JPS6318172A - 液化ガス噴射方法 - Google Patents

液化ガス噴射方法

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JPS6318172A
JPS6318172A JP61161501A JP16150186A JPS6318172A JP S6318172 A JPS6318172 A JP S6318172A JP 61161501 A JP61161501 A JP 61161501A JP 16150186 A JP16150186 A JP 16150186A JP S6318172 A JPS6318172 A JP S6318172A
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fuel
liquefied gas
pressure
injection valve
gas
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JP61161501A
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Morio Kaneko
金子 守夫
Naoya Iwata
岩田 尚哉
Tomio Dobashi
富生 土橋
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Nippon Carburetor Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Nippon Carburetor Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液化ガスを吸気管へ噴射する方法に関するもの
であり、自動車その他のエンジンの燃料供給に利用され
る。
自動車の火花点火式1/ジンにガソリンのような液体晧
料を噴射方式により供給する系は、燃料ポンプで加圧し
圧力レギュレータで所定圧力に調整した燃料を噴射弁か
ら吸気管へ噴射するようになっており2例えば第3図に
示すように燃料タンク31から燃料ポンプ32を硅て噴
射弁34に至る供給管路33と圧カレギエレータ35を
経て燃料タンク31に至る戻し管路36とによって構成
されている。
この燃料供給系は特公昭53−44613号公報などに
よつ工周知であるが、エンジン停止後などにエンジン周
辺が尚@になると燃料が7JO熱され場合によっては蒸
発して気泡を発生することによって燃料密度が低下し、
このため噴射弁34から噴射される燃料流量が減少して
特にエンジンの再始動性を悪化するという間層を生じる
。その対策として燃料温度が設定温度以上となったとき
圧カレギュンータ35に導入している吸気マニホルド負
圧を大気圧に切換えて設定圧力を高くし燃料流量を増加
させることによって燃料密度の低下による流量不足を補
正することが行なわれているが、この補正手段では設定
温度を境界に燃料圧力が一挙に変動させられるので燃料
密度の変化に対して燃料流量が大幅に変化することとな
り。
そのために噴射時間を更に補正しなければならず制御シ
ステムが複雑となる。
一方、 LPGのような液化ガス燃料を燃料自身がもっ
ている圧力を利用して吸気管へ噴射させることが提案さ
れているが(特開昭59−82556、同59−108
855号公報)、耐圧容器内部程度の圧力では熱的影響
を受けたとき容易に気化して圧力が極度に変化するので
実用上大きな難点がある。
そこで、前記液体燃料供給系と同じ系を用い、i化ガス
をポンプで更に加圧させて吸気路へ供給することが考え
られ、ポンプで加圧することにより気化しにくい状態で
噴射弁に送ることが期待される。
しかしながら、エンジンが長時間アイドル運転を行なっ
たときやエンジン停止後には燃料供給系内に液化ガスが
溜った状態であるので熱的形6を受けたとき気化しやす
い。そして、液化ガスは気化すると液体燃料に比べて圧
力変化が大きいので従来の圧力レギュレータでは燃料圧
力を要求圧力に調整することが不可能であり、且つ噴射
弁から液化ガスの気相と液相とが不規則に噴射されると
、燃料流量を適正に制御することが不可能となる。
本発明は液化ガスを噴射する場合に生じる前述のような
問題点を解決し、燃料供給系内の燃料が加熱された場合
に所定流量の燃料を適正に噴射することができる液化ガ
ス噴射方法を提供することを目的とする。
本発明に係る液化ガス噴射方法は、気化した液化ガスを
貯蔵しておき、′e、科タンクから燃料ポンプを経て噴
射弁に至る供給管路と圧カンギュレータを経て燃料タン
クに至る戻し管路とからなる燃料供給系内の液化ガスが
設定温度以上のとき前記の気化した液化ガスな前記噴射
弁とは別の噴射弁によって吸気管内へ噴射させる構成と
した。
実施例 本発明の実施例を図面に基いて説明すると。
第1.2図において耐圧容器からなる燃料タンクlから
吸気管13へ開口した噴射弁12に至る供給管路2に遮
断弁3.フィルタ4.開閉弁5、二台の燃料ポンプ6.
7が順に設けられ。
またその燃料ポンプ7と噴射弁12との間から分岐して
燃料タンクlに至る戻し管路8に圧力レギュレータ9.
遮断弁10が順に設けられ。
これらは燃料供給系11を構成している。
遮断弁3.10は液化ガスを吸う糸において安全のため
一般的に設けられているものと同じであり、またこれら
および開閉弁5は電磁力で開閉されるものであって、燃
料ポンプロ。
7とともに電子式の制御ユニット14から送られる駆動
信号によって駆動される。
尚9本実施例で二台の燃料ポンプ6.7を用いたのは、
燃料タンク1から流出した液化ガスがポンプ入口で一旦
圧力低下して気泡を発生したときこれがそのまま噴射弁
12に送られて燃料流量を狂わせるという不都合をなく
すためである。即ち、−段目の燃料ポンプ6の入口で気
泡を発生してもポンプ内の加圧作用で減少乃至消滅させ
られるようになり、二段目の燃料ポンプ7には一段目の
入口よりも高圧の液化ガスが送り込まれることによって
圧力低下しても新たな気泡発生がないとともにポンプ内
の加圧作用で気泡が完全に消滅し。
層相の液化ガスが噴射弁12に送られるのである。
更に、圧力レギュンータ9は液体燃f)の場合の吸気マ
ニホルド負圧とは異なり、燃料タンク1の気相部分を調
整圧としており、噴射弁12の燃料圧力は燃料ポンプ6
0入口圧と燃料ポンプ7の出口圧との差圧力に応じて評
整される。
このような構成の燃料供給系11は、工/ジン運転時に
おいて遮断弁3,10.開閉弁5が開弁じており、燃料
ポンプ6.7で加圧され圧力Vギュレータ9で所定圧力
に調整された液化ガスを噴射弁12から吸気管13へ噴
射するものであり、また従来の空燃比制御と同様の手段
により簡j御ユニット14で決定したデユーティ比で噴
射弁12を開閉させるものであって。
これらは基本的に液体燃料の噴射システムと同じである
本発明のため罠、燃料供給系11の適所、好ましくは噴
射弁12に近い個所に燃料の温度。
圧力を検知する温度センサ15.圧力センサ16が設け
られ、これらが発する電気信号が側脚ユニット14に入
力されるよう罠なっており。
また気化した液化ガスの貯蔵容器17および噴射弁18
が設けられている。
第1図の実施例は房し管路8の圧力Vギュレータ9より
も上流側と貯蔵容器17とを減圧弁19を有する管路2
0で接続し、液化ガスの一部を減圧弁19によって減圧
気化して貯蔵容器171C貯蔵させるように構成した。
貯蔵容器17に設けた圧力センサ21により所定圧力に
なつたことを検知したとき制御ユニット14からの駆動
信号で減圧弁19を閉弁させ一定圧力に減圧したとき威
圧弁19を開弁させて気化した液化ガスを補充させるの
である。
第2図の実施例は燃料タンク1の気相部分と貯蔵容器1
7とを開閉弁22を有する管路23で接続し、圧力セン
サ21の電気信号により制御ユニット14が発する駆動
信号で開閉弁22を開閉させ、貯蔵容i 17に所要圧
力範囲内で気化した液化ガスを貯蔵させるように構成し
た。
前記二つの実tlP4例において2例えばエンジン停止
後に燃料供給系11の液化ガスがカロ熱された場合、温
度セ/す15と圧力センサ16とが検出した温度と圧力
とによって燃料の状態をft1J御ユニツト14で判断
し、設定温度以上のとき圧力を参考にして燃@密度がか
なり低下し或いは気泡を発生しているものと判定する。
このような場合には、エンジンの再始動時に噴射弁12
を閉弁状態に保持してもう一つの噴射弁18を所定のデ
ユーティ比で開閉し貯蔵容器17に貯蔵されている気相
の液化ガスを吸気管13へ噴射するのであって、燃料ポ
ンプ6.7は駆動されて燃料供給系11の液化ガスを燃
料タンクlの比較的温度の液化ガスと入れ替える。
ここで、予め設定した時間が経過したとき・或いは温度
セ/す15.圧力センサ16からの電気信号によって燃
料供給系11が設定温度よりも低温の液相の液化ガスの
みであると判定したとき、噴射弁18を閉弁状態とする
とともに正規の噴射弁12の開閉動作を開始して液相の
液化ガスを噴射するのである。或いは、再始動を気相の
液化ガスのみで行なわせ9完爆後は温度センサ15.圧
カセ/す16からの電気信号によって燃料供給系11の
液化ガスの状態を判断し成る時間毎に状態の平均値を算
出して所定燃料流量が得られる開弁時間を求め、そのデ
ユーティ比で噴射弁12を開閉駆動する。
その場合、気相用の噴射弁18は完爆時に閉弁状態とす
るか、または燃料供給系11の液化ガスの状態が安定す
るまで開閉動作を行なわせ液相用の噴射弁12の燃料流
量を補正させる。
尚、燃料供給系11の液化ガスが比較的低温度で安定し
た状態のときは気相用の噴射弁18を用いることなく正
規の噴射弁12のみで再始動させることは言うまでもな
い。
本発明は液化ガスが気化しやすい性貞であることを利用
し、貯蔵容器VC気化した液fヒガスを貯蔵しておいて
燃料供給系内の液化ガスが設定温度以上となったとき前
記気化した液化ガスを別に設けた噴射弁によって噴射さ
せるものであるから、液体燃料に比べて熱的影響を受け
やすく圧力変゛化が大きい液化ガスが燃料供給系内で燃
料密度が低下し更に気泡が発生したとき、圧カレギュV
−タによる圧力調整不可能という事態を招くことがなく
、或いは気相と液相とが不規則に噴射されるという不都
合を伴うこともなく、所定流量の燃料を適正に噴射して
エンジンの再始動の確実さおよび運転性の安定が期待で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の異なる実施例を示す配置
図、繁3図は従来例の配置間略図である。 1・−・・・燃料タンク、2・・・・・・供給管路、6
.7・・・・・・燃料ボ/プ、8・・・・・・戻し管路
、9・・・・・・圧力レギュレータ、11・・・・・・
燃料供給系、12・・・・・・噴射弁、13・・・・・
・:及気管、14・・・・・・i■5御ユニット。 15・・・・・・温度センサ、17・・・・・・貯蔵容
器、18・・・・・・噴射弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 気化した液化ガスを貯蔵しておき、燃料タ ンクから燃料ポンプを経て噴射弁に至る供給管路と圧力
    レギュレータを経て燃料タンクに至る戻し管路とからな
    る燃料供給系内の液化ガスが設定温度以上のとき前記の
    気化した液化ガスを前記噴射弁とは別の噴射弁によつて
    吸気管内へ噴射させることを特徴とする液化ガス噴射方
    法。
JP61161501A 1986-07-09 1986-07-09 液化ガス噴射方法 Expired - Lifetime JPH0765546B2 (ja)

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JP61161501A JPH0765546B2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09 液化ガス噴射方法

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JP61161501A JPH0765546B2 (ja) 1986-07-09 1986-07-09 液化ガス噴射方法

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JPS6318172A true JPS6318172A (ja) 1988-01-26
JPH0765546B2 JPH0765546B2 (ja) 1995-07-19

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ID=15736267

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4950899A (en) * 1988-04-04 1990-08-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Position detecting circuit with CCD and relatively moving source
US5138354A (en) * 1989-07-03 1992-08-11 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera having detectors for detecting the photo-taking intention of a photographer
KR100432262B1 (ko) * 1999-12-13 2004-05-20 아이산 고교 가부시키가이샤 내연 기관의 연료 분사 시스템 및 제어 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US5138354A (en) * 1989-07-03 1992-08-11 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Camera having detectors for detecting the photo-taking intention of a photographer
KR100432262B1 (ko) * 1999-12-13 2004-05-20 아이산 고교 가부시키가이샤 내연 기관의 연료 분사 시스템 및 제어 방법

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