JPS63161928A - 内視鏡の操作部 - Google Patents
内視鏡の操作部Info
- Publication number
- JPS63161928A JPS63161928A JP61311114A JP31111486A JPS63161928A JP S63161928 A JPS63161928 A JP S63161928A JP 61311114 A JP61311114 A JP 61311114A JP 31111486 A JP31111486 A JP 31111486A JP S63161928 A JPS63161928 A JP S63161928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- endoscope
- control device
- support frame
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 10
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
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- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、内視鏡の操作部に関し、特に、その外壁を
構成するケースを合成樹脂材料により形成した内視鏡の
操作部に関するものである。
構成するケースを合成樹脂材料により形成した内視鏡の
操作部に関するものである。
[従来の技術]
近年、内視鏡の操作部の外装ケースは、軽量化、電気絶
縁及びコストダウン等の要請から、合成樹脂により形成
されるようになった。このような内視鏡の操作部は、例
えば特開昭59−2811142号公報に示されるよう
に、湾曲制御装置などを支持する地板(支持フレーム)
を、金属体を介して合成樹脂製のケースにビス止め固定
し、同時にそのビスで接眼部を固定していた。
縁及びコストダウン等の要請から、合成樹脂により形成
されるようになった。このような内視鏡の操作部は、例
えば特開昭59−2811142号公報に示されるよう
に、湾曲制御装置などを支持する地板(支持フレーム)
を、金属体を介して合成樹脂製のケースにビス止め固定
し、同時にそのビスで接眼部を固定していた。
[発明が解決しようとする問題点]
上述のように、従来の内視鏡の操作部は、金属製の支持
フレームを、金属体を介しく合成樹脂製のケースにビス
止め固定していたので、支持フレームに加わる複雑な力
がすべてケースへのビス止め部分に集中して、ケースに
ねじれや変形が生じ易い欠点があり、また、挿入部に電
気的に導通する支持フレームと、術者の顔に触れる接眼
部とが、固定ビスを介して導通していたので、高周波処
置具使用時の漏洩電流などによって、術者が火傷を負う
おそれがある等の欠点があった。
フレームを、金属体を介しく合成樹脂製のケースにビス
止め固定していたので、支持フレームに加わる複雑な力
がすべてケースへのビス止め部分に集中して、ケースに
ねじれや変形が生じ易い欠点があり、また、挿入部に電
気的に導通する支持フレームと、術者の顔に触れる接眼
部とが、固定ビスを介して導通していたので、高周波処
置具使用時の漏洩電流などによって、術者が火傷を負う
おそれがある等の欠点があった。
この発明は、そのような従来の欠点を解消し、ねじれや
変形に対して強くかつ軽量であり、しかも電気的安全性
の高い内視鏡の操作部を提供することを目的とする。
変形に対して強くかつ軽量であり、しかも電気的安全性
の高い内視鏡の操作部を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上述の問題点を解決するための、本発明による内視鏡の
操作部は、 操作部の外壁を形成するケース内に、挿入部の動作を制
御する制御装置を配設し、その制御装置を操作する操作
手段を上記ケース外に設けた内視鏡の操作部において、
上記制御装置を支持する支持フレームを、合成樹脂材料
により上記ケースと一体に形成したことを特徴とする。
操作部は、 操作部の外壁を形成するケース内に、挿入部の動作を制
御する制御装置を配設し、その制御装置を操作する操作
手段を上記ケース外に設けた内視鏡の操作部において、
上記制御装置を支持する支持フレームを、合成樹脂材料
により上記ケースと一体に形成したことを特徴とする。
[作用]
支持フレームがケースと一体に形成されているので、ね
じれや変形に対する強度が強く、しかも、支持フレーム
からケースに加わる力が、局部的に集中せず分散してケ
ースに吸収される。
じれや変形に対する強度が強く、しかも、支持フレーム
からケースに加わる力が、局部的に集中せず分散してケ
ースに吸収される。
[実施例]
本発明の一実施例を第1図ないし第4図にもとづいて説
明する。
明する。
第3図は、内視鏡の操作部lの側面図であり、操作部l
の下端部には可撓性の挿入部2が連結され、上端部には
接眼光学系が内蔵された接眼部3が固定されている。ま
た、操作部1の背面上部には、図示されていない光源装
置及び吸引装置に接続される可撓性連結管4及び吸引口
金5が設けられている。この吸引口金5は上記連結管4
の下側の位置に配置されており、口金5から吸引チュー
ブが誤って外れた時などに、口金内の汚液などが術者の
顔に向って飛散しないように配慮されている。
の下端部には可撓性の挿入部2が連結され、上端部には
接眼光学系が内蔵された接眼部3が固定されている。ま
た、操作部1の背面上部には、図示されていない光源装
置及び吸引装置に接続される可撓性連結管4及び吸引口
金5が設けられている。この吸引口金5は上記連結管4
の下側の位置に配置されており、口金5から吸引チュー
ブが誤って外れた時などに、口金内の汚液などが術者の
顔に向って飛散しないように配慮されている。
6は、操作部1の上半部の外壁を形成する合成樹脂製の
上半部ケースであり、このケース6は、操作部1の下半
部の外壁を形成する下半部ケース7と、シール用の0リ
ング(図示せず)を挟んで連結され、両ケース6.7に
より操作部l全体の外壁が形成されている。8は、操作
部lの下部に形成された鉗子挿入口、9及び10は、操
作部lの上半部前面に突設された送気送水スイッチ及び
吸引スイッチである。
上半部ケースであり、このケース6は、操作部1の下半
部の外壁を形成する下半部ケース7と、シール用の0リ
ング(図示せず)を挟んで連結され、両ケース6.7に
より操作部l全体の外壁が形成されている。8は、操作
部lの下部に形成された鉗子挿入口、9及び10は、操
作部lの上半部前面に突設された送気送水スイッチ及び
吸引スイッチである。
第4図は上記上半部ケース6部分を組立てた状態を示し
ており、送気送水及び吸引の各スイッチ9.10に接続
された送気管11.送水管12゜吸引管13などの金属
パイプ類が上半部ケース6の下縁部より下側に突出する
ように構成され、組立時にチューブ類を接続し易いよう
になっている。
ており、送気送水及び吸引の各スイッチ9.10に接続
された送気管11.送水管12゜吸引管13などの金属
パイプ類が上半部ケース6の下縁部より下側に突出する
ように構成され、組立時にチューブ類を接続し易いよう
になっている。
第1図は上半部ケース6部分の正面断面図であり、14
は、上記挿入部2の先端に屈曲自在に形成された湾曲部
(図示せず)の動作を制御する公知の湾曲制御装置、1
5は、その湾曲制御装置を操作する湾曲操作ノブ(操作
手段)である、16は、合成樹脂の一体成形によって上
記上半部ケース6と一体に形成された支持フレームであ
り、この支持フレーム16に上記湾曲制御装置14がビ
ス止め固定され、上記湾曲操作ノブ15はケース6の外
方に突出して設けられている。17は操作部1内の配管
及び配線類を仕切るために設けられた仕切り板である。
は、上記挿入部2の先端に屈曲自在に形成された湾曲部
(図示せず)の動作を制御する公知の湾曲制御装置、1
5は、その湾曲制御装置を操作する湾曲操作ノブ(操作
手段)である、16は、合成樹脂の一体成形によって上
記上半部ケース6と一体に形成された支持フレームであ
り、この支持フレーム16に上記湾曲制御装置14がビ
ス止め固定され、上記湾曲操作ノブ15はケース6の外
方に突出して設けられている。17は操作部1内の配管
及び配線類を仕切るために設けられた仕切り板である。
また、接眼部3は上半部ケース6の上壁部に単独でビス
止め固定されており、他の金属部分とは′wl気的に絶
縁されている。
止め固定されており、他の金属部分とは′wl気的に絶
縁されている。
第2図は、上記上半部ケース6の平面断面図を示してお
り、上記支持フレーム16は、第1図に示されるように
上半部ケース6の上面壁に連続して形成されているだけ
でなく、第2図に示されるように、上半部ケース6の側
壁に対しても連続して一体的に形成されている。したが
って、この支持フレーム16を設けたことによって、ね
じれや変形に対する上半部ケース6の強度が大幅に向上
すると共に、湾曲制御装置14などによって支持フレー
ム16に加えられる複雑な力が、上半部ケース6の外壁
部全体に分散して吸収されるので、局所的に無理な力が
加わらない。
り、上記支持フレーム16は、第1図に示されるように
上半部ケース6の上面壁に連続して形成されているだけ
でなく、第2図に示されるように、上半部ケース6の側
壁に対しても連続して一体的に形成されている。したが
って、この支持フレーム16を設けたことによって、ね
じれや変形に対する上半部ケース6の強度が大幅に向上
すると共に、湾曲制御装置14などによって支持フレー
ム16に加えられる複雑な力が、上半部ケース6の外壁
部全体に分散して吸収されるので、局所的に無理な力が
加わらない。
尚、上記実施例においては、支持フレームに湾曲制御装
置を支持したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、支持フレームに支持される制御装置は、鉗子起上制
御装置その他のものであってもよく、また、支持フレー
ムは第5図に示されるように平板状に形成してもよい。
置を支持したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、支持フレームに支持される制御装置は、鉗子起上制
御装置その他のものであってもよく、また、支持フレー
ムは第5図に示されるように平板状に形成してもよい。
[発明の効果]
この発明の内視鏡の操作部によれば、支持フレームがケ
ースと一体に形成されているので、ねじれや変形に対す
るケースの強度が向上すると共に、支持フレームからケ
ースに加わる力が局部的に集中せず分散してケースに吸
収され、全体としての耐強度が大幅に向上する。また、
支持フレームとケースとは合成樹脂材料によって一体に
形成されているので、製造が容易で、接眼部と他の金属
部分との絶縁も簡単に行うことができる等の優れた効果
を有する。
ースと一体に形成されているので、ねじれや変形に対す
るケースの強度が向上すると共に、支持フレームからケ
ースに加わる力が局部的に集中せず分散してケースに吸
収され、全体としての耐強度が大幅に向上する。また、
支持フレームとケースとは合成樹脂材料によって一体に
形成されているので、製造が容易で、接眼部と他の金属
部分との絶縁も簡単に行うことができる等の優れた効果
を有する。
第1図は本発明の一実施例の正面断面図、第2図はその
実施例のケースの平面断面図、第3図は実施例の操作部
の側面図、第4図はその上半部の部分組立状態の斜視図
、第5図は支持フレームを平板状に形成したケースの平
面断面図である。 1・・・操作部、2・・・挿入部、6・・・上半部ケー
ス、14・・・湾曲制御装置、15・・・湾曲操作ノブ
(操作手段)、16・・・支持フレーム。
実施例のケースの平面断面図、第3図は実施例の操作部
の側面図、第4図はその上半部の部分組立状態の斜視図
、第5図は支持フレームを平板状に形成したケースの平
面断面図である。 1・・・操作部、2・・・挿入部、6・・・上半部ケー
ス、14・・・湾曲制御装置、15・・・湾曲操作ノブ
(操作手段)、16・・・支持フレーム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、操作部の外壁を形成するケース内に、挿入部の動作
を制御する制御装置を配設し、その制御装置を操作する
操作手段を上記ケース外に設けた内視鏡の操作部におい
て、上記制御装置を支持する支持フレームを、合成樹脂
材料により上記ケースと一体に形成したことを特徴とす
る内視鏡の操作部。 2、上記ケースが操作部の上半部と下半部とに分割形成
されており、その上半部のケースと上記支持フレームと
が一体に形成されている特許請求の範囲第1項記載の内
視鏡の操作部。 3、上記支持フレームに支持される制御装置が、上記挿
入部を任意の方向に屈曲させる湾曲制御装置である特許
請求の範囲第1項又は第2項記載の内視鏡の操作部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61311114A JPH0747016B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 内視鏡の操作部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61311114A JPH0747016B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 内視鏡の操作部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63161928A true JPS63161928A (ja) | 1988-07-05 |
JPH0747016B2 JPH0747016B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=18013310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61311114A Expired - Fee Related JPH0747016B2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | 内視鏡の操作部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747016B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04803U (ja) * | 1990-04-16 | 1992-01-07 | ||
JPH05228101A (ja) * | 1992-02-20 | 1993-09-07 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 体腔内診断装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58195536A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-14 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
JPS60246729A (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-06 | 旭光学工業株式会社 | 内視鏡の操作部ケ−シングの分割構造 |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP61311114A patent/JPH0747016B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58195536A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-14 | オリンパス光学工業株式会社 | 内視鏡 |
JPS60246729A (ja) * | 1984-05-21 | 1985-12-06 | 旭光学工業株式会社 | 内視鏡の操作部ケ−シングの分割構造 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04803U (ja) * | 1990-04-16 | 1992-01-07 | ||
JPH05228101A (ja) * | 1992-02-20 | 1993-09-07 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 体腔内診断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0747016B2 (ja) | 1995-05-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |