JPS6317405Y2 - - Google Patents

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JPS6317405Y2
JPS6317405Y2 JP1982159457U JP15945782U JPS6317405Y2 JP S6317405 Y2 JPS6317405 Y2 JP S6317405Y2 JP 1982159457 U JP1982159457 U JP 1982159457U JP 15945782 U JP15945782 U JP 15945782U JP S6317405 Y2 JPS6317405 Y2 JP S6317405Y2
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JP
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case
dust
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fan motor
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JP1982159457U
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JPS5961748U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は、家屋の1ケ所に掃除機本体を配置
し、各室内に配管を介してホース差込口を形成
し、集中的に掃除を行うセントラルクリーナーに
関するものである。
ロ 従来の技術 例えば実開昭54−13264号公報に示されるセン
トラルクリーナーは、フアンモーターを内蔵した
本体ケース部を略コ字状支持枠の上部に取付ける
と共にダストケース部を前記支持枠の下部に着脱
自在に取付けるようになつている。
そのため掃除機全体の高さが高く、またダスト
ケースは横方向から取出さなければならず床下に
収納して取扱うことは困難である。
また支持枠を除去してダストケース部の上部に
直接本体ケース部を着脱自在に取付けて床下に収
納した場合にもごみを排出処理する際にダストケ
ース部と本体ケースを結合した掃除機本体を持上
げなければならず、重量的にも重いために取扱も
面倒になるという欠点があつた。
また、1つの箱体内に本体ケース部とダストケ
ース部とを並設したセントラルクリーナーは米国
特許第3593363号明細書に示されるが、この従来
技術においてはダストケース部そのものを取り外
すことができず、ごみ捨て作業が面倒である。
ハ 考案が解決しようとする問題点 本考案は、本体ケースとダストケースとを並設
したセントラルクリーナーにおいて、特に床下に
設置した場合のダストケースの取出しを容易にし
てごみ処理の簡略化を図ると共にその使用性を向
上させることを目的としたものである。
ニ 問題点を解決するための手段 本考案のセントラルクリーナーの構成は、図面
に示すように、フイルターユニツトを備えたダス
トケースを、フアンモーターを内蔵する本体ケー
スの基台に着脱自在に並設し、家屋の床下等に設
置するセントラルクリーナーにおいて、前記フア
ンモーターの取付ユニツトには前記フアンモータ
ーに連通する連結口を形成し、前記ダストケース
の上面開口を開閉する蓋体を前記本体ケースの上
面に回動自在に枢支すると共に前記蓋体に前記連
結口より高い位置に設定した通風口を形成し、前
記連結口と前記通風口とを弾性部材製可撓性ホー
スで連通接続し、さらに前記本体ケース内の前記
取付ユニツト上方にホース溜め室を形成したこと
を特徴としている。
ホ 作用 上記の構成により、蓋体は本体ケースの上部に
枢支されて、ダストケースの上面開口を開閉す
る。
蓋体を閉じた状態では本体ケース内のフアンモ
ーターとダストケースとが弾性部材製可撓性ホー
スで連通接続される。
蓋体を開放した状態では通風口が連結口より高
い位置にあるので前記可撓性ホースの一部が連結
口上部のホース溜め室に入り込んで溜まり、その
結果蓋体は閉塞方向に回動力が働かず、開放状態
を保持する。
ヘ 実施例 以下、本考案セントラルクリーナーの構成を第
1図〜第5図に基いて説明する。
1は家屋(住居)の床下等に収納されるセント
ラルクリーナー本体で、該本体は基台2の一側に
フアンモーター3を内蔵した本体ケース4を固定
すると共に前記基台2の他側にダストケース5を
着脱自在に並設して構成している。前記本体ケー
ス4の上面には弾性リング6を有する開口7を形
成した上面板8がネジにより取付けられている。
前記ダストケース5の上面開口には布製フイルタ
ーユニツト9を介して開閉自在の蓋体10を配設
している。前記蓋体10は中央部に上方に膨出し
た通風口ユニツト11を固定し、該ユニツトの側
面に設けた通風口12と、該通風口より下方に位
置する本体ケース4のフアンモーター3の取付ユ
ニツト13の連結口14は弾性部材製可撓性ホー
ス15で連通接続している。そして前記本体ケー
ス4内の前記取付ユニツト13上方にはホース溜
め室50を形成しており、蓋体10の開放にとも
ない前記可撓性ホース15の一部が連結口14上
部に位置するホース溜め室50に入り込んで溜
ま、その結果蓋体10は開放状態を保持する。前
記蓋体10と上面板8には一対のヒンジA16,
16とヒンジB17,17夫々固定し、支軸1
8,18により蓋体10は本体ケース4側に回動
自在に枢支されている。19は前記蓋体10の上
面前部に設けた把手、20,20は前記蓋体10
の両側に設けたクランプである。
前記ダストケース5の上部側面には吸気口21
を固定すると共にダストケース5のハンドル22
の取付と前記クランプ20,20の受けを兼用し
ているクランプフツク23,23を固定してい
る。24は基台2に固定したダストケース5の吸
気口21のガイドを兼用した把手で該把手の基部
と前記本体ケース4の対向側面上部に前記ダスト
ケース5の位置決め用の弾性体25,25及び2
6を装着している。
27は布製フイルターユニツト9の除塵ハンド
ルでちり捨て時手でつかみ目づまりを解消するも
のであり、布製フイルター28に座板29を介し
て固定している。30は前記布製フイルターユニ
ツト9のフイルターフレームで周縁にはシールパ
ツキング31を装着している。32は本体ケース
4の側面に設けた把手である。
前記フアンモーター3の取付ユニツト13は、
本体ケース4の開口33より挿入し、前記本体ケ
ース4の仕切板34にネジにて固定している。前
記取付ユニツト13はその上面にヒンジB17,
17の取付座を兼用した取付部材35,35及び
可撓性ホース15の連結口14を一体に形設する
と共に下面にはモータークツシヨン前部材36の
ガイド37を固定し、該ガイドにスプリング3
8,38を保持し、このスプリングにより係止さ
れるモーターフレーム39とによりフアンモータ
ー3を挾持している。
40はモータークツシヨン後部材、41は前記
後部材40の取付体である。42は前記本体ケー
ス4の内面に装着した防音用のウレタン部材、4
3は配管ユニツト(図示せず)と連結するホース
でその端部に設けたホース差込筒44はダストケ
ース5の吸気口21に接続される。45は前記ホ
ース差込筒44と基台2の把手24と連結するく
さりである。46はフアンモーター3に給電する
ための電源コード、47は床面に穿設した点検開
口フレームである。48は排気口である。
尚前記ダストケース5内に吸気口21の円筒部
49を突出せしめているため、別途に紙袋フイル
ターを使用する場合はその袋口を前記円筒部49
に装着できる。
つぎに動作について説明する。
まず含じん空気流は、室内に配管されたホース
差込口、配管ユニツト(いずれも図示せず)ホー
ス43、ホース差込筒44、吸気口21を経てダ
ストケース5内にごみを溜め、布製フイルターユ
ニツト9、通風口ユニツト11の通風口12、可
撓性ホース15、取付ユニツト13の連結口1
4、フアンモーター3を通り排気口48より床下
に排出される。
したがつて微細埃を含んだ空気流はすべて床下
に排気されるので室内は極めて衛生的である。
つぎにダストケースに捕集されたごみ捨ての操
作性について説明する。
まず床面に形成されている点検開口フレーム4
7上の蓋板(図示せず)を取り除き、クランプ2
0,20をクランプフツク23,23から外す。
つぎにダストケース5の吸気口21から配管ユニ
ツトと連通せるホース43のホース差込筒44を
外す。
それから把手19を持つて蓋体10を90゜以上
の純角まで開放する。このとき通風口12は連結
口14より高い位置にあるので、蓋体10の開放
にともない前記可撓性ホース13の一部が連結口
14上部のホース溜め室50に入り込んで溜ま
り、その結果蓋体10は閉塞方向に回動力が働か
ず、開放状態を保持する。最後にダストケース5
のハンドル22を持つて略垂直に床下から取り出
してごみを捨てる場所まで運び布製フイルター2
8の目ずまりを手動で落して布製フイルターユニ
ツト9を取り外してハンドル22とダストケース
5の下端を持つてごみ捨てを行う。
更にごみ捨て後にダストケース5を本体ケース
4に装着する場合、第4図に示す如く、基台2に
対向する上方空間から下方に向つて矢印の如く装
着すれば把手24が吸気口21のガイドで左右方
向を、そして弾性体25,25及び26で前記方
向を夫々確実に位置決めされるためダストケース
5の装着も容易且つ簡単に行うことができる。
尚ダストケース5を外して把手24と蓋体10
の把手19を持つて床面に設けた点検開口フレー
ム47から基台2を取付けた状態の本体ケース4
を取出すことができる。
ト 考案の効果 本考案のセントラルクリーナーは以上のように
構成しており、ダストケースをフアンモーターを
内蔵せる本体ケースの基台に着脱自在に並設する
構成とし且つダストケースの蓋体を本体ケースの
上面に回動自在に枢支したため、蓋体の回動によ
りダストケースの上面開口が開放され、床下に設
置しているにもかかわらずダストケースの着脱が
容易に行い得る。又蓋体の側面に形設した通風口
が本体ケース内のフアンモーターの取付ユニツト
の連結口より高い位置に設定し、前記本体ケース
内の前記取付ユニツト上部にホース溜め室を形成
したので、蓋体の開放状態で前記可撓性ホースの
一部が前記ホース溜め室に入り込み、その結果蓋
体には閉塞方向への回動力が働かず蓋体は開放状
態を保持し、ダストケースの着脱に邪魔になるこ
とがなく、さらに、ダストケースを基台に装着し
て蓋体を閉じるだけで前記可撓性ホースにより本
体ケース内のフアンモーターとダストケースとが
確実に連通接続され、従つてごみ捨て作業が簡単
になり、使用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるセントラルクリーナーの
斜面図、第2図は第1図の平面図、第3図は第2
図の中央縦断面図、第4図は床下に収納設置した
場合のダストケースの挿脱状態を示す要部側面
図、第5図は基台を含む本体ケースの要部分解せ
る部分断面図である。 2……基台、3……フアンモーター、4……本
体ケース、5……ダストケース、9……フイルタ
ーユニツト、10……蓋体、12……通風口、1
4……連結口、15……可撓性ホース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイルターユニツトを備えたダストケースを、
    フアンモーターを内蔵する本体ケースの基台に着
    脱自在に並設し、家屋の床下等に設置するセント
    ラルクリーナーにおいて、前記フアンモーターの
    取付ユニツトには前記フアンモーターに連通する
    連結口を形成し、前記ダストケースの上面開口を
    開閉する蓋体を前記本体ケースの上面に回動自在
    に枢支すると共に前記蓋体に前記連結口より高い
    位置に設定した通風口を形成し、前記連結口と前
    記通風口とを弾性部材製可撓性ホースで連通接続
    し、さらに前記本体ケース内の前記取付ユニツト
    上方にホース溜め室を形成したことを特徴とする
    セントラルクリーナー。
JP15945782U 1982-10-20 1982-10-20 セントラルクリ−ナ− Granted JPS5961748U (ja)

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JP15945782U JPS5961748U (ja) 1982-10-20 1982-10-20 セントラルクリ−ナ−

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JPS5961748U JPS5961748U (ja) 1984-04-23
JPS6317405Y2 true JPS6317405Y2 (ja) 1988-05-17

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ID=30351009

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5413264B2 (ja) * 1975-05-22 1979-05-29
JPS5539041B2 (ja) * 1973-05-05 1980-10-08

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JPS5830033Y2 (ja) * 1977-06-30 1983-07-01 松下電器産業株式会社 電気掃除機
JPS5539041U (ja) * 1978-09-06 1980-03-13

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