JPS63160648A

JPS63160648A - 男性排尿用外部カテーテル

Info

Publication number: JPS63160648A
Application number: JP62309780A
Authority: JP
Inventors: バリー・エル・シュナイダー; マームード・モヒウッディン
Original assignee: Hollister Inc
Current assignee: Hollister Inc
Priority date: 1986-12-12
Filing date: 1987-12-09
Publication date: 1988-07-04
Also published as: AU8246487A; ZA879168B; IE873191L; US4759753A; GB2198952A; AU595407B2; GB2198952B; FR2608042B1; JPH0742413Y2; IE60542B1; DE3741557A1; FR2608042A1; CA1280048C; JPH0539524U; BR8706731A; GB8727708D0; DE3741557C2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は男性排尿用外部カテーテルに関するものであ
る。

従来の技術男性排尿用外部カテーテルは、装置の使用にて適宜な収
集容器に続く排水管に端部で連結された陰茎用弾性被い
の形を大体とっている。この様なカテーテルは、例えば
米国特許第３．８３５．８５７号、第３．８６３．６３
８号、第４．１．８７．８５１号明細書に示されるよう
に感圧接着剤のパッドまたは塗布によって適所に一般的
に保持される。

幅広い使用の１つの特別に効果的な被いが米国特許第４
，５８１．０２６号明細書に記載されている。

この様な被いは装着者の陰茎の亀頭に接着せずにシール
係合する内スリーブを有し、内スリーブは亀頭背後の陰
茎軸部と接触する接着材料の塗布またはパッドによって
所要位置に保持される。技術状態の一層の表示として米
国特許第４．５８８．３９７号、英国特許願第２．１２
５．２９４Ａ号明細書が参照できる。

成る種の自制力のない患者にては、膀胱を完全に空にす
ると共に、残留量の長期間の保持にて発生することのあ
る合併症を避けるよう間欠的なカテーテルの挿入が必要
とされる０例えば、を爛損傷の自制力のない患者はこの
様な間欠的なカテーテルの挿入が度々必要となる。この
様な処置は尿道管を露呈するよう外部カテーテルの取外
しを含むと共に、膀胱の直接***のための内部カテーテ
ルの挿入を許している。を髄損傷が新しい患者において
は、この様な間欠的なカテーテルの挿入は３．４時間毎
に度々行われることがあるが、外部カテーテルの交換に
続くこの様な間欠的なカテーテルの挿入は適所に内部カ
テーテルを残すのが好適と信じられている。外部カテー
テルの取外し、内部カテーテルの導入と除去および外部
カテーテルの交換の工程は時間を消費して病院、従って
患者の経済的負担を増大して患者の感染または損傷の可
能性を減少するよう注意深く行われねばならないために
、間欠的なカテーテルの挿入はそれにも拘わらず看護婦
の負担となる。仮置えそうでも、接着剤塗布された外部
カテーテルの除去と交換はいらいらさせて敏感な皮膚を
激しく傷付けるために、患者の損傷が起こる。接着剤塗
布される外部カテーテルの度々の取外し取付けにより生
じられる問題を排除する努力において、病院の医者がカ
テーテルを適所に保持するよう非接着カテーテルの外側
周りにストラップやテープを代わりに巻いて、これによ
って血行を正正する大きな危険に直面して血管や組織の
損傷の原因となる。

従って、この発明の主な特長は、この問題を認識して上
述した欠点なしに間欠的なカテーテルの挿入を許す男性
排尿用外部カテーテルを設けることにある。特に、この
発明は、弾性被い部と尿受け部の２つの主な部材から成
り、使用されるときに互いに連結されてカテーテルの挿
入が必要なときに容易に分離できる外部カテーテルを設
けることにある。２つの部材は尿道管に近接して互いに
連結されるので、尿受け部の分離はカテーテルの挿入の
ために尿道管を露出する。尿受け部だけが取外すべく必
要とされるために、被い部と、陰茎軸部への接着剤取付
部は邪魔されないで残ることが出来る。カテーテルの挿
入に続いて、元の部材か新しい部材のいずれかの尿受け
部は、外部カテーテルを作動状態に戻すよう被い部に再
連結できる。

幾つかの形の２部材男性排尿用外部カテーテルがこ１に
説明される。総ての構成において、男性排尿用外部カテ
ーテルは少なくとも２つの部材を有し、１つの部材は患
者の陰茎の軸部に取付けられる大きさをなし該軸部に沿
って延びる薄い引張可能な弾性材料の細長い管状の被い
部の形をとっている。この様な被い部は基部および末端
部を有し、末端部は被い部が患者に装着されるときに尿
道管に近接して設けられた端部開口内に終わっている。

感圧接着剤の内側塗布が好適な接着装置は被い部を亀頭
の背後の陰茎軸部に固着する。理想的に、外部カテーテ
ル内に度々残る尿の残留量と長い接触により起こること
のある炎症に対して亀頭を保護するよう尿道管の直ぐ後
ろの亀頭の上に緊張される非接着部を被い部は有してい
る。

また、各実施例は拡大された開口のある基部と排水管に
連結できる端部とをもったテーパー付きの管状受け部を
有している。連結装置は受け部の基部を被い部に取外し
可能に連接してカテーテルの挿入のために尿道管への接
近が必要とされるときに受け部の選択的な分離を許す、
１つの実施例では、受け部は弾性で相当に強固な、すな
わち半分硬いプラスチック材料で造られ、肢い部の末端
部は受け部とカップ状外締着部材との間に締着される。

別の例では、受け部は比較的強固なプラスチックで造ら
れ、締着部材は被い部の末端部を受け部と流体密な接触
を維持して２つの部材を一緒に接着連結する二重の作用
を行う除去可能な感圧接着剤ストリップから成る。他の
実施例は一対の連結リングを用い、また更に別の例は強
固でない締着部材または連結部材を有して２つの部材間
に接着連結を完全に期待している。

実　　施　　例第１乃至６図を参照するに、符号１０は被い部１１と受
け部１２を有した外部カテーテルを示している。被い部
１１はラテックスや他の軟らかい高伸縮性の弾性材料で
造られ、第１図に示されるように細長い円筒形状をなし
ている。薄い被い部１１は、軽く引張った状態で尿道管
Ｍ（第３図）の好適には直ぐ末端にて密接して被い部１
１の末端部１１ａが患者の陰茎Ｐに気楽に適合できるよ
うな寸法にされるべきである。被い部１１は陰茎Ｐの軸
部に沿って大体後方に延び、基部端１１ｂに終わってい
る。被い部１１の中間部の内側周りの環状被覆１３の形
の接着手段は被い部１１を装着者の適所に保持するよう
作用する。中級アクリル接着剤の様な適宜な感圧接着剤
の中間接着被覆が好適であるが、被い部１１の一部をな
さずに陰茎軸部に個々に適用される代わりに接着材料の
パッドやストリップの形を採ることが保持手段が出来る
ことが理解されるべきである。別の手段が例えば米国特
許第４．５８１．０２６号明細書に記載されるように良
く知られている。

好適に、被い部１１は、接着被覆１３の前部または末端
部にて被い部１１の末端部内に設けられた一体的な内ス
リーブ１４を有している。内スリーブ１４の利点は米国
特許第４．５８１．０２６号明細書に記載されており、
同明細書の記載がこｉに参照される。この様な構成にお
いて、接着被覆１３は、陰茎Ｐ（第３図）の亀頭の皮膚
表面の主要部に緊張状態にて内スリーブ１４を保持する
保持装置として主に作用する。引張られた内スリーブ１
４は、被い部１１と陰茎の間の接着剤接触だけが亀頭背
後の陰茎軸部に沿って起こるので、亀頭と接着材接触を
形成することなく完全なシール作用を形成する。接着被
覆１３は、引張られた内スリーブ１４の緊張および非接
着シール作用を低減するよう前方への滑動から全被い部
１１を従って保持する。

被い部１１は末端部１１ａに大きな開口１５を有し、図
面に明示されるように末端部１１ａの弾性材料の厚さは
環状リムすなわちビード１６を設けるよう厚くなってい
る。

受け部として簡単に説明できる受け部１２はポリエチレ
ン、ポリプロピレンや他の半固形プラスチック材料で造
られる。第１図に示される様に、受け部１２ははりじょ
うご状をなしていて拡大されたは一′截頭円錐状の基部
１７と縮径された端部１８を有する。基部１７は比較的
大きな開口すなわち口１９を有し、末端部１１ａは軸方
向に貫通して延びるルーメンすなわち通路２０を有して
基部１７の口１９と連通している。外ねじ２１が端部１
８の部分に沿って延びており、一連の環状リブ２２が排
水管２３を保持ずべく端部１８の先端近くに設けられる
ことが出来る。排水管２３は専ら一般的で、ラテックス
や他の適宜な材料で造ることが出来、適宜な尿受け容器
（図示しない）に続いている。

２つの部分を一緒に取外し自在に連結する連結装置は、
カップ状基部２６と端頭部２７とを持った締着部材２６
を有する。端頭部２７は、カップ状基部２６の内部と連
通して弾性の排水管２３を滑動可能に受ける内ねじの切
られた孔２８を有する。直ぐに明らかになる理由のため
に、端頭部２７とカップ状基部２６は、軸方向の分離を
防止するが相対的回転を許すような具合に一緒に連結さ
れる別個の部材として好適に形成される。このために、
端頭部２７は、カップ状基部２６の端部の端開口３０を
通って突出する環状カラー３０を有しており、この環状
カラー３０はカップ状基部２６の内面に対して係止され
組合せ状態に２つの部材を維持する端肩部３１を有する
。初期組立を容易にするために、環状カラー２９は、環
状カラー２９がカップ状基部２６の開口３０に挿入され
るときに環状カラー２９の壁の僅かな内方変位を許すよ
う１つ以上の溝２９ａ（第１図）を設けることができる
。

第５．６図に明示されるように、カップ状基部２６は締
着部材２５の端頭部２７が受け部１２の端部１８にねじ
着されるときに受け部１２の拡大された基部１７を受け
るような大きさを為している。カップ状基部２６の大き
な端部にて、受け部１２の基部１７は、被い部１１の端
部１８が受け部１２の端部１８周りに緊張されるときに
被い部１１のビード１６を支持する傾斜した截頭円錐状
の外面３２を有している（第５．６図）、環状の止め３
３は外面３２のビード１６の端部滑動の大きさを制限す
るように設けることが出来る。

第２〜６図は装着者に外部カテーテルを取付ける工程を
示す、被い部１１は第２図に示されるロール状態にて好
適に市販され、内スリーブ１４の緊張を生じるよう亀頭
に対して内スリーブ１４を押圧して適用される。後に、
被い部１１は巻解かれて接着被覆１３が亀頭の直ぐ後ろ
の陰茎に接触されるようになる（第３図）、内部排尿の
ための尿道管Ｍへの接近は第４図に示されるように末端
部１１ａを折り曲げすなわち外にめくり返すことによっ
て容易に達成できる。末端部１１ａのこの様なめくり返
しは、受け部１２の拡大端部周りのリムすなわちビード
１６の取付けの初期工程として助成される。ビード１６
が適宜に緊張されると、締着部材２５はねじ付きの端頚
部２７の回転によって基部方向に移され、カップ状基部
２６のリム３４をビード１６と緊密に接触係合するよう
押圧される。

尿道管Ｍへの接近がカテーテル挿入のために必要とされ
るときに、端頚部２７は締着部材２５を引込めるよう簡
単にねじを績め、受け部１２の支持面すなわち溝形の外
面３２からビード１６を取外すようできる。先に示した
様に、反対方向に被い部１１の末端部１１ａを折り曲げ
ることによって接近が一層増大できる（第４図）。カテ
ーテル挿入が完了されるときに、元の受け部か新しく取
換えられた受け部のいずれかの受け部１２が既に述べた
様な具合に被い部１１に再び取付は出来る。

第７．８図は、被い部１１１が第１の実施例の被い部１
１と同じに出来る第２の実施例を示している。受け部１
１２は比較的強固なプラスチック材料で造ることが出来
、第７図に示されるように基部１１７と端部１１８を有
している。基部１１８は開口１１５の緊張されない内径
よりも大きな直径の外面１３２を有し、従って被い部１
１１のビード１１６は第８図に示されるように２つの部
材を一緒に嵌合するよう緊張されねばならない。

従って、布または接着剤塗布されたプラスチック材料の
テープの形の締着または保持装置が受け部１１２とビー
ド１１６の周りに巻かれてビード１１６を外面１３２に
たいしてしつかり固持してと一ド１１６と受け部１１２
を一緒に連結するようなす、カテーテル挿入のために部
材の取外しが必要とされるときに、テープ１２５は簡単
に除去されて被い部１１１の末端部１１１ａが必要なら
ば第４図に関連して先に述べたように反対方向に折り曲
げられる。カテーテル挿入に続いて、受け部１１２また
は新しい取換用受け部１１２が被い部１１１に再び取付
は出来る。

第９．１０図の実施例において、被い部２１１が被い部
１１．１１１と同一に出来る。しかし、ビード２１６は
第１の連結リング２５１の頚部２５０周りに緊張される
。接着剤または他の適宜な手段が連結リング２５１とビ
ード２１６を一緒に永久的に固着すべく設けることがで
きる０図示実施例において、感圧接着テープのバンド２
５２が頚部２５０とビード２１６周りに締く巻かれて両
部材を一緒に固持するようなす。

既に述べた受け部と同様に受け部２１２は比較的強固な
プラスチック材料で造ることができる。

受け部２１２の拡大端部には、第１の連結リング２５１
と合致するよう構成された一体的な第２の連結リング２
５３を受け部２１２に設けることが出来る。２つの連結
リング２５１．２５３間の機械的連結は当業者周知の種
々の連結とすることができ、他の形の医療機器に使用で
きる０図示実施例において、連結リング２５３は連結リ
ング２５１の頭部２５５を受けるべく軸方向を向いたく
ばみ２５４を有する０頭部２５５は、くぼみ２５４の内
面に係合してくぼみ２５４に対して入口にてビード２５
７に係止される弾性シール錠止部材２５６を有する（第
６図）、この様な機械的連結に関する詳細のために米国
特許第４．４１９．１００号明細書が参照できる。

第１１〜１３図の実施例において、被い部３１１は先の
実施例の内スリーブ１４，１１４，２１４に対して形状
、寸法および作用が同一のテーパー付きの末端部３１１
ａを有している。被い部３１１のテーパー付きの末端部
３１１ａの直ぐ後ろには接着剤３１３の層が内側に好適
に被覆されている。先の実施例の被い部と同様に、被い
部３１１はラテックスや他の強く緊張可能な弾性材料か
ら造られる。

また、受け部３１２はラテックスや他の緊張可能な弾性
材料で造られ、第１１図に示される様にはり円筒状の基
部３１７と縮径された端部３１８を持った円筒状をなし
ている。端部３１８は適宜な尿収集容器（図示しない）
に続く排出管に取付は出来る。

拡大された基部３１７の内面は感圧接着剤３５０の層が
塗布されている（第１１図）、また、受け部３１２の端
部にはビードすなわち環状リブ３５１が設けられている
。使用者に効果的に造られた形において、受け部３１２
は第８図に示されるように基部３１７が環状体３５２を
形成するようロール状に巻回されるべきである。被い部
３１１は適用の前に同様にロール状に巻かれ、患者に取
付けられるときに末端部３１１ａを亀頭の上に引き延ば
して接着剤３１３の層が亀頭の直ぐ背後の陰茎軸部と接
触されることが明らかである。受け部３１２は被い部３
１１の上に受け部３１２を巻き解いて簡単に適所に取付
けられるので、環状の接着剤３１３が設けられた部分を
接着剤３５０が大体取り囲む（第１３図）、受け部３１
２を取外すために、ビード３５１を掴んで受け部３１２
の基部を前方に簡単に剥いで巻き、２つの部材間の接着
接合を剥がすようにする。内部カテーテルの挿入に続い
て、新しい受け部を患者に取付できる。

第１４．１５図の実施例は、受け部３１２′の変更を除
いて第１１〜１３図に示されるものと同じである。受け
部３１２′は同じ端部３１８′と拡大された基部３１７
′と内側に塗布された接着剤３５０°とを有している。

しかし、先の実施例とは異なって、受け部３１２′は接
着剤３５０′の直ぐ末端の受け部３１２′の内部に前部
内方にテーパーが付けられた一体的な内スリーブ３８０
を有する。内スリーブ３８０は受け部３１２゛の内部３
８２内の縮径された開口３８１を有する。

被い部３１１と受け部３１２゛は適用の前に各々巻くこ
とができ、患者に取付けられるときに、第１５図に示さ
れるようにテーパー付きのスリーブ３８０が被い部３１
１の末端部３１１ａの上に引き延ばされて亀頭の上にし
つかり嵌合され、接着剤３１３が亀頭を越えて直接陰茎
軸部と接触されて陰茎に接着される被い部３１１の部分
を接着剤３５０′が取り囲んでいる。この様な椙造の利
点は、受け部３１２′の瞬間的膨張に基ずいて受け部３
１２′に放出されて受け部３１２′の内部３８２内に流
れ戻る揺れ動く尿の流体接触に対して接着剤３５０′が
保護されることである。背圧の＠開にて、受け部３１２
°の内スリーブ３８０を被い部３１１の末端部３１１ａ
との緊密な係合をなすべく押圧するよう代わりになし、
更に末端部３１１ａが周りに引き延ばされる亀頭と緊密
なシール係合するよう末端部３１１ａが押圧される。

第１６．１７図の実施例は、受け部４１２に被い部４１
１を取外し可能に連結する機構の違いを除いて第９．１
０図のものと同じである。被い部２１１と同じに、被い
部４１１は末端部４１１ａと基端部４１１ｂと内スリー
ブ４１４と内側に環状の接着剤４１３の形の接着手段と
を有している。

被い部４１１のビード４１６は第１の連結リング４５１
の頚部４５０の周りに引張られる。感圧接着剤テープの
バンド４５２は部材を一緒に固持するよう頚部４５０と
ビード４１６の周りにしっかり巻かれるが、部材を一緒
に恒久的にシール接合する他の手段が使用できることが
理解されるべきである。

受け部４１２は、先に述べた受け部と同様に比較的強固
なプラスチック材料から造られる。受け部４１２の縮径
された端部４１８は弾性の排水管４２３に連結できる。

拡大された環状の基部４１７は受け部４１２を被い部４
１１の連結リング４５１に取外し可能に連結する連結リ
ングとして作用する。連結はバヨネット連結の形を採り
、連結リング４５１の２つ以上の周方向に隔たり外方に
突出する耳部４８０が受け部４１２の内側円弧溝４８１
に受けられる。耳部４８０は第１７図に明示される軸方
向の開口４８２を通って溝４８１に差し込まれ、また溝
４８１から取外される。バヨネット連結は取付は取外し
のために部分的回転だけを必要とするねじ連結として実
質的に作用し、もし必要ならば被い部と受け部間に通常
のねじを設けるよう部材の大きさを変更できる。

以上にて、図示説明のためにこの発明の幾つかの実施例
が相当詳細に説明されたが、これら細部の多くがこの発
明の精神と範囲を逸脱することなく変更できることが理
解されよう。

【図面の簡単な説明】

第１図は明示のために外部カテーテル部材を分解して示
すこの発明を実施した外部カテーテルの縦断面図、第２
図は第１図の外部カテーテルの被い部を取付ける第１工
程を示す断面図、第３図は適所の受け部を示す縦断面図
、第４図は被い部の末端部をめくり返す工程を示す断面
図、第５図は被い部の末端部に受け部を取付ける第１工
程を示す縦断面図、第６図は被い部と受け部を一緒に取
外し自在に固着する最終工程を示す拡大縦断面図、第７
図はこの発明の第２の実施例を構成する外部カテーテル
の被い部と受け部を示す分解縦断面図、第８図は完全組
立状態の第２の実施例の部材を示す部分縦断面図、第９
図はこの発明の第３の実施例の分解縦断面図、第１０図
は組立状態の第９図のカテーテル部材の連結リングを示
す拡大断面図、第１１図はこの発明の第４の実施例を構
成する外部カテーテルの２つの部材を示す縦断面図、第
１２図は装着者の適所の被い部と受け部の取付けの第１
工程を示す縦断面図、第１３図は装着者に十分に取付け
られた第４の実施例の外部カテーテルを示す縦断面図、
第１４．１５図は第１２．１３図のものと同様な被い部
と変形された受け部を有する外部カテーテルを示す縦断
面図、第１６図はこの発明の別の実施例を構成する外部
カテーテルの被い部と受け部を示す分解縦断面図、第１
７図は第１６図に示される形の被い部と受け部の連結構
造を示す斜視図である０図中、１０：外部カテーテル、
１１．１１１．２１１．３１１．４１１＝被い部、１２
．１１２．２１２．３１２′、４１２：受け部、１３．
１１３．２１３．３１３．４１３；接着被覆、１４．１
１４．２１４．４１４：内スリーブ、１５．１１５：開
口、１６．１１６．２１６．２５７．３５１．４１６：
ビード、１７．１１７．３１７．４１７：基部、１８２
１１８．２１８．３１８．４１８、：端部、２０：通路
、２１：外ねし、２２．３５１：環状リブ、２３．４２
３：排水管、２５：締着部材、２６二力ツプ状基部、２
７：端頚部、２９：環状カラー、３２．１３２：外面、
３３：止め、１２５：テープ、２５０．４５０：頚部、
２５１．２５３，４５１：連結リング、２５２．４５２
：バンド、２５４：くぼみ、３５２：環状体、３８０ニ
スリーブ、４８１：溝。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）患者の陰茎軸部に取付けられる大きさをなし且つ
該軸部に沿って延びる薄い引張可能な弾性材料の細長い
環状被い部、被い部を陰茎軸部に接着固着する接着装置
、拡大された開口のある基部と排出管に連結できる端部
を有するテーパー付き管状の受け部、尿道管への接近が
カテーテルの挿入のために必要とされるときに受け部の
選択的な分離けのために被い部に受け部の端部を取外し
可能に連結する装置を備え、該被い部は基部はおよび末
端部を有し、該末端部は被い部が患者により装着される
ときに尿道管近くに位置される端部開口に終わっている
男性排尿用外部カテーテル。
（２）被い部は末端部内に設けられ且つ一体的に形成さ
れた引張可能な弾性内スリーブを有し、該内スリーブは
装着者の陰茎の亀頭に非接着シール係合する大きさに設
けられている特許請求の範囲第１項記載の男性排尿用外
部カテーテル。
（３）被い部は形が大体円筒状で、端部の開口周りの厚
い壁厚さの一体的な環状ビードを有している特許請求の
範囲第１、２項いずれか記載の男性排尿用外部カテーテ
ル。
（４）受け部が比較的強固なプラスチック材料で造られ
、被い部が引張れない状態にあるときに被い部の環状ビ
ードよりも基部は大きく、受け部および被い部が互いに
連結されるときに受け部の基部周りにビードが緊張され
る特許請求の範囲第３項記載の男性排尿用外部カテーテ
ル。
（５）連結装置は、ビード周りに延びていて受け部の基
部の適所にビードを固着する締着部材を有している特許
請求の範囲第４項記載の男性排尿用外部カテーテル。
（６）締着部材は、ビードと係合して受け部の端部に対
してビードを緊着すべく基部にリムのあるカップ状基部
を有している特許請求の範囲第５項記載の男性排尿用外
部カテーテル。
（７）締着部材は管状の頚部を有し、該頚部は内ねじが
切られ、受け部の端部は外ねじが切られ、該締着部材と
受け部はリムを被い部のビードと緊密係合すべく押圧す
るようねじ連結される特許請求の範囲第６項記載の男性
排尿用外部カテーテル。
（８）締着部材の頚部は、カップ状基部の同時回転なし
にねじ付き頚部の回転にてビードとの締着係合および離
脱すべく軸方向動きを許すようカップ状基部に回転可能
に連結される特許請求の範囲第７項記載の男性排尿用外
部カテーテル。
（９）締着部材は、受け部に対してビードを締着すると
同時にビードを受け部に固着すべくビードと受け部の基
部を接着係合し且つ受け部周りに延びる感圧接着テープ
のストリップから成る特許請求の範囲第５項記載の男性
排尿用外部カテーテル。
（１０）受け部を被い部に取外し可能に連結する連結装
置は被い部の末端部に固着される第１連結リングを有し
、受け部は弾性プラスチックから造られて端部に第２連
結リングを有し、第１、２連結リングが互いに連結され
るときに互いに錠止シール係合する嵌合接触部を第１、
２連結リングが有している特許請求の範囲第１、２項い
ずれか記載の男性排尿用外部カテーテル。
（１１）第１連結リングは被い部の末端部内に延びる頚
部を有し、該頚部と被い部の末端部を互いに固着する装
置を有した特許請求の範囲第１０項記載の男性排尿用外
部カテーテル。
（１２）頚部と被い部の末端部を固着する装置が接着テ
ープの環状バンドから成る特許請求の範囲第１１項記載
の男性排尿用外部カテーテル。
（１３）第１、２連結リングのかん合接触部は一方の連
結リングの外面から突出する少なくとも１つの耳部と、
耳部の設けられた連結リングが溝の設けられた連結リン
グ内に押圧されて２つの連結リングが相互に回転される
ときに耳部を受ける他方の連結リングに設けられた少な
くとも１つの内溝とを有している特許請求の範囲第１０
項記載の男性排尿用外部カテーテル。
（１４）嵌合接触部がバヨネット連結から成る特許請求
の範囲第１３項記載の男性排尿用外部カテーテル。
（１５）引張可能な弾性被い部の末端部は端部開口を通
つて露呈される尿道管と装着者陰茎亀頭周りに緊密に係
合すべくテーパーが付けられ、受け部は引張可能な弾性
材料で造られて基部が大体円筒状をなし、受け部と被い
部を取外し可能に連結する連結装置はテーパー付き末端
部に近い被い部の外面を接着および剥離可能に係合すべ
く受け部の端部の内面周りに感圧接着剤の環状の層から
成る特許請求の範囲第１項記載の男性排尿用外部カテー
テル。
（１６）受け部の円筒状端部は細長く円環状に巻くよう
にでき、受け部の端部の巻回および巻解によって被い部
に固着および取外しできる特許請求の範囲第１５項記載
の男性排尿用外部カテーテル。
（１７）受け部は被い部のテーパー付き末端部の上に且
つ装着者陰茎の亀頭周りに緊密に嵌合すべく端部にテー
パーになった引張可能な弾性内スリーブを有し、該内ス
リーブは感圧接着剤の環状の層に対して端部に設けられ
且つカテーテルが装着されるときに尿道管が突出する端
部開口に終わっている特許請求の範囲第１６項記載の男
性排尿用外部カテーテル。