JPS63172009A - ピボット継手 - Google Patents

ピボット継手

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JPS63172009A
JPS63172009A JP62280867A JP28086787A JPS63172009A JP S63172009 A JPS63172009 A JP S63172009A JP 62280867 A JP62280867 A JP 62280867A JP 28086787 A JP28086787 A JP 28086787A JP S63172009 A JPS63172009 A JP S63172009A
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の属する分野） 本発明は殊にウィンドスクリーンの製造に有効な（但し
それに限られない）ピボット継手に関する。
（従来の技術） ウィンドスクリーンワイパの製造において一連のピボッ
ト継手が特にウィンドスクリーンワイパプレードの各種
ヨークおよび（もしくは）レバーどうしの間に使用され
ている。
ウィンドスクリーンワイパの製作において金属部品を共
に旋回させる必要が非常に多いため諸々の問題点が存在
する。これら継手は騒音をたてがちであり摩耗と腐食を
募る傾向をもっているにれらの問題点を克服するために
これまで種々の提案がなされてきた。例えば継手の金属
部品間にプラスチック部材を設ける方法がその一つであ
る。
しかしこれらは使用中は満足に動作するけれども製造上
の観点からは完全に満足のゆくものではないということ
が判っている。
（発明が解決しようとする問題点） 本発明は製作と使用上割安で上記問題点の幾つかもしく
はその全てを克服もしくは少なくする新規で改良された
ピボット継手を提供するものである。
（問題点を解決するための手段） 本発明を一面から見るとピボット継手は溝の対向側壁内
の第１の連結手段で継手本体ひ溝内部に位置するように
した旋回部材の一つを連結するためのものと、溝の対向
側壁内の第２の連結手段で上記第１の連結手段から長手
方向に間隔をおき継手本体の溝の外側附近に少なくとも
一部位置するようにした他方の旋回部材を連結するため
のものとを備えた全体として溝形の継手本体から成り、
第１の連結手段の附近の溝の側壁が溝の内側方向に弾力
的に運動し、第２の連結手段附近の溝の側壁が溝の外側
方向に弾性的に運動し、第１と第２の連結手段の少なく
とも一つがピボット手段から成るっ 本発明を第２の面から見るとピボット継手は少なくとも
一端が溝形となった第１の部材と、同第１の部材の上記
一端に旋回可能で隙間を有、する第１部材の溝部分内に
配座するようになった第２の部材と、継手本体の溝内に
位置するようにした第２の部材に対して連結するための
溝の対向側壁内の第１連結手段と、同第１連結手段から
長手方向に間隔をおき継手本体の溝の外側のまわりに少
なくとも一部位置するようにした溝の対向側壁内の第２
の連結手段とを有する全体として溝形の継手本体とから
成り、第１連結手段附近の溝の側壁が溝の内側方向に弾
性的に運動し、第２連結手段附近の溝の側壁が溝の外側
方向に弾性的に運動し、第１と第２の連結手段の少なく
とも一つがピボット手段から成る。
上記連結手段はそれぞれ一対のトラニオン形の突起より
成り第１連結手段の突起が溝内へ突出す一方で第２連結
手段の突起は継手本体の外側方向へ、第１連結手段の突
起に対して平行に突出すようになっていることが望まし
い。
（実施例） 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
ピボット継手１は２対の長手方向に間隔をおいた連結手
段５ツ６を有する全体として溝形のプラスチック継手本
体４から成る。上記連結手段のうち一方（５）は二次ヨ
ーク６とピボット連結し、他方（６）は主ヨーク２と連
結するようになっている。
第１の連結手段５は継手を組立てたとき、二次ヨーク６
内の受は孔９と共働するトラニオン部材の形をした２つ
の内側方向に向いた突起の形をしている。この点で継手
本体４の溝の側部１０の弾性を増すために溝１１のベー
ス１２は突起８と整合した「破断」部分１４を備えてい
る。第２の連結手段６はトラニオン部材の形をした２つ
の外側方向に向いた突起１６の形をしており、同突起は
継手を組立てたとき主ヨーク２上の受は孔１８と共働す
る。突起１６に対して弾性を附与するため各突起１６は
三側部で突起１６を包囲する「切出し」２０により形成
された舌１９上に担われる。
図面の実施例のばあい、舌１９は溝１１のベース１２方
向に継手本体４に取付けられる。舌１９のたわみを考慮
に入れるため二次ヨーク６は以下に述べる如く破断部分
２２を備えている。ベース１２が側壁１０と接続する溝
１１の隅は二次ヨーク６内の破断部分２２と共働する位
置決め手段を与える舌１９と整合した傾斜部分２６を備
えている。
連結手段５ツ６の他に継手本体４はその一端に部分的に
包囲する直立フランジ２５を備えている。
このフランジ２５は主ヨーク２端に対して位置決めされ
継手本体４の位置決め部材として作用すると共に更に、
別のばあいには開放したヨークの端部２を異物の進入か
ら保護し、また突起８．１６をウィンドスクリーンワイ
パーブレードにかかる末端力から開放する。
以下、本発明の継手の組立方法を殊に第３図を参照しな
がら説明する。
ヨーク２シロは通常の方法に従って金属板からプレス成
形する。通常の形の二次ヨーク乙の外にヨーク６は破断
部分２２を備えることもできる。
継手本体４は適当なプラスチック材料により成形する。
（作　　用　　） 継手本体４は二次ヨーク６上に位置決めして、舌１９が
破断部分２２上部に整合し突起８がヨーク６内の通常の
ピボット孔９上に整列するようにそれと整合させる。そ
の後継手本体４は二次ヨーク６上に押し下げることがで
きる。
そうすることによって突起８に隣接する溝の側部１０は
外側方向に弾力的に押され溝ベース１２内の孔１４によ
り補助されることになろう。−たび二つの突起８がヨー
ク内の孔９と完全に整合すると継手本体４の溝１１の側
部ははね返して突起８を孔９内に押すことになろう。溝
１１の傾斜部分２６はヨーク６の破断部分の上部に位置
決めされることになろう。
（効　　果　　） 継手本体４は二次ヨーク６と共に今度は一次ヨーク２ま
でもち来たすことが可能になる。このばあい−次ヨーク
２の端部は継手本体４のフランジ２５と整合し、孔１８
は突起１６と整合する。継手本体４が主ヨーク２内へ押
し上げられると、突起１６を担う舌１９は二次ヨーク３
の破断部分２６内へ弾力的に押し返され、継手本体を一
次ヨーク内へ挿入することが可能になり最終的に部材１
４は孔と整合し、舌１５が振り返したときに孔に進入す
ることが可能になる。
図解例のばあいピボット作用はピボット手段５のまわり
でのみ行われ、継手本体４はフランジ２５により一次ヨ
ークに対する相対運動に対して抑止されることが判る。
第３図は継手本体４の代替形を示す。この形の継手本体
のばあい、突起１６を担う舌１５は第２図のものに対し
て直角に整合することによって継手本体４の長さの長手
方向に位置することになる。
本発明の範囲から逸脱することな（上記実施例に対して
各種の変更を施すことができることを理解されたい。例
えば、もし継手本体４上のフランジ２５を省略すると、
二重のピボット作用が生じ両連結手段５）６のピボット
特徴を使用することができろ。その代わりに連結手段乙
のピボット特徴のみを使用するように２次ヨーク乙に対
する回転に対して継手本体４を固定する構成を施すこと
もできる。
もし−次ヨーク２の端部が孔１８のまわりに丸みをつけ
ると、連結手段６のピボット特徴はフランジ２５を取外
さずども使用することができよう。
同フランジは必要におうじてヨーク端と同一の曲率を有
することができよう。
上記ピボット継手はウィンドスクリーンワイパーブレー
ドの一部として説明したが、本発明はその他の任意の形
のピボット継手に対しても適用可能であることも明らか
である。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明のピボット継手の一例の斜視図、第２図
は第１図のピボット継手に使用される継手本体の斜視図
、 第３図は第１図の継手の斜視展開図、 第４図は第２図のＩＶ−ｆＶ線上で取った継手本体の断
面図、 第５図は第２図のＶ−Ｖ線上で取った継手本体の断面図
、 第３図は第２図に類似した変形継手本体を示す斜視図。 １・・・ピボット継手　２ツ３・・・部材　４・・・継
手本体５・・・第１連結手段　１０・・・対向側壁　１
１・・・溝６・・・第２連結手段 （外４名）

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）二つの部材をピボット連結するためのピボット継
    手において、同溝の対向側壁に継手本体の溝内に位置す
    るようにした旋回部材の一つを連結するための第１の連
    結手段と、溝の対向側壁内に上記第１の連結手段から長
    手方向に間隔をおき継手本体の溝の外側附近に少なくと
    も一部位置するようにした他方旋回部材を連結するため
    の第２の連結手段とを備えた全体として溝形の継手本体
    から成り、上記第１の連結手段附近の溝の側壁が溝の内
    側方向に弾性的に運動でき上記第２の連結手段の附近の
    溝の側壁が溝の外側方向に弾性的に運動でき、上記第１
    と第２の連結手段の少なくとも一つがピボット手段から
    成ることを特徴とするピボット継手。
  2. （２）少なくとも一端に溝形の第１の部材と、同第１部
    材の同一端に対して旋回可能で隙間を有する第１部材の
    溝形内に配座するように構成された第２の部材と、溝の
    対向側壁内に継手本体の溝内に位置するようにした第２
    部材へ連結するための第１の連結手段と溝の対向側壁内
    に第１の連結手段から長手方向に間隔をおいて配置され
    継手本体の溝の外側附近に少なくとも一部位置するよう
    にした第１の部材に連結するための第２の連結手段とを
    備えた本体として溝形の継手本体とから成り、第１連結
    手段附近の溝の側壁が溝内側方向へ弾性的に運動し、第
    ２の連結手段の附近の溝の側壁が溝の外側方向へ弾性的
    に運動し、上記第１と第２の連結手段の少なくとも一つ
    がピボット手段より成ることを特徴とするピボット継手
    。
  3. （３）連結手段がそれぞれ一対のトラニオン形の突起か
    ら成り、第１の連結手段の突起が溝内へ突起する一方で
    第２の連結手段の突起が継手本体の外側方向へ第１連結
    手段の突起に対して平行に突出することを特徴とする特
    許請求の範囲第１項に記載のピボット継手。
  4. （４）第１連結手段の附近の継手本体の溝が第１連結手
    段と整合した領域で継手本体の溝のベースを取外すこと
    によって弾性的になることを特徴とする特許請求の範囲
    第３項に記載のピボット継手。
  5. （５）第２連結手段の突起が継手本体の溝の側壁から切
    り出した舌の上に取付けられることを特徴とする特許請
    求の範囲第３項又は第４項に記載のピボット継手。
  6. （６）上記舌が継手本体の溝のベースに対して直角に延
    びることを特徴とする特許請求の範囲第５項に記載のピ
    ボット継手。
  7. （７）上記舌が継手本体の溝の線に対して平行に延びる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第５項に記載のピボッ
    ト継手。
  8. （８）部材がウィンドースクリーンワイパーブレードの
    ヨークであることを特徴とする特許請求の範囲第２項な
    いし第８項の何れか１項に記載のピボット継手。
  9. （９）第１の部材がウィンドースクリーンワイパーブレ
    ードの一次ヨークであり、第２の部材がその二次ヨーク
    であることを特徴とする特許請求の範囲第８項に記載の
    ピボット継手。
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