JPS63194212A - カメラのレンズ駆動装置 - Google Patents

カメラのレンズ駆動装置

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Publication number
JPS63194212A
JPS63194212A JP2756787A JP2756787A JPS63194212A JP S63194212 A JPS63194212 A JP S63194212A JP 2756787 A JP2756787 A JP 2756787A JP 2756787 A JP2756787 A JP 2756787A JP S63194212 A JPS63194212 A JP S63194212A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
gear
focus ring
lens barrel
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP2756787A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Chiyoda
亮 千代田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2756787A priority Critical patent/JPS63194212A/ja
Publication of JPS63194212A publication Critical patent/JPS63194212A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
に産業上の利用分野】 本発明はカメラのレンズの駆動装置に係り、とくにレン
ズのオートフォーカス用ヘリコイドやズーム用スリップ
リングの機構に用いて好運なものであって、鏡筒の外周
側に取付けられる中空のモータを使用したレンズの駆動
装置に関するものである。 に発明の概要】 本発明は、鏡筒の外周側に設けられた中空モータの回転
を変形歯車減速機を使用して減速してフォーカスリング
に伝達するようにしたものであって、これによって上記
モータを高回転、高出力の状態で使用し得るようにした
ものである。
【従来の技術】
ビデオカメラにおいて、オートフォーカスあるいはパワ
ーズームの機能を付加する場合には、光学レンズを保持
するフォーカスリングを回転させながら鏡筒に対して軸
線方向に移動させる必要がある。そこで従来は鏡筒の外
周側に小型モータを取付けるとともに、この小型モータ
を歯車を介してフォーカスリングに伝達して回転させる
ようにしていた。しかしこのような構造によれば、鏡筒
の外周側にモータが配されるために、突起物となってビ
デオカメラの外観を損い、デザイン性を悪化させる。こ
のような不都合を解消するために、鏡筒の外周側に中空
のモータを取付けるようにし、このモータによってフォ
ーカスリングをダイレクトドライブするようにしていた
。 K発明が解決しようとする問題点】 従来のこのようなフォーカスリングを駆動するための中
空のモータは、ダイレクトドライブのために、フォーカ
スリングのへリコイドのトルクロス分のトルクを必要と
し、高トルクのモータを用いなければならなかった。さ
らにフォーカス測距のためのスピードも制限されるため
にかなりの低回転になっていた。これはモータの使用状
態としてはかなり効率が悪く、経済的な使用ではなくな
る。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、高回転で低出力のモータを使用するとともに、この
モータの回転を減速してフォーカスリングに伝達するよ
うにしたカメラのレンズ駆動装置を提供することを目的
とするものである。 K問題点を解決するための手段】 本発明は、鏡筒の外周側にレンズを保持するフォーカス
リングを同心円状に配し、前記フォーカスリングを前記
鏡筒に対して回転させながら軸線方向に移動させるため
の駆動装置において、前記鏡筒の外周部に該鏡筒と同心
円状に中空のモータを取付け、該モータのロータによっ
て押圧部材を支持するとともに、前記フォーカスリング
の内周側に内向歯車を設け、変形歯車を前記内#fJ歯
車と噛合うように前記押圧部材によって押圧し、前記押
圧部材、前記変形ギヤ、および前記内歯歯車によって減
速機を構成し、前記モータの回転を該減速機によって減
速して前記フォーカスリングに伝達するようにしたもの
である。
【作用】
従って本発明によれば、変形歯車減速機によってモータ
の回転を減速することになり、鏡筒の外周側において同
軸上に配された減速機によって減速が行なわれるととも
に、大きな減速比をとることが可能になる。このために
低トルクで高回転のモータを利用して効率的にフォーカ
スリングを駆動することが可能になる。またモータのロ
ータがスラスト方向に移動しないために、マグネットの
面積を小さくできる。 K実施例】 第3図は本実施例に係るレンズの駆動装置を備えるビデ
オカメラを示すものであって、ビデオカメラは直方体状
のキャビネット10を備えている。 キャビネット10の側面側にはカセット装着部11が設
けられており、磁気テープを巻装したテープカセットを
装着するようになっている。またキャビネット10の前
方には光学レンズ12が取付けられるようになっている
。光学レンズ12を含む光学系の構造は第1図に示すよ
うになっており、鏡筒15を備えるとともに、この鏡筒
15の端部にボルダ16を介してCCD17が支持され
ている。そして鏡筒15の外周側にはフォーカスリング
18が取付けられており、ヘリコイド19によって鏡筒
15に支持されている。すなわちフォーカスリング18
を回転させると、ヘリコイド19によって軸線方向に移
動されることになり、これによって光学レンズ12がC
CD17に対して焦点を合わせ得るようになっている。 上記フォーカスリング18を回転駆動するための構造に
ついて説明すると、フォーカスリング18は鏡筒15の
外周側に取付けられている中空モータ22によって駆動
されるようになっている。 このモータ22のステータコイル23が鏡筒15の外周
面に直接マウントされている。これに対してその外側に
はロータヨーク24に取付けられたマグネット25が配
されており、上記コイル23に対して微少なエアギャッ
プを介して対向している。そしてロータヨーク24はボ
ールベアリング26によって鏡筒15に回転可能に支持
されている。さらにロータヨーク24には支軸27を介
して第2図に示すように一対の押圧用コ028が支持さ
れている。そしてコロ28の外周側において、フォーカ
スリング18の内周面には内歯歯車29が設けられると
ともに、この内歯歯車29に噛合うように弾性変形可能
な変形歯車30が噛合うようになっている。変、形歯車
30は押圧用コロ28によって押された部分のみが内歯
歯車29に噛合うことになる。 以上のような構成において、中空モータ22のステータ
コイル23に通電を行なうと、コイル23とマグネット
25との間の相互作用によってマグネット25が回転力
を受けることになり、このマグネット25を支持するロ
ータヨーク24が回転されることになる。そしてこのロ
ータヨーク24は支軸27を介して抑圧用コロ28を支
持しているために、ヨーク24とともにコロ28が回転
することになる。従って変形歯車30を有する減速機が
駆動されることになり、その出力が内歯歯車29によっ
て取出され、内歯歯車2.9を有するフォーカスリング
18は減速された低い回転数で回転されることになる。 するとこのリング18はへリコイド19によって軸線方
向に移動され、測距動作を行なうことになり、光学レン
ズ12が光像をCCD17上に結ばせることになる。 モータ22の回転を減速する変形歯車減速機の、動作に
ついてさらに詳細に説明する。モータ22が回転される
と内側のコロ28の公転によって変形歯車30はその楕
円形の姿勢をつぎつぎと変えていくことになる。ところ
がこの歯車30それ自体は回転することなく、変形して
できた長径の方向が変化していくだけである。そして長
径の両端位置で変形歯車30が外側の内歯歯車29と噛
合っているために、変形歯車30の長径の回転につれて
この外側の内歯歯車29が同じ方向へ回転されることに
なる。 内歯歯車29と変形歯車30との噛合いが1箇所の場合
には、回転比は歯数比に反比例するが、この減速機は変
形歯車30と内歯歯車29とがコロ28によって押圧さ
れた2箇所で噛合っているために、内側の変形歯車30
の1回転に対して外側の内歯歯車29は歯数差に相当す
る角度だけ同方向へ押されることになる。外側の歯車2
9は内側の歯車30の歯数弁だけしか噛合わないので、
外側の歯車29を1回転させるためには、内側の変形歯
車30を多数回転しなければならない。すなわち、 内外の歯数差/内側の歯数 の逆数だけ回転しなければ、外側の歯車29は1回転で
きない。これが減速比になる。よって内外の歯車30.
29の歯数をA、Bとすると、減速比はつぎの式で表さ
れる。 減速比=(B−A)/A となる。ただし内外の歯車30.29がいつも噛合うた
めには歯数差がモジュールの偶数倍にしなければならな
いという制約が存在する。 このようなレンズの駆動機構によれば、変形歯車減速機
によって大きな減速比を得ることが可能になるために、
中空モータ22の回転数を高くするとともに、その出力
を小さくすることが可能になり、ダイレクトドライブで
用いるような高トルクのモータが不要になる。しかも変
形歯車3oを用いる減速機は鏡筒15の外周部に同心円
状に構成することが可能になるために、鏡筒15の外周
部で同軸上に減速を行なうことが可能になる。従ってレ
ンズの鏡筒の外周部に突起物がなくなり、デザイン性が
改善される。ざらにモータ22のロータ24が軸線方向
に移動しないために、マグネット25を効果的に利用で
きるようになり、その面積を小さくすることが可能にな
る。 またこのような駆動装置によれば、マニュアル操作でフ
ォーカスリング18を自由に回転できるようになり、こ
のときに変形歯車30がフォーカスリング18と一緒に
回転され、抑圧用コロ28が変形歯車30の回転を許容
することになる。従ってモータ22を回転させることな
くマニュアル操作によってフォーカス動作を行なうこと
が可能になり、力を逃がすためのクラッチ機構が必要で
なくなる。 K応用例】 以上本発明を図示の一実施例につき述べたが、本発明は
上記実施例によって限定されることなく、本発明の技術
的思想に基いて各種の変更が可能である。例えば上記実
施例においては、モータ22のロータ24はベアリング
26で支持されているが、このベアリング26の位置は
、コイル23の中間の位置あるいはコイル23よりもC
CD17側に配するようにしてもよい。また上記実施例
の駆動装置はオートフォーカスのための機構であるが、
この構造はパワーズームのための機構にも適用可能であ
る。またこのレンズの駆動装置はビデオカメラのみなら
ず、銀塩フィルムを用いるステイルカメラにも適用可能
である。 K発明の効果】 以上のように本発明は、鏡筒の外周部に設けられた中空
のモータの回転を、同じく鏡筒の外周部に設けられた変
形歯車から成る変形歯車減速機によって減速してフォー
カスリングを回転駆動するようにしたものである。従っ
てこのような構造によれば、中空モータの回転を大きな
減速比で減速することが可能になり、高回転低トルク型
のモータを使用することが可能になる。また鏡筒の外周
側に突起物がでないためにカメラのデザイン性を損うこ
ともなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るビデオカメラのレンズ
駆動機構を示す縦断面図、第2図は駆動装置を構成する
変形歯車減速機の減速動作を示す断面図、第3図はこの
駆動装置を備えるビデオカメラの外観斜視図である。 なお図面に用いた符号において、 12・・・光学レンズ 15・・・鏡筒 18・・・フォーカスリング 19・・・ヘリコイド 22・・・モータ 28・・・抑圧用コロ 29・・・内歯歯車 30・・・変形歯車 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鏡筒の外周側にレンズを保持するフォーカスリングを同
    心円状に配し、前記フォーカスリングを前記鏡筒に対し
    て回転させながら軸線方向に移動させるための駆動装置
    において、前記鏡筒の外周部に該鏡筒と同心円状に中空
    のモータを取付け、該モータのロータによって押圧部材
    を支持するとともに、前記フォーカスリングの内周側に
    内歯歯車を設け、変形歯車を前記内歯歯車と噛合うよう
    に前記押圧部材によって押圧し、前記押圧部材、前記変
    形ギヤ、および前記内歯歯車によって減速機を構成し、
    前記モータの回転を該減速機によって減速して前記フォ
    ーカスリングに伝達するようにしたことを特徴とするカ
    メラのレンズの駆動装置。
JP2756787A 1987-02-09 1987-02-09 カメラのレンズ駆動装置 Pending JPS63194212A (ja)

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JP2756787A JPS63194212A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 カメラのレンズ駆動装置

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JP2756787A JPS63194212A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 カメラのレンズ駆動装置

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JPS63194212A true JPS63194212A (ja) 1988-08-11

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ID=12224601

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JP2756787A Pending JPS63194212A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 カメラのレンズ駆動装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0719959A1 (en) * 1994-12-27 1996-07-03 Canon Kabushiki Kaisha Speed reducer
JP2006308704A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Nidec Copal Corp レンズ駆動装置

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