JPS63173609A - 半可塑性軽量気泡コンクリ−トの切断方法 - Google Patents

半可塑性軽量気泡コンクリ−トの切断方法

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Publication number
JPS63173609A
JPS63173609A JP414287A JP414287A JPS63173609A JP S63173609 A JPS63173609 A JP S63173609A JP 414287 A JP414287 A JP 414287A JP 414287 A JP414287 A JP 414287A JP S63173609 A JPS63173609 A JP S63173609A
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JP
Japan
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wire
cutting
semi
wires
aerated concrete
Prior art date
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Pending
Application number
JP414287A
Other languages
English (en)
Inventor
健二 尾崎
毅 岡崎
野木 勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は切断面が極めて平滑であり、且つ縞模様等を生
成しない半可塑性軽量気泡コンクリートの切断方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
半可塑性軽量気泡コンクリートの切断に、1本のワイヤ
を押し当てて移動させるだけでは、その切断表面はケバ
立ちの多いものしか得られない。そこで表面を平滑にす
る切断方法として数多くの提案があシ、これを大別する
とa)  1本のワイヤを揺動させながら切断する方法
、 b)1本のワイヤをドラムに巻き取る等で、一方向に移
動させながら切断する方法、 c)  2本のワイヤを揺動しながら切断する方法、に
別けられる。
a)の方法としては実開昭59−53903号、特開昭
60−260304号の第6図に示されるものがある。
b)の方法としては特開昭49−83087号に示され
るように、ピアノ線の両端を2ケのドラムに巻き付けて
、一方のドラムにピアノ線を巻き取りながら切断を行う
もの。特開昭58−59805号、特開昭57−412
00号、特開昭59−184756号に示されているよ
うに、枠の両側に設けられた滑車により両端を固定した
ワイヤの方向転換をして、枠の両側間にワイヤを張シ、
滑車を動かすことによって枠の両側間のワイヤが走行す
るようにしたものがある。
C)の方法は特公昭40−28107号、特開昭59−
103711号に示されるようにワイヤを2本揺動させ
るものであるが、2本のワイヤは平行であり、且つエン
ドレスワイヤが両側ドラムによシ緊張され、ドラム軸の
まわシにドラムが揺動する形式のものが多く、従って2
本のワイヤの移動方向は反対向きとなっている。またこ
の他に実開昭61−1397号、特開昭59−1314
09号、特開昭59−131408号等に示されるよう
に、2本の往復動するワイヤが平行でないものもあるが
、これらはいずれも2本のワイヤが反対方向に動くもの
であり、特に特開昭59−131409号には最初のワ
イヤはワイヤ全体の走行方向とある程度傾斜を持たせて
いることが示されている。
さらには前記特公昭40−28107号のように2本の
ワイヤの太さが異なり、先行するワイヤよ)も追従する
ワイヤの方が直径が太いことが示され喪ものもある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記した方法のうちa)の方法では切断
用のワイヤが1本であるため、ワイヤが揺動しないとき
よシも切断面は全般的に平滑になってくるが、ワイヤ揺
動中にワイヤの移動速度は最大値からOの間に変化する
ため、半可塑性体に対するワイヤの進入速度が等速であ
れば、実質上押切りと同じ時がち9、どうしても切断面
に縞模様が発生するのが避けられず、外観上好ましくな
い。
b)の方法ではワイヤをドラムに巻き取る場合にはワイ
ヤの張力を十分高く保つことができず、またワイヤの両
端を固定し、枠両側の滑車の移動によってワイヤを動か
す形式のものでは、ワイヤは走行はするものの、その走
行速度はおそく十分平滑な切断面が得にくい。
C)の方法では2本のワイヤが平行であればワイヤ移動
速度の変化から切断速度と同期させなければ縞が残るが
、ワイヤ移動速度と切断速度を同期させることは実質上
困難であり、また煩雑である。
2本のワイヤが平行でない場合も、最初のワイヤがワイ
ヤ全体の走行方向に対して傾斜していると薄い傾斜した
縞模様が残り、外観上好ましくない。
2本のワイヤが2ケのドラムのまわりにエンドレスの形
で張設しであるときは、前側のワイヤに主として力がか
〜るため、前側のワイヤの撓みが大となり、走行方向に
傾斜角を持たせたとしても、角度が大きく狂い易い欠点
がある。
また2本のワイヤの太さが違う場合でも、後のワイヤが
太い場合には前のワイヤで弁装された部分が再匿後のワ
イヤで押切りされるため縞模様が発生する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記した問題点を解決するための半可塑性軽量
気泡コンクリートの切断方法を提供するものであって、
この目的を達成するために本発明は、前後同一箇所を通
る2本のワイヤを別個に張設した切断用フレームを揺動
させ、半可塑性軽量気泡コンクリートから見て、最初に
接触するワイヤは、ワイヤ又は半可塑性軽量気泡コンク
リートの走行方向に対して直角でアシ、後で接触するワ
イヤは前記の走行方向に対して傾斜して>夛、且つ前記
2本のワイヤは同直径か、又は最初に接触するワイヤの
直径が、後に接触するワイヤの直径よシも大きいように
構成されたものである。
本発明方法においてはワイヤを垂直方向に張った場合で
も、水平方向に張った場合でも、ワイヤを張設した切断
用フレームがワイヤを張設した方向に揺動可能であれば
いずれにも適用することができる。
第1図の装置は本発明に用いられる切断装置を模式的に
示す図であり、半可塑性軽量気泡コンクリート1は、切
断用フレーム2の上縁2aと下縁2bとの間に厚さ切断
用のワイヤ3a、3bが垂直方向に張設してあシ、この
ワイヤのうち最初に接触するワイヤ3a、すなわち半可
塑性体1に対して切断フレーム2が矢印Aの方向に走行
するとして、走行方向の前側のワイヤは垂直であり、走
行方向の後側のワイヤ3bは垂直から傾斜して別個に張
設してあり、切断用フレームは図示してない駆動装置で
矢印Bに示されるように上下に揺動するようになってい
る。後側のワイヤ3bの傾斜方向は、第1図に示すよう
に3aとのなす角が上拡がシでもよいが、反対に下拡が
シでも支障がない。
ワイヤ3aと3bの直径は同一であっても、また3bに
対して3aが若干太くてもよい。前後の直径の差は0.
5 m、以下であることが好ましい。
第1図に示した図はワイヤが垂直方向に張られたもので
あるが、ワイヤを水平方向に張設した切断においても、
第1図矢印Aの方向を軸として90°横倒しにしたもの
と全く同様である。
切断フレームの揺動け、ストローク距離が好ましくは5
〜60■、揺動回数10〜300回/分、切断速度は1
〜6m/分がとシ得るが、ストローク距離が小さければ
揺動回数は多い方が好ましく、また切断速度が遅ければ
揺動回数は少くて奄よい。
例えば切断速度が6m/分であれば、ストローク距離2
0■で揺動数300回/分、ストローク距離60■で揺
動数200回/分 などの組合せが推奨できる。
〔作 用〕
本発明方法は以上のように構成しであるので、切断フレ
ームの半可塑性軽量気泡コンクリートに対して最初に接
触するワイヤは垂直であり、且つ揺動しているので、ワ
イヤの上下動は1ストロークにつき2回は瞬間的に停止
することがあるため、切断フレームの揺動回数や、スト
ローク距離によっても異方るが、略垂直方向に縞模様が
発生するが切断面全体を見ればワイヤによる単なる押切
シのときの切断面に比して遥かに平滑になっている。こ
の縞模様は縞の向きとは傾斜して斜めに張られ、且つ上
下に揺動する後から接触するワイヤによりこすられて外
観上略平滑な面ができる。
また後から接触するワイヤが前側のワイヤよシ細い場合
でも、表面の平滑度はや\悪くなるが実用上十分である
本発明では2本のワイヤが別々に張設しであるので、各
ワイヤの緊張度を任意に調節することが出来、前側のワ
イヤの撓みを抑制することが可能である。
〔実施例〕
実施例1 切断に供する半可塑性軽量気泡コンクリートブロックの
大きさは7.00mLx1.50mWx0.60mHで
、半可塑性体の固化状態は直径40mmの鋼球を高さ4
9■の位置より落下させ、出来た凹みの直径が20mの
もの。使用するピアノ線は前側、後側共直径1■(J工
S G3522、B種)を用い、切断フレームの上縁、
下縁間の803の間に前側のピアノ線は垂直に、後側の
ピアノ線は上端、下端で前側ピアノ線よシ夫々20個及
び10α後に位置するように張設し、切断速度4m/分
、切断フレームのストローク長30■、揺動回数120
回/分で切断を行った。切断面の性状は平滑で縞模様は
認められなかった。
実施例2 実施例1に示したと同じ半可塑性体及切断フレームを用
い、切断速度6m/分、切断フレームのストローク長2
0m1揺動回数250回/分に変更して切断を行った。
切断面の性状は平滑で縞模様は認められなかった。
実施例3 実施例1と同じ半可塑性体を用い、使用したピアノ線の
太さを前側1.0雪、後側0.7 m、とじた以外は実
施例1と同じ条件で切断をした。切断面の性状は平滑で
、僅かに縞模様が認められるが、比較例1,2と比較す
ると遥かに良好であった。
比較例1 実施例1と同じ半可塑性体を用い使用するピアノ線は前
側、後側共同径の1.0■のものを上下の間隔は同じで
10ホとして張設し、実施例1と同条件で揺動切断を行
った。切断面の性状は平滑ではあるが、綾織模様となっ
た。
比較例2 実施例1と同じ半可塑性体を用い、上下の軸間距離85
5Iの軸のまわりに揺動するドラム(上ドラム径250
■ 下ドラム径100■)に直径1.0mのピアノ線を
エンドレスに張設し、前後2本のピアノ線が垂直から夫
々5°傾斜した切断装置を用い、切断速度4m/分、ピ
アノ線の振巾301、揺動回数60回/分で切断を行っ
た。切断面の性状は下部に縞模様が強く発生した。
〔効 果〕
以上詳細に説明したように、本発明方法によれば半可塑
性軽量気泡コンクリートを切断する場合に、その切断面
がきわめて平滑でケバ立ちもなく、且つ縞模様もできな
いので、オートクレーブ養生後の製品の見栄えがよく、
すぐれた製品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられる切断装置を模式%式%

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半可塑性軽量気泡コンクリートを切断するに際し、前後
    同一箇所を通る2本のワイヤを別個に張設した切断用フ
    レームを揺動させ、半可塑性軽量気泡コンクリートから
    見て最初に接触するワイヤは、ワイヤ又は半可塑性軽量
    気泡コンクリートの走行方向に対して直角であり、後で
    接触するワイヤは該走行方向に対し傾斜しており、且つ
    前記2本のワイヤは同直径、又は最初に接触するワイヤ
    の直径が、後に接触するワイヤの直径よりも大であるこ
    とを特徴とする半可性軽量気泡コンクリートの切断方法
JP414287A 1987-01-13 1987-01-13 半可塑性軽量気泡コンクリ−トの切断方法 Pending JPS63173609A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63216708A (ja) * 1987-02-04 1988-09-09 イトング・ネーデルランド・ベスローテン・フェンノートシャップ 気泡コンクリート切断方法および装置
JP2015013399A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 住友金属鉱山シポレックス株式会社 半可塑性体の切断装置

Cited By (2)

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