JPS631716Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS631716Y2 JPS631716Y2 JP1981110790U JP11079081U JPS631716Y2 JP S631716 Y2 JPS631716 Y2 JP S631716Y2 JP 1981110790 U JP1981110790 U JP 1981110790U JP 11079081 U JP11079081 U JP 11079081U JP S631716 Y2 JPS631716 Y2 JP S631716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formwork
- tightening
- tightening nut
- concrete
- butterfly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 23
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はコンクリート構造物の型枠工事に使
用するコンクリート型枠締付金具に関する。
用するコンクリート型枠締付金具に関する。
従来、型枠工事に当つて予め、当金を締付杆本
体に組込んだこの種型枠締付金具には、第６図に
示すように外側に雄ねじａを設けた締付杆本体Ａ
に当金Ｂ及び締付ナツトＣを一体的に組込んだも
のであるため、型枠内にコンクリートを打込む
時、雄ねじの表面にコンクリートが付着すること
が多い。
体に組込んだこの種型枠締付金具には、第６図に
示すように外側に雄ねじａを設けた締付杆本体Ａ
に当金Ｂ及び締付ナツトＣを一体的に組込んだも
のであるため、型枠内にコンクリートを打込む
時、雄ねじの表面にコンクリートが付着すること
が多い。
このため型枠解体に当つてねじ操作が困難で外
れないことが多々あり、さらに再使用に当つて補
修を要する等、実用上大変不便であつた。
れないことが多々あり、さらに再使用に当つて補
修を要する等、実用上大変不便であつた。
この考案は上記の欠点に鑑みなされたもので、
コンクリート型枠の組立、解体に当つて再使用を
可能にし、合理的で実用価値の高いコンクリート
型枠締付金具を提供することを目的とするもので
ある。
コンクリート型枠の組立、解体に当つて再使用を
可能にし、合理的で実用価値の高いコンクリート
型枠締付金具を提供することを目的とするもので
ある。
次にその構成を第１実施例を示す第１図と共に
説明すると、１はセパレーターＳと連結する型枠
締付杆で、基端部の軸心に沿つて雌ねじ２を、後
方外周に雄ねじ３を、それぞれ設けてある。
説明すると、１はセパレーターＳと連結する型枠
締付杆で、基端部の軸心に沿つて雌ねじ２を、後
方外周に雄ねじ３を、それぞれ設けてある。
４はバタ押え金（この例では単管パイプに適合
した形態とした）で、前記型枠締付杆１の後方が
自由に挿通するための通孔５を設けてある。
した形態とした）で、前記型枠締付杆１の後方が
自由に挿通するための通孔５を設けてある。
６は締付ナツトで、貫通した雌ねじ６ａを有す
る筒状体７の一端に膨出係合部８（通常六角形状
が望しいが、スパナ掛けのできる形状であれば他
の方法でもよい）を設けてある。
る筒状体７の一端に膨出係合部８（通常六角形状
が望しいが、スパナ掛けのできる形状であれば他
の方法でもよい）を設けてある。
次に上記構造のこの考案は、第２図に示すよう
に型枠Ｐに挿通したセパレーターＳに型枠締付杆
１の基端側を螺入して取付け、さらに型枠Ｐ外側
に縦バタＢ及び横バタB′をそれぞれ配する。
に型枠Ｐに挿通したセパレーターＳに型枠締付杆
１の基端側を螺入して取付け、さらに型枠Ｐ外側
に縦バタＢ及び横バタB′をそれぞれ配する。
続いてバタ押え金４を横バタB′に押当て、締
付ナツト６をその筒状体７の他端側からバタ押え
金４の通孔５を通して型枠締付杆１の雄ねじ３に
螺入して締付けるものである。
付ナツト６をその筒状体７の他端側からバタ押え
金４の通孔５を通して型枠締付杆１の雄ねじ３に
螺入して締付けるものである。
また、横バタB′のみを配して型枠を締付ける
場合には、第３図に示すように、横バタB′に押
付けたバタ押え金４に対し、締付ナツト６をその
膨出係合部側から型枠締付杆１の雄ねじ３に螺入
して締付けるものである。
場合には、第３図に示すように、横バタB′に押
付けたバタ押え金４に対し、締付ナツト６をその
膨出係合部側から型枠締付杆１の雄ねじ３に螺入
して締付けるものである。
このため型枠締付杆１の雄ねじ３は締付ナツト
６によつて保護されているので、コンクリート打
設時のコンクリートが付着しない。
６によつて保護されているので、コンクリート打
設時のコンクリートが付着しない。
従つて再使用が可能である。
また施工中や取扱い中にねじ部が損傷すること
もない。
もない。
さらに締付ナツトのねじ込み方向を変更するこ
とによつて縦バタ及び横バタを配して締付ける場
合と、横バタあるいは縦バタのみを配して締付け
る場合とに兼用できるから実用的価値の高いもの
である。
とによつて縦バタ及び横バタを配して締付ける場
合と、横バタあるいは縦バタのみを配して締付け
る場合とに兼用できるから実用的価値の高いもの
である。
この考案の第２実施例としては第４図に示すよ
うに、締付ナツト２６の他端側外周に別の係合部
７ａを設けることにより、第３図のような使用状
態に当つて後端からスパナ掛けとして利用できる
効果がある。
うに、締付ナツト２６の他端側外周に別の係合部
７ａを設けることにより、第３図のような使用状
態に当つて後端からスパナ掛けとして利用できる
効果がある。
また、第３実施例としては第５図に示すように
締付ナツト３６の他端部端面に凹状の別の係合部
７ａを設けることもできる。
締付ナツト３６の他端部端面に凹状の別の係合部
７ａを設けることもできる。
第１図は本考案の第１実施例による斜視図、第
２図及び第３図は同上の使用状態図、第４図は第
２実施例に係る締付ナツトの斜視図、第５図は第
３実施例に係る締付ナツトの斜視図、第６図は従
来品の斜視図である。 １……型枠締付杆、４……バタ押え金、６……
締付ナツト、Ｓ……セパレーター、Ｐ……型枠、
Ｂ，B′……縦バタ、横バタ。
２図及び第３図は同上の使用状態図、第４図は第
２実施例に係る締付ナツトの斜視図、第５図は第
３実施例に係る締付ナツトの斜視図、第６図は従
来品の斜視図である。 １……型枠締付杆、４……バタ押え金、６……
締付ナツト、Ｓ……セパレーター、Ｐ……型枠、
Ｂ，B′……縦バタ、横バタ。
Claims (1)
- セパレーターと連結する型枠締付杆と、これに
挿通自在なバタ押え金及びこのバタ押え金の後方
から前記型枠締付杆の雄ねじに螺合する締付ナツ
トからなり、該締付ナツトは貫通した雌ねじを有
する筒状体の一端外周に膨出係合部を設け、その
係合部側及び他端側を前記型枠締付杆に螺合可能
に構成してなるコンクリート型枠締付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11079081U JPS5817459U (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | コンクリ−ト型枠締付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11079081U JPS5817459U (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | コンクリ−ト型枠締付金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5817459U JPS5817459U (ja) | 1983-02-03 |
| JPS631716Y2 true JPS631716Y2 (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=29905148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11079081U Granted JPS5817459U (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | コンクリ−ト型枠締付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817459U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4327285Y1 (ja) * | 1964-08-20 | 1968-11-12 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5131534Y2 (ja) * | 1971-12-08 | 1976-08-07 |
-
1981
- 1981-07-25 JP JP11079081U patent/JPS5817459U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4327285Y1 (ja) * | 1964-08-20 | 1968-11-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5817459U (ja) | 1983-02-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS631716Y2 (ja) | ||
| JPH028702Y2 (ja) | ||
| JPS5912353Y2 (ja) | コンクリ−ト構築物における足場取付金具 | |
| JPS585792Y2 (ja) | コンクリ−ト埋込式ねじ継手筒用キヤツプ | |
| JPS6219770Y2 (ja) | ||
| JPH0625758Y2 (ja) | 管結合金具 | |
| JPS63148741U (ja) | ||
| JPS5837558Y2 (ja) | コンクリ−ト型枠締着金具 | |
| JPH0368774U (ja) | ||
| JPH0477017U (ja) | ||
| JPS6123521Y2 (ja) | ||
| JPH0523710Y2 (ja) | ||
| JPH0225641U (ja) | ||
| JPH0423758U (ja) | ||
| JPS63109014U (ja) | ||
| JPH0376961U (ja) | ||
| JPH01149086U (ja) | ||
| JPH044103U (ja) | ||
| JPS6197611U (ja) | ||
| JPS61126112U (ja) | ||
| JPH02104105U (ja) | ||
| JPS63186848U (ja) | ||
| JPS61184048U (ja) | ||
| JPH0452150U (ja) | ||
| JPS62176425U (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |