JPS63179172A - エンジンの排気ガス還流装置 - Google Patents

エンジンの排気ガス還流装置

Info

Publication number
JPS63179172A
JPS63179172A JP61311126A JP31112686A JPS63179172A JP S63179172 A JPS63179172 A JP S63179172A JP 61311126 A JP61311126 A JP 61311126A JP 31112686 A JP31112686 A JP 31112686A JP S63179172 A JPS63179172 A JP S63179172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
negative pressure
limit value
exhaust gas
target value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61311126A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Misono
三薗 義幸
Tetsushi Hosogai
徹志 細貝
Tatsuhiro Kihara
木原 龍博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP61311126A priority Critical patent/JPS63179172A/ja
Publication of JPS63179172A publication Critical patent/JPS63179172A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、排気系から吸気系に還流する排気ガスの還流
量を吸気負圧を作動源としてフィードバック制御するよ
うにしたエンジンの排気ガス還流装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来より、エンジンの排気ガス還流量を制御するについ
て、排気ガスの還流量を調・整する還流調整弁の作動を
、該還流調整弁の開閉操作を行うアクチュエータに導入
する吸気負圧の大きさで制御するとともに、該還流調整
弁の開度がエンジンの運転状態に応じて求めた目標値に
一致するようにフィードバック制御し、目標値となった
時に前記アクチュエータに負圧を閉じ込めて保持するよ
うにした技術は公知である(例えば、特公昭61−35
372号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のような排気ガスの還流において、還流調整弁の開
作動源として使用する吸気負圧はエンジンの運転状態に
応じて大きさが異なり、吸気負圧の大きさによっては還
流調整弁を全開状態にまで開作動することができない場
合がある。このようなときにフィードバック制御の目標
値が太き(設定されると、この目標値にまで還流調整弁
を開作動することができず、この還流調整弁を開閉操作
するアクチュエータに対する負圧通路の制御弁が開放状
態となる。
そして、十゛記のような開放状態から還流量を低減する
方向に運転状態が変化した場合に、調整弁の作動遅れが
生じてエンジンにショックが発生する。また、前記開放
状態からスロットル弁が閉作動して吸気負圧が急激に大
きくなると、アクチュエータに対して大きな吸気負圧が
作用して還流調整弁が目標値より大きく開き、その後に
目標値に低下させるようにフィードバック制御を行うよ
うになり、減速初期に過大な排気ガスの還流が行われる
ことになる。
上記のようなことから、吸気負圧の大きさに対してその
ときの還流調整弁が作動し得る最大開度以上に目標値が
設定されないように、吸気負圧の大きさに対応したリミ
ット値を設定し、目標値がリミット値を越える場合には
目標値をリミット値に規制し、目標値に達した時に負圧
通路の制御弁を閉じてアクチュエータに吸気負圧を閉じ
込め、作動遅れを解消してショックを軽減するとともに
減速初期に負圧がアクチュエータに作用しないようにす
ることが考えられる。
しかして、上記のように吸気負圧に応じてリミット値を
設定するようにした場合に、高地走行等のように大気圧
が低下したときには、まだ前記のような制御弁の開放状
態が発生する場合があり、エンジンのショック発生もし
くは減速初期の過大な排気ガス還流を生じる恐れがある
すなわち、前記還流調整弁を開閉操作するアクチュエー
タは、吸気負圧と大気圧との差圧によって作動するもの
であり、大気圧が低下すると吸気負圧との差圧が小さく
なって同じ吸気負圧でも作動可能な最大開度が低下する
ことになる。従って、大気圧が高い状態で設定した前記
リミット値によって最大目標値を規制した場合に、大気
圧が低下していると上記リミット値にまで開作動するこ
とができず、アクチュエータに対する負圧通路の制御弁
が開放状態となり、前述のような問題が生起することに
なる。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、大気圧が低下した状
態においても還流調整弁を開閉操作するアクチュエータ
に対する負圧通路の制御弁が開放状態となるのを回避す
るようにしたエンジンの排気ガス還流装置を提供するこ
とを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の排気ガス還流装置は、還流調整弁の開度がエン
ジンの運転状態に応じて求めた目標値に一致するように
アクチュエータに導入する吸気負圧を制御弁でフィード
バック制御し、目標値となった時に負圧を閉じ込めて保
持するものにおいて、吸気負圧の大きさに対応して定ま
る還流調整弁の最大開度量を設定するリミット値設定手
段と、運転状態に対応した要求排気ガス遠流口により定
まる目標開度を求める基本目標値演算手段と、上記リミ
ット値設定手段による最大開度量と基本目標値演算手段
による目標開度とを比較して小さい方の値をフィードバ
ック制御の目標値とする最終目標値設定手段と、前記リ
ミット値設定手段による最大開度量を大気圧が低下する
のに応じて小さな値に補正する補正手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
第1図は本発明の構成を明示するための全体構成図であ
る。
エンジン1の排気通路2と吸気通路3間には、排気通路
2を流れる排気ガスの一部を吸気通路3に還流する排気
ガス還流通路4が接続されている。
この排気ガス還流通路4による排気ガスの還流量の制御
は、この排気ガス還流通路4に介装した還流調整弁5の
開度を調整することによって行う。
該還流調整弁5はアクチュエータ6によって開閉作動さ
れ、このアクチュエータ6は吸気負圧を開作動源とし、
スロットル弁7下流の吸気通路3に発生する吸気負圧が
負圧通路8によってアクチュエータ6に導入され、アク
チュエータ6に作用する負圧の大きさを制御弁9の作動
によって制御し、調整弁5が所定の開度になった場合に
はアクチュエータ6に負圧を閉じ込めて保持する。
上記制御弁9はフィードバック制御手段10からの駆動
信号が出力されて制御され、該フィードバック制御手段
10はR終日標値設定手段11がらの還流調整弁5の目
標開度とポジションセンサー12からの還流調整弁5の
実際の開度とを比較して両者が一致するように制御弁9
に対する制御信号を求めるフィードバック制御を行う。
前記最終目標値設定手段11は、基本目標値演算手段1
3からの基本目標値と、リミット値設定手段14からの
最大開度量(リミット値)とを受けて両者を比較し、小
さい方の値をR終日標値に設定し、前記フィードバック
制御手段10にフィードバックの目標値として出力する
ものである。
上記基本目標値演算手段13は、運転状態検出手段15
の信号を受けてエンジン1の運転状態に対応した要求排
気ガス還流量に基づく還流調整弁5の開度に相当する基
本目標値を演算する。一方、前記リミット値設定手段1
4は吸気負圧を検出する負圧センサー16からの負圧信
号を受けて、そのときの吸気負圧によるアクチュエータ
6の作動に伴う還流調整弁5の最大開度に相当するリミ
ット値を設定する。
さらに、上記リミット値設定手段14に対しては、大気
圧を検出する大気圧検出手段17からの信号を受けて、
大気圧が低下するのに従って前記リミット値設定手段1
4により設定するリミット値が小さな値となるように補
正信号を出力する補正手段18からの補正信号が出力さ
れる。
(作用) 上記のような排気ガス還流装置では、基本的にはエンジ
ン1の運転状態に応じて求まる要求排気ガス量に対応す
る基本目標値に還流調整弁5の開度を調整するべくフィ
ードバック制御を行う。また、上記フィードバック制御
における目標値が吸気負圧の大きざに対応した最大開度
量すなわちリミット値以上となった場合にはこのリミッ
ト値に規制し、月4!A値が大きくなった場合にも負圧
通路8の制御弁9が開放状態となるのを防止する。
さらに、高地走行等のように大気圧が低下した場合には
、アクチュエータ6による還流調整弁5の最大開度が低
下するのに対応して上記リミット値を補正手段18によ
って小さな値に補正し、大気圧低下時においてもアクチ
ュエータ6への負圧通路8の制御弁9が開放状態となる
のを防止し、作動遅れおよび減速初期の負圧の上昇によ
る過大な排気ガスの還流を阻止するようにしている。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第2図は具体例の排気ガス還流装置を備えたエンジンの
全体構成図である。
エンジン1の燃焼室21に吸気を供給する吸気通路3に
は気化器23、スロットル弁7が順に配設されている。
一方、エンジン1から排気ガスを導出する排気通路2に
は触媒装置24が介装されている。
そして、排気系から排気ガスの一部を吸気系に還流する
排気ガス還流通路4は、その上流端が排気通路2の上流
側部分に、下流端がスロットル弁7下流の吸気通路3に
それぞれ接続されている。
この排気ガス還流通路4の途中には排気ガス遠流量を調
整する還流調整弁5が介装され、この還流調整弁5はダ
イヤフラム装置によるアクチュエータ6の作動によって
開閉される。すなわち、前記還流調整弁5はスプリング
6aによって閉弁方向に付勢されるダイヤフラム6bに
支持され、このダイヤフラム6bによって区画された負
圧室6Cに対して圧力通路25によって導入される負圧
の大きさに応じて還流調整弁5の開度(リフドロ)が調
整されるものである。
上記アクチュエータ6に対する作動圧力は、スロットル
弁7下流の吸気負圧を導入する負圧通路26との連通量
を調整するデユーティツレノドによる負圧用制御弁28
と、スロットル弁7上流の大気圧に開放するリーク通路
27との連通量を調整するデユーティツレノドによる大
気用制御弁29の作動によって制御するように構成され
ている。
前配負圧用制御井28および大気用制御弁29はコント
ロールユニット30からの制御信号at。
aZ  (デユーティ信号)によって作動され、排気ガ
ス還流量を制御する。上記コントロールユニット30に
は、エンジン1の運転状態を検出するために、スロット
ル弁7下流の吸気負圧(絶対圧)を検出する第1負圧セ
ンサー31(絶対圧センサー)からの負圧信号、エンジ
ン回転数を検出する回転センサー32からの回転信号、
スロットル弁7下流の吸気負圧を大気圧変化に対応した
相対圧で検出する第2負圧センサー33(相対圧センサ
ー)からの負圧信号、吸気通路3に対する冷却水通路3
4の冷却水温度を検出する水温センサー35からの水温
信号、ラジェータ(図示せず)の冷却水温度を検出する
水温センサー36からの水温信号、還流調整弁5の開度
(リフト堡)を検出するポジションセンサー12からの
開度信号がそれぞれ入力されるものである。
そして、上記コントロールユニット30は、各センサー
の信号を受けて、吸気負圧(負荷)とエンジン回転数に
応じて基準的な排気ガス還流量を求めるとともに、第2
負圧センサー33の出力に応じて吸気負圧(相対圧)に
基づくマツプからリミット値を求める。また、上記還流
量の補正を行って基本目標値を求めた後、前記リミット
値と比較して基本目標値がリミット値より大きいとリミ
ット値を制御の目標値とし、リミット値より小さければ
基本目標値を制御の目標値に設定する。さらに、上記リ
ミット値との比較で設定した目標値の水温補正等を行っ
て最終的なフィードバックの目標値を設定する。そして
、この最終目標値と実際の還流調整弁5の開度とを比較
し、その差に応じてアクチュエータ6に導入する吸気負
圧を負圧および大気用制御弁28.29をフィードバッ
ク制御して目標値に一致させ、一致時点で再制御弁28
.29を閉じてアクチュエータ6に負圧を閉じ込めて保
持するものである。
前記リミット値の設定は、第4図に示す特性に基づいて
行う。横軸の吸気負圧Bが所定値B1より大気側に低く
なると、リミット値plimは小さな値となるように設
定され、この81点より大きな負圧領域では還流調整弁
5は全開状態に開作動可能な領域である。そして、前記
第2負圧センサー33の検出値による吸気負圧に基づい
て対応するリミット値plilを読み出して設定する。
上記リミット値plimの読み出しを絶対圧によって行
った場合においては、大気圧が低下すると同じ運転状態
で吸気負圧の絶対値が同一となるときにも、大気圧との
差圧が低下することからリミット値は破線で示すように
小さな値に補正設定する必要があるが、前記第2負圧セ
ンサー33は大気圧との差に相当する相対圧を検出する
ことから、大気圧低下時には同じ運転状態であっても相
対圧はその分低くなり、読み出すリミット値Plimも
小さな値となって大気圧補正を含むものである。
このように相対圧に対応してリミット値を求めるだけで
別途に補正用の計算式もしくはマツプ等のデータを使用
することなく大気圧の変動に対応したリミット値の設定
を行うようにしている。
上記コントロールユニット30の作動を第3図のフロー
チャートに基づいて説明する。エンジンスタート後、ス
テップS1で各種信号を読み込む。
ステップS2で第1負圧センサー31からの負荷に相当
する吸気負圧(絶対圧)と、エンジン回転数とから予め
設定されているマツプに基づいて要求排気ガス還流量に
相当する還流調整弁5の開度の基準値p mapを求め
る。また、ステップS3で第2負圧センサー33(相対
圧センサー)の出力から第4図の特性に対応するマツプ
でリミット値Plimを求める。このリミット値pli
fflは前述のように大気圧補正がなされた値となって
いる。
続いて、ステップS4で基準値piapが0か否かを判
定し、pm+ap=o(全開)のYF3時にはステップ
S5で補正値pcom −0に設定する一方、p la
pが0以上の開作動を行うNo時にはステップS6で基
準値についての大気圧補正P atpおよび高地補正P
hを行った補正値p C0IIIを演算し、ステップS
7で補正値p comを基準マツプ値pbaSS1.:
設定する。
ステップS8は上記基準マツプ値p bassがステッ
プS3で求めたリミット値plimより小さいか否かを
判定するもので、基準マツプ値p bassがリミット
値pHn+より小さいYF3時にはステップS9でp 
bassの値を基本層&I値P1に設定する一方、基準
マツプ値p bassがリミット値plim以上のNo
時にはステップS10でリミット値Plimを基本目標
値P1に設定する。
そして、上記のようにして求めた基本目標値P1を用い
て、ステップS11で最終目標値P2を求める。ここで
、Poはオフセット値で還流調整弁5が全開時のポジシ
ョンセンサー出力に相当する。KWlは吸気側冷却水通
路34の水温に基づく水温補正係数(冷間時1以下・・
・減量、暖機時1・・・補正なし)であり、K W 2
はラジェータ水温に基づく水温補正係数(17℃1未満
O・・・還流停止、17℃以上1・・・補正なし)であ
る。さらに、KacCは加速時に還流量を低減する加速
補正係数であり、K decは減速時に還流量をカット
する減速補正係数である。
続いて、ステップS12はポジションセンサー12から
還流調整弁5の実際の開度を読み込んだ実測値prを前
記目標値P2と比較し、両者の差P2  Prに基づい
て負圧用制御弁28および大気用制御弁29に出力する
デユーティ信号al+82を求めるものであり、ステッ
プ813でこのデユーティ信号81 + a2を両制御
弁28.29に出力してフィードバック制御を行う。
前記負圧用制御弁28はオン信号で開き、オフ信号で閉
じるものであり、デユーティ信号aiに応じてオン時間
の比率を変更し、オン時間(開時間)が長くなると負圧
の導入を多くして還流調整弁5の開度を増加するもので
ある。一方、大気用制御弁29はオン信号で閉じ、オフ
信号で開くものでデユーティ信号a2に応じてオフ時間
の比率を変更し、オフ時間(開時間)が長くなると大気
の導入を多くして還流調整弁5の開度を低減するもので
ある。
また、前記ステップ812において求めるデユーティ信
号a、、a2は第5図に示す特性に沿って求める。まず
、目標値P2と実測値Prとの差が所定値±αの範囲に
ある場合には、実質的に両者は一致しているとして、両
デユーティ信号a1゜a2はOとし、負圧用制御弁28
はオン時間がOでオフ信号による閉状態となるとともに
、大気用制御弁29はオフ時間がOでオン信号による開
状態となり、アクチュエータ6の負圧室6Cを開状態と
して負圧を閉じ込めて還流調整弁5の開度を保持する。
また、目標値P2が実測値Prより所定値αを越えて大
きいときには負圧用制御弁28に対するデユーティ信号
a1は所定値βまで徐々に増加し、所定値βで全開値と
なるものであり、大気用制御弁29に対するデユーティ
信号a2は0であり、アクチュエータ6に対する負圧の
導入によって還流調整弁5の開度を増大する。一方、目
標値P2が実測値prより所定値−αを越えて小さいと
きには負圧用制御弁28に対するデユーティ信号a1は
Oとし、大気用制御弁29に対するデユーティ信号a2
は所定値−βまで徐々に増加し、所定値−βで全開値と
なるものであり、アクチュエータ6に対する大気の導入
によって還流調整弁5の開度を減少するものである。
上記のような実施例においては、吸気負圧が低い領域で
は、還流調整弁5の最大開度に相当するリミット値の設
定によりアクチュエータ6に対する負圧通路26が開放
状態となるのを防止するとともに、上記リミット値を吸
気負圧の相対圧に応じて設定することによって、大気圧
の低下に対応してリミット値が小さな値となるように自
動的に修正し、高地走行等においても負圧通路26の開
放状態の発生を阻止するように作動する。
なお、上記実施例にお、いては、相対圧センサーによっ
て吸気負圧を検出してリミット値を大気圧の変化に対し
て修正するようにしているが、大気圧の検出値でリミッ
ト値を演算補正するようにしてもよい。
(発明の効果) 上記のような本発明によれば、リミット値を大気圧が低
下するのに応じて小さな値に補正する補正手段とを備え
たことにより、高地走行等のように大気圧が低下した場
合には、リミット値が小さな値となり、アクチュエータ
への負圧通路の制御弁が開放状態となるのを防止し、還
流調整弁の作動遅れによるショックの発生および減速初
期の負圧の上昇による過大な排気ガスの還流を防止する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を明示するための全体構成図、 第2図は具体例の概略構成図、 第3図はコントロールユニットの作動を説明するための
フローチャート図、 第4図はリミット値の設定特性を示す特性図、第5図は
デユーティ信号の設定特性を示す特性図である。 1・・・・・・エンジン、2・・・・・・排気通路、3
・・・・・・吸気通路、4・・・・・・排気ガス還流通
路、5・・・・・・還流調整弁、6・・・・・・アクチ
ュエータ、7・・・・・・スロットル弁、8・・・・・
・負圧通路、9・・・・・・制御弁、10・・・・・・
フィードバック制御手段、11・・・・・・最終目標値
設定手段、12・・・・・・ポジションセンサー、13
・・・・・・基本目標値設定手段、14・・・・・・リ
ミット値設定手段、15・・・・・・運転状態検出手段
、16・・・・・・負圧センサー、17・・・・・・大
気圧検出手段、18・・・・・・補正手段、25・・・
・・・圧力通路、26・・・・・・負圧通路、27・・
・・・・リーク通路、28・・・・・・負圧用制御弁、
29・・・・・・大気用制御弁、30・・・・・・コン
トロールユニット、31・・・・・・第1負圧センサー
、33・・・・・・第2負圧センサー(相対圧センサー
)。 第1図 第4図 第5図 P2−Pr イ直

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排気ガスの還流量を調整する還流調整弁の開度が
    エンジンの運転状態に応じて求めた目標値に一致するよ
    うに、該還流調整弁の開閉操作を行うアクチユエータに
    導入する吸気負圧の大きさを制御弁でフィードバック制
    御し、目標値となった時に前記アクチユエータに負圧を
    閉じ込めて保持するようにしたエンジンの排気ガス還流
    装置において、吸気負圧の大きさに対応して定まる還流
    調整弁の最大開度量を設定するリミット値設定手段と、
    そのときの運転状態に対応した要求排気ガス還流量によ
    り定まる目標開度を求める基本目標値演算手段と、上記
    リミツト値設定手段による最大開度量と基本目標値演算
    手段による目標開度とを比較して小さい方の値をフィー
    ドバック制御の目標値とする最終目標値設定手段と、前
    記リミット値設定手段による最大開度量を大気圧が低下
    するのに応じて小さな値に補正する補正手段とを備えた
    ことを特徴とするエンジンの排気ガス還流装置。
JP61311126A 1986-12-26 1986-12-26 エンジンの排気ガス還流装置 Pending JPS63179172A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61311126A JPS63179172A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 エンジンの排気ガス還流装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61311126A JPS63179172A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 エンジンの排気ガス還流装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63179172A true JPS63179172A (ja) 1988-07-23

Family

ID=18013450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61311126A Pending JPS63179172A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 エンジンの排気ガス還流装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63179172A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040015407A (ko) * 2002-08-12 2004-02-19 현대자동차주식회사 차량의 엔진 흡/배기 보상장치
JP2012527301A (ja) * 2009-05-18 2012-11-08 コーディオ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 静止自転車および空気注入式シートを備える運動器具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011665A (ja) * 1983-06-30 1985-01-21 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンの排気還流弁制御方法
JPS6181568A (ja) * 1984-09-11 1986-04-25 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンの排気還流制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6011665A (ja) * 1983-06-30 1985-01-21 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンの排気還流弁制御方法
JPS6181568A (ja) * 1984-09-11 1986-04-25 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンの排気還流制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040015407A (ko) * 2002-08-12 2004-02-19 현대자동차주식회사 차량의 엔진 흡/배기 보상장치
JP2012527301A (ja) * 2009-05-18 2012-11-08 コーディオ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 静止自転車および空気注入式シートを備える運動器具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6665604B2 (en) Control method for variable geometry turbocharger and related system
US6467469B2 (en) EGR valve position control system
JP3733281B2 (ja) 内燃機関の過給圧制御装置および過給圧制御方法
JPH04228845A (ja) 内燃機関用制御装置及び方法
US6055811A (en) Apparatus and method for controlling the air flow into an engine
JPS595775B2 (ja) 過給機付エンジンの過給圧制御装置
JP2519120B2 (ja) 空気圧縮燃料噴射内燃機関の吸気系に設けられる絞り素子の操作方法
JP2001214813A (ja) Egr装置付き過給式エンジン
JPS63179172A (ja) エンジンの排気ガス還流装置
JPH0535251B2 (ja)
JPH06108923A (ja) 排気還流制御装置
JP2005344729A (ja) 内燃機関の過給圧制御装置および過給圧制御方法
JPS60249621A (ja) 過給機付エンジンの過給圧制御装置
US6708678B2 (en) Electronic control device for internal combustion engine and method of controlling the internal combustion engine
JP3277304B2 (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JP3055378B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JPS6363743B2 (ja)
JPS60224961A (ja) デイ−ゼルエンジンのegr制御装置
JPS6231656Y2 (ja)
JP2645274B2 (ja) エンジンの排気ガス還流装置
JPS60122259A (ja) ディ−ゼルエンジンの排気再循環量制御装置
JP2590237B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気ガス還流制御装置
JPS6140918Y2 (ja)
JP2547766B2 (ja) エンジンのアイドル回転数制御装置
JPH0437251Y2 (ja)