JPS63186979U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の吸水弁を装備した往復動ポ
ンプの要部の断面図、第２図ａ，ｂはスリーブの
通孔と吸水弁の透孔の２通りの位置関係を示す図
、第３図は吸水弁とこれが嵌装されるカラーとを
分離して示す斜視図、第４図ａは給水弁の変形例
を示す斜視図、第４図ｂはそのＡ部の拡大断面図
、第４図ｃはその変形例を示す断面図で、第５図
は従来のスリーブ型ポンプの一例を示す断面図で
ある。 なお図において、１……クランクケース、２…
…シリンダ元、３……吸水口、４……シリンダ本
体、５……シリンダ先、６……吐出口、７……吐
出弁、８……往復動部材（プランジヤ又はピスト
ン棒）、９……スリーブ、１０……吸水室、１１
……加圧室、１２……通孔、１３……パツキン、
１４……弾撥体（スプリング）、１５……吸水弁
、１６……透孔、である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) クランク軸を軸支すべきクランクケースに
   連ねて配設され吸水口を有するシリンダ元と、シ
   リンダ本体と、吐出口を有するシリンダ先と、前
   記シリンダ本体とシリンダ先との間に形成される
   吐出弁と、前記クランク軸に結合されてシリンダ
   元及びシリンダ本体内に気水密に臨まされた往復
   動部材と、前記吸水口側の吸水室と吐出口側の加
   圧室とを連通する複数の通孔を有しかつ前記吸水
   室と加圧室との間を区画するパツキンに摺接して
   気水密に往復動すべく前記往復動部材の先端部に
   固着されるスリーブと、この往復動部材の先端側
   から弾撥体により前記スリーブに向つて就座すべ
   く付勢される吸水弁とを備えてなる往復動ポンプ
   において、この吸水弁にその開放時に前記スリー
   ブの通孔と一線上に並び、閉鎖時にスリーブの通
   孔とずれた位置を占める透孔を形成してなる往復
   動ポンプの吸水弁。 (2) 前記吸水弁が前記スリーブの往復動に伴な
   つて、このスリーブの軸線の周に回動し、通孔と
   透孔との間の周方向の位置関係を変化させるよう
   にした実用新案登録請求の範囲第１項記載の往復
   動ポンプの吸水弁。 (3) 前記吸水弁の透孔を前記スリーブの通孔よ
   り大径として成る実用新案登録請求の範囲第１項
   又は第２項記載の往復動ポンプの吸水弁。