JPS63200216A - 変速機用シフトレバ−装置 - Google Patents

変速機用シフトレバ−装置

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JPS63200216A
JPS63200216A JP3293087A JP3293087A JPS63200216A JP S63200216 A JPS63200216 A JP S63200216A JP 3293087 A JP3293087 A JP 3293087A JP 3293087 A JP3293087 A JP 3293087A JP S63200216 A JPS63200216 A JP S63200216A
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JP
Japan
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shift lever
detent
lever
groove
shift
Prior art date
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Pending
Application number
JP3293087A
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English (en)
Inventor
Junichi Miyagi
淳一 宮城
Zenichi Nobata
野畑 善一
Motoharu Akiyama
秋山 基治
Yoshitaka Sekiya
関谷 義孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Banno Kogyo KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Banno Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等の車両において、運転席と助手席と
の間のフロア上に配置されるフロアシフトタイプの変速
機用シフトレバ−装置に閏するものである。
(従来の技術) 一般的に、車両を駐車スペースの狭い所や交通量の激し
い路上に駐車した場合等に、運転者は助手席側から乗降
すると便利である。
しかし、フロアシフトタイプのシフ]・レバーを備えた
車両では、シフトレバ−が運転席と助手席との間のフロ
ア上にほぼ直立状に突出しているため、前記運転者の助
手席側からの乗降に際し、前記シフトレバ−が一種の障
害物となって不便である。
この不便さを改善するものとして、前記シフトレバ−を
その下部においてほぼ水平状に折曲げ、いわゆる横倒し
可能にした可倒式シフトレバー装置が提案されている。
その−例としては、実公昭56−32887号公報が挙
げられる。
この公報のものでは、シフトレバ−をその長手方向に二
分割すると共に、この分割されたフロア側の筒状レバー
にシフトノブ側のレバーの下端部をスライド可能に挿入
し、シフトノブ側のレバーを70ア側の筒状レバーから
引上げたときにおいてのみ、シフトノブ側のレバーを横
倒し「「能としている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した公報の可倒式シフトレバ−装置では、二分割さ
れた各レバーのうち、フロア側の筒状レバーは、シフト
ノブ側のレバーのスライドの案内を果たすに充分な艮ざ
を必要とするため、前記横倒しにあたって、シフトノブ
側のレバーをフロア側の筒状レバーからある程度長い引
上量をもって引上げなければならず、繁雑な引上げ操作
が必要となり、その操作性の不満が残った。
また、シフトノブ側のレバーを横倒しした状態において
も、フロア側のレバーがフロア上に比較的大きな高さを
もって突出した状態となることから、前記横倒し時にお
いて、フロア側の筒状レバーが運転席と助手席との間の
障害となって、不便さ゛が残る。
そこで、本発明の目的は、上記した従来の技術における
問題点に鑑み、前記した公報のシフトレバ−装置に比し
、シフトレバ−の横倒しの操作性を向上すると共に、シ
フトレバ−の横倒し時におけるフロア上への装置の突出
量を可及的に少なくすることのできる変速機用シフトレ
バ−装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記した従来の技術における問題点を解決するための本
発明は、車両のフロア上に固定されるディテントプレー
トに、シフトレバ−がシフト操作可能に支持され、かつ
、シフトレバ−が所定のシフト操作位置においてほぼ水
平状に横倒し可能に構成された可倒式の変速機用シフト
レバ−装置であって、前記シフトレバ−には、側方に突
出するディテントピンを下端部に有する操作ロッドが、
リターンスプリングを介してF方へ付勢された状態でか
つシフトレバ−のシフトノ1に配置した操作ボタンの操
作によって前記リターンスプリングの脣性に抗して下降
可能に組込まれ、また、前記ディテントプレートの一方
の側板には、前記ディテントピンを係止可能な係止段部
を上縁に有するディテント溝が形成され、さらに、前記
ディテント溝の下縁には、前記シフトレバ−の横倒しに
よるディテントピンの係脱が可能となるように、同ピン
の下動が許容される縦溝部を連続して形成したことを構
成の要旨とするものである。
(作用) 上記した手段によれば、シフトレバ−が所定のシフト位
置におかれた状態では、ディテントピンがディテントプ
レートのディテント溝の11m部の上方に対応する位置
におかれ、シフトレバ−の操作ボタンを押して前記ディ
テントピンを縦溝部の下端部に係入させることによって
、前記シフトレバーが横倒し可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面にしたがって説明する。
なお、本例は、自動変速機用シフトレバ−装置に実施し
たものである。
シフトレバ−装置を後方から見た断面図で示した第1図
、同側断面図で示した第2図、同外観斜視図で示した第
3図において、自動車の運転席と助手席との間のフロア
上に設置される固定部材であるボックス状のディテント
プレート1の下部には、継手部材2の下部の円筒軸部3
がボルトからなる支持軸4を介して回動可能に支持され
ている。
この支持軸4は、左右方向に伸びる軸線を有する。
なお、継手部材2の円筒軸部3に固着したコントロール
レバー5は、図示しないコントロール機構を介して、自
動変速機に変速可能に連5Aされる。
継手部材2は、前記円筒軸部3をほぼU字状のリテーナ
部6の下端部に固着しでなる。このリテーナ部6の上端
部間には、円筒状をしだ回動筒7のがボルトからなる取
付lN13を介しτ回動n1能に支持されている。なお
、取付軸8は、前記支持軸4の軸線と交差する前後方向
に伸びる軸線を有する。
回動筒7上には、円筒状をなしかつ上端部にシフトノブ
11を有するシフトレバ−10が垂立状に固着されてい
る。
回動筒7に巻装されたトーションスプリング12の両端
部12aは、前記継手部材2のリテーナ部6に掛装され
、また、同スプリングの中央部12bは、前記及びシフ
トレバ−10の下端部に掛装されている。このスプリン
グ12の弾性によって、シフトレバ−10が、前記取付
軸8を中心として、常には、第1図において左回り方向
に付勢される。
前記ディテントプレート1には、その上板1Aに前記シ
フトレバ−10のシフト操作、すなわち、支持軸4を中
心とする回動操作を案内する長孔状の開口孔13が形成
されると共に、その上板1Aから左側板1Bに亘って、
前記シフトレバ−10の横倒し操作、すなわち、取付軸
8を中心とする回動操作を許容するガイド溝14が前記
開口孔13の前端部、すなわち、シフトレバ−10のバ
ーヤングレンジ(以下、Pレンジという、、)の位置に
相当する部分に連続して形成されている。
前記シフトレバ−10内には、操作ロッド15が軸方向
にスライド可能に嵌挿される。操作ロッド15の上端部
には、前記シフトノブ11内を昇降可能な操作ボタン1
6が取付けられている。
シフトレバ−10の上端部には、第1のリターンスプリ
ング17と第2のリターンスプリング18が前記操作ロ
ッド15に挿通した状態で組込まれる。第1のリターン
スプリング17は、シフトレバ−10内に取付けた上側
のスナップリング20と、その上方の操作ロッド15に
取付けた固定座板21との間に介装され、また、第2の
リターンスプリング18は、シフトレバ−内に取付けた
下側のスナップリング22−Fの固定座板23と、その
上方にて上側のスナップリング20に係止される可動座
板24との間に介装されていて、これら2つのリターン
スプリング17.18によって、操作ロッド15が常に
は上方へ付勢されている。
すなわち、操作ロッド15は、操作ボタン16による第
1段階の押込み操作によって、第1のリターンスプリン
グ17の弾性に抗しで下動され、さらに、同操作ボタン
16による第2段階の押込み操作によって、第1のリタ
ーンスプリング17と第2のリターンスプリング18の
両弾性に抗して下動される。この第2段階の押込み操作
時には、操作ロッド15の固定座板21によって、pJ
動座板24が第2のリターンスプリング18の弾性に抗
して下動される。なお、操作ボタン16が押されないの
無負荷の状態では、操作ロッド15の固定座板21がシ
フトレバ−10の座板25に係止される。
前記操作ロッド15の下部のスライダ27に支持された
ディテン]・ピン28は、その両端部がシフトレバ−1
0の下部の縦長状のスリット溝29を通して左右側方へ
突出されている。
ディテントピン28の一端部(第1図において右端部)
は、前記ディテントプレート1の右側板1Cに形成した
ディテント溝30に係入される。
ディテント溝30は、その上縁にステップ状の係止段部
31を有している。この係止段部31に、前記ディテン
トピン28が前記リターンスプリング17.18の弾性
によって係止される。ディテント?1i30の下縁30
aには、前記シフトレバ−10のディテントピン28が
操作ボタン16の第1段階の押込み操作によって当接さ
れる。
ディテント溝30の下縁30aの前端部(第2図におい
て左端部)には、その下方に向って縦溝部33が連続し
て形成されている。この縦溝部33の下端部に、前記P
レンジにおけるシフトレバ−10のディテントピン28
が操作ボタン16の第2段階に亘る押込み操作によって
係入され、シフトレバ−10の横倒しによるディテント
ピン28のディテント溝30に対する係脱が許容される
前記スライダ27の前側には、シフトレバ−10の下部
前側の縦長状のスリット満34内を昇降する保持ピン3
5が突出されている(第4図参照)。また、前記ディテ
ントプレート1の左右の側板IB、ICの間には、前記
Pレンジにあるシフトレバ−10の前側に隣接する円弧
状のガイドプレート36が架設されている。ガイドプレ
ート36は、その下面に前記取付@8を中心とする円弧
状のガイド面37を有し、がっ、そのガイド面37の上
端部に、前記Pレンジのシフトレバ−10の操作ボタン
16の操作による保持ピン35の昇降動作を許容する切
欠溝3日が形成されている(第5図参照)。なお、ガイ
ド面37は、前記Pレンジのシフトレバ−10の操作ボ
タン16の操作により、切欠溝38を通して保持ピン3
5が下降された状態で、同レバー10が前記トーション
スプリング12の弾性に抗して横倒しされたとぎに、前
記保持ピン35の先端部が当接されることによって、前
記リターンスプリング17.18の弾性による操作ロッ
ド15の上動、ずなわち戻り動作を阻止する。
なお、前記Pレンジにおけるシフトレバ−10の不要の
横倒しは、前記操作ボタン16の押込み操作をしないか
ぎり、前記ディテント溝3oの係止段部31に対するデ
ィテントピン28の係合によって一応は阻止される。し
かし、シフト操作にあたって、操作ボタン16を押込ん
だ時の不要な横倒しを確実に阻止するために、本例では
、次に述べるストッパ部材40が付設される。
前記支持軸4の左端部には、ディテントプレート1の左
側板1Bの内側に隣接するストッパ部材40の下部の円
筒軸部41が回動可能に支持されている。ストッパ部材
40は、前記ディテントプレート1のガイド溝14を開
開するように回動されるもので、第7図に示されるよう
に、はぼ逆り字状をなしており、その上側先端部には前
記Pレンジにおけるシフトレバ−10の不要な横倒れを
阻止するストッパ部42を有すると共に、その下部には
、横倒しされたシフトレバ−10上に当接する傾斜面4
3を有している(第6図工点鎖m参照)。
ストッパ部材40には、突出ロッド44が助手席側に向
けて突出するように螺着されている。突出ロッド44は
、前記ディテントプレート1に前記支持軸4を中心とす
る円弧形をもって形成された円弧孔45に挿通されてい
る。従って、スト・ツバ部材40は、突出ロッド44の
移動範囲をもって回動され、突出0ツド44が前端位置
にあるときには、第6図に実線で示されるように、前記
シフトレバ−10のストッパとして作用する位置をとり
、また、突出ロッド44が後端位置にあるときには、第
6図に二点鎖線で示されるように、前記ストッパ解除の
位置をとる。また、ストッパ部材40は、その円筒軸部
41上に配置されかつその両端部がディテントプレート
1側のピン46と、ストッパ部材40側のピン47とに
掛装した付勢スプリング48によって、常には、第6図
において左回り方向にイ」勢され、前記ストッパとして
作用する位置におかれている。
前記ディプントプレート1及び継手部材2等は、ボック
ス状をした合成樹脂製カバ一部材50によって覆われる
。カバ一部材50には、その上面に、前記シフトレバ−
10の下部が挿通されかつそのレバー10のシフト操作
に伴う移動を許容する長孔状の開口孔51が形成され、
さらに、その上面から側面に亘って、前記シフトレバ−
10の横倒しを許容する溝部52が形成される。なお、
カバ一部材50の開口孔51及び溝部52は、前記ゲイ
テントプレート10開口孔13及びガイド溝14に対応
しており、かつ、それらとほぼ相似形をなしている。ま
た、カバ一部材50の側面には、前記突出ロッド44の
移動を許容する円弧状の孔53が前記ディテントプレー
ト1の円弧孔451j対応して形成されている。カバ一
部材50は、ディテントプレート1、あるいは車両のフ
ロア等の固定側部材に適宜取付けられる。
カバ一部材50の上面には、前記間口孔51の一側に沿
って、シフトレバ−10のシフトボジシ1ンを表示する
表示板54が取付けられる。また、カバ一部材50とデ
ィテントプレート1の相互の上面の間には、帯板状のス
ライドカバー55が前後方向にスライド可能に配置され
ている。スライドカバー55は、そのほぼ中央部に形成
されたU字溝56に前記シフトレバ−10が係合されて
おり、同レバー10のシフト操作に伴ってスライドされ
ることによって、カバ一部材50の開口孔51を塞ぎ、
その孔51に対するシール機能を果たす。なお、シフト
レバ−10の横倒し時には、同レバー10が前記U字溝
56に対し出入される。
上記した自動変速機用シフトレバ−装置において、前記
シフトレバ−10をシフト操作方向く車両の前後方向)
にシフトする場合には、操作ボタン16をシフトノブ1
1内に押込むことによつ−C1第1のリターンスプリン
グ17の弾性に抗して、操作ロッド15が下動されて、
ディテントプレート1のディテント溝30の係止段部3
1に対するディテントピン28の係合が解除された後、
シフトレバ−10をディテントプレート1の開口孔13
に沿って支持軸4を中心として回動操作すると、継手部
材2の回動力がコントロール機構を介して、自動変速機
に伝達され、同変速機の変速がなされる。なお、前記操
作ボタン16に対する付勢を解除することによって、前
記第1のリターンスプリング17の弾性により、操作ボ
タン16が原状位置に戻されると共に、操作ロッド15
が上動されて、ディテントピン28がディテント溝30
の係止段部31の当該位置に係止され、同シフトレバ−
の位置保持がなされる。また、シフトレバ−のシフト操
作は、操作ボタン16は、第1のリターンスプリング1
7の弾性に抗しての第1段階の押込み操作によってなさ
れる。
このシフトレバ−10を、第2図及び第6図に二点鎖線
aで示すように、Pレンジに位置させると、ディテント
ピン28がディテント溝30の当該係止段部31に係止
されると共に、同レバー10がトーションスプリング1
2の弾性によってストッパ部材40のストッパ部42に
当接して保持される(第1図参照)。
この状態において、シフ1−レバー10を横倒し状態と
する場合には、突出ロッド44をディテントプレート1
の円弧孔45に沿つ【後方へ移動させ、ストッパ部材4
0を支持軸4を中心として付勢スプリング48の弾性に
抗して回動させて、ディテントプレート1のガイド溝1
4を開き、また、操作ボタン16を第1のリターンスプ
リング17及び第2のリターンスプリング18の弾性に
抗して押込み操作し、ディテントピン28をディテント
溝30の縦溝部33の下端部に係入させた状態(第1図
工点鎖線参照)とする。
この状態で、シフトレバ−10を、取付軸8を中心とし
てトーションスプリング12の弾性を利用して、前記ガ
イド溝14に沿って助手席側へほぼ水平状に横倒しさせ
る(第1図及び第3図の各二点鎖線参照)・。このシフ
トレバ−10の横倒しにあたって、ディテントピン28
は、ディテント溝30の縦溝部33を介して周溝30か
ら抜出される。
シフトレバ−10が倒れた後、突出[1ツド44に対す
る付勢を解除すると、ストッパ部材40が付勢スプリン
グ48の弾性によって原状位置に戻り、その傾斜面43
がシフトレバ−10に当接される(第6図参照)。また
、操作ボタン16に対する押込み力を解除すると、保持
ピン35がガイドブレート36のガイド面37にリター
ンスプリング17.18の弾性に抗して当接されること
によって、同ボタン16は押込み状態に保持される。
このシフトレバ−10の横倒し状態では、運転者の助手
席側からの乗降に際し、シフトレバ−10が障害物とな
らないため、運転者は運転席と助手席との間を容易に移
動づることがぐきる。
また、横倒しされたシフ1−レバー10を再び元の状態
、すなわノ5、シフト操作可能な状態に戻1には、同レ
バー10を取付軸8を中心としてトーションスプリング
12の弾性に抗して起立させる。
これに伴い、シフトレバ−10は、ストッパ部材40の
傾斜面43に沿って上方へ移動することにより、同スト
ッパ部材40を付勢スプリング48の弾性に抗して後方
へ移動さ才ていき、ディテントプレート1のガイド溝1
4を間きつつ起立される。このシフトレバ−10の起立
にあたって、ゲイテントピン28は、ディテント溝30
のff11部33を介して周溝30に係入される。また
、シフトレバ−10の起立完了直前には、保持ピン35
がガイドブレート36のガイド面37から外れることに
よって、リターンスプリング17.18の弾性によって
、操作ロッド15及び操作ボタン16が原状位置に戻さ
れる。
これによって、シフトレバ−10は、通常の状態に戻さ
れる。このシフトレバ−10の起立完了によって、スト
ッパ部材40は、付勢スプリング48の弾性によって原
状位置に戻される。
このようにして、シフトレバ−10は、通常の状態に戻
される。
なお、上記実施例におけるストッパ部材40の傾斜面4
3は、第8図に示されるように、PレンジにJ3けるシ
フトレバ−10の軸111に直交する線L1に近い角度
をちっで形成し、ディテントプレート1のガイド溝14
をす及的に覆うようにすると、見栄えが向上されると共
に、カバ一部材50内へのごみ、埃等の異物の侵入が防
止される。
また、見栄えの向上、及び、カバ一部材50内への異物
の侵入防止を目的として、第9図及び第10図に示され
るように、カバ一部材50の溝部52の口縁部実例に、
ブラシ体60の基板61を取付け、その基板61に植毛
された剛毛62にて的記溝部52を塞いだり、また、第
11図に示されるように、中央部にスリット65を設け
た合成樹脂製あるいはゴム製シート材64を取付けるこ
とが考えられる。なお、ブラシ体60あるいはシート材
64は、カバ一部材50と同色にすると体裁がよい。
(発明の効果) すなわち、本発明によれば、シフトレバ−が所定のシフ
ト位置におかれた状態では、ディテントピンがディテン
トプレートのディテント溝の縦溝部の上方に対応する位
置におかれ、シフトレバ−の操作ボタンを押して前記デ
ィテントピンを縦溝部の下端部に係入させることによっ
て、前記シフトレバ−が横倒し可能となるから、シフト
レバ−の横倒しを、操作ボタンの押込みという簡単な操
作によって行え、従来の引上げ式のシフトレバ−装置の
シ2フトレバーを引上げるという繁雑な操作が必要なく
、その横倒し操作が容易に行え、また、従来の引上げ式
のシフトレバ−装置と異なり、その引上げのスライド案
内に要する突出量が排除されるため、シフトレバ−の横
倒し時に車両フロア上に突出する突出量を少なくするこ
とが可能で、運転者の助手席側からの昇降にあたっての
運転席と助手席との間を容易に移動することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動変
速機用シフトレバ−装置を後方から見た断面図、第2図
は同側断面図、第3図は同外観斜視図、第4図は第1図
のIV−IV線断面図、第5図はガイドプレートの斜視
図、第6図はディプントプレートに対するストッパ部材
の組付は部分の側面図、第7図はストッパ部材の斜視図
、第8図はストッパ部材の変更例を示す側面図、第9図
はブラシ体の使用例を示す斜視図、第10図はその断面
図、第11図はシート材の使用例を示す断面図である。 1・・・ディテントプレート 10・・・シフトレバ− 11・・・シフトノブ 15・・・操作ロッド 16・・・操作ボタン 17.18・・・リターンスプリング 28・・・ディテントピン 30・・・ディテント溝 31・・・係止段部 33・・・縦溝部 出 願 人  トヨタ自動車株式会社 出 願 人  万能工業株式会社 代 理 人  弁理士 岡田英彦(外3名)第1図 第0      第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両のフロア上に固定されるディテントプレートに、シ
    フトレバーがシフト操作可能に支持され、かつ、シフト
    レバーが所定のシフト操作位置においてほぼ水平状に横
    倒し可能に構成された可倒式の変速機用シフトレバー装
    置であって、前記シフトレバーには、側方に突出するデ
    ィテントピンを下端部に有する操作ロッドが、リターン
    スプリングを介して上方へ付勢された状態でかつシフト
    レバーのシフトノブに配置した操作ボタンの操作によつ
    て前記リターンスプリングの弾性に抗して下降可能に組
    込まれ、また、前記ディテントプレートの一方の側板に
    は、前記ディテントピンを係止可能な係止段部を上縁に
    有するディテント溝が形成され、さらに、前記ディテン
    ト溝の下縁には、前記シフトレバーの横倒しによるディ
    テントピンの係脱が可能となるように、同ピンの下動が
    許容される縦溝部を連続して形成したことを特徴とする
    変速機用シフトレバー装置。
JP3293087A 1987-02-16 1987-02-16 変速機用シフトレバ−装置 Pending JPS63200216A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002036901A (ja) * 2000-07-27 2002-02-06 Mitsuboshi Belting Ltd シフトレバー取り付け構造及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002036901A (ja) * 2000-07-27 2002-02-06 Mitsuboshi Belting Ltd シフトレバー取り付け構造及びその製造方法

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