JPS63174505A - 活線工事用ロボツト - Google Patents

活線工事用ロボツト

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JPS63174505A
JPS63174505A JP62007340A JP734087A JPS63174505A JP S63174505 A JPS63174505 A JP S63174505A JP 62007340 A JP62007340 A JP 62007340A JP 734087 A JP734087 A JP 734087A JP S63174505 A JPS63174505 A JP S63174505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manipulator
arm
electrically insulating
robot
live
Prior art date
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Pending
Application number
JP62007340A
Other languages
English (en)
Inventor
博康 古川
吉武 義弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP62007340A priority Critical patent/JPS63174505A/ja
Publication of JPS63174505A publication Critical patent/JPS63174505A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は高所活線作業を行なうための活線工事用ロボ
ットに関するものである。
〈従来の技術〉 最近、配電工事における高所活線作業の労働安全条件を
改善するため、第7図に示すように、高所作業車1に自
動アーム2を搭載し、その上のパケット5にマニプレー
タ6を取付け、パケット5上の作業者がこの自動アーム
2とマニプレータ6に指令を与えて、高圧電!13の皮
剥ぎ、コネクタの取付は及びコネクタのカバー取付は等
の作業を自動的に行なわせるものが各所で検討されてい
る。
このような高所活線作業を行なうために用いるロボット
には、マニプレータ6の先端に取付けた工具4を、並列
する高圧電123に対して接触することなく通過させて
所望の作業位置に臨ませるアブローヂ動作と共に、工具
4を作動させて所定の作業を行なう自由度とが要求され
、更に作業者が危険からまもるために、作業車1のパケ
ット5を高圧電線から充分に距離をとることができる長
さが要求される。
上記のような高所活線作業用として提案されている従来
のロボットは特開昭60−28704号公報記載の発明
等の如く、アームの外側絶縁は施されているものの、内
部に駆動制御部が存在したり、アームの外部にアクチュ
エータが存在する等、絶縁部と導電部が混在し、電気絶
縁性能上、不安定な構造となっていた。
又、各アーム間の関節部が金属製で外部に露出している
ため、例えば作業中に、この絶縁がとられてない関節部
が同時に活線に接触するか、活線とアース体の間で橋絡
すると、相間短絡や地格事故に至る危険性があり、複数
のアームの一部又は一つを絶縁するII4造のロボット
は絶縁の信頼性が低いという問題がある。
〈発明の目的〉 この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たものであり、$8縁の信頼性が高く、相間短絡や地絡
事故の発生を防ぐことができる安全性の高い活線工事用
ロボットを提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記のような問題点を解決するため、この発明は、高所
作業車のマニプレータのアーム、リスト、工具等を互い
に電気絶縁状態を保持しつつ機械的に接続したもので、
具体的にはマニプレータのアーム又は、リストと工具の
間に電気絶縁性の工具取付アタッチメントを介在させた
もの、該アタッチメントをFRPパイプ、絶縁ゴムを被
覆した電気絶縁g管、油圧ホースで構成し、FRPパイ
プの外側を電気絶縁套管で覆い、内側に油圧ホースを挿
入したもの、マニプレータのアーム、工具取付はアタッ
チメント等の前後の外側に電気絶縁材料からなるテーバ
状のスカートを取付けたもの、或いはアームの関節部の
金具の間を電気絶縁フレームでn械的に接続すると共に
、内側には駆動力伝達用の電気絶縁性の配管やロッド及
び信丹伝達用の光ケーブルを収納して、アームの長手方
向及び貫通方向の電気絶縁を確実としたもの及びマニプ
レータのアクチュエータは電気絶縁アームから突出しな
いように関節金具部に収納するか、又はメインフレーム
部に集中設置し、これらの金属部には、外部との電気絶
縁を確実に行なう為の電気絶縁カバーや電気絶縁コーテ
ィングを施したものである。
〈作用〉 作業車の架台上に設置したマニプレータの各アームを起
伏動させ、アームの先端に取付けた工具を架空配電線に
対する作業位置に臨ませ、所定の作業を行なう。
このとき、マニプレータの各アームは長手方向の内部絶
縁及び貫通方向の外部絶縁が施されているので、アーム
が活線に接触するか、活線とアース対の間でa絡しても
相間短絡や地格事故が発生するようなおそれはない。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例を添付図面の第1図ないし第3
図にもとづいて説明する。
第1図は活線用ロボットを示しており、作業車(図示省
略)に昇降自在に取り付けたパケット11に設けた架台
12上にマニプレータ13が設置されている。
上記マニプレータ13は架台12上に上下伸縮自在とな
るように設けたメインフレーム14と、このメインフレ
ーム14に起伏自在となるように取付けた第1アーム1
5と、この第1アーム上に油圧シリンダ等のアクチュエ
ータ14a及び14b並びに平行リンク14cで起伏動
するように取付けた第2アーム16と、第2アーム16
の先端に起伏自在となるように取付けたりスト17とに
よって構成され、工具19は工具取付アタッチメント1
8を介してリスト17に取付ける。
前記の第1アーム15及び第2アーム16は、その筒状
フレーム15a、16aがFRPを用いて形成され、こ
の両者を接続する関節部の関節金具20は金属材料を用
いて形成されている。
しかし、大きな機械強度を要求される場合には第1アー
ム15及び第2アーム16の母材を金属とし、その外側
に絶縁カバー又は絶縁コーティングを施してもよい。
上記第1アーム15及び第2アーム16内にはりスト1
7や工具19を駆動させるために必要な油圧配管21、
FRPロッド22cが第2図、第3図のように収納され
ている。
又、必要に応じて光フアイバケーブル23を信号伝達用
に使用する。
該油圧配管21はサポート24で支持するが、このサポ
ート24は、前記のようにアームの母材が金属の場合、
電気絶縁材料とする。
尚、第1、第2アーム15.16の一部に開口を設けて
、内部点検が可能なようにしておくと便利である。
第4図は電気絶縁套管挿入型の工具取付アタッチメント
の構造例を示すもので、剛性の高いFRPパイプ31を
絶縁ゴム32a及び導電ゴム32bでゴムモールド加工
された絶縁素32に挿入し、金属又はFRPで製作した
端金具34を両端に取付けて絶縁套管39を形成する。
上記のような構造の絶縁套管39内に油圧ホース33を
引込むが、この油圧ホース33の一端には配管継手35
を接続し、この配管継手35は前記端金具34にボルト
等で固定する。
又、該配管継手35には工具取付部36を一体に設けて
、この工具取付部36に油圧作動の工具を取付けて配管
継手35の油圧取出口35aからの油圧により該工具を
作動させるようにする。
即ち、該配管継手35の油圧取出口35aと第1図の工
具19の油圧口とを短尺の油圧ホースでつなぐことによ
り先端部の油圧回路が簡単に形成される。
第5図に示すものは、FRPパイプ7の外側に絶縁性の
テーパー状のスカート38を固定した簡易型の絶縁套管
40であり、その他の構造は第4図の実施例と同じであ
る。
尚、電気絶縁套管内で電気絶縁コンパウンドを充填すれ
ば絶縁性能が向上する。
く効果〉 以上のように、この発明によると、マニプレータのアー
ム、リスト、工具等を互いに電気絶縁状態を保持しつつ
機械的に接続したものであり、具体的には、アーム又は
リストと工具の間に電気絶縁性の工具取付アタッチメン
トを介在させたもので、且つ該工具取付はアタッチメン
トの電気絶縁構成をFRPパイプ、電気絶縁ゴムを被覆
した絶縁套管、油圧ホースで構成し、マニプレータのア
ーム、工具取付アタッチメント等の前後の外側に電気絶
縁材料からなるテーパ状のスカートを取付け、更にマニ
プレータのアームの関節部の金具と金具の間を絶縁フレ
ームに機械的に接続すると共に、内側には駆動力伝達用
の電気絶縁性の配管やロッド及び信号伝達用の光ケーブ
ルを収納してアームの長手方向及び貫通方向の絶縁を確
実とし、しかもマニプレータのアクチュエータは絶縁ア
ームから突出しないように関節金具内に収納するか、又
はメインフレーム部の内部に集中設置し、これらの金属
部には、外部との電気絶縁を確実に行なうための絶縁カ
バーや絶縁コーティングを施したものであるから、作業
中に誤ってマニプレータのアームや工具取付アタッチメ
ント或いは関節部が同時に活線に接触するか、或いは活
線とアース体の間で橋絡するようなことがあっても相間
短絡や地絡事故の発生等のおそれは全くなくなる。
又、活線作業中にパケット車の作業員がアース体に接触
するようなことがあっても、電気絶縁が安全なため安全
である。
4、図面のllt!illな説明 第1図はこの発明に係る活線工事用ロボットの要部を示
す側面図、第2図は同上のマニプレータのアームを示す
斜視図、第3図は同上アームの拡大横断面図、第4図は
工具取付アタッチメントの拡大l!1[!li側面図、
第5図は同上の端面図、第6図は工具取付アタッチメン
トの他の例を示す拡大縦断側面図、第7図は従来の活線
工事用ロボットの全体を示す側面図である。
13・・・マニプレータ      15・・・第1ア
ーム16・・・第2アーム       17・・・リ
スト18・・・工具取付アタッチメント 19・・・工
具20・・・関節金具        31・・・FR
Pパイプ33・・・油圧ホース       38・・
・スカート39・・・絶縁套管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高所作業車の上にマニプレータを搭載し、このマ
    ニプレータの先端に工事用工具を取付けられるようにし
    た活線工事用ロボットにおいて、前記マニプレータのア
    ーム、リスト、工具等を互いに電気絶縁状態を保持しつ
    つ機械的に接続したことを特徴とする活線工事用ロボッ
    ト。
  2. (2)前記マニプレータのアーム又はリストと工具の間
    に電気絶縁性の工具取付アタッチメントを介在させたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の活線工事
    用ロボット。
  3. (3)前記工具取付アタッチメントをFRPパイプ、電
    気絶縁ゴムを被覆して電気絶縁套管、油圧ホースで構成
    し、FRPパイプの外側を電気絶縁套管で覆い、内側に
    油圧ホースを挿入したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項に記載の活線工事用ロボット。
  4. (4)前記マニプレータのアーム工具取付アタッチメン
    ト等の前後の外側に電気絶縁材料からなるテーパ状のス
    カートを取付けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第3項の何れかに記載の活線工事用ロボット。
  5. (5)前記マニプレータのアームの関節部の金具の間を
    電気絶縁フレームで機械的に接続すると共に、内側には
    駆動力伝達用の電気絶縁性の配管やロッド及び信号伝達
    用の光ケーブルを収納して、アームの長手方向及び貫通
    方向の電気絶縁を確実としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第4項の何れかに記載の活線工事用
    ロボット。
  6. (6)前記マニプレータのアクチュエータは絶縁アーム
    から突出しないように関節金具部に収納するか、又はメ
    インフレーム部に集中設置し、これらの金属部には、外
    部との絶縁を確実に行なうための絶縁カバーや絶縁コー
    ティングを施したことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項ないし第5項の何れかに記載の活線工事用ロボット。
JP62007340A 1987-01-13 1987-01-13 活線工事用ロボツト Pending JPS63174505A (ja)

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