JPS63197825U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案にかかる液体用容器の斜視図、
第２図は同内面展開図、第３図は内部保護膜を示
す断面図、第４図は他の構造の内部保護膜を示す
断面図、第５図は内側パネルに形成された切欠部
の切断面を内部保護膜で被覆した状態を説明的に
示す断面図、第６図は本考案にかかる液体用容器
の組立てを示す斜視図、第７図、第８図は同液体
用容器の頂部の組立てを示す斜視図、第９図は同
液体用容器の頂部平面図、第１０図は同液体用容
器の底面図、第１１図は同液体用容器の底部斜視
図である。 １４……内部保護膜、１９……上部パネル。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ヒートシール性の樹脂で外面を被覆した紙を使
   用し、縦折線３０を介して横方向に連続して形成
   される側部パネル１，２，３，４と、側部パネル
   の側方に縦折線３０を介して形成された接合パネ
   ル５を有する有底角形の液体用容器において、 内面にはヒートヒール性と可とう性を有する内
   部保護膜１４の形成された前記紙と、 前記側部１，３パネルのほぼ中央ｕより縦折線
   ３０に向かう水平な横折線３１を介して、それぞ
   れ形成された折線のない突出パネル６ａを有する
   方形パネル７ａおよび折線のある突出パネル６ｂ
   を有する方形パネル７ｂと、 前記側部パネル１，３のほぼ中央ｕより縦折線
   ３０に向かう傾斜角ｚの傾斜折線３２を介して、
   前記側部パネル１，３の上方に形成され、かつ傾
   斜折線３２と縦折線３０との交点ｓを上端角部ｔ
   と結ぶ傾斜折線３３に対して対称に配置された２
   つの三角パネル８ａ，８ｂと、 水平な横折線３１と傾斜折線３２の交点ｕを頂
   点とし、前記方形パネル７と前記三角パネル８の
   間に位置しかつ前記側部パネル１，３の上方に形
   成されるとともに、内側から延設された内部保護
   膜１４で被覆されたＶ字形の切欠部９と、 点ｓ，ｓ間を連結する水平な横折線３４を介し
   て、前記側部パネル１，３の上方に形成された折
   線のない三角突出部１０を有する上部パネル１９
   と、 前記側部パネル４の上方に、水平な横折線３５
   を介して形成され、かつ横折線３５を底辺とする
   二等辺三角状の傾斜折線３６で形成される三角形
   の頂部を切欠くとともに、内側から延設した内部
   保護膜１４により被覆された方形の切欠部１６を
   有する内側パネル１５とからなり、 前記内側パネル１５を傾斜折線３６より内折し
   前記方形の切欠部１６に被覆された内部保護膜１
   ４を含めて三角状にして内方に折込むと同時に、
   前記方形パネル７をたがいに対向させて水平位置
   まで折曲し、かつ横折線３７より内折りされた前
   記突出パネル６ｂを下方にして前記突出パネル６
   ａ，６ｂを水平位置に倒置し、ヒートシールによ
   り水平面の頂部１７を形成し、 前記三角パネル８を傾斜折線３３より内折して
   折込む一方、前記上部パネル１９を内方に折曲す
   るとともに、前記Ｖ字形の切欠部９に被覆された
   可とう性の内部保護膜１４を外側から屈曲するよ
   うに、前記三角突出部１０を前記Ｖ字形の切欠部
   ９に挿入し、内部保護膜１４により前記三角突出
   部１０の切断面２０を被覆するとともに、前記三
   角突出部１０を前記方形パネル７の下方に位置さ
   せてヒートシールし傾斜面の頂部１８を形成した
   ことを特徴とする液体用容器。