JPS63194862A - 鋳造品の平面部の仕上げ方法 - Google Patents

鋳造品の平面部の仕上げ方法

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JPS63194862A
JPS63194862A JP2717387A JP2717387A JPS63194862A JP S63194862 A JPS63194862 A JP S63194862A JP 2717387 A JP2717387 A JP 2717387A JP 2717387 A JP2717387 A JP 2717387A JP S63194862 A JPS63194862 A JP S63194862A
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JP
Japan
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casting
coining
plane
thickness
long hole
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Pending
Application number
JP2717387A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Kurakake
一行 鞍懸
Fumio Takahashi
高橋 二美男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋳造品の所定の位置、特に取り付けなどのた
めの座面として、平面部を形成するための方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
鋳造品に平面部を形成するには、従来はすべて切削加工
により行なっていた。
これは、鋳造品は一般に伸びが低く脆いため、塑性加工
による平面部の形成はi!元られなかったからである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、鋳造品を切削加工により平面仕上げをし
ようとすると、その加工のために多くの加工工数(段取
り工数を含めて)を要するとともに、切粉の清掃、処理
等にも手数を要するという問題がある。
本発明は、上記従来の問題、αに鑑み、工程を簡略化し
て加工工数を低減し、加工費用を低くして能率よく鋳造
品の平面部の仕上げ加工をする方法を提供しようとする
ものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、FCD37〜60よりなる鋳造品の所定の位
置に厚さ0.1〜1.On+mの余肉を付し、この位置
にコイニングを施すことにより、平面部を形成すること
を特徴とするものである。
〔作 用〕
材質力/FCD37〜60よりなる鋳造品であるから、
強度、靭性とも一般の鋳鉄品に比し高−1゜ 従って、平面部を形成しようとする所定の位置に厚さ、
0.1〜1.On+mの余肉を付した鋳造品を製造した
後、その位置をプレス等の加圧装置を用いコイニング工
具により加圧すると、その位置は小さな加圧力で容易に
塑性変形し、変形量も多くて平滑(12〜3638度)
な平面に仕上がるのである。
鋳造品の材質をFCD37〜60にしたのは、これ以外
の鋳鉄では強度、靭性等が塑性加工に適せず、また適し
たとしても高価になるからである。
また、平面部を形成しようとする位置の余肉の厚さを0
.1〜1.0LIIL11としたのは、0.1mm未満
ではフイニング一二よる潰し代が少なくてコイニングの
ため加圧力を小さくすることができなり)a 一方、1.0IDmよりおおきくなると他部品との組み
付けあるいは他部分への取り付は時の関係寸法の誤差が
大となり支障を生ずることがあるからである。
〔実施例〕
以下、本発明を自vJ車のエンジンをシャシ−に取り付
けるためのブラケットの取り付は座面の仕上げに適用し
た実施例について説明する。
第1図はブラケットの斜視図である。
ブラケット1はFCD40により鋳造され、4個所の座
面2a、2b、2c、2dが形成されている。また、座
面2aの付近の若千雑れた位置に他の部分に取り付ける
ための長孔3が形成されている。
上記座面2a〜2dと長孔3の周辺は取り付ける相手側
との接触をよくするため平面に仕上げる必要があるので
、長孔3の表面と裏面に各々厚さ0.311III+の
余肉部4を設けた鋳造品とし、この余肉部4と前記座面
2a〜2dにプレスな用いコイニングを施した。
その結果、粗材のとき (コイニング前)100〜15
0sの表面あらさであった長孔3の周辺の余肉部4の表
面が、軽い押圧力によるコイニングだけで12〜36s
と良好な平面に仕上がった。
なお、当然のことながら座面28〜2aは面積が小さい
ので、前記余肉部4とほぼ同様に良好な面に仕上がった
。従って、機械加工等による仕上げを行なうことなく良
好な平面が得られ、以後の組み立て作業等が容易かつ正
確にでさるようになった。
〔発明の効果〕
上述のように本発明によると、鋳造品の平面部を能率よ
く仕上げることができ、加工費を大巾に節減できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動車用エンジンを取り付けるためのブラケッ
トの一例を示す斜視図である。 1 ニブラケット、  3 :長孔、 4 :余肉部 代理人 弁理士 本  間     崇第1図 26゛座面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 球状黒鉛鋳鉄FCD37〜60よりなる鋳造品の所定の
    位置に厚さ0.1〜1.0mmの余肉を付し、この位置
    にコイニングを施して平面部を形成することを特徴とす
    る鋳造品の平面部の仕上げ方法。
JP2717387A 1987-02-10 1987-02-10 鋳造品の平面部の仕上げ方法 Pending JPS63194862A (ja)

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