JPS63187000A - 揚砂装置の制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、５８砂Ｒ１ｆｆの１１７制御方法に間プる。

従来の技術 沈砂池のｇ都に沈崎した砂やビット内の汚泥などのポン
プアップ対象物を揚げる場合に、ジェットポンプを利用
することができる。従来のジェットポンプには、ジェッ
トノズルからジェット噴流を受管に向って噴出し、受管
内で噴流の周辺に生れる負圧を利用して、受管に辻通し
、ポンプアップ対象物に臨んで開口する吸込管からポン
プアップ対象物を吸いこませるものがある。

ところが、上記のような従来のジェットポンプでは、受
管内のジェット水中に含まれる砂の割合である金砂率が
高くなりすぎると、砂による配管の閉塞が生じることが
あり、この閉塞をｗＩ消するために、ジェットポンプを
逆流していた。

発明が＃決しようとする問題点 しかし、従来は、配へ・に閉塞が生じたことを適時に検
知することが出来ず、そのために、ジェットポンプを逆
流プる時機が送れ、その間ジェットポンプに無理な作動
を強いる問題があ７た。

そこで・本発明は、配管に生じる閉塞を適時に検知し、
ジェットポンプを最適時機に逆流する揚砂装置のｖＪＷ
１１方法を提供することを目的とする。

ｒｌＪ題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため本発明は、ジェット水噴流を
受管内に噴射して、この受管に連通し、ポンプアップ対
象物に臨んで開口する吸込管内に負圧を生じさせ、この
負圧によって前記ポンプアップ対染物を前記吸込管内に
吸い揚げるジェットポンプにおいて、前記吸込管の途中
に圧力計を設け、この圧力計で測定される前記吸込管内
の圧力値から前記吸込管あるいは前記受管内に生じる閉
塞を検知して、ジェットポンプを逆洗する構成とするも
のである。

作用 上記の構成において、負圧によって吸込管内にポンプア
ップ対象物を吸い揚げる通常状態では、圧力計で測定さ
れる吸込管内の圧力値は負圧の−・定値となる。モして
吸込管内において閉塞が生じると、吸込管内ヘボンブア
ップ対ｇ！物が流入しなくなり、一方でジェット水噴流
による吸い揚げる力が吸込管内に作用するので、吸込管
内の圧力はさらに低下し、圧力計で＃Ｉ定される圧力値
は、前記一定値以下の値となる。また、受管内に閉塞が
生じると、吸込管内にジェット水噴流が噴流しようとす
るので、圧力計で測定される吸込管内の圧力値は、前記
一定値より高くなる。したがって、閉塞が生じると圧力
計により測定される吸込管内の圧力値が、前記負圧の一
定値から変動することから、吸込管内あるいは受管内に
ＶＡ寒が生じたことを検知することが出来る。そして、
この閉塞を検知した時点でジェットポンプを逆洗するこ
とにより、閉塞優ジェットポンプに無理な作動を強いる
ことなく適時に閉塞を解除することが出来る。

実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
１図〜第３図において、沈砂池底部には、ポンプアップ
対象物としての砂１を沈降させるためのビット２が設け
られている。ビット２に対応した位置には、沈砂池にお
ける水面上から砂１内に向けてジットポンプ３が設けら
れている。ジェットポンプ３の下部には、受管４とジェ
ットノズル５とが連結して設けられており、受管４の前
記連結部の近傍に、下端が開口する吸込管６を分岐して
設けである。受管４には揚砂管７が連結されて４３す、
揚砂管７の下流側に排出パルプ８が設けられている。ジ
ェットノズル５に連結された駆動ｌｒ！！９の上流側は
、駆動水の流量調整用のジェット給水パルプ１０および
駆動水ポンプ１１を介装されて駆動水タンク１２に連結
されている。さらに駆動水ポンプ１１とジェット給水バ
ルブ１０との間の駆動管９の途中よりバイパス管１３お
よび逆洗水管１４が分岐している。バイパス管１３は、
噴射水パルプ１５を介装されて、ビット２に対応する位
置まで延設されて、さらに第１分岐管１６と第２分岐管
１７と第３分岐管１８に分岐している。第１分岐管１６
は、吸込管６の開口部近傍に配置された噴射ノズル１９
に連結され、第２分岐管１７は、吸込管６の開口部近傍
に連結され、第３分岐管１８は、受ｆｆ４の下端部に連
結されている。この分岐管は通常いずれかの１配管のみ
の設６で充分だが、２つの分岐管以上の組み合わせでも
使用できる。逆洗水管１４は、逆洗パルプ２０を介装さ
れて、揚砂管７の垂直配管部分の上部に連結されている
。ジェットノズル５の開Ｏｉｌの近傍には、空気管２１
が連結されている。空気管２１の上流側は、空気パルプ
２２を介装されて空気供給源に連結されている。そして
、吸込管６の途中には、吸込管６の内部の圧力を測定す
る圧力計２３が設けられている。

上記の構成において、揚砂する時には、排出パルプ８と
、ジェット給水バルブ１０と、噴射水パルプ１５と、空
気パルプ２２とを間成し、逆洗パルプ２０を閉成してお
く。この状態において、駆動水タンク１２から駆動水ポ
ンプ１１によりて、駆ｖＪ管を介してジェットノズル５
に供給される駆動水Ａは、空気管２１からジェットノズ
ル５に供給される空気Ｂを吸い込んで、ジェット水噴流
Ｃとなって受管４の内に噴射される。そして、このジェ
ット水噴流Ｃの受管４の内への噴流によって、吸込管６
の内に負圧が生じ、この負圧によって吸込管６の内に砂
１を吸い揚げる。この時、バイパス管１３を介して供給
される噴射水によって、吸込む６および受管４の内にお
ける砂１の割合である金砂率が適匪に保・たれる。そし
て、この吸込管６の内に砂を吸い揚げる通常状態におい
ては、圧力計２３で測定される吸込管６内の圧力値は、
負圧の一定値Ｐａとなる。しかし、万一吸込管６内にｄ
３いて閉塞が生じると、吸込管６内へ砂１が流入しなく
なり、一方で、ジェット水噴流Ｃによる吸い揚げる力が
吸込管６内に作用するので、吸込管６内の圧力はさらに
低下し、圧力計２３で測定される圧力値は、許容範囲を
見込んで設定された値Ｐａ以下となるまた、受管４内に
閉塞が生じると、ジェット水噴流Ｃが吸込管６内に流入
しようとするので、吸込管６内の圧力値は、許容範囲を
見込んで設定された値Ｐｂ以上となる。したがって閉塞
が生じると圧力計２３で測定される吸込管６内の圧力値
が、　Ｐａ＜Ｐｏ＜Ｐｂ以外の値となることがら吸込管
６あるいは受管４内に閉塞が生じたことを適時に検知す
ることが出来る。そして、この閉塞を検知した時点で、
排出バルブ８と空気バルブ２２とジェット給水バルブ１
０および噴射水バルブ１５を開成し、逆洗バルブ２０を
開成して揚砂ｔ！１７および受管４内に逆洗水を供給し
て、ジェットポンプ３内の逆洗を行ない、砂による管内
のｒＪｉ塞を解除する。

尚、本実施例におけるＡ部は、他の構成でもよく、たと
えば、第４図は第１図のＡ部の他の実施例を示すもので
あり、受管４の下端開口部の内径を大きくして、スカー
ト部２５を形成しである。スカート部２５の下端には、
スカート部２５に内嵌する吸込管２６を有する駆動水室
２７が連結されている。

駆動氷室２７には、駆ｖＪ管９が連結されている。吸込
管２６の上端縁部とスカート部２５との間には、ジェッ
ト噴出口２９が形成されている。そして、吸込管２Ｇの
途中に圧力計２３が設けられている。

また、第５図に示すように、スカート部２５と駆動氷室
２７を一体化し、駆動水室２７の下端に、第１空気管３
０を連結されて吸込管２６の内に連通ずる第１空気室３
１を設け、スカート部２５の上部に、第２空気管３２を
連結されて受管４の内に連通ずる第２空気室３３を設け
、吸込管２６の途中に圧力計２３を設ける構成としても
よい。さらに、第６図に示すように、スカート部２５を
受管４から分離可能に設け、スカート部２５と駆動水室
２７とを分離可能に設けてもよい。この場合も、圧力計
２３は、吸込管２６の途中に設ける。以上の場合におい
ても、第１図〜第３図に示した実施例と圧力計２３に闇
ｊる作用は同様である。

発明の効果 以上述べたごとく本発明によれば、吸込管途中に設けた
圧ノｙｉ？ｔによって測定される圧力値によって、吸込
管あるいは受管内にｒＪ１塞が生じたことを適時に検知
して、ジェットポンプを適時に逆洗することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示づ全体構成図、第２図は
第１図Ａ部の拡大断面図、第３図は第２図のａ−ａ矢視
図、第４図〜第６図は第１図Ａ部の他の実施例を示す拡
大断面図である。 １・・・砂、３・・・ジェットポンプ、４・・・受管、
５・・・ジェットノズル、６，２６・・・吸込管、７・
・・揚砂管、９・・・駆動水管、１３・・・バイパス管
、１４・・・逆洗水管、２１・・・空気管、２３・・・
圧力計。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第１図 第４図 第５図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ジェット水噴流を受管内に噴射して、この受管に連
   通し、ポンプアップ対象物に臨んで開口する吸込管内に
   負圧を生じさせ、この負圧によって前記ポンプアップ対
   象物を前記吸込管内に吸い揚げるジェットポンプにおい
   て、前記吸込管の途中に圧力計を設け、この圧力計で測
   定される前記吸込管内の圧力値から前記吸込管あるいは
   前記受管内に生じる閉塞を検知して、ジェットポンプを
   逆流することを特徴とする揚砂装置の制御方法。