JPS63171729A - シ−ト堆積物の分離方法 - Google Patents

シ−ト堆積物の分離方法

Info

Publication number
JPS63171729A
JPS63171729A JP215187A JP215187A JPS63171729A JP S63171729 A JPS63171729 A JP S63171729A JP 215187 A JP215187 A JP 215187A JP 215187 A JP215187 A JP 215187A JP S63171729 A JPS63171729 A JP S63171729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sheets
separated
heterogenous
specified
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP215187A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Tamaki
洋司 玉木
Kazuhisa Taguchi
田口 量久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Paper Mills Ltd filed Critical Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority to JP215187A priority Critical patent/JPS63171729A/ja
Publication of JPS63171729A publication Critical patent/JPS63171729A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (A>産業上の利用分野 本発明は、感光紙等シート状の製品を、包装出荷する際
、前工程で出荷サイズに裁断され、大量に堆積された状
態の物を次工程(包装工程)に対し、自動的に包装単位
枚数のみを供給するシート状堆積物の分離方法に関する
ものである。
(B)従来技術及びその問題点 感光紙等のシート状製品の多くは、塗工工程やその他の
紙加工工程にて長尺状でコアーに巻き取られた状態から
、シートカッターマシンにて裁断され、堆積装置(レイ
ボーイ)にて堆積される。
堆積装置では、作業効率を考慮して、出荷単位枚数より
も多量に堆積させることが通例で、後の工程で出荷枚数
に区分けされる。
この区分は作業については、従来より人手に頼るところ
が多かったが、近年自動包装機め発達で、シート物製品
についても内包装、外包装、パレンタイジングといった
一連の工程の自動化が行われるようになり、ライン全体
の自動化を考えるとき常に、問題となるところであった
この問題を解決する方法として例えば特願昭60−22
1527号及び特願昭6’l−79008号で区分は作
業の自動化の方法が提案されている。
る。これらの方法の特徴は、所定のサイズに裁断された
シートを堆積する段階で包装単位枚数毎に異種シートを
1枚挿入してあき、包装枚数単位を側面から平面板を用
いて押出すかあるいはシート堆積物を傾斜させて前記異
種シートを境界にして分離する方法である。
感光紙等のシート状物は通常、取扱いの都合上感光面(
表面)を上にして堆積し、各包装単位も感光面を上にし
て包装される場合が多い。この場合、包装単位の最上部
の感光紙は感光面が露出するため、感光面の保護と感光
紙の表裏の区別を表示する目的で異種シートを最上部に
乗せて包装するのが好ましい。この異種シートは従来の
人手によるシート堆積物の分離作業においても、包装単
位を区分するための異種シートとして用いられていたが
、作業者が視覚及び手の触覚により確認しながら分離し
ていたため、分離作業上特に不都合な問題はなかった。
ところがこの分離作業を機械により自動化するに際し、
従来のこれらの異種シートでは機械による分離が必ずし
も安定して行われない場合がおることすなわち、常に安
定して異種シートが包装枚数単位の最上部にくるよう分
離できない状態が生じる場合があることが判明した。
例えば、第1図に示したようなシート堆積物を側面から
平面板により押出して分離する場合、押出し板(6)の
堆積シート側面との接触部下端は分離される所定枚数単
位の最下シートと精度よく一致させることは難しく、異
種シート(4)の上面で堆積シートと分離するためには
、異種シート(4)よりも少し上部にずらして押出すが
、このときに異種シート(4)の上面で分離されず、異
種シート下面で分離したり、堆積シート間で分離される
という問題を生じる。一方、シート堆積物を傾斜させて
分離する方法も、同様の問題を有する。
(c)発明の目的 本発明の目的はシート堆積物の分離方法において、シー
ト堆積物を包装枚数単位に区分けするのに用いられる異
種シートが安定して包装枚数単位の最上部に乗るように
分離することのできるシート堆積物の分離方法を提供す
るにある。
(D)発明の構成 本発明の目的は堆積されたシートの所定枚数単位毎に、
該シートと同サイズの異種シートを挿入した状態で堆積
したシート堆積物を、該異種シートを境界にして前記所
定枚数単位に分離する方法において、前記異種シート上
面とこれに接触する堆積シート面との表面摩擦抵抗(a
)、前記異種シート下面とこれに接触する堆積シート面
との表面摩擦抵抗(b)及び堆積シート間の表面摩擦抵
抗(c)がa<bかつa<cの関係を満足するように設
定し、前記異種シート上面とこれに接触する堆積シート
との間で所定枚数単位に分離することを特徴とするシー
ト堆積物の分離方法により達成される。
本発明の実施に際し、前記a<b及びa<cの関係はそ
れぞれその差が大きいほど安定して本発明のシート堆積
物の分離を行うことができる。
本発明の実施に際し、前記表面摩擦抵抗を静止最大摩擦
係数(μ)で表すならば、異種シート上面とこれに接触
する堆積シート面との摩擦抵抗(a>は一般的に0.4
0以下であり、0.35以下にするのが好ましいが、異
種シート下面とこれに接触する堆積シート面との表面摩
擦抵抗(b)及び堆積シート間の表面摩擦抵抗(c)の
それぞれの静止最大摩擦係数値との差の大きさによって
相違する。これらのaとblaとCのμの差はそれぞれ
0.02以上好ましくは0.05以上である。
ここにいう静止最大摩擦係数(μ)は滑り角度測定法に
よるものであり、堆積されたシートを傾斜させ滑りはじ
める角度を測定し求めたものである。
(E)実施例 次に本発明の詳細な説明するが、本発明はこれに限定さ
れない。
第1図は本発明の方法が適用されるシート堆積物の分離
装置の1例を示した模式図でおる。
第1図において、(1)はこれから所定枚数単位に分離
しようとするシート堆積物であり、前工程からコンベア
装置等で上昇台(2)に積載されたもので、異種シート
(4)によりそれぞれ(ア)〜(オ)の所定枚数単位に
区分されている。この際、該単位(ア)の上にも異種シ
ートが乗せられている。
昇降装置(3)はシート堆積物(1)の天面レベルAを
A′まで上昇させ、所定枚数単位(ア)と(イ)の境界
に挿入されている異種シート(4)のレベルが、次工程
搬送コンベア(5)の天面より若干上側になるように設
定する。これは例えば光電センサー等により制御可能で
ある。
次に押出し装置(7)を作動させ、押出し板(6)にて
所定枚数単位(ア)の側面を押して、該単位(ア)を次
工程搬送コンベア(5)に移載し分離する。
同様にして所定枚数単位(イ)〜(オ)も順次分離され
る。この際、押出し板(6)の押出し速度と次工程搬送
コンベア(5)の速度は該コンベアに移載された所定枚
数単位の荷くずれを防止するだめに等速にしておくのが
よい。
実施例1 第1図の装置により、下記シート堆積物を分離した。
坪量150g/mの紙の両面に低密度ポリエチレンを被
覆した支持体の表面にマット剤含有ゼラチン−ハロゲン
化銀乳剤層、裏面にマット剤含有ゼラチン層を有する写
真印画紙を300sX500mに裁断し、100枚単位
毎に下記の3種類の異種シートを挿入し、第1図のよう
に堆積し、分離した。結果を表1に示した。前記マット
剤はいずれもシリカ微粉末。
(以下余白) 実施例2 被分離堆積シートとして坪量150Ij/mの紙、  
の両面に低密度ポリエチレンを被覆した支持体の表面に
ゼラチン−ハロゲン化銀乳剤層、裏面にゼラチン層を有
する写真印画紙(但し、乳剤層及び裏面ゼラチン層はい
ずれもマット剤不含有)を用いる以外は実施例と同様に
堆積し、分離を行った。
結果を表2に示した。
(以下余白) 前記実施例1及び2から分かるように異種シートが同じ
であっても堆積シートによって分離安定性が相違するが
、中でも前記実施例1及び2から分かるように、異種シ
ートが同じであっても、堆積シートによって分離個所の
安定性が相違するが、異種シートとして片面ポリエチレ
ンラミネート紙をラミネート面を下にして用いた場合に
は分離個所が極めて安定している。
(F)発明の効果 本発明によりシート堆積物を包装枚数単位に区分けする
のに用いられる異種シートが安定して包装枚数単位の最
上部に位置して分離できるようになり、機械化による自
動分離の精度が向上した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法が適用されるシート堆積物の分離
装置の一例を示した模式図である。 1・・・・・・シート堆積物  5・・・・・・搬送コ
ンベア2・・・・・・上昇台     6・・・・・・
押出し板3・・・・・・昇降装置    7・・・・・
・押出し装置4・・・・・・異種シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 堆積されたシートの所定枚数単位毎に、該シートと同サ
    イズの異種シートを挿入した状態で堆積したシート堆積
    物を、該異種シートを境界にして前記所定枚数単位に分
    離する方法において、前記異種シート上面とこれに接触
    する堆積シート面との表面摩擦抵抗(a)、前記異種シ
    ート下面とこれに接触する堆積シート面との表面摩擦抵
    抗(b)及び堆積シート間の表面摩擦抵抗(c)がa<
    bかつa<cの関係を満足するように設定し、前記異種
    シート上面とこれに接触する堆積シートとの間で所定枚
    数単位に分離することを特徴とするシート堆積物の分離
    方法。
JP215187A 1987-01-08 1987-01-08 シ−ト堆積物の分離方法 Pending JPS63171729A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP215187A JPS63171729A (ja) 1987-01-08 1987-01-08 シ−ト堆積物の分離方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP215187A JPS63171729A (ja) 1987-01-08 1987-01-08 シ−ト堆積物の分離方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63171729A true JPS63171729A (ja) 1988-07-15

Family

ID=11521353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP215187A Pending JPS63171729A (ja) 1987-01-08 1987-01-08 シ−ト堆積物の分離方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63171729A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5924839A (en) * 1992-08-20 1999-07-20 Kolbus Gmbh & Co. Kg Rearrangement method and apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5924839A (en) * 1992-08-20 1999-07-20 Kolbus Gmbh & Co. Kg Rearrangement method and apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6538098B2 (ja) 包装材料のタイリング生産
US20170081067A1 (en) Parcel packaging method and device
JPS63171729A (ja) シ−ト堆積物の分離方法
EP1122599A1 (en) Processing system
JPS6283943A (ja) シ−ト状堆積物の分離方法
JPH01187138A (ja) シート堆積物の分離方法
JP2004182410A (ja) シート体の生産管理方法及び生産管理システム
JPH0312017B2 (ja)
CA2174690A1 (en) Method of lighttighly packaging a stack of light-sensitive sheets
JPS62235137A (ja) シ−ト状堆積物の分離方法
JPS63252873A (ja) シ−ト堆積物の分離方法
JP2667556B2 (ja) 紙葉類の集積装置
US6538715B2 (en) Photo finishing system with parallel cutter arrangement
JPH02239047A (ja) シート堆積物の分離状態検出方法
JP3002264B2 (ja) 移送および集合パスの移送速度を制御する方法
JPS62264894A (ja) 断裁紙枚数再検査方法
JP2003009712A (ja) 鶏卵の選別方法およびその装置
JPS59200277A (ja) 原稿自動供給装置
EP1122600A1 (en) Automatic processing system
JPH0144612B2 (ja)
JPH02249826A (ja) シート堆積物の分離方法
JPS586872A (ja) 紙葉類収納方法
JP2001058475A (ja) 印刷版保護シート材供給装置
JP2006053362A (ja) 感光材料包装体の製造方法及び感光材料包装体
EP1122602A1 (en) Photographic web cutter device