JPS631706A - 内燃機関用排気弁駆動装置 - Google Patents

内燃機関用排気弁駆動装置

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JPS631706A
JPS631706A JP61144415A JP14441586A JPS631706A JP S631706 A JPS631706 A JP S631706A JP 61144415 A JP61144415 A JP 61144415A JP 14441586 A JP14441586 A JP 14441586A JP S631706 A JPS631706 A JP S631706A
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JP
Japan
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hydraulic
exhaust valve
cam
internal combustion
combustion engine
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Pending
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JP61144415A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Oyamada
哲也 小山田
Reijiro Tsuneya
恒屋 礼二郎
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS631706A publication Critical patent/JPS631706A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マルチシリンダ型内燃+j11!!の各シリ
ンダにおける排気弁の油圧式駆動IA置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、マルチシリンダ型内燃機関においては、各シリ
ンダにおける排気弁を油圧により駆動するため、各シリ
ンダの排気弁に対応しで、油圧ポンプまたは油圧管制弁
からなる油圧供給部材がそなえられて、次のような油圧
式駆動探信が構成される。
つまり、第3図に示すように、マルチシリンダ型の内燃
機関(例えば2サイクルデイ一ゼル機関)本体5におい
ては、複数(PtS3図に示す例では6個)のシリンダ
のそれぞれに、同シリンダの排気弁11を、駆動するた
めの油圧式駆動機構がそなえられ、同駆動8!横は、排
気弁用油圧ポンプ駆動カム2A、排気弁用油圧ポンプ3
.圧力油伝送管9および油圧7クチユエータllaから
次のように構成されている。
各油圧ポンプ3を駆動するためのカム2Aは、カム袖7
に取り付けられている。このカム袖7は、クランク軸l
に、複数(m3図に示す例では3個)の歯車からなるカ
ム軸駆動装置6を介して#続されており、カム軸駆動装
置6を介しクランク軸1がら伝えられる動力によって回
転駆動されるようになっている。
また、各油圧ポンプ3は圧力油伝送管9を介し油圧7ク
チユエータllaに接続されていて、カム2人の駆動力
により油圧ポンプ3で発生した圧力油は、圧力油伝送管
9を経由して上記油圧アクチュエータllaに導かれ、
同油圧アクチュエータllaによって排気弁11が駆動
される。
なお、vJ3図において、符号8はカム軸7お上りカム
2Aを覆うカム軸ケース、10はシリング上部にそなえ
られ排気弁11を装着されたシリングカバーである。
また、油圧供給部材としての油圧ポンプ3の代わりに油
圧管制弁を用いることもあり、この場合には、図示しな
い蓄圧器内の圧力油をカム軸7の駆動で管制することに
より、排気弁11が駆動される。
さらに、カム軸駆動装置6としては13図に示すような
歯車のほか、チェーンやベルト等も用いられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の内燃機関用排気弁駆動
装置では、同装置を構成する部品として、カム軸7を駆
動するための歯!!!(あるいは、チェーンやベルト)
からなるカム軸駆動装置16.内燃機関本体5の全長に
亘るカム軸7.同カム紬7を支持または覆うためのカム
軸ケース81シリングと同数の油圧ポンプ駆動カム2等
の多種・多数のものを必要とする。
したがって、機関の高性能化、高出力化に伴って、上記
装置に要する製造費が、機関全体の製造費中に占める割
合も大きく、不経済である。
また、部品が多種・多数であるために、装置の信頼性を
確保するうえで不利であるという問題点もある。
本発明は、これらの問題点の解決をはかろうとするもの
で、構造を簡素化し部品点数を少なくできるようにして
、装置のコンパクト化をはかり、機関の製造費を低減す
るとともに、信頼性を向上させるようにした、内燃機関
用排気弁駆動装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため、本発明の内燃8!関川排気弁駆動装置は、マ
ルチシリング型内燃機関の各シリングにおける排気弁の
油圧式駆動15!構において、各シリングの排気弁に対
応して同排気弁を駆動するための油圧ポンプまたは油圧
管制弁からなる複数の油圧供給部材と、上記内燃機関の
クランク軸からの動力により上記油圧供給部材を作動さ
せる駆動カムとをそなえ、上記複数の油圧供給部材を放
射状に配置して支持する枠部材が設けられて、同枠部材
の内部に、上記駆動カムが上記複数の油圧供給部材を共
通に作動させる共通駆動カムとして設けられたことを特
徴としている。
〔作用〕
上述の本発明の内燃機関用排気弁駆動装置では、共通駆
動カムがクランク軸からの動力により駆動され、上記共
通駆動カムにより、複数の油圧供給部材が共通に作動し
て、各シリングにおける排気弁が駆動される。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第1図(a)、(b)は本発明の第1実施例としての内
燃機関用排気弁駆動装置を示すもので、第1図(a)は
その横断面図、第1図(b)はその縦断面図であり、第
2図(a)、(1+)は本発明の第2実施例としての内
燃機関用排気弁駆動装置を示すもので、第2図(、)は
その横断面図、MS2図(b)はその縦断面図である。
第1図(a)、(b)に示すように、本発明の第1実施
例では、2サイクルデイ一ゼル機関等のマルチシリング
型内燃機関本体5において、図示しない複数(本実施例
では6個)のシリングには、同シリングの排気弁(第3
図の符号11参照)を駆動するための油圧式駆動8!構
がそなえられている。
この駆動機構においては、従来と同様に、各シリングの
排気弁に油圧アクチュエータ(第3図の符号11a参照
)の駆動部が接続され、この油圧アクチュエータと油圧
供給部材としての油圧ポンプ3とが圧力油伝送管9によ
り接続されている。
また、内燃lf1rm本体5の内部から外方へ突出した
クランク軸1の端部には、共通駆動カム2が取り付けら
れていて、上記内燃機関本体5には、枠部材としての設
置架台4が、上記のクランク軸1の端部お上り共通駆動
カム2を覆うように取り付けられている。
そして、油圧ポンプ3は、シリンダと同数(本実施例で
は6個)そなえられ、その駆動端3bを共通駆動カム2
へ向けて、設置架台4に放射状(60゜ごと)に配置さ
れて支持されている。各油圧ポンプ3の駆動端3bには
、ローラ3aが枢着されていて、このローラ3aは、共
通駆動カム2に当接し、この共通駆動カム2の回転に伴
い同共通駆動カム2の外周面に沿い転動するようになっ
ている。
本発明の第1実施例としての内燃機関用排気弁駆動装置
は上述のごとく構成されているので、共通駆動カム2は
、クランク軸1の回転に伴い同りランク紬1からの動力
により直接回転蛇動される。
この共通駆動カム2の回転により、各油圧ポンプ3の駆
動端3bがローラ3aを介して次々と駆動され、これら
の油圧ポンプ3は、1つの共通駆動カム2により共通に
作動する。
そして、油圧ポンプ3で発生した圧力油は、従来と同様
に、圧力油伝送管9を経由して油圧アクチュエータに導
かれ、同油圧アクチュエータによって排気弁11が駆動
される。
このように、本実施例によれば、クランク軸1に直接取
り付けられた共通駆動カム2によって、6個の油圧ポン
プ3がすべて作動するようになるので、カム軸駆動装置
(第3図の符号6参照)、内燃81関本体5の全長に亘
るカム軸およびカム軸ケース(第3図の符号7,8参照
)が不要となるほか、従来、シリンダと同数必要とした
駆動カム(第3図の符号2A参照)が1つだけとなる。
したがって、装置の構造が極めて簡素になり部品点数が
少なくなるため、装置がコンパクトになり、内燃8!閏
全体の製遺冑が削減されるとともに、装置の信頼性が大
幅に向上するのである。
なお、本実施例では、油圧供給部材としての油圧ポンプ
3を用いているが、油圧管制弁を用いてもよく、この場
合には、図示しない苗圧器内の圧力′油を共通駆動カム
2で管制することにより、排気弁が駆動される。
また、本実施例では、共通駆動カム2をクランク軸1の
端部に直接取り付けているが、内燃機関本体5の配置状
態に応じて、クランク軸1の中間部等の適当な場所を選
択してもよいし、クランクll111に近接した他の軸
上に共通駆動カム2を取り付け、従来と同様のカム軸駆
動装置をそなえるようにしてもよい。
次に、本発明の12実施例としての内燃機関用排気tr
−駆動装置について説明すると、fjS2図(a)。
(b)に示すように、tjS2実施例も第1実施例とほ
ぼ同様に構成されているが、この12実施例では、共通
駆動カム2が、クランク軸1の端部に2個取り付けられ
でいる。そして、各共通駆動カム2の外周に、3個の油
圧ポンプ3が、設置?l架台4の上部側においで第1実
施例と同様にして配置されている。
上述のも1成により、この1152実施例でも第1実施
例と同様の作用効果が得られるほか、設置架台4の上部
側のみに、2岨に分けて油圧ポンプ3が配置されるため
、これらの油圧ポンプ3のメインテナンスが、第1実施
例の装置よりも容易になる利点もある。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の内燃機関用排気弁駆動!
!置によれば、マルチシリンダ型内燃機関の各シリンダ
における排気弁の油圧式駆動機構において、各シリンダ
の排気弁に対応して同排気弁を駆動するための油圧ポン
プまたは油圧管制弁からなる複数の油圧供給部材と、上
記内燃機関のクランク軸からの動力により上記油圧供給
部材を作動させる駆動カムとをそなえ、上記複数の油圧
供給部材を放射状に配置して支持する枠部材が設けられ
て、同枠部材の内部に、上記駆動カムが上記複数の油圧
供給部材を共通に作動させる共通駆動カムとして設けら
れるという簡素な構成により、装置における部品点数が
少なくなり、装置がコンパクトになるので、内燃機関全
体のgJI造費が削減されるとともに、装置の信頼性が
大幅に向上するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の第1実施例としての内
燃機関用排気弁駆動装置を示すもので、i@1図(、)
はその横断面図、第1図(b)はその縦断面図であり、
第2図(a)、(b)は本発明の第2実施例としての内
燃機関用排気弁駆動I&置を示すもので、第2図(、)
はその横断面図、第2図(b)はその縦断面図であり、
第3図は従来の内燃機関用排気弁駆動装置の一部を破断
して示す側面図である。 1・・クランク紬、2・・共通駆動カム、3・・油圧供
給部材としての油圧ポンプ、3a・・ローラ、3b・・
駆動端、4・・枠部材としての設置架台、5・・内燃機
関本体、9・・圧力油伝送管、11・・排気弁、l1m
・・油圧アクチュエータ。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第1図 (a)       (bl 第2図 (a)        (b) 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マルチシリンダ型内燃機関の各シリンダにおける排気弁
    の油圧式駆動機構において、各シリンダの排気弁に対応
    して同排気弁を駆動するための油圧ポンプまたは油圧管
    制弁からなる複数の油圧供給部材と、上記内燃機関のク
    ランク軸からの動力により上記油圧供給部材を作動させ
    る駆動カムとをそなえ、上記複数の油圧供給部材を放射
    状に配置して支持する枠部材が設けられて、同枠部材の
    内部に、上記駆動カムが上記複数の油圧供給部材を共通
    に作動させる共通駆動カムとして設けられたことを特徴
    とする、内燃機関用排気弁駆動装置。
JP61144415A 1986-06-20 1986-06-20 内燃機関用排気弁駆動装置 Pending JPS631706A (ja)

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Cited By (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5360685A (en) * 1992-10-08 1994-11-01 Fuji Photo Film Co., Ltd. Nonaqueous battery
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KR20180035731A (ko) 2015-07-30 2018-04-06 니폰 제온 가부시키가이샤 비수 전해액 전지용 수계 시일제 조성물

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