JPS63179108A - エンジンの油圧コントロ−ル装置 - Google Patents

エンジンの油圧コントロ−ル装置

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JPS63179108A
JPS63179108A JP62005272A JP527287A JPS63179108A JP S63179108 A JPS63179108 A JP S63179108A JP 62005272 A JP62005272 A JP 62005272A JP 527287 A JP527287 A JP 527287A JP S63179108 A JPS63179108 A JP S63179108A
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JP
Japan
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oil
engine
valve
control valve
passage
Prior art date
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Application number
JP62005272A
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English (en)
Inventor
Eiji Nakai
英二 中井
Tatsuya Uesugi
達也 上杉
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、油圧の供給によって作動する駆動部を備えた
エンジンにおいて、上記駆動部に対して供給する油圧を
制御する油圧コントロール装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、例えばエンジンの動弁系において、パルプ開
閉タイミングもしくはバルブリフトaを運転状態に応じ
て変更することによってエンジンの運転性能を向上する
について、その駆動部の作動源としてエンジンにおいて
発生する油圧を利用する技術が、特開昭59−2311
18号に見られるように公知である。
また1、上記先行例においては、エンジンを潤滑するオ
イルの一部を前記駆動部に導くについ゛て、そのオイル
供給通路に制御弁を介装し、この制御弁は特定運転領域
において駆動部へオイルを供給して駆動する一方、非駆
動運転時にはオイルをオイルパンにリターンするように
作動する。
(発明が解決しようとする問題点) しかして、上記のような駆動部に対する油圧の供給にお
いて、エンジンの停止状態では1iIJ911弁から駆
動部側に至るオイル系統のオイルは各部から漏れてオイ
ルパンに流れ、制御弁下流側のオイルは空の状態となる
。このため、エンジンの始動後に初めて駆動部を作動す
るべく制御弁を操作した場合に、前記制御弁下流側のオ
イル系統にオイルが充填される間は駆動部の作動が遅れ
、その間は運転状態に適応した特性が得られないことに
なる。
また、前記のような駆動系においては、加圧オイルを蓄
える膨張室を設けて駆動部の作動に伴う容量増大に対応
するようにしているが、上記のような初回の制御弁作動
時の応答遅れに対処するためにはこの膨張室の容積を大
きくする必要がある。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、エンジンの始動後に
おける制御弁の操作に対する初回の駆動部の作動遅れを
改善して応答性を向上するようにしたエンジンの油圧コ
ントロール装置を提供することを目的とするものである
(問題点を解決するための手段) 本発明の油圧コントロール装置は、オイル供給通路を駆
動部に連なる第1分岐通路とオイルパンに連なる第2分
岐通路とに分岐し、両分岐通路を開閉制御する制御弁は
、閉弁時に両分岐通路を連通ずる一方、開弁時にはオイ
ル供給通路と第1分岐通路とを連通するものであり、エ
ンジン始iIJ峙、上記制御弁を所定期間開作動させる
制御手段を設けたことを特徴とするものである。
(作用) 上記のような油圧コントロール装置では、エンジンの始
動時に制御弁を所定期間だけ開作動し、駆動部に対する
第1分岐通路にオイルを供給して制御弁下流の第1分岐
通路にオイルを充満させておき、制御弁の開作動時には
直ちに駆動部に対する油圧を上昇することによってエン
ジン始動後の初回の駆動部の駆動における良好な応答性
を得るものである。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の油圧コントロール装置の構成を模式的
に示している。
エンジン1のバルブタイミング可変機構等の油圧により
制御される駆動部2に対し、図示しないオイルポンプに
よって加圧されたオイルの一部は、メインギヤラリ(図
示せず)から油圧コントロール装置3を経て高速時等の
所定運転時期に供給されその駆動を行うものである。
前記エンジン1からの加圧オイルはオイル供給通路4に
送給され、このオイル供給通路4は途中に膨張室5を備
え、膨張室5より下流側の分岐部4aで前記駆動部2に
連なる第1分岐通路6と、オイルパン(図示せず)に連
なる第2分岐通路7(リリーフ通路)とに分岐されてい
る。前記膨張室5は背部にスプリング5aが縮装された
ピストン5bを備え、オイル供給通路4の加圧オイルを
蓄えるアキュムレーターを構成している。
前記第1分岐通路6と第2分岐通路7との分岐部4aに
は両分岐通路6.7を開閉制御する制御弁8が配設され
ている。該制御弁8はアクチュエータ8aの作動による
弁体8bの移動によって、第1分岐通路6とオイル供給
通路4または第2分岐通路7との連通を切換開閉するも
のであり、アクチュエータ8aのOFF作動による弁体
8bの閉弁(前進)時には第1分岐通路6と第2分岐通
路7とを連通ずる一方、アクチュエータ8aのON作動
による開弁(後A)時にはオイル供給通路4と第1分岐
通路6とを連通ずるように配設されている。 。
また、膨張室5底部のオイル供給通路4と第1分岐通路
6とが前記制御弁8をバイパスするバイパス通路9によ
って連結されている。このバイパス通路9は、前記オイ
ル供給通路4より通路径が小径に設けられている。ざら
に、前記制御弁8より下流側の第2分岐通路7にはリリ
ーフ弁10が介装され、該リリーフ弁10はスプリング
10aによるボール10bの開弁設定圧が前記駆動部2
の駆動圧より低い圧力値に設定されている。
前記制御弁8の作動は、そのアクチュエータ8aに対す
る制御手段11からの制御信号によって制御される。前
記制御弁8はエンジンの低速運転時には閉弁状態(OF
F作動)で、高速時に開弁(ON作動)するように作動
するとともに、エンジン始動時に所定期間開作動(ON
作動)するように制御されるものであり、前記制御手段
11はエンジン回転数を検出する回転センサー12の信
号を受けて、エンジン回転数から始動時および高速・低
速時の作動領域を判定して制御弁8のアクチュエータ8
aに駆動信号を出力するものである。
上記制御手段11の作動を第2図のフローチャートに基
づいて説明する。スタート後、ステップS1でイグニッ
ションON信号が入力されると、ステップ$2で回転セ
ンサー12の信号に基づいてエンジン回転数Neを読み
込む。続いて、ステップS3でエンジン回転数N(3が
下限回転数N。
を越えているか否かを判定する。この下限回転数Noは
エンジン1が作動しているか否かのチェック用の回転数
であり、例えば50 rpmに設定する。
エンジン回転数Neが上記下限回転数Noを越えて作動
状態となり、ステップS3の判定がYESとなると、ス
テップS4に進んでエンジン回転数Neが第1設定値N
1以上で第2設定値N2以下にあるか否かを判定して、
制御弁8の開閉作動領域を求める。上記第1設定値N1
はクランキング完了回転数であり、例えば300 rp
mに設定する一方、第2設定値N2は低速・高速特性切
換回転数であり、例えば4500 rpmに設定する。
上記エンジン回転数NeがN1≦Ne≦N2の範囲にあ
って上記ステップS4の判定がYESとなる低速運転時
においては、ステップS5で制御弁8のアクチュエータ
8aにOFF信号を出力して弁体8bを閉作動する。一
方、エンジン回転数NeがNo <Ne <Ntの範囲
にあって上記ステップS4の判定がNoとなるエンジン
始動時、およびエンジン回転数NeがN2 <Neの範
囲にあって上記ステップS4の判定がNoとなる高速運
転時においては、ステップS6で制御弁8のアクチュエ
ータ8aにON信号を出力して弁体8bを開作動するも
のである。
上記概略構造の作動を説明する。エンジン始動時におけ
るクランキング時には制御弁8は開状態に作動し、オイ
ルをオイル供給通路4から第1分岐通路6に供給して駆
動部2側に充満させた後、クランキングが完了してエン
ジンが始動すると制御弁8を閉じる。そして、エンジン
始動後に直ちに高速運転に移行して制御弁8が開作動し
た場合にも、第1分岐通路6に対して膨張室5に蓄えら
れたオイルがオイル供給通路4から供給され、駆動部2
に作用する油圧が直ちに駆動圧に達することによって応
答性よく駆動部2の駆動を行うものである。
また、低速運転時には制御弁8は閉弁状態にあって第1
分岐通路6は第2分岐通路7と連通されてオイル供給通
路4とは遮断されている。この状態においては、第1分
岐通路6のオイルは漏れによって徐々に流出するが、オ
イル供給通路4の膨張室5からのオイルがバイパス通路
9を通って制御弁8をバイパスして第1分岐通路6に送
給され、この第1分岐通路6および駆動部2にオイルが
充填される。そして、第1分岐通路6の油圧が上昇して
第2分岐通路7のリリーフ弁10の設定圧に達すると、
該リリーフ弁10が開弁じて第1分岐通路6の油圧を駆
動部2の駆動圧より低い設定圧以下に維持して駆動部2
の駆動を回避する。
そして、エンジン1が高速運転に変化すると、前記のよ
うに制御弁8が開弁作動して第1分岐通路6をオイル供
給通路4と連通ずる。これにより、第1分岐通路6に対
して膨張室5に蓄えられたオイルがオイル供給通路4か
らも供給され、駆動部2に作用する油圧が駆動圧を越え
ることによって駆動部2の駆動を行うものである。
なお、上記例においては、制御弁8の開弁時には第2分
岐通路7は該制御弁8によって第1分岐通路6と遮断さ
れ、リリーフ弁10には駆動部2を駆動する高い油圧が
作用せず、このリリーフ弁10が全開状態に作動される
ことなくその保護が図れる。しかし、このリリーフ弁1
0は、第1分岐通路6もしくはバイパス通路9を低圧側
にリリーフする通路に介装するようにしてもよ(、その
場合には該リリーフ弁によるリリーフオイル?は駆動部
2に対するオイル供給量より少なくなるように設定する
また、エンジン始動時における制御弁8の開弁作動は、
上記例のようなエンジン回転数に対応して制御するほか
、スタータスイッチ等のエンジン始動時、特にクランキ
ング時を検出する信号に応じて制御すればよいものであ
る。
次に、第3図〜第6図に具体的な構造例を示している。
この実施例は4気筒エンジン1の各気筒に2つの吸気弁
と2つの排気弁とを配設し、多弁の開弁特性を低速時と
高速時とで変更するようにした可変機構を油圧によって
作動する駆動部2を備え、この駆動部2に対して供給す
る油圧をコントロールする装置の例である。第3図はエ
ンジン1のシリンダヘッドの概略平面図であり、第4図
は第3図のIV −IV線に沿う要部断面側面図、第5
図は同v−v線に沿う要部のみの断面側面図、第6図は
第5図のVl−Vl線に沿う要部のみの断面平面図であ
り、第1図に対応する構成には同一符号を付している。
なお、制御手段11については省略している。
シリンダヘッド13の長手方向の両側にはそれぞれカム
シャフト14.14が並設され、このカムシャフト14
には各気筒の吸気弁もしくは排気弁〈図示せず〉に対す
る低速用カム15と高速用カム16とがそれぞれ配設さ
れ、低速用カム15はカムシャフト14に固定されてい
るのに対し、高速用カム16はスプライン嵌合によって
摺動可能に装着されている。この高速用カム16は、高
速時に油圧プランジャ17によって低速用カム15側に
移動されて吸排気弁の開弁特性を支配する一方、低速時
にはリターンスプリング18で付勢されるプランジャ1
9によって低速用カム15から離隔する側に移動され(
左から2番目の気筒参照)、低速用カム15が吸排気弁
の開弁特性を支配するように切り換わるものである。
前記高速用カム16を移動する油圧プランジャ17への
オイルは、カムシャフト14の中心部に形成されたオイ
ル通路20からボート20aによって供給される。上記
カムシャフト14の中心部のオイル通路20には、シリ
ンダヘッド13に形成された壁内オイル通路21からそ
の軸受部分でオイルが送給される。そして、上記シリン
ダヘッド13の壁内オイル通路21には、シリンダヘッ
ド13の側部に配設された油圧コントロール装置3から
の加圧オイルが吐出パイプ22を経て供給されるもので
ある。
この油圧コントロール装置3は、ステー25aによって
シリンダヘッド13側面に固着されたケーシング25の
上面を覆う蓋部材26に、オイル供給通路4、第1およ
び第2分岐通路6,7、膨張室5、制御弁8、バイパス
通路9、リリーフ弁10B設置されている。すなわち、
蓋部材26の上面には導入側の第1コネクタ27が配設
され、この第1コネクタ27は上端部にエンジン1のメ
インギヤラリ−からのオイル導入パイプ28が連結され
、オイル供給通路4に接続されている。第1コネクタ2
7の下部には逆流防止用のチェック弁29(第4図参照
)が内装されている。
前記第1コネクタ27の底部に連通するオイル供給通路
4は膨張室5の底部中心に連通開口している。この膨張
室5は上下方向に摺動可能にピストン5bが嵌挿されて
構成され、該ピストン5bの背部にはスプリング5aが
縮装され、ピストン5bの後退によって所定圧力のオイ
ルを蓄える。
また、上記膨張室5の下部側面から側方に制御弁8の方
向にオイル供給通路4の下流部4b(第6図参照)が形
成されている。制御弁8はスリーブ体30の中心に弁体
8bが摺動可能に嵌挿され、この弁体8bがソレノイド
によるアクチュエータ8aの作動で進退作動される。上
記スリーブ体30には前記オイル供給通路4の下流部4
bに連なる供給ボート30aと、オイルを駆動部2とし
てのカムシャフト内オイル通路20に送給する第1分岐
通路6に連なる吐出ボート30bと、オイルをオイルパ
ンにリリーフする第2分岐通路7に連なるリリーフボー
ト30cとが順に形成されている。
スリニブ体30中間部の吐出ボート30bは上方に形成
された第1分岐通路6(第5図参照)に連通し、蓋部材
26の上面に固着された第2コネクタ31からオイル吐
出パイプ22を介してシリンダヘッド13の壁内オイル
通路21に接続される。また、スリーブ体30のリリー
フボート30Cは側方に形成された第2分岐通路7(第
6図参照)に連通し、リリーフ弁10を介してケーシン
グ内室25bに開口している。このケーシング25の一
部にはリターンパイプ32が接続されて上記ケーシング
内室25bに開口し、第2分岐通路7からリリーフされ
たオイルをエンジン1のオイルパンにリターンするよう
に設けられている。
さらに、膨張室5の底部のオイル供給通路4と第2コネ
クタ31下部の第1分岐通路6とを連結するバイパス通
路9が斜めに形成されている。このバイパス通路9は制
御弁8をバイパスし、その通路径は第1分岐通路6の径
より小径に形成され、このバイパス通路9を通って常時
第1分岐通路6側にオイル供給通路4からのオイルが供
給される。
また、前記第2分岐通路7に介装されたリリーフ弁10
は、ボール10bを閉方向に付勢するスプリング10a
による設定荷重(リリーフ油圧)が、油圧プランジt1
7を作動する駆動圧より低い値に設定されている。
上記制御弁8は弁体8bの後退摺動(開弁作動)により
供給ボート30aと吐出ボート30bすなわちオイル供
給通路4と第1分岐通路6とを連通する一方、弁体8b
の前進摺動(閉弁作動)により吐出ボート30bとリリ
ーフボート30cずなわち第1分岐通路6と第2分岐通
路7とを連通ずるものである。そして、この制御弁8は
エンジン低速運転時にはOFF信号により弁体8bが前
進して閉弁する一方、始動クランキング時および高速運
転時にON信号により弁体8bが後退して開弁するよう
にアクチュエータ8aに対する駆動信号が制御される。
エンジン始動時には前記のように所定期間制御弁8が開
弁じ、第1分岐通路6にオイルを充満させて、始動後の
制御弁8の開作動に備える。
低速時においては、制御弁8は閉弁してオイル供給通路
4は第1分岐通路6とは非連通であり、バイパス通路9
のみから第1分岐通路6にオイルが供給され、壁内オイ
ル通路21、カムシャフト内オイル通路20および油圧
プランジャ17に対してオイルが充填される。この際の
油圧は制御弁8によって第1分岐通路6が第2分岐通路
7と連通しており、そのリリーフ弁10の設定圧以下に
調整される。リリーフされたオイルはケーシング内室2
5bからリターンパイプ32を経てオイルパン側にリタ
ーンされる。また、膨張室5にはオイルが蓄えられる。
このときには、高速用カム16はリターンスプリング1
8の付勢力によって側方位置に移動されて、開弁特性は
低速用カム15の形状に対応した低リフト特性にて行わ
れる。
なお、オイル供給通路4に作用する油圧はエンジン回転
数の上昇に応じて高くなるものであり、低速運転時でも
特に低回転時には油圧が低く膨張室5に蓄えたオイルが
逆流することになるが、そのときには第1コネクタ27
に内装されたチェック弁29によって逆流が防止される
エンジン1の運転状態が高速運転に移行すると、アクチ
ュエータ8aの作動によって制御弁8が開弁し、オイル
供給通路4と第1分岐通路6とが連通してカムシャフト
14の油圧プランジャ17に対して駆動圧が作用し、油
圧プランジャ17は前進して高速用カム16を低速用カ
ム15側に移動させて開弁特性を高速用に切換える。上
記油圧プランジャ17の移動に伴ってオイル容量が増大
する分は、膨張室5に蓄えられたオイルが送給されて速
やかで確実な作動が得られる。
上記実施例においては、エンジン1のメインギヤラリ−
からのオイル導入パイプ28を油圧コントロール装置3
の上方から接続するようにしていることにより、オイル
供給通路4、膨張室5等のオイル通路内へのエアの吸入
を防止するようにしている。。
また、駆動部2としては上記実施例のような吸排気弁の
パルプ開閉特性を変えるもののほか、特定運転時に吸気
弁を閉弁状態に維持してボンピングロスを低減するもの
などがあり、これらのエンジン1の油圧によってコント
ロールするようにした油圧駆動装置に対する油圧供給に
本発明は適用可能である。
(発明の効果) 上記のような本発明によれば、エンジン始動時、制御弁
を所定期間開作動させる制御手段を設けたことにより、
こ′の始動時に第1分岐通路にオイルを供給して、制御
弁下流の第1分岐通路にオイルを充満させておくことが
でき、初回の制御弁の開作動時においても直ちに駆動部
に対する油圧を上昇することによって駆動部の駆動を応
答性よく確実に行うことができるものであり、また、膨
張室の容量の縮小化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における油圧コントロール装
置の構成を模式的に示す構成図、第2図は制御手段の作
動を示すためのフローチャート、 第3図は具体例におけるエンジンのシリンダヘッドの概
略平面図、 第4図は第3図のIV −IV線に沿う要部断面側面図
、 第5図は同v−v線に沿う要部のみの断面側面図、 第6図は第5図のVl−Vl線に沿う要部のみの断面平
面図である。 1・・・・・・エンジン、2・・・・・・駆動部、3・
・・・・・油圧コントロール装置、4・・・・・・オイ
ル供給通路、4a・・・・・・分岐部、5・・・・・・
膨張室、6・・・・・・第1分岐通路、7・・・・・・
第2分岐通路、8・・・・・・制御弁、11・・・・・
・制御手段、12・・・・・・回転センサー。 第 114

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)オイル供給通路を、油圧により制御される駆動部
    に連なる第1分岐通路と、オイルパンに連なる第2分岐
    通路とに分岐させると共に、該分岐部に両分岐通路を開
    閉制御する制御弁を配設することによりなるエンジンの
    油圧コントロール装置において、上記制御弁を、閉弁時
    に上記両分岐通路を連通し、開弁時に上記オイル供給通
    路と第1分岐通路とを連通させる位置に配設すると共に
    、エンジン始動時、上記制御弁を所定期間開作動させる
    制御手段を設けたことを特徴とするエンジンの油圧コン
    トロール装置。
JP62005272A 1987-01-13 1987-01-13 エンジンの油圧コントロ−ル装置 Pending JPS63179108A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5170755A (en) * 1991-03-06 1992-12-15 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Valve opening and closing timing control apparatus
US5243935A (en) * 1991-03-06 1993-09-14 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Valve opening and closing timing control apparatus
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