JPS63173217A - 回転ドラム装置 - Google Patents
回転ドラム装置Info
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- JPS63173217A JPS63173217A JP371387A JP371387A JPS63173217A JP S63173217 A JPS63173217 A JP S63173217A JP 371387 A JP371387 A JP 371387A JP 371387 A JP371387 A JP 371387A JP S63173217 A JPS63173217 A JP S63173217A
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- yoke
- drum device
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- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims abstract description 35
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims abstract description 10
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は例えばビデオ・テープ・レコーダ（以下ＶＴ
Ｒと略記）に関し、特にＶＴＲの再生画質を改善するた
めになされたもので、回転するドラムに設けられたビデ
オ・ヘッドを磁気テープの幅方向に移動可能となして磁
気記録跡を忠実にトレースさせるようにした回転ドラム
装置に関するものである。
Ｒと略記）に関し、特にＶＴＲの再生画質を改善するた
めになされたもので、回転するドラムに設けられたビデ
オ・ヘッドを磁気テープの幅方向に移動可能となして磁
気記録跡を忠実にトレースさせるようにした回転ドラム
装置に関するものである。
第９図は従来の回転ドラム装置を示す断面図であり、図
において、（１）は回転軸、（２）は固定の下ドラム、
（３）は回転する上ドラム、（４）は上ドラム（３）に
脱着自在にイ・ジ止めされたヘッド台、（５）はヘッド
台（４）の先端に固着されたヘッド、（６）は下ドラム
（２）に対して回転軸（１）が自由に回転し得るように
なしたベアリング、（力は上ドラム（３）と共に回転す
る上トランス、（８）は静止した下トランス、（９）は
回転軸（１）に支持されていて上ドラム（３）を担持す
る台座、（１３）は磁気テープである。
において、（１）は回転軸、（２）は固定の下ドラム、
（３）は回転する上ドラム、（４）は上ドラム（３）に
脱着自在にイ・ジ止めされたヘッド台、（５）はヘッド
台（４）の先端に固着されたヘッド、（６）は下ドラム
（２）に対して回転軸（１）が自由に回転し得るように
なしたベアリング、（力は上ドラム（３）と共に回転す
る上トランス、（８）は静止した下トランス、（９）は
回転軸（１）に支持されていて上ドラム（３）を担持す
る台座、（１３）は磁気テープである。
ヘッド（５）は上ドラム（３）に対して固定した位置に
保持されており、その先端は上ドラム（３）の外周より
少し突出している。上ドラム（３）は一定の高速度で回
転せしめられる。かかる上ドラム（３）と下ドラム（２
）との外周面に磁気テープ（１３）がやや斜めに巻き付
けられて所定の速度で走行する。かくしてヘッド（５）
は磁気テープ（１３）に接触して磁気的に映像（または
音声）信号を記録または再生する。
保持されており、その先端は上ドラム（３）の外周より
少し突出している。上ドラム（３）は一定の高速度で回
転せしめられる。かかる上ドラム（３）と下ドラム（２
）との外周面に磁気テープ（１３）がやや斜めに巻き付
けられて所定の速度で走行する。かくしてヘッド（５）
は磁気テープ（１３）に接触して磁気的に映像（または
音声）信号を記録または再生する。
上トランス（力は台座（９）に取り付けられて台座（９
）と共に回転する。ヘッド（５）は接続部（１０）、配
線板（１１）、接続部（１２）を経て上トランス（力に
接続されている。下トランス（８）は微少な間隔を置い
て上トランス（力に対面している。
）と共に回転する。ヘッド（５）は接続部（１０）、配
線板（１１）、接続部（１２）を経て上トランス（力に
接続されている。下トランス（８）は微少な間隔を置い
て上トランス（力に対面している。
上下トランス（７）、 Ｔ８）は磁気的に結合されてい
て信号を相互に伝達する。下トランス（８）は外部に設
けた信号処理装置（図示せず）に接続されている。
て信号を相互に伝達する。下トランス（８）は外部に設
けた信号処理装置（図示せず）に接続されている。
磁気テープ（１３）の走行とヘッド（５）の回転により
ヘッド（５）は磁気テープ（１３）を斜めに横切る。こ
れら横切り線は相互に平行になつ【いる。第１０図はこ
のことを詳細に説明するための図である。図において、
（１３ａ）は磁気テープ（１３）の軌跡、（Ｖ、）は磁
気テープ（１３）の通常の送り速度、（５ａ）はヘッド
（５）の軌跡、（Ｖ、）はヘッド（５）の回転速度であ
る。
ヘッド（５）は磁気テープ（１３）を斜めに横切る。こ
れら横切り線は相互に平行になつ【いる。第１０図はこ
のことを詳細に説明するための図である。図において、
（１３ａ）は磁気テープ（１３）の軌跡、（Ｖ、）は磁
気テープ（１３）の通常の送り速度、（５ａ）はヘッド
（５）の軌跡、（Ｖ、）はヘッド（５）の回転速度であ
る。
軌跡（１３ａ）と軌跡（５ａ）とは図示の如く交差して
いる。かくしてヘッド（５）により磁気テープ（１３）
に画かれる相対的軌跡（前記横切り線）は第１０図（ａ
）に示す如くＡとなる。ところで、磁気テープ（１３）
の送り速度がＶｔからＶ、の如く増大せしめられる（例
えば高速リサーチ時）と、磁気テープ（１３）に対する
ヘッド（５）の相対的軌跡は第１０図（ｂ）に示す如く
Ｂとなる。
いる。かくしてヘッド（５）により磁気テープ（１３）
に画かれる相対的軌跡（前記横切り線）は第１０図（ａ
）に示す如くＡとなる。ところで、磁気テープ（１３）
の送り速度がＶｔからＶ、の如く増大せしめられる（例
えば高速リサーチ時）と、磁気テープ（１３）に対する
ヘッド（５）の相対的軌跡は第１０図（ｂ）に示す如く
Ｂとなる。
磁気テープ（１３）は記録時の通常の送り速度（Ｖｌ）
とは異なる速度で再生されることがある。例えば静止、
スロー、高速リサーチ再生等である。このような場合の
、ヘッド（５）と磁気テープ（１３）との相対的軌跡は
第１０図（ａ）に示す通常時の相対的軌跡（Ａ）からは
ずれ、例えば高速リサーチ再生時では第１０図（ｂｌに
示す如き相対的軌跡（Ｂ）となる。つまり、ヘッド（５
）は通常送り速度での相対的軌跡（Ａｌすなわち記録跡
を正確に追跡せず、そこからはずれるようになる。はず
れて来るとヘッド（５）が拾う信号レベルは低くなり、
鮮明な再生画像を得ることが困難になりノイズが発生す
るという問題があった。
とは異なる速度で再生されることがある。例えば静止、
スロー、高速リサーチ再生等である。このような場合の
、ヘッド（５）と磁気テープ（１３）との相対的軌跡は
第１０図（ａ）に示す通常時の相対的軌跡（Ａ）からは
ずれ、例えば高速リサーチ再生時では第１０図（ｂｌに
示す如き相対的軌跡（Ｂ）となる。つまり、ヘッド（５
）は通常送り速度での相対的軌跡（Ａｌすなわち記録跡
を正確に追跡せず、そこからはずれるようになる。はず
れて来るとヘッド（５）が拾う信号レベルは低くなり、
鮮明な再生画像を得ることが困難になりノイズが発生す
るという問題があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、通常の送り速度（Ｖ、）の下で記録した磁気
テープ上の記録跡すなわち相対的軌跡（Ａｌに対して、
再生時の磁気テープの送り速度を任意に変化させた場合
でも、ヘッド（５）が前記記録跡を正確に追跡（Ｃ）す
るよう（こなした回転ドラム装置を得ることを目的とす
る。
たもので、通常の送り速度（Ｖ、）の下で記録した磁気
テープ上の記録跡すなわち相対的軌跡（Ａｌに対して、
再生時の磁気テープの送り速度を任意に変化させた場合
でも、ヘッド（５）が前記記録跡を正確に追跡（Ｃ）す
るよう（こなした回転ドラム装置を得ることを目的とす
る。
この発明に係る回転ドラム装置は、ヘッドをテープ幅方
向＋Ｔ）に制御可能に移動させるようにしたものであり
、その特徴とするところは、回転するドラムに仮バネを
介してヘッドを装着してヘッドをテープ幅方向（Ｔ）に
可動となし、この板バネに円筒形コイルを取り付け、こ
の円筒形コイルに対して磁気的に反作用力をおよぼす円
柱形永久磁石を回転ドラムに固着し、前記円筒形コイル
に制御電流を通すために回転ドラムに回転する電極（ス
リップリング）を設け、このスリップリングに摺動接触
する接触子を外部に配置し、円柱形永久磁石をヨークで
囲みヘッドおよび磁気テープに妨害磁束か漏れないよう
にし、更にその内部に板バイ・を収納配置し、小形にし
たことである。
向＋Ｔ）に制御可能に移動させるようにしたものであり
、その特徴とするところは、回転するドラムに仮バネを
介してヘッドを装着してヘッドをテープ幅方向（Ｔ）に
可動となし、この板バネに円筒形コイルを取り付け、こ
の円筒形コイルに対して磁気的に反作用力をおよぼす円
柱形永久磁石を回転ドラムに固着し、前記円筒形コイル
に制御電流を通すために回転ドラムに回転する電極（ス
リップリング）を設け、このスリップリングに摺動接触
する接触子を外部に配置し、円柱形永久磁石をヨークで
囲みヘッドおよび磁気テープに妨害磁束か漏れないよう
にし、更にその内部に板バイ・を収納配置し、小形にし
たことである。
この発明瘉こおける回転ドラム装置は回転する電極を経
て外部より制御電流を円筒形コイルに加えることにより
磁気的にヘッドをテープの幅方向（Ｔ） ｆこ移動させ
、テープの記録跡に合わせる。
て外部より制御電流を円筒形コイルに加えることにより
磁気的にヘッドをテープの幅方向（Ｔ） ｆこ移動させ
、テープの記録跡に合わせる。
また板バネを駆動する円筒形コイルと円柱形永久磁石と
か共に回転するドラムに装着されるので、これらを駆動
部として一体化しユニットとなしうる。
か共に回転するドラムに装着されるので、これらを駆動
部として一体化しユニットとなしうる。
以下、この発明の一実施例を第１図乃至第８図について
説明する。第１図はこの発明による回転ドラム装置の主
要部を示す断面図、第２図はその平面図、第３図はこの
発明の主要部を更に詳細に示す平面図、第４図は第３図
の断面図、第５図は正面図である。これらの図において
（１）〜（３）、（５）〜（１３）は従来の装置と同じ
部材を示す。第１図、第２図において、（４ａ）はヘッ
ド（５）を先端に固定していてヘッド（５）をテープの
幅方向に移動させるための駆動部である。
説明する。第１図はこの発明による回転ドラム装置の主
要部を示す断面図、第２図はその平面図、第３図はこの
発明の主要部を更に詳細に示す平面図、第４図は第３図
の断面図、第５図は正面図である。これらの図において
（１）〜（３）、（５）〜（１３）は従来の装置と同じ
部材を示す。第１図、第２図において、（４ａ）はヘッ
ド（５）を先端に固定していてヘッド（５）をテープの
幅方向に移動させるための駆動部である。
（５０）は駆動部（４ａ）を収納するため上ドラム（３
）の一部に設けた凹所であり、駆動部（４ａ）を位置調
整するため−回り大きく形成している。
）の一部に設けた凹所であり、駆動部（４ａ）を位置調
整するため−回り大きく形成している。
駆動部を取り付けるための孔（４８ｂ）とその周囲に配
置された複数のヘッド位置調整用孔（５１）とを上ドラ
ムに設ける。上ドラムの回転軸とヘッドとの中心線上に
前記孔（５１）を−個（ハ）配置してヘッド突出し調整
用とし、前記中心線の両側に前記孔（５１）の一対（イ
）、（ロ）を配置しこれらの孔（イ）、（ロ）間の中心
線は前記中心線（こ直交するようにしてヘッド円周位置
割出し調整用とし、直交する前記の交点と環状ギャップ
の中心点とを一致させかつ前記交点に対して前記の駆動
部取り付け用の孔（４８ｂ）を半径方向にすらせて配置
している。取付ネジ穴（４８ａ）はヨーク（４７）の中
心より距離ｌだけずらせて設けており、ヘッド位置調整
用孔（５１）の（イ）、（ロ）へ棒などを用いてヨーク
（４７）を押すことにより方向に）の位置決めを、孔（
５１）の（ハ）により方向（ホ）の位置決めを行いヘッ
ド（５）を配置し４ シ（４８）で固定する。なお（１
４）は駆動部（４ａ）に制御電流を供給するための回転
しない接触子、（１５）は接触子（１４）と摺動接触す
るように台座（９）の一部に設けた回転する電極、（１
６）は電極（１５）から接続部（１２）と配線板（１１
）を経由して駆動部（’４ ａ ） ＋こ電気接続する
接続部である。ヘッド（５）は接続部（１０）、配線板
（１１）、接続部（１２）を経て上トランス（力に電気
的に接続されている。
置された複数のヘッド位置調整用孔（５１）とを上ドラ
ムに設ける。上ドラムの回転軸とヘッドとの中心線上に
前記孔（５１）を−個（ハ）配置してヘッド突出し調整
用とし、前記中心線の両側に前記孔（５１）の一対（イ
）、（ロ）を配置しこれらの孔（イ）、（ロ）間の中心
線は前記中心線（こ直交するようにしてヘッド円周位置
割出し調整用とし、直交する前記の交点と環状ギャップ
の中心点とを一致させかつ前記交点に対して前記の駆動
部取り付け用の孔（４８ｂ）を半径方向にすらせて配置
している。取付ネジ穴（４８ａ）はヨーク（４７）の中
心より距離ｌだけずらせて設けており、ヘッド位置調整
用孔（５１）の（イ）、（ロ）へ棒などを用いてヨーク
（４７）を押すことにより方向に）の位置決めを、孔（
５１）の（ハ）により方向（ホ）の位置決めを行いヘッ
ド（５）を配置し４ シ（４８）で固定する。なお（１
４）は駆動部（４ａ）に制御電流を供給するための回転
しない接触子、（１５）は接触子（１４）と摺動接触す
るように台座（９）の一部に設けた回転する電極、（１
６）は電極（１５）から接続部（１２）と配線板（１１
）を経由して駆動部（’４ ａ ） ＋こ電気接続する
接続部である。ヘッド（５）は接続部（１０）、配線板
（１１）、接続部（１２）を経て上トランス（力に電気
的に接続されている。
第３図、第４図および第５図は駆動部（４ａ）を詳細に
示し、（４１）は先端にヘッド（５）を取り付けた非磁
性体の板バ４、（４３）は板バネ（４１）に取り付けら
れたコイルボビン、（４４）はコイルボビン（４３）に
巻付けた駆動用の円ｉ形コ（ル、（４２）はコイルボビ
ン（４３）を支持し板バ４（４１）と共に変形すること
でコイルボビン（４３）を直線運動可能にするための板
バネ、（４５）は円柱形永久磁石、（４６）は円柱形永
久磁石（４５）と同一の磁極を対向させて配置した円柱
形永久磁石、（４６ａ）は一対の円柱形永久磁石（４５
）、 （４６）の間に設けられた強磁性体のセンターポ
ール、（４７）はヨークである。このヨーク（４７）は
板バネ（４１）。
示し、（４１）は先端にヘッド（５）を取り付けた非磁
性体の板バ４、（４３）は板バネ（４１）に取り付けら
れたコイルボビン、（４４）はコイルボビン（４３）に
巻付けた駆動用の円ｉ形コ（ル、（４２）はコイルボビ
ン（４３）を支持し板バ４（４１）と共に変形すること
でコイルボビン（４３）を直線運動可能にするための板
バネ、（４５）は円柱形永久磁石、（４６）は円柱形永
久磁石（４５）と同一の磁極を対向させて配置した円柱
形永久磁石、（４６ａ）は一対の円柱形永久磁石（４５
）、 （４６）の間に設けられた強磁性体のセンターポ
ール、（４７）はヨークである。このヨーク（４７）は
板バネ（４１）。
（４２）、円筒形コイル（４４）、コイルボビン（４３
）、一対の円柱形永久磁石（４５）、（４６）およびセ
ンターポール（４６ａ）を収納保持しており、かつ収納
組立しやすいよう分割されてい【部分（４７ａ）。
）、一対の円柱形永久磁石（４５）、（４６）およびセ
ンターポール（４６ａ）を収納保持しており、かつ収納
組立しやすいよう分割されてい【部分（４７ａ）。
（４７ｂ）、（４７０）からなっている。（４８ａ）は
ヨーク（４７）を上ドラムに取り付けて固定するための
ネジ穴である。（４９）はヨーク（４７）の一部に設け
られた窓である。この窓（４９）を通ってヘッド（５）
が突出し、テープ（１３）に摺動接触するよう上ド゛ラ
ムに配置される。なお円筒形コイル（４４）ならびにコ
イルボビン（４３）は一対の円柱形永久磁石（４５）。
ヨーク（４７）を上ドラムに取り付けて固定するための
ネジ穴である。（４９）はヨーク（４７）の一部に設け
られた窓である。この窓（４９）を通ってヘッド（５）
が突出し、テープ（１３）に摺動接触するよう上ド゛ラ
ムに配置される。なお円筒形コイル（４４）ならびにコ
イルボビン（４３）は一対の円柱形永久磁石（４５）。
（４６）およびセンターボー／ｌ／ （４６ａ ）とヨ
ークとの間に形成された環状ギャップに上下に可動に配
置されている。また、板パー＋（４１）はヨーク（４７
）の部分（４７ａ）と（４７ｂ）との間に挟持され、板
バネ（４２）は部分（４７ｂ）と（４７ｃ）との間に挾
持されている。
ークとの間に形成された環状ギャップに上下に可動に配
置されている。また、板パー＋（４１）はヨーク（４７
）の部分（４７ａ）と（４７ｂ）との間に挟持され、板
バネ（４２）は部分（４７ｂ）と（４７ｃ）との間に挾
持されている。
第６図、第７図は板バネ（４１）、（４２）を詳細に示
す図であり、板バネ（４１）はコイルボビン取付部（４
１ａ）と円弧状中間部（４１ｂ）とヨーク（４７）の部
分（４７ｇ）、（４７ｂ）に挟まれて保持される円形の
外周部（４１ｃ）とからなる。コイルボビン取付部（４
１ａ）からヘッド取付部（４１ｅ）が延びている。円弧
状中間部（４１ｂ）には円弧状のスロットが設けられて
おり、半径方向（へ）に接続手を備えている。かかる円
弧状中間部（４１ｂ）がコイルボビン取付部（４１ｇ）
と円形外周部（４１ｃ）との間に対称的に少なくとも一
対配置され、その接続手によりコイルボビン取付部（４
１ａ）と円形外周部（４１Ｃ）とを連結している。円形
外周部（４１ｃ）は外周の一部に回転方向につき位置決
めする切欠（４１ｄ）を有する。この切欠（４１ｄ）は
板バネ（４１）がヨーク（４７）に装着されるときヨー
ク内壁の凸部（図示省略）に嵌合して正確にヘッド（５
）が窓（４９）より突出すように構成している。板バ４
（４２）は板バネ（４１）と同様にコイルボビン取付
部（４２ｇ）、円弧状中間部（４２ｂ）、円形外周部（
４２ｃ）、および切欠（４２ｄ）を有するが、この板バ
４（４２）はヘッド取付部（４１ｅ）を有しないこと、
および円弧状中間部（４２ｂ）の接続手が半径方向（へ
）に対して９０ずれた半径方向（ト）に在るように配置
されることの二点で板バネ（４１）と異なる。かかる構
成によりコイルボビン（４３）は上下方向のみに移動自
在に保持され、ヘッド（５）は方向チの回転をせず上下
にのみ直線運動可能である。
す図であり、板バネ（４１）はコイルボビン取付部（４
１ａ）と円弧状中間部（４１ｂ）とヨーク（４７）の部
分（４７ｇ）、（４７ｂ）に挟まれて保持される円形の
外周部（４１ｃ）とからなる。コイルボビン取付部（４
１ａ）からヘッド取付部（４１ｅ）が延びている。円弧
状中間部（４１ｂ）には円弧状のスロットが設けられて
おり、半径方向（へ）に接続手を備えている。かかる円
弧状中間部（４１ｂ）がコイルボビン取付部（４１ｇ）
と円形外周部（４１ｃ）との間に対称的に少なくとも一
対配置され、その接続手によりコイルボビン取付部（４
１ａ）と円形外周部（４１Ｃ）とを連結している。円形
外周部（４１ｃ）は外周の一部に回転方向につき位置決
めする切欠（４１ｄ）を有する。この切欠（４１ｄ）は
板バネ（４１）がヨーク（４７）に装着されるときヨー
ク内壁の凸部（図示省略）に嵌合して正確にヘッド（５
）が窓（４９）より突出すように構成している。板バ４
（４２）は板バネ（４１）と同様にコイルボビン取付
部（４２ｇ）、円弧状中間部（４２ｂ）、円形外周部（
４２ｃ）、および切欠（４２ｄ）を有するが、この板バ
４（４２）はヘッド取付部（４１ｅ）を有しないこと、
および円弧状中間部（４２ｂ）の接続手が半径方向（へ
）に対して９０ずれた半径方向（ト）に在るように配置
されることの二点で板バネ（４１）と異なる。かかる構
成によりコイルボビン（４３）は上下方向のみに移動自
在に保持され、ヘッド（５）は方向チの回転をせず上下
にのみ直線運動可能である。
第４図を参照して磁石（４５）はヨーク（４７）の部分
（４７ａ）、（４７ｂ）とで作る閉磁路により磁束（Ｄ
）をセンターポール（４６ｇ）からヨークに向けて放射
状に発生している。同様に磁石（４６）は部分（４７ｂ
）、（４’７ｃ）とで逆向きの閉磁路を作り磁束（Ｅ）
を発生しており、磁束ＣＤ）および（Ｅ）は共に環状ギ
ャップを同一の方向に横切る。かくして円筒状コイル（
４４）には磁石（４５）と（４６）の合計した磁束が横
切る。コイル（４４）に接触子（１４）から電極（１５
）、接続部（１２）、（１６）を経て電流を流せば、コ
イル（４４）とコイルボビン（４３）とヘッド（５）は
一体となって上下に平行直線運動をする。かくしてヘッ
ド（５）がテープ幅方向に変位する。
（４７ａ）、（４７ｂ）とで作る閉磁路により磁束（Ｄ
）をセンターポール（４６ｇ）からヨークに向けて放射
状に発生している。同様に磁石（４６）は部分（４７ｂ
）、（４’７ｃ）とで逆向きの閉磁路を作り磁束（Ｅ）
を発生しており、磁束ＣＤ）および（Ｅ）は共に環状ギ
ャップを同一の方向に横切る。かくして円筒状コイル（
４４）には磁石（４５）と（４６）の合計した磁束が横
切る。コイル（４４）に接触子（１４）から電極（１５
）、接続部（１２）、（１６）を経て電流を流せば、コ
イル（４４）とコイルボビン（４３）とヘッド（５）は
一体となって上下に平行直線運動をする。かくしてヘッ
ド（５）がテープ幅方向に変位する。
ヨーク（４７）の部分（４７ａ）、（４７ｂ）。
（４７ｃ）によって磁石（４５）、（４６）を完全に覆
っているため、高透磁率のヨーク材を使用するとか、窓
（４ａ）の寸法をより小さくするとかにより、ヘッド（
５）および上トランス（７）やその他の外部への漏れ磁
束は小さいままで、コイル作用磁界が大きくできる。
っているため、高透磁率のヨーク材を使用するとか、窓
（４ａ）の寸法をより小さくするとかにより、ヘッド（
５）および上トランス（７）やその他の外部への漏れ磁
束は小さいままで、コイル作用磁界が大きくできる。
なお上記実施例では板バネ（４１）、（４２）をセンタ
ーポール（４６ａ）を挟むように配置したが第８図の（
４１）、（４２）のようにヨ−り（４７）の片側◆こま
とめて配置してもよい。
ーポール（４６ａ）を挟むように配置したが第８図の（
４１）、（４２）のようにヨ−り（４７）の片側◆こま
とめて配置してもよい。
磁石（４５）、（４６）は対称形状のものを示したが主
磁石（４６）を大寸法に、副磁石（４５）を漏れ磁束の
防止および環状ギャップを横切る磁束密度が適当になる
よう小寸法にしてもよい。
磁石（４６）を大寸法に、副磁石（４５）を漏れ磁束の
防止および環状ギャップを横切る磁束密度が適当になる
よう小寸法にしてもよい。
ヨーク（４７）の部分（４７ａ）、（４７ｂ）。
（４７ｃ）は水平分割形を示したが分割数は２分割でも
それ以上でもよく、別の分割形状にしてもよく、全体を
囲む形になっていればよい。
それ以上でもよく、別の分割形状にしてもよく、全体を
囲む形になっていればよい。
板バネは実質的に円形のものを示したが、その他の形状
でも良い。
でも良い。
ヨーク外形は円形のものを示したが、角形など他の形状
でもよい。
でもよい。
以上のようにこの発明によれば上ドラムに装着されたヘ
ッドはテープ幅方向に制御し移動できる。駆動部は一組
一体に構成し、それ単体で磁気シールドされ、上ドラム
に収納することができるので、組立、調整が容易となり
、装置が安価瘉こでき、精度の高いものが得られるとい
う効果がある。
ッドはテープ幅方向に制御し移動できる。駆動部は一組
一体に構成し、それ単体で磁気シールドされ、上ドラム
に収納することができるので、組立、調整が容易となり
、装置が安価瘉こでき、精度の高いものが得られるとい
う効果がある。
第１図はこの発明による一実施例の回転ドラム装置を示
す断面図、第２図はその平面図、第３図はこの主要部を
更に詳細に示す平面図、第４図はその内部を示すための
断面図、第５図は第４図の正面図、第６図はヘッドが取
り付けられる板パイ・の平面図、第７図は他方の板バ掻
の平面図、第８図は他の実施例の駆動部を示す断面図、
第９図は従来の回転ドラム装置を示す断面図、第１０図
（ａ）乃至第１０図（ｃ）はＶＴＲにおけるテープとヘ
ッドの相対的軌跡を説明するための図である。 図において、（２１，（３）は上下ドラム、（４ａ）は
駆動部、（５）はヘッド、（力、（８）は上下トランス
、（１３）はテープ、（１４）は接触子、（１５）は電
極、（４１）、（４２）は板バネ、（４４）は円筒形コ
イル、（４５）、（４６）は円柱形永久磁石、（４７）
はヨーク、（４９）は窓である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄＠１図 第 ３ 図 第４図 第６図 第９図 ４：へ−，１″台 第１θ図
す断面図、第２図はその平面図、第３図はこの主要部を
更に詳細に示す平面図、第４図はその内部を示すための
断面図、第５図は第４図の正面図、第６図はヘッドが取
り付けられる板パイ・の平面図、第７図は他方の板バ掻
の平面図、第８図は他の実施例の駆動部を示す断面図、
第９図は従来の回転ドラム装置を示す断面図、第１０図
（ａ）乃至第１０図（ｃ）はＶＴＲにおけるテープとヘ
ッドの相対的軌跡を説明するための図である。 図において、（２１，（３）は上下ドラム、（４ａ）は
駆動部、（５）はヘッド、（力、（８）は上下トランス
、（１３）はテープ、（１４）は接触子、（１５）は電
極、（４１）、（４２）は板バネ、（４４）は円筒形コ
イル、（４５）、（４６）は円柱形永久磁石、（４７）
はヨーク、（４９）は窓である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 弁理士 大 岩 増 雄＠１図 第 ３ 図 第４図 第６図 第９図 ４：へ−，１″台 第１θ図
Claims (5)
- （１）テープの幅方向にヘッドを移動させて記録時のヘ
ッド軌跡と再生時のヘッド軌跡を任意のテープ送り速度
の下でも一致させるようにした回転ドラム装置であつて
、一対の円柱形永久磁石と、これらの間に配置された強
磁性体のセンターポールと、これらの回りに環状ギャッ
プを形成してこれらを収納保持した強磁性体のヨークと
、前記環状ギャップ内に配置された円筒形コイルと、前
記ヨーク内に保持されて前記円筒形コイルを平行移動可
能に担持する２枚の非磁性体の板バネとを有し、前記板
バネの一方からの延長部を前記ヨークの外へ突き出すた
めに、かつ前記延長部の平行移動を許容するための窓を
前記ヨークに形成し、前記延長部に取り付けられたヘッ
ドを有した駆動部を具備し、前記の２枚の板バネとセン
ターポール面が平行になるよう配置すると共に、センタ
ーポールをはさんで前記の一対の円柱形永久磁石が同一
磁極を対向するよう配置して各円柱形永久磁石とヨーク
で逆向きの二つの閉磁路を構成し環状ギャップを同一の
方向に横切る磁束となし、更に接触子、電極、上トラン
ス、下トランスを備え、これら上下トランスと共に前記
駆動部を回転ドラム装置内に収納配置したことを特徴と
する回転ドラム装置。 - （２）駆動部を取り付けるための孔とその周囲に配置さ
れた複数のヘッド位置調整用孔とを上ドラムに設け、上
ドラムの回転軸とヘッドとの中心線上に前記孔を一個配
置してヘッド突出し調整用とし、前記中心線の両側に前
記孔の一対を配置しかつこれらの孔間の中心線は前記中
心線に直交するようにしてヘッド円周位置割出し調整用
とし、直交する前記の交点と環状ギャップの中心点とを
一致させかつ前記交点に対して前記の駆動部取り付け用
の孔を半径方向にずらせて配置した特許請求の範囲第１
項記載の回転ドラム装置。 - （３）板バネの位置決めのために、板バネとヨーク内壁
との間に嵌合部を設けた特許請求の範囲第１項記載の回
転ドラム装置。 - （４）ヨークを各板バネの取付面近傍で分割するよう３
分割した特許請求の範囲第１項記載の回転ドラム装置。 - （５）センターポールを挟むよう一対の板バネを配置し
た特許請求の範囲第１項記載の回転ドラム装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP371387A JPH0682449B2 (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | 回転ドラム装置 |
| DE19873722927 DE3722927A1 (de) | 1986-07-16 | 1987-07-10 | Kopftrommelanordnung |
| US07/073,163 US4882635A (en) | 1986-07-16 | 1987-07-14 | Rotating drum device for a VCR in which the position of the magnetic head is controlled by a magnetic positioning device |
| GB8716753A GB2193369B (en) | 1986-07-16 | 1987-07-16 | Rotating drum device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP371387A JPH0682449B2 (ja) | 1987-01-10 | 1987-01-10 | 回転ドラム装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63173217A true JPS63173217A (ja) | 1988-07-16 |
| JPH0682449B2 JPH0682449B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=11564963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP371387A Expired - Fee Related JPH0682449B2 (ja) | 1986-07-16 | 1987-01-10 | 回転ドラム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0682449B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03209602A (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-12 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録再生装置の回転磁気ヘッド装置 |
| JPH0478016A (ja) * | 1990-07-12 | 1992-03-12 | Sharp Corp | ヘッドムービング機構 |
| US5343348A (en) * | 1991-04-03 | 1994-08-30 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Actuator for displacing a magnetic head |
| US5590007A (en) * | 1992-06-29 | 1996-12-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic head driving apparatus having a magnetic head which is immune to the influence of a magnetic circuit |
-
1987
- 1987-01-10 JP JP371387A patent/JPH0682449B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03209602A (ja) * | 1990-01-12 | 1991-09-12 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気記録再生装置の回転磁気ヘッド装置 |
| JPH0478016A (ja) * | 1990-07-12 | 1992-03-12 | Sharp Corp | ヘッドムービング機構 |
| US5343348A (en) * | 1991-04-03 | 1994-08-30 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Actuator for displacing a magnetic head |
| US5590007A (en) * | 1992-06-29 | 1996-12-31 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic head driving apparatus having a magnetic head which is immune to the influence of a magnetic circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0682449B2 (ja) | 1994-10-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |