JPS63184654A - フロアパネル支持装置 - Google Patents

フロアパネル支持装置

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JPS63184654A
JPS63184654A JP32002687A JP32002687A JPS63184654A JP S63184654 A JPS63184654 A JP S63184654A JP 32002687 A JP32002687 A JP 32002687A JP 32002687 A JP32002687 A JP 32002687A JP S63184654 A JPS63184654 A JP S63184654A
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中 裕正
中村 紀男
奥島 武彦
奥村 隆夫
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Naka Technical Laboratory Co Ltd
Naka Corp
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Naka Technical Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、基準床面に固定した支持脚により該基準床面
上にフロアパネルを支持するようにしたフロアパネル支
持装置に関するものである。
(従来の技術) コンクリート床等の基準床面の上方に多数のフロアパネ
ルを敷設し、フロアパネルと基準床面との間にケーブル
や換気ダクト等を配設できる自由空間を確保した二重床
構造、すなわちフリーアクセスフロアが知られている。
このようなフリーアクセスフロアのうちでも特に電算機
室に施工されるタイプのものでは、ケーブルが多いこと
から、床高を高くする必要がある。
従って、フロアパネルの四隅に一体に支持脚を設けたも
のでは、材料費がかかる上に、床下空間を狭くするので
、フロアパネルと別体にした独立型の支持脚が使用され
ている。
独立型の支持脚を使用したフロアパネル支持装置として
、例えば第8図に示すものが知られている。このフロア
パネル支持装置によれば、コンクリート床等の基準床面
100に支持脚下端の受台基盤200を接着剤によって
強固に固定し、該受台基盤200に溶接等の手段で立設
した柱脚300の上端部に、螺合機構を利用した高さ調
節台400を設けて構成されている。ここで500はフ
ロアパネル支持装置上に敷設されたフロアパネルを示し
ている。
上記フロアパネル支持装置では、受台基盤200(柱脚
300)が基準床面100に対して強固に固定された構
造であるから、地震により水平荷重が作用すると、フロ
アパネル支持装置の曲げモーメントは第9図に示すよう
に柱脚300の下端側で大きく作用する。換言すれば、
受台基盤200と基準床面100との接着強度により耐
震性能を発揮させる構造になっている。また、柱脚60
0には転倒を防止するために柱脚300と基準床面10
0との間に補強杆600を設ける場合がある。
なお、柱脚300の上端部側での曲げモーメントは小さ
いことから、柱脚300の上端間に架設されるストリン
ガ−700の端部は嵌合等によって柱脚600の上端に
連結されているにすぎない。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、柱脚300の下端側に大きな曲げモーメ
ントが作用するようにして、該曲げモーメントを接着剤
によって基準床面に固定された受台基盤200で受ける
ようにしていることがら、次のような問題があった。す
なわち、接着剤は接着作業条件(基準床面の表面状態等
)により左右され、また経年変化により接着強度が低下
することから、所定の耐震性能を満足するためには大き
な接着面積が必要となり、このため受台基盤200を大
きく設定しなければならず、施工が面倒となる。また、
受台基盤200のみでは大きな曲げモーメントを支える
ことは難しいので別途補強杆600を設ける必要がある
が、補強杆600を設けると床下空間を広くとることが
できないので、ケーブル等の敷設空間が減少するという
問題があった。
またストリンガ−は単に嵌合されているだけで、ガタ等
があるため十分に荷重が伝えられず、重量が載置される
部分の支持脚の受台基盤200に荷重が集中し、荷重の
集中する支持脚毎に補強が必要であるという問題があっ
た。
そこで、本発明の目的は、施工が容易で、床下空間を広
(とれ、支持脚を含む構造体全体によって耐震構造を構
成することができるフロアパネル支持装置を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明にあっては、基準床面に
立設された複数の支持脚によってフロアパネルを支承す
るフロアパネル支持装置において、前記基準床面上の前
記支持脚を立設する位置に受台基盤をそれぞれ固定し、
該受台基盤に柱脚をそれぞれ揺動可能に立設し、隣接す
る前記支持脚間には前記柱脚の上端部を互いに連結する
ストリンガ−をそれぞれ架設し、前記フロアパネルを固
定することによって、前記ストリンガ−を前記フロアパ
ネルと前記柱脚の上端部との間で挾圧して固定すること
を、構成上の特徴としている。
(作用) フリーアクセスフロアの施工時には、受台基盤を基準床
面に固定し、次いで支持脚の柱脚下端を受台基盤に揺動
可能に立設し、その柱脚上端部間にストリンガ−を架設
し、該ストリンガ−の端部を柱脚の上端部とフロアパネ
ルとの間で挾圧して固定する。
これにより、柱脚は、上端部においてス) IJンガー
によって構成される構造体に固定され、曲げモーメント
をストリンガ−に伝え、下端部側では受台基盤と揺動自
在に係合して、曲げモーメントが生じないようにしてい
る。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図ないし第4図は、本発明の第一実施例を示す。フ
リーアクセスフロア1は複数のフロアパネル2とコンク
リート床等の基準床面3上に敷設して構成されるが、フ
ロアパネル2を基準床面6上に支持する支持脚4はフロ
アパネル2を敷設する前に基準床面3に固定される。
支持脚4はフリーアクセスフロア1の中央部においては
互いに隣設する四枚のフロアパネル2のコーナ一部2α
が四つ集合する位置の下方に配置され、またフリーアク
セスフロア1の壁面側の部分においては互いに隣接する
二枚のフロアパネル2のコーナ一部2αが二つ集合する
位置の下方に配置されている。
支持脚4は、第2図及び第6図に示すように、方形状の
受台基盤5の上面中央部に高さ調節台6を介して円筒状
の柱脚7を立設し、かつ該柱脚7の上端部にストリンガ
−受は台8を設けて構成されている。ここで受台基盤5
は接着剤によって基準床面乙に固定される。また、高さ
調節台6は、受台基盤5の上面中央部に立設したネジ部
10に外周面に柱脚7の下端を受けるフランジ1)を有
した調節ナツト12を螺合して構成されており、該調節
ナツト12を柱脚7の下端部に固定するボルト・ナツト
からなる締付部材13を緩めて調節ナツト12を回動操
作することにより、柱脚7(調節す1)2)をネジ部1
0に対して上下方向に移動させて支持脚4の高さを調節
することができる。ストリンガ−受は台8は十字状に形
成されており、その中央部にパネル押え受36が立設さ
れ、またその各端部8αの両側にストリンガ−15の端
部を挾持するように側壁部8bが設けられ、また該端部
8αの底面8Cに突起61が設けられ、側壁8bには凹
部32が形成されている。
柱脚7の上端部間には、ス) IJンガー受台8を介し
て、フロアパネル2の四辺部に沿って延在するようにし
てストリンガ−15が架設されている。
このストリンガ−15は断面コ字状に形成され、端部の
底面15αには突起31に嵌合するようにテーパー状に
ノζ−リングされた孔16が設けられており、また側壁
15bには凹部32と係合する凸部17が形成されてい
る。
ストリンガ−15はフロアパネル2を固定することによ
って、フロアパネル2と柱脚7の上端のストリンガ−受
は台8との間に挾圧状態で固定される。
今、第1図ないし第4図に基づいて、フリーアクセスフ
ロア1の施工方法について説明する。先ず受台基盤5を
基準床面3の所定位置に固定し、次いで柱脚7の下端を
受台基盤5に揺動可能に立設し、ストリンガ−15を柱
脚7上端のストリンガ−受は台8の端部8αの側壁部B
h、Bh間に嵌挿する。この時ストリンガ−15の底面
15αの孔16に、ストリンガ−受げ台8の底面8Cの
突起61を嵌合する。また凸部17は凹部32と係合し
てストリンガ−15の抜けを防止する。
そしてフロアパネル2を敷設し、パネル押え65をパネ
ル押え受36に嵌挿締付けすることで、ストリンガ−1
5は、フロアパネル2と柱脚7の上端部のス) IJン
ガー受は台8との間に固定され、ストリンガ−15と柱
脚7とによるラーメン構造体が構成される。
このようにして、ストリンガ−15の端部なストリンガ
−受は台8に固定すると、第4図に示すように、例えば
水平荷重Fが作用すると、同図の右側に位置するストリ
ンガ−15の端部は同図の矢印α方向のモーメントに対
し抵抗して該モーメントを受は止める。なお、同図の左
側に位置するストリンガ−15の端部は、矢印の方向の
モーメントに対してはビン結合状態となり、該モーメン
トを受は止めない。
第7図はフロアパネル支持装置が地震等による水平荷重
を受けた時に、該フロアパネルに作用する曲げモーメン
ト図を示している。この曲げモーメント図から明らかな
ように、従来のフロアパネル支持装置の場合(第8・9
図参照)と反対に、柱脚7の上端側に大きな曲げモーメ
ントが作用するようにして、該曲げモーメントをストリ
ンガ−15で受けている。従って、受台基盤5は基準床
面3との剪断方向の力を受けるだけで、剥離させる力は
受台基盤5の高さに比例したわずかな力であり、受台基
盤5を大きく設定して接着面積を大きくする必要はな(
、施工が容易であり、また柱脚7の転倒防止用の補強杆
を柱脚7と基準床面3との間に設ける必要がなく、床下
空間を広くとることができる。
さらにストリンガ−15は、取り付けの際にボルト・ナ
ツト等の締結手段を用いずに、パネル押え65を締め付
けるだけでストリンガ−受は台8に固定されるので、ス
トリンガ−15の着脱は容易に行え、配線等の床下作業
の作業能率が向上する。
第5図及び第6図は、ワンタッチ式のパネル押え350
代わりに、ネジ式パネル押え26によってストリンガ−
15をストリンガ−受は台8に固定した他の実施例を示
している。ストリンガ−受は台8の各端部8αの底面8
Cにはバーリングによる孔26が設けられていて、該孔
26の周縁にテーパー状のリブ26αが立設されており
、またス) IJンガー受は台8の中央部には柱脚7の
上端部分7aが突出していて、該上端部分7aの上端に
は中央にネジ孔27を有する特殊ナツトが溶接されてい
る。また、パネル押え23の上面中央部には有頭ボルト
28の頭部に係合する段部29αを有した挿通孔29が
設けられている。また、ストリンガ−15の端部の底面
15αにはリプ26αに嵌合するようにテーパー状にバ
ーリングされた孔30が設けられている。
ストリンガ−15の端部なストリンガ−受は台8の端部
8aに嵌挿すると共に、孔60にリブ26αを嵌合し、
次いでフロアパネル2を敷設し、この後パネル押え23
をコーナ一部2αの段部によって形成される空間内に嵌
挿し、有頭ポルト28を挿通孔29から挿通してネジ孔
部27に螺合緊締すると、ストリンガ−15は、フロア
パネル2と柱脚7の上端のストリンガ−受は台8との間
に固定され、第一実施例と同じラーメン構造体が構成さ
れる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明のフロアパネル支持装置によ
れば、柱脚を受台基盤上に揺動可能に立設し、ストリン
ガ−をフロアパネルと柱脚上端のストリンガ−受は台と
の間に挾圧状態で固定することによって、ストリンガ−
と柱脚によるラーメン構造体を構成しているため、受台
基盤を大きく設定して接着面積を大きくする必要がなく
、また床下空間に補強杆を設ける必要もなく、このため
施工が容易となる上に、床下空間を広くとれ、充分な耐
震性能を有するフリーアクセスフロアを提供することが
できる。
また、ストリンガ−はフロアパネルを固定することでス
トリンガ−受は台に固定され、ボルト・ナツト等の締結
手段を使用し・ないため、ストリンガ−の着脱は容易に
行え、配線等の床下作業の作業能率は向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のフロアパネル支持装置の部分斜視図
、第2図は、第1図の要部を示す斜視図、第3図は、支
持脚の組立状態の断面図、第4図は、作用の説明図、第
5図は、他の実施例の支持脚の分解斜視図、第6図は、
同実施例の組立状態の断面図、第7図は、フロアパネル
支持装置に作用する曲げモーメント図、第8図は、従来
例の部分側面図、第9図は、同従来例の曲げモーメント
図である。 2・・・フロアパネル、  4・・・支持脚、 5・・
・受台基盤、 7・・・柱脚、 15・・・ストリンガ
−0襄l(2] 、3−5 為21!1 ′4,3図 尾4vJ 本5(2i 埠、ろ凹 尾7UIJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準床面に立設された複数の支持脚によつてフロ
    アパネルを支承するフロアパネル支持装置において、 前記基準床面上の前記支持脚を立設する位置に受台基盤
    をそれぞれ固定し、該受台基盤に柱脚をそれぞれ揺動可
    能に立設し、隣接する前記支持脚間には前記柱脚の上端
    部を互いに連結するストリンガーをそれぞれ架設し、前
    記フロアパネルを固定することによつて、前記ストリン
    ガーを前記フロアパネルと前記柱脚の上端部との間で挾
    圧して固定することを特徴とする、フロアパネル支持装
    置。
JP32002687A 1987-12-17 1987-12-17 フロアパネル支持装置 Expired - Fee Related JPH0656049B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01163354A (ja) * 1987-12-19 1989-06-27 Naka Ind Ltd フロアパネル支持装置
US4922670A (en) * 1989-01-27 1990-05-08 Naka Technical Laboratory Free access floor and method of constructing the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01163354A (ja) * 1987-12-19 1989-06-27 Naka Ind Ltd フロアパネル支持装置
US4922670A (en) * 1989-01-27 1990-05-08 Naka Technical Laboratory Free access floor and method of constructing the same

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