JPS6316721A - 雑音除去装置 - Google Patents

雑音除去装置

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JPS6316721A
JPS6316721A JP15969286A JP15969286A JPS6316721A JP S6316721 A JPS6316721 A JP S6316721A JP 15969286 A JP15969286 A JP 15969286A JP 15969286 A JP15969286 A JP 15969286A JP S6316721 A JPS6316721 A JP S6316721A
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JP
Japan
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signal
section
noise
difference
adder
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Pending
Application number
JP15969286A
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English (en)
Inventor
Masami Koshikawa
越川 雅美
Masaaki Nagami
正明 永海
Shigeyuki Umigami
重之 海上
Yoshihiro Tomita
吉弘 富田
Tomohiko Taniguchi
智彦 谷口
Kazumi Sato
一美 佐藤
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Denso Ten Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概要〕 適応差分予測器の入力信号或いは差分信号を、入力信号
の雑音区間に於いて擬似信号に切替えることにより、そ
の雑音区間を補間して出力するものであり、雑音を除去
して、その雑音の代わりに雑音区間直前の入力信号に近
似した信号を出力できるものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、入力信号に雑音区間が含まれている時に、そ
の雑音区間を除去して補間する雑音除去装置に関するも
のである。
無線通信システムに於いて、マルチパス・フェージング
により信号対雑音比が劣化することが多く、このように
信号対雑音比が劣化した雑音区間を検出し、その雑音区
間を除去することにより、音声信号の品質低下を防止す
ることが採用されている。この場合、単に雑音区間を除
去するだけでなく、その前後の音声信号に不自然さを与
えないように補間することが要望されている。
(従来の技術〕 無線通信システムに於ける受信装置は、例えば、第7図
に示すように、アンテナ71と、高周波増幅及び周波数
変換等を行う高周波部72と、中間周波信号を増幅する
中間周波部73と、検波。
増幅等によりスピーカを駆動して受信音声信号を再生す
る低周波部74と、マルチパス・フェージング等による
受信信号の悪化を検出して、雑音区間と判断する雑音区
間検出部75とから構成され、この雑音区間検出部75
によって制御され、強制的に受信信号を遮断するスイ・
ノチ部76が低周波部42に設けられている。従って、
受信信号が異常に悪化する雑音区間は、強制的に断とな
り、低周波部74からは雑音が再生出力されないことに
なる。
このように、雑音区間を遮断するだけでは、音声信号が
瞬断されることになり、スピーカ等から再生出力される
音声品質が低下する。
そこで、雑音区間を補間する為に、雑音区間の信号を低
域フィルタを通す構成が知られている。
この場合、低域フィルタの遮断周波数が問題となる。
又雑音区間の直前の音声信号を蓄積しておき、雑音区間
ではその蓄積信号を繰り返し出力させる構成が提案され
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 前述のように、雑音区間を単に遮断するだけの構成に於
いては、再生された音声信号に不自然さが生じる欠点が
ある。これに対して、雑音区間を何らかの手段で補間す
ることにより、再生音声信号の不自然さを緩和すること
ができる。その場合に、前述の従来の低域フィルタを用
いる構成は、音声信号の高域成分が抑圧される為に、再
生音声信号の品質が低下する欠点がある。
又雑音区間の直前の音声信号を蓄積する構成に於いては
、メモリ容量が大きくなり、常時音声信号の書込みを行
うことから、構成並びに制御が複雑となる欠点がある。
本発明は、比較的簡単な構成で雑音を除去すると共に、
その雑音区間を補間し、雑音除去による不自然さをなく
すことを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の雑音除去装置は、適応差分予測器を用いるもの
であり、第1図を参照して説明する。
適応差分予測器1と、入力信号又は差分信号を擬似信号
に切替える手段2とを有するものであり、適応差分予測
器1は、入力端子3に接続された加算器5と、出力端子
4に接続された加算器6と、予測値を出力する加算器7
と、零個の伝達関数部(Hz)8と、極側の伝達関数部
(Hp)9と、予測係数更新回路lOとから構成され、
予測係数更新回路10によって伝達関数部8.9が制御
される。又手段2は、擬似信号出力部11とスイッチ部
12とからなり、雑音区間に於いて、擬似信号出力部1
1からの擬似信号がスイッチ部12を介して差分信号又
は入力信号として加えられ、出力端子4から雑音区間を
補間した信号が出力される。
〔作用〕
正常時は、入力端子3からの入力信号と、加算器7から
の予測信号とが加算器5に加えられ、それらの差の信号
が出力され、その差分信号と予測信号とが加算器6に加
えられて加算され、入力信号に対応した出力信号が出力
端子4から導出される。又差分信号により予測係数更新
回路10が動作され、その予測係数更新回路10によっ
て伝達関数部8,9が制御されて、入力信号に対する等
化が行われる。
雑音区間に於いては、入力端子3からの入力信号′が断
となり、擬似信号出力部11からの擬似差分信号、イン
パルス信号、白色ノイズ信号、保管差分信号等の擬似信
号を、スイッチ部12を介して差分信号として加えるか
、又は擬似入力信号をスイッチ部12を介して入力端子
3に加えるものであり、雑音区間直前の入力信号に近位
した信号を出力端子4から出力して、雑音区間を補間す
ることができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例のブロック図であり、21は
零個の伝達関数部(Hz)、22は極側の伝達関数部(
Hp)、23は予測係数更新回路、24〜27は加算器
、28.29は可変利得増幅器、30は入力信号遮断部
、31は各部を制御する制御部、32は擬似差分信号発
生器である。
この実施例は、雑音区間に於いて、適応差分予測器の差
分信号として、擬似差分信号発生器32からの擬似差分
信号を用いるものである。
正常時には、入力信号遮断部30は制御部3工によって
オン状態に制御され、入力信号aは加算器26に加えら
れる。この時、制御部31により可変利得増幅器28の
利得は1、可変利得増幅器29の利得は0に制御される
。従って、入力信号aと予測信号すとが加算器26に加
えられ、それらの減算結果の差分信号Cが加算器26か
ら出力され、又この差分信号Cは可変利得増幅器28と
加算器27とを介して、伝達関数部21.予測係数更新
回路23及び加算器25に加えられる。
加算器25は差分信号Cと予測信号すとの加算を行って
、入力信号aに対応した出力信号dを送出する。この出
力信号dは伝達関数部22に加えられる。伝達関数部2
1.22の出力信号は加算器24により加算されて、予
測信号すとなる。
雑音区間は、例えば、第7図に於ける雑音区間検出部7
5によって検出され、その検出信号fが制御部31に加
えられる。この検出信号fによって制御部31は入力信
号遮断部30をオフ状態に制御し、可変利得増幅器28
の利得を順次1から0に制御し、反対に可変利得増幅器
29の利得を順次Oから1に制御する。それによって、
加算器26からの差分信号Cと擬似差分信号発生器32
からの擬似差分信号eとは、徐々に切替えられることに
なる。反対に雑音区間から通常の信号区間に移行する場
合は、可変利得増幅器28の利得は順次Oから1に、又
可変利得増幅器29の利得は順次1からOに制御されて
、急激な切替えがないようにする。又雑音区間に於いて
は、制御部31によって予測係数更新回路23の動作停
止或いは更新速度を遅くするように制御する。
従って、雑音区間に於いては、入力信号を遮断する直前
の状態に近似した擬似差分信号が、適応差分予測器の差
分信号として加えられるので、雑音区間の直前の入力信
号に相当する出力信号dが加算器25から出力されるこ
とになる。
第3図は適応差分予測器のブロック図であり、6次の零
点と、3次の極とを有する場合を示すものである。41
は零個の伝達関数部、42は極側の伝達関数部、43〜
45は加算器、46は予測係数更新回路、47.48は
加算器、49〜57は遅延素子(Z−’) 、58〜6
6は係数器であり、入力信号Xと予測信号X°とが加算
器43に加えられ、(x−X’)=E(n)の差分信号
E (n)が出力される。この差分信号E (n)は、
伝達関数部41の遅延素子49〜54により順次遅延さ
れて係数器58〜63に加えられると共に、それぞれの
遅延信号は予測係数更新回路46に加えられる。又加算
器43からの差分信号E (nlは、予測係数更新回路
46と加算器44とに加えられる。
この加算器44により差分信号E fn)と予測信号X
′との加算が行われ、E(n)+ x ’ = 5(n
)の出力信号が得られる。この出力信号S (n)は、
伝達関数部42の遅延素子55〜57により順次遅延さ
れて係数器64〜66に加えられると共に、予測係数更
新回路46に加えられる。
予測係数更新回路46は、伝達関数部41の係数器58
〜63の制御と、伝達関数部42の係数部64〜66の
制御とをそれぞれ行うものであり、差分信号E (n)
と遅延素子49〜54による遅延信号との相関関係を判
定して、係数器58〜63をそれぞれ制御し、又遅延素
子55〜57による出力信号S (n)の遅延信号と差
分信号E(n)との相関関係を判定して、係数器64〜
66をそれぞれ制御するものである。
係数器58〜63の出力信号は加算器47により加算さ
れ、又係数器64〜66の出力信号は加算器48により
加算され、それぞれの加算出力信号は加算器45に加え
られ、その加算出力が予測信号X′となる。
適応差分予測器に於いては、入力信号Xに完全に等化さ
れた状態の時に、入力信号Xと予測信号X°との差分E
 (nlは、冗長性がなくなり、無相関となる。即ち、
白色雑音となる。従って、入力信号Xに等化されている
状態に於いて、入力信号Xを遮断し、白色雑音を差分信
号E (nlとして加えることにより、人力信号Xに相
当する出力信号s <n)を加算器44から出力するこ
とができる。
このような点を利用して、第2図に於ける擬似差分信号
発生器32を、白色雑音発生器とし、雑音区間を補間す
ることもできる。
第4図は本発明の他の実施例のブロック図であり、第2
図と同一符号は同一部分を示し、33はピッチ周期検出
器、34はインパルス発生器である。この実施例は、入
力信号aのピンチ周期をピッチ周期検出器33で検出し
、そのピッチ周期に対応した周期でインパルス発生器3
4からインパルスgを発生させるものである。そして、
雑音区間に於いて、可変利得増幅器29を介してインパ
ルス発生器34からのインパルスgを、適応差分予測器
の差分信号の代わりに、加算器27を介して加えるもの
である。
適応差分予測器は、入力信号に等化した時に、差分信号
が前述のように白色雑音となるが、音声信号のピッチ周
期に相当するインパルスgを差分信号として用いること
により、雑音区間直前の音声信号に近似した出力信号d
を形成することが可能となり、雑音区間を自然な状態と
なるように補間することができる。
第5図は本発明の更に他の実施例のブロック図であり、
35は差分信号蓄積部、36は増幅器であって、他の第
2図と同一符号は同一部分を示す、この実施例は、正常
時に、加算器26の出力の差分信号Cを、可変利得増幅
器2日、加算器27及び増幅器36を介して差分信号蓄
積部35に順次所定容量分を蓄積する。雑音区間では、
入力信号aが遮断され、差分信号蓄積部35に蓄積され
ている差分信号りが読出される。又可変利得増幅器29
の利得が可変利得増幅器28の利得と反対にOから1に
制御され、蓄積されていた差分信号りが加算器27に加
えられ、可変利得増幅器28を介して加えられていた差
分信号Cの代わりに加算器25や伝達関数部21に加え
られる。従って、加算器25から雑音区間直前の入力信
号に相当する出力信号dが得られる。
第6図は本発明の更に他の実施例のブロック図であり、
37は擬似原信号発生器であって、他の第2図と同一符
号は同一部分を示す。適応差分予測器が人力信号aに等
化されることによって、適応差分予測器自身が、入力信
号aの周波数成分を保有することになり、従って、雑音
区間に、入力信号aを遮断し、擬似原信号発生器37か
ら擬似信号iを入力信号aの代わりに加算器27を介し
て加える。この擬似信号iが入力信号aに充分近似され
たものでなくても、適応差分予測器を擬似信号iが通過
することにより、元の人力信号aの周波数成分を抽出し
た出力信号dが加算器25から出力されることになる。
擬似原信号発生器37として、出力信号dを蓄積してお
き、雑音区間に於いて、入力信号aの代わりに、蓄積さ
れた出力信号dを加える構成とすることも可能である。
又制御部31により可変利得増幅器28.29の利得を
制御することにより、雑音区間と通常の区間との急激な
切替えを防止することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、適応差分予測器1を用
い、雑音区間に入力信号を遮断し、適応差分予測器の差
分信号或いは人力信号の代わりに、擬似信号を手段2を
介して加えるものであり、適応差分予測器が入力信号に
等化されている状態では、その入力信号の周波数成分を
保有することになり、擬似信号を入力信号又は差分信号
として加えた時に、入力信号の成分を有する出力信号を
得ることができるから、マルチパス・フエージンーグ等
による雑音を除去すると共に、その雑音区間を自然な状
態で連続させるように補間することができる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、第2図は本発明の一
実施例のブロック図、第3図は適応差分予測器のブロッ
ク図、第4図乃至第6図は本発明のそれぞれ異なる実施
例のブロック図、第7図は受信装置の要部ブロック図で
ある。 1は適応差分予測器、2は擬似信号を出力する手段、3
は入力端子、4は出力端子、5〜7は加算器、8は零個
の伝達関数部、9は極側の伝達関数部、10は予測係数
更新回路、11は擬似信号出力部、12はスイッチ部、
21は塔側の伝達関数部(Hz)、22は極側の伝達関
数部(Hp)、23は予測係数更新回路、24〜27は
加算器、28.29は可変利得増幅器、30は入力信号
想断部、31は各部を制御する制御部、32は擬似差分
信号発生器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号の雑音区間を補間する為の雑音除去装置に於い
    て、 適応差分予測器(1)と、 前記雑音区間の指示信号によって前記適応差分予測器(
    1)の差分信号或いは入力信号を擬似信号に切替える手
    段(2)とを設けた ことを特徴とする雑音除去装置。
JP15969286A 1986-07-09 1986-07-09 雑音除去装置 Pending JPS6316721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15969286A JPS6316721A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 雑音除去装置

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JP15969286A JPS6316721A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 雑音除去装置

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JPS6316721A true JPS6316721A (ja) 1988-01-23

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JP15969286A Pending JPS6316721A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 雑音除去装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0690175A (ja) * 1992-09-09 1994-03-29 Sanyo Electric Co Ltd デジタル楽音信号圧縮方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57184334A (en) * 1981-05-09 1982-11-13 Nippon Gakki Seizo Kk Noise eliminating device

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