JPS63180661A

JPS63180661A - 帯状材料の搬送装置

Info

Publication number: JPS63180661A
Application number: JP62009681A
Authority: JP
Inventors: Shigeoki Usami; 宇佐美　重興
Original assignee: Bridgestone Corp
Current assignee: Bridgestone Corp
Priority date: 1987-01-19
Filing date: 1987-01-19
Publication date: 1988-07-25
Also published as: US4832243A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】星−一−−の１　）！！この発明は、帯状材料をフェスツーンを形成させながら
搬送する装置に関する。

【え立且遣例えば、タイヤ業界においては、カーカスプライ、ベル
トプライ１、インナーライナー等の帯状材Ｉ’ｌ　ヲベ
ルトコンベアによって搬送し、タイヤ成形ドラムに供給
するようにしている。ところが、前記帯状材料は大径の
ロールから定速で巻き出されるのに対し、成形ドラムは
間欠的に高速回転するため、従来においては前記ベルト
コンベアラ独立駆動の後コンベアと前コンベアとに分離
するとともにこれら両コユノベ７間に間隙を設け、この
間隙に帯状材料のフェスツーンを形成して前記ロールと
成形ドラムとの回転の差を吸収するようにしている。ま
た、前記帯状材料のフェスツーンは外部から拘束を受け
ていないため、幅方向のセンタリングを行なうのに好適
であり、この結果、従来においてはこの位置にセンタリ
ング手段が設置されている。

−１が　ｔしようと　　Ｌｌｎへしかしながら、このような帯状材料の搬送装置にあって
は、前述のように後コンベアと前コンベアとが離れて静
置されているため、帯状材料の種類、サイズ等の変更に
よってロールが交換されたとき、ａ−ルから巻き出され
た帯状材料の始端を作業者が手で持ってセンタリング手
段を通しながら後コンベアから前コンベアに受は渡さざ
るを得す、作業能率が低くなるとともに作業者に過大な
負担を強いるという問題点があった。

１ワｎ１古　　′Ｌ　るための−・このような問題点Ｃ±、第１に、待機コンベアと、待機
コンベアの前方に前後方向に移動可能に設けられた移動
コンベアと、待機コンベアの下流端に設けられ移動コン
ベアが後方限まで移動したとき該移動コンベアに結合し
て移動コンベアに駆動力を伝達する待機伝達部と、を備
え、前記移動コンベアが前方に移動したとき待機コンベ
アと移動コンベアとの間にすＩＰ状材料のフェスツーン
を形成するとともに、該フェスツーンにおける帯状材料
を幅方向にセンタリングするセンタリング手段を設ける
ことにより、第２に、待機コンベアと、待機コンベアの
前方に前後方向に移動可能に設けられた移動コンベアと
、移動コンベアの前方に設置された供給コンベアと、待
機コンベアの下流端に設けられ移動コンベアが後方限ま
で移動したとき該移動コンベアに結合して移動コンベア
に駆動力を伝達する待機伝達部と、供給コンベアの上流
端に設けられ移動コンベアが前方限まで移動したとき該
移動コンベアに結合して移動コンベアに駆動力を伝達す
る供給伝達部と、を備え、前記移動コンベアが前方に移
動したとき待機コンベアと移動コンベアとの間に帯状材
料のフェスツーンを形成するとともに、該フェスツーン
における帯状材料を幅方向にセンタリングするセンタリ
ング手段を設けることにより解決することができる。

正月今、帯状材料の始端部が待機コンベア上に載置され待機
しているとする。このとき、移動コンベアは後方限まで
移動しており、移動コンベアは待機コンベアに待機伝達
部を介して結合している。次に、待機コンベアを作動す
ると、この駆動力が移動コンベアにも伝達され、待機コ
ンベア。

移動コンベアが同調して走行する。この結果、帯状材料
が前進し、その始端部が待機コンベアから移動コンベア
に変形することなく乗り移る。次に、移動コンベアが帯
状材料をａ置したまま前進するが、このとき、待機コン
ベアが走行し帯状材料を前方に送り出す。このように、
移動コンベアが待機コンベアから離れると、移動コンベ
アと待機コンベアとの間に間隙が形成され、この間隙に
；；？状材料のフェスツーンが形成される。そして。

このフェスツーンにおける帯状材料に対してセンタリン
グ手段が幅方向のセンタリングを行なう。

また、供給コンベアがさらに設δされている場合には、
前記移動コンベアが前進したとき、該移動コンベアが供
給コンベアの供給伝達部に結合する。この状態で供給コ
ンベアが走行すると、移動コンベアも供給伝達部を介し
て供給コンベアの駆動力により同調して走行するので、
帯状材料の先端部は前方に向かって搬送され、移動コン
ベアから供給コンベアに変形することなく乗り移る。こ
のようにして帯状材料の始端は待機コンベアから移動コ
ンベアに、移動コンベアから供給コンベアにと自動的に
高能率で受は渡される。しかも、−のものにあっては、
供給コンベアから帯状材料を送り出して供給する作業と
、待機コンベアから移動コンベアに帯状材料を移載する
作業と、を同時に行なうこともできる。

実ｊＥ例以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図において、　１は前後方向に延びる待機コンベア
であり、この待機コンベアｌはローラ　２に掛は渡され
たベルト　３を有する。４は駆動モータであり、この駆
動モータ　４の駆動力は待機コンベア　１の前端、即ち
下流端に設けられた待機伝達部としての反転ギア５に伝
達された後、この反転ギア　５に噛み合う駆動ギア６か
ら前記ローラ　２に伝達される。待機コンベア　ｌより
前方にはフレーム１１が設置され、このフレームｌｌ上
には前後方向に畑びるレール１２が敷設されている。フ
レーム１１のと方にはレール１２と平行な水平フレーム
１３が配置され、この水平フレーム１３はレール１２に
摺動可能に係合するスライドベアリング１４がその下面
に取り付けられることにより、フレーム１１に移動可能
に支持される。１５はヘッド側がフレーム１１に連結さ
れたシリンダであり、このシリンダ１５のピストンロン
ド１６の先端は前記水平フレーム１３に連結されている
。この結果、水モフレーム１３は前記シリンダ１５の作
動により前後方向に移動する。水平フレーム１３の前部
上面には供給コンベア２１が設置され、この供給コンベ
ア２１は前後方向に離れたー・　　一対のローラ２２．
２３と、これらローラ２２．２３間に掛は渡されたベル
ト２４と、を有し、前記ローラ２３には水平フレーム１
３に固定された駆動モータ２５の駆動力がギア２６、タ
イミングベルト２７．ギア２８を介して伝達される。こ
の結果、供給コンベア２１は前記待機コンベア　１より
前方に該待機コンベア　ｌから離れて位置することにな
る。また、この供給コンベア２１はその後端、即ち上流
端に供給伝達部としての反転ギア２９を有し、この反転
ギア２９はギア２８に常時噛み合っている。３１は待機
コンベア　１より前方に配置され前後方向に延びる移動
コンベアであり、この移動コンベア３１の前方には前記
供給コンベア２１が配置されている。そして、Ｌこの移
動：Ｉ７　ヘア３１の長手力向長さは待機コンベア　ｌ
の下流端と供給コンベア２１の上流端との間の距離より
短い、この結果、待機コンベア１と移動コンベア３１と
の間または供給コンベア２１と移動コンベア３１との間
のいずれか一方または双方に、常に”ＪＫが形成される
。前記水平フレーム１３の後部上面にはレール１２と平
行なレール３２が敷設され、このレール３２に移動コン
ベア３１の下面に取り付けられたスライドベアリング３
３が摺動可能に係合することにより、移動コンベア３１
は水平フレーム１３に前後方向に移動可能に支持される
。移動コンベア３１直下の水平フレーム１３にはレール
３２と平行なねじ軸３４が軸受３５を介して回転可使に
支持され、このねじ軸３４には水平フレーム１３に固定
されたモータ３Ｂの駆動力がタイミングベルト３７を介
して伝達される。前記ねじ軸３４には移動コンベア３Ｉ
の下面に固定されたねじブロック３８が螺合し、この結
果、モータ３６が作動してねじ軸３４が回転すると、移
動コンベア３１は前後方向に移動する。前記移動コンベ
ア３１は前後方向に離れた一対のローラ３９．４０と、
これらローラ３８．４０間に掛は渡されたベルト４１と
、を有し、前記ローラ４０には移動コンベア３１に固定
された駆動モータ４２の駆動力がギア４３、タイミング
ベルト４４１反転ギア　５に結合可能なりランチ付きギ
ア４５を介して伝達される。また、前記ローラ３９には
反転ギア２９に結合可能なギア４６が連結されている。

５１はタイヤを構成するカーカスプライ、ベルトプライ
、インナーライナー等の帯状材料であり、この帯状材料
５１は待機コンベア　！より後方に設置された図示して
いない大径のロールから定速で巻き出された後、待機コ
ンベア　１、移動コンベア３１、供給コンベア２１によ
って前方に搬送され成形ドラムに供給される。また、こ
の実施例では、待機コンベアｌと移動コンベア３１との
間に間隙が形成されているため、帯状材料５１はこの間
隙において待機コンベア１の下流端および移動コンベア
３１の−Ｆ流端から垂れ下がりフェスツーン５２を形成
する。５３はフェスツーン５２における帯状材料５１を
幅方向にセンタリングするセンタリング手段であり、こ
のセンタリング手段５３は移動コンベア３１の後端に付
設されている。センタリング手段５３は；１シ状材＄４
５１の幅方向両側に配置された規制プレート５４を有し
、これら規制プレート５４は規制位置から常に等距離だ
け離れるとともに１図示していないモータにより互いに
接近離隔させられる。なお、５５は３個のカイトローラ
である。　６１は移動コンベア３１の上方に設置された
昇降可能な押えローラであり、また、６２は帯状材料５
１の始端６３を検出して押えローラ６１の昇降およびモ
ータ３６の作動を制御する検出センサである。また、移
動コンベア３１の前端には切断手段８４が設置され４こ
の切断手段８４は帯状材料５１を幅方向に切断するカッ
ター６５および受は台８８を有する。また、８７は検出
センサであり、この検出セ／す６７は帯状材料５１の始
端６３を検出し、切断手段６４およびモータ３６の作動
を制御する。

次に、この発明の一実施例の作用について説明する。

今、第２図（ａ）に示すように、ロールから巻き出され
た帯状材料５１が、等速で走行する待機コンベア　！の
ベルト　３、移動コンベア３１のベルト４１、供給コン
ベア２１のベルト２４によって前方に搬送され、成形ド
ラムに供給されているとする。このとき、移動コンベア
３１が前方限まで移動しているため、反転ギア２９にギ
ア４６が結合し、供給コンベア２１の駆動力が移動コン
ベア３１に伝達されている。また、このとき、待機コン
ベア１と移動コンベア３１との間には間隙が形成されて
いるため、これらの間に帯状材料５１のフェスツーン５
２が形成されている。この結果、ロールから定速で帯状
材料５１が巻き出され、一方、成形ドラムへは帯状材料
５１が間欠的に高速度で供給されても、これらの速度の
差はこのフェスツーン５２が吸収し帯状材料５１の張力
が一定値に維持される。ここで、このフェスツーン５２
における帯状材料５１に対して規制プレート５４が幅方
向両側から押し付けられているため、走行中の帯状材料
５１が幅方向にセンタリングされる。

次に、帯状材料５１の種類等に変更があると、シリンダ
１５のピストンロッド１８を引っ込めて供給コンベア２
１、移動コンベア３１を成形ドラムから離隔させた後、
ロールを当該種類の帯状材料５１が巻き取られたものに
交換する０次に、この交換したロールから帯状材料５１
を巻き出し、該帯状材料５１の始端６３を第２図（ｂ）
に示すように待機コンベアｌの下流端まで搬送して待機
させる。このとき、モータを作動して規制プレート５４
同士を互いに離隔させる。次に、モータ３６を作動して
ねじ軸３４を回転させ、移動コンベア３１をレール３２
に沿って待機コンベア　ｌに接近するよう後退させる。

そして、移動コンベア３１が後方限まで後退し、ギア４
５が第２図（Ｃ）に示すように待機コンベア　ｌの反転
ギア５に結合すると、その後退を停止させる。次に、待
機コンベア　ｌを作動し帯状材料５１を前方に向かって
搬送する。このとき、帯状材料５１の始端部は待機コン
ベア　１の下流端から垂れ下がって移動コンベア３１に
乗り移るが、前述のように移動コンベア３１は反転ギア
　５を介して待機コンベア　！に結合されているので、
待機コンベア１の駆動力が移動コンベア３１に伝達され
、移動コンベア３１は待機コンベア　ｌと等速度で同期
して同一方向に走行する。この結果、Ｗｆ状材料５１の
始端部は変形することなくそのまま移動コンベア３１に
移載される。

次に、帯状材料５１の始端８３が検出センサ６２によっ
て検出されると、第２図（ｄ）に示すように、押えロー
ラ６１が下降して帯状材料５１を移動コンベア３１に押
し付けるとともに、モータ３８が作動してねじ輛３４が
回転し移動コンベア３１が供給コンベア２１に向かって
前進する。このときの移動コンベア３１の前進速度は待
機コンベア１の走行速度と同一であるため、帯状材料５
１はこの時点ではフェスツーン５２を形成しない０次に
、移動コンベア３１が第２図（ｅ）に示すように、待機
コンベアｌと供給コンベア２１との間の中間位置まで到
達すると、移動コンベア３１の前進が停止する。このと
き、駆動モータ４２が作動し移動コンベア３Ｌのベル）
４１が待機コンベア　１のベルト　３の走行速度より遅
い微速で前方に向かって走行する。この結果、帯状材料
５１は待機コンベア　ｌと移動コンベア３１の間におい
てたるみ、これらの間の間隙において垂れ下がりフェス
ツーン５２を形成する０次に、このフェスツーン５２を
形成する帯状材料５１が規制プレート５４間に侵入する
と、規制プレート５４が帯状材料５１の両側端に接触す
るまで接近し、帯状材料５１に対するセンタリングを開
始する。そして、前記フェスツーン５２が第２図（ｆ）
に示すように所定量だけ垂れ下がると、駆動モータ４２
の回転速度が上昇し、移動コンヘア３１のベルト４１の
走行速度が待機コンベア　ｌのヘルド　３の走行速度と
等速になるまで増速される。この結果、帯状材料５１は
待機コンベア　ｌおよび移動コンベア３１により前方に
向かって搬送される。次に、帯状材ネ：Ｉ５１の始端６
３が検出センサｅ７によって検出されるが、駆動モータ
４２は検出後も一定時間だけ作動して停止する。これに
より、帯状材料５１は所定距離、即ちセンタリングが施
されていない部分の帯状材料５１の長さに相当する距離
だけ前方に搬送され、その始端部が第２図（ｇ）に示す
ように移動コンベア３１の下流端から垂れ下がる。この
とき、切断手段８４のカッター６５が受は台６６に当接
するまで下降し、第２図（ｈ）に示すように帯状材料５
１を所定位置において幅方向に切断する。このように、
センタリングが施されなかった帯状材料５１の始端部は
切り離されて廃棄され、確実にセンタリングされた部分
のみが前方に搬送される。次に、呵びモータ３６を作動
し、移動コンベア３１を待機コンベア　ｌと等速度で前
方限まで、即ちキア４６が反転ギア２９に結合するまで
前進させる。この結果、供給コンベア２１と移動コンベ
ア３１とが反転ギア２９を介して結合され、これら供給
コンベア２１と移動コンベア３１とが等速度で同期して
同一方向に走行するようになる。これにより、帯状材料
５１は移動コンベア３１から供給コンベア２１に変形す
ることなど乗り移るとともに、前方に向かって搬送され
る。次に、押えローラ６１を上昇させるとともに、シリ
ンダ１５のピストンロンド１８を突出して供給コンベア
２１、移動コンベア３１を前進させ、帯状材料５１の成
形ドラムへの供給に備える。このように、移動コンベア
３１を前進後退させるだけで、帯状材料５１の始端６３
を人手を借りることなく待機コンベア　ｌから供給コン
ベア２１に移載することができ、しかも、移動コンベア
３１の走行駆動力を待機コンベア　ｌおよび供給コンベ
ア２１から取って同調を図っているため、移載の途中で
帯状材料５１が変形するようなことはない。さらに、こ
の実施例では、前述したような帯状材料５１１待機コン
ベア　１から移動コンベア３１に移載する作業と、供給
コンベア２１上の帯状材料５１を成形ドラムに供給して
貼り付ける作業とを同時に行なうことができ５作業部率
が向上する。

なお、前述の実施例においては、待機コンベア　１．移
動コンベア３１．供給コンベア２１と３個のコンベアを
用いて帯状材料を搬送するようにしたが、この発明にお
いては、構造を簡単にし製作費を安価にするため、第３
図に示すように供給コンベア２１を省略してもよい、こ
の場合には、移動コンベア３１から成形ドラムに直接帯
状材料５１が供給されるため、帯状材料５１を待機コン
ベア　ｌから移動コンベア３１に移載する作業と、移動
コンベア３１上の帯状材料５１を成形ドラムに供給する
作業とを同時に行なうことはできない、また、帯状材料
５１の切断時以外は、切断手段６４は移動コンベア３１
の下流端から例えば上方に離れ退避している。

ｉ１立１］以ト説明したように、この発明によ４しば、帯状材ネ１
の始端を待機コンベアから移動コンベアに、移動コンベ
アから供給コンベアに自動的に高能率で受は渡すことが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す概略側面図、第２図
（ａ）〜（ｈ）は作用を説明する説明図、第３図はこの
発明の他の実施例を示す概略側面図である。ｌ・・・待機コンベア　　５・・・待機伝達部２１・・
・供給コンベア　　２９・・・供給伝達部３１・・・移
動コンベア　　５１・・・帯状材料５２・・・フェスツ
ーン　　５３・・・センタリング手段特１作出願人　　
株式会社ブリデストン代理人　　弁理士　　多　１）敏
　雄第２図第２図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）待機コンベアと、待機コンベアの前方に前後方向
に移動可能に設けられた移動コンベアと、待機コンベア
の下流端に設けられ移動コンベアが後方限まで移動した
とき該移動コンベアに結合して移動コンベアに駆動力を
伝達する待機伝達部と、を備え、前記移動コンベアが前
方に移動したとき待機コンベアと移動コンベアとの間に
帯状材料のフェスツーンを形成するとともに、該フェス
ツーンにおける帯状材料を幅方向にセンタリングするセ
ンタリング手段を設けたことを特徴とする帯状材料の搬
送装置。
（２）待機コンベアと、待機コンベアの前方に前後方向
に移動可能に設けられた移動コンベアと、移動コンベア
の前方に設置された供給コンベアと、待機コンベアの下
流端に設けられ移動コンベアが後方限まで移動したとき
該移動コンベアに結合して移動コンベアに駆動力を伝達
する待機伝達部と、供給コンベアの上流端に設けられ移
動コンベアが前方限まで移動したとき該移動コンベアに
結合して移動コンベアに駆動力を伝達する供給伝達部と
、を備え、前記移動コンベアが前方に移動したとき待機
コンベアと移動コンベアとの間に帯状材料のフェスツー
ンを形成するとともに、該フェスツーンにおける帯状材
料を幅方向にセンタリングするセンタリング手段を設け
たことを特徴とする帯状材料の搬送装置。