JPS63161406A - 発受光素子併設形光合分波器 - Google Patents

発受光素子併設形光合分波器

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JPS63161406A
JPS63161406A JP61310545A JP31054586A JPS63161406A JP S63161406 A JPS63161406 A JP S63161406A JP 61310545 A JP61310545 A JP 61310545A JP 31054586 A JP31054586 A JP 31054586A JP S63161406 A JPS63161406 A JP S63161406A
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JP
Japan
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optical
light emitting
demultiplexer
light
input
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JP61310545A
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English (en)
Inventor
Harushige Urata
浦田 春茂
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光通信における波長多重通信に用いられるハ
イブリッド光合分波器、特に発受光素子併設形光合分波
器に関するものである。
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、昭和59年度電
子通信学会総合全国大会、(昭59)  r2656発
光、受光素子内蔵型双方向伝送用合分波器JP、10−
356に記載されるものがあった。以下、その構成を図
を用いて説明する。
第2図(A) 、 (B) 、 (C)は従来のハイブ
リッド光合分波器の構成例を説明するための図である。
第2図(^)は同方向2波多重伝送に用いられハイブリ
ッド光合分波器1−1 、1−2を示すもので、そのう
ち送信側に設けられるハイブリッド光合分波器1−1は
ケース2を有し、そのケース2内の入力ポート側には各
入力電気信号Sil 、 Si2を波長λ1.λ2の光
信号に変換するための発光素子3−1 、3−2がそれ
ぞれ設けられている。そしてケース2の共通ポート側に
光ファイバ4が接続され、発光素子3−1 、3−2で
変換した波長λ1.λ2の光信号をその光ファイバ4を
通して送信側へ伝送する構造になっている。
一方、受信側に設けられるハイブリッド光合分波器1−
2は、同じくケース2を有し、そのケース2の共通ポー
ト側が光ファイバ4に接続されると共に、各波長λ1.
λ2の光信号−を出力電気信号So1 、 So2にそ
れぞれ変換するための受光素子5−1 、5−2が前記
ケース2の出力ポート側に設けられている。光ファイバ
4で伝送された波長λ1゜λ2の光信号は、各受光素子
5−1 、5−2で異なる出力電気信号Sol 、 S
o2にそれぞれ変換された後、出力される。
第2図(B)は双方向2波多重伝送に用いちれるハイブ
リ・ソド光合分波器1−3 、1−4を示すもので、光
ファイバ4の一方のハイブリ”/ド光合分波器°1−3
にはケース2内の人、出力ポート側に発光素子3−1及
び受光素子5−?が収容され、他方のハイブリッド光合
分波器1−4にはケース2内の人、出力ポート側に受光
素子5−1及び発光素子3−2が収容されている。同様
に第2図(C)は双方向2波多重伝送に用いられるもの
で、光ファイバ4の一方には第2図(B)のハイブリッ
ド光合分波器1−4が、他方には第2図(8)のハイブ
リッド光合分波器1−3がそれぞれ設けられている。こ
れら第2図(B) 、 (C)では、波長λ1.λ2の
光信号を光ファイバ4を通して双方向に伝送する構造に
なっている。
第2図において発光素子、受光素子及び波長に着目する
と、2波多重伝送を行うために4種類のハイブリ・ソド
光合分波器1−1〜1−4が使用されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の光合分波器では、それを用い
て各種の波長の多重伝送システムを構成しようとすると
、それに応じて各種のハイブリッド光合分波器を用意し
なければならず、互換性がないなめに不利不便であった
本発明は前記従来技術が持っていた問題点として、互換
性がないなめに不利不便をまぬがれない点について解決
した発受光素子併設形光合分波器を提供するものである
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、電気信号を光信
号の形で送受する発受光素子併設形光合分波器において
、この光合分波器を少なくとも、電気信号を所定波長の
光信号に変換する受光素子、及び所定波長の光信号を電
気信号に変換する受光素子が併設された複数の入出力ポ
ートと、光ファイバに対して光信号の授受を行う共通ポ
ートと、前記各発光素子の出力光信号を前記共通ポート
へ送出し、かつ前記共通ポートを通して入光する前記光
ファイバ中の伝送光信号を前記各受光素子へ入射する光
学系とで構成したものである。
(作用) 本発明によれば、以上のように発受光素子併設形光合分
波器を構成したので、各入出力ポートに併設された発光
素子及び受光素子と光学系とは、各種の波長の光信号の
双方向伝送を可能にし、それにより光合分波器に互換性
を持たせる。従って前記問題点を除去できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の実施例に係るN波条重用発受光素子併
設形光合分波器の構成を説明するためのN波多重伝送方
式図である。
N波多重伝送を行うために光ファイバ9の両端に接続さ
れる一対の発受光素子併設形光合分波器10−1.10
−2は同一の構造をなすもので、そのうち一方の光合分
波器10−1は送信および受信機能を有するN個の入出
力ポート1l−IAと、1個の共通ポート11−18と
を有するケース11−1を備えている。
N個の入出力ポート1l−IAにはそれぞれ発光素子1
2−11〜12−IN及び受光素子13−11〜13−
INが対になって併設されている。発光素子12−11
は入力電気信号5ilaを波長λ1の光信号に変換する
もの、これと併設された受光素子13−11は波長λ1
の光信号を出力電気信号6o1aに変換するものである
同様に各発光素子12−12〜12−INは各入力電気
信号5i2a〜5iNaを波長λ2〜λNの光信号にそ
れぞれ変換するもの、また各受光素子13−12〜13
−INは波長λ2〜λNの各光信号を出力電気信号5o
2a〜5oNaにそれぞれ変換するものである。そして
N個の入出力ポート11−1八と1個の共通ポート1l
−iaとの間には図示されていないが、各発光素子12
−11〜12−INの出力光線を能率良く共通ポート1
l−IBに送出し、かつ共通ポート11−18から送ら
れてくる光信号を各受光素子13−11〜13−INへ
能率良く入射させる光学系が設けられている。
同様に他方の光合分波器1−2は、N個の入出力ポート
1l−2Aと1個の共通ポート1l−2Bとを有するケ
ース11−2を備え、そのN個の入出力ポート1l−2
Aにはそれぞれ発光素子12−21〜12−2N及び受
光素子13−21〜13−2Nが(3F設され、さらに
その入出力ポート11−2八と共通ポート11−28と
の間に図示されていないが光信号伝送用の光学系が設け
られている。ここで各発光素子12−21〜12−2N
は各入力光信号5ilb〜5iNbをそれぞれ波長λ1
〜λNの光信号に変換するもの、また各受光素子13−
21〜13−2Nは波長λ1〜λNの各光信号を出力電
気信号5olb〜5oNbにそれぞれ変換するものであ
る。
以上の構成において、例えば入力電気信号Si laを
一方の光合分波器10−1から他方の光合分波器10−
2へ伝送すると共に、入力電気信号5i2bを他方の光
合分波器10−2から一方の光合分波器10−1へ伝送
する場合、入力電気信号5ilaを入出力ポート1l−
IAの1つへ、入力電気信号5i2bを入出カポ−)1
1−2Aの1つへそれぞれ入力する。入出カポ−Ml−
IAへ入力された入力電気信号Si laは、発光素子
12−11で波長λ1の光信号に変換され、図示しない
光学系を通して共通ポート1l−IBから光ファイバ9
へ送出される。光ファイバ9で伝送された波長λ1の光
信号は、共通ポート11−28を通して光合分波器10
−2内に入り、図示しない光学系を介して受光素子13
−21へ入射され、そこで出力電気信号5O1bに変換
されて出力される。同様に、入出力ポート1l−2Aへ
入力された入力電気信号5i2bは、発光素子12〜2
2で波長λ2の光信号に変換され、共通ポート11−2
8及び光ファイバ9を通して光合分波器10−1へ伝送
され、受光素子13−12で出力電気信号5o2aに変
換されて出力される。
第3図(A) 、 (B)は第1−図に゛おける3波多
重用発受光素子併設形光合分波器の構成を説明するため
の3波多重伝送方式図であり、同図(A)は同方向3波
多重伝送を、同図(B)は双方向3波多重伝送をそれぞ
れ示しており、第1図中の要素と共通の要素には同一の
符号が付されている。
第3図(八)では、一方の光合分波器10−1に発光素
子12−11〜12−13及び受光素子13−11〜1
3−13が併設され、他方の光合分波器10−2に発光
素子12−21〜12−23及び受光素子13−21〜
13−23が併設されている。そして一方の光合分波器
10−1の入出力ポート1l−IAに入力された各入力
電気信号5ila、 5i2a、 5i3aは、各発光
素子12−11〜12−13で波長λ1.λ2.λ3の
光信号にそれぞれ変換された後、光ファイバ9を通して
他方の光合分波器10−2へ伝送され、その受光素子1
3−21〜13−23で各出力電気信号5olb−3o
3bに変換されて出力される。
第3図(8)は第3図(A)と同一構造をなし、一方の
光合分波器10−1の入出力ポート1l−IAに入力さ
れた入力電気信号5ila、 5i2aが各発光素子1
2−11 、12−12で波長λ1.λ2の光信号に変
換された後、光ファイバ9を通して他方の光合分波器1
0−2へ伝送され、その受光素子13−21 、13−
22で各出力電気信号5ilb、 5i2bに変換され
て出力される。さらに、他方の光合分波器10−2の入
出力ポート1l−2Aに入力された入出力電気信号5i
3bは、発光素子12−23で波長λ3の光信号に変換
された後、光ファイバ9を通して一方の光合分波器10
−1へ伝送され、その受光素子12−13で出力電気信
号5o3aに変換されて出力される。
第4図は第1図における2波多重用発受光素子併設形光
合分波器の構成を説明するための16双方向2波多重伝
送方式図であり、第1図中の要素と共通の要素には同一
の符号が吋されている。
一方の光合分波器10−1の入出力ポート1l−IAに
は発光素子12−11 、12−12及び受光素子13
−11 。
13−12が併設され、他方の光合分波器10−2の入
出力ポート1l−2Aには発光素子12−21 、12
−22及び受光素子13−21 、13−22が併設さ
れている。
第5図は第4図の真木的な構成例を示す図である。一方
の光合分波器10−1は2個の入出力ポート1l−IA
及び1個の共通ポート11−18を有するケース11−
1を備え、その入出力ポート1l−IAには発光素子1
2−11 、12−12及び受光素子13−11 、1
3−12が併設され、さらに出力ポート11−18に光
コネクタ20−1が取付けられその光コネクタ20−1
により光ファイバ9が接続されている。発光素子12−
11 。
12−12及び受光素子13−11. 、13−12と
光コネクタ20−1との間には光学系が設けられている
。光学系は各発光素子12−11 、12−12に対向
してそれぞれ配置された第1のレンズ21−1.22−
1と光コネクタ20−1側に配置された第2のレンズ2
3−1とを有し、そのレンズ21−1.23−1間には
波長λ1の光信号のみを透過させ他の波長の光信号を反
射させる光フィルタ24−1が設けられ、さらにレンズ
22−1.23−1間の光路中には波長λ2の光信号の
みを透過させ他の波長の光信号を反射させる光フィルタ
25−1と全反射用のミラー26−1とが設けられてい
る。
他方の光合分波器10−2は一方の光合分波器10−1
と同一の構造をしており、入出力ポート1l−2A &
び共通ポート11−28を有するケース11−2を備え
、その入出力ポート1l−2Aには発光素子12−21
 。
12−22及び受光素子13−21 、13−22が併
設され、さらにその出力ポート11−28に光コネクタ
20−2が取1寸けられている。各発光素子12−21
 、12−22に対向してレンズ21−2.22−2が
設けられると共に、光コネクタ20−2側にレンズ23
−2が設けられ、それらレンズ21−2.23−2間に
光フィルタ24−2が、さらにそれらレンズ22−2.
23−2の光路中に光フィルタ25−2及びミラー2G
−2がそれぞれ配設されている。
第6図(^) 、 (B)は第5図中の発光素子12−
11 。
12−12 、12−21 、12−22及び受光素子
13−11 。
13−12 、13−21 、13−22の構成例を示
すもので、同図(^)は正面図、同図(8)はその縦断
面図である。円板状の発光素子12が中心に配置され、
そのまわりに受光素子13が同心円状に配置されている
第7図(A) 、 (8)は第6図の発光素子12及び
受光素子13と第5図のレンズ21−1.21−2.2
2−1゜22−2の構成例を示す図である。
第7図(A)では、ガラス窓等の光透過性の窓30aを
有するパッケージ30を備え、そのパッケージ30内に
発光素子12及び受光素子13が収容されると共に、そ
の発光素子12に対向してレンズ21.22が窓30a
に固着された構造例が示されている。また第7図(B)
では、パッケージ30を使用しないで、レンズ21.2
2を直接に発光素子13に接着した構造例が示されてい
る。第7図において、入力光OPT iは受光素子13
で電気信号に変換され、発光素子12からの出力光0P
Toが入力光OPT i方向へ放射される。
ここで、発光素子12及びレンズ21.22の面積を受
光素子13の面積に比較して小さくしておけば、入力光
0PTiはほとんど受光素子13に入射することになる
次に、第4図〜第7図の動作を説明する。
第5図において、一方の光合分波器10−1の入出力ポ
ート1l−IAに供給された入力電気信号5ilaは、
発光素子12−11で波長λ1の光信号に変換され、そ
の光信号がレンズ21−1で平行光線に変換された後、
波長λ1の光のみを透過させる光フィルタ24−1を通
過する。光フィルタ24−1を通過した光信号はレンズ
23−1で収束され、共通ポート11−18に取付けら
れた光コネクタ20−1を通して光ファイバ9へ送出さ
れ、その光ファイバ9で他方の光合分波器10−2へ伝
送される。光ファイバ9で伝送された波長λ1の光信号
は、共通ポート11−28に取付けられた光コネクタ2
0を通してレンズ23−2で平行光線に変換された後、
波長λ1の光を透過させる光フィルタ24−2を透過し
て受光素子21−2に到達し、そこで出力電気信号5o
ibに変換され入出力ポート1l−2Aから出力される
また、他方の光合分波器10−2の入出力ポート1l−
2Aに供給された入力電気信号5i2bは、発光素子1
2−22で波長λ2の光信号に変換され、レンズ22−
2で平行光線に変換された後、波長λ2の光のみ透過さ
せる光フィルタ25−2を透過し、ミラー26−2で全
反射される。ミラー26−2で全反射した光線は、波長
λ2の光を全反射させる光フィルタ24−2で全反射し
、レンズ23−2で収束されて光コネクタ20−2を通
して光ファイバ9へ送出され、第1の光合分波器10−
1側へ伝送される。光ファイバ9中の波長λ2の光信号
は、共通ポー1−IB側の光コネクタ20−1を通して
レンズ23−1に入り、そこで平行光線に変換された陵
、波長^2の光を全反射させる光フィルタ24−1で全
反射し、さらにミラー26−1で全反射し、波長λ2の
光のみを透過させる光フィルタ25−1を通過する。光
フィルタ25−1を通過した光信号は、受光素子13−
12で出力電気信号5o2aに変換され、入出力ホート
1l−IAから出力される。
このように本実施例によれば、光合分波器10−1゜1
0−2の各入出力ポート1l−IA 、 1t−2Aに
発光素子12−11 、12−12 、12−21 、
12−22及び受光素子13−11 、13−12 、
13−21 、13−22をそれぞれ第6図のように併
設し、さらにそれらと出力ポート11−18 、11−
28との間に双方向可能な光学系を設けたので、一方と
他方の光合分波器10−1.10−2を同一構造にでき
、さらにそれらを用いて例えば第8図(A) 、 (B
) 、第9図及び第10図に示すような他の2波多重伝
送も可能である。
第8図(A)は16双方向2波多重伝送例を示す図、第
8図(&)は1心間方向2波多重伝送例を示す図であり
、さらに第9図は第8図(A)の具体的な構成例を示す
図、第10図は第8図(B)の具体的な構成例を示す図
である。
第8図(A)では、入力電気信号5i2aを一方の光合
分波器10−1の発光素子13−12で波長λ2の光信
号に変換し、それを他方の光合分波器1G−2の受光素
子13−22で出力電気信号So2 bに変換して出力
している。さらに、入力電気信号5ilbを他方の光合
分波器10−2の発光素子12−21で波長λ1の光信
号に変換し、それを一方の光合分波器10−1の受光素
子13−11で出力電気信号5oiaに変換して出力し
ている。そして光合分波器10−1.10−2内の光信
号の伝送経路が第9図に示されている。
第8図(8)テは、入力電気信号5ila、 5i2a
を一方の光合分波器1G−1の各発光素子13−11 
、13−12で波長λ1.λ2の光信号にそれぞれ変換
し、それらを他方の光合分波器10−2の各受光素子1
3−21 。
13−22で出力電気信号5olb、 5o2bにそれ
ぞれ変換して出力している。光分合波器10−1.10
−2内の光信号の伝送経路が第10図に示されている。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
第5図、第9図及び第10図では、2波多重用の発受光
素子併設形光合分波器10−1.10−2の具体的な構
成例を示したが、それらを構成する発光素子12−1t
 、 12−12 、12−21 、12−22及び受
光素子 13−11 、13−12 、13−21 、
13−22は、第6図以外の形状や構造に変形してもよ
い。この際、発光素子及び受光素子の大きさを使用する
光ファイバ9のコア径よりも相対的に小さくすれば、光
合分波器10−1.10−2を小形化できる。また、光
学系も伝送波長数に応じて種々の構造に変形できる。特
に、これらの光学系及び前記発受光素子を光電子集積回
路(OEIC)で構成すれば、光合分波器の小形化と高
精度化が期待できる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、各入出力
ポートの光波長に適合する発光素子及び受光素子を各入
出力ポートにそれぞれ併設したので、1稚類の光合分波
器で各種の波長多重伝送システムに適用でき、コストの
低減化と使い勝手の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すN波多重用発受光素子併
設形光合分波器の構成を説明するためのN波多重伝送方
式図、第2図(A) 、 (B) 、 (C)は従来の
ハイブリッド光合分波器の構成例を説明するための図、
第3図(A) 、 (8)は第1図における3波多重用
発受光素子併設形光合分波器の構成を説明するための3
波多重伝送方式図、第4図は第1図における2波多重用
発受光素子併設形光合分波器の構成を説明するための2
波多重伝送方式図、第5図は第4図の具体的な構成例を
示す図、第6図(A) 、 (B)は第5図中の発光素
子及び受光素子の構成例を示す図、第7図(A) 、 
(B)は第6図の発光素子及び受光素子と第5図のレン
ズの構成例を示す図、第8図(A) 、 (B)は第4
図の他の2波多重伝送例を示す図、第9図は第8図(^
)の具体的な構成例を示す図、第10図は第8図(B)
の具体的な構成例を示す図である。 9・・・・・・光ファイバ、10−1.10−2・・・
・・・発受光素子併設形光合分波器、1l−IA 、 
1l−2A・・・・°・・入出力ポート、1i−ia 
、 11−28・・・・・・共通ポート、12゜12−
11〜12−IN 、 12−21〜12−2N・・・
・・・発光素子、13、13−11〜13−IN 、 
13−21〜13−2N・・・・・・受光素子、21−
1.21−2〜23−1.23−2・・・・・・レンズ
、24−1゜24−2.25−1.25−2・・・・・
・光フィルタ、26−1.26−2・・・・・・ミラー
、30・・・・・・パッケージ、30a・・・・・・窓
、5ila〜5iNa、 5ilb〜5iNb−・−・
入力電気信号、5o1a〜5oNa、 5olb〜5o
Nb・・・・・・出力電気信号、λ1〜λN・・・・・
・波長、0PTi・・・・・・入力光、0PTo・・・
・・・出力光。 出願人代理人  柿  本  恭  成端2図 (A)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気信号を所定波長の光信号に変換する発光素子、
    及び所定波長の光信号を電気信号に変換する受光素子が
    併設された複数の入出力ポートと、光ファイバに対して
    光信号の授受を行う共通ポートと、 前記各発光素子の出力光信号を前記共通ポートへ送出し
    、かつ前記共通ポートを通して入光する前記光ファイバ
    中の伝送光信号を前記各受光素子へ入射する光学系とを
    、 備えたことを特徴とする発受光素子併設形光合分波器。 2、前記発光素子、受光素子及び光学系を光電子集積回
    路で構成した特許請求の範囲第1項記載の発受光素子併
    設形光合分波器。 3、前記発光素子及び受光素子の大きさを前記光ファイ
    バのコア径よりも相対的に小さくした特許請求の範囲第
    1項記載の発受光素子併設形光合分波器。 4、前記発光素子を中心に配置してそのまわりに前記受
    光素子を同心円状に配置した特許請求の範囲第1項記載
    の発受光素子併設形光合分波器。 5、前記光学系は、前記発光素子に対向して配置されそ
    の発光素子の出力光信号を平行光線に変換する第1のレ
    ンズと、前記共通ポートからの伝送光信号を平行光線に
    変換する第2のレンズとを備えた特許請求の範囲第1項
    記載の発受光素子併設形光合分波器。 6、前記第1のレンズは、窓を有し内部に前記発光素子
    及び受光素子を収容するパッケージの該窓に取付けられ
    た特許請求の範囲第5項記載の発受光素子併設形光合分
    波器。 7、前記第1のレンズは、前記発光素子上に取付けられ
    た特許請求の範囲第5項記載の発受光素子併設形光合分
    波器。
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JP2001230733A (ja) * 2000-02-16 2001-08-24 Kddi Corp 双方向波長多重光通信システム

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