JPS63185259A - 電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電話機の通話時間表示装置に関するものである
。

従来の技術 従来の電話機の通話時間表示装置を第３図と、２　ペー
ジ 第４図に示して説明する。第３図に示すように、電話機
は本体１と、カールコード２で接続されたハンドセット
３よりなり、前記本体１の上面にはテンキーボタン部４
と、通話時間が何分経過したかを表示する通話時間表示
部５（ＬＣＤ液晶素子表示部）とを設けてあり、この通
話時間表示部５において受信時および送信時の通話時間
を表示するようになっている。

これを第４図の回路において説明する。たとえば局線の
入出力側６で、受信したとすると、リンガ回路９で受信
音が発せられ、これと同時にフックスイッチ７を介して
通話回路已に受信し、ハンドセット３を取シ上げて通話
を始める。通話を始めると、通話回路８を介して前記通
話時間表示部６に送信され、通話時間を表示して、通話
者に通話時間を知らしめるものであった。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、電話機の本体１が置かれて
いる場所が明るい場合はよいが、電灯をつけないままで
通話するときや、電灯の照度が低３　・＼− い場合などに本体を置かれているときは、通話時間表示
部５による表示時間が見えにくり、また、見る角度によ
ってはほとんど見えないなど、見る角度も限定されてし
まうという問題点があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、たとえ暗
い場所であっても明確に時間表示が確認できることを目
的とする。

問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、本体に設けたダ
イヤル送信用のテンキーボタンと、このテンキーボタン
の下側に設けられ、かつ前記テンキーボタンの数字と対
応し、半透明シリコンゴムなどからなるテンキー基板と
、このテンキー基板の上側に設けられたＬＥＤランプと
を備え、局線の入出力側より７ソクスイソチを介して通
話回路へ送受信すると共に、通話監視回路に入出力し、
前記通話監視回路よシタイマ回路からＬＥＤ点灯回路を
介して前記テンキー基板側へ送信するようにしたもので
ある。

作　　　用 この構成により、局線から受信したときは通話監視回路
とタイマ回路とＬＥＤ点灯回路を通して、テンキーボタ
ンに対応したテンキー基板の上側に設けたＬＥＤランプ
が点灯し、この点灯は通話時間を前記テンキーボタンの
数字に兼用して表示する。一方テンキーボタンより相手
側へ送信したときは、ダイヤル回路及び通話回路より相
手側へ送信すると共に、通話監視回路およびタイマ回路
およびＬＥＤ点灯回路によってＬＥＤランプが点灯しこ
の点灯は通話時間を前記テンキーボタンの数字に兼用し
て表示され通話時間を知ることとなる一実施例 以下本発明による一実施例を第１図および第２図にもと
づいて説明する。第１図は電話機の本体上面に設けたテ
ンキーボタン部を示し、１５はテンキーボタンであって
、この図ではテンキーボタン１６の内の２番ボタン１６
を示している。このテンキーボタン１５の下には、導電
性ゴム接点１７を設け、カーボンパターン１４を構成し
たテンキー基板１８を上から押すことにより通電させる
よ５　へ− うにしている。＠記テンキーボタン１５は半透明シリコ
ンゴム等からなり、その下側には１つの番号に１個また
は複数個のＬＥＤランプ１９を備え、その端子２０より
ＬＥＤ点灯回路２１（第２図）に接続している。

第２図において、局線２２よりフックスイッチ２３と、
受信時に受信音を発するリンガ−回路２６に接続され、
このフックスイッチ２３に通話回路２４と、発信時に相
手番号を送信するテンキーボタン１６およびテンキー基
板１８が、ダイヤル回路１３を介して接続されている。

一方、ダイヤル回路１３と並列に、通話状態を絶えず確
認する通話監視回路１１と通話時間を演算するタイマ回
路１２と、前記テンキー基板１８に設けたＬＥＤランプ
１９に出力し、この出力が、通話時間を示すテンキーボ
タン１５の数字を点灯するようにしたＬＥｐ点灯回路２
１に接続している。

上記構成において、たとえば、相手方から局線２２を介
して入力されると、リンガ−回路２５で着信音か発信さ
れ、ハンドセントを取上げると、　Ａ− フックスイッチ２３を経て通話回路２４へ入力される。

この通話を通話監視回路１１で絶えず確認し、その通話
時間をタイマー回路で演算して、ＬＥＤ点灯回路２１を
経てテンキー基板１８のＬＥＤランプ１９を点灯する。

この点灯は、仮に２分間の通話時間であれば２番ボタン
１６が点灯し、６分間の通話時間であればテンキーボタ
ン１６の内の５番ボタン（図示せず）が点灯するといっ
たように、テンキーボタン１５の数字と通話時間との表
示を兼ねて表示されるのである。

次に、相手方に発信するときは、テンキーボタン１５を
操作して、テンキー基板１８とダイヤル回路１３を介し
て送信され、通話することになるが、この通話中におい
ても、受信時間様に通話監視回路１１を経て、タイマー
回路１２で演算し、ＬＥＤ点灯回路２１を介してテンキ
ー基板１８上のＬＥＤランプ１９を点灯する。すなわち
、通話時間が７分間であれば、テンキーボタン１５の７
番ボタン（図示せず）を点灯させ、通話時間が７分間で
あったことを通話者に知らしめるのである。

７　〆＼ スナわち、テンキーボタンの数字を通話時間の表示と兼
用するのである。

発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように本発明は、ダイヤ
ル回路と並列に通話監視回路及び通話時間を演算するタ
イマー回路と前記通話時間をテンキー基板のＬＥＤラン
プ側に送信するＬＥＤ点灯回路を備え、このＬＥＤ点灯
回路よシ半透明シリコンゴムなどからなるテンキーボタ
ンの下側に設けたＬＥＤランプに出力して通話時間を表
示するようにしたから、テンキーボタンの０〜９までの
数字を兼用して表示することができ、通話者に容易に通
話時間を知らせることができ、むしろ暗い場所であるほ
ど見易く知らせられる。また、テンキーボタンを兼用す
るようにしたので、従来のように別途、通話時間表示部
を設ける必要もなく、平面部のない極小形化した電話機
形状でも、通話時間を表示できるなどの効果を有するも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の電話機のテンキーボタン部
の断面図、第２図は同電話機の通話時間表示回路のブロ
ック回路図、第３図は従来電話機の斜視図、第４図は同
従来の通話時間表示回路のブロック回路図である。 １１・・・・・・通話監視回路、１２・・・・タイマ回
路、１５・・・・・テンキーボタン、１８・旧・・テン
キー基板、１９・・・・・・ＬＥＤ、２１・・・・・・
ＬＥＤ点灯回路、２３・・・・・・フックスイッチ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名−公

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ダイヤル送信用に本体に設けたテンキーボタンと、この
   テンキーボタンの下側に設けられ、かつ前記テンキーボ
   タンの数字と対応し、半透明シリコンゴムなどからなる
   テンキー基板と、このテンキー基板の上側に設けられた
   ＬＥＤランプとを備え、局線の入出側よりフックスイッ
   チを介して通話回路へ送受信するとともに通話監視回路
   に入出力し、前記通話監視回路がタイマ回路を作動させ
   、このタイマー回路から、ＬＥＤ点灯回路を介して前記
   テンキー基板側へ送信するようにした電話機。