JPS63192191A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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Publication number
JPS63192191A
JPS63192191A JP63007647A JP764788A JPS63192191A JP S63192191 A JPS63192191 A JP S63192191A JP 63007647 A JP63007647 A JP 63007647A JP 764788 A JP764788 A JP 764788A JP S63192191 A JPS63192191 A JP S63192191A
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JP
Japan
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amplitude
monitoring device
control unit
sampling
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP63007647A
Other languages
English (en)
Inventor
アントニウス・ウォルテルス・コーネリス・マリア・ファン・アルフェン
エルウィン・ホヘウェフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPS63192191A publication Critical patent/JPS63192191A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/16Actuation by interference with mechanical vibrations in air or other fluid
    • G08B13/1609Actuation by interference with mechanical vibrations in air or other fluid using active vibration detection systems
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/02Mechanical actuation
    • G08B13/04Mechanical actuation by breaking of glass

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、監視すべき媒体にパルストレーンを周期的に
送信する送信機、および該媒体によって転送されかつ波
群(wave group)によって形成されるパルス
トレーンを受信する受信機に接続されている中央制御ユ
ニットを具える監視装置(monitoring de
vice )に関連し、該中央制御ユニットは監視装置
を制御する制御部材(controlmember )
とサンプリングユニットを具え、該サンプリングユニッ
トは、パルストレーンの伝送と相関しかつ毎回サンプリ
ングサイクル内で、受信された波群からの一連のn (
n>3)個のサンプリング値を取り、かつ上記のシリー
ズから実際のパターン語を形成する受信機に接続され、
該制御部材は信号発生器に接続され、かつ先行するサイ
クルの間に形成された参照パターン語(referen
cepattern word)を蓄積する参照メモリ
 (referenceme+nory )を具え、該
制御部材は参照メモリに接続され、かつ比較器を具える
制御ユニットをまた具えている。
この種の監視装置は欧州特許出願第0.026.383
号から既知である。既知の監視装置はガラスによって形
成されている媒体中にパルストレーンを送る送信機から
なるアラーム装置によって形成されている。受信機によ
って受信された波群はサンプリングユニットによってサ
ンプルされる。そのようなサンプリング期間の間に、受
信された信号のn個のサンプルが取られる。平均化操作
を用いて、アラーム状態の検出に不適当な干渉信号を除
くために、サンプリングがmサンプリング期間のサイク
ルでサイクリックに繰返される。各サイクルの終了後、
一連のn平均サンプリング値は対応する時点で取られた
m個のサンプリング値から平均値を毎回決定することに
より決められている。このように決定されたシリーズは
参照パターン語と引続いて比較される実際のパターン語
を形成する。
参照パターン語は、例えば先行するサイクルの間に形成
されるか、あるいは受信された非妨害信号を表わす参照
パターン語によって形成される。比較器による比較が実
際のパターン語と参照パターン語の一致しないことを示
すと、信号発生器はアラーム信号を発生するよう活性化
される。種々の変化が受信信号で起こり易いことを簡単
な比較が適当に考慮しないという理由で、偽りのアラー
ムの危険性の高いことは既知の監視装置の欠点である。
そのような変化はアラーム状態を必ずしも含んでいない
。それらは温度揺動、媒体の相対湿度の揺動、あるいは
他の外部因子によるものであり得る。
本発明の目的は、偽りのアラームの危険性が無視できる
ほど小さく、かつ上記の種々の変化が検出できそして考
慮される監視装置を提供することである。
このことを達成するために、本発明による監視装置は、 制御ユニットが多数のn/j  (j/1)個のサブ期
間(sub−per iod )に受信波群の期間を再
分し、かつn/j個のjビット第1サブパターン語と第
2サブパターン語にそれぞれ実際のパターン拾と参照パ
ターン語を再分するのにまた適しており、各Jビットサ
ブパターン語は波群の各サブ期間の信号成分を表わし、 該比較器は対応するサブ期間から発生する第1サブパタ
ーン語と第2サブパターン語から結合語(combin
ation word)を毎回形成するのに適しており
、 該比較器は各結合語に一連の所定のコードナンバー(c
ode number )からコードナンバーを割当て
るコードナンバー発生器を具え、 該コードナンバーは、各結合語の第1サブパターン語に
よって表わされたように、各結合語の第2サブパターン
語によって表わされたような信号成分に関連する信号成
分の時間シフトの各測度を表わし、 該制御部材は、コードナンバー発生器に接続され、かつ
各コードナンバーに対して、関連コードナンバーが全く
同一のサイクル内に割当てられている回数を示す第1和
数(first sum number)を決定するの
に適しているカウンタシステムをまた具え、 該制御ユニットは、第1和数が所定の規準(crite
rion )によって与えられた限界値を越えるかどう
かをチェックし、かつこの規準が越えられる場合に信号
発生器を活性化するのにまた適していること、 を特徴としている。
各サブ期間内の信号成分を考慮するために、受信された
波群がサブ期間に再分されている。そのような信号成分
は、サブ期間への再分に使用されたのと同じ態様でnビ
ットパター2語を再分することによって得られているj
ビットサブパターン語によって表わされている。第1サ
ブパターン語は受信された実際の波群のサブ期間を毎回
識別し、そして第2サブパターン語は先行するサイクル
の間で受信された波群によって形成されることが好まし
い参照信号の対応サブ期間を毎回識別する。
第2サブパターン語によって表わされたような信号成分
に対して第1サブパターン語によって表わされたような
信号成分の時間シフトの程度は結合語に割当てられたコ
ードナンバーによって与えられる。第1和数をまた使用
することにより、その各々は関連コードナンバーがいか
に多く生起するかを示し、かつ1つの規準に基づいてサ
ブナンバーをテストすることにより、選択された規準(
reference )に対してどれだけの時間シフト
が実際の波群で生起するかについて正確な効果(imp
ression)が得られる。このように、もし所定の
限界値が1つあるいはそれ以上の相数によって超過され
る時に限って信号発生器は活性化される。本発明による
監視装置を用いることにより、時間シフトはお互いに区
別することができる。これらのシフトの識別を行う可能
性はもっと正確な検出を可能とし、かつ実質的に偽りの
アラームの危険性を減少する。
本発明による監視装置の第1の好ましい実施例は、制御
ユニットが、 時間の進みを表わすコードナンバーに関連する第1和数
と遅れを表わすコードナンバーに関連する第1和数との
比から比因数(ratio factor)を決定する
比因数発生器を具え、 該制御ユニットは所定の時間間隔のシフトを表わすコー
ドナンバーと関連する和値(sum value )の
和をとることにより第2和数を形成するのにまた適して
おり、 該制御ユニットは第2和数と比因数から結合数(com
bination number)を形成し、かつもし
上記の結合数が結合数の所定の数の一部分を形成するな
ら信号源を活性化するのにまた適していること、を特徴
としている。
比因数は時間シフトの方向を特徴付け、同時に第2和数
はシフトの大きさの効果を与えている。
本発明による監視装置の第2の好ましい実施例は、送信
すべきパルストレーンが主として正弦波パターンで構成
され、コードナンバーによって表わされた時間シフトが
所定の位相範囲内の位相シフトを毎回表わしていること
を特徴としている。
主として正弦波信号で生起する位相シフトは簡単に検出
でき、従って時間シフトもまた簡単に検出することがで
きる。
位相範囲は毎回60° (π/3)の範囲に再分され、
サブパターン語はこのように形成された各範囲と関連し
ていることが好ましい。その結果、コードナンバーのシ
リーズは限定され、かつ信頼性ある検出がまた可能であ
る。
本発明による監視装置の第3の好ましい実施零は、制御
部材がメモリを具え、そこでは指示子(indicat
or )は結合数によってアドレス可能なメモリ位置に
蓄積され、該指示子は信号源の活性化信号を毎回表わし
ていることを特徴としている。
規準に対するテストはこのように簡単である。
コードナンバー発生器は別のメモリを具え、そこではコ
ードナンバーのシリーズが蓄積され、かつそれは結合語
によって形成されたアドレスによってアドレスすること
ができることが好ましい。
コードナンバーの割当てはこのように簡単に実行されて
いる。
制御部材が、毎回m(m>1)個のサンプリング期間の
1サイクルの終了後に、同じサイクルのm個の各サンプ
ル期間の対応サブ期間で取られたサンプリング値から平
均値を決定することによりn個の平均サンプル値のシリ
ーズを形成し、かつ上記のシリーズから実際のパターン
語を形成する平均値決定装置を具える場合、 平均値決定装置が、 n個のメモリ位置を有するレジスタメモリ、サンプリン
グユニットによってk (1<k≦n)番目の各サンプ
リング値を取ることと同期して、レジスタメモリのに番
目のメモリ位置をアドレスするに番目のアドレスを毎回
発生するアドレス発生器、および 上記のレジスタメモリのデータポー) (dataρo
rt )およびサンプリングユニットの出力に接続され
ているカウンタ、 を具え、− 該平均値形成装置は、 サンプリングユニットから発生するサンプリング値の存
在に応じて、アドレスされたメモリ位置の内容を上記の
内容に存在するサンプリング値を加えるのに適している
カウンタに与えるのに適しており、 該平均値決定装置はアドレスされたメモリ位置における
カウンタの加算結果を蓄積するのにまた適していること
、 を特徴としている。その結果、平均値は迅速かつ簡単に
決定できる。
サンプリング周波数は送信されたパルストレーンのパル
ス周波数の3倍となることが好ましい。
このことは信頼性あるコードナンバーの割当を可能にし
ている。
コードナンバーの上記のシリーズは、受信された波群の
消失を表わす第1コードナンバーと、受信された波群の
信号成分の位相ジャンプを表わす第2コードナンバーを
具え、もしlサイクル内で上記の第1あるいは第2コー
ドナンバーが所定の数を越える多数回起こるならば、制
御ユニットは警告信号を活性化するのに適していること
が好ましい。
本発明による監視装置の第4の好ましい実施例は、 制御ユニットが一連の振幅制御信号を発生する振幅制御
信号発生器を具え、 シリーズの各制御信号は送信すべきパルストレーンのパ
ルスのよく規定された振幅を示し、監視装置は制御回路
を具え、その制御入力は振幅制御信号を受信するために
制御信号発生器に接続され、その出力は送信機に接続さ
れており、該制御ユニットは受信された制御信号の制御
の下で、送信すべきパルストレーンのパルス振幅を受信
制御信号によって示されたレベルに調整する調整手段を
具え、 該制御ユニットは、監視装置の調整フェーズの間に、選
択された振幅制御信号によって調整された振幅が、超過
された所定の規準になるかどうかで検証し、かつその規
準が超過される場合に、もっと高い振幅を表わす別の振
幅制御信号を選択するのに適していること、 を特徴としている。
制御回路および制御ユニットの使用は送信すべきパルス
トレーンの振幅の自動調整を提案している。選択された
振幅が超過されている規準に直ちになることが設定フェ
ーズ(set−up phase)の間に検出される度
毎に、送信すべきパルストレーンの振幅は別の振幅制御
信号の選択によって増大され、かつ新しい振幅値が再び
超過されている規準となるかどうかが再チェックされる
。このように、媒体に適当な振幅は自動的に選択される
本発明による監視装置の第5の好ましい実施例では、制
御ユニット、零から偏っている時間シフトを表わすコー
ドナンバーが多数のサイクル内で起こっている全回数を
計数する第1カウンタを具える再調整ユ−−−/ト(r
e−adjustment unit)を具え、該再調
整ユニットは振幅制御信号発生器に接続され、そしても
し所定の数のサイクル内の上記の全回数が所定の数より
それぞれ小さくかつ大きいなら、低い振幅と高い振幅を
それぞれ示す振幅制御信号を選択するのに適しているこ
とを特徴としている。再調整ユニットの使用は、送信す
べきパルストレーンの振幅を例えば温度揺動のような監
視装置の動作の間の環境の変化に適応させる可能性を提
供する。
図面を参照して本発明の詳細な説明する。
アラーム装置として動作する監視装置が説明の目的の一
例として選ばれている。
第1図は本発明によるアラーム装置の一実施例を示して
いる。その上あるいはその中にアラーム装置が配設され
ている媒体1は例えばガラスによって、あるいは例えば
部屋とか車の内部のような保護すべきスペースによって
形成されている。媒体の上あるいは中で、同じ素子ある
いは別の素子からなる送信機3と受信機4が配設され、
かつそれらは中央制御ユニット2に接続されている。中
央制御ユニット2は制御部材5を具え、その出力は例え
ばアラームベルあるいはアラームラン・プ10のような
ものを制御するアラーム発生器9に接続されている。中
央制御ユニット2は制御部材5に接続されいてる例えば
ピエゾ電気結晶のような信号源6をまた具えている。こ
の信号源は送信機3に所定のパルス周波数f。を有する
パルストレーンを供給する。この信号は正弦波信号かあ
るいは複数の正弦波からなりかつ既知のフーリエ解析法
に従って取扱われている信号によって形成されるのが好
ましい。制御部材5はまたサンプリングユニット8に接
続され、その入力は零交差検出器7を介して受信機4に
接続され、別の入力は信号源6の出力に接続されている
送信機3は媒体を通してパルス周波数f0を有するパル
ストレーンを送信する。受信機4は媒体を通して転送さ
れかつ波群によって形成されているパルストレーンを受
信する。もし何の変化も媒体中に起こらないなら、受信
された波群にどんな変化もほとんど起こらないであろう
。しかし、もし媒体中に例えばガラス破断あるいは侵入
者の存在による変化が起こるなら、例えば位相シフトあ
るいは振幅変化のような変化が波群に起こるであろう。
受信された波群を解析するために、中央制御ユニットは
零交差検出器7を具え、これに受信された波群を零交差
について解析し、そして負値を例えば論理「0」として
、そして正値を論理「1」として符号化する。このよう
に零交差検出器はまたアナログ対ディジタル変換器とし
て作用する。
零交差検出器によって供給されたピットストリームは、
パルス周波数f0の倍数でするサンプリング周波数f0
を持つサンプリングユニットによってサンプルされる。
サンプリング周波数はパルス周波数r。の3倍とするこ
とが好ましい。周波数f、=3foなる関係は今後詳細
に説明されるように受信信号の合理的な信頼性ある解析
を可能にするから魅力的である。サンプリングユニット
によって取られたサンプルは一層の処理のため制御部材
5に印加される。
第2図は制御部材5の一実施例を示している。
それは制御部材の他の要素を制御するために例えばマイ
クロプロセッサのような制御ユニット20を     
:具えている。制御部材はまた通信バス(データバス子
アドレス)28を具え、それには第1メモリ22、参照
メモリ23、レジスタ27、第1カウンター21と第2
カウンター26、および制御ユニット20が接続されて
いる。サンプリングユニット8はまた通信バス28に接
続されている。レジスタ27の出力は第2メモリ24の
アドレス入力に接続され、そのデータ出力はカウンター
システム25に接続されている。
カウンタ25の結果出力(result output
 )は制御ユニット20に接続されている。
媒体の変化によって受信波群に起こる変化の符号化がま
ず説明され、ついで実際の制御部材の動作が説明される
種々の理由で、例えば温度揺動、湿度の揺動、媒体の振
動、侵入者の存在あるいは媒体がガラスあるいは他の音
響的に硬い材料からなる場合の破断、時間シフlよび/
または振幅変動が連続的に受信された波群の間に起こる
。受信された波群のサンプリングおよび連続波群から取
られたサンプルの解析はアラーム装置がこれらの変化を
検出することを可能にする。もし実際にアラーム状態が
起こるなら(破断、侵入者)、アラームを専ら発生する
ために、制御部材はそのような変化を解析したりそのよ
うな変化を区別することができる。
連続波群のそのような変化の解析は波群をサブ期間に再
分することにより、そしてそのようなサブ期間を先行サ
イクルの間に受信された波群の対応サブ期間と毎回比較
することにより実行される。
そのような比較の間に、関連サブ期間の信号成分が先行
サイクルの信号成分に対して時間的にシフトしているか
どうかがチェックされる。そのような信号成分の時間シ
フトは進むことができると共に遅れることもできる。
第2a図はそのような時間シフトを示している。
第2a図では、時間は水平軸に沿ってプロットされ、振
幅は垂直軸に沿ってプロットされている。参照波aは時
点t2でその最大振幅に達する。波すは時点t、でその
最大振幅に達し、従って波aに対して時間的にAT+=
t2LIシフトしている。時間的に1、はt2に先行し
ているから、波すは波aに対して進んでいる。波Cは時
点t3でその最大振幅に達し、従ってそれはt2に対し
時間的にAT2=t3  hだけ遅れている。
そのような時間シフトは例えば主として正弦波信号で生
起する位相シフトを考慮することにより認識することが
できる。第3(a−f)図は6つの正弦波信号を示し、
各正弦波の位相はその先行波に対して60°シフトして
いる。例えば第3e図に示された波は第3b図に示され
た波に対して位相が60°シフトしている。信号波の位
相角範囲はこのように6つの連続60゛間隔に再分され
ている。各波に隣接して、サンプリングユニットによっ
て取られた値が示されており、零交差検出器による符号
化がこの目的にまた使用されている(正値に対して「1
」、負値に対して「0」)。この値は特性サブパターン
語を形成し、信号成分が参照信号成分(第3a図)に対
してシフトしいてる位相が認識できる。検出された信号
成分のこの位相シフトはそれに加重(weight)と
符号(sign)を割当てることにより符号化できる。
この加重は第3a図に示された非シフト波に対する信号
の位相シフトの程度を毎回表わしている。加重の変動は
任意の場合に変化が特性パターン語のビットに起こるこ
とを意味している。符号は位相シフトが起こる方向を示
している。もし位相ψa (第3a図)と他の波(b−
f)の1つの位相ψとの間の差(ψ−ψ6)が正あるい
は負なら、「−」と「+」がそれぞれそれに割当てられ
る。このように加重と符号は共にコードナンバーを構成
する。第3図の各波に付随して関連位相シフトに割当て
られたコードナンバーが述べられている。
コードナンバーが位相に割当てられているから、位相シ
フトは連続サンプルから符号化できる。第4図は種々の
可能な位相シフトを含む表を示している。受信された信
号成分のサンプリングの結果が011であり(120°
の位相シフトに対応する)、そして受信された信号成分
の引続くサンプリングの結果が001である(180°
の位相シフト)場合、180°−120°=60°の位
相シフトが連続サンプルの間で起こる。コードナンバー
−1がこのシフトに割当てられる(第2行、第4列)。
それと同様に、位相シフト120° (011)を伴う
位相シフト240° (あるいは−120°)  (1
01)は(120°−240°=−120@)として符
号化され、コードナンバー+2(第3行、第6列)によ
って表わされている。第4図に示された表はこのように
して描かれている。
第4図の表は第3図のサンプリング値を示すのみならず
、値000と111も示している。値000は零交差検
出器によって何の零交差が観測されない場合、例えば何
の信号も受信機によって検出されない場合に起こる。値
111は正値を有する信号のみが検出される場合に起こ
る。すなわち、例えば位相ジャンプが受信信号に起こる
場合にこのことが起こる。
これらのサンプリング値000あるいは111の1つか
らおよび/またはそれに対してシフトが観察される場合
、このシフトは第4図の表に示されるような特殊なやり
方で符号化される。例えば、000あるいは111への
サンプリング値001゜010.011.1[)[)、
101.110のいずれか1つのシフトにコードナンバ
ーv4が割当てられ、これは送信された信号への応答の
消失を示している。000あるいは111からサンプリ
ング値001.101,011.100.110のいず
れか1つへのシフトに対しコードナンバーV、が割当て
られ、これは送信された信号への応答の再出現を示して
いる。コードナンバーv6は定常状態(000→000
あるいは111→111)に割当てられている。そのよ
うな定常状態は例えば初期化の間に、あるいは送信機お
よび/または受信機の故障の場合に起こり得る。000
から110へのシフトあるいはその逆は、それにコード
ナンバー3を割当てることにより180°を通る位相シ
フトと同様に符号化される。この仮定はこの状態でサン
プルされた信号の逆転すなわち180°位相シフトが実
際に起こる事実に基づいている。
第4図の表はどうしてサンプリング周波数f、=3fo
が魅力的であるかをまた例示している。もしサンプリン
グが周波数2foが起こるなら、この表は4×4マトリ
クスのみで形成され、従って検出できるシフトの数は小
さい。その結果、どの方向にシフトが起こっており、そ
れがどんな程度かは正確に決定することは困難である。
さらにサンプリング周波数2f0の場合には、サンプリ
ングが常に零交差の波の縁部で起こるという危険性が高
く、従ってサンプル値の信頼性は影響を受ける。しかし
3foより大きいサンプリング周波数が選ばれる場合、
もっと多くのコードナンバーが起こり、かつ受信された
信号の解析はもっと正確になるであろうが、しかしマ)
 IJクス表の複雑性もまた実質的に増大される。受信
された信号の振幅のシフトは位相シフトと同じやり方で
符号化することができる。
第2図に示された制御部材の動作を第5図に示されたフ
ローチャートを参照して今後詳細に説明する。このフロ
ーチャートは、例えば制御ユニット20のメモリに蓄積
された制御プログラムを表わしている。制御プログラム
はアラーム装置が動作状態になるや否や開始される(3
0)。制御ユニットは送信された信号の周波数に基づい
て引続いてサンプリング周波数(fl)を決定する(3
1)。観測サイクル(observation cyc
le )で考慮すべきm個の連続サンプリング期間の数
が決定され、この目的で制御ユニットは内部カウンタを
値mに設定する。そのような制御サイクルの間、m個の
連続サンプリング期間の各々の対応時点において、n個
の所定の数(例えばn=1023)のサンプルが零交差
検出器を用いて、受信機で受信された信号から取られる
。観測サイクル内のサンプリング期間の数は、監視され
ている媒体、およびアラーム装置の応答の必要測度に依
存して、例えば1.32゜64、128.256のいず
れかになる。例えば、媒体がガラスによって形成される
場合、ガラス破断の高速かつ信頼性ある検出が希望され
るという理由でm=32となる。しかし、もし媒体が部
屋の内部によって形成されるなら、もっと正確な検出が
望ましくさえあるという理由でm=128あるいはm=
256となる。
次に制御ユニットはパルス周波数f。を有するパルスト
レーンを送信するために送信機を活性化する(32)。
送信機によるパルストレーンの送信後の所定の時間期間
の終了後、制御ユニットはn(=1023)個のサンプ
ルを取るため例えばT=2゜3msのサンプリング期間
を開始する(33)。観測サイクルを使用し、かつパル
ストレーンの送信色相関をとって各サンプリング動作を
実行することにより、すなわち信号の送信後の毎回一定
時点でサンプリング値に存在する非相関信号は平均化に
よって除去される。種々のサイクル中のパルストレーン
の送信と相関を持つサンプリング動作を実行することに
より、サンプルは受信された信号の全く同一のサブ期間
内で毎回取られるであろう。
サンプリング期間の開始で、制御ユニットは第1カウン
タ21とサンプリングユニット8に、周波数「を有する
クロック信号を印加するクロック29を活性化する。ク
ロック信号と同期して、第1カウンタ21は第ルジスタ
メモリ22のメモリ位置をアドレスするアドレス信号を
発生する。第1カウンタとサンプリングユニットは同じ
クロック信号を受信するから、n個のサンプル値の各々
が第1メモリの規定位置に常に蓄積されるようにそれら
は同期して動作するであろう。
制御プログラムの開始ステップ(33)の実行後、制御
ユニットは観測サイクルのm個のすべての期間が処理さ
れてしまったかどうかをチェックする(34)。もしそ
うでないと、サイクル期間mを計数する内部カウンタは
1単位だけ増大され、第1カウンタ21は零にリセット
され、そして第2カウンタ26は活性化される(35)
。そこで制御ユニットは次のサンプリング期間を開始し
、その間にパルストレーンは再び送信される(32)。
同じ観測サイクルの第2サンプリング期間の間、および
その別のサンプリング期間の間、サンプリング値は第ル
ジスタメモリ中に直接蓄積されぬであろう。
第1カウンタによって示されている第1メモリのメモリ
位置がまず読まれ、その内容はこれまた新しいサンプリ
ング値を受信する第2カウンタ26に印加される。存在
する2つの値は第2カウンタによって加算され、その結
果は以前に直接読まれたメモリ位置に蓄積される。その
結果、観測サイクルの終了後、各メモリ位置は関連サブ
期間に取られたサンプリング値の和値を含むであろう。
この第1期間の間に第2カウンタがサンプリング値に値
0を加算するという理由で、第1期間の間で既に第2カ
ウンタを活性化することは代案として可能である。
観測サイクルのすべてのm個の期間で処理される場合(
34Y 〉、第ルジスタメモリ22の第1メメモリ位置
を再びアドレスし、かつ関連メモリ位置に対してそこに
蓄積された和値の平均値を決定する(37)のために、
制御ユニットは第1カウンタ21を再び初期化する(3
6)。この平均値はmによって和値を分割するか、ある
いは和値の最大桁とッ) (MSB)をフェッチするか
のいずれかによって決定できる。このことは、論理「1
」が各サンプリング動作の間に取られる場合にMSB=
rlJであり、そうでなければMSB=rOJであるか
らである。平均値は引続いてレジスタ27に蓄積される
(38)。第1カウンタ21によって決定されたアドレ
スはまた参照メモリ23をアドレシングする(39)の
ためにまた使用される。そこに蓄積された値は蓄積のた
めにレジスタ27に転送される。引続いて、参照メモリ
のアドレスされた位置において、すぐ前に決定された平
均値が蓄積される。レジスタ27では平均値と参照メモ
リ23からの値は今後説明されるような所定の位置に蓄
積される。
引続いて、制御ユニットは第1カウンタが3の倍数であ
る値を示すかどうかをチェックする(40)。
もしそうでないなら(4ON ”) 、第1カウンタ2
1は1単位だけ増大され(41) 、そして制御プログ
ラムは第1メモリ22の次のメモリ位置に対する平均値
を決定しかつレジスタ27中に2つの別の値を蓄積する
ためにステップ37から同様に再開される。
第1カウンタ21が3の倍数である値を示すこと(40
Y )をステップ(40)のチェックが示す場合、レジ
スタ27は6ビツトを含み、その3ビツトは参照メモリ
23から発生され、他の3ビツトは第1メモリ22に蓄
積された和値から決定されたような平均値から発生され
る。平均値および参照値からの3ビツトは、それぞれサ
ブ期間からの信号成分を表わすサブパターン語を毎回形
成する。平均値からの3ビツトは第2図を参照して説明
されたように実際のサンプリング値を表わしている。参
照メモリからのサブパターン語は以前のサンプリング値
を表わしている。何故ならば、毎回新しく計算された値
が参照メモリに負荷されるからである。
第4図を参照して説明されたように、コードナンバーは
2つのサブパターン語のこの結合に割当てることができ
る。従って、種々のビットがメモリ27中に書込まれて
いる位置はマトリクス中の正しい位置を示すために重要
である。平均値から決定されたすべてのビットは、参照
メモリに蓄積される場合に参照パターン語となるパター
ン語を形成する。
レジスタ27中の2つのサブパターン語は結合語を形成
し、これは第2メモリ24中の位置をアドレシングする
(42)アドレスを順次形成する。第4図に示された表
は第2メモリに蓄積される。結合語によって形成された
アドレスは第2メモリ中のコードナンバーを示している
。このコードナンバーはカウンタシステム25中の関連
カウンタをアドレスしく43)、かつ1単°位だけ計数
を増大する。
第2メモリに存在する各コードナンバーに対して、カウ
ンタシステム25はその各コードナンバーによってアド
レス可能であるカウンタを具えている。
引続いて、第1メモリのすべてのメモリ位置がアドレス
されてしまったかどうかがチェックされる(44)。も
しそうでないなら(44N ) 、制御プログラムはス
テップ37から同様に再開される。その結果、nビット
パター7語は多数の3ビツトサブパターン語に再分され
、そして平均値から形成されたサブパターン語は参照レ
ジスタからのサブパターンエ吾と毎回結合される。この
ようにシフトは毎回検出されかつ符号化できる。観測サ
イクルの終わりで、種々のカウンタ位置は見出されたシ
フトの効果を与える。さらに、参照メモリに新しいパタ
ーン語を毎回ビット的に負荷することにより、連続シフ
トが考慮され、そして実際のアラーム状態は偽りのアラ
ーム状態からもっと正確に区別できる。
第1メモリのすべてのメモリ位置がアドレスされて(4
4Y ”)実際のパターン語が完全に形成され、かつ参
照メモリ23中に蓄積される場合、カウンタシステム2
5の種々のカウンタの各々は、観測サイクルの間にその
関連コードナンバーが何回割当てられたかを示すであろ
う。観測サイクルの評価フェーズが次に実行できる。
あとのステージにおける新しいサイクルの開始を可能に
するために、制御ユニット20の制御の下で、第1カウ
ンタ21は零にリセットされる(45)。
引続いて、制御ユニットはカウンタ位置25から正のコ
ードナンバー(S3. S2.31. SO)に関連し
たカウンタの計数をフェッチし、これらのナンバーの和
をとる(46)。この第1和値(ΣR+)は制御ユニッ
トの第2レジスタに蓄積される。引続いて、負のコード
ナンバー(S−2,3−1)に関連するカウンタの計数
は和をとる(47)ようにカウンタシステム25からフ
ェッチされる。この第2和値(ΣR−)は制御ユニット
の第2レジスタに蓄積される。さらに、カウンタの計数
32. S3. S−2がフェッチされかつ和がとられ
(48) 、相数(M2+3)を形成し、これは制御ユ
ニットの第3レジスタに蓄積される。
引続いて制御ユニットは比因数 を決定する。
この比因数は以前の観測サイクルに対する観測サイクル
の間の位相シフトの方向を示す。もしQzlなら、はぼ
同じくらい多い正の位相シフトと負の位相シフトが起こ
り、これは非連続シフトパターンを明かに特徴付ける。
もしQ〉〉1あるいはQ〈く1なら、一方向あるいは他
の方向の連続シフトパターンが関連を持つことになる。
このシフトパターンは一般に媒体の温度揺動あるいは湿
度の揺動によって生じ、従ってそれらはアラーム状態と
は考えられるべきではない。しかし、値Qz1はアラー
ム状態を示し、その理由は規定された方向のどんな連続
シフトパターンも関連していないからである。
相数M2+3が小さくて、例えば約340の観測の全数
に対して20より小さい場合に、はんの僅かの主要(6
0°より大きい)位相のみが起こり、従ってアラーム状
態は存在しないであろう。しかし、もし和数M2+3が
大きいなら、±120°あるいは±180゜の多くのシ
フトが関連観測サイクルの間に起こり、従って明かにア
ラーム状態に関連している。
これらの2つの規準、すなわち比因数Qと和数M2+3
はアラーム発生器を活性化するかどうかのアラーム規準
として使用されよう。第6図はそのようなアラーム規準
を例示している。この図は比因数Qが水平軸にプロット
され、そして和数M2+3が垂直軸にプロットされてい
るグラフを示している。
斜線を施した区域はアラームゾーンを表わしている。Q
とM2+3の対によって形成された結合が斜線区域内に
位置するなら(例えば、(Q、 M2+3) ’)= 
(1,40) ) 、発生器9は活性化されよう。
このアラーム規準は制御ユニットのメモリか、あるいは
この目的で備えられた個所メモリのいずれかに蓄積され
る。対Q、 M2+3は関連メモリに対するアドレスを
形成する。斜線区域内に位置するナンバーの対に対して
、例えば論理「1」であるアラームビットはアラーム発
生器の活性化のだめのアドレスされたメモリ位置に蓄積
される。アラームビットの反転ビット値は斜線区域内に
位置していないナンバーの他の対に割当てられる。
制御プログラムのステップ50の間に(第5図)、ナン
バーの対Q、 M2+3はアラーム規準が蓄積されかつ
アドレスされたメモリ位置が読まれるメモリをアドレス
するために形成される。もしアドレスされたメモリ位置
にアラームビット「1」が存在するなら(51Y ) 
、アラーム発生器は活性化される(52)。アドレスさ
れたメモリ位置に論理「0」が存在するなら(51N 
) 、第1、第2および第3レジスタは消去され(53
)、カウンタシステム25のカウンタはリセットされ、
制御プログラムはステップ(31)から再開される。し
かし、もしアラーム発生器が活性化されるなら、引続い
てステップ(35)がまた実行され、そして制御プログ
ラムはステップ(31)から再開される。
本発明によるアラーム装置の別の実現もまた容易なこと
は明かである。多数の容易な代案を今後説明する(網羅
的ではないが)。
アラーム規準に対して、ナンバーの対Q、 M2+3が
使用できるのみならず、ナンバーの第1の対と組合せる
かあるいはそうしないで、ナンバーの別の対Q、 Ml
もまた使用できる。ナンバーM1は計数81とS−1の
和を表わし、従って+60°と一60°の間の範囲のす
べての位相シフトの和を表わしている。ナンバーMlを
例えばステップ(48)の間あるいは制御プログラムの
ステップ(48)と(49)の間の付加ステップの間で
決定することができる。
ナンバーの別の対Q、 Mlに対するアラーム規準は第
6図に与えられている。ナンバーの双方の対(Q、 M
l ; Q、 M2+3)がアラーム検出に使用される
場合、双方の規準が同じメモリに蓄積される場合には1
つのアドレス(Q、 Ml、 M2+3)が形成される
か、あるいは2つのメモリ位置がアドレスされる場合に
は、読取られた値は論理アンドゲートによって組合され
るかのいずれかである。アラーム規準に課せられた要件
によっては、もちろん論理オアゲートがこの目的に対し
て代案として使用することができる。
アラーム規準のテストにコードナンバーを含ませること
も代案として可能である。第7図は第5図の制御プログ
ラムの拡張を示し、ここではコードナンバーV1. V
5. V、がまた含まれている。これらのプログラムス
テップは例えば制御プログラムのステップ(44)と(
45)の間に挿入することができる。ステップ80.8
1.82の間で、カウンタシステム25のカウンタの計
数V、、 Vl、 V4がそれぞれ所定の値PI (例
えば、もしn =1024ならP1=100)。
P2. P3 (例えば、もしn=1024ならP2 
= 100. P3 =100)をそれぞれ超過してい
るかどうかチェックされる。もしこれらの計数が所定の
値を超過するなら、警告信号が発生される(83)。
議論を完全にするため、第6図に示されたアラーム規準
が一連の測定結果に基づいて決定されることをまた述べ
るべきである。しかし、本発明はこれらのアラーム規準
の1つのみあるいは双方に対応する装置に限定されない
。アラーム装置の要求された感度に依存して、斜線区域
は増大することもできるしあるいは減少することもでき
る。
アラーム規準に対するテストの代案の方法は、値M2+
3および/または値Mlによってアドレスされるメモリ
を使用し、比因数Qの限界値はアドレスされたメモリ位
置に蓄積される。次に制御ユニットはステップ(49)
の間にメモリから読取られた限界値によって決定された
比因数を比較する。計算された比因数が所与の限界値を
越える場合、アラーム発生器が活性化される。
既に述べられたように、観測サイクルはm個のサンプリ
ング期間を具えている。第5図に示されたフローチャー
トでは、次のサンプリング期間は1つの期間j  (1
≦j<m)の終了したすぐあとで開始される。しかし、
観測サイクルの連続サンプリング期間の間の間隔を変更
することも代案として可能である。種々のサンプリング
期間の間の間隔は、例えばランダム発生器を用いること
により決定することができる。
監視装置は異なる媒体でも動作可能でなくてはならない
。このことは、送信されたパルストレーンの振幅が媒体
の関数として整数可能でなくてはならぬことを意味して
いる。例えば、監視装置が大きな表面積を有する窓平面
に対して配設されているガラス破断検出器によって形成
されている場合、送信機はより小さな表面積を有する窓
平面の場合よりもっと高い振幅を有するパルスからなる
パルストレーンを送信しなければならない。何故ならば
、生起する損失はより大きいガラス表面積の場合にずっ
と高いからである。
第8図は送信されたパルストレーン中のパルスの振幅を
調整する制御回路を示している。制御回路は制御ユニッ
ト20によって制御され、そしてp個の論理アンドゲー
ト(90−1,9−2,・・・、 9O−p)を具えて
いる。pは4に等しく、従って16の異なる振幅値が調
整でき、そして適当な数の選択可能性が利用可能である
ことが好ましい。論理アンドゲートの各々は一定振幅を
有する信号波を供給するトーン発生器94の出力に接続
されている第1入力を具えている。各論理アンドゲート
の第2入力はパルス28を介して制御ユニット20に接
続されている。論理アンドゲートの各々は各トランジス
タ91−1.91−2. ・・・、 91−pのベース
に接続されている出力を具えている。各トランジスタの
エミッタは接続され、そのコレクタは各抵抗器92−1
.92−2゜・・・、 92−1)に接続されている。
これらの抵抗器の各々は、例えば、抵抗器92−pが値
R=50Ωを有し、そして抵抗器92− (p−1)お
よび92−2.92−1がそれぞれ値2Rおよび2’−
’R,2’Rを持つような異なる値を有している。抵抗
値のこの選択は単に好ましい選択であり、他の値もまた
可能であることも明かであろう。これらの抵抗値の選択
によって満足されなくてはならぬ唯一の要件はR(92
−P)  <R(92−(p−1))  <  ・・・
 <R(92−2)  < R(92−1)である。
何故ならば、今後説明されるように、異なる振幅値がこ
れらの異なる抵抗値を用いて調整されるからである。さ
らに、種々の抵抗値は変成器93の1次巻線の1つの極
に接続されている共通ライン95にすべて接続されてい
る。この1次変成器巻線の他の極は、例えば12Vであ
る電源電圧Vを供給する電圧源に接続されている。送信
機3は2次変成器巻線に接続されている。
トランジスタはスイッチング素子として動作する。論理
値「1」を有する信号は論理アンドゲートの第2入力に
印加され、トーン発生器94による信号出力は関連論理
アンドゲートに接続されたトランジスタのベースに印加
される。その結果、トランジスタはターンオンし、そし
て電流通路が形成され、電圧源から1次巻線、抵抗器、
トランジスタを通って大地まで延びている。この通路を
通って流れる電流の電流強度は電流通路に含まれた抵抗
器の値によって実質的に完全に決定される。
従って、この電流強度は2次巻線に誘起された電流の測
度であり、それ故、送信されたパルストレーンの振幅の
測度である。従って送信されたパルストレーンの振幅の
調整は制御ユ巴ットによって完全に決定できる。このこ
とは、変成器の1次巻線を通る電流強度が論理アンドゲ
ートの第2入力に印加された制御信号の選択によって制
御ユニットで調整できるからである。
例えば、マイクロプロセッサに含まれた振幅制御信号発
生器がアンドゲート90−2および90−pに論理値「
1」を有する振幅制御信号を印加し、かつ他のアンドゲ
ートに論理値「0」を有する振幅制御信号を印加する場
合、抵抗器92−2と92−pを通る電流通路が形成さ
れる。電流はこれらの抵抗器の並列接続を通して流れ、
それは、もし値Rが抵抗器92−pについて選ばれ、か
つ値(2’−’ ”)Rが抵抗器92−2について選ば
れるなら、 となる。
振幅制御信号発生器によって論理アンドゲートに印加さ
れた制御信号の決定を第9図に示されたフローチャート
を参照して今後説明する。このフローチャートは、制御
ユニットの制御の下で、監視装置がスイッチオンされる
場合に毎回実行される初期化ルーチンを表わしている。
監視装置がスイッチオンされる(100)や否や、制御
ユニットは第1制御信号を発生し、論理「1」が論理ア
ントゲ−)90−1の第2入力に、そして論理「0」が
他の論理アンドゲートの第2入力に印加される。すると
電流通路が抵抗器92−1を通して形成される。
この抵抗器92−1が最高の抵抗値(2PR’)を有し
ているから、弱い電流のみが変成器93の1次巻線を通
して流れ、従って低いパルス振幅のみを有するパルスト
レーンが媒体中に送信される。引続いて、制御ユニット
は第5図に示された制御プログラムのステップ31から
50が実行されるルーチンを実行する(102)。引続
いて、アラーム規準が満足されているかどうかを制御ユ
ニットがチェックする(103)。このチェックは制御
プログラムのステップ51(第5図)で説明されたのと
同じやり方で実行される。もしこの低い振幅調整が直ち
にアラームとなるなら(Y)、送信されたパルストレー
ンの振幅は低過ぎる。制御ユニットは高いパルス振幅を
有するパルストレーンを送信するために第2制御信号を
発生する(104)。上記の第2制御信号を介して、論
理rl」がアントゲ−) 90−2の第2入力に、そし
て論理「0」が他の論理アンドゲートの第2入力にもた
らされる。高い振幅のこのパルスドレーンが再びアラー
ムを生ずるかどうかをチェックするために、ステップ1
02と103が繰返される。もしそれがそうでないなら
、振幅がもう一度増大される。ステップ102 、10
3および104はアラームが最早やステップ103で検
出されなくなるまで繰返される。このことは、もしアラ
ームが最早や検出されないと、適当な振幅を有するパル
ストレーンが媒体を通して送信されるからである。連続
制御信号を発生するために、例えばステップ104が実
行される度毎に、ステップ101の実行によってカウン
タ位置1で初期化されたあとに1単位だけカウンタが増
大されることを使用している。
送信すべきパルストレーンの振幅はこのようにして実際
に調整される。しかしこの調整はステップ105から1
08で初期化ルーチンを拡張することにより精密化でき
る。もしこの調整された振幅が最早やアラームとならな
い(103N)なら、カウンタシスムチ25(第2図)
のカウンタV6の計数がフェッチされる(105)。既
に説明されているように、コードナンバーv6はシフト
000→000あるいは111→111を示す。引続い
て、コードナンバーv6が既に多い頻度で生起してしま
ったかどうかがチェックされる。このために、計数v6
は例えばもしn=1023およびm=32から15とな
る所定の第1参照値V、と比較される。コードナンバー
v6が第1参照値によって示されたよりも多い頻度で生
起している(100Y)場合、調整されたパルストレー
ンの振幅を僅かばかり更に増大するために、プログラム
はステップ104に進む。このことは、同一サイクル内
のコードナンバーv6の多い頻度での生起が振幅の丁度
充分なことを示しているからである。小さい安全マージ
ンを生成するために、送信されたパルストレーンの振幅
は更に僅かばかり増大される。
コードナンバーv6が第1参照値によって示されたより
少ない頻度で生起する場合(106N) 、値5y=s
、+s−,が決定される(107)。このために、カウ
ンタSlとS−1の計数がフェッチされかつ和がとられ
る。引続いて、値Syは例えば10となる第2参照値v
2と比較される(108) 、もしS、<V。
なら(108Y) 、振幅は再び増大され(104) 
、もしそうでないなら(108N) 、初期化が終了す
る(109 )。Syの著しい大きな値は不安定な信号
を示している。
例えば、温度揺動、媒体の湿度の変化等の種々の環境は
送信されたパルストレーンの振幅に影響を及ぼすことが
できる。その結果、送信された信号の振幅は偽りのアラ
ームの危険性が増大するように低過ぎるか、あるいはエ
ネルギが浪費されるかそれとも例えば超音波送信機の場
合のハムのような不快な副次効果が起こるように高過ぎ
るかのいずれかとなろう。送信されたパルストレーンの
振幅の周期的適応に対して、本発明による監視装置は制
御ユニット20に含まれている再調整ユニットを具える
ことが好ましい。この再調整ユニットの動作を第10図
は示された再調整プログラムのフローチャートを参照し
て今後詳細に説明する。
送信されたパルストレーンの振幅の再調整は、媒体の感
度に依存して、m個のサンプリング期間の1サイクルの
終了後毎回か、あるいは複数のサイクルの終了後のいず
れかで起こる。再調整プログラムはサブルーチンを形成
し、これは制御プログラムのステップ(53)  (第
5図)の実行に先立って実行される。
再調整プログラムは和Σ:S、+S−,+S、+S 2
十S3を決定することにより開始される。このために、
カウンタSI+ s−1,52,S−2,Ssの計数が
フェッチされ、かつ第1カウンタによって和がとられる
。引続いて、制御ユニットは和Σが参照値TA(例えば
、もしn=1024とm=32ならTA−10)より大
きいかあるいはそれに等しいかどうかをチェックする(
121 )。これは、和値Σ≧TAが妥当な数のシフト
の起こることを示すからである。もしE≧TAならば(
121Y) 、カウンタT、は1単位だけ増大する(1
22 )。引続いて、カウンタT1が所定の値Tc(例
えば、Tc=10>に等しい計数を有するかどうかがチ
ェックされる(123)。
もしそうでないなら(123N) 、再調整プログラム
が終了され、プログラムは制御プログラムのステップ5
3に進む。しかし、もしT。=10なら(123Y)、
パルストレーンの振幅が既に最大値に調整されたかどう
かチェックされる。このために、制御回路(第8図)に
印加された制御信号は解析される。
もし振幅が最大レベルに調整されないと(124N)、
送信すべきパルストレーンの振幅は調整ルーチンで説明
されたように1ステツプだけ増大される(125 ’)
。しかし、もし振幅が既に最大レベルに調整されている
なら(124Y) 、これは例えば監視装置のパイロッ
トランプの照明によって示される(126 )。しかし
、後者のステップは自由選択的である。ステップ125
あるいは126の終了後、カウンタT1は零にリセット
される(127 )。次のサイクルの間に、高い振幅(
すなわち、もし振幅が既に最大でないなら)を有するパ
ルストレーンが送信されよう。
しかし、もしステップ(121)の間にΣ< TAであ
ると決定されると(121N) 、引続いてカウンタT
1が値「0」を示すかどうかチェックされ(128)、
もしそうでないと(128N) 、カウンタT1の計数
は1単位だけ減少される(129 )。これは値Σ<T
Aが殆どでシフトの起こらぬことを示し、従って送信す
べきパルストレーンの振幅がエネルギを節約するために
減少できるかどうかチェックできるからである。ステッ
プ(130)の間に、和Eが所定の値Ta  (例えば
、Ta=2)より小さいかどうかチェックされる。もし
和EがT、より小さくないなら(13ON> 、カウン
タT2の計数が「0」に等しいかどうかチェックされる
(131)。
カウンタT2は和Σ< TBの起こった回数を示す。
もしカウンタT2が値「0」を示さないなら(131N
)、カウンタT2の計数は1単位だけ減少される(13
2)。
もし和Z<Tnなら(130Y) 、カウンタT2は1
単位だけ増大される(133 )。引続いて、カウンタ
T2の計数が所定の値TO(例えば、To =io)に
等しいかどうかチェックされる(134 ’)。もしそ
うなら(134Y) 、和Σ< Taが既にTa回起こ
っており、従って送信すべきパルストレーンは減少され
よう。ステップ(135)の間に、振幅が既にその最大
値に調整されたかどうかチェックされる(135 )。
もしそうでないと(135N) 、振幅は減少され(1
36) 、そのあとでカウンタT2は値[0]にリセッ
トされる(137 )。このように再調整プログラムは
監視装置が送信すべきパルストレーンの最適振幅を毎回
調整することを可能にする。  ・ (要約) 監視すべき媒体中の信号をそれぞれ送信し受信する送信
機と受信機を具える監視装置である。m個のサンプリン
グ期間のサイクルの間に、サンプリング期間の間に受信
された信号からn個のサンプリング値が取られている。
各サイクルの終了後、サンプリング期間の対応する時点
で取られたm個のサンプリング値から平均値を決定する
ことにより一連のn個の平均サンプリング値が決定され
る。
このシリーズは実際のパターン語を形成し、これはサブ
パターン語に再分され、各サブパターン語は結合語を形
成するために参照パターン語からの対応サブパターン語
と結合される。結合語は所定のシリーズのコードナンバ
ーから選択されているコードナンバーに番羽訳される。
割当てられたコードナンバーは、参照パターン語に関す
る実際のサブパターン語の時間シフトを特徴としている
。各サイクルに対して、いかに多くの回数だけ各コード
ナンバーが割当てられているかを表わす一連の相数が決
定されている。相数のこのシリーズはある規準に関して
テストされる。もしこのシリーズの1つあるいはそれ以
上の相数が所与の限界値を越えるなら、例えばアラーム
信号のような信号が発生される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による監視装置の一実施例を示し、 第2図は本発明による監視装置の制御部材の一実施例を
示し、 第2a図は波群の信号成分の時間シフトを例示し、第3
 (a−f)図は6つの正弦波を示し、その各々はその
先行波に対して60°シフトしており、第4図はコード
ナンバーの表を示し、 第5図は監視装置の制御に対する制御プログラムを表わ
すフローチャートを示し、 第6図は検出規準を例示し、 第7図は制御プログラムの拡張を示し、第8図は送信さ
れたパルストレーンのパルスの振幅を調整する制御回路
を示し、 第9図はパルス振幅を調整する初期化ルーチンのフロー
チャートを示し、 第10図は再調整プログラムのフローチャートを示して
いる。 1・・・媒体      2・・・中央制御ユニット3
・・・送信機     4・・・受信機5・・・制御部
材    6・・・信号源7・・・零交差検出器 8・・・サンプリングユニット 9・・・アラーム発生器 10・・・アラームランプ 20・・・制御ユニット  21・・・第1カウンタ2
2・・・第1 (レジスタ)メモリ 23・・・参照メモリ24・・・第2メモリ25・・・
カウンタシステム 26・・・第2カウンタ  27・・・レジスタ28・
・・通信バス    29・・・クロック30・・・開
始      31・・・決定32・・・活性化あるい
は送信 33・・・開始      34・・・チェック35・
・・活性化     36・・・初期化37・・・決定
      38・・・蓄積39・・・アドレシング 
 40・・・チェック41・・・増大      42
・・・アドレシング43・・・アドレシング  44・
・・チェック45・・・零にリセット  46・・・和
算47・・・和算      48・・・和算49・・
・決定      50・・・ステップ52・・・アラ
ームビット 52・・・活性化     53・・・消去80、81
.82・・・ステップ 83・・・警告信号発生  90・・・アンドゲート旧
・・・トランジスタ  92・・・抵抗器93−・・変
成器     94・・・トーン発生器95・・・共通
ライン   100・・・スイッチオン101・・・発
生     102・・・実行103・・・チェック 
  104・・・発生あるいは増大105・・・フェッ
チ   106・・・チェック107・・・決定   
  108・・・比較109・・・終了     12
0・・・開始121・・・チェック   122・・・
増大123・・・チェック   124・・・チェック
125・・・増大     126・・・指示127・
・・リセット   128・・・チェック129・・・
減少     130・・・チェック131・・・チェ
ック   132・・・減少133・・・増大    
 134・・・チェック135・・・チェック   1
36・・・減少137・・・リセット 0           D           U
ロ        ロ        −一     
   ロ        ロ℃          ■
         −ロ        −〇 〇        −〇

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、監視すべき媒体にパルストレーンを周期的に送信す
    る送信機、および該媒体によって転送されかつ波群によ
    って形成されるパルストレーンを受信する受信機に接続
    されている中央制御ユニットを具える監視装置であって
    、該中央制御ユニットは監視装置を制御する 制御部材とサンプリングユニットを具え、該サンプリン
    グユニットは、パルストレーンの伝送と相関しかつ毎回
    サンプリングサイクル内で、受信された波群からの一連
    のn(n>3)個のサンプリング値を取り、かつ上記の
    シリーズから実際のパターン語を形成する受信機に接続
    され、 該制御部材は信号発生器に接続され、かつ 先行するサイクルの間に形成された参照パターン語を蓄
    積する参照メモリを具え、 該制御部材がまた参照メモリに接続され、 かつ比較器を具える制御ユニットを具えるものにおいて
    、 制御ユニットは多数のn/j(j>1)個 のサブ期間に受信波群の期間を再分し、かつn/j個の
    jビット第1サブパターン語と第2サブパターン語にそ
    れぞれ実際のパターン語と参照パターン語を再分するの
    に適しており、 各jビットサブパターン語は波群の各サブ 期間の信号成分を表わし、 該比較器は対応するサブ期間から発生する 第1サブパターン語および第2サブパターン語から毎回
    結合語を形成するのに適しており、該比較器はまた各結
    合語に一連の所定のコ ードナンバーからコードナンバーを割当てるコードナン
    バー発生器を具え、 該コードナンバーは、各結合語の第1サブ パターン語によって表わされたように、各結合語の第2
    サブパターン語によって表わされたような信号成分に関
    連する信号成分の時間シフトの各測度を表わし、 該制御部材は、コードナンバー発生器に接 続され、かつ各コードナンバーに対して、関連コードナ
    ンバーが全く同一のサイクル内に割当てられている回数
    を示す第1和数を決定するのに適しているカウンタシス
    テムをまた具え、 該制御ユニットは、第1和数が所定の規準 によって与えられた限界値を越えるかどうかをチェック
    し、かつこの規準が越えられる場合に信号発生器を活性
    化するのにまた適していること、 を特徴とする監視装置。 2、制御ユニットが、 時間の進みを表わすコードナンバーに関連 する第1和数と遅れを表わすコードナンバーに関連する
    第1和数との比から比因数を決定する比因数発生器を具
    え、 該制御ユニットは所定の時間間隔のシフト を表わすコードナンバーと関連した和値の和をとること
    により第2和数を形成するのにまた適しており、 該制御ユニットは第2和数と比因数から結 合数を形成し、かつもし上記の結合数が結合数の所定の
    数の一部分を形成するなら信号発生器を活性化するのに
    また適していること、を特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の監視装置。 3、送信すべきパルストレーンが主として正弦波パター
    ンで構成され、コードナンバーによって表わされた時間
    シフトが所定の位相範囲内の位相シフトを毎回表わして
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは第
    2項に記載の監視装置。 4、位相範囲が毎回60°(π/3)の範囲に再分され
    、サブパターン語がこのように形成された各範囲と関連
    していることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載
    の監視装置。 5、制御ユニットが、範囲(120°−180°)、(
    180°−240°)に位置する大きさを有する位相シ
    フトを表わすコードナンバーと関連する和値の和をとる
    ことにより第2和数を形成することを特徴とする特許請
    求の範囲第2項もしくは第4項に記載の監視装置。 6、制御ユニットが、−60°と60°との間の範囲に
    位置する大きさを有する位相シフトを表わすコードナン
    バーと関連する和値の和をとることにより第2和数を形
    成するのに適していることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項もしくは第4項に記載の監視装置。 7、上記の結合数が比因数、第2和数および別の第2和
    数より構成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項もしくは第6項に記載の監視装置。 8、上記の所定の数の結合数の一部分を形成する結合数
    によってアドレス可能なメモリ位置に指示子が蓄積され
    ているメモリを制御部材が具え、該指示子が信号発生器
    の活性化信号を毎回表わしていることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項に記載の監視装置。 9、コードナンバーのシリーズが蓄積され、かつ結合語
    によって形成されたアドレスによってアドレスされるメ
    モリをコードナンバー発生器が具えることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の監視装置。 10、毎回m(m>1)個のサンプリング期間の1サイ
    クルの終了後に、同じサイクルのm個の各サンプリング
    期間の対応サブ期間で取られたサンプリング値から平均
    値を決定することによりn個の平均サンプリング値のシ
    リーズを形成し、かつ上記のシリーズから実際のパター
    ン語を形成する平均値決定ユニットを具えるものにおい
    て、 平均値決定装置が、 n個のメモリ位置を有するレジスタメモリ、サンプリン
    グユニットによってk(1≦k ≦n)番目の各サンプリング値を取ることと同期して、
    レジスタメモリのk番目のメモリ位置をアドレスするk
    番目のアドレスを毎回発生するアドレス発生器、および 上記のレジスタメモリのデータポートおよ びサンプリングユニットの出力に接続されているカウン
    タ、 を具え、 該平均値決定装置が、 サンプリングユニットから発生するサンプ リング値の存在に応じて、アドレスされたメモリ位置の
    内容を上記の内容に存在するサンプリング値を加えるの
    に適しているカウンタに与えるのに適しており、 該平均値決定装置がアドレスされたメモリ 位置におけるカウンタの加算結果を蓄積するのにまた適
    していること、 を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第9項のいず
    れか1つに記載の監視装置。 11、サンプリングユニットが送信パルストレーンのパ
    ルス周波数の倍数である周波数で受信された波群をサン
    プルすることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第10項のいずれか1つに記載の監視装置。 12、サンプリング周波数が送信パルストレーンのパル
    ス周波数の3倍になることを特徴とする特許請求の範囲
    第9項に記載の監視装置。 13、コードナンバーの上記のシリーズが、受信された
    波群の消失を表わす第1コードナンバーと、受信された
    波群の信号成分の位相ジャンプを表わす第2コードナン
    バーを具え、 1サイクル内で上記の第1あるいは第2コ ードナンバーが所定の数を越える多数回起こるならば、
    制御ユニットが警告信号を活性化するのに適しているこ
    と、 を特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の監視装置。 14、制御ユニットが一連の振幅制御信号を発生する振
    幅制御信号発生器を具え、 シリーズの各制御信号は送信すべきパルス トレーンのパルスのよく規定された振幅を示し、 監視装置が制御回路を具え、その制御入力 は振幅制御信号を受信するために制御信号発生器に接続
    され、その出力は送信機に接続されており、 該制御回路は受信された制御信号の制御の 下で、送信すべきパルストレーンのパルス振幅を受信制
    御信号によって示されたレベルに調整する調整手段を具
    え、 該制御ユニットは、監視装置の調整フェー ズの間に、選択された振幅制御信号手段によって調整さ
    れた振幅が、超過された所定の規準にあるかどうかを検
    証し、かつその規準が超過された場合に、もっと高い振
    幅を表わす別の振幅制御信号を選択するのに適している
    こと、 を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第13項のい
    ずれか1つに記載の監視装置。 15、制御ユニットは、零から偏っている時間シフトを
    表わすコードナンバーが多数のサイクル内で起こってい
    る全回数を計数する第1カウンタを具える再調整ユニッ
    トを具え、 該再調整ユニットは振幅制御信号発生器に 接続され、そしてもし所定の数のサイクル内の上記の全
    回数が所定の数よりそれぞれ小さくかつ大きいなら、低
    い振幅と高い振幅をそれぞれ示す振幅制御信号を選択す
    るのに適していること、 を特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の監視装置
    。 16、コードナンバーの上記のシリーズが受信された波
    群の消失を表わす第1コードナンバーを具え、 制御ユニットは、もし第1コードナンバー が所定の回数より余分に生じるなら高い振幅を表わす別
    の振幅信号を選択するのに適していること、 を特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の監視装置
    。 17、制御回路は抵抗器の並列接続を具え、その抵抗器
    の各々は異なる抵抗値を有し、各抵抗器は振幅制御信号
    を受信する制御入力を具えるスイッチング素子に接続さ
    れている第1接続を具え、第2接続は送信機の電源に接
    続可能であることを特徴とする特許請求の範囲第14項
    もしくは第16項に記載の監視装置。 18、再調整ユニットは、上記の全回路が上記の所定の
    数よりもそれぞれ小さい回数と大きい回数を計数する第
    2カウンタと第3カウンタを具え、 該第2カウンタと第3カウンタは、上記の 所定の数が超過される場合にそれぞれ第1制御信号と第
    2制御信号を供給すること、 を特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の監視装置
    。 19、それぞれ受信された第1制御信号と第2制御信号
    の制御の下で、選択された振幅制御信号がそれぞれ最低
    および最高振幅値を表すかどうかをチェックし、かつも
    しそれがそのような最低振幅値と最高振幅値をそれぞれ
    表わすなら選択された振幅制御信号を同じに保つのに再
    調整ユニットが適していること、 を特徴とする特許請求の範囲第15項もしくは第18項
    に記載の監視装置。 20、制御ユニットがマイクロプロセッサを具えること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第19項のい
    ずれか1つに記載の監視装置で使用する中央制御ユニッ
    ト。
JP63007647A 1987-01-19 1988-01-19 監視装置 Pending JPS63192191A (ja)

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NL8700110A NL8700110A (nl) 1987-01-19 1987-01-19 Bewakingsinrichting voorzien van middelen voor het koderen van faseverschuivingen in een door het te bewaken medium getransporteerd meetsignaal.
NL8700110 1987-01-19

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JP63007647A Pending JPS63192191A (ja) 1987-01-19 1988-01-19 監視装置

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EP (1) EP0278538A1 (ja)
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EP0278538A1 (en) 1988-08-17
US4907175A (en) 1990-03-06
NL8700110A (nl) 1988-08-16

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