JPS63193224A - バ−コ−ドリ−ダ−の通信方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、バーコードリーダーと、ホスト側システムの
通信方法に関する。

〔従来技術〕

従来、バーコードリーダーの通信方法としては、特願昭
　　　　　　　　号公報中に記載され、第２図に示され
るような方法が知られていた。一時記憶手段に蓄えられ
たパーフードのデータをホストシステムに送信しようと
する場合、パーコードのデータに基づき、５２０制御Ｍ
＠路によって発光器３１が制御される。すなわち、バー
コードのデータは光の情報に変換される。、この時、バ
ーコードリーダー９中の発光器２１は集光光学系２０を
通して、ホスト側システム１中の第２受光器４０と光学
的に結合している。バーコードリーダー９からの光の情
報は、第２受光器４０で電気的なパルス列に変換される
。このパルス列は、第２増幅回路４２で雑音がカットさ
れ、前述のバーコードのデータと同一情報の方形波とな
る。この方形波は、４３の第２復調回路に入力し、第２
発振回路４５の発振信号を第２分周回路４４によって分
周された基準信号を基準クロックとして復調される。こ
の復調信号は、第２０！ＰＵ４６を通して第２　ＲＡＭ
４８に入る。バーコードリーダー９からのデータがすべ
てホスト側システム１の第２ＲＡＭ４Ｂに入ると、バー
コードリーダー９からホスト側システム１へのデータ伝
達は終了する。ホスト側システム１では、そのデータと
、第２ＲＯＭ４７に記憶されているデータに基づいて、
工１０拡張信号線５０を通して、第２０ＰＴＪ４６が外
部に動作指令を出すのである。上記、データ伝達の手順
は第２　ＲＯＭ４７に記憶されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、従来知られていたバーコードリーダーの通信方
法では、バーコードリーダーからの一方的なデータ送信
でその通信を終ってしまうので、バーコードリーダーか
らの光データ中に外部光が混入したり、バーコードリー
ダーの発光器ｌと、ホスト側システムの受光器の結合状
態が変化して、受光器からの信号レベルが極端に変化し
、誤った復調信号になってバーコードリーダーからの出
力を正確に復調できなかったりした場合、その誤りを訂
正することができないという問題点を有していた。

そこで、本発明では、バーコードリーダーからのデータ
を正しく復調しているかどなかのチェック機能を持たせ
、バーコードリーダーとホスト側シ１ステム間により信
頼性の高い通信手段を得ることを目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点を解決す）ため、本発明のバーコードリーダ
ーの通信手段では、バーコードからの反射光を光電変換
するための第１受光手段と、前記第１受光手段からの信
号を判読するための第１判読手段と、前記第１判読手段
からの判読データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段
からの情報に基づく第１制御手段と、前記第１制御手段
により制御を受ける第１発光手段とから成るバーコード
リーダーと、前記バーコードリーダーの第１発光手段か
らの光情報を受光するための第２受光手段と、前記・第
２受光手段からの信号を判読するための第２判読手段と
からなるホストシステムとの間の通信方法において、前
記ホストシステム中には前記第２判読手段からの情報に
基づく制御を行う第２制御手段と、前記第２制御手段に
よって制圓を受け、前記バーコードリーダーからのデー
タ転送終了時に内容確認の光信号を発し、前記バーコー
ドリーダー中の第１受光手段と光学的に結合している第
２発光手段と、前記バーコードリーダー中に前記第２発
光手段からの出力と前記記憶手段中の前記バーコードの
データとの一致を確認スる判断手段とを有することを特
徴とする。

〔作用〕

本発明のバーコードリーダーでは、上記の構成にしたの
で以下の作用を有する。

バーコードリーダーに記憶されている情報に基づいて、
バーコードリーダー中の発光制御手段が駆動され、発光
制御手段が発光手段を駆動し、発光手段から光情報とし
てバーコードリーダー中の情報が、ホスト側システムに
向けて発射される。

ホスト側システムに入射した光情報は、ホスト側の受光
手段によって電気的パルス列に変換されている。そのパ
ルス列は、第２増幅手段によって所定の値まで増幅され
、第２波形整形手段によって、発光手段から出力された
のと同値の方形波のパルス列に変換される。このパルス
列は、第２判読手段によって判読される。すべての情報
を判読し終ると、判読された情報の全部又は一部に基づ
いて、ホストシステム中の第２制御回路が駆動され、第
２制御回路が第２発光手段を駆動し、前記の判読された
情報が光の情報としてバーコードリーダーへ発射される
。発射された光情報は集光光学系を通り、バーコードリ
ーダー中の受光手段に入射し、バーコード読み込みと同
一手順で、電気的パルス列に変換される。このパルス列
は第１増幅手段で所定値まで増幅され、第１波形整形手
段によりて雑音がカットされる。このパルス列は、バー
コードリーダーに記憶されているバーコードの情報と比
較され、正しければ終了コードを、誤りがあればエラー
フードと、記憶されているバーコードの情報を再び前記
発光手段を用いて、ホスト側システムへ送信する。前述
と同様にしてホスト側システムでは、バーコードリーダ
ーから送られてくる判断コードによって、終了フードが
検出されると通信状態をやめ、次の動作へと進む、エラ
ーフードを検出すると、今までに判読したバーコードの
データを午ヤンセルして、再び前述と同一の手順で、デ
ータの判読を開始する。

〔実施例〕

以下に、本発明のバーコードリーダーの通信方方な図を
用いて詳細に説明する。

第１図は、本発明のバーコードリーダーの通信方法の動
作を示すブロック図である。その動作手順は第４図の動
作手順を示す流れ図中右側の結合子の以後で示される。

（それ以前の左側は、通信方法を用いる前のバーコード
リーダーへのバーコードの読み込み手順を示しており、
後述する。）第１図中バーコードリーダー９中の一時記
憶手段に蓄わえられたバーコードのデータをホスト側シ
ステム１に送信しようとする場合、そのバーフードのデ
ータに基づき、３２０制御回路によって３１の発光器が
制御され、バーフードのデータは光情報に変えられる。

その光情報は２０の集光光学系を通して、ホスト側シス
テム１中の第２受光器４０へ入射し、電気的なパルス列
に変換される。第１図中で示されるようにこの場合、３
１０発光器と４０の第２受光器および５２の第２発光器
と２１の受光器は光学的に結合して゛いる。前記電気的
なパルス列は第２増幅器４１によって所定値まで増幅さ
れ、第２波形整形回路４２で雑音がカットされ、前述の
バーコードのデータに対応した方形波に変形される。こ
の方形波は、４３の第２復調回路に入力し、第２発振回
路４５の発振信号を第２分周回路４４によって分周され
た基準信号を基準クロックとして復調される。復調され
た信号は、第２０ＰＵ４６を通して第２　ＲＡＭ４　Ｂ
に入る。この第２　ＲＡＭ４８中に入ったデータは、第
２ＲＯＭ４７中に予しめ記憶されているバーコードのパ
ターンと第２０Ｐ［ｒ４６によって比較され、データが
判読され、そのデータが再び第２ＲＡＭ４８中に記ｔａ
される。バーコードリーダー９中の情報がすべてホス、
ト側システム１に入ルト、そのデータに基づいて、第２
０ＰＵ４６が第２制御回路５１に信号を送り、第２発光
器５２を駆動させ、第２　ＲＡＭ４８中に蓄わえられた
データを光情報に変換させる。その光情報は、２０の集
光光学系を通り、バーコードリーダー９中の受光器２１
に入射し、電気的なパルス列に変換される。

このパルス列は後述するバーコードの読み込み時と同様
に、第３図に示されているような、増幅回路２２で所定
値まで増幅され、波形整形回路２３で雑音がカットされ
、復調回路２４でホスト側システム中の第２　ＲＡＭ中
に入っていたデータに復調される。復調′されたデータ
は、予じめバーコード３を判読して、ＲＡＭ１５に蓄わ
えられていたデータとＯＰσ１３で比較される。

（α）　それらのデータがまったく一致した場合、バー
コードリーダー９からホスト側システムへのデータ転送
が完全に行われたことを意味している。この時は、予じ
めＲＯＭ１４に記憶されている１終了”のコードが０Ｐ
Ｕ１５を通して制御回路３２に送られ発光器３１によっ
て光の情報となりホスト側システムへ送られる。ホスト
側システムでは、前述したバーコードのデータ転送の手
順とまったく同様にして復調され、第２　ＲＯＭ中のデ
ータによって第２０ＰＵが１終了”コードであることを
判断し、バーコードリーダーとの通信状態をやめ、次の
動作を第１図工１０拡張信号綜５０を用い指示する。

（ｂ）　ホスト側システムから送られてきたデータとＲ
ＡＭ１５中のバーコードのデータが一致しなかった場合
、データ転送上のどこかで誤信号が混入し、正しいバー
コードの判読データがホストシステム側に送られていな
かったことを意味している。この時は、やはり予じめＲ
ＯＭ１４中に記憶されている“エラー発生”のコードを
前述と同様にしてホスト側システムへ送信する。このコ
ードに続いて、ＲＡＭ１５中に記憶されていた正しいバ
ーコードのデータも同様にしてホストシステム側に送ら
れる。ホストシステム側では、′エラー発生”のコード
を受信すると、実施例の動作暴 手順を初めからくり返し、送られてくるバーコードの判
読を行い始める。このようにして、正しいバーコードの
情報がホスト側システムに送られるまでチェック動作を
くり返す。

次に、本発明に用いられるバーコードリーダーのバーコ
ードの読みとり動作について第３図を用いて説明する。

その動作手順は、第４図の動作手順を示す流れ図中左側
の結合子■までで示されている。

１）まず、ＯＦσ１３からの信号で制御回路５２が動作
し、発光器３１が光を板状部材２上のバーコード３に向
け、集光光学系２０を通して放射する。

２）次に、バーコード５からの反射光は集光光学系２０
によって集光されて受光器２１に入射し、電気的なパル
ス列に変換される。このパルス列は２２の増幅回路で所
定値まで増幅され、２３の波形整形回路に入力し雑音信
号がカットされ、バーコード３に対応した方形波に変換
される。この信号は、復調回路２４に入力し、発振回路
２６の発振信号を分周回路２５によって分周された基準
信号をクロックとして復調される。この復調信号は、０
ＰＵ１５を通してＲＡＭ１５に入る。

３）復調信号が入力しなければ、０ＰＵ１３は復調信号
が復調回路２４に入力するまで、復調回路２４への読み
出し動作をくり返す。

４）ＲＡＭ１５に入った復調信号は、予しめＲＯＭ１４
に記憶しであるバーフード３のパターンとをＣ！ＰＵ１
３が比較し、バーコード５のデータが判読される。

５）判読されたデータは、０ＰＵ１３によってＲＡＭ１
５へ記憶される。

６）ＯＰＵ１５からの信号で制御回路３２が非動作状態
になり、発光器５１が消灯する。

７）ＲＯＭ１４に記憶された所定回数のバーコード３の
判読回数に達していなければ、もう一度、手順１からの
動作をくり返す。

８）次にホストシステムへデータを転送する状態になり
、実施例中の最初に述べた動作手順に入る。

〔発明の効果〕

以上述べてきたように、本発明のバーコードリーダーの
通信方法では、ホスト側システムに、バーコードリーダ
ーからの出力データの内容を確認するための制御回路お
よびバーコードリーダーの受光器と結合しつる発光器を
設け、合わせてバーコードリーダー中に、ホスト側シス
テムから送られてくる光データと記憶しているバーコー
ドのデータが一致しているかどうか判断する判断手段を
有する構造にしたので以下の効果を有する。

１）外部光や、極端な光強度変化等でホスト側システム
において誤ってバーコードのデータが判読された場合は
、正確なデータになるまで、バーコードリーダーからく
り返し、正確なデータがホスト側システムに送られるの
で、ホスト側システムは正確な情報を受けとることがで
き、バーコードからのデータに基づき正確な動作指令を
出すことができる。ゆえに、非常に信頼性の高いバーコ
ードリーダーシステムが構築できる。

２）ホスト側システムからバーコードリーダーへの確認
信号は、バーコードリーダー中の受光器を通して、バー
コードリーダーに伝達されるのでバーコードリーダーに
は確認信号の受信手段を新たに設ける必要がない。この
ため、バーコードリーダーのシステムも従来のバーコー
ドリーダーのシステムと同一なので、システムの価格は
上昇せず、安価で高言顕性のバーコードリーダーのシス
テムを提供し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のバーコードリーダーの通信方法の動
作を示すブロック図であり、第２図は、従来のバーコー
ドリーダーの通信方法の動作を示すブロック図である。 第３図は、本発明のバーコードリーダーの通信方法に用
いられるバーコードリーダーのブロック図であり、第４
図は、本発明のバーコードリーダーの通信方法の動作手
順を示す流れ図である。 １・・・・・・・・・ホスト側システム２・・・・・・
・・・板状部材 ５・・−…・１曽バーコード ９・・・・・・・・・バーコードリーダー１３・・・・
・・ＣＰＵ １４　・・・・・・　ＲＯＭ １５　・・・・・・　ＲＡＭ ２０・・・・・・集光光学系 ２１・・・・・・受光器 ２２・・・・・・増幅回路 ２３・・・・・・波形整形回路 ２４・・・・・・復調回路 ２５・・・・・・分局回路 ２６・・・・・・発振回路 ２９・・・・・・スイッチ ３１・・・・・・発光器 ３２・・・・・・制御回路 ４０・・・・・・第２受光器 ４１・・・・・・第２増幅回路 ４２・・・・・・第２波形整形回路 ４３・・・・・・第２復調回路 ４４・・・・・・第２分周回路 ４５・・・・・・第２発振回路 ４６・・・・・・第２０Ｐσ ４７・・・・・・第２　ＲＯＭ ４８・・・・・・第２　ＲＡＭ ５０・・・・・・工１０拡張信号綜 ５１・・・・・・第２制御回路 ５２・・・・・・第２発光器 以　　上 出願人　セイコーエプソン株式会社 第 ４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バーコードからの反射光を光電変換するための第１受光
   手段と、前記第１受光手段からの信号を判読するための
   第１判読手段と、前記第１判読手段からの判読データを
   記憶する記憶手段と、前記記憶手段からの情報に基づく
   制御を行う第１制御手段と、前記第１制御手段により制
   御を受ける第１発光手段とから成るバーコードリーダー
   と、前記バーコードリーダーの第１発光手段からの光情
   報を受光するための第２受光手段と、前記第２受光手段
   からの信号を判読するための第２判読手段とから成るホ
   ストシステムとの間の通信手段において、前記ホストシ
   ステム中には、前記第２判読手段からの情報に基づく制
   御を行う第２制御手段と、前記第２制御手段によって制
   御を受け、前記バーコードリーダーからのデータ転送終
   了時に内容確認の光信号を発し、前記バーコードリーダ
   ー中の第１受光手段と光学的に結合している第２発光手
   段と、前記バーコードリーダー中に前記第２発光手段か
   らの出力と前記記憶手段中の前記バーコードのデータと
   の一致を確認する判断手段とを有することを特徴とする
   バーコードリーダーの通信方法。