JPS6316616A - シリコン薄膜およびその製造方法 - Google Patents

シリコン薄膜およびその製造方法

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JPS6316616A
JPS6316616A JP61089004A JP8900486A JPS6316616A JP S6316616 A JPS6316616 A JP S6316616A JP 61089004 A JP61089004 A JP 61089004A JP 8900486 A JP8900486 A JP 8900486A JP S6316616 A JPS6316616 A JP S6316616A
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Japan
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thin film
silicon thin
silicon
hydrogen
present
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JP61089004A
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English (en)
Inventor
Shigeru Iijima
茂 飯島
Kazunobu Tanaka
田中 一宜
Akihisa Matsuda
彰久 松田
Mitsuo Matsumura
松村 光雄
Hideo Yamamoto
英雄 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tonen General Sekiyu KK
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
Toa Nenryo Kogyyo KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、   ・ なう 本発明は、シリコン薄膜およびその製造方法に関し、さ
らに詳しく述べると、任意の基板上にプラズマ雰囲気下
で成膜した低抵抗のシリコン薄膜およびその製造方法に
関する。
シランSiH+にドーパントガスを混合したものを原料
ガスとし、プラズマ雰囲気下で任意の基板上にシリコン
薄膜を製造する方法は周知である。従来のこの種の方法
で成膜したシリコン薄膜は完全な非晶質である。非晶質
膜については、そのX線回折像はハローパターンを示し
、そしてこの非晶質のシリコン薄膜半導体の電気伝導度
は。
N型膜で最大1O−2Ω−1Cs−1程度、P型膜で1
0−3Ω−1c m−1程度であり、電気伝導度の温度
依存性より求めた活性化エネルギーも、P覆膜およびN
型膜ともに0.2eV程度とかなり大きく、金属とのオ
ートミック性が良いフェルミ準位が十分に縮退したP+
型またはN+型膜になっているとはイ覧難い(例えばフ
イロソフイ力ル・マガジン(PHILOSOPHICA
L MAGAZINE) 33.935(1976)参
照)、特にP型膜の場合、高電気伝導度にすればするほ
ど光学的バンドギャップ(光学的禁制帯幅)が大幅に縮
まってくる(例えばフィジカル・レビ!−(PHYSI
CAL REVIEW ) 19.2041(1979
)参照)、このため、特に太陽電池を目的としたP−N
接合半導体素子あるいはP−I−N接合半導体素子を製
造した場合、2層膜についていえばPfi膜の光学的バ
ンドギャップが狭まるため、窓側2層から入射した光が
接合部の活性層(P/NまたはP/I界面)に到達する
前に2層で吸収されてしまうとともに、接合部がへテロ
接合となり、ポテンシャル障壁高さが低くなるため開放
端電圧が下がってしまう、他方Netについていえば、
金層とのオーミック接合が良くないと同時に直列抵抗が
高いためフィルファクター(効率の曲線因子)が下がっ
てしまう、これらのことは、結局、光のエネルギー変換
効率が低下することを意味する。
一方、シランS i H4のCV D (Cheaic
al Yapor Deposition)iによる多
結晶薄膜は、電気伝導度は高いものの光学的バンドギャ
ップ(光学的禁制帯幅)は1.2eV程度であり、太陽
スペクトルに十分適合していない、また、存在する結晶
粒塊界面が電子正孔対の再結合点となるばかりでなく、
電流漏洩の原因ともなる。
それゆえ1本発明の目的は、前述の欠点を除去し、電気
抵抗が小さく、光学的バンドギャップ(光学的禁制帯幅
)が十分大きく、非晶質シリコン薄膜の長所と多結晶シ
リコン薄膜の長所を併有したようなシリコン薄膜を提供
することである。
本発明の他の目的は、特定の範囲の結晶粒子を有し、電
気伝導度が大きく、かつ光学的バンドギャップ(光学的
禁制帯幅)の大きいシリコン薄膜を提供することである
本発明の他の目的は、従来製造困難であった電気伝導度
が大きく、かつ光学的バンドギャップ(光学的禁制帯幅
)が大きく、しかもドーピング効果の優れたP型シリコ
ン薄膜を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、従来製造困難であった電気
伝導度が大きく、かつドーピング効果の優れたN型シリ
コン薄膜を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、任意の基板上に、プラズマ
雰囲気下で低抵抗で光学的バンドギャップ(光学的禁制
帯幅)の大きいシリコン薄膜を製造する方法を提供する
ことである。
本発明のシリコン薄膜は、フッ素、!!!素、臭素、沃
素および水素の群から選択された少なくとも一種の元素
ならびに不純物元素を含有して大部分がシリコン原子か
らなるシリコン薄膜であるが、その原子配列の規則性、
すなわち薄膜構造に大きな特徴があり、非・品質の層の
中に微結晶部分が混在分散していることが顕著な特徴で
ある。
すなわち、X線回折を行なうと1通常のプラズマ雰囲気
下で製造した非晶質シリコン薄膜は、幅広いなだらかな
ハローパターンを有し、シャープなピークが認められな
い一スペクトルを示し、他方、化学蒸着および高温アニ
ール等で製造した多結晶シリコン薄膜は、シリコンの結
晶格子に由来する明確な強いピークを有するスペクトル
を示す、それに比べて、本発明のシリコンl1iWAは
、ハローパターンの上にシリコン結晶格子に由来すると
推定される微弱なピークを5i(111)または5i(
220)の近傍に示す、本発明のシリコン薄膜中の微結
晶の平均粒径は、前述のピークの半値幅からシェラ−(
5cherrer)の式を用いて計算することができ、
約30大以上約500X以下である。との粒径範囲の微
結晶は、通常の太陽光の波長域では光学上阻害物となる
ことがなく、かつ電気伝導度を上昇させ得るごとき範囲
のものである。
本発明のシリコン薄膜においては、前述のごとく非晶質
層中に微細な結晶粒が存在することが、以下に説明する
非晶質としてのシリコン薄膜の長所、すなわち、光学的
バンドギャップ(光学的禁制帯幅)を十分大きく保持し
ていること、および多結晶シリコン薄膜の長所、すなわ
ち電気伝導度が著しく大きいことを合わせ保有すること
に密接に作用しているものと推定される。
本発明のシリコン薄膜において、ドーピングされる不純
物元素として種々のものが使用されるが、それがリン、
ヒ素等の元素周期律表第V族の場合は、N型半導体の特
性を有するシリコン薄膜が得られ、他方、ホウ素、アル
ミニウム等の元素周期律表第m族の場合は、P型半導体
の特性を有するシリコン薄膜が得られる。前者のシリコ
ン薄膜は、電気伝導度が約10−1Ω−’am−’ 〜
10゜Ω−’cm−’に達することが、他方、後者は、
約10−2Ω−’Cm−””約10−10−’cm−’
t、=達することが特徴である。同様のドーピングにお
いて、電気伝導度の活性化エネルギが約0.2eVより
央小さくなり、多くは、約0.1eV以下となり。
ドーピング効率が良く、7工ルミ準位が十分に縮退し、
金属とのオーミック接合性の優れたNfiおよびP型シ
リコン薄膜が得られることも特徴である。また、本発明
のシリコン薄膜は、N型、P型ともに、ドーピングによ
っても光学的バンドギャップ(光学的禁制帯幅)が十分
大きく保持されており、多結品質の約1.2eVに比べ
、約1−3eV〜約1.8eVとかなり大きい値を有し
、また、特にP型薄膜においては、従来得られなかった
高電気伝導度と光学的バンドギャップ(光学的禁制帯幅
)の優れた特性を同時に有するものである。これらの効
果も1本発明のシリコン薄膜が、完全な非晶質でなく、
完全な多結晶でもない新規な結晶構造のシリコン薄膜で
あることを証するものである。
次に、本発明のシリコン薄膜の製造方法について述べる
と、まず、シランSiH,またはハロゲン化シランS 
i H6−3X4−1(X:ハロゲン元素)のいずれか
、またはその21!以上の混合ガスをヘリウム、アルゴ
ン等の希ガスまたは水素ガスで約1=1より大きい高割
合で希釈したものにドーパントガスが所定の割合で混合
されるが、この混合希釈の順序は特に限定されるもので
はない、この混合ガスに約0.2W/crn’より大き
いプラズマ放電電力密度の電力を投入してプラズマ状態
とし、その中におかれた基板(ガラス、プラスチックま
たは金属等)上に成膜すれば、ドーパントである不純物
原子が効果的に4配位でシリコンネットワーク内に組み
込まれ、光学的バンドギャップ(光学的禁制帯幅)を狭
めることなく高電気伝導度のシリコン薄膜が形成される
。こ−でシランSiHヰを水素または希ガスで高割合で
希釈する目的は、通常成膜時に大電力を投入したときに
は、シランSiH+の分解が促進されて成膜速度が大き
くなるため、ドーパントである不純物が効率良く4配位
でシリコンネットワーク中に入り難くなる。そこで、大
電力を投入しても成膜速度が太きくならないように(望
ましくは4ス/ S e C以下)シランSiHヰを水
素または希ガスで希釈するのである。このような条件で
製造した膜のX線回折像は、微結晶粒が非晶質の中に混
在していることが観測され、そしてこのような微細な結
晶粒の存在が、非晶質としての膜の光学的特性を賦与し
ながら電気抵抗を著しく低下させているものと推定され
る。か\る微結晶粒の粒子径は、X線回折像によれば約
30ス〜約500大の範囲のものである。
以下図面を参照して、本発明によるシリコン薄膜の諸特
性および当該シリコン薄膜の製造方法の実施例について
説明する。
第1図において、混合容器1を含めた全装置系を油回転
ポンプ2および油拡散ポンプ3を使って約10−’to
rrの真空度まで真空にし、つぎにシランポンベ4およ
び水素ポンベ5.さらにドーパントガスポンベ6または
7よりガスを混合容器lに所要の割合で導入し、混合す
る。混合されたガスを流量計8を通して真空容器9中に
一定流量で導入する。メインバルブlOで操作して真空
容器9中の真空度を真空計11で監視しながら所要の圧
力に維持する。高周波発振器12で電極13および13
′間に高周波電圧を印加してグロー放電を発生させる。
基板15はヒーター14で加熱された基台上に載置され
、ヒーターで所要の温度に加熱されており、この基板1
5上にドープされた水素化シリコン薄膜が成膜される。
if表に本発明による製造方法の実施例および生成され
た膜の特性を従来の製造法との対比においてまとめた。
この表で、No、1〜No、3は従来の方法により製造
したP型シリコン薄膜であり、それについての成膜条件
と膜特性が示されている。No、4およびNo、5が本
発明により製造したP型シ−リコン薄膜の実施例である
。このNO64およびN005においては、SiH4が
水素ガスで30倍に希釈され、O、aWおよび1.6W
の高電力がそれぞれ投入されている。No、6〜No、
9およびNo、11は従来の方法により製造したN型シ
リコン薄膜であり、No、10およびNo、12が本発
明により製造したN型シリコン薄膜の実施例である。こ
のNo、10およびNo、12においては、SiH斗が
水素ガスによって10倍に希釈され、O,aWおよび1
.6Wの電力が投入されている。
第2図は、本発明よりなるシリコン薄膜の電気伝導度を
ドーパントガス濃度の関数として示すものである。第2
図中曲線16および17は従来の製造方法によるもので
、陰極側プラズマ放電電力密度(投入プラズマ放1!電
力/陰極側電極面積)にして約0.IW/cゴで成膜し
たときのP型およびN型シリコン薄膜の電気伝導度を示
す0点18.19は、本発明よりなるP型シリコン薄膜
の電気伝導度で、成膜条件は、シランSiHヰを水素で
30倍に希釈し、すなわちSiH4:H2=1:30の
混合ガスを用い、ドーパントとしてジポランB、Hbを
SiH+に対して2%(体積基準)混合したものを原料
ガスとして、プラズマ放″7ft電力密度をそれぞれ0
.8W/crn’およびl。
6 W / c rrr′としたものである0点20.
21は本発明よりなるN型シリコン薄膜の電気伝導度で
成膜条件は、シランを水素で10倍に希釈し、すなわち
SiH+  :H2=1 : 10の混合ガスを用い、
ドーパントとして点20は五フッ化リンPF5を1%(
体積基準)混合したもの1点21はホスフィンPH3を
4500ppm(体積基樅)混合したものを原料ガスと
し、電力密度をそれぞれ0.8W/crrI′および1
.6W/crn’としたものである。第2図から、本発
明のシリコン薄膜の電気伝導度が従来の製造法によるも
のに比べ少なくとも2桁高くなっていることが分る。
第3図は、本発明のシリコン薄膜の電気伝導度の活性化
エネルギーをドーパントガス濃度の関数として示すもの
である。第3図中曲線22.23は従来の製造方法によ
るもので、第2図の曲線16.17に対応するものであ
る0点24.25゜26および27は本発明によるもの
で、成膜条件は、それぞれ第2図中の点18,19.2
0および21に対応する。第3図は1本発明のシリコン
薄膜の電気伝導度の活性化エネルギーが十分小さく、金
属とのオーミック性の良いフェルミ準位が縮退したP+
型またはN+型膜であることを証明している。
第4図は、本発明よりなるシリコン薄膜中のホウ素濃度
およびリン濃度をそれぞれSIMS法、EDMA法によ
り測定し、ドーパントガス濃度の関数として示すもので
ある。第4図中曲線2B。
29は従来の製造法によるもので、第2図中の曲線16
.17に対応するものである6点30,31.32およ
び33は本発明によるもので、成膜条件はそれぞれ第2
図中の点1B、19.20および21に対応する。第4
図は1本発明よりなるシリコン薄膜中のホウ素濃度およ
びリン濃度が従来の製造方法で成膜したものに比べて少
ないことを示しており1本発明の物質がきわめて優れた
特性を有し、本発明による製造法がきわめてドーピング
効率の良い方法であることを証明している。
第5図は、本発明よりなるP型シリコン薄膜の光学的バ
ンドギャップ(光学的禁制帯幅)をドーパントガス濃度
の関数として示した。ご覧で光学的バンドギャップ(光
学的禁制帯幅)は5T7α(hυ −Eo)より求めた
ものである。こ−で、αは光吸収係数、hυは入射光子
エネルギー(ev)、Eoは光学的バンドギャップ(光
学的禁制帯幅)である、第5図中の曲線34は従来の製
造法によるもので、第2図中の曲線16に対応したもの
であり、ホウ素濃度の増加とともに光学的バンドギャッ
プが減少していく、−力点35.36は本発明よりなる
シリコン膜についての測定値で、成膜条件はそれぞれ第
2図中の点18.19に対応している。第5図は、本発
明によるPy!1シリコン薄膜が、光学的バンドギャッ
プ(光学的禁制帯幅)が縮まることなく高電気伝導度を
有するということを示している。
第6図゛は、本発明によるシリコン薄膜(膜厚的lpm
)のX線(CuKα)回折像の一例である。
図中の曲線37は本発明よりなる試料の代表例であり、
5i(ill)および5t(220)付近にピークが観
測される。このピークの半値幅より結晶粒径を推算する
と、約100X程度と計算される。他方、第6図中の曲
線38は、従来の方法により製造したシリコン薄膜であ
り、曲線37のようなピークは観測されない、なお1図
中のハローパターンは基板に用いたガラスからのもので
、非晶質シリコン薄膜からのハローパターンは、膜が薄
いためはっきりとは観測されていない。
以上説明のように1本発明によればドーピング効率が高
く、高電気伝導度を有するP型シリコン薄膜またはN型
シリコン薄膜を提供でき、その応用範囲はきわめて広く
、特にP型シリコン薄膜は、光学的バンドギャップ(光
学的禁制帯幅)を縮めることなく高導電性を有するもの
が得られるので、太陽電池等に用いるときわめて有用で
ある。それゆえ、本発明は電子産業に利用してその効果
はすこぶる大きい。
4、      なτ 第1図は本発明のシリコン薄膜およびその製造方法を実
施する装置を示す概略線図、第2〜5図は本発明の、シ
リコン薄膜の緒特性を示すグラフ、第6図は本発明のシ
リコン薄膜のX線回折像を表わす線図である。
1:混合容器 2:油回転ポンプ 3:油拡散ポンプ 4ニジランボンベ 5:水素ボンベ 6.7:ドーパントガスポンベ 8:流量計 9:真空容器 lO:メインバルブ 11:真空計 12:高周波発振器 13.13′:電極 14:ヒータ 15:基 板 I!INの浄書(内容に変更なし) 第3図 B2H4/si H4PF5又はPH3/SiH4第5
図 1σ310−2 BzHs /Si H4 手続補正書(方式)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)フッ素、塩素、臭素、沃素および水素の群から選択
    された少なくとも1種の元素を含有し、大部分がシリコ
    ン原子からなるシリコン薄膜であつて、非晶質層中に微
    結晶粒が混在することを特徴とするシリコン薄膜。 2)前記シリコン薄膜の光学的バンドキャップ(光学的
    禁制帯幅)が約1.3eV以上である特許請求の範囲第
    1項記載のシリコン薄膜。 3)前記シリコン薄膜の電気伝導度の活性化エネルギが
    約0.2eV以下である特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載のシリコン薄膜。 4)シランSiH_4またはハロゲン化シランSiH_
    0_〜_3X_4_〜_1(X:ハロゲン元素)のいず
    れか、又はその2種以上の混合ガスを原料ガスとしプラ
    ズマ雰囲気下で任意の基板上にシリコン薄膜を製造する
    方法において、成膜速度を十分に制御し結晶、非晶質混
    合層を生成する目的で、前記混合ガスを、ヘリウム、ネ
    オン、アルゴン等の希ガスまたは水素等で約1対1より
    大きい割合で希釈するとともに、約0.2W/cm^2
    以上のプラズマ放電電力密度の電力を投入しながら成膜
    することを特徴とするシリコン薄膜の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02225674A (ja) * 1988-04-15 1990-09-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 非単結晶薄膜の作製方法

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