JPS63181952A - 舐用固形飼料 - Google Patents
舐用固形飼料Info
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- JPS63181952A JPS63181952A JP62010070A JP1007087A JPS63181952A JP S63181952 A JPS63181952 A JP S63181952A JP 62010070 A JP62010070 A JP 62010070A JP 1007087 A JP1007087 A JP 1007087A JP S63181952 A JPS63181952 A JP S63181952A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Fodder In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は牛、豚、羊などの家畜に塩分、カルシウムや微
量金属を給餌するために用いられる舐用固形飼料に関す
るものである。
量金属を給餌するために用いられる舐用固形飼料に関す
るものである。
（発明の背景）
牛、豚、羊などの家畜の飼育には配合飼料が広く用いら
れている。一般に配合飼料には、通常時に必要な塩分、
カルシウムが含まれていることはあっても、泌乳最盛期
や夏期の生食多給時等に必要とされる程多くの塩分、カ
ルシウムは含まれていない。そのためこのような時期に
は塩分、カルシウム等を別途与えたり、配合飼料中にこ
れらを添加したりする必要があり、煩雑であった。
れている。一般に配合飼料には、通常時に必要な塩分、
カルシウムが含まれていることはあっても、泌乳最盛期
や夏期の生食多給時等に必要とされる程多くの塩分、カ
ルシウムは含まれていない。そのためこのような時期に
は塩分、カルシウム等を別途与えたり、配合飼料中にこ
れらを添加したりする必要があり、煩雑であった。
この点、野生動物が露頭岩塩を舐めて塩分等を摂取する
ように、家畜が必要とするだけ舐めさせて塩分、カルシ
ウム等を摂取させる舐用固形飼料を用いるのが効率的で
ある。
ように、家畜が必要とするだけ舐めさせて塩分、カルシ
ウム等を摂取させる舐用固形飼料を用いるのが効率的で
ある。
しかし従来の舐用固形飼料は舌触りが良くなく、家畜が
あまり関心を示さず良く舐めてくれないという不都合が
あった。特に微粉末状の食塩を用いたものは家畜が舐め
ると水気を帯びて崩れやすくなり、一度崩れてしまうと
家畜が最早風めようとしなくなる。このため経済的にも
無駄が多く、またその後の廃棄処理が面倒で取扱いが不
便であった。
あまり関心を示さず良く舐めてくれないという不都合が
あった。特に微粉末状の食塩を用いたものは家畜が舐め
ると水気を帯びて崩れやすくなり、一度崩れてしまうと
家畜が最早風めようとしなくなる。このため経済的にも
無駄が多く、またその後の廃棄処理が面倒で取扱いが不
便であった。
（発明の目的）
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、家
畜が良く舐め、また舐めても崩れに〈〈経済的に無駄が
無く、取扱いが容易な舐用固形飼料を提供することを目
的とする。
畜が良く舐め、また舐めても崩れに〈〈経済的に無駄が
無く、取扱いが容易な舐用固形飼料を提供することを目
的とする。
（発明の構成）
本発明によればこのような目的は、５０〜９０重量％の
微粒貝化石と、１０〜６０重量％の粉砕塩と、１〜５重
量％のバインダとを含有することを特徴とする舐用固形
飼料によって達成される。
微粒貝化石と、１０〜６０重量％の粉砕塩と、１〜５重
量％のバインダとを含有することを特徴とする舐用固形
飼料によって達成される。
（実施例）
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図はその
断面図である。
断面図である。
これらの図で符号ｌＯは舐用固形飼料である。
この固形飼料１０は微粒貝化石、粉砕塩およびバインダ
を混合成型したもので、略円柱上に成型され、その中央
部には上下方向に貫通する４つの孔１２が形成されてい
る。
を混合成型したもので、略円柱上に成型され、その中央
部には上下方向に貫通する４つの孔１２が形成されてい
る。
微粒貝化石は、有孔虫、二枚貝、巻貝、石灰藻類などの
遺骸の化石で、日本各地の貝化石鉱山より産出したもの
を用いることができる。この貝化石は炭酸カルシウムを
主成分とする微細な霞石状分子の集合体からなる多孔質
物質であり、炭酸カルシウム結晶粉末をそのまま与えた
場合よりも、家畜生体内に良く吸収されることが知られ
ている。また消化器管内で生体毒素を吸着除去するため
、家畜の成育に良好な影響を与えることも知られている
。また貝化石は、主成分の炭酸カルシウム以外にもケイ
酸、の他マグネシウム、銅、亜鉛、マンガン等、生体に
必要とされる微量金属も含有している。本実施例で用い
る微粒貝化石は貝化石をそのまま或いは粉砕加工して最
大粒径を２ｍｍ程度に揃えたものである。通常、粒径０
゜５〜２ｍｍのものが５０〜９０重量％、粒径０゜５ｍ
ｍ以下のものが１０〜５０重量％のものを用いることが
できる。好ましくは粒径０．５〜２ｍｍが７０重量％、
粒径０．５ｍｍ以下が３０重量％の組成の微粒貝化石を
用いる。
遺骸の化石で、日本各地の貝化石鉱山より産出したもの
を用いることができる。この貝化石は炭酸カルシウムを
主成分とする微細な霞石状分子の集合体からなる多孔質
物質であり、炭酸カルシウム結晶粉末をそのまま与えた
場合よりも、家畜生体内に良く吸収されることが知られ
ている。また消化器管内で生体毒素を吸着除去するため
、家畜の成育に良好な影響を与えることも知られている
。また貝化石は、主成分の炭酸カルシウム以外にもケイ
酸、の他マグネシウム、銅、亜鉛、マンガン等、生体に
必要とされる微量金属も含有している。本実施例で用い
る微粒貝化石は貝化石をそのまま或いは粉砕加工して最
大粒径を２ｍｍ程度に揃えたものである。通常、粒径０
゜５〜２ｍｍのものが５０〜９０重量％、粒径０゜５ｍ
ｍ以下のものが１０〜５０重量％のものを用いることが
できる。好ましくは粒径０．５〜２ｍｍが７０重量％、
粒径０．５ｍｍ以下が３０重量％の組成の微粒貝化石を
用いる。
粉砕塩は岩塩を粉砕したもので、その粒度は家畜が最も
関心を示して舐めるような舌触りを考慮して定められる
。例えば、粒径０．５〜１．２ｍｍのものが３０〜７０
重量％である粉砕塩を用いることができる。特に以下の
組成が良好である。
関心を示して舐めるような舌触りを考慮して定められる
。例えば、粒径０．５〜１．２ｍｍのものが３０〜７０
重量％である粉砕塩を用いることができる。特に以下の
組成が良好である。
粒径１．２ｍｍ以上； １５重量％粒径０．５〜１
．２ｍｍ； ４５重量％粒径０．５ｍｍ以下；
４０重量％バインダは固形飼料を成型するために添加さ
れるもので、デンプンなどの食用粘結剤等が用いられる
。例えば、トウモロコシやライ麦等のスターチを用いる
ことができる。
．２ｍｍ； ４５重量％粒径０．５ｍｍ以下；
４０重量％バインダは固形飼料を成型するために添加さ
れるもので、デンプンなどの食用粘結剤等が用いられる
。例えば、トウモロコシやライ麦等のスターチを用いる
ことができる。
以上の微粒貝化石、粉砕塩、バインダは、以下のような
割合で混合成型して舐用固形飼料を製造する。
割合で混合成型して舐用固形飼料を製造する。
微粒貝化石 ３５〜９０重量％
粉砕塩 １０〜６０重量％
バインダ １〜５重量％
この割合で混合した時、家畜が最も関心を示す舌触りと
なり、最も良く舐められた。またこの割合において、微
粒貝化石および粉砕塩中の比較的大きな粒子が骨材とな
って、固形飼料の強度を上げ、家畜に舐められても容易
に崩れる画りなか・た。この結果固形飼料は最後まで舐
められるようになった。
なり、最も良く舐められた。またこの割合において、微
粒貝化石および粉砕塩中の比較的大きな粒子が骨材とな
って、固形飼料の強度を上げ、家畜に舐められても容易
に崩れる画りなか・た。この結果固形飼料は最後まで舐
められるようになった。
同様な実験の結果、乳牛、肉牛用の舐用固形飼料として
は、特に以下の割合で混合成型したものが好ましかった
。
は、特に以下の割合で混合成型したものが好ましかった
。
微粒貝化石 ６７重量％
粉砕塩 ３０重量％
バインダ ３重量％
これらの舐用固形飼料には必要に応じて枯草などのフレ
ーバを添加して家畜の関心をひくようにしてもよい。
ーバを添加して家畜の関心をひくようにしてもよい。
上記割合の微粒貝化石、粉砕塩、バインダに少量の水を
加えて、均一に混練したのち、型枠にいれて加圧加熱成
型されて、最後に乾燥されて固形飼料製品が完成する。
加えて、均一に混練したのち、型枠にいれて加圧加熱成
型されて、最後に乾燥されて固形飼料製品が完成する。
なお成型された舐用固形飼料にはその中央部に上下に貫
通する孔があるので、固形飼料の中心部分も早く乾燥し
、固形飼料全体の乾燥時間は短くなる。
通する孔があるので、固形飼料の中心部分も早く乾燥し
、固形飼料全体の乾燥時間は短くなる。
このようにして製造された舐用固形飼料は、そのまま餌
槽の中に入れて家畜に給餌される。この舐用固形飼料は
微粒貝化石や粉砕塩などの家畜にとって適度のザラツキ
感の舌触りを有するので、家畜の関心を引いて十分に舐
めさせることができる。また家畜が舐めるにつれて、第
２図仮想線に示すように中央部が凹んで減っても、中央
部には貫通する孔があるため、唾液や雨水などは排水さ
れて中央部に溜まることがない。このため固形飼料が不
潔になって、家畜が関心を示さなくなるようなことがな
い。また雨水で柔らかくなって崩れることもないので、
家畜は最後まで舐めることができ経済的な無駄がない。
槽の中に入れて家畜に給餌される。この舐用固形飼料は
微粒貝化石や粉砕塩などの家畜にとって適度のザラツキ
感の舌触りを有するので、家畜の関心を引いて十分に舐
めさせることができる。また家畜が舐めるにつれて、第
２図仮想線に示すように中央部が凹んで減っても、中央
部には貫通する孔があるため、唾液や雨水などは排水さ
れて中央部に溜まることがない。このため固形飼料が不
潔になって、家畜が関心を示さなくなるようなことがな
い。また雨水で柔らかくなって崩れることもないので、
家畜は最後まで舐めることができ経済的な無駄がない。
また舐めなくなった後の固形飼料を廃棄処理する必要も
無くなり給餌の取扱いも容易となる。
無くなり給餌の取扱いも容易となる。
以上の実施例では上下に貫通する４つの孔を固形飼料に
設けたが、この孔が無くても家畜が関心を示して舐める
のは勿論であり、本実施例のように孔を設ければ固形飼
料が崩れるのをより効果的に防止できる。この孔は、例
えば直径１０ｃｍ位の製品の場合には直径１ｃｍ位のも
のを４つ程度設けるのが望ましく、また直径１８ｃｍ、
厚さ１０ｃｍ位の製品の場合には直径１３ｃｍ位の孔を
８つ程度設けるのが望ましい。
設けたが、この孔が無くても家畜が関心を示して舐める
のは勿論であり、本実施例のように孔を設ければ固形飼
料が崩れるのをより効果的に防止できる。この孔は、例
えば直径１０ｃｍ位の製品の場合には直径１ｃｍ位のも
のを４つ程度設けるのが望ましく、また直径１８ｃｍ、
厚さ１０ｃｍ位の製品の場合には直径１３ｃｍ位の孔を
８つ程度設けるのが望ましい。
（発明の効果）
以Ｅのように本発明は、５０〜９０重量％の微粒貝化石
と、１０〜６０重量％の粉砕塩と、１〜５重量％のバイ
ンダとを含有させたので、家畜が最後まで舐めることが
でき経済的に無駄が無く、給餌作業が容易になるという
効果がある。
と、１０〜６０重量％の粉砕塩と、１〜５重量％のバイ
ンダとを含有させたので、家畜が最後まで舐めることが
でき経済的に無駄が無く、給餌作業が容易になるという
効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図はその
断面図である・ ｌＯ・・・舐用固形飼料、 １２・・・孔。
断面図である・ ｌＯ・・・舐用固形飼料、 １２・・・孔。
Claims (2)
- （１）５０〜９０重量％の微粒貝化石と、１０〜６０重
量％の粉砕塩と、１〜５重量％のバインダとを含有する
ことを特徴とする舐用固形飼料。 - （２）前記粉砕塩の３０〜７０重量％が粒径０．５〜１
．２ｍｍの範囲の大きさであることを特徴とする舐用固
形飼料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62010070A JPS63181952A (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | 舐用固形飼料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62010070A JPS63181952A (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | 舐用固形飼料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63181952A true JPS63181952A (ja) | 1988-07-27 |
Family
ID=11740114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62010070A Pending JPS63181952A (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 | 舐用固形飼料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63181952A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL9301997A (nl) * | 1993-11-18 | 1995-06-16 | Testamare Ag I O | Diervoeder. |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5024863A (ja) * | 1973-02-27 | 1975-03-17 | ||
| JPS51141279A (en) * | 1975-06-02 | 1976-12-04 | Nippon Furotsuku Kk | Method of improving physical constitution of cattle |
| JPS5816645A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-31 | Shell Kako Kk | ミネラル飼料 |
-
1987
- 1987-01-21 JP JP62010070A patent/JPS63181952A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5024863A (ja) * | 1973-02-27 | 1975-03-17 | ||
| JPS51141279A (en) * | 1975-06-02 | 1976-12-04 | Nippon Furotsuku Kk | Method of improving physical constitution of cattle |
| JPS5816645A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-31 | Shell Kako Kk | ミネラル飼料 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL9301997A (nl) * | 1993-11-18 | 1995-06-16 | Testamare Ag I O | Diervoeder. |
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