JPS6316293B2 - - Google Patents

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JPS6316293B2
JPS6316293B2 JP56136278A JP13627881A JPS6316293B2 JP S6316293 B2 JPS6316293 B2 JP S6316293B2 JP 56136278 A JP56136278 A JP 56136278A JP 13627881 A JP13627881 A JP 13627881A JP S6316293 B2 JPS6316293 B2 JP S6316293B2
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JP
Japan
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switch
circuit board
operation panel
key
equipment
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JP56136278A
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English (en)
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JPS5836744A (ja
Inventor
Kazuyuki Umebayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinsangyo Kaihatsu KK
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Shinsangyo Kaihatsu KK
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Shinsangyo Kaihatsu KK filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP56136278A priority Critical patent/JPS5836744A/ja
Publication of JPS5836744A publication Critical patent/JPS5836744A/ja
Publication of JPS6316293B2 publication Critical patent/JPS6316293B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/005Electro-mechanical devices, e.g. switched

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、車輌上各種電気機器系統の制御に関
し、特に、車輌上各種電気機器の運転を制御する
制御装置に運転者の指示を与えるための、ステア
リング上スイツチ操作パネルに関する。
(従来の技術) 車輌には、各種電気/電子機器が装備される。
例えば、定速走行装置,自動変速機,車高制御装
置等々の、車輌走行制御にかかわるものや、シー
ト姿勢制御装置,ステアリングホイール姿勢制御
装置,ミラー姿勢制御装置,窓開閉装置,ドアロ
ツク制御装置,エアコン,エアークリーナ,ラジ
オ,オーデイオ装置等々の、運転者の運転上の快
適さや娯楽にかかわるものなど装備される。
これらの稼動/停止の指示あるいは稼動状態変
更の指示を行なう操作キースイツチは、極力運転
席に近いのが好ましく、出来得れば、ステアリン
グ上操作パネルにあるのが好ましい。
しかしながら従来は、ステアリング上操作パネ
ルに配置する操作キーは、極く限られた機器のコ
ントロール指示用のものに固定されている。
上記各種機器は、車輌生産の面から、またユー
ザの需要の面から、車輌にすべて装備する必要は
必ずしもなく、各種バラエテイで選択的に装備し
得るのが好ましい。従来は、1個又は複数個の機
器と、それらの操作端である操作パネルを組にし
て、それらの機器の搭載のときに該操作パネルを
ステアリング上に装備し、かつ該操作パネルから
機器までの配線を行なう。したがつて、操作パネ
ルおよび配線も搭載機器に対応した個別のもので
ある。
(発明が解決しようとする問題点) したがつて、搭載予定機器の種類が多く、かつ
ユーザの機器選択範囲が広くなるにつれて、機器
と操作パネルとそれらの間を結ぶ電気配線の組合
せ、すなわち車上機器制御システム、の種類が多
くなる。これに伴つて、車上機器制御システムそ
れぞれの生産コスト,組立(システム組立および
搭載)コストおよび管理(ストツク)コストが増
大し、かつ組立の信頼性が低下する。これは、種
類が多くなるに従つて、多品種小量生産となるか
らである。
これを改善するために、ある型式の車輌にはど
の車輌にも、共通装備として、装備可能機器であ
つてその操作端をステアリング上操作パネルに定
める機器のすべてをコントロールし得る汎用コン
トローラ、又は、各機器のコントローラのそれぞ
れに指令を与えるホストコントローラ、を備え、
かつステアリング上操作パネルと該汎用コントロ
ーラ又はホストコントローラとの間に、共通装備
として、前記装備可能機器のすべての搭載に適応
できる信号ラインを配設し、個別装備としては、
車輌一台毎に、希望の機器を搭載し、これを汎用
コントローラ又はホストコントローラに接続する
のが好ましい。すなわち、汎用コントローラ又は
ホストコントローラを、搭載可能機器のすべてに
適用できるものに規格化し、かつ通信ラインも規
格化して、共通装備するのが好ましい。
この場合、選択的に装備する予定の機器のすべ
てに対応付けて操作パネルにキースイツチを備え
ると、全機器を搭載しない車輌では、用をなさな
いキースイツチがステアリング上操作パネル上に
多く存在して、操作パネルの使用が不便であると
か、ステアリング上操作パネルが複雑かつ高価に
なるとか、の問題を生ずる。
一方、車輌の一台毎に、それに搭載した機器に
対応する操作パネルを装備する場合には、車輌生
産者が用意すべき操作パネルの種類が多くなり、
各種の完成された操作パネルを用意することは、
使用されるか否か不確定な部品(操作パネル構成
部品)を多く消費することになる。また、操作パ
ネルを、高い信頼性で容易かつ堅牢にステアリン
グシヤフトに装備するための、スアリングシヤフ
ト周りの機械的結合機構が必要である。
本発明は、前述のように規格化した車上機器制
御システムにおいてステアリング上操作パネル
を、車輌に選択的に搭載される機器に対応した可
及的に簡単なものとし、かつ、該選択的に搭載さ
れる機器に対応して車輌に選択的に装着する操作
パネル要素を可及的に低減しかつこの装着のため
の作業を可及的に簡単にすることをを目的とす
る。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成する本発明のステアリング上ス
イツチ操作パネルは、1個以上のキースイツチ、
および、これらのキースイツチの用途を示す用途
指示コードを表わす指標手段、を備えるスイツチ
回路基板;上記指標手段を検出する手段、およ
び、該検出する手段が検出した指標に対応する用
途指示コードと前記キースイツチの選択的な操作
に対応するキースイツチコードで定まるキースイ
ツチ操作情報を、車上機器制御装置に送信する送
信手段、を装備した、ステアリングホイールの内
方に位置決めされたスイツチ操作読取回路基板;
および、前記スイツチ回路基板を前記スイツチ操
作読取回路基板に接続するコネクタ;を備える。
(作用) これによれば、キースイツチが操作されると、
操作されたキースイツチを示すキースイツチコー
ド、および、用途指示コード、に対応するキース
イツチ操作情報が、操作パネルより車上機器制御
装置、例えば前述の汎用コントローラ又はホスト
コントローラ、に送信される。車上機器制御装置
は、この情報より、対象機器および制御内容を特
定できる。
したがつて、車輌に実際に搭載されるかは不明
であるが、搭載可能としかつその操作端をステア
リング上操作パネルに設置する機器、のそれぞれ
に対応したキースイツチおよび該機器を表わす指
標手段を備えるスイツチ回路基板、又は、該機器
を所定区分にグループ化する場合には各グループ
の機器に対応したキースイツチとグループを表わ
す指標手段を備えるスイツチ回路基板、を用意
し、車両のそれぞれには、共通装備として、前述
のスイツチ操作読取回路基板をステアリング上の
内方に固定装備し、かつ前記機器のすべてを対象
とする車上機器制御装置を搭載しておき、各車両
毎に搭載機器が定まると、それを搭載して車上機
器制御装置に接続すると共に、該搭載機器に割り
当てられているスイツチ回路基板を選択して、ス
テアリング上操作パネルに組込んでコネクタを介
して共通装備であるスイツチ操作読取回路基板に
接続すればよい。搭載機器の選択の自由度が高く
なり、しかも、選択した機器の、車輌への装備作
業が極く容易になる。
このように、本発明の操作パネルは、車輌搭載
機器の選択自由度の向上および選択的な搭載の容
易性に貢献すると共に、車輌に実際に搭載した機
器の操作に意味があるキースイツチを備える簡素
なものとなり、機器の搭載に対応して選択される
要素が操作パネル全体でなくスイツチ回路基板の
みであるので、使用されるか否か不確定な部品の
消費を低減することになる。また、機器の搭載に
対応して選択される要素が操作パネル全体でなく
スイツチ回路基板のみであつて、これが機器の搭
載に合せてコネクタを介してスイツチ操作読取回
路基板に接続され、このような基板のみの機械的
装着と電気接続は極く容易である。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照し
た以下の実施例の説明より明らかになろう。
(実施例) 第1図に本発明の一実施例におけるステアリン
グホイール上操作ボードと車輌上制御装置との結
合関係を示す。この例では、ステアリングホイー
ル操作ボードには、定電圧電源装置70,送信制
御装置であるマイクロコンピユータユニツト8
0,キースイツチ90,FSK変調回路100,
FSK復調回路110および高周波遮断用のコイ
ルHCL1が備わつている。車上バツテリ側の固
定制御ユニツトには、定電圧電源装置120,受
信制御装置であるマイクロコンピユータユニツト
130,FSK変調回路150,FSK復調回路1
60および高周波遮断用のコイルHCL2が備わ
つており、マイクロコンピユータユニツト130
に、各種機器140が接続されている。
車上のバツテリの電源ラインには、直接に定電
圧電源装置120が接続され、また、コイル
HCL2を介して固定側のスリツプリング45が
接続されており、FSK変調回路150の出力端
とFSK復調回路160の入力端がスリツプリン
グ45に接続されている。スリツプリング45に
は刷子48aが接触し、この刷子48aに接続さ
れたもう1つの刷子48bが操作ボード側固定ス
リツプリング46に接触する。後述するようにス
リツプリング45,46は静止しており、ホイー
ルの回転につれて刷子48a,48bが回転す
る。刷子46にはFSK変調回路100の出力端
とFSK復調回路110の入力端が接続され更に
コイルHCL1の一端が接続されている。コイル
HCL1の他端は定電圧電源装置70に接続され
ている。SPLは操作ボード側電源ライン、VPL
は固定制御ユニツト側電源ラインであり、これら
はスリツプリング45,46および刷子48a,
48bを介して互に接続されていることになり、
FSK変調波の送受信ラインとなつている。
第2a図にステアリングホイールの外観斜視図
を、第2b図に正面図を示す。第2a図および第
2b図において、30がステアリングホイール
(ハンドルで)あり、その中心部には姿勢制御装
置の操作パネル31が設置されている。ステアリ
ングホイール30の右方に配置されている3つの
スイツチ32a,32aおよび34aはチルト角
制御用のものであり、32aは上向きに上下角を
修正するアツプスイツチ、33aは下向きに修正
するダウンスイツチ、34aは上下角を上限退避
(チルトアウエイ)位置に指定するとともに上限
退避位置から元の運転位置に復帰させるアウエイ
スイツチである。
ステアリングホイール30の左方に配置されて
いる3つのスイツチ32b,32bおよび34b
がホイール高さ制御用のものであり、32bはホ
イールの上昇駆動を指示するアツプスイツチ、3
3bは下降駆動を指示するダウンスイツチ、34
bはホイールの上限退避位置駆動を指示すると共
に、ホイールが上限退避位置にあるときには運転
位置駆動を指示するアウエイスイツチである。
第2c図に操作パネル31より、スイツチ回路
基板とその上のカバーを取り外した状態を示す。
取り外したスイツチ回路基板91aの裏面を第2
d図に、スイツチ読取回路基板80aの表面を第
2e図に示す。スイツチ回路基板91aの裏面に
は、コネクタ95と、該基板91aが、ラジオ制
御,定速制御装置の制御、エアコン制御およびホ
ーン付勢制御用のものであることを示す導電体薄
板94b,94dが貼着されている。スイツチ読
取回路基板80aの表面には、コネクタ95と結
合するコネクタ96、および導電体薄板読取用の
導電体ピン(導電体検出端)97a〜97d,共
通接続用の弾性導電体98およびガイド99が装
着されている。導電体ピン97a〜97dは互に
絶縁された弾性導電体に刺し込まれている。スイ
ツチ読取回路基板80aにスイツチ回路基板91
aを固着した状態を第2f図に示す。91bはス
イツチ回路基板91aのカバーである。
第2g図はステアリング機構の操作部35の側
面図である。この操作部35は大きく分けてステ
アリングホイール30,操作パネル31,ステア
リングテレスコープ機構36およびチルト機構3
7から構成される。第2h図はステアリングホイ
ール30と操作パネル31の支持構造を示す断面
図である。サポート38および歯車39は車輌の
ホデイに固定されており、ステアリングメインシ
ヤフト40はサポート38に回動自在に支持され
ている。サポート41はステアリングホイール3
0とステアリングメインシヤフト40に結合され
ており、歯車39,42および連結部材43を回
動自在に支持している。連結部材43は、その両
端にそれぞれ歯車39および42と歯合する歯数
の等しい歯車43aおよび43bを有している。
姿勢制御回路を含むプリント基板44と操作パネ
ル31は歯車42と固着されている。45および
46はそれぞれサポート38および操作パネル3
1に固着されたスリツプリングであり、両者には
圧縮コイルスプリング47a,47bによつてブ
ラシ48が押圧され両者間は電気的に導通状態と
なつている。なお、歯車39と42の歯数は等し
くなつている。
このような構造とするのは、ステアリングホイ
ール30の回動に伴なつて操作パネル31が回転
するのを防止するためであり、この実施例の場
合、ステアリングホイール30を回動するとサポ
ート41およびステアリングメインシヤフト40
が回動してステアリング動作が行なわれるが、歯
車43a,43bおよび39,42はそれぞれ歯
数が等しいためサポート41の回動による連結部
材43の円弧状の移動によつて生ずるサポート4
1と歯車39の相対移動量(角度)、およびサポ
ート41と歯車42の相対移動量は等しくなり、
歯車42は歯車39に対して回転せず、結果的に
はステアリングホイール30が回動しても操作パ
ネル31は回動しないプリント基板に対する電源
の供給はスリツプリング45,46およびブラシ
48を介して行なわれる。
第2i図はステアリングテレスコープ機構36
の駆動部の拡大断面図、第2j図はそのi−
i線断面図である。ステアリングテレスコープ機
構36はステアリングホイール30を運転者に対
して進退させるものであり、この実施例において
はモータM7により駆動される。メインシヤフト
40とシヤフト40aは回転の方向には滑らず矢
印A方向には摺動可能に嵌合している。固定側の
ガイド部材50にはモータM7を含む駆動部が設
けられ、可動側のブラケツト51に固着されたね
じ棒52を駆動する。モータM7の軸53はウオ
ーム軸54と結合しウオーム軸54に形成された
ウオームギヤ54aがナツト55の外周に形成さ
れたねじと噛み合つている。ナツト55はねじ棒
52と螺合し位置が固定され回動自在となつてい
るので、モータM7が回動するとウオームギア5
4aが回動しナツト55を回動させてねじ棒52
を矢印A方向に前進(または後進)させる。その
結果ステアリングホイール30等可動側は、ガイ
ド部材50に案内されてメインシヤフト40の軸
方向すなわち矢印A方向に進退する。これにより
ステアリングホイール30が昇降する。シヤフト
40bは位置が固定され、シヤフト40aはシヤ
フト40bとユニバーサルジヨイント56により
結合されて矢印B方向に上下角を変更可能な構成
になつている。57は上下角変更の支点となるユ
ニバーサルジヨイント56の位置から下方にずれ
た位置に一端を結合し他端を駆動側のナツト58
に結合したアームである。ナツト58はモータM
6により回転駆動されるねじ棒59に螺合してい
る。したがつてモータM6が回動するとねじ棒5
9が回動するがナツト58は回動しないのでこれ
によりナツト58は軸方向(矢印A方向)に移動
してアーム57を駆動し可動側はユニバーサルジ
ヨイント56を中心として回動する。なお60
a,60bは可動側の上限位置を検出するリミツ
トスイツチである。
第3a図に操作パネル31に装着されたスイツ
チ操作読取回路基板80aおよびスイツチ回路基
板91aに組まれた電気回路の構成を示す。これ
において、第1図に示すキースイツチ90は、第
3a図でキーを押している間のみ閉となるモーメ
ンタリーキースイツチとキーエンコーダの組合せ
でなるキー入力部91,一度押されると閉にな
り、次に押されると開になる操作スイツチと状態
ラツチ用のフリツプフロツプでなる操作スイツチ
入力部92および93で構成されている。そして
このキー入力部91のみが基板91aに保持さ
れ、他は基板80aに組込まれている。FSK変
調回路100は、パルス発振器101,FSK変
調器102,出力カツトオフゲート103および
送信ドライバ104で構成されており、FSK復
調回路110は、増幅・波形整形回路111,ノ
イズ遮断回路112およびFSK復調器113で
構成されている。マイクロコンピユータユニツト
80は、1チツプマイクロコンピユータCPU,
アドレスラツチADLおよび半導体読出し専用
ROM、入出力ポートI/O,リセツトスイツチ
およびクロツクパルス発振器で構成されており、
ROMにキー入力読取プログラムデータおよびキ
ーの状態変化に応じて送信コードを作成し、これ
を送信する送信制御プログラムデータが格納され
ている。
第3b図に、固定制御ユニツトの構成を示す。
この固定制御ユニツトも、操作ボードと同様に
FSK変調回路150(パルス発振器151,
FSK変調器152,出力ゲート153および送
信ドライバ154)およびFSK復調回路(増
幅・波形整形回路161,ノイズ遮断回路162
およびFSK復調器163)を備える。マイクロ
コンピユータユニツト130には、この実施例に
おいては定速制御装置,エアコンおよびラジオ
が、リレー制御モードで接続されている。ユニツ
ト130のROMには、FSK送受信制御プログラ
ムデータの他に、受信コードを解読してリレーL
1〜L6の付勢を制御する制御プログラムデータ
が格納されている。
第3a図および第3b図に示すFSK変調回路
100,150およびFSK復調回路110,1
60の入出力信号を第5図に示す。この第5図を
参照してFSK変調回路100(500も同じ動
作)およびFSK復調回路110(160も同じ
動作)の動作を説明する。まず、1チツプマイク
ロコンピユータCPUの出力ポートP24が高レ
ベルHになるとパルス発振器101が付勢されて
定周波パルスBを発生する。この状態で出力P2
5が高レベルHであると、変調器102の出力C
がパルスBに同期したパルスとなり、出力P25
が低レベルLであると出力CはパルスBの1/2分
周パルスとなる。したがつてP25がHレベルの
間は出力CはパルスBとなり、Lレベルの間はパ
ルスBの1/2分周パルスとなる。この出力Cがド
ライバ104で増幅され電源ラインSPLに送出さ
れる。送信ドライバ104と電源ラインSPLの間
にはカツプリングコンデンサが介挿されているの
で、SPLには双極性のパルスDが現われる。電源
ラインSPLに双曲性のパルスDが現われると、そ
れがカツプリングコンデンサを介して増幅・波形
整形回路111で増幅され、かつ正極性パルスE
に整形されてノイズ遮断回路112に印加され、
そこで更に所定幅に整形されて高レベルH幅が広
げられ(F)、復調回路113で積分されてアナログ
変換され(H)、更に2値化されて高レベルH又は低
レベルLの2値信号Iとなり、入力端子T0に印
加される。ユニツト80のマイクロコンピユータ
CPUは、送信ビツトがHのときには出力ポート
P25を時間Tの間H、次のTの間はLとしてこ
の一周期2Tを1ビツトに割り当て、かつ送信ビ
ツトがLのときは出力P25を時間1/2Tの間H、
次の1/2Tの間はLとしてこの一周期Tを1ビツ
トに割り当て、受信のときには、入力端T0がT
の間Hであると、1ビツトHが到来したものと読
み、1/2Tの間Hである1ビツトLが到来したも
のと読む。ユニツト130のマイクロコンピユー
タCPUの送,受信信号処理と解読も同様である。
この実施例では送信信号のフレーム構成は第4
a図に示すように、フレームの先頭を示す10ビツ
トHのマークコード,データ始端を示す1ビツト
のL,16ビツトのデータおよび8ビツトのCRC
チエツクビツトの時系列シリアル配列とされ、16
ビツトのデータの始端4ビツトが導電体薄板94
b,94dの読取コードとされ残りが第4b図に
示すように、ラジオ制御データ,ホーン制御デー
タ,定速走行制御およびエアコン制御のデータ
(キースイツチ状態報知ビツト)とされている。
第6a図に、操作ボード31のマイクロコンピ
ユータユニツト80(第3a図)の送受信制御フ
ローを示す。これを参照してユニツト80の送受
信制御を説明する。ユニツト80のCPUは、そ
れ自身に電源が投入されると入力読取レジスタお
よび入出力ポートを初期化し、入力ポートP14
〜P17より基板91aのコードを読み、I/O
の入力ポートとそれ自身の入力ポートP13〜P
10を監視し、いずれかにキー閉又はスイツチ閉
を示す状態変化があると、入力ポートP14〜P
17ならびにI/Oの入力ポートと入力ポートP
13〜P10の各ビツトを入力読取レジスタにセ
ツトし、その内容を送信データ(データAプラス
データB)に変換し、送信データのCRCチエツ
クビツトBCCを作成する。そして送受信エラー
チエツク用のカウンタ(プログラムカウンタ)に
所定値をセツトし、出力ポートP24にHをセツ
トし、出力ポートP25に、マークコード,スタ
ートビツト,データ,BCCの各ビツトに応じて
2T周期(ビツト=Hのとき)又はT周期(ビツ
ト=Lのとき)のパルスを、1ビツトに1周期の
割当てで出力する。これにより、電源ラインSPL
−スリツプリング46−刷子48b,48a−ス
リツプリング45−電源ラインVPLを通つて固
定制御ユニツトのFSK復調回路160に送信フ
レーム(第4a図)のシリアルビツト配列に対応
した双極性パルスDが到来し、それが復調され
て、操作ボードのCPU(第3a図)の出力ポート
P25に送出されたパルスと類似形のパルスが、
固定制御ユニツトのCPU(第3b図)の入力ポー
トT0に印加される。
操作ボードのCPU(第3a図)は1フレーム
(第4a図)の送出を終えるとタイマー(プログ
ラムタイマー)をオンとして出力ポートP25に
Lを示す1/2T周期のパルスを出力する。タイム
オーバになると、出力ポートP24,P25共に
Lとし、タイマーをオンしてT0端子がHになる
のを待つ。このタイマーのタイムオーバの前に
T0端子がHになると、H時間をカウントしてH
ビツトかLビツトかを判別して受信レジスタにメ
モリし、ビツト数カウントレジスタを1カウント
アツプし、以下同様にT0がLからHになる毎に
これを繰り返し、カウントレジスタが19になる
と、受信レジスタの第12ビツトから第19ビツトの
内容(ACK)を見てそれがすべてL(受信完了)
であると再びP24をHとし、P25に、マーク
(10ビツト),スタート1ビツトおよび連続Hの
ACK8ビツトのフレームに対応するパルスを出力
し、その後所定時間P25をLとしてからP24
をLとする。その後所定時間入力端T0を監視し、
その間にそれがHになると前述と同様にしてデー
タを受信レジスタに書込み、リミツトカウンタを
1デクレメントしてデータを読み、データが8ビ
ツトLのACK(ACKは返信コードで、8ビツト
で構成され、全ビツトL=0が受信完了を、全ビ
ツトH=1が送信完了を示す)であると、受信完
了と見なす。受信完了(ACK=L×8ビツト)
を受信して所定時間の間入力端T0がHにならな
いと、操作ボードのCPU(第3a図)はキー入力
読取に戻る。データフレーム(第4a図)送信後
所定時間内に受信完了(ACK=L×8ビツト)
が送られて来ないと、リミツトカウンタを1デク
レメントして再度データフレームの送信をおこな
う。リミツトカウンタの内容が零になると、異常
と見なして操作ボードの警告灯を点灯セツトし、
キー入力読取に戻る。受信完了を示すACK(=L
×8ビツト)フレームを受信後に更に入力端T0
がHとなるとデータ読取をおこない、リミツトカ
ウンタを1デクレメントしてデータがACK=L
×8ビツトであると再度送信完了ACK=H×8
ビツトを送出し、ACK=L×8ビツトでないと
きは更にリミツトカウンタを1デクレメントす
る。受信終了ACK0を受信した後にリミツトカウ
ンタが零になつたときは、警報表示をセツトして
キー入力読取に戻る。
キー入力読取においては所定時間毎に入力ポー
トの状態信号を読んで入力レジスタのメモリビツ
トと比較し、いずれかの入力が入力レジスタのメ
モリビツトと変つているときには、キー又はスイ
ツチ入力があつたものとして、入力状態信号を入
力レジスタに書き込んで前述の送受信をおこな
う。
第6b図に固定制御ユニツトのマイクロコンピ
ユータCPU(第3b図)の受送信制御フローを示
す。これは操作ボードのCPU(第3a図)の受送
信制御フローと同様であるが、受信データ(第4
a図)のデータビツトよりCRCチエツクビツト
を生成してこれを受信BCCと比較して送受信エ
ラーをチエツクする点、エラーなく受信するとデ
ータフレーム(第4a図)のデータ部を8ビツト
のL(ACK0)に変換した受信完了フレームを送
出する点、および受信データを機器制御コードに
変換して機器140への出力ポートにセツトする
点が異なる。
なお、操作ボード31のマイクロコンピユータ
ユニツト80にもその他表示手段,報知手段,小
型機器等を接続し、また必要に応じてユニツト1
30にキースイツチを接続し、ユニツト80およ
び130のマイクロプロセツサCPUのいずれも、
第6a図および第6b図の制御フローを共に実行
しうるプログラムを格納しておくことにより、双
方向の遠隔指示,制御が可能である。
〔発明の効果〕
以上の通り本発明の操作パネルは、車輌搭載機
器の選択自由度の向上および選択的な搭載の容易
性に貢献すると共に、車輌に実際に搭載した機器
の操作に意味があるキースイツチを備える簡素な
ものとなり、機器の搭載に対応して選択される要
素が操作パネル全体でなくスイツチ回路基板のみ
であるので、使用されるか否か不確定な部品の消
費を低減することになる。また、機器の搭載に対
応して選択される要素が操作パネル全体でなくス
イツチ回路基板のみであつて、これが機器の搭載
に合せてコネクタを介してスイツチ操作読取回路
基板に接続され、このような基板のみの機械的装
着と電気接続は極く容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の操作パネルの構成
概要と、ステアリングホイールとは別の位置にあ
る車上機器制御装置と該操作パネルとの接続関係
を示すブロツク図である。第2a図は該操作パネ
ルの外観を示す斜視図、第2b図は上面を示す平
面図である。第2c図は該操作パネルを、そのカ
バーおよびスイツチ回路基板を外して示す斜視
図、第2d図はスイツチ回路基板の下面を示す平
面図、第2e図は該操作パネルのスイツチ操作読
取回路基板の上面を示す平面図、第2f図は該操
作パネル内におけるスイツチ回路基板とスイツチ
操作読取回路基板との結合関係を示す側面図であ
る。第2g図は第2a図〜第2c図に示すステア
リングホイール30を支持する機構を示す側面
図、第2h図はステアリングホイール30の中央
部で操作パネルを支持する機構を示す縦断面図、
第2i図は第2g図に示すホイール上下駆動機構
36の拡大横断面図、第2j図は第2i図のi
−i線断面図である。第3a図は、前記操作パ
ネルに装備されている電気要素を示すブロツク
図、第3b図はステアリングホイールから外れた
位置にある車上機器制御装置および車上機器を示
すブロツク図である。第4a図は、前記操作パネ
ルと前記車上機器制御装置との間で通信する送信
信号フレームの構成を示す平面図、第4b図は、
送信フレーム中の「データ」の構成を示す平面
図、第5図は、第3a図および第3b図に示す
FSK変調回路およびFSK復調回路の入出力信号
を示すダイムチヤートである。第6a図は第3a
図に示すマイクロコンピユータユニツト80の送
受信制御動作を示すフローチヤート、第6b図は
第3b図に示すマイクロコンピユータユニツト1
30の送受信制御動作を示すフローチヤートであ
る。 30:ステアリングホイール、31:操作パネ
ル(操作パネル)、32:アツプスイツチ、3
3:ダウンスイツチ、34:アウエイスイツチ、
35:ステアリング機構の操作部、36:ステア
リングテレスコープ機構、37:チルト機構、3
8,41:サポート、39,42:歯車、40:
ステアリングメインシヤフト、43:連結部材、
44:プリント基板、45,46:スリツプリン
グ、47a,47b:圧縮コイルスフプリング、
48:刷子、50:ガイド部材、51:ブラケツ
ト、52:ねじ棒、53:モータ軸、54:ウオ
ーム軸、55,58:ナツト、56:ユニバーサ
ルジヨイント、57:アーム、60:リミツトス
イツチ、80:マイクロコンピユータユニツト
(送信手段)、80aスイツチ操作読取回路基板
(スイツチ操作読取回路基板)、90:キースイツ
チ(キースイツチ)、91:キー入力部、91
a:スイツチ回路基板(スイツチ回路基板)、9
1b:カバー、92:操作スイツチ入力部、94
b,94d:導電体薄板(指標手段,導電体)、
95,96:コネクタ(コネクタ)、97a〜9
7d:導電体ピン(指標手段を検出する手段,接
触子)、98:弾性導電体、99:ガイド、13
0:マイクロコンピユータユニツト(車上機器制
御装置)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1個以上のキースイツチ、および、これらの
    キースイツチの用途を示す用途指示コードを表わ
    す指標手段、を備えるスイツチ回路基板; 上記指標手段を検出する手段、および、該検出
    する手段が検出した指標に対応する用途指示コー
    ドと前記キースイツチの選択的な操作に対応する
    キースイツチコードで定まるキースイツチ操作情
    報を、車上機器制御装置に送信する送信手段、を
    装備した、ステアリングホイールの内方に位置決
    めされたスイツチ操作読取回路基板;および、 前記スイツチ回路基板を前記スイツチ操作読取
    回路基板に接続するコネクタ; を備えるステアリング上スイツチ操作パネル。 2 スイツチ操作読取回路基板の上方にスイツチ
    回路基板を配置し、これらの間にコネクタを配置
    した、前記特許請求の範囲第1項記載のステアリ
    ング上スイツチ操作パネル。 3 指標手段はスイツチ回路基板の下面に接合さ
    れた導電体であり、指標手段を検出する手段は、
    スイツチ操作読取回路基板の上面に装備され該導
    電体に接触する接触子である、前記特許請求の範
    囲第2項記載のステアリング上スイツチ操作パネ
    ル。
JP56136278A 1981-08-31 1981-08-31 ステアリング上スイツチ操作パネル Granted JPS5836744A (ja)

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JPS59227535A (ja) * 1983-06-04 1984-12-20 Aisin Seiki Co Ltd 集中制御式ステアリングホイ−ル装置
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