JPS63192492A

JPS63192492A - 洗濯機

Info

Publication number: JPS63192492A
Application number: JP62025350A
Authority: JP
Inventors: 徹今井
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1987-02-05
Filing date: 1987-02-05
Publication date: 1988-08-09

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的コ（産業上の利用分野）本発明は予洗いコースが設けられた洗濯機に関する。

（従来の技術）従来より、この種洗濯機に於いては、洗濯物を本洗いす
る前に予洗いする予洗いコースが設けられたものが存在
する。このものによれば、その予洗いコースによって洗
濯物に付着している汚れをあらまし除去でき、後の本洗
いを効果的に行ない得ることから、殊に汚れのひどい洗
濯物を洗濯するのに適するという特長を有している。

（発明が解決しようとする問題点）然しなから、汚れのひどい洗濯物といっても、その汚れ
の度合、内容には差があり、これに対して従来の予洗い
コースが設けられた洗濯機に於いては、その予洗いコー
スが例えば給水から洗い及び排水、脱水、休止という一
つの内容で決められていたため、それしか行なえず、効
果的且つ効率的な予洗いができないという問題点を有し
ていた。

本発明は上述の問題点を解決すべくなされたものであり
、従ってその目的は、洗濯物の汚れの度合や内容の違い
に応じて効果的且つ効率的な予洗いができる洗濯機を提
供するにある。

［発明の構成コ（問題点を解決するための手段）本発明の洗濯機は、洗濯物を本洗いする前に予洗いする
予洗いコースを、洗いのほか洗剤の供給の有無や排水の
有無について異なるように組合わせた複数の内容のうち
、いずれかを選択して実行し得るようにしたところに特
徴を有する。

（作用）上記手段によれば、洗濯物をその汚れの度合や内容の違
いに合わせてそれに最もふされしい内容で予洗いできる
。

（実施例）以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。

先ず第２図に於いて、１は洗濯機全体の外箱であり、こ
れの内部に洗い、すすぎ及び排水、脱水を行なうための
各種構成部品（図示せず）を配設している。２は外箱１
上に装着した上面板で、これには洗濯物出入口（これも
図示せず）を開閉する蓋３を枢設する他に、その前方の
前縁部に位置して操作パネル４を設け、他方、後縁部に
台状部５を設けている。而して台状部５には洗剤貯留箱
６及びこれの蓋７を示す洗剤供給装置８を配設していて
、それは洗剤の供給をすべきときに給水と併せてその洗
剤の供給をするようになっており、又、この関係上、台
状部５内には給水弁を初めとした給水装置（これも図示
せず）をも配設している。

一方、操作パネル４には第１図に示すような「予洗い」
用選択スイッチ９．「洗剤」用選択スイッチ１０．「本
洗い」用選択スイッチ１１゜「すすぎ」用選択スイッチ
１２、「脱水」用選択スイッチ１３．「コース切換」用
選択スイッチ１４及び「スタート」用スイッチ１５を配
設しており、而してそのうちの「予洗い」用選択スイッ
チ９は「予洗いなし」と予洗いありの中での「洗剤入り
」、「洗剤なし」、「洗剤なし・排水せず」のいずれか
の選択するためのもので、その上方部にはそれらの文字
による各内容表示１６と選択のための各発光ダイオード
１７とを設けている。又、「洗剤」用選択スイッチ１０
は前記洗剤供給装置８により供給される洗剤について「
多め」、「標準」、「少なめ」の選択をするためのもの
で、その上方部にはそれらの文字による各内容表示１８
と選択のための各発光ダイオード１９とを設けている。

更に「本洗い」用選択スイッチ１１は水洗いコースの洗
い時間について例えば「１５分」。

「１０分」、「５分」の選択をするためのもので、その
上方部にはそれらの文字による各内容表示２０と選択の
ための各発光ダイオード２１とを設けている。この他、
「すすぎ」用選択スイッチ１２、「脱水」用選択スイッ
チ１３及び「コース切換」用選択スイッチ１４について
も上述同様で、夫々図示の内容の選択をするようになっ
ており、その各上方部にはそれらの文字による各内容表
示２２゜２３．２４と選択のための各発光ダイオード２
５゜２６．２７とを設けている。そして、操作パネル４
の内方部には上述の各スイッチ９乃至１５の操作を受け
て運転の実行制御をする例えばマイクロコンピュータに
よる制御装置（これも図示せず）を配設している。

従って上記構成のものの場合、最初に「コース切換」用
選択スイッチ１４を操作して、その操作毎に順次発光す
るものが変わる発光ダイオード２７の発光状況をもとに
「手動」を選択し、次いで「予洗い」用選択スイッチ９
を操作して、やはりその操作毎に順次発光するものが変
わる発光ダイオード１７の発光状況をもとに「洗剤大す
コを選択し、更に「洗剤」用選択スイッチ１０について
も同様にして「標準」を、「本洗い」用選択スイッチ１
１については「１０分」を、「すすぎ」用選択スイッチ
１２については「２回」を、「脱水」用選択スイッチ１
２については「５分」を夫々選択設定して、その後に「
スタート」用スイッチ１５を操作すると、運転は第３図
に示す内容で行なわれる。即ち、最初の「予洗いコース
」で、先ず設定量である標準量の洗剤の供給を伴った「
給水」が行なわれ、次いで決められた１５分間の例えば
攪拌体の回転による「洗い」が行なわれ、そして「排水
」が行なわれる。尚、特に本実施例の場合、「給水」は
図示しない水位スイッチが作動するまで、「排水」は同
じく図示しない排水センサが作動するまで行なわれるも
ので、夫々時間はそのときの条件によって異なり不定で
あるから図には「争」で示している。而してこの後、「
本洗いコース」で、」―近間様の標準量の洗剤の供給を
伴った「給水」が行なわれ、次いで設定による１０分間
の「洗い」が行なわれ、そして「排水」が行なわれる。

更にこの後、決められた２分間の「脱水」が行なわれ、
次いで洗剤の供給を伴わない「給水」が行なわれて、決
められた２分間の前記攪拌体の回転による「すすぎ」が
行なわれ、その後「排水」が行なわれる。そしてこれら
の「脱水」、「給水」、「すすぎ」、「排水」のコース
は、「すすぎ」が２回に設定されていることに応じて再
度行なわれ、その後設定による５分間の「脱水」が行な
われて、運転が終了される。

これに対して、前記「コース切換」用選択スイッチ１４
による「手動」の選択状況のもとに、「手洗い」用選択
スイッチ９による選択内容を「洗剤なし」にし、その他
の選択内容を前述同様にして「スタート」用スイッチ１
５を操作すると、最初の「予洗いコース」では、先ず洗
剤の供給を伴わない「給水」が行なわれ、次いで決めら
れた１５分間の例えば攪拌体の回転による「洗い」が行
なわれて、「排水」が行なわれる。そしてその後の「本
洗いコース」以降は前述同様に行なわれる。

又、上記にあって、「予洗い」用選択スイッチ９による
選択内容を「洗剤なし・排水せず」にし、更にその他の
選択内容を前述同様にして「スタート」用スイッチ１５
を操作、すると、最初の「ｒ洗いコース」では、先ず洗
剤の供給を伴わない「給水」が行なわれ、次いで決めら
れた１５分間の例えば攪拌体の回転による「洗い」が行
なわれて、「排水」は行なわれず、貯水状態のままその
後の「本洗いコース」へと移行する。尚、このときの「
本洗いコース」の「給水」では洗濯物に水が浸透するな
どで水量に不足があればその補給をする給水が洗剤の供
給を伴って行なわれ、水ユに不足がなければ洗剤の供給
をするだけの給水が行なわれる。後は前述同様である。

尚、以上にあって、「予洗い」用選択スイッチ９による
選択内容を「予洗いなし」にすれば、「手洗いコース」
が省かれて「本洗いコース」から運転が始まるようにな
り、又、「洗剤」用選択スイッチ１０による選択内容を
「多め」にすれば、供給される洗剤の量が多めになり、
反対に「少なめ」にすればそれは少なめになる。更に、
「本洗い」用選択スイッチ１１による選択内容を「１５
分」にすれば、「本洗いコース」に於ける「洗い」の時
間が１５分間となり、「５分」にすればそれは５分間に
なる。加えて「すすぎ」用選択スイッチ１２による選択
内容を「３回」にすれば、「本洗いコース」後に行なわ
れる「脱水」、「給水」。

「すすぎ」、「排水」のコースが３回になり、「１回」
にすればそれは１回になる。そして「脱水」用選択スイ
ッチ１３による選択内容を［３分にすれば、最終の「脱
水」時間が３分間となり、「１分」にすればそれは１分
間になる。その他、「コース切換」用選択スイッチ１４
による選択内容を「標準」にすれば、運転は予め決めら
れた標準的な内容（例えば「洗剤」は標準量で、「洗い
」は１０分、「すすぎ」は２回、「脱水」は３分）で行
なわれ、「スピード」にすればそれは短縮的な内容（例
えば「洗剤」は少なめで、「洗い」は５分、「すすぎ」
は１回、「脱水」は１分）で行なわれる。

このように本実施例によれば、「予洗いコース」を、洗
剤の供給の有無や排水の有無について異なるように組合
わせた複数の内容のうち、いずれかを選択して実行し得
るようにしていて、そのうちの例えば最初の洗剤の供給
を伴う給水から洗い及び排水を行なう内容は、汚れが特
にひどかったり汚れの内容が油汚れ等で特別であったり
する洗濯物を洗濯する場合に適し、次の洗剤の供給を伴
わない給水から洗い及び排水を行なう内容は、汚れがひ
どくてもその汚れの内容が普通である洗濯物を洗濯する
場合に適し、更に洗剤の供給を伴わない給水及び洗いを
行なう内容は、汚れが比較的軽くその汚れの内容も普通
である洗濯物を洗濯する場合に適するものであり、夫々
効果的且つ効率的な予洗いができるものである。更にこ
の場合、最後の「排水」を行なわない内容によれば、水
の汚れも軽微であるから、その水をそのまま「本洗いコ
ース」で使用でき、該「本洗いコース」まで効率的に行
なうことができる。

尚、「予洗いコース」についての具体的内容は前述のよ
うに限られるものではなく、洗剤の供給の有無や排水の
有無について異なる内容でありさえすれば、適宜定めて
実施することができる。又、「本洗いコース」以降のこ
とについても同様であり、それらは前述以外の内容で適
宜定めて実施することができる。

［発明の効果］以１−１の記述にて明らかなように本発明の洗濯機は、
洗濯物を本洗いする前に予洗いする予洗いコースが設け
られたものであって、その予洗いコースを、洗剤の供給
の有無や排水の自゛無について異なるように組合わせた
複数の内容のうち、いずれかを選択して実行し得るよう
にしたことを特徴とするものであり、それによって洗濯
物をその汚れの度合や内容の違いに合わせてそれに最も
ふされしい内容で予洗いできることから、効果的且つ効
率的な予洗いができ、その土木洗いまで効率的に行ない
得るなど、優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示したものにて、第１図は操
作パネルの平面図、第２図は洗濯機全体の外観斜視図、
第３図は行程説明図である。図中、４は操作パネル、８は洗剤供給装置、９は「予洗
い」用選択スイッチを示す。出願人　　株式会社　　東　　芝第２図

Claims

【特許請求の範囲】

１、洗濯物を本洗いする前に予洗いする予洗いコースが
設けられたものであって、その予洗いコースを、洗いの
ほか洗剤の供給の有無や排水の有無について異なるよう
に組合わせた複数の内容のうち、いずれかを選択して実
行し得るようにしたことを特徴とする洗濯機。