JPS63180634A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPS63180634A
JPS63180634A JP62011162A JP1116287A JPS63180634A JP S63180634 A JPS63180634 A JP S63180634A JP 62011162 A JP62011162 A JP 62011162A JP 1116287 A JP1116287 A JP 1116287A JP S63180634 A JPS63180634 A JP S63180634A
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Japan
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paper
copying machine
roller
speed
feed
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Pending
Application number
JP62011162A
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English (en)
Inventor
Masahito Kuratsune
雅仁 倉恒
Etsuichi Maekawa
前川 悦一
Tsugio Hirabayashi
次夫 平林
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は給紙装置に関し、特に、複写機本体と別体と
なっている給紙装置において、給紙装置内の用紙の搬送
速度を複写機本体のプロセス速度と一致させた給紙装置
に関するものである。
〔従来技術およびその問題点〕
一般に、複写機等の装置と別体となっている給紙装置の
用紙の搬送速度にあっては、用紙送り速度を速くして給
紙装置から複写機本体に給送して複写機本体の再給紙ロ
ーラ(レジストローラ)に到達させ、この後、像担持体
の速度と同一として画像を形成するようになっている。
しかしながら、前記のような従来のものにあっては、複
写毎に用紙を高速で複写機に送っていたために、複写機
が高速複写、たとえば、70枚/分(らいになると、給
紙装置から複写機に至る用紙のV仝送路(祇パス)が長
(なるために複写機の高速複写機能が有効に発揮するこ
とができず、給紙装置の搬送速度に支配されることとな
って問題点となっていた。
この発明は前記のような従来のもののもつ問題点を解決
したものであって、給紙装置の用紙の搬送速度を像担持
体の回転速度と同一とすることにより、搬送路の内部に
も用紙が位置し得るようにして高速複写を可能とするこ
とのできる給紙装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するためにこの発明は、複写機に連
結される給紙装置であって、該給紙装置の用紙の搬送速
度を、複写機の再給紙ローラの搬送速度と一致させた構
成を有している。
〔作用〕
この発明は上記の手段を採用したことにより、複写機の
像担持体に至る以前の用紙の搬送速度と、給紙装置の用
紙の搬送速度とが一致しているので複写機で前に送った
用紙に画像が形成されたのちに次の用紙を搬送するので
はなく、連続して用紙を給送した場合であってもよく、
したがって、高速の複写作業に対しても次々と用紙を供
給することができるので対応することができることとな
る。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
図面にはこの発明による給紙装置が示されていて、まず
、給紙装置の全体について説明すると、この給紙装置は
複写機Aの給紙側に連結されるものであって、角パイプ
1によって直方形状に組立てられた機枠2の内部を上段
、中段および下段の3段に分割し、各段の内部の下部に
は機枠2との間に介在する軌条部材(アーキュライドレ
ール)3によって水平状態で手前側と奥側との間を移動
可能に基板4が設けられ、また、機枠2のす1例の各段
に対応する部分にはストッパ5が設けられている。
そして、前記各段に設けられた基板4の上面には、第1
図に示すように、底板11とこの底板11の上部に位置
する用祇載買用の基板12から構成される昇降ユニット
lOが載置されるようになっている。
この昇降ユニット10は、前記基板4の上面の4個所に
突設されたエンボス部6の上部で支持される平板状の底
板11と、この底板11の手前側および奥側に突設され
た支持板13.13間に設けられた昇降基板12とを有
し、前記昇l!!基板12は、前記底板11の上面に設
けられた駆動源14の駆動力が軸15を介して複数のプ
ーリー16に掛は渡されたワイヤー17に伝達されるこ
とで支持板13.13間を昇降可能となっている。
さらに、前記昇降用の駆動[14は各昇降ユニッ)10
に設けられ、そして、駆動源14の回転によって昇降基
板12が昇降するわけであるが、この昇降時に、所定の
上昇位置で昇降基板12が停止するように、すなわち、
駆動R14を停止したとしても慣性によって所望の上昇
位置からずれるのを防止するために、第11図および第
12図に示すように昇降が停止した際には直ちに駆動源
14の回転を停止すべく、駆動源に接触して負荷をかけ
るために駆動軸14aには一方向クラッチ20を介して
プーリー21が一体に回転し、このプーリー21の周面
にばね22によって付勢される押圧レバー23が押圧す
るようになっている。
また、前記昇降基板12には長孔18が穿設され、この
長孔18を介して下方から上方に突出する3組のアーム
19a、19b、19cが設けられ、このアーム19a
、19bS 19cは昇降ユニ7)10の昇降基板12
の上面に載置される用紙束の前奥端および後端と当接し
て昇降基板12.1−の用紙束の載置位置を規制するよ
うになっている。
そして、上記のように構成されている昇降ユニット10
が給紙装置の本体を構成する機枠2の上段、中段および
下段それぞれに手前側に水平方向に引出し可能に配設さ
れた基板4の上面に載置され、この場合、既述のように
基板には4個所のエンボス部6が設けられてこの各エン
ボス部6の上部に昇降ユニット10が位置し、しかも、
4つのエンボス部6のうちの一つのものには昇降ユニッ
ト10の底板11を貫通しているねじが螺合しているの
でこのねじを中心として昇降ユニット10は基板4に対
して垂直方向に変位することなく水平方向で移動可能と
なり、所望の位置で基板4に対して固定可能となってい
る。
また、前記機枠2との間に軌条部材(アーキュライドレ
ール)3を介して水平方向に引出し可能となっている基
板4は、第13図および第14図に示すようにその両側
に回転可能にロ−ラ24が配設され、このローラ24を
案内する軌条25a、25bが前記機枠2に設けられて
いる。
すなわち、引き出されたのちに押し込まれた際にはロー
ラ24が軌条25a、25bに乗り上げ、この軌条25
a、25bのうちの用紙の進行方向前方に位置する軌条
25aはローラ24の断面形状とほぼ合致する形状とな
っており、また、用紙の進行方向後方の軌条25bは単
に平板状であり、したがって、前方側の軌条25aで用
紙の進行方向の位置決めが、また、用紙の進行方向前後
方向の軌条25a、25bで上下方向の位置決めがなさ
れるようになっている。
また、前記昇降ユニフ)10の昇降基板12の上面にR
置した用紙の前・奥端および後端と当接して位置を規制
するアーム19a、19b、+9cは、第15図、第1
6図および第17図に示すように前記昇降基板12の下
面において前端のアーム19aの下端と後端のアーム1
9cの下端とは連動するようになっている。
すなわち、前記支持板13.13の下端に用紙の搬送方
向と直交する方向に架設されているスライドパイプ26
に摺動可能に支持筒27が被嵌し、この支持筒27に前
記前端および奥端のアーム19a、19bの下端が連結
されている。
また、用紙を載置する昇降基板12の下側に位;πする
前端アーム19aには連動カム28が取付けられ、この
連動カム28のカム2Ba内には、前記昇膝基板12の
下側ムこ用紙の1還送方向と同一の方向となっているス
ライドパイプ26に被嵌した支持筒27に取付けられた
後端アーム19cを移動するための連動コロ29が位置
し、したがって、前記前端アーム19aを前記スライド
パイプ26に沿って移動すると、この移動とともに前記
連動カム28が移動し、この連動カム28のカム28a
内に位置している連動コロ29が、前記昇降基板12の
下面において用紙の搬送方向と同一方向に移動可能とな
っている後端アーム19cに取付けられているので後端
アーム19cも一体に移動し、すなわち、前端アーム1
9aが奥端アーム19b側へ移動すると後端アーム19
cは用紙の搬送方向前方へ1多重力することとなる。
したがって、用紙の端を支持している3つのアーム19
a、19b、19cのうちの2つのもの19a、19c
は一つの動作で用紙の2つの端、すなわち、前端および
後端に当接することができることとなる。
また、前記上段、中段および下段の機枠2の左側の上部
には、前記昇降ユニット10の昇降基板12に載置した
用紙束の最上位のものから順に給送するための給紙ロー
ラ31等からなる給紙ユニフ)30がそれぞれ取付けら
れている。
すなわち、各給紙ユニッ1−30は給紙装置の機枠2に
対して、給紙ユニット30の機枠32の奥側に突設した
2つのピンa、bで位置決めされるとともに、機枠の手
前側はねし33を介して機枠2に固定され、また、要部
を第18図に示すように駆動源によって回転駆動される
軸35に取付けられたローラ36と他のローラ37との
間に張設された重送防止ヘルド38および重送防止ロー
ラ38aと、この重送防止ヘルド38の−1−面と当接
する半月ローラ39と、この半月ローラ39の軸40と
駆動軸41との間を伝達する一方向クラッチ42と、こ
の一方向クラッチ42の伝達状態を変化させるソレノイ
ド43とから構成され、さらに、前記駆動源で駆動され
る軸35には上下方向の揺動可能なアーム部材44が+
1え若され、このアーム部材44の前端には、前記昇降
基板I2の上面に載置した用紙束のうちの最上位の位置
するものと当接する給紙ローラ31が回転可能に取付け
られ、前記駆動源で回転される軸35と給紙ローラ31
とは駆動伝達部材45で連動し得るようになっている。
また、前記のように構成された給紙ユニット30が給紙
装置の機枠2の3段にそれぞれ着脱可能に取付けられる
とともに、この給紙ユニット30の一例には、給紙ユニ
ット30の袷祇口−ラ31を、それが取付けられている
アーム部材44を介して上方に位置するためのレバー5
0が設けられている。
すなわち、第191E]および第20図に示すように、
このレバー50はばね51によってその一端が上方に付
勢され、この一端が前記アーム部材44の下面と当接可
能であり、このレバー50の他端は、前記昇降ユニノ)
10を載置している基板4の前後方向への移動域に突出
し、したがって、基板4を機枠2の内部へ収納する際に
は基板4のローラ4aがレバ“−50の他端をばね51
の付勢力に抗して上方に移動するのでレバー50の一端
は下方に移動し、これによってアーム部材44は上方へ
の付勢力が解除されるので給紙ローラ31はアーム部材
44と一体に下方へ移動して用紙の上面と当接した状態
を保持するものである。
前記機枠の左側にあっては、上記のように構成れている
3段の部分の給紙ユニット3oがら送り出された用紙を
隣接して配設されている複写機Aに給紙するための&送
糸を形成するローラ群が設けられている。
そして、第6図〜第1O図には搬送系を構成する部分の
構成が示されていて、上段、中段および下段にそれぞれ
設けられた給紙ユニット30を作動させるための駆動系
は駆動源61によって駆動されるタイミングヘルド60
を介して各給紙ユニット30が作動されるようになって
いる。
また、前記駆動源61によって駆動されるタイミング−
、ルト60によって回転される複数の歯車は、第9図お
よび第1θ図に示すように給紙装置の本体の左側、すな
わち、複写機Aと連結される位置に突出しており、この
複数の歯車のうちの一つの歯車62は、給紙装置が複写
機Aと連結された際には複写機への歯車と噛合い係合可
能であり、また、図示しないが複写機側の歯車は、上下
一対の給紙ローラ連結されるとともに、この上下一対の
給紙ローラは、この給紙ローラよりも複写機の像担持体
側に位置し、かつ、再給紙ローラ(レジストローラ)よ
りも給紙装置側に位置する上下一対の給紙ローラとベル
トによって駆動連結されている。
したがって、複写機の給紙側に給紙装置を連結するだけ
の作業で、複写機の再給紙ローラ(レジストローラ)よ
りも用紙の搬送方向の手前側の駆動力を確実に確保する
ことができるものである。
また、前記給紙装置の各段に設けられた給紙ユニットか
ら前記複写機の上下一対の給紙ローラに至るまでの搬送
路70は第6図に示すようにそれぞれの給紙ユニット3
0から排出された用紙が搬送されるためのローラ対が設
けられて、また、これらのローラ対の間に搬送途中の用
紙が詰まった場合を考慮して、上端が枢着された回動板
71によって用紙の搬送路が形成されているので、この
回動板を揺動させることによって搬送路70を開放可能
となっている。
また、第21図、第22図および第23図に示すように
前記給紙装置の本体を構成する機枠2の下面の右側の手
前側および奥側の2個所には下面に出没することで本体
の高さ調整を行なうことのできるアジャスター80が取
付けられるとともに、キャスター81も取付けられ、そ
して、機枠2の左側の中央部には機枠2の下面と左端と
に当接し、上端が複写機側に延びているとともに、先端
側がわずかに上昇し、前記機枠2の左端と当接している
部位にはピン82が突設されている連結部材83が位置
し、この連結部材83は、そのピン82が複写機の右端
の下部の角バイブ84に穿設した孔85に挿入可能であ
るとともに、前記上端から水平方向に延びている部分は
複写機の角パイプ84の上面に乗り上げ可能となってお
り、給紙装置を複写機に隣接したのちに前記連結部材8
3を複写機の角パイプ84に乗り上げればその状態で複
写機に対する給紙装置の位置決めが行なえるようになっ
ている。
上記のものにあっては、まず、昇降基板12の上面に所
定¥・の用紙の束を載置する。
この場合、前記上段、中段および下段に位置する給紙ユ
ニット30を引き出して、用紙束を載置するものである
が、いっぺんに3段の給紙ユニット30を引き出すと、
特に一部に用紙束が収納されている状態にあっては重心
が手前側に移動して給′&装置の全体が倒れる恐れがあ
るために、引き出し時にはあっては3段の給紙ユニット
30のうちの1段のものしか引き出せない構造となって
いる。
すなわち、第24図に示すように前記3段の給紙ユニッ
ト30の各基板4の側面にはフック状のアームが設けら
れ、このアームの作用によって一度には一段しか引き出
せないようになっている。
すなわち、第24図において、左側のアーム90は、ば
ね91で下方に付勢されているとともに、上段および中
段の基板4の側面に突設したピン92.93と係止可能
なフック部を有し、また、中央のアーム94は、ばね9
5で下方に付勢されるとともに、上段および下段の基板
4の側面に突設したピン96.97と係止可能なフック
部を有し、さらに、右側のアーム98は、ばね99で下
ブノに付勢されているとともに、中段および下段の基板
4の側面に突設したピン100、lolと係止可能なフ
ック部を有している。
そして、下0;;;の基板4の側面には、引き込み状態
のときにn;1記アーム90のピン102と当接してア
ーム90のフック部が上段および中段の基板のピン92
.93との係合を解除する軌条103が設けられ、また
、中段の基板4の側面には、引き込み状態のときに前記
アーム94のピン104と当接してアーム94のフック
部が上段および下段の基板4のピン96.97との係合
を解除する軌条105が設けられ、さらに、上段の基+
It、4の側面には、引き込み状態のときに前記アーム
98のピン106と当接してアーム98のフック部が中
段および下段の基板のピン100.101との係合を解
除する軌条107が設けられている。
したがって、上段、中段および下段の法服4は同時に引
き出される恐れはまったくないものである。
なお、前記アーム90.94.98を用いることなく、
第25図および第26図に示すようにソレノイド110
によってロックビン111を出没して、基板4に設けた
ロック用ガイド112と係合可能として基板4の移動を
阻止し、このとき基板4が引き出されたをマイクロスイ
ッチ113で検知して、前記ソレノイド110の作動・
不作動を制御するようにしても良いものである。
次に前記各部分の作動について説明すると、まず、前記
各給紙ユニット30には1000枚以上の用紙束が載置
可能であり、載置予定の給紙ユニット30を引き出した
のちに用紙束を載置し、用紙束の手前側端、奥側端およ
び後端(右側端)にアーム19a、19b、19cを当
接して昇降基板12上での用紙束の位置規制を行なう。
すると、r;7降u仮12が自動的に上昇して上面にR
TIした用紙束の最上位のものの上面は給紙ユニット3
0の給紙ローラ31と当接し、また、用紙が順次送り出
されることによって最上位の用紙の位置が変化した際に
は、昇降基板12は自動的に上昇するようになっている
また、用紙の送りだしは給紙ローラ31の回転によって
行なわれ、複写機の本体の指令によって順次送り出され
る。
この時一枚’nfに送り出す事が望ましいが時として複
数枚送り出される事もある。
送り出された用紙は重送防止部(分離部)、すなわち、
前記給紙ローラ31と一体に構成されていて機枠2に対
して着脱可能となっている給紙ユニット30であるが、
ここへ導かれ、ここで確実に一枚送り出されるよう重送
された用紙と分離される。
この分^1を手段は、どのような方法でもよいが本給紙
装置では用紙の上面と下面との搬送速度を異ならせるた
めに重送防止ヘルド38と重送防止ローラ38aとを用
いて確実に分離する方式を採用している。
一枚に分離された用紙は搬送路70を前進し、複写機本
体に設けられた再給紙ローラ部(レジストローラ部)ま
で休止することなく移動し、前記再給紙ローラ部(レジ
ストローラ部)で一旦停止し、紙面がりが矯正され、複
写機の本体側の制御信号によりタイミングをとって再ス
タートするようになっている。
上記の動作は各昇降ユニノ)10毎に同じ動作で給紙す
るようになついているが複写機本体からの信号により同
時に複写動作中であっても使用していない給紙ユニット
10は引き出されても複写を中断することはなく、紙補
給や交換が可能である。
また、各給紙ユニットIOの給紙中にジャムが発生する
と自動的に給紙ユニットIOが下降し、ジャム処理が容
易に行なえるようになっており、この場合、前記搬送路
70には回動機71が設けられているので搬送路70の
ジャム処理も容易に行なうことができるようになってい
る。
各給紙ユニット10には単独に昇降駆動モータ14を有
しているが、−個の駆動モータによりクラッチを介して
駆動されるようにしても良い。
また、給紙に関しては給紙ユニット30による送り出し
から分離部を経て搬送路70については専用のモークロ
1を有し、前記給紙ユニ。
ト30の駆動はクラッチを介して行われるようになって
いる。
送り出しのタイミングは本体からの信号によるものであ
り、間欠的に送り出され用紙の搬送速度は給紙する本体
の速度に合わせていずれの速度にも同期することができ
るようになっている。
すなわち、第27図には給紙装置と複写機とで用紙を搬
送するために互いに作用する用紙の搬送に係わる部分が
示されていて、前記3段の昇降ユニット10の上部に位
置する各給紙ユニット30の給紙ローラ31と、各段に
設けた給紙ユニット30の重送防止用ベルト38と、重
送防止用ベルトを経た用紙を給紙装置から排出する用紙
の搬送路70に設けられた複数のローラと、複写機Aの
給紙ローラ130、再スタートローラ131および像担
持体132とが示されていて、前記給紙ローラ31およ
び搬送路70のローラと、複写機Aの給紙ローラ130
および再スタートローラ131とは同一の速度となって
おり、また、重送防止用のベルト38による用紙の搬送
速度も同一となっている。
この場合、前記重送防止用のベルト38の用紙の搬送速
度は用紙との間にスリップが生じるために、単にベルト
38の速度を同じにしたのでは用紙の搬送速度がベルト
38の部分で遅くなってしまうので、ベルト38の搬送
速度は給紙ローラ31の搬送速度よりも25%〜30%
速くしている。
これによって、搬送路70の内部に次々に用紙が搬送さ
れて位置している場合であっても搬送過程でジャム等が
発生する恐れがなく、また、上記の速度を像凪持体13
2の周速度と一致させておけば、変(3時に像担持体1
32の周速度が変化したとしても給紙のタンミングを変
える必要がなく安定して用紙の給送を行なうことができ
るものである。
なお、第28図に示すように複写機への操作部140に
人力されたスタート信号や倍率設定信号は操作部(CP
U)141に接続され、この操作部141と接続された
処理部(CP U)142には第29回に示すように3
段の昇降ユニットIOおよび複写機Aの搬送路に位置す
る各センサ、すなわち、給紙装置の各段に位置する給紙
センサSl、S2、S3と、複写機の搬送路の中間セン
ナS4および再給紙センサS5が接続されているととも
に、処理部(CP U)142には前記重送防止用のベ
ルト38と、給紙ローラ31を駆動するための給紙モー
タおよび給紙モータの駆動力を伝達するための給紙クラ
ッチとが接続されている。
そして、第30図に示すように給紙装置から複写機へ用
紙を給送する場合には、まず、複写機の操作部にいずれ
の段の用紙の給送を行うかを指示し、これによって用紙
が搬送されるために給紙センサS1を介してタイマーカ
ウントがUPされ、給紙クラッチが作動して給紙モータ
の駆動力が伝達され、上記の動作がタイマーの設定だけ
行なわれるものである。
上記のように構成した給紙装置にあっては、従来の給紙
装置は再給紙ローラから紙後端が送り出された後に給紙
カセットから高速で再給紙ローラによる紙の待機位置ま
で給紙していたが、この発明による給紙装置は再給紙ロ
ーラの給紙速度と同しかそれ以上に速度となっている。
また、給紙台から紙を送り出す速度制御(送り出した紙
の停止等)がないと再スタート部で紙の追突等が発生し
て再スタートの精度がでないが、高速制御することによ
り送り出し速度が従来のものよりも遅くでき、プロセス
速度と等速にすることができる。
〔発明の効果〕
この発明はn:1記のように構成したことにより、給紙
の信頼性を高めることができ、ノーフィード、マルチフ
ィードの低減、給紙搬送性の向上、搬送ジャムの(K 
Nを行うことができる。
また、p遂時に前の用紙と後の用紙との間隔は同一かあ
るいは離れるようになるために用紙の搬送時間に余裕を
図る必要がなく、連続して用紙を搬送することができる
ので、搬送速度が遅くても高処理(高CPM)が可能と
なる。
さらに、従来のもののように再給紙ローラから用紙が出
た後に新たな用紙を送り出すと高速複写機においてはよ
り高速で再スタート位置まで用紙を送り出さねばならな
いがこの発明によるものにあっては複写機の像担持体と
給紙装置の位置が離れていても容易の高処理化が可能と
なるなどのす(れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は給紙装置の全体の概略斜視図、第2図は概略平
面図、第3図は概略正面図、第4図は一部を切断した概
略斜視図、第5図は一段の概略縦断面図、第6図〜第8
図は正面の送り出し側を示し、第6図は正面図、第7図
は平面図、第8図は右側面図、第9図〜第1O図は↓面
の送り出し側を示し、第9図は正面図、第10図は右側
面図、第11図および第12図は昇降駆動源とその停止
機構を示す図、第13図および第14図は基板に取付け
られたローラと機枠との関係を示す図、第15図、第1
6図および第17図は昇降基板とアームとの関係を示す
図、第181Fは給紙ユニットの要部を示す図、第19
図および第20図は基板と給紙ユニットの給紙ローラと
の関係を示す図、第21図および第22図は複写機と給
紙装置との連結状態を示す図、第23図は第22図の要
部の拡大図、第24図は基板のロック機構を示す図、第
25図および第26図は第24図の他の実施例を示す図
、第27図は給紙装置と複写機との連結時に連続的に作
用する部分を示す概略図、第28図は複写機の操作部と
処理部等との関係を示す図、第29図は第27図に示す
部分のセンサの位置を示す口、第30図は給紙時に操作
部および各センサによって駆動力が伝達される状態を示
すフローチャートである。 l、84・・・・・・角パイプ 2.32・・・・・・機枠 3・・・・・・軌条(アーキュライドレール)4・・・
・・・基板 4a、24.36.37・・・・・・ローラ5・・・・
・・ストッパ 10・・・・・・昇降ユニット 11 ・・・・・・底+反 l 2 ・・・・・・昇ド子7I■反 13・・・・・・支詩板 14.41.61・・・・・・駆動源 14a、15.35.40・・・・・・軸16’、21
・・・・・・プーリー 17・・・・・・ワイヤー 18・・・・・・長孔 19a、19b、19c 90.94.98・・・・・・アーム 20・・・・・・クラッチ 25a、  25b 103.105.107・・・・・・軌条26・・・・
・・スライドパイプ 27・・・・・・支持筒 28・・・・・・連動カム 28a・・・・・・カム 29・・・・・・連動コロ 30・・・・・・給紙ユニ、ト 31・・・・・・給紙ローラ 33・・・・・・ねし 38・・・・・・重送防止ヘルド 39・・・・・・半月ローラ 41・・・・・・駆動軸 42・・・・・・一方向クラ、チ 43.110・・・・・・ソレノイド 44・・・・・・アーム部材 45・・・・・・駆動伝達部材 50・・・・・・レバー 51.91.95.99・・・・・・ばね60・・・・
・・タイミングベルト 62・・・・・・歯車 70・・・・・・搬送路 71・・・・・・回動板 80・・・・・・アジャスター 81・・・・・・キャスター 82.92.93.96 97.100.104.106・・・・・・ピン83・
・・・・・連結部材 85・・・・・・孔 111・・・・・・ロックピン 112・・・・・・ロック用ガイド 113・・・・・・マイクロスイッチ 130.131・・・・・・給紙ローラ132・・・・
・・像旧持体 第9図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第19図 第21図 第22図 第23図 第27図 第28図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複写機に連結される給紙装置であって、該給紙装置の用
    紙の搬送速度を、複写機の再給紙ローラの搬送速度と一
    致させたことを特徴とする給紙装置。
JP62011162A 1986-12-01 1987-01-20 給紙装置 Pending JPS63180634A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62011162A JPS63180634A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 給紙装置
US07/126,615 US4939554A (en) 1986-12-01 1987-11-30 Sheet conveyance apparatus

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JP62011162A JPS63180634A (ja) 1987-01-20 1987-01-20 給紙装置

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ID=11770341

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JP62011162A Pending JPS63180634A (ja) 1986-12-01 1987-01-20 給紙装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0400525A2 (en) * 1989-05-29 1990-12-05 Mita Industrial Co. Ltd. Image forming apparatus

Cited By (2)

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