JPS63180848A - 空燃比測定器 - Google Patents

空燃比測定器

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JPS63180848A
JPS63180848A JP62012426A JP1242687A JPS63180848A JP S63180848 A JPS63180848 A JP S63180848A JP 62012426 A JP62012426 A JP 62012426A JP 1242687 A JP1242687 A JP 1242687A JP S63180848 A JPS63180848 A JP S63180848A
Authority
JP
Japan
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outer electrode
fuel ratio
detection element
air
side wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP62012426A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Ichikawa
市川 範男
Shiro Ouchi
四郎 大内
Sadayasu Ueno
上野 定寧
Shinji Miyake
三宅 慎司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Automotive Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Automotive Engineering Co Ltd
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Publication of JPS63180848A publication Critical patent/JPS63180848A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、排ガス中に含まれる酸素濃度あるいは未燃ガ
ス濃度がら空燃比を検出するセンサに係従来の測定器に
おける遮蔽部材は、特公告53−3949に記載のよう
に先端に1個の開孔と、側壁に内側面に対して接続方向
に設けた複数個の開孔を具備するとなっていた。この公
知技術は、熱の均一拡散による熱ストレスの軽減と、排
気ガスに渦巻運動を与えて、排気ガス中の固体粒子(通
常硫黄、リン、鉛など)がジルコニア検出素子を直撃し
ないようにするもので、測定器の寿命を長くする効果が
ある。この効果は、酸素濃淡電池の起電力特性を利用す
る従来の02センサのみならず、外側電極表面に緻密で
厚いガス拡散抵抗体を有する限界電流測定式の空燃比セ
ンサにも適用されうるものであるが、該空燃比測定器は
前記拡散抵抗体の為に応答性を考慮しなければならない
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、起電力タイプの02センサを対象とし
ている為、検出素子外側電極を保護するについて配慮が
されておらず、緻密で(平均細孔径約400人)厚い(
400〜500μ)拡散抵抗体を有する限界電流式空燃
比測定器にそのまま使用するには、応答性について問題
があった。
本発明の目的は、応答性も含め拡散昆抵体を有する限界
電流式空燃比測定器に最適な、検出素子保護フードを提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、検出素子外側電極と、保護フード側壁に設
ける排気ガス取入れ用開孔との位置を重ならないように
することと、前記開孔面積を1個当り0 、5 mTn
2以上1.1mmzmm上することにより達成される。
〔作用〕
保護フード側壁に設けた複数個の開孔より流入する 気
ガスは、外側電極部より離れた拡散抵抗層を直撃するた
め、電極へのダメージは渦巻状の流れで入って来る従来
技術の保護フードと同等である。しかし開孔面積を大き
くすると前記ダメ−゛)し、は急激に大、きくなるので
、応答性とのかねあし、′−1・〜0.。がは応答性2
、外側電極耐久性を両立させるものである。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を説明する。第1図は本発明の
保護フードを備えた空燃比測定器の断面図を示すもので
、検出素子1は、内側に加熱用セラミックヒータ2を配
置しており、ネジ山を有するハウジング3に収納されて
いる。ヒータ2にはセラミック製のヒータフランジ5が
無機接着剤で固定されている。スプリング6はヒータを
加圧固定しており、ガイトウ7はハウジング3に加締ら
れでいる。保護フード4は検出素子1を完全に囲むよう
に、ハウジング3に加締られている。第2図は、検出素
子1の詳細外形図を示すもので、排気ガスにさらされる
外側電極1cは、ある適当な面積を有するように、適当
な巾を有するリング状に形成される。この外側電極に接
続してリード電極18が帯状に形成され、リード電極の
表面には、−一を行なっている。前記外側電極、リード
電極は、電極が不要なジルコニア固体電解質1aの表面
をマスキングし、化学白金メッキ等により同時に形成さ
れる。その後高融点ガラスペーストを、リード電極表面
に塗布、乾燥、焼付けを行なってガラス絶縁層1fが形
成される。一方第3図等に示す内側電極1bは、前記化
学白金メッキにより内側表面全面に、外側電極、リード
電極と同時に形成される。拡散抵抗体1dは、プラズマ
溶射により約450μの厚さに形成される。拡散抵抗体
の材料は、従来のOXセンサの電極保護膜に用いられて
いるマグネシアスピネル(MgOA Q xis)であ
るが、その粒子径は25μ以下で、従来の172以下の
を使用している。逆にプラズマ溶射の電力は約40KW
と従来の2倍であり、拡散抵抗体は従来の保護膜に比較
し緻密な膜となっている。ちなみに、水銀ポロシメータ
による平均細孔径の測定では、従来の保護膜が1000
人程度4のに対して、拡散抵抗体では約400人と17
2以下であった。この緻密さと、膜厚が従来より4〜1
0倍と厚いことが、保護フードの構造にも大きな影響を
与えることになった。
第3図は本発明の保護フード4と検出素子1との位置関
係を示す拡大図である。検出素子の外側電極1cの位置
と、保護フード4の側壁に設けられた開孔4aは、排気
ガスが前記外側電極ICを直撃しないようにずらした位
置に設けられている。
又開孔4aは60″ピツチの等間隔で外側電極1cをは
さみ計12ケ設けられているセラミックヒータ2は、外
側電極部の検出素子を約20Ωになるよう700℃前後
に加熱するもので、図示していない温調回路によって制
御されるものである。
700℃一定態熱も従来の02.センサの使用とは異な
る条件であり、この加熱は排ガス中に含まれる鉛化合物
の検出素子表面への付着軽減に大きな効果があることが
、耐久試験で確認された。
第4図は1800ccのEGI仕様エンジンの排気管集
合部にセンサを取付け、回転数130Orpm t ト
ルク3kg−mで空燃比をA / F = 14#16
へとステップ的に変化(エアフローセンサの信号で実験
的に急変させた)させた時の出力変化を示す曲線である
。Ozセンサの保護フードは従来のルーバ状のもので縦
長のスリット状で、排気ガスは渦巻状に流入し、検出素
子を直撃しない構造のものである。空燃比センサの保護
フードは第3図に示す構造のもので、側壁開孔4aはφ
0.8、開孔断面積0 、5 mm!である。図3から
、従来構造のo2センサの応答時定数は、A/F14 
(リッチ)→16(リーン)で410m5.A/F16
→14で90 m sと大きな差異があり、1周期の平
均として250 m sであった。これに対して空燃比
センサの場合は、公知の如くセンサ駆動回路(図示なし
)により酸素イオンを空燃比に応じた量だけボンピング
するという作動上の相違により、リッチ→リーン、リー
ン→リッチへの空燃比のステップ変化に対してあまり差
がなかった。すなわちA/F14→16で270m5.
A/F16−+14で230 m s 1周期の平均で
は250 m sと02センサの場合と同等であった。
この応答時定数と、保護フード側壁に設けた開孔の断面
積(開孔径)との実験結果を第5図に示す。この結果か
ら、応答性を損なわない為には1ヶ当りの開孔断面積を
0 、5 mm2以上(φ0.8以上)にする必要があ
ることがわかった。この応答時間は開孔断面積が0 、
8 mm2以上となると飽和し、保護フードなしく直径
ωの点)の場合と同じとなる。従って開孔断面積の上限
は耐久性能から決められることになる。我々の耐久試験
結果からは、開孔断面積を1 、1 mff12以上(
φ1.2以上)とすると、従来の02センサ保護フード
より悪くなることがわかった。以上の結果より、保護フ
ード側壁の開孔断面積は1個当り0.5m、z以上1 
、1 mm2以下が応答性と耐久性から適当であること
がわかった。
第6図は本発明の他の実施例であり、ジルコニア素子閉
塞端部に対向する位置の保護フードに、底面開孔を1個
追加して設けたものである。第6図の構造での、応答性
、耐久性に関する実験結果は、すでに述べた第3図の構
造のものと変りなかった。
[発明の効果〕 本発明によれば、限界電流方式空燃比センサ用の保護フ
ードを、簡単な構造で提供出来、更に信頼性と応答性を
両立出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は限界電流式空燃比センサ断面図、第2図は検出
素子外形図、第3図は本発明の一実施例を示す断面図、
第4図はセンサ出力の時間に対する変化を示す出力特性
図、第5図は保護フード側壁開孔の断面積と応答時間の
関係を示す実験データ図、第6図は本発明の他の実施例
を示す断面図である。 1・・・検出素子、1c・・・外側電極、1a・・・拡
散抵抗体、2・・・ヒータ、3・・・ハウジング、4・
・・保護フード、4a・・・側壁開孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有底円筒管形のジルコニア固体電解質の対向する表
    面に、触媒性の導電性金属電極が被覆され、かつ外側の
    被測定ガスにさらされる電極表面上にガス拡散抵抗体を
    有する検出素子と、前記ジルコニア固体電解質管の内側
    に位置するヒータと、該検出素子を保護する保護フード
    を備えた限界電流式空燃比測定器において、前記保護フ
    ードは、前記ジルコニア素子の外側表面を完全に囲むと
    共に、外側電極部を直撃しない側壁の位置に該外側電極
    をはさんで複数個の開孔を具備したことを特徴とする空
    燃比測定器。 2、請求の範囲第1項において、側壁開孔の大きさが、
    0.5mm^2以上1.1mm^2以下であることを特
    徴とする空燃比測定器。 3、請求の範囲第1項において、前記遮蔽部材は、前記
    ジルコニア素子の外側表面を完全に囲むと共に前記ジル
    コニア素子閉塞端部に対向する位置に1個の開孔と、外
    側電極部を直撃しない側壁の位置に該外側電極をはさん
    で複数個の開孔を具備したことを特徴とする空燃比測定
    器。 4、請求の範囲第3項において、側壁開孔の大きさが、
    0.5mm^2以上1.0mm^2以下であることを特
    徴とする空燃比測定器。
JP62012426A 1987-01-23 1987-01-23 空燃比測定器 Pending JPS63180848A (ja)

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JP62012426A JPS63180848A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 空燃比測定器

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JP62012426A JPS63180848A (ja) 1987-01-23 1987-01-23 空燃比測定器

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JPS63180848A true JPS63180848A (ja) 1988-07-25

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ID=11804956

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JP (1) JPS63180848A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6432289B1 (en) 1995-02-01 2002-08-13 Denso Corporation Oxygen concentration detector
JP2008281584A (ja) * 2008-08-25 2008-11-20 Denso Corp 酸素センサ素子
JP2008286810A (ja) * 2008-08-25 2008-11-27 Denso Corp 酸素センサ素子

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6432289B1 (en) 1995-02-01 2002-08-13 Denso Corporation Oxygen concentration detector
JP2008281584A (ja) * 2008-08-25 2008-11-20 Denso Corp 酸素センサ素子
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