JPS6315698A - ベクトル制御のインバータ装置 - Google Patents

ベクトル制御のインバータ装置

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JPS6315698A
JPS6315698A JP61157329A JP15732986A JPS6315698A JP S6315698 A JPS6315698 A JP S6315698A JP 61157329 A JP61157329 A JP 61157329A JP 15732986 A JP15732986 A JP 15732986A JP S6315698 A JPS6315698 A JP S6315698A
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JP
Japan
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voltage
capacitor
amplifier
circuit
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP61157329A
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English (en)
Inventor
Hiroki Shimizu
清水 弘紀
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、主にインダクションモータの駆動に使用さ
れるベクトル制御によるインバータの運転方法に関する
1従来の技術」 近年、インダクションモータを駆動するベクトル制御に
よる電圧形インバータが開発され、実用化されている。
このインバータを用いれば、インダクションモータを直
流モータとほぼ同様に駆動制御することができる。とこ
ろで、このインバータにおいては、減速時におけるイン
ダクションモータおよびその負荷の回転エネルギを吸収
するため、例えば第4図または第5図の構成が採られる
すなわち、第4図において、INは3相交流電源が印加
される受電端、lは3相交流電源を全波整流する6個の
ダイオードからなる3相ブリッジ整流回路、2は平滑用
のコンデンサ、3はトランジスタとダイオードを並列接
続してなる6個のトランジスタユニットをブリッジ接続
して構成された直流/交流変換回路であり、この直流/
交流変換回路3から出力される3相交流電圧によって、
3相インダクシヨンモータ4が駆動される。なお、トラ
ンジスタに並列接続されたダイオードは帰還用のダイオ
ードであ°る。以上がインバータ主回路であり、この主
回路に加えて、モータ4の回転エネルギを吸収するため
、抵抗5およびトランジスタ6をシリーズ接続してなる
ニネルギ吸収回路7が設けられている。この場合、トラ
ンジスタ6はコンデンサ2の両端電圧が一定値(すなわ
ち、通常時におけるコンデンサ2の両端電圧より僅かに
高い電圧)を越えた場合にオンとなり、これニヨリ、モ
ータ4の減速時の回転エネルギが抵抗5によって消費さ
れる。
第5図は、上述したエネルギ吸収回路7に代えて、回生
回路9を設けた場合である。この回生回路9は、直流/
交流変換回路3と同一構成の回路であり、モータ4の減
速時に、その回転エネルギを3相交流電源に回生ずる。
「発明が解決しようとする問題点」 上述した従来のインバータは、連続的にエネルギ回生が
ある場合や、繰り返し急加減速を行う場合等においては
有効であるが、加減速時間が制限されない場合において
は、コストアップとなる問題がある。
また、上記のインバータは、停電時において次の問題が
ある。まず、第4図のインバータは、停電時においてモ
ータ4の回転エネルギを徐々に抵抗5によって電気エネ
ルギに変換し、消費させるが、この場合に、抵抗5によ
る放電回路の容量が小さいと(すなわち、抵抗5の値が
大きいと)、コンデンサ2の両端電圧が上昇し、通常、
過電圧保護回路が動作してしまう。そして、過電圧保護
回路が動作すると、直流/交流変換回路3の動作が停止
し、モータ4がフリーラン状態となってしまい、極めて
好ましくない。
また、第5図のインバータの場合は、停電になると、交
流電源がなくなることから、回生動作が不能となる。な
お、この種のインバータの制御回路の直流電源は、通常
、コンデンサ2の両端電圧を使用して作られ、したがっ
て、停電時においても急速に電源オフとなることはない
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、その
目的は、モータの減速/停止動作を安全に、かつ、スム
ーズに行うことができるインバータの運転方法を掛供す
ることにある。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、直流電源電圧を交流電圧に変換するベクト
ル制御によるインバータにおいて、前記直流電源電圧が
一定電圧を越えた場合に、その過電圧量に対応してトル
ク指令値を減少させることを特徴としている。
「実施例」 以下、図面を参照してこの発明の一実施例(ごついて説
明する。第1図は、この発明の一実施例によるインバー
タの構成を示すブロック図である。
この図において、符号1〜3は各々3相ブリッジ整流回
路、平滑用コンデンサ、直流/交流変換回路、また、4
は直流/交流変換回路3から出力される3相交流電圧に
よって駆動されるインダクションモータであり、これら
の構成は従来のものと同一である。符号11は、モータ
4の回転軸に取り付けられた速度検出器であり、モータ
4の回転速度に比例する速度信号S(アナログ信号)を
出力する。
一方、符号12は、モータ4の回転速度を設定するため
の可変抵抗器であり、その摺動子に得られる電圧が速度
指令信号Siとして比較増幅器13およびアンプ制御回
路14へ出力される。比較増幅器13は、速度指令信号
Siから前記速度信号Sを減算し、この減算結果を反転
増幅してリミッタアンプ15へ出力する。リミッタアン
プ15は比較増幅器13の出力を増幅するもので、その
増幅特性を第2図に示す。この第2図において、横軸は
入力電圧、縦軸は出力電圧である。この図に示すように
、リミッタアンプ15は、出力電圧の制限付き増幅器で
あり、入力電圧が±VL(リミット電圧)以内の場合は
、同人力電圧を一定の増幅率で増幅し、入力端子が+V
Lより大の場合あるいは−VLより小の場合には出力電
圧が一定値±V1となる。また、このリミッタアンプ1
5の上述したリミット電圧VLは、アンプ制御回路14
の出力電圧Vdに応じて変化するようになっている。す
なわち、上記電圧Vdが0の時は、リミット電圧VLが
第2図に示す電圧と1っており、電圧Vdの値が正で大
きくなるにしたがって、リミット電圧+VLが電圧Vd
の値に対応して小さくなる(第2図の電圧V L 、、
V L 、参照)。また、電圧Vdが負で大きくなるに
したがって、リミット電圧−VLが電圧Vdの絶対値に
対応して太きくなる(第2図の電圧V L 3. V 
L 4参照)。そして、このリミッタアンプ15の出力
が、トルク指令値TOSとしてベクトル制御回路17の
トルク指令入力端TTへ印加される。
また、符号16はコンデンサ2の過電圧を検出する過電
圧検出回路である。コンデンサ2の両端電圧は、受電端
!Nの電圧(3φAC200V工lθ%)の変動を考慮
すると、最大約300ボルトである。そこで、過電圧検
出回路夏6は、コンデンサ2の両端電圧が300ボルト
以下の時は「0」を、300ボルト以上の時は、300
ボルトを越える電圧量に対応する値の電圧を検出電圧V
kとしてアンプ制御回路14へ出力する。アンプ制御回
路14は、前述したリミッタアンプ15を制御する電圧
Vdを出力する回路であり、その詳細を第3図に示す。
この図において、19は反転アンプであり、過電圧検出
回路16から出力される検出電圧Vkを反転した電圧−
Vkを出力する。20a、20bは各々連動動作する接
点である。20は接点20a、20bを駆動する接点駆
動回路であり、前述した速度指令信号Siが正の時(モ
ータ4の正転が指示されている時)は、接点20bをオ
ン、20aをオフとし、また、速度指令信号Siが負の
時(モータ4の逆転が指示されている時)は、接点20
bをオフ、20aをオンとする。しかして、上記のアン
プ制御回路14は、信号Siが正の時は電圧−Vkをリ
ミッタアンプ15の制御電圧Vdと−して出力し、また
、信号Siか負の時は電圧Vkを制御電圧Vdとして出
力する。
ベクトル制御回路17は、トルク指令入力端TTへ印加
されるトルク指令値TOS、磁束検出端JTへ印加され
る速度信号Sに基づいて、ベクトル演算により直流/交
流変換回路3の出力電流の大きさおよび位相を算出し、
この算出結果にしたがって直流/交流変換回路3の各ト
ランジスタを駆動する。この場合、回転速度検出端ST
へ印加される速度信号Sがフィードバック信号として使
用される。
以上の構成において、正常時には、コンデンサ2の両端
電圧が300ボルトを越えることがなく、したがって、
過電圧検出回路16から電圧Vkとして0が出力され、
アンプ制御回路14から電圧Vdとして常時Oが出力さ
れる。これにより、リミッタアンプ15におけるリミッ
ト電圧VLが第2図に示すように比較的ハイレベルとな
り、比較増幅器I3の出力がリミッタアンプ15?こよ
って一定の増幅率で増幅され、ベクトル制御回路17へ
印加される。このように、正常時においては、リミッタ
アンプ15が単なる増幅器として動作し、この結果、第
1図の実施例が従来のベクトル制御によるインバータと
同様に動作する。
一方、停電時においては、モータ4が慣性によって回転
を続けるため発電機として作用し、この発電電力によっ
てコンデンサ2が充電される。そして、コンデンサ2の
両端電圧が300ボルトを越えると、越えた電圧量に対
応する値の電圧Vkが過電圧検出回路16から出力され
る。ここで、速度指令信号Siが負であるとすると、ア
ンプ制御回路14から電圧Vkか出力され、リミッタア
ンプ15へ供給される。これにより、正側リミット電圧
+VLが、電圧Vkに対応する量だけ小さくなり、した
がって、リミッタアンプ15から出力されるトルク指令
値TOSが減少する。そして、トルク指令値TO3が減
少すると、ベクトル制御回路17がモータ4の回転数を
減少させるように直流/交流変換回路3を制御する。
しかして、上記実施例においては、停電時において、モ
ータ4を、コンデンサ2の放電容量(コンデンサ2の電
荷を放電させる経路の容量)に対応する速度で逐次減速
させ、安定に停止させろことができる。
なお、停電時において、コンデンサ2の両端に放電抵抗
を接続するようにした場合は、該放電抵抗の放電容量に
合わせて急速に、かつ、安定にモータ4減速させること
ができる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、直流電源電圧
が一定電圧を越えた場合に、その過電圧量に対応してト
ルク指令値を減少させるようにしたので、モータの減速
時に直流電圧が過電圧となることかなく、したがって安
定な減速運転が可能である。また、この発明によれば、
停電等の非常停止時において、直流電源の出力コンデン
サの放電容量に対応する速度でモータの回転を逐次安定
に減衰させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は同実施例におけるリミッタアンプ15の増幅特
性を示す図、第3図は同実施例におけるアンプ制御回路
14の構成を示す回路図、第4図、第5図は各々従来の
ベクトル制御インバータの構成例を示すブロック図であ
る。 l・・・・・・整流回路、2・・・・・コンデンサ、3
・・・・・・直流/交流変換回路、14・・・・・・ア
ンプ制御回路、15・・・・・・リミッタアンプ、16
・・・・・・過電圧検出回路、17・・・・・・ベクト
ル制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流電源電圧を交流電圧に変換するベクトル制御による
    インバータにおいて、前記直流電源電圧が一定電圧を越
    えた場合に、その過電圧量に対応してトルク指令値を減
    少させることを特徴とするインバータの運転方法。
JP61157329A 1986-07-04 1986-07-04 ベクトル制御のインバータ装置 Pending JPS6315698A (ja)

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JPS6315698A true JPS6315698A (ja) 1988-01-22

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ID=15647315

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02111282A (ja) * 1988-10-19 1990-04-24 Fuji Electric Co Ltd 誘導電動機の制御装置
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CN105305888A (zh) * 2014-07-24 2016-02-03 发那科株式会社 电动机控制装置

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