JPS63171361A - 繊維材料の分析方法および装置 - Google Patents

繊維材料の分析方法および装置

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JPS63171361A
JPS63171361A JP62269501A JP26950187A JPS63171361A JP S63171361 A JPS63171361 A JP S63171361A JP 62269501 A JP62269501 A JP 62269501A JP 26950187 A JP26950187 A JP 26950187A JP S63171361 A JPS63171361 A JP S63171361A
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JP
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fibrous material
thin
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JP62269501A
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チャールズ ジー ホワイトナー ジュニア
ガリー ハイブバード
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MAIKURODAINAMITSUKUSU CORP
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MAIKURODAINAMITSUKUSU CORP
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H13/00Other common constructional features, details or accessories
    • D01H13/26Arrangements facilitating the inspection or testing of yarns or the like in connection with spinning or twisting

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般に繊維材料をモニタする方法および装置に
関し、特に繊維の外形を分析する手段に関する。
(従来の技術、および発明が解決しようとする問題点) 繊維材料の製造においては、材料の外形を分析してその
品質を決定することがしばしば必要となる。特にtan
材料の多くは一定の直径を有することが求められ、場合
によっては材料の長さに沿って材料の直径に一定のパタ
ーンの変化が求められる9これら繊維材料の直径は通常
極めて細く、人間の目でその品質を検査することは実際
的でない。
電子的な手段を利用して繊維材料の外形を分析する試み
は幾つか行われてきた。例えば、米国特許第4.491
.831号は、糸の直径が所定の範囲を越えた場合にそ
れを検出する方法を開示している。この方法の基本的な
欠点は、所定の範囲を越える不規則性について知らしめ
るように設計されているだけで、不規則であると判定さ
れた繊維の外形の分析を提供するようには設計されてい
ないことである。
繊維工業では、タック絡め糸が広く使用されている。こ
の糸は実質的に均一でなければならない。
あるいはこの糸で織物を綴じる場合に縞模様が現れては
ならない。絡め工程は500m/分以上の速度で行われ
るので目視検査は不可能である。米国特許第4.491
.831号等に開示されている方法は、糸の直径が所定
の限界を越えた場合にそれを判定することはできるが、
このような方法はタックやバルンに関する糸の品質を示
すことはできない。
しかしこれらタックやバルンは、糸の品質を完全に分析
する場合に必要なものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明はV&維の外形を分析する装置を提供する。
この装置は光源と検出アレイとを備え、繊維はこれら光
源と検出アレイとの間を通過する。この時検出アレイは
、通過する繊維の幅を読み取る。読み収られた情報はラ
ッチに保持され、マイクロプロセッサに送られる。本発
明装置は、長さ方向に移動する繊維に対して使用され、
検出アレイは間隔を置いた開始パルスによって作動され
る。このため、繊維が移動する際、検出アレイは周期的
に作動され、検出された繊維の各幅はマイクロプロセッ
サによって繊維の移動に対する情報と共に記憶される。
これら複数の幅情報はコンピュータによって集められ、
必要な糸の像を提供する。
従って本発明の方法は、繊維の連続した複数の幅を提供
する段階と、それら複数の幅を記憶する段階とを備える
。これら記憶された幅によって幅の特性値が分析され、
ある幅の値とあらかじめ設定した値とを比較することが
できる。これらあらかじめ設定された値は限界値として
使用され、必要に応じて繊維の一部を不合格にすること
ができる。すべての情報が集まると、コンピュータは各
種の出力を提供できる。例えば、糸を視覚的に表示しな
り、糸の外形をデジタル表示しなり、繊維の直径を分析
するための統計的な値を示すことができる。
従って本発明は、タック絡め糸について、タックとバル
ンとが適切な長さであるか、単位長さ当りの夕・ツク数
は適切であるか、タックおよびバルンの直径は所定の範
囲内にあるか、などを決定するなめに必要なすべての情
報を、提供することができる。
本発明のその他特徴および長所は、添付図面を参照して
以下に詳細に説明する。これら図面および実施例は例示
的なものであって、本発明を限定するものではない。
(実施例) 第1図は本発明の全体を理解するためのブロック図であ
る。タイミング回路10は通常のクロック信号を提供す
る。このクロック信号は適当に分割または調整され必要
に応じてベース時間を提供する。図示のとおり、線路1
1はIMHz信号を検出アレイ12に搬送する。この線
路ll上の信号は検出アレイ12の動作速度を決定する
ものである。一方、線路14は開始パルスを提供する。
検出アレイ12はこの開始パルスを受信すると線路11
上のIMHzの速度で走査される。
第1図に示すように、繊維16は光源15と検出アレイ
12との間を通過する。光源15から光が照射されると
、この光は繊維16によって遮られるので、検出アレイ
12の一部は光を受信しないことになる。検出アレイ1
2は、どの部分が光を受光してどの部分が光を受光しな
いかを示し、線路18上に出力信号を送る。この出力信
号は画像調整回路(フィルタ)19に送られる。画像調
整回路19は使用可能な信号を外形ラッチ回路20に格
納する。この外形ラッチ回路20はマイクロプロセ・ソ
サ21によって読み収られる。
第1図に示すように、マイクロプロセッサ21は入出力
手段22とメモリ24とに接続される。
入出力手段22は、従来のキーバッド、個別ブツシュボ
タン、他の検出手段、CRT、プリンタ、従来の他の出
力手段などを含むことができる。メモリ24は従来のデ
ータ記憶手段を含むことができ、少なくともプログラム
等の格納用のROM (リードオンリーメモリ)および
データおよびデータ処理の一時記憶用のRAM (ラン
ダムアクセスメモリ)を有することができる。
m紺16は図面に直角な方向に移動し、光源15によっ
て検出アレイ12には繊維16の「影」が連続的に投影
される。所定の時間において、線路14に開始パルスが
送られ、検出アレイ12を構成する各要素は1MHzで
走査される。このためwl維16が高遠度で移動してい
ても、1回の走査中に検出アレイ12によって検出され
る繊維16の長さは極めて短い、1回の走査の結果がラ
ッチ20に格納されマイクロプロセッサ21によって読
み収られると、う・ソチ20に格納されていた繊維16
の幅情報は除去され、ラッチ20は別の幅情報を受け収
る準備ができる。検出アレイ12は再び走査され、別の
幅が測定されてラッチ20に格納される。このようにし
て一連の幅が検出アレイ12によって検出され、ラッチ
20に一時的に格納され、マイクロプロセッサ21によ
って読み出され、メモリ24に記憶される。このなめマ
イクロプロセッサ21はメモリ24から情報を検索し、
記憶された長さにわたる繊維16の外形を編集できる。
第2図は、繊維16を検出する装置の一形態を示す斜視
図である。図において光源15はハウジング25内にあ
り、検出アレイ12は窓26内に設けられる。溝28を
通って繊維16が移動する。
このため第2図に示す装置29は、通常の加工機械にお
いて、繊維16の通路内に設置することができる。繊維
16は溝28内を通過し、電線30は検出アレイ12に
対して信号の送受を行う。
本発明の用途は多様である。これは、本発明が実質的に
あらゆる繊維材料の外形を検出し分析できるからである
。例えば、本発明を限定するものではないが1本明細書
に開示した特定の実施例はタック絡め糸を分析するため
に設計されている。
り・ツク絡め糸の特性は単に例示であって、当業者であ
れば、本発明の概念を変更することなしに、このタック
絡め糸に代えて他の類似の繊維材料の特性を扱えること
が理解できよう。
第3図はタック絡め糸の外形を示す、従来のタック絡め
糸はタック32によって接続された複数のバルン31を
有する。従って第3図に示す糸が矢印34の方向に移動
していれば、バルン31の左側35は、本発明の装置に
よって大径から小径への移行として読み収られる。これ
をここでは厚薄移行と呼ぶ。同様にバルン31の右(1
136は小径から大径への変化として読み収られる。こ
れをここでは薄厚移行と呼ぶ。
以上を考えに入れて第4図を説明する。この図は、糸の
タック数/秒を分析して提供するシステムを示す。この
システムはステップ38において初期化される。コンピ
ュータは、まずレディピットがセ・ントされているかど
うかを判定する。結果がYESであれば、ラッチ20に
外形が格納されたことを示すので、その値が読み取られ
、レディピットはクリアされる。次に薄厚移行を検出し
たかどうかが判断される。各薄厚移行はタックが通過し
たばかりであることを示す、従ってその判定の結果がY
ESであれば、タック/秒カウンタは増分され、プログ
ラムは1秒が経過したかどうかをチェックする。結果が
YESであればタック数/秒を表示可能であるが、1秒
が経過していなければレディピットが設定されているか
どうかの検査にループが戻る。そして別の値の読み取り
が可能となり、この手順が繰り返される。
タック数/秒が表示されるとカウンタがクリアされ、1
秒タイマが再度開始され1手順が繰り返される。
従って一連の長さの糸を走査することができ、薄厚移行
の存在はタックが検出アレイを通過していることの指標
となる。薄厚移行を検出するたびにカウンタを増分し、
この動作を1秒間にわたって続行すれば、タック数/秒
の情報を得られる。
同一の装置を使用して、単位長さ当りの糸の特性を決定
できる。第5図は糸のタック数/mを決定するためのフ
ローチャートを示す。まず、プログラムが初期化され、
レディピットが設定されているかど゛うかがチェックさ
れる9前記と同様に、レディピットがセットされていれ
ば、幅情報が外形カウンタに格納されていることを示す
ので、その情報が読み取られ、レディピットがクリアさ
れる。
この読み取られた幅を検査し、その幅が所定範囲外かど
うかを判定する。結果がYESであればリレーが起動さ
れる。このリレーは停止動作装置としてまたはユーザの
必要に応じて使用できる。
幅が所定範囲内にあれば、1mrnの長さが通過したか
どうかが判定される。結果がNoであれば装置は開始に
戻る。1mmが通過していれば1mが通過したかどうか
がチェックされる。
走査の開始時においては1mが通過していないことは明
らかであるから、その判定の結果はNOである。そこで
薄厚移行を検出したかどうかの判定に移る。結果がYE
Sであればタック数、/mカウンタが増分される。これ
ら薄厚移行がタックの終端を示すからである。同時に厚
幅長さカウンタか始動され、薄幅長さが所定限度と越え
ているかどうかがチェックされる。前と同様に、結果が
YESであれば、リレーが起動されて停止動作などの働
きをする。薄幅長さが所定限界を越えていなければ、装
置は開始に戻り、別の読み取りを続ける。この手順が1
mが経過するまで続けられる91mが経過すると、その
長さにわたるすべてのタックが計数されており、このタ
ック数/m計数はタック数/m表示変数に転送される。
次にタック数/mカウンタがクリアされる。この時、タ
ック数/mが所定限度を越えているかどうかが判定され
る。結果がYESであればリレーが起動されて停止動作
などの働きをする。また結果がNOであれば装置は前記
したような動作を実行する。
従って、複数の幅を与え薄厚移行または厚薄移行を利用
すれば、繊維の要求特性を記録することができる。第5
図の装置において薄厚移行はタックの終了を示すので、
タックを計数することができる。
前記説明から第1図および第2図に示した装置は1!維
の長さに沿って該繊維の連続する幅を与えるために利用
できることが分かる。これら幅の変化を検査することに
より、統計的な情報を編集することができる。
第6図および第7図は、単にタック数などを計数するだ
けでなく、糸の長さの外形を分析できるシステムを示す
第6図において、初期化が行われた後、レディピットが
設定され暢情報が格納されたかどうかが判定される。結
果がYESであれば、その幅が読み取られてレディビッ
トがクリアされる。次に1mmの繊維が通過したかが判
定され、結果がYESであれば先に読み取られた値が格
納される。
次にサンプルが完了したかどうかがチェックされる。サ
ンプルはオペレータによって判定され、サンプルが完了
していない場合、別の幅の読み取りに戻り、サンプルが
完了するまでこれが続行される。サンプルが完了すると
、全サンプルは外形バ・ソファに格納され、外形バッフ
ァの内容が印刷される。
第6図が終了すると第7図に移る。第7図の最初の命令
は次のサンプルを取ることである。最初に外形バッファ
の終端に到達しているかどうかが判定される9終端に到
達していれば材料が印刷され、到達していなければ必要
に応じてエラーカウンタが更新され厚薄移行を検出した
かどうかが検査される。厚薄移行はバルンが通過したこ
とを示すので、その検査の結果がYESであれば厚幅長
さヒストグラムが更新され、厚幅長さカウンタがクリア
され、必要に応じて厚幅長さエラーカウンタが更新され
る。
厚薄移行を検出していなければ、厚幅長さカウンタを増
分する必要があり、厚幅ヒストグラムも更新され、始め
に戻って次のサンプルが収られる。
厚幅長さヒストグラムの更新に続く次のサンプルに戻り
、外形バッファの終端に到達したかどうかが判定される
。結果がNoであれば薄幅エラーカウンタが必要に応じ
て更新され、薄厚移行を検出したかどうかがチェックさ
れる。これがNOであれば薄幅長さカウンタが増分され
る必要があり、ヒストグラムが更新され、N幅長さカウ
ンタがクリアされて新しいサンプルが収られる。薄厚移
行を検出していれば、これがタックの終端を示すので、
薄幅長さヒストグラムが更新され、カウンタがクリアさ
れ、システムは始めに戻って新しいサンプルを収る。
従って、第7図に示したシステムは、バルン用の一つの
ループを提供し、このループは1fllのバルンの終端
に基づいて終了する。1個のバルンの終端が検出されな
ければ、タックの終端を示す薄厚移行の検出用の次のル
ープに続く。従ってシステム全体としては、バルンの幅
と、タックの幅と、バルンの長さと、タックの長さとに
関する情報を提供する。これら情報は必要に応じ、目で
確認できるグラフなどを提供するために利用可能である
第8図は本発明の回路構成を示す。タイミング回路10
はクロ・ツク信号を提供する主クロック40を備える。
主クロ・ツク40からの信号は、線路41を介してマイ
クロプロセッサ21に供給されると共に、第1の分割回
路42にも供給される。
分割回路42の出力は線路44に沿って第2の分割回路
45と検出アレイ12とに供給される。
本発明の装置に使用される特定の周波数は、特定の設計
に応じて極めて幅広く変化するが、−好適実施例におい
て主クロック40の発生する周波数は8MHz信号であ
り、第1の分割回路42は8分割回路であってIMHz
信号を提供する。このIMHz信号は検出アレイ12に
直接供給されると共に、第2の分割回路45にも供給さ
れる。
第2の分割回路45は130分割回路である。
検出アレイ12は電荷結合素子(COD)とすることが
できるg当業者に知られているように、CCDは走査開
始パルスによって始動され、通常は連続するゲートを通
って電荷が転送される。また当業者に知られているよう
に、電荷パケットが光電的に発生され、テレビカメラに
おけるようにデジタル出力を発生させる。本発明ではこ
の動作3利用して、13!維が光源からの発光′を遮ら
ない部分において出力が提供されるようにしている。
128個のゲートまたは要素を有するCCDをIMHz
の速度で走査すれば、繊維の全幅は極めて短い時間で走
査できる。このため繊維を停止さぜなような効果が得ら
れる。第2の分割回路45は130分割を行うのでほぼ
7200回/秒の走査が行われる。従って繊維が500
m/分の速度で移動していても、検出アレイ12で撮像
される糸の連続する幅についての長さは約1mmである
第2の分割回路45はCCDに対して走査開始パルスを
提供する。このため、全CCDが次の走査開始パルスま
でに走査されるように分割を実行する必要がある。12
8個のゲートを有するCCDについては130分割が適
当であり、タイミングに多少の許容値が与えられる。
検出アレイ12からの出力はフィルタ19を通る。フィ
ルタ19の出力は、その入力と同一周波数を有し走査し
た幅についての情報を有する方形波である。フィルタ1
9からの信号はカウンタ46に送られ、第2の分割回路
45の出力はカウンタ46のクリア端子に送られる。こ
のため検出アレイ12において新しく走査が開始される
たびに、カウンタ46はクリアされてブイ!レタ19か
らの次の信号舎受け取る準備が整う。
カウンタ46からの信号はラッチ20に送られる。ラッ
チ20は前記したように幅情報を格納し、@路48を介
してマイクロプロセッサ21によってその情報が読み収
られる。
分割器45からの出力は1ビツト記憶ラツチ47とラッ
チ20とに供給される。このためマイクロプロセッサ2
1は線路48を介してラッチ47に1ビツトが格納され
ているかどうかを判定できる。そのビットが格納されて
いればラッチ20に幅情報が格納されていることを示す
。従ってマイクロプロセッサ21はラッチ20から情報
を読み収ることができる。その後、分割回路45からの
パルスがラッチ20をクリアするので、う・・Iチ20
は次の幅情報を受け収ることができるようになる。1ビ
ツト記憶ラツチ47は、マイクロプロセ・ソサ21がラ
ッチ20を読んだ時点でクリアされる。
糸から読み取られたすべての情報は、マイクロプロセッ
サ21の記憶装置24に記憶される。ただしメモリを節
約するため、処理の幾つかを比較器によって任意に実行
することができる。例えば第8図において、線路49は
線路48から分岐して二つの比較器50,51に接続さ
れる。比較器50.51には下限ラッチ55と上限ラッ
チ58とが各々接続される。従ってマイクロプロセッサ
21は、下限値および上限値をラッチ55,58に書き
込むことができる。そしてラッチ20からの新しい値は
これら限界値と比較される。いずれかの限界値が越され
ると、線路52または56に信号が提供される。この信
号はマイクロプロセッサ21に送られ何等かの動作用に
使用されるか、停止動作装置などを起動させる。
第8図の装置はリレー59を有する。このリレー59は
通常の共通接点60と通常接点61と転送接点62とを
有する。リレー59はトランジスタ64を介して制御さ
れる。トランジスタ64のベースは線路48に接続され
てマイクロプロセッサ21によって制御される。このた
めマイクロプロセッサ21が値が範囲外であると判定す
ると、線路48上に信号が送られ、トランジスタ64が
トリガされる。リレー59の接点を適切に接続すること
により、停止動作装置を構成することができる。あるい
は不良品マーク用のインク噴射器を作動させることがで
きる。
本発明の態様のうちいくつかは、分析される糸の移動速
度に関する情報を必要とする9この速度情報は近接装置
tたは糸速度指示器など当業者に良く知られた装置によ
って提供できる。このような装置からの信号は線路65
を介してカウンタ66に送られる。カウンタ66の糸速
度情報は、線路・18を介してマイクロプロセッサ21
によってアクセス可能である。′ 前記したように、本発明は、従来の加工装置において高
速で移動する糸を走査する装置を提供する。糸の走査に
おいて、本走査装置は実質的に糸を停止させたと同様の
走査速度を有し、所定の箇所または所定長さにおける糸
の幅についての情報を提供する。糸の長さに沿った連続
する箇所における連続する複数の幅情報を提供すること
により、系全体の外形を分析することができる。実施例
においてはタック絡め糸について薄厚移行および厚薄移
行を利用して説明してきたが、同一の構成において、高
い値および低い値を常時モニタすることができ、与えら
れた幅の長さをモニタすることもできる。このため、本
発明の方法および装置は、繊維材料に関する多くの装置
に応用できる。
繊維工業に限定しても、本発明は糸の幅をモニタするこ
とができるので、本発明の装置を利用してデニールの変
化を判定することにより、撚りの欠落を示すことができ
る。またスラブ糸に一利用すれば、スラブの幅を示すこ
とができるとともにスラブ間の幅を示すことができる。
さらに単位当りのスラブ数を示すことにより全体の品質
の維持に利用することもできる。
従ってここに開示した本発明の特定の実施例は例示的な
ものであり、本発明を限定するものではない。また本発
明には多数の変更が可能であり、これら変更等のすべて
は特許請求の範囲を逸脱しない限り本発明の範囲に入る
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく外形分析装置を示すブロック
図、 第2図は、本発明に使用される走査手段の一形態を示す
斜視図、 第3図は、タック絡め糸を示す概略図、第4図は、本発
明に使用されるタック数/秒を決定するシステムのフロ
ーチャート、 第5図は、本発明に使用されるタック数/mを計tする
システムのフローチャート、 第6図は、本発明に使用される各外形をメモリに格納す
るシステムのフローチャート、第7図は、タック絡め糸
の長さを分析するシステムのフローチャート、および 第8図は、本発明を実施するための装置の一形態を示す
ブロック図である。 10・・・タイミング回路 11.14,18・・・線路 12・・・検出アレイ      15・・・光源16
・・・繊維         19・・・フィルタ20
・・・ラッチ回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、繊維材料(16)を連続的に検出アレイ(12)の
    前を通過させる段階と、 前記検出アレイ(12)に照射光(15)を連続的に照
    射し、前記検出アレイ(12)の前記繊維材料(16)
    によって覆われた部分以外の部分が前記照射光を受光す
    るようにする段階と、前記検出アレイを電気的に走査し
    該検出アレイの前記繊維材料(16)によって覆われた
    部分を示す電気出力(18)を得ることにより前記繊維
    材料の第1の幅を得る段階と、 前記第1の幅を記憶すると共に前記検出アレイを再び走
    査して第2の幅を得る段階と、 前記第2の幅を記憶する段階と、 所定長さの前記繊維材料が前記検出アレイを通過するま
    で前記処理を続行して一連の幅を得る段階とを備える、
    所定長さの繊維材料を分析する方法。 2、前記繊維材料の幅と前記繊維材料用にあらかじめ設
    定した基準とを比較する段階をさらに備える、特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。 3、前記繊維材料(16)が複数の厚い部分(31)と
    薄い部分(32)とを有し、前記繊維材料の一連の幅が
    一つの所定の厚い幅(31)から一つの所定の薄い幅(
    32)に変化するたびに厚幅長さカウンタを増分する段
    階を備える、特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4、前記繊維材料(16)が複数の厚い部分(31)と
    薄い部分(32)とを有し、前記繊維材料の一連の幅が
    一つの所定の薄い幅(32)から一つの所定の厚い幅(
    31)に変化するたびに薄幅長さカウンタを増分する段
    階を備える、特許請求の範囲第2項に記載の方法。 5、前記繊維材料の一連の幅が一つの所定の薄い幅(3
    2)から一つの所定の厚い幅(31)に変化するたびに
    薄幅長さカウンタを増分する段階を備える、特許請求の
    範囲第3項に記載の方法。 6、前記繊維材料が前記検出アレイを通過する速度を示
    す信号(65)を提供し厚幅長さカウンタを使用して単
    位時間当りの厚幅長さの数を計算する段階をさらに備え
    る、特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7、薄幅長さカウンタを使用して単位時間当りの薄幅長
    さの数を計算する段階を備える、特許請求の範囲第6項
    に記載の方法。 8、複数の検出点を有する検出アレイ(12)と、 前記検出アレイとの間に所定長さの繊維材料を受け入れ
    、前記検出アレイ(12)に向けて照射光を照射する照
    射手段(15)と、 前記検出アレイの走査速度を決定しかつ前記検出アレイ
    から電気出力を発生させるクロック信号(11)を発生
    すると共に、後続の走査開始パルスが与えられる前に前
    記検出アレイの走査を完了するようなタイミングで走査
    開始パルス(14)を発生する手段(10)とを備え、 前記各手段が、前記検出アレイの複数の検出点の幾つか
    が前記繊維材料によって覆われ前記照射光を受光しない
    ことにより前記電気出力を変化させるように配置されて
    おり、さらに、 前記検出アレイ(12)に電気的に接続され前記電気出
    力を受信し該電気出力を記憶する出力記憶手段(20)
    と、 前記出力記憶手段(20)に電気的に接続され記憶手段
    (24)を有し前記電気出力を該記憶手段(24)に転
    送して記憶させるコンピュータ手段(21)とを備える
    、所定長さの繊維材料を分析する走査装置。 9、前記検出アレイ(12)が複数のゲートを有する電
    荷結合素子を備え、 前記照射手段が前記電荷結合素子へ光を照射する光源(
    15)を備え、 前記クロック信号を発生する手段が、第1の周波数を発
    生する主クロック(40)と、前記第1の周波数を分割
    して第2の周波数(44)を発生する第1の分割器(4
    2)と、前記第2の周波数を分割して第3の周波数を発
    生する第2の分割器(45)とを備え、前記第2の分割
    器が前記複数のゲートの数よりも大きな数で分割を実行
    し、前記第2の周波数が前記検出アレイの前記走査速度
    を決定し、前記第3の周波数が前記走査開始パルスを形
    成する、特許請求の範囲第8項に記載の装置。 10、前記出力記憶手段(20)からの前記電気出力を
    受信する比較器(50、51)と、前記電気出力との比
    較用の限界値を前記比較器に提供する手段(55、58
    )と、 前記限界値が越された場合に信号を受け取る手段とをさ
    らに備える、特許請求の範囲第9項に記載の装置。
JP62269501A 1986-10-27 1987-10-27 繊維材料の分析方法および装置 Pending JPS63171361A (ja)

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