JPS63161893A - 2相ブラシレスモ−タ - Google Patents

2相ブラシレスモ−タ

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JPS63161893A
JPS63161893A JP61313797A JP31379786A JPS63161893A JP S63161893 A JPS63161893 A JP S63161893A JP 61313797 A JP61313797 A JP 61313797A JP 31379786 A JP31379786 A JP 31379786A JP S63161893 A JPS63161893 A JP S63161893A
Authority
JP
Japan
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phase
rotor
drive
motor
waveform
Prior art date
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Pending
Application number
JP61313797A
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English (en)
Inventor
Satoshi Sakamoto
敏 坂本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は2相ブラシレスモータに関する。
[発明の概要] 本発明は、N極とS極に着磁されたロータと駆動コイル
が配されたステータと磁気検出器とを有し、この磁気検
出器の出力を用いて前記駆動コイルに通電する2損ブラ
シレスモータにおいて、第1相と第2相の駆動コイルに
通電する相切換付近の駆動電流波形は、前記磁気検出器
より得られる波形をリニア増幅すると共に前記N極と前
記S極の角範囲の比率を1対lよりくずしオーバーラツ
プさせて得られた波形を用いることにより、電磁音の発
生を防止できると共に回転速度に無関係にトルクムラを
極力防止でき機械振動の低減となるものである。
[従来の技術] 従来、2相ブラシレスモータのステータ及びロータはそ
れぞれ第5図、第6図に示すような溝成となっている。
すなわち、ステータには駆動コイルLA−LDが同心状
に、そして機械角90度で等間隔に配置され、駆動コイ
ル■、I3.LDの間にはロータの回転に伴う磁界の変
化を検出するホール素子it tが取り付けられている
。一方、ロータは、図のようにN極とS極が円周方向に
交互に配列するように着磁され、4極の着磁領域が形成
されている。
第7図に、このモータを駆動する回路を示す。
駆動コイルLlは駆動コイルしA、Lnを電気的に接続
したものを表し、このコイルはトランジスタ’I” n
 Iにより駆動される。駆動コイルし2は駆動コイルL
C,LDを接続したもので、トランジスタTT12によ
って駆動される。これらのトランジスタは5つのトラン
ジスタで構成された比較回路7Iによりオンまたはオフ
される。比較回路71は、ホール素子II 1からの2
つの出力信号を比較し、比較結果に応じてその出力電圧
をノ1イレベルあるいはローレベルとする。
トランジスタTRI、T12が駆動コイルLl。
L2に流れる電流をオンまたはオフするとき、このスイ
ッチング電流の急激な変化によって電磁音が発生する。
トランジスタ’rill、Trt2のベース−エミッタ
間に接続されているコンデンサCI。
C2は、スイッチング電流の急激な変化を抑え、電磁音
の発生を防止するために設けられている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、このようなコンデンサCI、C2を接続したモ
ータを例えばVTrtのドラム駆動に用い、高速で回転
させると、コンデンサのためにスイッチングが遅れ、ト
ルクのリップルが大きくなるという問題が生じる。
これについて第8図および第9図を用いて説明する。第
8図(a)、(b)、(c)、(d)はそれぞれモータ
を低速で回転させた場合のホール素子II 1の出力電
圧hl、h2、駆動コイルLl。
L 2を流れる駆動電流11.12、駆動コイルし1.
L2とロータとの間にそれぞれ発生するトルク′l″1
.T2及びロータとステータとの間に発生ずるトルク’
r(Tl+T2)の時1■変化を示している。この場合
には、モータの回転速度が小さいため、コンデンサCI
、C2を接続したことによる駆動電流II、12の遅れ
は問題とはならず、従ってトルク′rのリップルは小さ
い。
第9図はモータを高速回転させた場合を示している。第
8図と同様に、(a)、(b)、(c)。
(d)はそれぞれホール索子111の出力電圧ht。
h2、駆動コイルL1.(,2を流れる駆動電流II、
12、駆動コイルLl、L2とロータとの間にそれぞれ
発生するトルクTI、T2及びロータとステータとの間
に発生するトルクT(TI+T2)の時間変化を示して
いる。この場合には、ホール素子H1の出力電圧H1,
h2に対する駆動電流II、12の遅れTdが相対的に
太き(なっている。そのためトルクT1.T2は図のよ
うになまったものとなり、トルクTが大きく落ち込んで
(Nし)リップルが大きくなっている。
このような高速回転時のトルクのリップルを抑えようと
して、コンデンサの値を小さくすると、起動時などの低
速回転時に駆動電流をなまらせる効果が十分に得られず
、電磁音が発生ずる。
高速回転時(こおけるトルクTのリップル増大はモータ
の機械振動を増加させる大きな原因であり、従って例え
ば従来のモータをV ’l’ lの駆動モータとして用
いた場合には、振動のためジッタやヒユームラが発生し
、v ’r Rの性能が非常に劣化するという問題が生
じていた。
これを解決するために、ステータ上のホール素子の位置
を若干移動させて駆動電流のスイッチングのタイミング
を早め、高速回転時のトルクの落込みを緩和させるとい
う方法も考えられるが、モータ起動時等の低速回転時に
トルクの落込みが発生ずるため問題の完全な解決とはな
らない。
本発明の目的は、このような問題を解決し、回転速度に
関係なく電磁音の発生を防止でき、しかし機械振動が非
常に小さい2相ブラシレスモータを提供することにある
[問題点を解決するための手段] 本発明の2相ブラシレスモータは、円周方向に交互にN
極とS極に着磁されたロータとこのロー夕の対向位置に
第1相と第2相の駆動コイルが配されたステータと前記
ロータの回転に伴う磁界の変化を検出する磁気検出器と
を有し、この磁気検出器の出力を利用して前記第1相と
第2相の駆動コイルに駆動電流を交互に通電する2相ブ
ラシレスモータにおいて、 前記第1相と第2相の駆動コイルに通電する相切換付近
の駆動電流波形は、前記磁気検出器より得られる波形を
リニア増幅すると共に前記N極と前記S極の角範囲の比
率をl対1よりくずしオーバーラツプさせて得られた波
形を用いたことを特徴とする。
[作用] 従って、モータの回転速度に無関係に第1相と第2相の
駆動コイルに流す駆動電流の切換点が一定になると共に
相切換付近の電流の立ち上がり及び立ち下がりの傾斜が
リニアな傾斜になり、このリニアな傾斜が急激になる。
[実施例] 次に本発明の一実施例について説明する。本実施例の2
相ブラシレスモータのロータ及びステータはそれぞれ第
1図、第2図に示すような措成となっている。すなわち
、ステータには駆動コへルエフ八〜LDが同心状に、そ
して機械角90度で等間隔に配置され、駆動コイルL[
3,LDの間及び駆動コイルLf3.LCの間にはロー
タの回転に1tう磁界の変化を検出するホール素子!・
11.112が機械角90度(電気角180度)の間隔
で取り付けられている。一方、ロータは、図のようにN
極とS極が円周方向に交互に配列するよう着磁され、4
極の着磁領域が杉成されている。そして、ホール素子I
I+、+12に対向するS極の着磁領域は、その角範囲
Δsh<N極の角箱1りlAnより広くなっている。
第3図に本実施例の2相プラシレスモークの駆動回路を
示す。この回路は2つの演算増幅4八l。
A2を持っている。演算増幅器AIの一対の入力端子と
ホール索子HIの出力端子とは抵抗112゜R4により
接続され、演算増幅器A2の一対の入力端子とホール素
子H2の出力端子とは抵抗R6゜R8により接続されて
いる。演算増幅器AI。
A2の正極入力端子はそれぞれ抵抗15,119を介し
てグランドに接続され、負極入力端子は抵抗13.11
7を介してそれぞれの出力端子に接続されている。また
、バイアスをかける・ため、演算増幅器のそれぞれの入
力端子は抵抗nt2.rtt3R14,1115により
電源Vcc(、:接続されている。
抵抗112.ri14.rlo、till)(aはすヘ
テ同じであり、抵抗ri13,115.n7.n9もす
べて同じ値である。従って、回路1.2は差動の線形増
幅器となっている。演算増幅器AI、A2には電源Vc
cから電力が供給され、ホール素子II l 、 R2
には抵抗R1を通じて同じく電源VCCから駆動電流が
流されている。
演算増幅器AI、A2の出力は電源制限用の抵抗nto
、nzを介して、駆動コイルLl。
R2に流す電流をオンまたはオフさせるトランジスタ’
rill、Tn2のベースにそれぞれ加えられている。
駆動コイルLl、L2には電源Vsから電流が流し込ま
れ、トランジスタがオンのとき、この電流はトランジス
タのコレクタ、エミッタを通ってグランドへと流れる。
トランジスタ’rnt。
’I’ 112のコレクタとエミッタの間にはトランジ
スタ保護用のダイオードDI、D2がそれぞれ接続され
ている。
次に動作を説明する。ホール素子H1、H2は電気角1
80度の間隔でステータに取り付けられているので、2
つのホール素子の出力信号はその位相が180度ずれて
いる。そのためトランジスタ’I’ EI I 、 T
 n 2は交互にオンし、駆動コイルLl、L2には交
互に電流が流れてモータが駆動される。
上述したように回路1,2は線形増幅器となっているの
で、ロータの回転に伴って比較的緩やかに変化するホー
ル素子tx t 、 t(2の出力電圧は、そのままの
波形で増幅され演算増幅器AI、A2から出力される。
この出力電圧が抵抗RIO。
It l lを介してトランジス・りTRI、Trt2
+、:それぞれ加えられるため、トランジスタTi1l
T1N2によってオン/オフされるコイルLl。
N2の駆動電流の立ち上がり及び立ち下がりの傾斜は緩
やかなものとなり、電磁音の発生が防止される。しかも
、駆動電流の立ち上がり及び立ち下がりの傾斜はホール
素子出力電圧の変化の速さによって決まるので、この傾
斜はモータの回転速度に応じて自動的に調整される。従
って、回転速度とは無関係に効果的なi磁音の発生防止
が可能となる。
また、駆動電流の立ち上がり及び立ち下がりの傾斜が、
モータの回転速度に応じて自動的に調整されろことによ
り、駆動電流の波形が大きく鈍ることはなく、従って、
第9図(d)に示したようなロータとステータとの間に
発生するトルクTの落ち込みの増大はない。さらに、ロ
ー 夕の着磁領域の比較が上記のようにl対lとはなっ
ていないので、トルクTのリップルはよりいっそう小さ
いものとなる。これについて以下で詳しく説明する。
第4図(a)はホール素子!、[1の出力電圧ht。
h2のロータの回転に伴う変化を示している。ロータの
着磁領域は、ホール素子に対向する部分でS極の方がN
hよりその角範囲が広くなっている。
従って、S極がホール素子夏(1の上を通過する時間の
方が長く、第4図(a)において、出力電圧h1の正の
部分は出力電圧h2の正の部分に比べ長くなっている。
ホール索子It 2についても同様であり、図には示し
ていないが、出力電圧h3の正の部分は出力電圧h4の
正の部分に比べ長くなっている。そして、ht>h2.
h3>h4のときトランジスタ’r l l 、 ’r
 l 2はそれぞれオンとなるので、駆動コイルLl、
L2の通電期間は非通電期間より長くなる。従って、第
4図(b)に示したように駆動電流11.12は適切に
オーバーラツプし、トルクの死点が解消される。
し発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、第1相と第2相の駆
動コイルに通電する相切換付近の駆動電流波形は、磁気
検出器より得られる波形をリニア増幅すると共にN極と
S極の角範囲の比率をl対1よりくずしオーバーラツプ
させて得られた波形を用いたので、モータの回転速度に
無関係に第1相と第2相の駆動コイルに流す駆動電流の
切換点が一定になると共に相切換付近の電流の立ち上が
り及び立ち下がりの傾斜が急激なリニアな傾斜となり、
電磁音の発生を防止できると共に回転速度に無関係にト
ルクムラを極力防止でき機械振動の低減になるという効
果を奏する。
例えばこのモータをVTRに用いることによって、電磁
音及び機械振動の発生が防止でき、ジッタ、ヒユームラ
の点で大幅な性能向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例のロータを示す平面図、
第2図は同実施例のステータを示す平面図、第3図は同
実施例の駆動回路を示す回路図、第4図は同実施例の特
性を表す波形図、第5図は従来の2相ブラシレスモータ
のステータを示す平面図、第6図は同モータのロータを
示す平面図、第7図は同モータの駆動回路を示す回路図
、第8図、第9図は同モータの特性を表す波形図である
。 o 1. tt 2・・・ホール索子、At、A2・・
・演算増幅器、l1l−1115・・・抵抗、Ti1l
、T12・・・トランジスタ、L l、N2.LA、L
[1,LC,Ll)・・・駆動コイル、DI、D2・・
・ダイオード。 xiily昼も7図 第3図 ローダε示Tモ盃FヨG迂牙り 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円周方向に交互にN極とS極に着磁されたロータとこの
    ロータの対向位置に第1相と第2相の駆動コイルが配さ
    れたステータと前記ロータの回転に伴う磁界の変化を検
    出する磁気検出器とを有し、この磁気検出器の出力を利
    用して前記第1相と第2相の駆動コイルに駆動電流を交
    互に通電する2相ブラシレスモータにおいて、 前記第1相と第2相の駆動コイルに通電する相切換付近
    の駆動電流波形は、前記磁気検出器より得られる波形を
    リニア増幅すると共に前記N極と前記S極の角範囲の比
    率を1対1よりくずしオーバーラップさせて得られた波
    形を用いたことを特徴とする2相ブラシレスモータ。
JP61313797A 1986-12-24 1986-12-24 2相ブラシレスモ−タ Pending JPS63161893A (ja)

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JP61313797A JPS63161893A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 2相ブラシレスモ−タ

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JP61313797A JPS63161893A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 2相ブラシレスモ−タ

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JPS63161893A true JPS63161893A (ja) 1988-07-05

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ID=18045639

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61313797A Pending JPS63161893A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 2相ブラシレスモ−タ

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JP (1) JPS63161893A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014117055A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Nippon Soken Inc モータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014117055A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Nippon Soken Inc モータ

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