JPS63171704A - ロボット装置 - Google Patents

ロボット装置

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JPS63171704A
JPS63171704A JP62001471A JP147187A JPS63171704A JP S63171704 A JPS63171704 A JP S63171704A JP 62001471 A JP62001471 A JP 62001471A JP 147187 A JP147187 A JP 147187A JP S63171704 A JPS63171704 A JP S63171704A
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data
computer
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skirt
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Yasukatsu Tatsumi
立見 康克
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、所定位置にある物体を他の所定位置に移送
するロボットに関し1例えば、多数の、磁気テープを収
容した磁気テープカセット、磁気ディスク、レーザディ
スク、レコード盤等々の、電気信号で表わされた情報(
以下単に情報又はデータという)を記録した情報媒体を
格納しているラックから、情報媒体を適宜摘出して、情
報媒体の情報を電気信号の形で読み出す情報再生装置に
装着し、使用を終えた情報媒体を再生装置より回収して
ラックに戻す、いわゆる情報媒体の自動取出し/装着7
同収/格納を行なうロボットに関する。
〔従来の技術〕
例えば計算機のオンラインシステムにおける情録登録ス
テーションには、システムの用途によって、システム運
転プログラム、登録ファイル情報。
原簿情報および/又はシステム運転実績情報等々、膨大
な情報が格納され、システム各部の要求に応じて、情報
を読み出して転送する。比較的に小量の情報の格納の場
合1例えば磁気ドラム、磁気ディスク等の情報媒体を数
個値えればよいが、情報が膨大になると、情報登録ステ
ーションに例えば多数の磁気テープ記録/再生装置を備
えかつカセット化した磁気テープを膨大な数備えて、所
定分類で各情報を磁気テープに記録し、情報を記録した
磁気テープを格納棚にに格納し、再生要求や登録要求に
応じて記録済磁気テープ又は未記録磁気テープを人手で
格納棚から取り出して、磁気テープ記録/再生装置に装
着し、使用を終わった磁気テープは磁気テープ記録/再
生装置から人手で取り出して格納棚に格納する。したが
って、テープオペレーションには人手が必要で、この省
力化が望まれる。
例えば特開昭55−122263号公報には、磁気テー
プ格納棚から磁気テープカセットを取出し、カセットレ
コーダに装着し、使用を終えたカセットをレコーダから
取出して格納棚に収納するロボットアーム、および、フ
ロッピーディスク格納棚からフロッピーディスクを取出
し、フロッピーディスク装置に装着し、使用を終えたデ
ィスクをディスク装置から取出してディスク格納棚に収
納するロボットアームが提案されている。
しかし、ロボットアームの基台が固定であるので、ディ
スク格納棚とディスク装置とは隣接しかつ格納棚のディ
スク収容容量とディスク装置の数が、ロボットアームの
ハンドリング可能領域に対応して限定され、膨大な数の
磁気テープ等の情報媒体と比較的に多数の記録/再生装
置を含む情報登録ステーションでは使用が困難である。
ロボットアームの数を増やすことにより処理容量を増や
すことができるが、ロボットアーム単位で情報媒体と記
録/再生装置を分散させることになるので、情報登録ス
テーションの所要空間が大幅に増大し。
かつ情報媒体の整理格納が難かしくなり記録再生装置の
集密配線、一体化が困難となる。
このような問題は、ロボット基台を可動として、ロボッ
ト基台にストッカを備えて、多数の情報媒体を情報媒体
ラック(例えばカセットラック)からストッカに取り出
し、ロボット基台を記録再生装置の位置に駆動して、所
定のタイミングでストッカの所定の情報媒体を記録再生
装置に装着し、所定のタイミングで記録再生装置からス
トッカに回収し、ロボットをラックの位置に移動させて
、回収した情報媒体をストッカからラックに戻し、新し
い情報媒体をラックからストッカに取り出すようにする
ことにより、解決される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ストッカに、例えば情報媒体を多数収容して、例えばラ
ックから記録再生装置の位置に、あるいはその逆にロボ
ットを移動させるとき、特に移動開始時および停止しよ
うとするときに、ストッカに振動又は衝撃が加わり、収
容している情報媒体がランダムに動く、また、ロボット
の移動装置が、移動中にロボット本体に振動や衝撃を与
えるものであるときもある。情報媒体の、ロボットの移
動によるこのような動きは、ストッカを、情報媒体の外
形にぴったり合う収容区画を有するものとすることによ
り、ある程度は改善されるかも知れないが、ラック又は
記録再生装置から情報媒体を取り出すときの、情報媒体
に対するロボットのつかみ位置ずれなどにより、情報媒
体を正確に該収容区画の開口に位置決めし得す、ストッ
カへの収容に失敗する確率が高くなる。また、ストッカ
から取り出すときの、ロボットハンドの正確な位置決め
が要求される。したがって、ストッカの収容区画を遊び
空間が広いものにすると、ロボット移動により情報媒体
がランダムな位置に動いて、それから取り出すときのつ
かみ位置ずれが大きく、ラックへの戻し又は記録再生装
置への装着に失敗する確率が高く、ストッカの収容区画
を、遊び空間が小さく情報媒体を正確に位置決めするも
のとすると、ストッカへの情報媒体の収容に失敗する確
率が高い、という問題がある。
本発明は、ロボット基台を可動としてこれに複数個の物
体支持区画を有するストッカを備えしかも、例えば、ス
トッカからラックへの戻し又は記録再主装置への装着、
および、その逆向きの、ストッカへの情報媒体の収容、
を安定かつ正確に行ない得るロボット装置を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のロボット装置は、ロボット基台;物体を挿脱す
る開口と物体がすべり移動する傾斜をした内底を有しそ
れぞれが1個の所定形状の物体を内底の上で支持する、
複数個の支持区画を有する、ロボット基台に一体のスト
ッカ;支持区画の物体をつかむ手装置;手装置を支持し
、ロボット基台に支持された腕装置;ロボット基台を物
体受入位置および物体渡し位置に駆動する移動手段;お
よび、前記移動手段を駆動してロボット基台を物体受入
位置に移し、前記手装置を駆動して物体受入位置の複数
個の物体を前記支持区画のそれぞれに収容し、前記移動
手段を駆動してロボット基台を物体渡し位置に移し、前
記手装置を駆動して物体渡し位置に前記支持区画にある
物体を供給する物体移送制御手段;を備える。
〔作用〕
物体移送制御手段が、前記移動手段を駆動してロボット
基台を物体受入位置に移して前記手装置および腕装置を
駆動して物体受入位置の複数個の物体を前記支持区画の
それぞれに収容し、そして前記移動手段を駆動してロボ
ット基台を物体渡し位置に移動させている間、この移動
により、支持区画に収容されている物体に振動又は衝撃
が加わり物体が区画内で動こうとするが、支持区画の内
底が傾斜しているので、物体が該傾斜に沿って内底上を
すべり移動し、区画の壁に当り、所定位置および姿勢と
なり、他の位置には移動しない。
したがって、支持区画それぞれの物体は区画内で所定位
置にあるので、物体の所定位置、例えばカセットであれ
ばその中央位置を正確にっがむことができ、支持区画は
比較的に広い遊び空間を有するものに設定し得る。
これは支持区画へのカセットの挿入を容易にすることに
なる。
カセットの中央位置を正確につかむことができるので、
ラック又は記録再生装置への格納又は装着も正確に行な
われることになる。
以上の説明においては、操作対象の物体がカセットテー
プであ菰が、本発明のロボット装置は、前述の機能およ
び動作により、ロボットハンドでつかみ得るすべての物
体を操作対象とし得る。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
〔実施例〕
第1図に本発明の一実施例を示す、この実施例は、カセ
ット化した大量の磁気テープ(以下単にテープという)
を格納したテープ格納ラックSと、テープ格納ラックS
からのテープの取出し、ラックSへのテープ格納及び8
台の磁気テープ記録再生装置(以下単にテープ装置とい
う)MDに対してテープをマウント(装着)/デマウン
ト(取出し;回収)するテープハンドリングロボットR
である。
このロボットRは、テープ装置MDとラックSとの間で
、軌条Gに沿って移動し、ラックSに補充するテープを
一時収納する補充棚95からラックSへ、またその逆に
移動し、ラックSからテープ装置MDへ、またその逆に
移動する。
計算機96は、テープ装置MDのそれぞれの再生制御と
再生データのデータラインへの転送を行なうものである
計算機CCは、ラックSの所要の棚を供給/受入ステー
ションに引出す棚出しとロボットRの各種動作を制御す
るシステム制御用計算機である。
計算機BCは、図示しない中央計算機、端末計算機等と
それらを結ぶデータラインで構成されるオンラインシス
テムの1つの計算機であって、該データラインからの情
報登録/読み出し指令に応答して、中央計算機又は他の
計算機もしくはある操作ボードから与えられる情報処理
スケジュールに従って、計算機CCに情報媒体の摘出、
テープ装置への装着およびテープ装置からの回収を指示
し、計算機96には、情報の再生/記録および転送等を
指示する情報管理計算機である。
すなわち、第1図に示すシステム自身が前記オンライン
システムの情報登録ステーションであり。
計算機BCがこのステーションの管理計算機、計算機C
CがラックSおよびロボットRを制御する制御計算機、
また、計算機96がテープ装置MD(8台)の記録、再
生および再生データの転送を制御する記録/再生制御計
算機である。
まず動作概要を説明する。オンラインシステムの中央計
算機自身、そのオペレータあるいはその他のシステム内
計算機又はそのオペレータ、もしくは計算機BCのオペ
レータ(以下これらを総称してホストという)は、テー
プオペレーションに関して業務スケジュールの実行に使
用するテープの、テープ装置MDへの着脱スケジュール
を作成してこれを情報管理計算機BCに入力すると共に
スケジュールにないテープの使用が必要になると、ある
いはスケジュールの変更があると、これを情報管理計算
機BCに入力する。また、ラックSにテープの補充があ
るときには、オペレータが補充テープを補充棚95すな
わちテープ補充ステーションに配置し、情報管理計算機
BCに、テープコードと該テープを配置した位置(棚9
5内の位置)とラックSの収納位置とを示す位置データ
と、補充指令を入力する。
情報管理計算機BCは、前記着脱スケジュールを保存し
、その実行順に所定区切りで着脱スケジュールのデータ
の切り出しをシステム制御用の計算機CCに与え(切り
出したデータをワークスケジュールという)、また、ス
ケジュールにないテープの使用が入力されると、あるい
はスケジュールの変更が入力されると、これに必要なテ
ープハンドリングをシステム制御用の計算機CCに指示
する。
前記補充指令があったときには、入力データと補充指令
をシステム制御用の計算機CCに与える。
システム制御用の計算機CGには、すでにラックSに格
納しているテープの格納位置(位置データ)が、テープ
名称(テープコード)対応でメモリされており、このメ
モリを変換テーブルという。
システム制御用の計算機CCは、補充指令があると、ロ
ボットRを補充棚95に駆動して、そこにあるテープを
ロボットRに摘出させて、ラックSの、補充指令と共に
与えられた格納位置に収納させ、このように補充収納し
たテープコードをアドレスとしてその格納位置を変換テ
ーブルに書込む。
システム制御用の計算機CCは、ワークスケジュールが
与えられると、その中のテープコードを前記変換テーブ
ルを用いてラックSの格納位置データに変換したワーク
テーブルを作成して保持し。
ロボットRに追加収容可能なテープ数を監視し、スケジ
ュール上の実行順番で先に使用するテープから、該追加
収容可能な数以内のテープをロボットRに摘出保持させ
、これにおいて、ロボットRのスカート43に形成され
たテープ支持区画(101iX2列で全20区画:1区
画に1個のテープを収容)NOlと対応付けて保持テー
プコード(ここではラックSの収納位置データ)をメモ
リしくこれを以下スカートテーブルという)、指定され
た時刻又は所要時に発せられる装/脱指示に従って、ス
カート43のテープをテープ装!iiiMDに装着し、
あるいはテープ装置MDからテープを取出してスカート
43に回収する。テープ装!MD(8台)の各投入口N
o、 1〜8に装着しているテープのコード(テープコ
ード)とスカート43に保持するテープのコードは、そ
れらに変更がある毎に情報管理計算機BCに知らせる。
情報管理計算機BCはこの報知に基づいて、各テープが
、ラックS、ロボットRおよびテープ装置MD(の投入
口No、 1−?8)のいずれにあるかを管理し、テー
プの使用状況判定と次の着脱スケジュールの作成、更新
変更2割込み処置等に参照する。
次に、第1図に示すラックSを詳細に説明する。
ラックSの縦断面を第2a図に示す。ラックSは、構造
が全く同じNo、1〜20の棚1〜20、全20個を有
し、これらが棚送り機構22に支持されている。
ラックSには1個の棚出し開口があり、この開口部に引
出/格納機構25があり、この機構25により、開口部
にある棚(図示例では1)が、ラックSから第2a図に
示すように供給/受入ステーションに引出される。この
ように引出した棚1に収納されているテープを第1図に
Cで示す。Cが1つの棚に収納されている1群のテープ
であり、供給/受入位置(供給/受入ステーション)に
ある。
別の棚のテープが必要なときには、供給/受入ステーシ
ョンにある棚1が1機構25によりラックS内に押し込
まれて棚送り機構22に結合され、機構22が駆動され
る。
棚1の拡大平面を第2b図に、第2b図の■C−nc線
拡n断線を第2c図に示す。この実施例では、棚1の内
部は、第2b図に示すように、169X6列に、合成樹
脂製の枠体21で区分されて、9641のテープ収納区
画が形成されている。隣り合う区画の間の壁は、一部切
欠した形状となっている。これは後述するロボットRの
、テープつかみ用の指37.38の、テープ取出しのた
めの棚内部への進入を妨げないようにするためである。
第2c図に仮想線で、棚1の各区画に収納されるテープ
C15,C25,C35,C45,を示す。棚1〜20
が20個であるので、全種で、96X 20 = 19
20個のテープを格納し得る。
なお、補充棚95は241x6列の、棚1の区画と同じ
形状の区画を有し、12個の補充テープを収容できる。
この補充棚95は、ラックSに所定姿勢で係合設置され
ており、ラックSに対して着脱できる。
第2d図にラックSの電気要素の構成を示す。
棚送り機構22には、棚駆動モータ23および棚HP(
ホームポジション:待機位置)検知器24が含まれてお
り、棚HP検知器24は、ラックS内において棚1が正
しく引出し開口に整合しているときに、HP有信号を発
生し、他の状態ではそれを発生しない。
引出/格納機構25は、棚駆動キャリッジ(図示せず)
を往復駆動するキャリッジ駆動モータ26゜該キャリッ
ジにラックSの棚を結合するラッチ機構を駆動する棚結
合ソレノイド27.キャリッジに結合した棚が、開口の
外の供給/受入ステーションに正確に位置したとき(キ
ャリッジがその位置にあるとき)に棚OP信号を発生し
、それ以外ではこれを発生しない棚OP検知器28、お
よび、どの棚であれ1個の棚がラックS内で、開口に正
確に整合したときに棚RR信号を発生し、それ以外では
これを発生しない棚RR検知器29を含む。
棚送り7機構22および引出/格納機構25の上記電気
要素に接続されたモータドライバ30.検知回路31.
モータドライバ32.ソレノイドドライバ33および検
知回路34には、信号ラインでの信号の減衰を防止しか
つノイズを防止する信号増幅整形回路、フィルタ回路、
あるいは必要に応じてフォトカプラ等でなるインターフ
ェイス35を介して、システム制御用計算機CCに接続
されており、この計算機CCからの機構付勢/消勢信号
に基づいて棚送り機構22および引出/格納機構25が
動作する。
すなわち、テープの格納位置は、棚No、コード+1l
No、コード十列No、コードで表わされる。システム
制御用計算機CGは、それ自身に電源が投入されて初期
化を実行したとき、計算機CCの操作ボードCBより初
期化が入力されたとき、および計算機BCより棚HP設
定が指令されたときに、モータ23正転(棚1〜20を
第2a図で時計方向回転)をラックSに指示し、検知器
24が棚HP信号を発生したときにモータ23を停止し
かつ棚No。
レジスタに1を示すコードをセットする。その後は、モ
ータ23正転中に棚RP検知器29が棚RP信号を発生
する毎に棚No、レジスタの内容を1大きい数を示すコ
ードに更新し、モータ23逆転中に棚RP検知器29が
棚RP信号を発生する毎に棚No。
レジスタの内容を1小さい数を示すコードに更新する。
これにより、検知器29が棚RP信号を発生していると
きの棚No、レジスタの格納数値が、棚引出し開口部に
ある棚No、を示すものである。このようにして計算機
CCは、ラックS内の棚の位置。
特に棚引出し開口部にあるlNo、を把握する。しかし
て、抽出要のテープ又は格納要のテープがあると、計算
機CCは、棚No、レジスタの内容と、該テープの格納
位置データ中の棚No、とを比較し、棚No、レジスタ
の内容が、該テープの格納位置データ中の棚No、にな
るようにモータ23を正転(時計方向)駆動する場合と
逆転(反時計方向)駆動する場合の駆動ステップ数(駆
動時間)を計算して、少い駆動ステップ数となる方向に
モータ23を回転付勢して、棚No、レジスタの内容が
、該テープの格納位置データ中の棚No、になったとき
にモータ23を停止し1次いでモータ26を逆転付勢し
てキャリッジを棚引出し開口の内側にある棚に駆動して
停止し、そこで棚結合ソレノイド27をオンとし1次に
電気モータ26を正転付勢して検知器28が棚OP信号
を発生するとそこでモータ26を停止し、ソレノイド2
7をオフにする。これにより該テープの格納位置データ
中の棚No、と同じNo、の棚が開口から引出されて供
給/受入ステーションにあることになる。
別の棚を供給/受入ステーションに位置決めする必要が
あるときには、モータ26を逆転付勢して棚を開口の内
部に送り、検知器29が棚RP信号を発生したときにモ
ータ26を停止し、次いでモータ26を検知器28が棚
OP信号を発生するまで正転付勢する。これにより開口
の外にあった棚がラックS内の棚送り機構に結合し、キ
ャリッジは開口の外の待機位置にあることになる。そし
てモータ23を付勢して所要の棚を開口部に位置決めす
る。
以上に説明したようにラックSの各欄の、供給/受入ス
テーションへの位置決め制御は計算機CCが行なう。
次にロボットRを説明する。第1図および第3a図を参
照すると、ロボットRは、基台に対してJ5方向に回転
(水平面上の円回転)する胴と、胴に対してJ4方向(
上下方向)に回転する上腕46と、上腕46に対してJ
3方向(上下方向)に回動する下腕42と、下腕42に
対してJ2方向(上下方向)に回動する手首41と、手
首41の中心軸を中心に31方向に回転する手36を有
する。また基台にはスカート43が固着されている。
第3a図に示すように、手には2個のつかみ指37と3
8が装着されており、これらが空気圧により開閉する0
手36には、もう1つの指39が固着されており、指3
9の先端より少し元側に吸着盤40を支持するアームが
立てられている。
第3a図は、テープ装!MDのテープ投入口N001〜
8の1つに装着されているテープC1jを、投入口から
引出す状態を示す。実線で示すように、投入口のテープ
受容空間に装着されたテープC1jに対して、その下側
に指39を差し込み(X方向の前方向)、更に少し指3
9を投入口内方(X方向の前方向)に押すと、吸着盤4
0がコイルばね111を圧縮して後退し、テープC1j
が上移動可能となる。この状態で手36を上方(y方向
の上方向)に駆動する。これによりテープC1jが引出
し可能位置に上移動しテープ装置!MD内部の押しばね
の反発力で投入口の外部に飛び出そうとするが、吸着盤
40に当っている。吸着盤40は、コイルばね111を
介してストッパ110で支持されており、コイルばね1
11が一瞬圧縮されて吸着盤40が後退するが、コイル
ばねの反発力で吸着盤40がテープに押し付けられ、吸
着盤40がテープに密着する。すなわち、飛び出そうと
するテープは、吸着盤40を介してストッパ110で飛
び出しくX方向の後方向への移動)を阻止される。
ここで吸着盤40に空気吸引圧を加える。これによりテ
ープC1jが指39と吸着盤40で確実に支持される。
そこで手36をテープ装着前壁から離れる方向(X方向
の後方向)に駆動し、テープC1jが投入口から落下せ
ず、しかも指37.38でつかむことができる引出し長
で手36の駆動(X方向の後方向)を停止し、吸引盤4
0に正圧を供給して吸着盤40をテープC1jから解放
し、手36を更にテープ装置の前面壁より離す(X方向
の後方向)、そして手36をJ1方向に、手首41をJ
2方向に回転させて、指37.38をテープC1j(仮
想線)に対向させ、指37.38を開き、スープC1j
(仮想線)をそれらの間に入れるように手\36をテー
プ装置前面壁に向けて前進(X方向の前方向)させ、指
37,38を閉じてそれらでテープC1jをつかむ、つ
かんだテープは、手36をX方向の後方向に更に駆動す
ることにより投入口から全体を引き出す。そして、スカ
ート43の予め割り当てている収容区画の上に運んでそ
こに落し込む、投入口内のテープ受容空間、すなわち情
報読み/書き位置、にテープを装着するときには、大略
で前述の投入口内テープの取出し動作を時系列で逆に実
行する形となる。
ラックSの棚内の各区画のテープをつかむ動作。
補充棚95内の各区画のテープをつかむ動作およびスカ
ート43の各区画のテープをつかむ動作は、前述の、投
入口内のテープを取り出すときの動作より簡単である。
この動作では、概略で、所要区画の中央の真上に指を位
置決めして開き、それを降下させて閉じ、そして持ち上
げる。
また、つかんでいるテープをラックSの棚内の区画やス
カート43の区画に収容する動作も簡単である。この動
作では、概略で、テープを所要区画の真上に位置決めし
、手を降下させて、所定位置で指を開く。
ロボットRの基台RBに固着されたスカート43の拡大
平面を第3b図に、第3b図の■C−■C拡大断面を第
3c図に示す、スカート43は大略90度の広がりを有
する扇状であり、半径方向に2列のテープ収容区画44
.45を有し、各列には1011の区画がある。第1列
44と第2列45に対するテープの収容、あるいはそれ
らからのテープの取出しにおいて、1lNo、が同じで
あればロボットRの胴の回転角度と、胴中心に対する手
ののばし方向および引込み方向が同じであるように、第
1列と第2列の区画は同じlNo、のちのが同一半径上
に位置するように整合している。また、第1図では一見
第2列の区画45が第1列の区画44の下方にあるかに
見えるが、正確には第3c図に示すように、それらは実
質上同一高さにある。ロボットRは移動するので1区画
44゜45内においてテープがランダムにづれ易い。区
画をテープの外形対応で小さくするとこのようなずれは
少くなるが、今度はテープをつかみにくいとか、テープ
を収容しにくいという問題がある。
そこでこの実施例では、区画44.45の側壁を第3c
図に示すように水平面に対して31″程度傾斜させ、こ
れに対応して区画44.45の底も同角度傾斜させてい
る。これにより、区画44゜45に落し込んだテープC
km 、 Cnpはその自重に下底の傾斜に沿って移動
し、常時胴中心側の側壁に当接する。これにより指37
.38で常にテープの幅(第3c図で左右方向)中央を
つかむことが可能となる。なお、後述するように、チイ
ーチングにより各区画からテープをとり出し、またテー
プを各区画に収容する動作プログラムを作成し、以後は
この動作プログラムを繰り返して実行するので、区画内
でテープがランダムにづれるとロボットRによるテープ
のつかみ失敗や、区画内への収容失敗を生ずる可能性が
高くなると共に、テープのつかみ位置ずれが大きくなり
、テープ1装置MDの投入口への装入失敗やラックSの
棚への格納失敗を生ずる可能性が高くなる。第3c図に
示すように下底を傾斜させた各区画は、自動的にテープ
の心出しく中央位置決め)を行なうことになり、このよ
うな問題を生じない。
第3d図にロボットRの基台RBを支持しロボットRを
、軌条Gに沿ってJ6方向(ラックSとテープ装置!M
Dの配列方向)に搬送する機構の要部を示す、軌条47
と48は情報登録/再生ステーションの床に平行に配設
されており、軌条47には、給電導体および信号導体を
貼着した可撓性絶縁シート49が貼着されている。給電
導体は図示しない電源に、また信号導体は計算機ccに
接続されている。
搬送脚52tt522は車軸50に結合されてそれによ
り支持され、搬送脚523,53aは車軸51に結合さ
れてそれにより支持され、これらの搬送脚521= 5
2 aの上部にロボット基台RBが固着され、この基台
の側板が搬送脚521〜524および車輪等をカバーし
ている。基台RBの上板の下面に搬送モータおよび減速
機等が装着されており、減速機の出力軸に2個のギアが
結合され、これらのギアにチェーン53.54が噛合っ
ており、これらのチェーン53,54が車軸5゜と51
を同速度で同方向に回転駆動することになる。
搬送脚521には中空の給電アーム56が固着され、該
アーム56の下端に、可撓性絶縁シート49の給電導体
および信号導体に接触するブラシが装着され、これらの
ブラシに接続した電力線および信号線がアーム56の内
部を通ってロボットRの電装部に導びかれている。軌条
47の右端部にはストッパ58が固着されており、アー
ム56の、該ストッパ58に対向する位置に右リミット
位置(この実施例ではこれが第1図に示すシステムでの
ロボットのホームポジションHP)検出用の検知器56
が装着され、それの信号線がアーム56の内部を通して
ロボットRの電装部に導びかれている。脚523には左
リミット位置検知用の検知器59が装着されている。
第3e図に、ロボットRの電気要素を示す。ロボットR
は、指37.38を開閉する指開閉機構60、テープ吸
引機構612手回転機構622手首回動機構63.下腕
回動機構64.上腕回動機構65.胴回転機構66およ
び自走機構67、これらの機構に含まれるモータ等の電
気要素を付勢する電気回路および機構状態検出用の検知
要素の信号を処理する検知回路72〜949機構制御計
算機(CPU、RAM、ROMを主体とするマイクロコ
ンピュータシステム)692通信通信制御ユニットフ0
び通信インターフェイス71を有する。
指開閉機構60は電気モータと空気圧縮器でなるエアー
コンプレッサ、このコンプレッサの吸引負圧と吐出正圧
を選択的に手36の指駆動シリンダに供給する圧力切換
弁(電磁弁)および指37゜38が閉リミット位置に達
した時にそれを示す信号を発生するリミット検知−器、
を含む。エアーコンプレッサの吐出正圧によって指37
.38が閉駆動されるが、それらの力はテープ(のカセ
ット容器)に何らの損耗を与えないが、指37.38が
確実にテープを保持するに十分な吐出正圧にコンプレッ
サの動作圧力が設定されている。すなわち、テープを指
37.38でつかんでいるときには、吐出正圧が常時指
駆動シリンダに供給されている。開にするときには吸引
負圧が指駆動シリンダに切換供給される。リミット検知
器は、テープつかみ失敗(これはテープがあるのにつか
まなかった失敗と、テープがもともとなかったというテ
ープハンドリングミスの両者を含む)の判定に利用され
る。
テープ吸引機構61は、絞りオリフィスを通して前記エ
アーコンプレッサの吸引負圧と吐出正圧を選択的に吸着
盤40に供給する圧力切換弁(電磁弁)を含む。圧力切
換弁は通常は正圧を吸着盤40に供給しており、テープ
装置の投入口内より取出し位置(第3a図の仮想線で示
すテープC1j)までテープを引出すときに負圧を吸着
盤40に供給する。
手回転機構62は、手を回転駆動する直流モータ、手回
転機構の所定小角度の回転毎に1パルスの、互に位相が
90″ずれた2組のパルスを発生するロータリエンコー
ダおよび手36が所定の回転角度(ホームポジション:
HP)にあるときにそれを示す信号(手回転HP倍信号
を発生するHP検知器を含む。
手首回動機構63.下腕回動機構64.上腕回動機構6
5および胴回転機構66も、手回転機構62の電気要素
と同様な要素を含む。
自走機構67は、チェーン53.54を駆動する直流モ
ータ、該モータの所定小角度の回転毎に1パルスの、位
相が互に906ずれた2組のパルスを発生するロータリ
エンコーダおよびり4ミツト検知器57.59を含む。
通信制御ユニット70は1機構制御計算機69と計算機
(、C(の通信制御ユニット)とのデータのやり取りを
制御する電子装置であり1機構制御計算機69が送信を
指示すると、該計算機69が与えるパラレルデータをシ
リアル変換して通信インターフェイス71を介してシー
ト49の信号線に送出し、シート49の信号線よりイン
ターフェイス71を介してデータを受信すると、これを
計算機69に知らせて、シリアル受信データをパラレル
変換して計算機69に与える。計算機CCもこれと同様
な送/受信を計算機69に対して行なう。
計算機69の制御動作概要を第31図に示す。
これを参照すると、計算機69はそれ自身に電源が投入
されると、各機構をそのまま非付勢状態にしてシステム
初期化(ステップ100;以下カッコ内ではステップと
いう語を省略)をして、次に、機構60〜67の状態検
出をして異常があるかを判定しく101)、異常がある
と計算機CCにそれを報知する(103)。すべて正常
であると、機構62〜67を、まず第1番に手回転機構
62からその順に1つづつ初期位置決めを行なう(10
2)手回転機構62において、手36のJlの回転範囲
は、そのHPを中心に±180°であり、機構上その範
囲外の回転は不可能である。すなわちその範囲を越える
DC七−タ付勢が続けられても、手36はその範囲の限
界で回転を停止し、DCモータは回転が阻止されるので
過負荷となるが、正常時の1回転に要する通電時間程度
の過負荷すなわちモータロック通電では、DCモータは
ダメツジを受けないように設計されたものである。手回
転機構62の初期位置決めにおいては、計算機69はま
ずHP検知器の信号より、手36のJlの回転角がHP
であるかを、HP検知器の信号を参照して判定し、該H
P検知器がHP倍信号発生していると手回転角度レジス
タに0をセット(レジスタクリア)する。HP倍信号発
生していないときにはDCモータを半回転時間を限度に
正回転付勢し、この付勢の間にHP倍信号現われるとそ
こでモータを停止し手回転角度レジスタに0をセットす
る。HP倍信号現われないで半回転相当の時間が経過す
るとそこでDCモータを停止し、次にDCモータを逆転
付勢しHP倍信号現われるとそこでモータを停止し手回
転角度レジスタに0をセットする。これにより、手36
のJ1方向の初期位置決めが完了し、その31方向の位
置を示すデータが手回転角度レジスタに格納されている
ことになる。
なお、DCモータの回転により、ロータリエンコーダが
2組のパルスA、Bを発生し、その発生順より、検知回
路がモータの回転方向を判定して方向を示す信号とパル
スAを計算機69に与える。
計算機69は、前記初期位置決めを終了した後にDCモ
ータを付勢したときには、検知回路が与える方向信号と
パルスAに対応して、方向信号がDCモータ正転を示す
ものであるときには、パルスAが1パルス現われる毎に
手回転角度レジスタの内容を1大きい数字を示すコード
に更新し、DCモータ逆転を示すものであるときには、
パルスAが1パルス現われる毎に手回転角度レジスタの
内容を1小さい数字を示すコードに更新し、HP検知器
がHP倍信号発生するとそれがある聞手回転角度レジス
タの内容をO(HP)にクリアする。したがって、初期
位置決めを終了した後は、手のJ1方向の回転角度デー
タが、手回転角度レジスタに常時格納されていることに
なる。
計算機69は1機構63〜67の初期位置決めも前述の
手回転機構62の初期位置決めと同様に行ない1手首回
動機構63の回動角度は手首回動角レジスタに、下院回
動機構64の回動角度は下腕回動角レジスタに、上腕回
動機構65の回動角度は上腕回動角レジスタに、胴回転
機構66の回転角は胴回転角レジスタに、また自走機構
67の位置は自走位置レジスタに格納している。なお。
機構63〜65の回動範囲は、それらのHPを中心に±
180°より狭い角度であり、胴回転機構66の回転範
囲はそのHPを中心に±180°である。なお、機構6
2〜67の初期位置決めを正常に終了すると、計算機6
9は1通信制御ユニット70を介して、計算機CCにレ
ディを報知する。
計算機69はこれらの初期位置決めで異常を検出すると
、異常を計算機CCに報知する(103)。正常に終了
すると、計算機CCにレディを送信し、計算IaCCが
命令を指示(送信)するのを待つ(105)。計算機C
Cから送信があると、それを受信し、受信データを読込
んで、計算機CCの命令を解読して(106)、命令を
実行しく107)命令された処理を終了iると終了を計
算機CCに報知する。命令の実行の一種に、ロボットR
に所要の動作を行なわせる制御動作がある。その制御動
作の詳細は、第3j図および第3に図を参照して後述す
る。
次に計算機CCを説明する。計算機CCはパソコン高級
機レベルの、フロッピーディスク装置3台CF、C:R
TディスプレイCD、操作ボードCB、本体コンピュー
タ、および、通信制御ユニットと通信インターフェイス
を備える計算機であり、該本体コンピュータのオペレー
ションプログラムを格納したフロッピーディスクをディ
スク装置CFのNo、1にセットして電源を投入するこ
とにより、本体コンピュータが動作状態となる。本体コ
ンピュータの動作プログラムの一部に、ディスク族[C
FのNo、2のプログラム(応用プログラム)の実行が
ある。ディスク装置CFのN083は、オペレーション
プログラム又は応用プログラムの実行中に登録又は読み
出しを指定されたデータを書込みあるいは読み出す割り
当てになっている。
計算機CCの主要動作の概略を第4a図に示す。
ディスク装置CFのNo、1にコンピュータオペレーシ
ョンフロッピーディスクをセットし、計算機CCの電源
を投入すると、計算機CCはその内部の入出力ボートを
初期化(第4a図のルーチン1)して次にオペレーショ
ンプログラムを該ディスクから読み込み、このオペレー
ションプログラムに従って、動作メニューをディスプレ
イCDに表示する。該動作メニューの中に「応用プログ
ラムの実行」がある。この実施例では、応用プログラム
は、ティーチング、実働およびテストの3種であり、そ
れぞれ別個のフロッピーディスクに格納している。
オペレータがティーチングディスクを装置CFのNo、
2にセットして「応用プログラムの実行」を指定すると
、計算機69は、装置CFのNo、2のディスクのデー
タを読込み、プログラムメモリに格納し、該読込んだプ
ログラムに従った動作(第4a図のルーチン3)を行な
う。
オペレータが実働ディスクを装置CFのN092にセッ
トして「応用プログラムの実行」を指定すると、計算機
69は、装置CFのNo、2のディスクのデータを読込
み、プログラムメモリに格納し、該読込んだプログラム
に従った動作(第4a図のルーチン4)を行なう。
また、オペレータがテストディスクを装置CFのNo、
2にセットして「応用プログラムの実行」を指定すると
、計算機69は、装置CFのNo、2のディスクのデー
タを読込み、プログラムメモリに格納し。
該読込んだプログラムに従った動作を行なう。
まずチイーチング動作(ルーチン3)を説明する。これ
はロボット&に所要の動作を行なわせるプログラムを作
成するものである。ロボットRの、チイーチングが必要
な動作又はデータを第4b図に示す。
ティーチング項目TAの「1待機姿勢」は、基本姿勢と
もいうべきものであり、この姿勢は、軌条Gに沿ってロ
ボットRが移動するときに、ラックS、テープ装置MD
および補充棚95のいずれにも接触せず、仮にオペレー
タがそれらの廻りに居てもオペレータに対する危険の可
能性が小さく、しかもその姿勢からラックSのテープ取
り出しまでの腕伸長が小さく、スカート43のテープ取
り出しまでの腕伸長も小さく、更にテープ装[MDの投
入口への腕伸長も小さい、という観点で設定される基本
姿勢である。
ティーチング項目TAの「2システムHPJは。
ロボットR休止中の待機位置(第1図に示すシステム全
体に対してのロボットRの基点位置)を定義するもので
ある。これは、この実施例では軌条Gの右端のストッパ
58(第3d図)をリミット検知器57が検出したロボ
ット位置としている。
ティーチング項目TAの「3ラツクHPJは、ラックS
に対するロボットRの基点位置を定義するものである。
これは、この実施例では供給/受入ステーションにある
棚の1lNo、1の前としている。
ティーチング項目TAの「4テープ装[HPJは、テー
プ装[MDに対するロボットの基点位置を定義するもの
である。これは、この実施例ではテープ装[MDの投入
口No、1の前としている。
ティーチング項目TAの「5スカートHPJは、スカー
ト43に対するロボット胴体(すなわち上院46)の基
点位置を定義するものである。これは、この実施例では
、スカート43のテープ収容区画のllNo、lとして
いる。
ティーチング項目TAの[6ラツク1411シフト量」
は、供給/受入ステーションにある棚のテープ収納区画
の欄ピッチの1ピツチ長を定義するものである。
ティーチング項目TAの「7テープ装置1ピツチシフト
量」は、テープ族[MDの投入口N001〜8の配列ピ
ッチの1ピツチ長を定義するものである。
ティーチング項目TAの「8スカート1ltiシフト量
」は、スカート43のテープ収容区画の欄配列ピッチの
1ピツチ角度(胴体の回転角度)を定義するものである
ティーチング項目TAの「9ラツクの各列テープの取出
し」は、第1列〜第6列の6種であり。
それぞれ、待機姿勢から出発してラックSの供給/受入
ステーションにある棚の各列からテープを取り出しテー
プを保持したまままた待機姿勢に戻るまでの動作である
ティーチング項目TAの「10スカートの各列へのテー
プの収納」は、第1列と第2列の2種であり、それぞれ
、待機姿勢から出発して保持しているテープをスカート
43の各列に落し込み、また待機姿勢に戻るまでの動作
である。
ティーチング項目TAのr11スカートの各列のテープ
の取出し」は、第1列と第2列の2種であり、それぞれ
、待機姿勢から出発してスカート43の各列のテープを
つかんでテープを保持したまままた待機姿勢に戻る動作
である。
ティーチング項目TAの「13テープ装置にテープ装着
」は、待機姿勢から出発して保持しているテープをテー
プ装置の投入口内に装着しまた待機姿勢に戻る動作であ
る。
ティーチング項目TAの「14テープ装置よりのテープ
取出し」は、待機姿勢から出発してテープ装置の投入口
内のテープを引出してつかみテープを保持したまま待機
姿勢に戻る動作である。
ティーチング項目TAのr15ラックの各列へのテープ
の収納」は、第1列から第6列の6種があり、それぞれ
、待機姿勢から出発して保持しているテープを供給/受
入ステーションの棚の各列に落し込みまた待機姿勢に戻
る動作である。
ティーチング項目TAの「16ワーク終了(待機)」は
、ストップ(一時停止)を定義するものであり、この実
施例ではこの内容は、自走停止と待機姿勢復帰の組合せ
である。
ティーチング項目TAのr17システムHP待期」は1
作業終了を定義するものであり、この実施例ではこの内
容は、待機姿勢復帰およびシステムHPへの移動である
ティーチング項目TAの「18補充ステーシヨンHPJ
は、補充棚95に対するロボットRの基点位置を定義す
るものであり、これは、この実施例では、補充1195
の1lNo、1にしている。
ティーチング項目TAの「19補充棚1ピツチシフト量
」は、補充棚95のテープ収納区画の欄ピッチの1ピツ
チ長を定義するものである。
ティーチング項目TAの「20補充棚各列テープの取出
し」は、第1列〜第6列の6種であり、それぞれ、待機
姿勢から出発して補充棚95各列の補充棚にある棚の各
列からテープを取り出しテープを保持したまままた待機
姿勢に戻るまでの動作である。
ティーチング項目TAの「21補充棚95各列へのテー
プの格納」は、第1列〜第6列の6種であり、それぞれ
、待機姿勢から出発して補充棚95各列の補充棚の収納
区画各列にテープを落し込み、また待機姿勢に戻るまで
の動作である。
第4a図に示す「ティーチング」のルーチン3では、計
算機CCは、ディスプレイCDに前述のティーチング項
目を示すメニューを表示し、オペレータがその中の1項
目を指定する毎に、該項目のロボット動作又はデータを
設定するプログラムを実行して操作ボードCBの入力に
応じてロボッ1− Rt!−駆動し操作ボードCBの入
力に応じたデータを作成し、該項目の動作入力が終了す
ると、操作ボードCBの入力に応じてティーチング項目
対応でフロッピーディスクCFのNo、3にセットされ
ているディスクに登録する。
チイーチングルーチン3においては、操作ボードCBの
8個のキー(例えばA、B、C,D、E。
F、G、H)が、機構60〜67のそれぞれに割り当て
られ、各キーのオンが機構60〜67それぞれを指定す
ることになる。そして、操作ボードCBに接続されたマ
ウスおよびディスプレイCDのカーソルが、移動方向指
示、指間/閉および吸引/解除に割り当てられている。
ティーチング項目「1待機姿勢」を指定しているときに
、キーAをオンとして指開閉機構60を指定し、上移動
カーソルキーをオンとすると、計算機CGが計算機69
に機構60のエアーコンプレッサオンおよび圧力切換弁
オン(指間駆動)を指示してロボットRの指37.38
を閉とする。
キーBをオンとして上移動カーソルキーをオンとすると
、計算機CCが計算機69に機構61の圧力切換弁オフ
(負圧吸引解除)を指示してロボットRの指39の吸引
盤40に正圧を供給させる。
キーCをオンとして右移動カーソルキーをオンとすると
、これがオンの量計算機CCが計算機69に機構62の
DCモータの正転を指示して手36を時計方向に回転さ
せ、左移動カーソルキーをオンとすると、これがオンの
間DCモータの逆転を指示して手36を反時計方向に回
転させる。同様にして、キーDがオンになってから上移
動カーソルキーがオンになると機構63のDCモータが
正転して手首41が下向に回動じ上移動カーソルキーが
オンになると手首4】が上向に回動する。キーEがオン
になってから上移動カーソルキーがオンになると機構6
4のDCモータが正転して下腕42が下向に回動し上移
動カーソルキーがオンになると下腕42が上向に回動す
る。キーFがオンになってから上移動カーソルキーがオ
ンになると機構65のDCモータが正転して上腕46が
下向に回動し上移動カーソルキーがオンになると上腕4
6が上向に回動する。キーGがオンになってから右移動
カーソルキーがオンになると機構66のDCモータが正
転して胴体が時計方向に回動し左移動カーソルキーがオ
ンになると胴体が反時計方向に回動する。キードIがオ
ンになってから右移動カーソルキーがオンになると、機
構67のDCCモルが正転してロボットRが右移動し左
移動カーソルキーがオンになるとロボットRが左移動す
る。
このように各機構を駆動して、所望の姿勢にロボットR
を設定し、登録を指示すると、計算機CC,が計算機6
9に、機構60,61,62,63゜64および65の
現位置データを転送を指示し、これらのデータを69か
ら受信して、「1待機姿勢」として1機構60,61,
62,63,64゜65および66の位置データをこの
順に登録する。
ティーチング項目TAの「2システムHPJを指定して
、機構67を付勢してロボットRを右駆動して検知器5
7がリミットストッパ58を検知してロボットRが自動
停止したときに、登録を指示すると、「2システムHP
Jとして、1待機姿勢十ロボットR右駆動+検知器57
がストッパを検知+停止十指間士吸引解放、を指定する
データが登録される。
ティーチング項目TAの「3ラツクHPJを指定して、
ロボットRをラックSの供給/受入ステーションにある
棚の1iNo、1の前に駆動し、登録を指示すると、「
3ラツクHPJとして1待機姿勢十ロボットRをラック
SのNo、1m(これはそのときの機構67の位置デー
タ)に駆動、を指定するデータが登録される。この位置
データは、計算機CCが計算機69に転送を指示して計
算機69から得る。
ティーチング項目TAの「4テープ装置HPJを指定し
て、ロボットRをテープ族fiMDの投入口No、1の
前に駆動し、登録を指示すると、「4テープ装置HPJ
として、1待機姿勢十ロボットRをテープ族[MDの投
入口No、1(これはそのときの機構67の位置データ
)に駆動、を指定するデータが登録される。
ティーチング項目TAの「5スカートHPJを指定して
、ロボットRの上腕46をスカート43の1iNo、1
の前にするように胴体を駆動し、9.0を指示すると、
「5スカートHPJとして1待機姿勢+上腕(IIii
体)をスカート欄No、1(これはそのときの胴体の回
動角)に駆動、を指定するデータが登録される。
ティーチング項目TAの「6ラツクIIiシフト量」を
指定して、まずロボットRをラックSの前に駆動して適
当な4[INo、(例えば4iJNo、1)に停止させ
て左移動カーソルを1回オンすると、計算機CCが計算
機69からその時の機構67の位置データを得てラッチ
し、次にロボットRをラックSの次の欄位置(欄No、
2)に移動させて右移動カーソルを1回オンすると、計
算機CCが計算機69からその時の機構67の位置デー
タを得てラッチし、ラッチした2位置のデータの差を演
算して、差値を「6ラツクillシフト量」として登録
する。
「7テープ装置1ピツチシフト量」および「8スカート
1411シフト量」の登録も、前述の「6ラツク111
1シフト量」の処理と同様である。
オペレータが、r9−1ラツクの第1列のテープの取出
し」を指定し、ロボットRをラックSの適当な欄No、
(例えばNo、1)の前に位置決めし、ロボットRの待
機姿勢を指示すると、計算機CCが前述の「1時機姿勢
」のデータを計算機69に送り、計算機69がこれに応
答してロボットRを待機姿勢に設定する。次にオペレー
タが機構60〜66を前述の「1時機姿勢」のティーチ
ングのときと同様に操作し、シフトキーを押すと、シフ
トキーが押されたときの機構60〜66の位置データが
1ステージ(動作上の節)の目標位置データCBデータ
)として計算機CCに読み込まれる。
オペレータは機構60〜66を操作しシフトキーを押し
て、ラックSの第1列のテープを指37゜38でつかん
で前述の1待機姿勢近くになるまで、ロボットRに動作
を行なわせ1時系列動作の切換点になる節点でシフトキ
ーを押す。オペレータが終了キーを操作すると、計算機
CCはそれまでに読込んでいる節データ(第1節データ
+第2節データ+・・・土量後の節データ)十待機姿勢
を指示するデータをこの順の並びで登録する。
ティーチング項目TAの9−2〜9−6の各列テープの
取出しのティーチング処理も、前述の第1列のものと同
様であり、取出すテープの列No。
が異る。
オペレータが、  rlo−1スカートの第1列へのテ
ープの収納」を指定し、ロボットRをスカート43の適
当な1iNo、(例えばNo、1)の前に位置決めし、
機構60〜66を前述の「1時機姿勢」のティーチング
のときと同様に操作し、シフトキーを押すと、シフトキ
ーが押されたときの機構60〜66の位置データが1ス
テージ(動作上の節)の目標位置データ(節データ)と
して計算機CCに読み込まれる。オペレータは機構60
〜66を操作しシフトキーを押して、待機姿勢で指37
゜38でつかんでいるテープをスカート43のNo、1
列に収容し、それから前述の1待機姿勢近くになるまで
、ロボットRに動作を行なわせ、時系列動作の切換点に
なる節点でシフトキーを押す。オペレータが終了キーを
操作すると、計算機CCはそれまでに読込んでいる節デ
ータ(第i節データ+第2節データ+・・・土量後の節
データ)十待機姿勢を指示するデータを登録する。
ティーチング項目TAの10−2の第2列への収納のテ
ィーチング処理も、前述の第1列に対するものと同様で
あり、収容するスカート列No、が異る。
項目TAの11−1および11−2のスカートの各列の
テープの取出しは1手36を待機位置から駆動してスカ
ート43の第1列および第2列のテープをつかんで待機
位置に戻るものであり、前述のスカートへのテープの収
納とは大略で逆の動作となる。これのデータ登録も、前
述の収納の場合のデータ登録と同じ態様で行なわれる。
「13テープ装置にテープ装着」の動作プログラムの設
定では、待機姿勢でテープをつかんでいるロボットRを
テープ装[MDの適当な投入口(例えばNo、1)の前
に位置決めし、機構60〜66を前述の「1時機姿勢」
のティーチングのときと同様に操作し、つかんでいるテ
ープを投入口内に装着する動作を行なわせる。そして、
装着してから待機姿勢に戻すまでの動作データを登録す
る。
r14テープ装置よりのテープの取出し」の動作プログ
ラムの設定では、待機姿勢にあるロボットRを駆動して
、投入口内のテープを引出して指につかませ、そして、
待機位置に戻すまでの動作データを登録する。
「15ラツクの各列へのテープの収納」の動作プログラ
ムの登録は、前述の「9ラック各列のテープの取出し」
の操作と同様である。ただし、ここではテープをつかん
で待機姿勢にあるロボットRを駆動して、つかんでいる
テープをラックSの供給/受入ステーションの棚の各列
に収納する点が異る。
「16ワーク終了」では、1待機姿勢十指開十吸引解放
、を示すデータを登録する。
「17システムHP待機」では、待機姿勢十指開+吸引
解放+2システムHPを示すデータを登録する。
チイーチング項目TAの18〜21の動作プログラムの
設定は、前述のラックSに関する動作プログラムの設定
と同様である。
以上に説明した動作プログラム等(動作プログラムテー
ブル)は、計算機CCが、フロッピーディスク装置CF
のN003に装着されているフロッピーディスクに登録
する。
前述の登録までの計算機CCの動作および計算機69の
動作をも少し詳細に説明すると、例えば前述の如く、テ
ィーチング項目「1待機姿勢」を指定しているときに、
キーAがオンされてから上移動カーソルキーがオンにな
ると計算機CCは第3g図に示す命令フレーム1を作成
しこれを計算機69に送信する。命令フレーム1の対象
機構は機構60を指定するもの、指定回路はまずモータ
ドライバ72、指示内容はオン、目標値はなし、検知器
はリミット検知器、検知状態はオフ(開)、ホールド指
定は「ホールド」 (コンプレッサオン継続)であり、
この命令フレームの次に、対象機構は機構60.指定回
路はバルブドライバ73、指示内容はオン、目標値はな
し、検知器はリミット検知器、検知状態はオフ(開)、
ホールド指定は「ホールド」とした命令フレームを送信
する。
計算機69は、これらの命令フレームの指示通りに、コ
ンプレッサをオンとし、圧力切換弁をオン(相開)とす
る。そして1機構60に割り当てられている状態レジス
タに、この付勢状態データを格納し、命令実行の終了を
計算機CCに報知する。
計算機CCは、キーBがオンになってから上移動カーソ
ル又は上移動カーソルがオンになると、第3g図に示す
命令フレーム1の対象機構を61とし、指定回路をバル
ブドライバとし、指示内容を圧力切換弁オフ(上移動カ
ーソル:吸着盤40より正圧吐出)又はオン(上移動カ
ーソル:吸着盤に40に吸引負圧供給)とし、目標値は
なし、検知器もなし、検知状態もなし、ホールド指定は
「ホールド」 (該オン又はオフの維持)として計算機
69に送信し、計算機機69はこの指示を実行し、終了
すると計算機CCに命令実行の終了を報知し、機構61
に割り当てられている状態レジスタに、機構の設定状態
を格納する。
キーCのオン入力があってから右移動カーソルキーのオ
ンがあると、計算機CCは、第4glff1に示す命令
フレーム1の対象機構を機構62とし、指定回路をモー
タドライバ56とし、指示、内容を正転とし、目標値な
しく無限遠点)、検知器なし、検知状態なし、ホールド
指定なしとして計算機69に送信する。計算機69はモ
ータを正転付勢する。計算機CCは、右移動カーソルキ
ーがオフになると、同様な命令フレームを「モータ停止
」を指示するものとして計算機69に送信し、計算機6
9はこれに応答して、モータを停止する。左移動カーソ
ルキーがオンになったときには、同様にしてモータを逆
転付勢し、左移動カーソルキーがオフになったときには
、同様にしてモータを停止する。いずれにしても、手の
回転角度が、手回転角度レジスタに格納されている。他
の機構63〜67が指定さ九たときの、計算機CCおよ
び69の動作は前述と同様である。そして、登録が指示
されると、計算4IICCは、機構60の状態レジスタ
の内容2機構61の状態レジスタの内容2機構62〜6
7の回転角度等レジスタの内容および機構67の検知器
状態、のそれぞれ(節データ)のRAM 103への書
込みを、第3g図に示す命令フレーム2を使用して計算
機69に指令する。書込みアドレスの先頭は、この場合
、「1待機姿勢」に指定している書込先頭アドレスを指
定する。そして、命令フレーム3で、これらの節データ
のCCへの送信を指令し、これらの節データを、フロッ
ピーディスクの「1待機姿勢」の書込領域に書込む。
前述の「2システムHP」、r3ラックHPJ 。
「4テープ装置HPJ、r5スカートHPJにおいても
、計算機CCおよび69は前述の「1待機姿勢」のとき
と同様な制御動作を行なう。「6ラツクII!シフト量
」、「7テープ装置1ピツチシフト量」、「補充棚1欄
シフト量」では、計算機CCはこれらを得るに必要な駆
動/停止命令、書込命令および送信命令を第3g図に示
す命令フレーム1.命令フレーム2および命令フレーム
3で計算機69に与え、それらのデータをRAM 10
3に書込ませると共に、No、3のフロッピーにも書込
む。
前述の[9−1ラツクの第1列のテープの取出し」など
の、複雑な動作のときには、シフトキーが操作される毎
に、前述の節データをRAMl03(の9−1登録先頭
アドレスから)順次に書込ませると共に、CCに送信さ
せてNo、3のフロッピー(の9−1登録先頭アドレス
から)順次に記録する。
以上のようにして、第4b図に示すTAの全項目につい
てのロボット動作データ(動作プログラムテーブル)を
RAM 103およびNo、3のフロンビーに登録する
実働ルーチン4 (第4a図)では、計算機ccはフロ
ッピーディスク装置CFのNo、3に装着されているフ
ロッピーディスクの登録データ(動作プログラムテーブ
ル)を読出してこれを計算機69に転送する。これは第
3g図に示す命令フレーム5と6を続けて送ることによ
り指令する。
すなわち、動作項目(第4b図の項目)それぞれの動作
プログラム(節データ群)毎に、命令フレーム5で受信
を指示し命令フレーム6でRAM 103書込み先頭ア
ドレスTAisを指定し、それに続いて動作プログラム
をNo、3のフロッピーディスクから読み出して送信し
、1動作プログラムの送信を終了すると、次にまた命令
フレーム5および6を送って次の動作プログラムのディ
スクからの読み出しと送信を行なう。これにより、フロ
ッピーに登録している動作プログラム(全体を動作プロ
グラムテーブルという;ティーチングで得たものである
)を計算機69のRAM 103に書込む。
その後は、計算機ccが、ワークが発生する毎に、前述
のティーチング項目(動作プログラム)を指定するデー
タを計算機69に送る。これは第3g図に示す命令フレ
ーム5,7および8を用いて行なう。これがロボットR
への動作指令である。
ロボットRの計算機69は、指令データに基づいて先に
転送されている動作プログラムテーブルの内の、指令デ
ータで指定されたもの(節データ)を順次に読み出して
1節データで指定される姿勢。
状態および位置に機構60〜66を各節対応で順次に設
定する。
例えば、供給/受入ステーションの棚No、a、 41
1No、b、列No、cのテープXをテープ装置MDの
投入口No、dに装着し、テープ装置MDの投入口No
、eのテープyをラックSに収納、という指示が計算機
BCから計算機CCにあると、計算機CCは、後述する
スカートテーブル(メモリ)のデータよりスカート43
の空き区画1iNo、 f 、列No、gを探索して、
該空き区画をテープXの収納用に割り当てて、計算機6
9に、(1)1待機姿勢+3ラックHP+1iNo、b
、を指令し、かつラックSの棚No、aを供給/受入ス
テーションに駆動する。計算*CCから69へのこの指
示は、命令フレーム5で受信を指示し、次いで命令フレ
ーム7で動作指示する動作プログラム(第4b図のティ
ーチング項目を実行するもの)の項目TAis(rl待
機姿勢」の節データの先頭アドレス)と、それのRAM
 103への書込みアドレスETAiを送信し、同様に
命令フレーム7で「3ラツクHPJの節データの先頭ア
ドレスを知らせ、次に命令フレーム7でl]No、bを
知らせ、最後に命令フレーム7で「終了を報知」を指定
するデータを知らせ、最後に命令フレーム8で、このよ
うにRAM 103のアドレスETAiに書込んだ項目
およびデータに基づいた動作を指示(実行スタート指示
)する。計算Ia69はこれらの受信に応答して、RA
M 103に、そのアドレスETAi(iは書込み毎に
インクレメントされる)に「1待機姿勢」の節データの
先頭アドレス。
「3ラツクHPJの節データの先頭アドレス、欄No、
bおよび「終了を報知」を順次に書込み、そして計算機
69は、実行スタート指示を受信すると、第3j図に示
す制御動作を開始して、アドレスETAiの最先頭のア
ドレスの「1待機姿勢」項目(待機姿勢の節データ記憶
先頭アドレス)を読み出すと、読み出した先頭アドレス
から該項目の最後尾アドレス(TAie)までのデータ
(節データ)をRAM I O3から順次に読み出して
、読み出したデータで指定される位置、姿勢、状態(テ
ィーチングで設定したもの)に機構60〜67を設定す
る。これによりロボットRが、まず待機姿勢となる。次
にETAiの次のアドレスの「3ラツクHPJ項目(ラ
ックHPの節データ記憶先頭アドレス)を読み出すと、
読み出しだ先頭アドレスから該項目の最後尾アドレスま
でのデータ(節データ)をRAM 103から順次に読
み出して、読み出したデータで指定される位置、姿勢、
状態(ティーチングで設定したもの)に機構60〜67
を設定する。この場合は、ロボットRがラックSの欄N
001の前に移動しそこで停止する。次にE T A 
iの次のアドレスのrliNo、bJデータを読み出す
と、J6方向の目標位置〔ラックIP位i+(b−1)
Xラック141Jシフト量〕を算出し、現位置と対比し
てロボットRがラック欄No、bの前に移動しそこで停
止する・次にETAiの最後のアドレスの「終了を報知
」データを読み出すと、計算機69は計!!機CCに「
命令実行の終了(ワーク終了)Jを報知する。
計算機CGは、前記棚の駆動を終了しかつ計算機69が
ワーク終了を知らせて来ると、計算機69に、(2)相
開+9−c第C列のテープの取出し+1待機姿勢+5ス
カートHP十欄No、f+10−gスカートの第g列へ
テープ収容十待機姿勢+4テープ装置HP +No、d
+ 5スカートHP+iNo。
f+11−gスカートの第g列のテープの取出し+13
テープ装置にテープ装着+1待機姿勢+4テープ装置H
P +No、e+ 14テープ装置よりのテープ取出し
+5スカートHP +No、h+ 10−iスカートの
第1列へテープ収納+1待機姿勢+3ラックHP +N
o、j、を計算機69に指令すると共に、ラックSの棚
No、l(小文字のエル:テープyの格納位置の中の棚
No、)を供給/受入ステーションに駆動する。この指
令も、前述の(1)の場合と同様に行なう。この駆動を
終了しかつ計算機69がワーク終了を知らせて来ると、
計算機69に、(3)15−にラックの第4列へのテー
プの収納+16ワーク終了、を指令する。これも前述の
(1)の場合の指令と同様に行なう。なお、hとiは、
テープyをテープ装置MDに運ぶきときにそれを収容す
る区画として定められたスカート43の区画欄No、お
よび列No、であってすでにスカートテーブルに書込ま
れているものであり、jとkは、テープyの格納位置と
してすでに定まっている。ラックSの棚lの格納41 
N o 、および列No、である。
計算機69の動作を要約すると次の通りである。
前記(1)1待機姿勢+3ラックHP十欄No、b。
の指令を受けると、動作プログラムテーブル中の「1待
機姿勢」の動作プログラムを読み出して、その中にある
各機構60〜66宛ての位置データを目標データとして
、各機構を順次に目標位置に駆動する。そして「1待機
姿勢」を終了すると、動作プログラムテーブル中の「3
ラツクHPJのデータを読み出して、ロボットRをラッ
クHPに駆動してそこで一度停止し、次にHPを基点と
した1iNo、bの位置を、r6ラツクtaシフト量」
とbより演算し、この位置にロボットRを駆動する。こ
の位置でロボットRを停止すると、計算機CCにワーク
終了を報知する。
前記(2)相開+9−c第C列のテープの取出し+1待
機姿勢+5スカートHP +1iNo、f+10−gス
カートの第g列へテープ収容+待機姿勢+4テープ装置
HP +No、d+ 5スカートHP十欄No、f+1
1−gスカートの第g列のテープの取出し+13テープ
装置にテープ装着+1待機姿勢+4テープ装@ HP 
+No、e+ 14テープ装置よりのテープ取出し+5
スカートHP +No、h+10−iスカートの第1列
へテープ収納+1待機姿勢+3ランクHP+No。
j、の指令を受けると計算機69は1機構60のエアー
コンプレッサをオンにし圧力切換弁をオン(正圧印加二
指間)にし、動作プログラムテーブルより、9− c第
C列のテープの取出し動作プログラムを読み出し、その
動作プログラムの第1節データをまず読み出して、該デ
ータを目標値とじて機構60〜66を、目標値となるよ
うに付勢する。
目標値になると、第2節のデータを読み出す。このよう
にしてこの動作プログラムを終了すると。
「1待機姿勢」の動作プログラムを読み出してこれを実
行する。以下同様である。このようにして前記(2)の
ワークを終了すると、ワーク終了を計算機CCに報知す
る6前記(3)が指令されたときも同様に、(3)で指
令された動作プログラムを読み出してこれを実行し、終
了するとワーク終了を計算機CCに報知する。
以上に説明した計算機CCの動作および計算機69の動
作により、前記(1)、(2)および(3)が実行され
て、ロボットRがラックSの供給/受入ステーションに
行ってラックHPでまず停止し1次に9No、aの前に
移動して停止し、ラックSにおいては棚No、aが供給
/受入ステーションに位置決めされ、そこでロボットR
が列No、cのテープをつかんで、スカート43の欄N
o、f、列No、gの区画に収納し、待機姿勢に戻って
テープ装置18Pまで移動し。
そこでテープ装置MDの投入口No、dの前で停止し、
スカート43の欄No、f、列No、gの区画のテープ
をつかんで投入口内に装着し1次に投入口No、eの前
に移動して投入口のテープを引出してつかみ、スカート
43の41INo、h、列No、iの区画に収容し、待
機姿勢に戻ってラックHPに移動し、そしてli N 
o 。
jの前で停止する。この前後にラックSの棚N001(
小文字のエル)が供給l受入ステーションに位置決めさ
れる。ロボットRは次いで、スカート43の欄No、h
、列No、iの区画のテープをつかみ、棚の第に列に収
納し、待機姿勢に戻り、そこで待機する。
ここで計算機CCと69のデータ処理を第3f図および
第3h図を参照して要約すると、ティーチング処理で、
ティーチング項目(第4b図)それぞれの動作プログラ
ムが作成され、これらの動作プログラムのそれぞれのR
AM 103?込み先頭アドレスを項目を示すものとし
ている。そして動作プログラムの全体、すなわち動作プ
ログラムテーブルをフロッピーディスクに登録している
1動作プログラムは第3f図に示す節データの複数個(
節データ群)で構成され、節データのそれぞれは、ある
時点の1つの機構の所要回転角、検知状態、ホールド等
を示すものであり、チイーチングのときに設定されたも
のである。なお9節データには、回転角、検知状態、ホ
ールド等を示すものの外に、41ii1ピツチシフト量
等の定数データを示すものもある。実働が指定されたと
きに、動作プログラムテーブルがフロッピーディスクか
ら読み出されてRAM 103に格納される。そして。
計算機CGがBCからワーク指令を受けて、指示された
ワークを実行するプログラム(第4b図に示す項目の実
行順)を作成する。例えば第3h図に実線で示す項目の
実行順を作成する。これは項目データ時系列実行順でT
 Aas、 T Abs、 T Acs。
(項目対応の動作プログラムのRAMI O38込み先
頭アドレス)を並べて、最後に「エンド」を配置する形
で行なう(ワークの設定)。そして、これらのデータを
、RAM I O3の書込みアドレスをE TA I 
、 E TA2 t E TABおよびETAnを指定
して計算機69に送り(ワーク指定データの送信)、第
3g図に示す命令フレーム8で、 RAM103書込ア
ドレスE T A 1〜E T A nの読出し&動作
実行を指令する(ワーク実行指示)。
計算機69は、ワーク指定データを指示された通りRA
M 103に書込み、ワーク実行指示があると、書込ア
ドレスE T A 1のデータTAasを読み出して、
RAM103のアドレスTAas−TAseのデータ(
節データ:但しTAseの内容は項目エンドを示すデー
タ)を順次に読み出し、データが示す回転角1位置、検
知状態あるいはホールド状態に、該データ(節データ)
が指定する機構を設定する。T A seのデータを読
み出すと、これは項目エンドであるので、次のETA2
のデータTAbsのデータを読み出し、同様に、アドレ
スTAbs−TAbeのデータを読み出して機構を設定
する。以下同様にして、最後にE T A nのデータ
を読み出すと、ワークエンドを示すデータであるので、
ワーク終了を計算機CCに報知する。以上により、ロボ
ットRが、あるワーク動作を行ったことになる。
第4a図に示す「テスト」のルーチン5は、ティ−チン
グ終了直後、ならびに実働を経験した後の所要時点に、
ロボットRが正常、正確かつ安定して動作をするか否か
をチェックするための動作チェックルーチンであり、こ
のルーチンの実行中に。
各部の異常/正常がチェックされ、チェック項目別にデ
ィスプレイCDに設定データ、ワーク終了位置データ、
異常/正常等が表示される。
第4c図〜第4f図に、「実働」ルーチン3の主要動作
の概要を示す。次に、これらの図面を参照して、計算機
CCの、「実働」動作を、計算機69の動作と合せて説
明する。
(1)計算機CCの初期化動作。ディスプレイCDに、
ルーチン選択メニューを表示した状態で、オペレータが
、フロッピーディスク装置CCのNO62に、「実働」
フロッピーディスクを、NO43に「動作プログラムテ
ーブル」フロッピーディスクをセットし、操作ボードC
Bの「実行」キーを操作すると、計算機CCは、フロッ
ピーディスク装置CFのN002のフロッピーディスク
の「実働」プログラムデータを読込み、この読込みを終
了すると、ロボットRおよびラックSの状態読取を経て
、また異常判定を経て、すべて正常である(ロボットR
の計算機69は、第31図のステップ105にある)と
、ラックSの初期位置決めを行ない1次いで第4C図に
示す動作を開始する。
(2)ロボット動作プログラムの設定。まずロボットR
の計算機69の状態を参照する。すなわち、電源投入オ
ン直後に計算機69が、各機構が正常である(第31図
の100,101)ことを条件に、各機構の初期姿勢(
HP)設定を行ない(第31図の102)、これを終了
(各機構の位置原点HPデータの採取終了)してレディ
をセット(第31図の104)L、ているかをチェック
する(第4C図のステップ6)。
レディであると、フロッピーディスク装ICFのNo、
3の「動作プログラムテーブル」を読み込み、これを命
令フレーム5と6でロボットR(の計算機69)に転送
する(7)。計算機69は第31図のステップ106と
107で、転送された動作プログラムテーブルをRAM
 103に書込む。計算機CCは次に、ロボットRを待
機姿勢に設定しく8)、システムHPに位置決めして(
9)、計算機BCにレディを報知して(10)、計算機
BCより指令が到来するのを待つ(11)。すなわち、
待機姿勢の設定(8)で計算機CCは、命令フレーム5
+命令フレーム7(待機姿勢のプログラムの先頭アドレ
ス)十命令フレーム7(終了を報知)十命令フレーム8
を計算機69に送信する。計算機69がこれを実行し「
ワーク終了」を報知して来ると、計算機CCは、ステッ
プ9で。
命令フレーム5+命令フレーム8(システムHP)+命
令フレーム7(終了を報知)十命令フレーム8を計算機
69に送信する。計算機69がこれを実行し「ワーク終
了」を報知して来ると、計算機CCは、ステップ10を
実行する。
(3)ワークの設定。計算機BCが計算機CCにワーク
スケジュールを送って来ると、計算機ccは。
それを読込み(11−12−13) 、ワークスケジュ
ールのテープコードを、変換テーブル〔テープコードを
アドレスとし、ラックSにおけるテープ格納位置データ
(格納棚No’ + 41NO0および列No。
データ)を書込んだメモリ〕でテープ格納位置データに
変換したワークテーブルを作成する。ワークスケジュー
ルおよびワークテーブルの内容を第4g図に示す。これ
らのデータの中で、実行時刻は、計算機BCにおいて、
スケジュール作成のときに、大略の予定時刻として設定
されているものである。なお、予定時刻到来までに、そ
のテープを指定して計算機BCがテープ装置itMDへ
の装着又は装置MDよりの回収を別途所要タイミングで
指令しないと、後述するように、計算機CCが該予定時
刻に装着又は回収する。予定時刻到来までに装着/回収
が計算機BCからCCに指示されると、計算機CCはこ
の指示があったときにこれを行なう。
また、後述の動作により、すでにラックSよりの取出し
ゃスカートへの収容、テープ装置MDへの装着/それよ
りの回収等を行なった後に、ステップ11−12−13
 (又は53−63−74−13)と進んだときには、
先にワークスケジュールを受けているので、先に受けて
いるワークスケジュール対応のワークテーブルの、未処
理ワーク(未操作テープ)に加えて、今回受けたワーク
スケジュール対応のワークテーブルデータを追加書込み
することになる。
(4)ワークの切出し。ワークテーブルのデータ読出し
位置をテーブルの最先端のデータに設定しく15)、そ
のデータがテープ装置MDへの装着を指示するものであ
るか否かをチェックしく16)、装着を指示するもので
あると、スカートテーブルに、収納区画の空きがあるか
をチェックする(17)。スカートテーブルとは、スカ
ート43の20個のテープ収容区画のそれぞれにどのテ
ープの収納を割り宛てているかをメモリするものであり
、スカート43のテープ収容区画宛てに、該区画に割り
宛てられているテープNo、(ここでは、変換テーブル
でテープコードをラックにおけるテープ格納位置に変換
しているので、テープ格納位置データである)を記憶し
たものである。スカートの収納区画に空きがあると、す
なわちスカートテーブルに、テープNo、を書込んでい
ない区画b(アドレス)があると、取出しバッファテー
ブルに。
ワークテーブルの現在iで指定しているデータ(a)に
、bを追加して書込む(18)、そしてワークテーブル
よりこのデータaを消去する。そしてiを1大きい数字
に更新して(19)、テープ装置MDへの装着要テープ
があり、しかもスカートテーブルに空きがあるという2
条件の成立を条件に、またステップ16〜19を実行す
る。2条件の一方が成立しなくなると、iが1以上であ
る(取出しバッファテーブルにデータを格納した)か否
かをチェックしく20)、iが1以上であると、「ラッ
クSよりスカートへテープ収容J (21)を実行する
。この内容は第4d図に示し、詳細は後述する。
なお、計算機BCが計算機CCに与えるワークスケジュ
ールと、計算機CCが作成するワークテーブル、取出し
バッファテーブルおよびスカートテーブルの関係を第4
g図に示す。
(5)ワーク切出し後、再度ワークスケジュールの送信
があるまでの動作概要。ステップiでiが1以上であっ
たときには、テープ収容(21)を実行してから、また
、iが1未満のときには直接に「テープ装ffliMD
よりスカートにテープを回収J(22)を、実行する。
この詳細は第4e図を参照して後述する0次に「スカー
トよりテープ装置MDにテープを装着J  (24)を
実行する。この詳細は第4f図を参照して後述する。計
算機CCは1次にロボットRをラックHPに駆動しく2
5)、テープ装[MDより回収しスカート43に収容し
ているテープを、ラックSに格納しく26)、格納した
テープに関するデータをスカートテーブルから消去する
(27;これによりスカートテーブルの空きがその分増
える)。
(5)−1rラツクSよりスカートへテープの収容」(
21)の動作。第4d図を参照して説明すると、計算機
CCはまず、計算機BCにビディ(応答不可)を報知し
く38)、ロボットRをラックHPに駆動しく39)、
取出しバッファテーブル(18参照)の取出しデータ(
テープ)が複数個であるかをチェックして、複数個であ
ると、ラックSにおける棚駆動最小と、ラックよりのテ
ープの取出しにおけるロボットRのワーク最小の観点か
ら各テープの取出し順を設定し、その順に取出しバッフ
ァテーブルのデータを並べかえる(40)。次に該バッ
ファテーブルの最初のデータ(テープ)から読み出して
(42)、該データが示すテープの取出しを行なう。す
なわち取り出そうとするテープが格納されている棚を供
給/受入ステーションに駆動しく43)、ロボットRを
該テープの格納欄位置に駆動しく44)、ロボットRに
該テープ(格納列)のつかみ(ティーチング項目TAの
9)を指令しく45)、つかんだテープの、スカートテ
ーブルに割り当てている区画(取出しバッファテーブル
のデータで指定される)への収容を指令しく46)、こ
のように収容したテープデータをスカートテーブルの該
区画に書込み(47)、取出しバッファテーブルより、
このように操作したテープのデータを消去する(48)
、そして、取出しバッファテーブルの次のデータ (テ
ープ)を読み出して同様に、ラックよりの取出しとスカ
ートへの収容およびそれに関連するデータ処理を行なう
(41〜48)。取出しバッファテーブルの全データ 
(テープ)につきこのような処理を終了すると、この「
ラックSよりスカートへテープ収容」(21)を抜けて
、次のステップ22に進む。ステップ22の実行により
、ステップ23に進んだときには、テープ装置MDに装
着要のテープをスカートに収容しかつロボットRは、テ
ープ装置HPにあることになる。
(5)−2rテ一プ装置MDよりスカートにテープを回
収J  (23)の動作、第4e図を参照して説明する
と、計算機CCはまず、スカートテーブルに。
現時刻から先T秒内に、テープ装置MDより回収すべき
テープ又はテープ装置MDに装着すべきテープのデータ
が存在するか否かをチェックする(49)。該データが
在ると、ロボットRをそこ(テープ装置fiHP)から
ラックSに動かさないための指標である待ちフラグをセ
ットする(50)。
該データが無いときには、ラックSに行ってもよぃ(そ
こからテープを取出してまたテープ装置MDに戻っても
、テープ装置へのテープ装着/回収の予定がみだれない
)ので、待ちフラグをクリアしく77)、スカートテー
ブルにMDより回収したテープが8個以上あるかをチェ
ックしく78)、あるとステップ25に進んでロボット
RをラックHPに戻し、スカートよりラックに、MDよ
りの回収テープを戻しく26)、スカートテーブルのデ
ータを、該回収テープ分クリアする(27)。
さて、前述のステップ49でT秒内に処理要のテープが
あり、待ちフラグをセットした(50)とき、または、
T秒内に処理要のテープがなくても、MDよりスカート
に回収したテープの数が8個未満のときには、計算機B
Cにレディ(受信可)を報知しく51)、受信待ち時間
を設定するタイマt1をセットする(52)。そしてタ
イマt1のタイムオーバを待ちつつ、計算機BCより指
令等が到来するのを待つ(53,54)。
タイムオーバまでに計算機BCより指令等の送信がなか
ったときには、タイムオーバしたときに、計算機BCに
ビジィを送信しく55)、待ちフラグをセットしている
か否かをチェックしく56)、待ちフラグがないとステ
ップ49に戻る。待ちフラグがあると、計算機CGは、
スカートテーブルに、実行時間が現時刻かそれより前の
ものであるデータ(テープ)があるかをチェックしく5
7)、それがないとまたステップ51に戻るが、該デー
タ(テープ)があると、該テープのMDへの装着又はそ
れよりの回収が必要であるので、該データが装着か回収
かを参照しく58)、装着であると、この「テープ装置
MDよりスカートにテープを回収J  (23)を抜け
て次のステップ24に進み、そこでMDにケープを装着
する。回収であったときには、計算機CCは、該テープ
の装着予定投入口位置にロボットRを駆動しく59)、
該投入口よりテープを引出してつかませ(60)、回収
したテープをスカートの、スカートテーブル上で割り当
てられている収容区画に回収させる(61)。
そして、MDより回収したテープ(この時点では格納位
置データ)を変換テーブルを用いてテープコードに逆変
換して、このテープコードとMDからの回収を示すデー
タと回収した投入口No、を計算機BCに報知する。計
算機BCは、それ自身の、テープ装置MDの装着テープ
監視用のテーブルのデータを更新する。この監視用のテ
ーブルは、現在装置MDに装着しているテープのコード
を投入0宛てにメモリしていることになる。次いで計算
機CCは、スカートテーブルのデータを、該回収したテ
ープにつき、「スカートに存在」を示すデータに変更す
る。スカートテーブルで、MD着脱指示データが脱「0
」を示しかつ、スカートに有無データが有「1」を示す
テープが、MDより回収されたテープである。なお、M
D着脱指示データが着「1」を示しかつ、スカートに有
無データが有「1」を示すテープは、まだMDに装着し
ないでスカートに存在するテープを示し、MD着説指示
データが着rlJ を示しかつ、スカートに有無データ
が無「0」を示すテープは、現在MDに装着している(
スカートに存在しない)テープを示す。スカートテーブ
ルのデータの変更をする(62)と、ステップ49に戻
る。
以上に説明したステップ49−50−51−59〜62
の緑返しにより1回収予定時刻となったテープは、MD
からスカートに回収される。
さて、ステップ53−54でタイムオーバを待っている
ときに計算機BCから送信があると、計算機CCは、送
信データを読込み、それが着脱を指令するものか(63
)、ワークスケジュールであるか(74)、終了を指令
するものかあるいはその他を指令するものか(75)を
チェックする。
その他を指令するものであるときには、また現状態に復
帰要を示す実働フラグをセットして(76)第4c図の
ステップ35に進む。
終了を指令するものであるときには、第4C図のステッ
プ30に進む。
ワークスケジュールであるときには、前述のステップ1
3に進む。
着脱指示であるときには、着脱バッファテーブルにデー
タを書込み(64)、計算機BCにビジィをセットしく
65)、着脱バッファテーブルにある脱要テープを、ス
カートテーブルを参照して、MDの投入口から回収して
スカートに収容しく66)、収容したテープのコードと
回収した投入口No、とMDからの回収を計算機BCに
報知し、スカートテーブルのデータを、該テープ収容済
に訂正する(67)。そして着脱バッファテーブルより
、腕操作したテープのデータを消去しく68)、着脱バ
ッファテーブルに、スカートテーブルにない脱要テープ
があるかをチェックする(69)。
あるとエラーであるので、計算機BCにデータ異常と、
MD袋装着中−プ全部のコードを投入口No。
宛てで報知しく71)、計算機BCにレディを報知し、
計算機BCが何らかの指令又はデータを送信して来るの
を待つ。送信して来ると、ステップ63に進む。スカー
トテーブルにない脱要テープ、がなかったときには、着
脱バッファテーブルに装着要データがあるかをチェック
しく70)、あると次の「スカートよりテープ装置MD
にテープを装着J  (24)に進む。ないとステップ
49に戻る。
このように、ロボットRがテープ装[MDの位置にある
ときにも計算機BCからデータを受信し。
それがテープの、テープ装置MDよりの回収であるとき
には、そのテープがスカートテーブルにあって、投入口
装着中であると、即座に装置iMDから取り出してスカ
ートに収容する。該テープの実行時刻前にこの指令があ
ると、計算機BCの指示に従って実行時刻前にこれを行
なうことになる。実行時刻は、従って、予め粗い予定と
しての意味がある。実行時刻を正確に予め設定し、その
後実行時刻通りにテープの回収を行なうこともできるの
は勿論である。また、実行時刻を指定しないで、所要時
に指令することもできる。
(5)−3rスカートよりテープ装置MDにテープを装
置J  (24)の動作、第4f図を参照して説明する
と、計算機CCはまず、着脱バッファテーブルに装着要
データがあるかをチェックし、あるとステップ80以下
に進んで、該データが指定するテープを装置MDに装着
する。この詳細な説明は後述する。
着脱バッファテーブルに装着要データがないと。
計算機CCは、スカートテーブルに、実行時間が現時刻
以前であるテープがあるかをチェックする。
ないと前述の「テープ装置MDよりスカートにテープを
回収J  (23)に戻る。あると、ロボットRを該テ
ープを装着すべき投入口に駆動して。
(85)、該テープをスカートから取り出して投入口に
装着しく86)、装着したテープのコードおよび投入口
No、と装着したことを示すデータを計算機BCに報知
し、スカートテーブルの該テープに関するデータをMD
袋装着中示すものに変更する(87)。そして前述の「
テープ装置MDよりスカートにテープを回収J  (2
3)に戻る。このようにサブルーチン23に戻るのは、
サブルーチン23において、計算機BCよりの指令待ち
(ロボットRをテープ装置MD位置に置いたままの指令
受信)を設定しているからである。
さて、ステップ79で、着脱バッファテーブルに装着要
データがあったときには1着脱バッファテーブルの着要
テープのうち、スカートにあるものを、投入口に装着す
る(80)。そして装着したテープのコードおよび投入
口No、と装着を示すデータを計算機BCに報知し、ス
カートテーブルの該テープのデータを装着中を示すもの
に変更する(81)。そして、着脱バッファテーブルよ
り着操作したテープのデータを消去しく82)、このよ
うにして、着脱バッファテーブルに、スカートテーブル
にあって装着要のもの、が無くなると。
着脱バッファテーブルに、スカートテーブルにない装着
要テープがあるかをチェックしく83)、ないとステッ
プ84に進む。有ると、着脱バッファテーブルの装着要
テープ数がスカートの、空き区画数以下であるかおよび
空き区画数以下でも、装着要テープの装着予定投入口が
空かをチェックしく8B)、空き区画数を越えているか
あるいは該投入口が他のテープ装着中であると、計算機
BCに、データ異常と、投入口No、宛てのMD袋装着
中−プコードと、装着予定でスカートに収容しているテ
ープのコードと、を報知しく95)、計算機BCにレデ
ィを報知して、計算機BCよりデータ又は指令が送信さ
れるのを待つ。送信があると。
第4e図のステップ63に進む。
ステップ88で、着脱バッファテーブルの装着要テープ
数がスカートの、空き区画数以下であり。
しかも、装着要テープが指定された投入口が空であると
、計算機CCはロボットRをラックHPに駆動しく89
)、スカートの、MDから回収したテープをラックSに
格納しく92)、それらのテープのデータをスカートテ
ーブルより消去しく91)、次に着脱バッファテーブル
の装着要テープをラックSからスカートに収容しく92
)、スカートテーブルに収容したテープデータ収容区画
宛てに書込み(93)、ロボットRをテープ装置HPに
駆動し、ステップ79以下を実行して。
このようにラックSから新たに収容したテープを装置M
Dに装着する。
ステップ53又は11で受信したデータが、テープ補充
/回収であるときには、ステップ35からステップ36
に進んで、ラックSと補充棚95の間の、テープの補充
/回収を行なう。このテープ補充/回収の指示データの
内容は、テープコード十ラック格納位置(欄No、+1
iNo、十列No、)十補充棚格納位置(liNo、十
列N00)十補充棚95からラックSへ格納(A)/ラ
ックSから補充棚95へ格納(B)、であり、このデー
タを受けて、計算機CCは、ルーチン36で、ロボット
Rを待機姿勢にして、まずロボットRをラックHPに駆
動し、そこでラックSから補充棚95に移動させるテー
プ数と、その逆に移動させるテープ数を演算し、多い値
をスカートの空き区画数と対比する。空き区画数が少な
いときには、足らない区画数分のテープをスカートから
ラックSに格納し、これに関するデータを保存(データ
退避)する。空き区画数が該多い値以上であると、ある
いは開き区画数を上述のように多い値以上にすると、計
算機CCは、ロボットRに、ラックSより補充棚95に
格納すべきテープを、ラックSより取り出してスカート
に収容させる。そしてロボットRを補充棚)(Pに駆動
し、まずこのようにスカートに収容したテープを補充棚
95の指定された1lNo、および列No、の区画に収
容し、次に、補充棚95の、ラックSに格納を指定され
ているテープをスカートに収容し、ロボットRをラック
HPに駆動して、このように収容したテープをラックS
に格納し、そして、退避させているデータがあるときに
はこれを読み出して、スカートの区画を空けるためにラ
ックSに格納したテープをスカートに収容し、これに伴
ってスカートテーブルを、元のデータに復帰させて、し
かも、前記テープコード十うック格納位II(棚No、
+1lNo、十列No、)十補充柵格納位置(欄No、
十列No、)十補充棚95からラックSへ格納(A)/
ラックSから補充棚95へ格納(B)のデータに基づい
て、変換テーブル(第4g図)を更新し、この変換テー
ブルを現在の、ラックSに格納しているテープ対応のも
のに更新する。そして、ステップ11−28−15と進
んで、ステップ15〜19で、スカートの空き区画に収
容し得る数のテープをワークテーブルからピックアップ
し、ラックSからスカート43に収容して(20−21
)、ロボットRをテープ装置HPに駆動し、ルーチン2
3に戻ることになる。
ステップ53又は11で受信したデータが、「終了」を
指示するものであるときには計算機CCは、ロボットR
をラックHPに駆動してスカート43にあるテープすべ
てをラックSに格納しく30)、これに対応してスカー
トテーブルのデータを更新しく31)かつワークテーブ
ルのデータを更新(MDに未装着でラックSに戻したテ
ープおよびMDより未回収のテープのデータをワークテ
ーブルに補正書込み)し、ロボットRを待機姿勢にして
システムHPに駆動し、そこで停止させる。
(6)ワークが指令されたときの計算機69の動作。
計算機69の、指令されたワークを実行する制御動作を
、第3j図および第3に図を参照して説明する。この制
御動作は、第31図のサブルーチン107の中で行なわ
れるものである。説明および理解を容易にするために、
今、計算機CCが第3h図に示すワーク(2点鎖線ブロ
ック;その中の実線ブロックが、第4b図に示す項目を
実行する動作であり、TAas、TAbsおよびTAc
sが項目指定データ(動作プログラム格納番地の先頭ア
ドレス)〕および「ワーク終了の報知」を指定するデー
タを計算機69に与え、計算機69がこれらをRAM 
103のアドレスE T A 1〜E T Anに格納
し、計算機CCが、命令フレーム8 (スタートアドレ
ス=ETA1 MエンドアドレスETAn)を計算機6
9に送信し、これに応答して計算機69が第3j図に示
すワーク実行フローの先頭に進んだとする。
計算機69(のCPU100)は、第1アドレスレジス
タjにまずETAt  (=ETAs)を格納しく10
9)、RAM103のアドレスj(ETAl)のデータ
(TAas)を読み出しく110)、このデータはワー
クエンドデータではないので。
ステップ111を通過して、第2アドレスレジスタkに
、このデータ(T Aas)を格納する(112)。
そしてRAM 103のアドレスk (TAas)のデ
ータ(第1節データ)を読み出す。このデータは項目エ
ンドではないので、ステップ114を通過して、第1節
データの指定機構を解読する(115゜116.123
,129)。
ここで、機構60と61は、位置決め〔目標位置(角)
〕要素がなく状態(指間/閉、吸着/解放)設定要素を
有する機構であり、機構62〜66は位置決め〔目標値
[(角)〕要素があるが状態設定用要素がない機構であ
り、機構67は位置決め〔目標位置(角)〕要素と状態
(システムHP)設定用の検知器(57)がある機構で
ある点に注目されたい。
機構60が節データで指定されているときには、この節
データは、指間/閉を指示するものであるので、ステッ
プ124で1節データが指定する状態に機構60のコン
プレッサおよび圧力切換弁のオン/オフをセットする。
なお、指間が指定されているときには、リミット検知器
の検知状態をチェックして(125,126) 、それ
が指全閉(相開指示であるのに指が全開になっている=
っかみの失敗、又は全開到達)であると、計算機CCに
これを知らせ(127)、次の指示を待つ(128)。
機構61が節データで指定されているときには、この節
データは、吸着/解放を指定するものであるので1機構
61の圧力切換弁をデータが指定する通りにオン/オフ
にセットする。
機構62〜66°のいずれかが節データで指定されてい
るときには、該機構に割り宛てられている回転(動)角
レジスタの内容(現位置)をデータ中の目標値と比較し
て(117)、該レジスタの内容が目標値になる方向に
モータを正/逆転付勢し。
目標値になるとそこでモータを停止する(118゜11
9.120)。
機構67が節データで指定されているときには。
データが検知器57のオン(システムHP)を指定する
ものか、あるいは目標値データ(ラックHP、テープ装
置18Pあるいは補充棚HP)があるものかを判別しく
122)、システムHPの場合には、機構67のモータ
を正転付勢し、検知器57がオンになったときにモータ
を停止する(131〜133)。目標値データの場合に
は、ステップ117〜120で、機構67のモータを正
/逆転付勢し、機構67に割り宛てている位置レジスタ
の内容が目標値になったときにモータを停止する。
以上で第1節データが指定する1節の動作を行なったこ
とになる。そこでステップ111に進んで、第2アドレ
スレジスタにの内容を1インクレメントし、ステップ1
13に戻って第2節データを読み出す。
第2節データに基づいた動作も、前述の第1節データに
ノルづいたものと同様であり、この動作を実行すると第
2アドレスレジスタにの内容を1インクレメントする。
これを繰り返している内に、レジスタにの内容をアドレ
スとしてRAM 103より読み出したデータが項目エ
ンド(動作プロゲラ11T A as −T A ae
の実行終了)を示すものとなる。
そこでステップ114からステップ112Eに進んで第
1アドレスレジスタjの内容を1インクレメント(これ
によりj :ETA2 ) し、ステップ110でRA
M 103よりTAbr+を読み出して第2アドレスレ
ジスタkに格納しく112)、次にT A b+ −T
 A beの節データを順次読み出し、読み出し毎にス
テップ113以下を実行する。最後にTAbeのデータ
r項目エンド」を読み出すと、ステップ114からステ
ップ112Eに進んで第1アドレスレジスタjの内容を
1インクレメント(これによりj =ETA3)する。
次に、前述のj =ETA1のときと同様に、ステップ
itoでRAM 103よりTAcsを読み出して第2
アドレスレジスタkに格納しく112) 。
次にT Acs” T Aceの節データを順次読み出
し、読み出し毎にステップ113以下を実行する。最後
にTAceのデータ「項目エンド」を読み出すと。
ステップ114からステップ112Eに進んで第1アド
レスレジスタjの内容を1インクレメント(これにより
j =ETAn)する。
E T A nのデータをステップ110で読み出すと
、このデータは「ワーク終了を報知」を指定するエンド
データであるので、ステップ108Aに進んで、計算機
CCに「ワーク終了」を報知する。
以上に説明した計算機CCのワーク指示動作および計算
機69の機構制御動作により、スカート43に可及的に
多くの所要テープを収容した状態でロボットkがテープ
装置MDの位置にあって、収容中テープの装着実行時刻
になるとあるいはその前でも計算機BCより装着指示が
あると、装着型テープをテープ装置MDに装着し、MD
装着中のテープの回収実行時刻になるとあるいはその前
でも計算機BCより回収指示があると、回収要テープを
テープ装置MDからスカートに回収する。
スカートへの回収テープ数が8以上になると、ラックS
に回収テープを格納し、ワークスケジュールに沿って、
現在スカートにあるいはテープ装[MDに収容又は装着
中のテープの後に使用すべきテープをラックSより取り
出してスカートに収容してテープ装置MDの所に行く。
 テープ装置MDは8個の投入口を有するのに対し、ス
カートの収容区画数は20個である。全投入口にテープ
を装着しているとし、それの回収用にスカートの8区画
を割り宛てているとしても、スカートには2O−8=1
2個のテープを待機収容しておくことができる。8個の
投入口のそれぞれに次に装着する8個のテープをスカー
トに常時保持しているとしても、まだ4区画の空きがあ
り、これに更に後スケジュールのテープを収容して、8
個のテープはMDに装着中、スカート43の8区画は、
装着中のテープの収容用で空き、残り12区間に、スケ
ジュール実行順のテープを収容した状態でロボットRを
テープ装置MDの位置に長時間待機させ。
使用の済んだテープはMDより即座に回収してスカート
に収容しかつ空いた投入口にスカートに保持しているテ
ープを迅速に装着することになる。
テープ装置MDの投入口内に装着されているテープを取
出すティーチング項目TAの「14テープ装置よりのテ
ープの取出し」においては、ロボットRを1つの、テー
プを装着している投入口の前に位置決めし、ロボットR
を待機姿勢に設定してから、該項目のロボット動作が、
操作ボードCBおよび計算機CCを介して、オペレータ
により実行される(チイーチング動作説明参照)。これ
においては、オペレータはまず固定指39の先端を。
投入口内のテープ下底とそれを支える壁面の間に位置決
めしてシフトキーを押しくこれにより機構60〜66の
状態9回転角等のデータが1機楕宛て1個の節データと
して、7個の節データが記憶される)、次に固定指39
の先端を前記テープと前記壁面の間に進入させて吸着盤
を介してストッパ110がテープを奥に極くわずか押す
程度で停止してシフトキーを押しくこれにより機構60
〜66の状態2回転角等のデータが1機構宛て1個の節
データとして、7個の節データが記憶される)、次に固
定指39をy方向の上方向に、テープの尾端(吸着盤に
当っている面)がMDの投入口内の戻り止め壁面より少
し上に位置する所まで駆動してシフトキーを押す(これ
により機構60〜66の状態2回転角等のデータが1機
構宛て1個の節データとして、7−の節データが記憶さ
れる)。この状態でテープがテープ装@MD内部の押し
ばねの反発力で投入口の外部に飛び出そうとするが、吸
着盤40に当っている。吸着盤40は、コイルばね11
1を介してストッパ110で支持されており、コイルば
ね111が一瞬圧縮されて吸着盤40が後退するが、コ
イルばねの反発力で吸着盤40がテープに押し付けられ
、吸着盤40がテープに密着している。すなわち、飛び
出そうとするテープは、吸着盤40を介してストッパ1
10で飛び出しくX方向の後方向への移動)を阻止され
ている。オペレータは、ここで吸着盤40に空気吸引圧
を加え、シフトキーを押す(これにより機構61の状態
:吸着が1節データとして記憶される)。これによりテ
ープが指39と吸着盤40で確実に支持される。そこで
オペレータは、手36をテープ装着前壁から離れる方向
(X方向の後方向)に駆動し、テープが投入口から落下
せず。
しかも指37.38でつかむことができる引出し長で手
36の駆動(X方向の後方向)を停止しシフトキーを押
す(これにより機構60〜66の状態2回転角等のデー
タが1機構宛て1個の節データとして、7個の節データ
が記憶される)。次にオペレータは、吸引盤40に正圧
を供給して吸着盤40をテープから解放しシフトキーを
押す(これにより機構61の状態:解放が1節データと
して記憶される)6次にオペレータは、手36を、手が
回転しても指のいずれもがカセットに接触しない位置ま
で更にテープ装置の前面壁より離しくX方向の後方向)
シフトキーを押す(これにより機構60〜66の状態9
回転角等のデータが1機構宛て1個の節データとして、
7個の節データが記憶される)。そして指37.38を
開いてシフトキーを押しくこれにより機構60の状jl
l:指開が1機構宛て1個の節データとして、記憶され
る)、次に手36をJ1方向に1手首41をJ2方向に
回転させて、指37.38をテープに対向させ、シフト
キーを押す(これにより機構60〜66の状態1回転角
等のデータが1機構宛て1個の節データとして、7個の
節データが記憶される)。次にテープをそれらの間に入
れるように手36をテープ装置前面壁に向けて前進(X
方向の前方向)させて、指37.38でテープを十分に
つかみ得る位置で停止しシフトキーを押す(これにより
機構60〜66の状態2回転角等のデータが1機構宛て
1個の節データとして、7個の節データが記憶される)
。次に、指37.38を閉じてそれらでテープをつかみ
シフトキーを押す(これにより機構60の状態:指間が
1節データとして、記憶される)。指間指示してから、
指が確実にテープをつかむまでに少々の遅れ時間がある
のでオペレータは、待ち十時間Tを指定するデータを操
作ボードCBで計算機CCに入力し、シフトキーを押す
。この場合には計算機CCが待ち十時間Tを示す1節デ
ータをメモリに保持すると共に、これを計算機69に送
りRAM 103に記憶させる。
この節データが実働のときに計算機69(のCPU10
0で)RAM103から読み出されると。
そこでロボットRは、その時の状態のまま時間Tが経過
するのを待つ。そして次の節データに従った動作を行な
う。次にオペレータは、つかんだテープを、手36をX
方向の後方向に更に駆動することにより投入口から全体
を引き出しシフトキーを押す(これにより機構60〜6
6の状態9回転角等のデータが1機構宛て1個の節デー
タとして。
7個の節データが記憶される)。そして、指間としたま
まロボットRを待機姿勢としてシフトキーを押す(これ
により機構60〜66の状態1回転角等のデータが1機
構宛て1個の節データとして、7個の節データが記憶さ
れる)。次にオペレータが、操作ボードCBで登録を入
力すると、以上の操作で記憶されている節データが、そ
の記憶順に計算機69から計算機CCに送られ、計算機
CCがこれらを、フロッピーディスク装置CFのNo、
3のフロッピーに「14テープ装置よりのテープの取出
し」の動作プログラムとして書込む。
実働が指定されたときには、計算機CCがこのプログラ
ムを計算機69に送ってRAM 103に書込み、「1
4テープ装置よりのテープの取出し」が必要なときに、
ワーク命令の中にこの動作プログラムの記憶先頭アドレ
スを含めて、計算機CCが69に送信し、計算機69が
ロボットRのワーク制御の中で、この動作プログラムを
RAMIO3から読み出して、前述のオペレータがティ
ーチングで設定した動作をロボットRに行なわせる。
したがって、前述のようにオペレータがティーチングを
実行した後は、その後、再度ティーチングを実行するま
では、「実働」においてロボットRが前述のティーチン
グ時の動作を行なう。
ロボットRの、「9−1〜6ラツクの各列テープの取出
しJ、rlo−1〜2ス力−ト各列へのテープの収納」
、「4テープ装置HPJ、rテープ装置にテープ装着」
、「3ラツクHPJおよびその他の、第4b図に示すテ
ィーチング項目の、オペレータのティーチング操作とこ
れに応答したロボットの動作および動作プログラムの記
憶、ならびに、「実働」での該動作プログラムに従った
ロボットRの動作は、前述の114テープ装置よりのテ
ープ取出し」と概略同様である。
しかして、ロボットRをラックHPに駆動し、そこから
所要のラック4[INo、に駆動して所要列No。
のテープをラックSより取り出してスカートに収容し、
このテープ取出しとスカートに収容、を所要テープ数に
ついて実行した後、ロボットRをテープ装置HPに駆動
すると、また、テープ装置MDよりテープを回収しロボ
ットRをラックHPに駆動すると、ロボットRが、スカ
ートの区画にテープを支持してラックSからテープ装置
MDに。
またその逆に比較的に長距離移動することなるが。
スカート43の支持区画にテープを収容したときに、ス
カート43においてテープCkmは第3c図に示すよう
に、傾斜した下底44bに沿って自重ですべって、ロボ
ット胴体側の側壁まで移動し、該側壁で側面が支えられ
、下面が下底44bで支えられた所定姿勢となり、ロボ
ットRの前記移動の間も、仮にスカートに振動あるいは
衝撃が加わっても、該所定姿勢を維持するか、一時的に
位置ずれを生じても自重で該所定姿勢に戻る。したがっ
て、ティーチングにおいて、上方から指37゜38を支
持区画44の側壁(31°傾斜)と平行に、開口44a
に向けて降下させ、第3c図に示す所定姿勢にあるテー
プCkI11の幅Wの中央を指37.38でつかんで該
側壁(31’傾斜)と平行に主駆動することにより、ロ
ボットRは、幅W方向でテープを正確な位置でつかんだ
ことになる。
支持区画44内において、テープの厚み方向(第3c図
の紙面に垂直)に、テープCkmがづれていても、手3
6の中心(指37.38の中間)を支持区画44の開口
44aの幅(第3c図の紙面と垂直)中央に定めた指3
7,38の全開では、指37.38を降下させるときに
それらはテープに当らず、指37.38を閉駆動したと
きに、指37.38の一方がまずテープCk+aに接触
して他方に向けて押し、確実につかむ(挟持する)まで
に、テープの厚み方向(第3c図紙面と垂直)の位置ず
れを自動的に矯正することになり、厚み方向でも正確に
テープをつかむことになる。これらは、支持区画44の
開口44の短辺長および長辺長のいずれもテープの厚み
および幅Wよりも比較的に大きくして、区画44内空間
の遊び空間を広くしてよいことを意味する。このように
遊び空間を広くすると、支持区画へのテープの収容動作
が容易かつ確実となる。このようにスカートの支持区画
のテープの正確な位置のつかみは、つかんだテープのテ
ープ装置i1MDへの装着を確実かつ安定にし。
またつかんだテープのラックSへの戻しを確実かつ安定
にすることになる。また支持区画が比較的に遊び空間が
広いものであることは、ラックS又はテープ装[MDか
ら取り出したテープのスカートへの収容を確実かつ安定
にする。
テープ装置WMDは8個の投入口を有するのに対し、ス
カートの収容区画数は20個である。全投入口にテープ
を装着しているとし、それの回収用にスカートの8区画
を割り宛てているとしても。
スカートには2O−8=12個のテープを待機収容して
おくことができる。8個の投入口のそれぞれに次に装着
する8個のテープをスカートに常時保持しているとして
も、まだ4区画の空きがあり、これに更に後スケジュー
ルのテープを収容して、8個のテープはMDに装着中、
スカート43の8区画は、装着中のテープの収容用で空
き、残り12区間に、スケジュール実行順のテープを収
容した状態でロボットRをテープ装置MDの位置に長時
間待機させ、使用の済んだテープはMDより即座に回収
してスカートに収容しかつ空いた投入口にスカートに保
持しているテープを迅速に装着することになる。
上記実施例では、ロボットRをラックSの位置に駆動す
るときには、まずスカートに回収しているテープをラッ
クSに格納してから、ラックSのテープを、スカートに
格納し得る分スカートに収容してテープ装置MDの位置
に戻るので、スカートのテープ収容区画が効率よく、テ
ープ待機バッファ用に使用されることになる。
〔発明の効果〕 以上のように1本発明のロボット装置は、ロボット基台
に、複数個の支持区画を有するストッカ(スカート)を
備えて、該ストッカに多くの物体(テープ)を支持して
、物体受入位置(供給/受入ステーション)から物体渡
し位置(テープ装置MD)にこれらの物体を移送するの
で、物体1個毎に移動する必要がなく、物体渡し位置に
おいて所要のタイミングで各物体を供給することができ
る。また、物体移送制御手段(計算機69)が、移動手
段(車輪)を駆動してロボット基台を物体受入位置に移
して手装置(手36および指37〜39)を駆動して物
体受入位置の複数個の物体を支持区画のそれぞれに収容
し、そして移動手段を駆動してロボット基台を物体渡し
位置に移動させている間、この移動により、支持区画に
収容されている物体に振動又は衝撃が加わり物体が支持
区画内で動こうとするが、支持区画の下底が傾斜してい
るので、物体が該傾斜に沿って下底上をすベリ移動し、
区画の壁に当り、所定位置および姿勢となり、他の位置
には移動しない。
したがって、支持区画それぞれの物体は区画内で所定位
置にあるので、物体の所定位置、例えばカセットであれ
ばその中央位置を正確につかむことができ、支持区画は
比較的に広い遊び空間を有するものに設定し得る。これ
は支持区画へのカセットの挿入を容易にすることになる
。カセットの中央位置を正確につかむことができるので
、ラック又は記録再生装置への格納又は装着も正確に行
なわれることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例(ロボットR)の外観を示
す斜視図である。 第2a図は、第1図に示すラックSの縦断面図である。 第2b図は、第1図に示すラックSに装着されている棚
1の拡大平面図である。 第2c図は、第2b図のnc−mc線拡大断面図である
。 第2d図は、第1図に示すラックSの電気要素の概要を
示すブロック図である。 第3a図は、第1図に示すロボットRの手36および手
首41の外観を示す拡大側面図である。 第3b図は、第1図に示すロボットRの基台RBおよび
スカート43の拡大平面図である。 第3c図は、第3b図のmc−mc線拡大断面図である
。 第3d図は、第1図に示すロボットRの、基台RBを支
える搬送機構の拡大斜視図である。 第3e図は、第1図に示すロボットRの電気要素の概要
を示すブロック図である。 第3f図は、第1図に示すロボットRの1つの機構の状
態を示す1節データの構成を示す平面図である。 第3g図は、第1図に示す計算機CCが計算機69に与
える命令データの構成を示す平面図である。 第3h図は、ロボットRに時系列のある行動(ワーク)
を行なわせる動作プログラムの組合せを示す平面図であ
る。 第31図は、計算機69の制御動作を示すフローチャー
トである。 第3j図および第3に図は、ロボットRに時系列の行動
(ワーク)を行なわせる、計算機69の制御動作を示す
フローチャートである。 第4a図は、第1図に示す計算機CCの動作の大概要を
示すフローチャートである。 第4b図は、第1図に示す計算機CCがディスプレイC
Dに表示するティーチング項目メニューを示す平面図で
ある。 第4c図、第4d図、第4e図および第4f図は、第1
図に示す計算機CCの、実働ルーチンにおける制御動作
概要を示すフローチャートである。 第4g図は、第1図に示す計算機BCが計算機CCに与
えるワークスケジュールの内容ならびに計算機CCが作
成する、ワークテーブルの内容。 取出しバッファテーブルの内容およびスカートテーブル
の内容を示覆平面図である。 MD:テープ装置(物体渡し位即Sニラツク(物体受入
位卸1〜20 :III          21 :
枠体22:棚送り機構       23:モータ24
:棚P検知器       25:引副格納機構26:
モータ         27:棚結合ソレノイド28
1頭P検知器       四;棚叩検知器30:モー
タドライバ     31:検知回路32:モータドラ
イバ     :33:ソレノイドドライバ34:検知
回路        35:インターフェイスCtPc
rC151c261c3 s +C4s rcopcn
p+cks ”テープR:ロボット         
Rt3:0ボット基台(ロボット基台)36:毛   
      37〜39:指(36〜39:手袋ロ40
:吸着盤          110:ストツパ111
:コイルばね      41:手首42:下腕   
       43ニスカート(ストッカ)44.45
 :区画(支持区画)    44a、45a:開口(
開口)44b、’15b :下底(内底)46:上腕(
42,46:腕装WG、47.48:軌条      
 49:可撓性絶縁体シート50.5]、 :車軸  
      521〜524:搬送脚53.54:チェ
ーン      55:電気ケーブル56:アーム  
      57 : III)検知器58:リミット
ストッパ    59:左リミツト検知器60:指開閉
機構       6にテース吸引機構62二千回転機
構       63二手首回動機構!54:下腕回動
機構      65:上腕回動機構66:胴回転機構
       67:自走機構(移動手間68:λ)出
力インターフェイス69 : fi機(物体移送制御手
(支)70:通信制御ユニット    71:通信イン
ターフェイス特許出願人新日本製鐵株弐會社7/ 第3f図 嶌3h図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ロボット基台; 物体を挿脱する開口と物体がすべり移動する傾斜をした
    内底を有しそれぞれが1個の所定形状の物体を内底の上
    で支持する、複数個の支持区画を有する、ロボット基台
    に一体のストッカ;支持区画の物体をつかむ手装置; 手装置を支持し、ロボット基台に支持された腕装置; ロボット基台を物体受入位置および物体渡し位置に駆動
    する移動手段;および、 前記移動手段を駆動してロボット基台を物体受入位置に
    移し、前記手装置を駆動して物体受入位置の複数個の物
    体を前記支持区画のそれぞれに収容し、前記移動手段を
    駆動してロボット基台を物体渡し位置に移し、前記手装
    置を駆動して物体渡し位置に前記支持区画にある物体を
    供給する物体移送制御手段; を備えるロボット装置。
JP62001471A 1987-01-07 1987-01-07 ロボット装置 Granted JPS63171704A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0395001A (ja) * 1989-09-08 1991-04-19 Toppan Moore Co Ltd データ処理装置用自動倉庫

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6077004A (ja) * 1983-10-03 1985-05-01 Daifuku Co Ltd 円板状物用の自動倉庫設備
JPS60204505A (ja) * 1984-03-05 1985-10-16 シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト 自動倉庫

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