JPS63182580A - ケ−ブルの部分放電測定方法 - Google Patents
ケ−ブルの部分放電測定方法Info
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- JPS63182580A JPS63182580A JP1462087A JP1462087A JPS63182580A JP S63182580 A JPS63182580 A JP S63182580A JP 1462087 A JP1462087 A JP 1462087A JP 1462087 A JP1462087 A JP 1462087A JP S63182580 A JPS63182580 A JP S63182580A
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Landscapes
- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ケーブルの部分放電測定方法に関し、より
詳細には、高圧用ケーブルに製造上の欠陥によって生じ
るピンホールを測定する方法の改良に関するものである
。
詳細には、高圧用ケーブルに製造上の欠陥によって生じ
るピンホールを測定する方法の改良に関するものである
。
[従来の技術]
一般に、この種のケーブルの部分放電検出装置は種々の
形式のものが存在し、押出し形成された内部半導電層と
外部絶縁層を有する供試ケーブルにおける部分放電検出
をする装置の一例としては、押出し内部半導電層と絶縁
層のみの2層タイプケーブルの場合には第3図に示すよ
うなものがある。
形式のものが存在し、押出し形成された内部半導電層と
外部絶縁層を有する供試ケーブルにおける部分放電検出
をする装置の一例としては、押出し内部半導電層と絶縁
層のみの2層タイプケーブルの場合には第3図に示すよ
うなものがある。
即ち、押出し形成された内部半導電層と絶縁層を有する
ケーブル1が巻回されたドラム2にお(プる始端の中心
導体は、図示しないスリップリング電極機構を介して接
地線3を用いて接地され、同ドラム2から引き出される
ケーブル1が、詳細は後述する部分放電検出装置部20
を通過した後、巻取り用のドラム4に巻き取られるよう
になっている。
ケーブル1が巻回されたドラム2にお(プる始端の中心
導体は、図示しないスリップリング電極機構を介して接
地線3を用いて接地され、同ドラム2から引き出される
ケーブル1が、詳細は後述する部分放電検出装置部20
を通過した後、巻取り用のドラム4に巻き取られるよう
になっている。
上記部分放電検出装置部20は、その中間部に内部に蒸
溜水7が充填された円筒状のアクリルパイプ材等の絶縁
材で形成される絶縁筒5を有し、その両端部には導電材
で形成された容器6,6が図示しない水密パツキンを介
して連通して配置されている。この容器6,6は接地線
9,9を介して接地され、上記蒸溜水7が接地電位にさ
れている。また、このような蒸溜水7は図示しない循環
装置でもって循環されるようになっている。
溜水7が充填された円筒状のアクリルパイプ材等の絶縁
材で形成される絶縁筒5を有し、その両端部には導電材
で形成された容器6,6が図示しない水密パツキンを介
して連通して配置されている。この容器6,6は接地線
9,9を介して接地され、上記蒸溜水7が接地電位にさ
れている。また、このような蒸溜水7は図示しない循環
装置でもって循環されるようになっている。
そして、上記絶縁筒5の内部の中央部には、ケーブル1
の外周を覆うような形状の測定電極8が配設され、この
測定電極8は所定の試験電圧を発生する高電圧源10の
出力の一端か接続され他端は接地されている。さらに、
この測定電極8は結合コンデンサ11を介して部分放電
検出器12に接続されている。
の外周を覆うような形状の測定電極8が配設され、この
測定電極8は所定の試験電圧を発生する高電圧源10の
出力の一端か接続され他端は接地されている。さらに、
この測定電極8は結合コンデンサ11を介して部分放電
検出器12に接続されている。
従って、測定電極8と接地間に高電圧源10の出力が印
加され、結果的に蒸溜水7を介してケーブル1の中心導
体と測定電極8の間に高電圧源10の出力が印加される
。これと同時に、ドラム2に巻回されたケーブル1を引
き出してドラム4側に巻き取ると、測定電極8の内方に
ケーブル1が走行する。
加され、結果的に蒸溜水7を介してケーブル1の中心導
体と測定電極8の間に高電圧源10の出力が印加される
。これと同時に、ドラム2に巻回されたケーブル1を引
き出してドラム4側に巻き取ると、測定電極8の内方に
ケーブル1が走行する。
そして、この状態においてケーブル1にピンホール等の
欠陥があった場合には、その欠陥部位において、部分放
電が生じるので、このときのパルスが結合コンデンサ1
1を介して部分放電検出器12に供給され、同部分放電
検出器12によってケーブル1の部分放電検出がなされ
るようになっている。よって、測定電極8の位置に対応
する部位で欠陥がある旨の判断がなされるようになって
いる。
欠陥があった場合には、その欠陥部位において、部分放
電が生じるので、このときのパルスが結合コンデンサ1
1を介して部分放電検出器12に供給され、同部分放電
検出器12によってケーブル1の部分放電検出がなされ
るようになっている。よって、測定電極8の位置に対応
する部位で欠陥がある旨の判断がなされるようになって
いる。
なお、蒸溜水7(純水)が用いられている理由は、絶縁
筒5内で高圧発生源10の出力電圧を蒸溜水7のインピ
ーダンス(抵抗成分)で分圧し、部分放電検出器12に
よる検出を容易にするためと、同然溜水7に生じるジュ
ール熱を吸収するためであり、電気抵抗の高い蒸溜水を
用いているのである。
筒5内で高圧発生源10の出力電圧を蒸溜水7のインピ
ーダンス(抵抗成分)で分圧し、部分放電検出器12に
よる検出を容易にするためと、同然溜水7に生じるジュ
ール熱を吸収するためであり、電気抵抗の高い蒸溜水を
用いているのである。
一方、押出し形成された外部半導電層を有する3層タイ
プの電力ケーブルにおける部分放電測定をする装置の一
例としては、第4図に示すようなものがある。
プの電力ケーブルにおける部分放電測定をする装置の一
例としては、第4図に示すようなものがある。
即ち、ケーブル31が巻回されたドラム32を一括して
接地し、同ケーブル31の中心導体に高圧発生源10の
出力を供給し、そのときの部分放電を結合コンデンサ1
1を介して部分放電検出器12で検出している。なお、
符号10′は高圧発生源10の有する出力インピーダン
スで、符号12′は部分放電検出器12の有する入力イ
ンピーダンスである。
接地し、同ケーブル31の中心導体に高圧発生源10の
出力を供給し、そのときの部分放電を結合コンデンサ1
1を介して部分放電検出器12で検出している。なお、
符号10′は高圧発生源10の有する出力インピーダン
スで、符号12′は部分放電検出器12の有する入力イ
ンピーダンスである。
従って、ドラム32に巻回されたケーブル31にピンホ
ール等の欠陥があった場合には、その欠陥部位において
部分放電が生じるので、このときのパルスが結合コンデ
ンサ11を介して部分放電検出器12に供給され、同部
分放電検出器12によってケーブル31の内部で部分放
電されていることが検出され、ドラム32に巻回されて
いるケーブル31の途中にケーブル欠陥がある旨の判断
ができるようになっている。
ール等の欠陥があった場合には、その欠陥部位において
部分放電が生じるので、このときのパルスが結合コンデ
ンサ11を介して部分放電検出器12に供給され、同部
分放電検出器12によってケーブル31の内部で部分放
電されていることが検出され、ドラム32に巻回されて
いるケーブル31の途中にケーブル欠陥がある旨の判断
ができるようになっている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上述の第3図に示すケーブルの部分放電
検出装置においては、検出電極8の位置にあるケーブル
1の欠陥が検出されるので欠陥位置が特定できる利点が
有り、ケーブル1への電気接触が確実になされる利点が
あるものの、蒸溜水7の抵抗値が外部半導電層に比べて
遥かに大きく、このために蒸溜水7のインピーダンスに
よる発熱と消費電力が非常に大きくなり実用的でなくな
る。
検出装置においては、検出電極8の位置にあるケーブル
1の欠陥が検出されるので欠陥位置が特定できる利点が
有り、ケーブル1への電気接触が確実になされる利点が
あるものの、蒸溜水7の抵抗値が外部半導電層に比べて
遥かに大きく、このために蒸溜水7のインピーダンスに
よる発熱と消費電力が非常に大きくなり実用的でなくな
る。
このために、このような形式のケーブルの部分放電検出
装置は外部半導電層を有しない2層タイプのケーブルへ
の適用に限定されてしまう。
装置は外部半導電層を有しない2層タイプのケーブルへ
の適用に限定されてしまう。
一方、第4図に示すケーブルの部分放電検出装置におい
ては、ケーブル31の有する静電容量がすべて部分放電
検出回路系に並列的に接続される事になるので部分放電
のパルスの検出感度が低下し、微弱な部分放電の検出が
検出され難いという問題がある。
ては、ケーブル31の有する静電容量がすべて部分放電
検出回路系に並列的に接続される事になるので部分放電
のパルスの検出感度が低下し、微弱な部分放電の検出が
検出され難いという問題がある。
そこで、この発明の目的は、供試ケーブルへの電気接触
が確実になされ、かつ部分放電の検出感度か良好に保て
る電力ケーブルの部分放電測定方法を提供する事にある
。
が確実になされ、かつ部分放電の検出感度か良好に保て
る電力ケーブルの部分放電測定方法を提供する事にある
。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係るケーブルの部分放電測定方法は、押出し
形成された外部半導電層を有する電力ケーブルの部分放
電をケーブル全長に亘り連続あるいは断続的に測定する
方法において、電力ケーブルが挿通される筒体に形成さ
れ、この筒体の開口両端部に放射状に開放する曲線部を
有し、可撓性と潤滑性を有する半導電性材で形成された
半導電性電極と、この半導電性電極の外周部を覆うよう
に配設される可撓性を有する金属導電材で形成される導
電電極と、この導電電極の外周部を覆うように絶縁材で
環状に配設され、その内部に流体が充填されたときに膨
脹する電極押圧部材とからなる電極を用い、電力ケーブ
ルを上記半導電性電極の開口部内に挿入したときに上記
電極押圧部材の内部に流体を充填して流体圧を加え、同
電極抑圧部(Aの膨脹によって、上記導電電極を介して
上記半導電性電極を上記電力ケーブルの外部半導電層に
密接して電気接触せしめることを特徴とするものである
。
形成された外部半導電層を有する電力ケーブルの部分放
電をケーブル全長に亘り連続あるいは断続的に測定する
方法において、電力ケーブルが挿通される筒体に形成さ
れ、この筒体の開口両端部に放射状に開放する曲線部を
有し、可撓性と潤滑性を有する半導電性材で形成された
半導電性電極と、この半導電性電極の外周部を覆うよう
に配設される可撓性を有する金属導電材で形成される導
電電極と、この導電電極の外周部を覆うように絶縁材で
環状に配設され、その内部に流体が充填されたときに膨
脹する電極押圧部材とからなる電極を用い、電力ケーブ
ルを上記半導電性電極の開口部内に挿入したときに上記
電極押圧部材の内部に流体を充填して流体圧を加え、同
電極抑圧部(Aの膨脹によって、上記導電電極を介して
上記半導電性電極を上記電力ケーブルの外部半導電層に
密接して電気接触せしめることを特徴とするものである
。
[作用]
従って−、電力ケーブルを半導電性電極の開口部内に挿
入したときに電極押圧部材の内部に流体を充填して流体
圧を加えると、同電極押圧部材の膨脹によって、導電電
極を介して上記半導電性電極をケーブルの外部半導電層
に密接して電気接触を確実ならしめるようにしたもので
ある。
入したときに電極押圧部材の内部に流体を充填して流体
圧を加えると、同電極押圧部材の膨脹によって、導電電
極を介して上記半導電性電極をケーブルの外部半導電層
に密接して電気接触を確実ならしめるようにしたもので
ある。
[実施例]
以下、この発明の方法を第1図と第2図を用いて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、この発明の測定方法に適用される電力ケーブ
ルの部分放電測定装置の実使用時の縦断面図で、第2図
は、実使用前の状態を示す横断面図である。図において
、供試ケーブルは中心導体13の外周に押出し形成され
た絶縁層14が形成され、この絶縁層14の外周には外
部半導電層15が形成されている。
ルの部分放電測定装置の実使用時の縦断面図で、第2図
は、実使用前の状態を示す横断面図である。図において
、供試ケーブルは中心導体13の外周に押出し形成され
た絶縁層14が形成され、この絶縁層14の外周には外
部半導電層15が形成されている。
このような供試ケーブルの外周には、同ケーブルが挿通
される筒体に形成され、この筒体の開口両端部に放射状
に開放する曲線部を有し、可撓性と潤滑性を有する半導
電性材で形成された半導電性電極16が形成されている
。この半導電性電極16は、例えばフッ素樹脂をベース
レジンとして高導電性の粉体あるいは繊維9例えば炭素
、金属等をブレンドした伸縮可能なプラスチック薄膜で
形成されている。
される筒体に形成され、この筒体の開口両端部に放射状
に開放する曲線部を有し、可撓性と潤滑性を有する半導
電性材で形成された半導電性電極16が形成されている
。この半導電性電極16は、例えばフッ素樹脂をベース
レジンとして高導電性の粉体あるいは繊維9例えば炭素
、金属等をブレンドした伸縮可能なプラスチック薄膜で
形成されている。
そして、この半導電性電極16の外周部には、それを覆
うように可撓性を有する金属導電材で形成された導電電
極17が形成されている。この導電電極17は、例えば
金属編組線で形成されている。このような導電電極17
の外周部には、それを覆うように絶縁材で環状に配設さ
れ、その内部に流体(例えば空気〉が充填されたときに
膨服する電極押圧部材18が形成されている。
うように可撓性を有する金属導電材で形成された導電電
極17が形成されている。この導電電極17は、例えば
金属編組線で形成されている。このような導電電極17
の外周部には、それを覆うように絶縁材で環状に配設さ
れ、その内部に流体(例えば空気〉が充填されたときに
膨服する電極押圧部材18が形成されている。
この電極押圧部材18の外周部には、その膨脹を位置規
制するように円筒状の押え治具19が配設されている。
制するように円筒状の押え治具19が配設されている。
さらに、ケーブルの中心導体13は、図示しない高圧発
生源に接続されて所定の出力電圧が供給されるようにな
っている。
生源に接続されて所定の出力電圧が供給されるようにな
っている。
また、図示せずも上記導電電極17には、部分放電パル
スを検出する部分放電検出器が接続されている。
スを検出する部分放電検出器が接続されている。
従って、上述のケーブルを上記半導電性電極16の開口
部内に挿入したときに上記電極押圧部材18の内部に流
体を充填し加圧すると、同電極押圧部材18が膨脹し、
その膨脹が押え治具19によって外周部位置規制された
状態で上記導電電極17を介して上記半導電性電極16
に面圧が加わるので上記ケーブルの外部半導電層15に
密接して確実に電気接触される。
部内に挿入したときに上記電極押圧部材18の内部に流
体を充填し加圧すると、同電極押圧部材18が膨脹し、
その膨脹が押え治具19によって外周部位置規制された
状態で上記導電電極17を介して上記半導電性電極16
に面圧が加わるので上記ケーブルの外部半導電層15に
密接して確実に電気接触される。
このような状態でケーブルを走行させると、ケーブル欠
陥が生じた位置で半導電性電極16と中心導体13との
間に部分放電が生じこの状態が図示しない部分放電検出
器で検出される。
陥が生じた位置で半導電性電極16と中心導体13との
間に部分放電が生じこの状態が図示しない部分放電検出
器で検出される。
このとき、ケーブルと半導電性電極16との間は潤滑性
が保たれ、かつ所定の押圧力で密接された状態であるの
で電気接触が極めて確実な状態となり、高感度で測定可
能となる。ここで、電極押圧部材18内の流体(例えば
空気)の圧力を調節すれば電力ケーブルの外部半導電層
15と導電電極17.半導電性電極16等の測定電極と
の電気接触の度合を任意に、かつ容易に変化させること
かできる。
が保たれ、かつ所定の押圧力で密接された状態であるの
で電気接触が極めて確実な状態となり、高感度で測定可
能となる。ここで、電極押圧部材18内の流体(例えば
空気)の圧力を調節すれば電力ケーブルの外部半導電層
15と導電電極17.半導電性電極16等の測定電極と
の電気接触の度合を任意に、かつ容易に変化させること
かできる。
また、走行する電力ケーブルの若干の変動にこの測定電
極が追従するので電力ケーブルの外部半導電層を何ら傷
つけることがない。
極が追従するので電力ケーブルの外部半導電層を何ら傷
つけることがない。
なお、この発明は、上述の方法に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内でもって種々の変形実施を
することができる。
その要旨を逸脱しない範囲内でもって種々の変形実施を
することができる。
例えば、半導電性電極16と外部半導電層15の間に電
気接触が問題とならない範囲でシリコーンオイル、水等
の潤滑剤を塗布することによって両者の潤滑状態をより
確実にすることができる。
気接触が問題とならない範囲でシリコーンオイル、水等
の潤滑剤を塗布することによって両者の潤滑状態をより
確実にすることができる。
また、ケーブル挿通の作業を能率的にするために半導電
性電極16等を2分割等の割型で構成されるようにして
もよい。
性電極16等を2分割等の割型で構成されるようにして
もよい。
さらに、測定電極系をケーブルの長さ方向に複数組設け
てそれらをガード電極あるいは差動検出電極として用い
ることができる。
てそれらをガード電極あるいは差動検出電極として用い
ることができる。
また、1つの測定電極系の中で導電電極のみ、あるいは
導電電極と半導電電極とを一括して組とし、これらを複
数組設けて、これらを測定電極用。
導電電極と半導電電極とを一括して組とし、これらを複
数組設けて、これらを測定電極用。
ガード電極、差動検出用その他として用いることもでき
る。
る。
さらに、この発明に係る電極系と従来形式の電極系を組
合せて用いることもできる。
合せて用いることもできる。
[発明の効果]
このように、この発明に係るケーブルの部分放電測定方
法は、従来方法のように蒸溜水中で測定することが無い
ので発熱等の問題がなくなる。
法は、従来方法のように蒸溜水中で測定することが無い
ので発熱等の問題がなくなる。
また、ケーブルの有する静電容量がすべて部分放電検出
回路系に接続されていないので微弱な部分放電の検出か
容易にできる。
回路系に接続されていないので微弱な部分放電の検出か
容易にできる。
さらに、ケーブルへの電気接触が可撓性と潤滑性を有す
る半導電電極を電極押圧部材を用いて確実にしているの
で極めて安定な電気接触が保てる。
る半導電電極を電極押圧部材を用いて確実にしているの
で極めて安定な電気接触が保てる。
しかも、ケーブルの外径や形状が何らかの原因で変化し
てもその変化に追従して半導電電極がケーブルに密接さ
れ電気接触が確実になされるのである。
てもその変化に追従して半導電電極がケーブルに密接さ
れ電気接触が確実になされるのである。
以上、要するに、この発明に係るケーブルの部分放電測
定方法は、走行する供試ケーブルへの電気接触が確実に
なされ、かつ部分放電の検出感度が良好に保てるのであ
る。
定方法は、走行する供試ケーブルへの電気接触が確実に
なされ、かつ部分放電の検出感度が良好に保てるのであ
る。
第1図は、この発明の方法に適用されるケーブルの部分
放電測定装置の実使用時の縦断面図、第2図は、同じく
実使用前の状態を示す横断面図、 第3図は、従来の方法に適用されるケーブルの部分放電
検出装置の1例を示す概略構成図、第4図は、同じく他
の方法に適用されるケープルの部分放電検出装置の概略
構成図である。 13・・・・・・中心導体 14・・・・・・絶縁層 15・・・・・・外部半導電層 16・・・・・・半導電性電極 17・・・・・・導電電極 18・・・・・・電極押圧部材 19・・・・・・押え治具
放電測定装置の実使用時の縦断面図、第2図は、同じく
実使用前の状態を示す横断面図、 第3図は、従来の方法に適用されるケーブルの部分放電
検出装置の1例を示す概略構成図、第4図は、同じく他
の方法に適用されるケープルの部分放電検出装置の概略
構成図である。 13・・・・・・中心導体 14・・・・・・絶縁層 15・・・・・・外部半導電層 16・・・・・・半導電性電極 17・・・・・・導電電極 18・・・・・・電極押圧部材 19・・・・・・押え治具
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 押出し形成された外部半導電層を有する電力ケーブルの
部分放電をケーブル全長に亘り連続的あるいは断続的に
測定する方法において、 電力ケーブルが挿通される筒体に形成され、この筒体の
開口両端部に放射状に開放する曲線部を有し、可撓性と
潤滑性を有する半導電性材で形成された半導電性電極と
、 この半導電性電極の外周部を覆うように配設される可撓
性を有する金属導電材で形成される導電電極と、 この導電電極の外周部を覆うように絶縁材で環状に配設
され、その内部に流体が充填されたときに膨脹する電極
押圧部材とからなる電極を用い、電力ケーブルを上記半
導電性電極の開口部内に挿入したときに上記電極押圧部
材の内部に流体を充填して流体圧を加え、同電極押圧部
材の膨脹によって、上記導電電極を介して上記半導電性
電極を上記電力ケーブルの外部半導電層に密接して電気
接触せしめることを特徴とするケーブルの部分放電測定
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1462087A JPH0766025B2 (ja) | 1987-01-24 | 1987-01-24 | ケ−ブルの部分放電測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1462087A JPH0766025B2 (ja) | 1987-01-24 | 1987-01-24 | ケ−ブルの部分放電測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63182580A true JPS63182580A (ja) | 1988-07-27 |
JPH0766025B2 JPH0766025B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=11866248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1462087A Expired - Lifetime JPH0766025B2 (ja) | 1987-01-24 | 1987-01-24 | ケ−ブルの部分放電測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0766025B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016142613A (ja) * | 2015-02-02 | 2016-08-08 | 東日本電信電話株式会社 | 断面積変化検出用装置 |
JP2016180629A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 日立金属株式会社 | 部分放電測定方法および部分放電測定装置、並びに絶縁電線の製造方法 |
WO2020207513A3 (zh) * | 2019-04-12 | 2021-01-07 | 青岛科技大学 | 一种评估半导电屏蔽材料发射性能的测试装置及评估方法 |
-
1987
- 1987-01-24 JP JP1462087A patent/JPH0766025B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016142613A (ja) * | 2015-02-02 | 2016-08-08 | 東日本電信電話株式会社 | 断面積変化検出用装置 |
JP2016180629A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 日立金属株式会社 | 部分放電測定方法および部分放電測定装置、並びに絶縁電線の製造方法 |
WO2020207513A3 (zh) * | 2019-04-12 | 2021-01-07 | 青岛科技大学 | 一种评估半导电屏蔽材料发射性能的测试装置及评估方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0766025B2 (ja) | 1995-07-19 |
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