JPS63152725A - 入れ子式トランスミッション連結装置 - Google Patents

入れ子式トランスミッション連結装置

Info

Publication number
JPS63152725A
JPS63152725A JP62307352A JP30735287A JPS63152725A JP S63152725 A JPS63152725 A JP S63152725A JP 62307352 A JP62307352 A JP 62307352A JP 30735287 A JP30735287 A JP 30735287A JP S63152725 A JPS63152725 A JP S63152725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupling device
arm
transmission coupling
spherical surface
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62307352A
Other languages
English (en)
Inventor
ミッシェル オレン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glaenzer Spicer SA
Original Assignee
Glaenzer Spicer SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glaenzer Spicer SA filed Critical Glaenzer Spicer SA
Publication of JPS63152725A publication Critical patent/JPS63152725A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/24Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts comprising balls, rollers, or the like between overlapping driving faces, e.g. cogs, on both coupling parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
    • F16D3/202Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
    • F16D3/205Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
    • F16D3/2055Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S464/00Rotary shafts, gudgeons, housings, and flexible couplings for rotary shafts
    • Y10S464/904Homokinetic coupling
    • Y10S464/905Torque transmitted via radially extending pin

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)
  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、前車軸駆動式の車輌の横向きまたは縦向き
のトランスミッションに使用され、または独立車輪によ
って駆動され、あるいは4輪駆動車軸型の入れ子犬また
は滑り連結装置と称する等速回転関節型トランスミッシ
ョンに関する。この発明は、とくに車輌用の入れ子犬ト
ランスミッションに関し、該トランスミッションはその
軸線に対してほぼ半径方向に配置された3つのアームを
有し、それぞれのアームが2つのローラセグメントによ
って部分的に囲われた第1要素を有し、それらの要素の
円環形の半径方向外側面は第2要素上の長さ方向の転が
り軌道と転がり接触し、これらの軌道は断面でローラセ
グメントの半径方向外側面の屈曲方向と整合する屈曲方
向をもっている。
従来の技術 よく知られているように、内燃機関を装備した自動車に
おいては、エンジンの振動が車輌構造部および乗員室に
伝わるのを避けるように計画されている。とくに、エン
ジンの動力を車輪に伝え、従って著しい剛性質量をもつ
トランスミッション軸は、駆動車輪のハブを介して構造
部にエンジンからの振動を伝達してはならない。
この理由として、これらのトランスミッション軸の運転
に際して、いかなる場合もそれ自身が振動を発生しては
ならない。
発明が解決しようとする問題点 フランス特許FR−A−2525306によれば、この
明細書の初めに述べた形式の連結装置において、第1要
素、すなわちトリポッド要素のアームはニードルを間に
設けてブツシュを介してローラ部分の円筒形内側面と当
接している。このブツシュは、トリポッド要素の軸線と
垂直で、かつ当該アームの半径方向に垂直な1つの軸線
のまわりにトリポッド要素のアーム上でそれ自身自由に
回転する。
そのような連結装置は、極めて複雑である。
この装置はすべての対をなす部品間の相対滑り運動は確
かに極めて小さくさせるが、これらの運動は振動を発生
する方向変換点または停止点をもっている。
別のフランス特許FR−A−2580751から、第1
要素のアームは、ケージ内に取付けられたボールを介し
て転がり軌道内で支持する棒体と転勤接触する球形区域
をもつように形状づけられていることが知られている。
さらに、部品の数がかなり多く、それらの部品の重なり
配置によって連結装置のバレル部分の体積、重量、価格
および全体サイズをかなり増加する。
この発明の目的は、これらの欠点を克服して。
その快適性を維持しながら極めて長い使用寿命をもち、
重量が軽く、高い効率をもち、高温の周囲状況の下、た
とえばエンジン装置、排気管あるいは触媒式マフラの近
傍でも冷却を必要とせずに使用でき、制約されたスペー
ス内で装備できるように小型であり、保守作業を要せず
に極めて信頼性が高く、かつ極力廉価であるトランスミ
ッションを提供することである。
問題点を解決するための手段 この発明によれば、トランスミッション連結装置は、そ
れぞれ組付けられたローラセグメントの整合する球形面
と球継手式接触している少くとも1つの球形面をもつ半
径方向のアームをもち、これらの球形面と整合球形面は
第1要素の軸線から一定距離を隔てて中心をもっている
延伸−短縮運動の段階において、ローラセグメントは第
2要素の転がり軌道に沿って転動し、かつ第1要素の半
径方向アームのまわりに滑動する。ある角度をなして回
転するとき、ローラセグメントは、この連結装置が回転
中に第2要素の軸方向に対して各アームの位置が変動す
る結果として、転がり軌道内で前後進運動しながら転動
する。
この発明による連結′!A置の快適さの度合は、第1要
素と第2要素との間のトルクの伝送は2つの形式の関節
連結運動を行わせ、これらは共に折返し点で反復的な摩
擦を生じさせるので、ある角度で作動中に周期的摩擦を
なくすことによって得られる。
第2要素の軌道上でのセグメントの円環面の転勤は、つ
ぎの3つの理由から実質的に純粋な転勤である。その第
1は、セグメントの軸線は転がり軌道の軸線に対して常
に垂直に維持され。
従って各セグメントは偏差を伴わずにその自然の方向に
一定に転動するからである。第2の理由は、ローラセグ
メントと転がり軌道との間の接触面のへこみやくぼみは
、セグメントの転勤半径に比べて極めて小さいからであ
る。最後の理由として、セグメントの転勤半径が大きい
ため、接触圧力〔またはヘルツ(Hertz))は極め
て低いからである。
折返し点における周期的摩擦がないことも。
第1要素のアームの球形区域上でのセグメントの内周面
の滑り運動は、それ自身そのような摩擦を生じさせると
いう結果としてあられれ、その理由は。
a)ローラセグメントに対する各アームの球形区域は、
連続的な球継手式装置の円錐運動であることによる。事
実、セグメントは第2要素の軸線と平行な中央縦方向の
面内にある1つの向きを常に維持し、同時にアームの球
形区域は第1要素に関連がある。換言すれば、任意の1
つのアームの球形区域のいかなる点も、セグメントの内
周面上で楕円のような閉じ曲線を画く、この曲線は、い
かなる場合でも折返し点ももたない、最後に、並進方向
および偏より方向のいずれにも第1要素上に生じた反力
は、120°ずつ位相がずれたアームの3つの同時旋転
運動の和である。さらに、これらの反力が完全に一定で
、かつ実質的にゼロであることを実証することも可能で
ある。
b)ここで心に留めるべきは、セグメントの球形面とア
ームの球形区域間にすき間がなく。
あるいは理論的な干渉もなくできることによって、接触
を伴わない滑り運動が、極度に薄い、従って極めて強い
潤滑材膜を介して起ることである。すき間が無いことは
、すき間のないトラニオン上に普通のローラを装着する
ことは明らかに不可能であるから、それ自身球形セグメ
ントをもつ関節運動によって許される。干渉を伴った装
着は一層起り得ないことであろう、最後に、この連結装
置のボール形式の関節の運動は、ならし運転のような球
形面の相互自己適合作用のためには絶対的に好適である
。これは光学レンズの仕上げに用いられる手法である。
結論として、周期的摩擦がないことは、車輌に対する所
望の快適度を与える。
さらに、摩擦をほとんど伴うことなく1作動上の抵抗は
極めて低いので、出力の損失が無く、かつ熱も発生しな
い作動が保証される。
この連結装置は、現在知られている他の連結装置に比べ
て、全体サイズに対して極めて大きいトルク伝達能力を
もつ。
とくにこの発明による連結装置の必要構成部品の数は、
従来装置に比べてかなり減少されている。その結果、軽
量、安価、小型および強さが得られる。
この発明の他の態様および利点は、この発明を限定する
ものではない実施例を示す図面を参照しての以下の説明
から明らかになるであろう。
実施例 第1図の実施例において、トランスミッション連結装置
は、軸線X−Xを有するリング1をもつトリポッド要素
からなる第1要素を有し、このリング1から軸線x−x
のまわりに均等角度間隔で配置された3つの半径方向の
アーム2が半径方向外方へ延びている。各アーム2の横
壁は凹状球面区域3によって構成され、その中心Sは軸
線x−Xから所定距離においてアーム内に位置する。こ
のトリポッド要素は駆動軸4に嵌着され、この駆動軸も
軸線X−Xをもち、かつ溶接、摩擦、スプライン5によ
り、あるいは任意の他の既知の手段により、または後述
する手段によって駆動軸4に取付けられている。
トリポッド要素の各アーム2は、2つの転がり要素であ
るローラセグメント6によって部分的に囲われ、転がり
要素の凹状の半径方向内側球形面(アームの軸線に対し
て)はアームの球形区域3とボール継手接触状態にある
。アームの球形区域の曲率半径とローラセグメントの球
形面の曲率半径とは等しい。
ローラセグメント6は、さらに環状の半径方向外側面(
アームの軸線に対して)8を有し、この面によってロー
ラセグメントはそれぞれ第2要素を構成するボウル10
の内側に配置された6つの転がり軌道9の各1つと接触
し、この第2要素の連結装置の第2軸への取付けは第1
図には示されていない。
転がり軌道9は、ボウル10の軸線および連結装置の第
2軸の軸線と平行な方向に延び、この軸線は、連結装置
がその同軸関係位置にあるときは第1図の軸線X−Xで
ある。
セグメントの円環面8は、円形の横方向輪郭をもち、転
がり軌道9は同一半径の円形輪郭をもっている。
よって、この発明による連結装置は、基本的に9つの構
成部品、すなわち、6つの転動体、ボウル、トリポッド
要素およびトリポッドを担持する軸を有する。各ローラ
エレメントはアームの1つとボール継手式組付けおよび
転がり軌道の1つと転がり組付は状態にある。各ローラ
セグメントの円環面の軸線は、組付けられたトリポッド
アームの球状区域の中心Sを通り、この中心はそれ自身
組付けられたトリポッドアームの球形面の中心Sと合致
する。
この連結装置が収縮−延伸状態で作動しているとき、ロ
ーラセグメントは、アームの球形区域上を滑動し、それ
ぞれの転がり軌道内を転動する。このことは第1図と第
4図に示された位置を比べることによってさらによく理
解されるであろう。第1図において、この連結装置は、
中間の延伸位置にあり、かつローラ要素は各アームのま
わりにほぼ直径上に対向した位置をとる。第4図および
さらに第2図の上部に示された状態において、連結装置
は最大引込み位置にあり、この位置においてトリポッド
要素の当該アームと組付けられたローラセグメント6a
6bは、同一側に位置しているそれらの円周端によって
14において接触している。
1つの角度をもった形態において(第5図)、トリポッ
ド要素のアームはローラ要素の球形面内を旋回し、その
縦方向中央面は転がり軌道の軸線と平行を保っている。
事実、セグメントの対称面39(第8.第9図)が転が
り軌道の軸線36に対してたとえば、角度eのようにわ
ずかに傾斜していれば、接触楕円37は大きく変形され
て螺旋形状38をとり、これは角度eが無くなって接触
楕円37に戻るまでセグメントに作用された整合修正ト
ルクを発生する。
この整合トルクは、2つの力Q、、Q、によって第8、
第9図に示され、これら2つの力はセグメントの対象面
に向って傾斜しく第8図)、かつ回転軸線から離れて移
動する(第9図)。
これらの力は、角度−の変化に対応する接触面38の2
つの張出し部分に作用された圧力の和である。角度eの
値は、説明をさらに明瞭にさせるためにこれらの図にお
いて著しく誇張されている。
よって、すべての環境において、円環面の円形横断面の
中心の円周は、転がり軌道の軸線36、およびトリポッ
ド要素の当該アームと組付けられた2つの転がり軌道の
軸線を通過する平面Pに対してほぼ接線状態を維持する
第5図に戻り、図から、連結装置がある角度で作動する
とき、アーム2は回転リズムをもって、ボウル10に2
1で溶接された一方の端壁20に向いかつ離れる方向に
周期的に運動することがわかる。この結果、ローラセグ
メント6が軌道9に沿って転がるときは、このセグメン
トに振動運動を起こさせる。トリポッド要素のアームの
前記の周期的運動の段階において、これらのアームの球
形区域3の中心は、点SL、S2゜S3によって示され
た彎曲経路内をボウル10に対して移動し、この経路に
沿って前記中心とボウルの軸線X、 −X2との間の距
離を変動する。
第10図に示されるように、上記の変動はローラセグメ
ント6を、転がり軌道の軸線36のまわりの回転によっ
て周期的に変動する横領斜させる。
この横領斜を許すために、転がり軌道の包囲角C□はセ
グメントの円環状区域の横方向輪郭が内接する角C2よ
りも小さい。
各セグメントの位置は、各瞬間ごとに、一方において、
その凹状球面の中心と、組付けられたアームの凸状球面
区域の中心Sl、S2.S3のような位置との一致によ
り、また他方において、その円環面の各断面の中心の画
く周と組付けられた転がり軌道の軸線36との接点によ
って定められる。
第1図に示されるように、この連結装置が軸と軸との間
で同軸関係に保たれているときは、トリポッド要素の各
アームの球形区域の中心Sは平面Pの半径方向外方へ軸
線X−xに対して0.5+amとIIIImとの間が好
ましい距離dを偏位されている。この態様は、ある角度
をもって作動しているとき(第5図)、各アームの球形
区域の中心によって占められる末端位[Sl、S2゜S
3が平面Pからほぼ等しい距離に、この平面の両側に位
置を占める状態を有利にさせる。このゆえに、ある角度
で作動しているとき、各ローラセグメント6(第10図
)は交互に、平面Pの両側においてほぼ等しい傾斜角を
とる。
第1図から第11図までに示された実施例に用いられた
1つの改良点として、ローラセグメントの円環面8は、
この円環面と同じ横方向輪郭をもつ円筒形接面によって
、その周方向端のそれぞれに延ばされる6回転の終りに
おいて、この円筒形接面はそれが組合う形状の転がり軌
道と当接し、かつそれに沿って滑動することになる。こ
れによって連結装置の効果的な延伸−短縮運動を助長す
る。
円環面8(第4図)の中心Aにおける角度と円筒形表面
15の中心已における角度との和は、所望の妥協条件に
従って90”であったり90”より大きくまたは小さく
なる。
このことを説明するために、まず第1に考えるべきこと
は、第2、第5図によれば、大きく短縮した位置におい
て、軸が傾斜する可能性は、ローラセグメントの隣接す
る端部の存在によって制限される。
角度A、Bの和が90″より小さいときは、ローラ要素
の周端13は相互接触状態にはならない6換言すれば、
軸の傾斜角を最大限に制限するセグメントの区域が無く
される。
この角度の和が90°より大きいときは、荷重を受けた
ローラセグメントは、その周端13によって移動の終り
において無負荷のローラセグメントを押し戻し、このよ
うにして滑りを伴わずに一層大きい転がり移動量が得ら
れる。最大の純転がり移動量は円環区域の周辺の長さ、
すなわちA、R,に等しい。
角度Bは1回転の終りにおいて反跳の危険を伴わずに、
軌道9に対して円筒形表面15のすぐれた滑り運動を保
証するために10°より大きい角度に選択される。この
滑り運動は例外的な必要がある場合、または多量生産ラ
インにおいて車輌を組立てるときに、車輪と動力装置と
の間の位置決め公差を取るために連結装置の滑動長さを
有効に増大する。
連結装置がトリポッド要素の軸線(X 1− Xl)と
ボウルの軸線X2−X2との間で最大角度D(第5図)
をもって作動しているとき、 Idr4およびセグメン
ト6は第5、第6図に示された位置をとる。軸4とこれ
らのセグメントの2つの円環面8を担持する理論的円環
体との間の干渉に対応するこの位Iを許すために、セグ
メントはそれぞれ、組付けられたアームが端壁2゜の隣
りに来たときに隣接状態となるそれらの末端において、
面取部17(第7図)を有し、この面取部は、最大角度
をもって回転中に軸4の理論的包絡線によって構成され
る。この面取部17は、図面を簡潔にするために、第1
、第2、第4図には示されていない。
連結装置がある角度をもち、かつ大きく短縮した状態で
作動するとき、トリポッド要素の壁20に最も近いアー
ムと組付けられたローラセグメント6a、6bは、この
アームに対してボウルの入口に向って引込んで端壁20
と当接するように軸4の末端内にはめ合わされた弾性的
に変形可能な停止部材19(第5図にのみ示されている
)によって制限される連結装置の最大引込移動量を許す
。端壁20は副車軸23を担持し、これはその一部のみ
が示され、かつ既知の技法に従ってトルクの伝達を保証
する。
内孔80がトリポッド要素をその各アーム2内を半径方
向に貫通しく第1.第2、第11図)、アームの壁B1
に、セグメント6を介して伝達された圧力P(第11図
に示されている)の影響を受けて弾性的に変形する機能
(長円形化)を与える。この内孔80は、アームの球形
区域の赤道面曲率半径および子午面曲率半径が、ローラ
セグメントの凹状球形面が転がり軌道9の部分に集中荷
重CCを受けたとき、対面する曲率半径の実質的な増加
に対応するように寸法づけられる。
このようにして、セグメントの球形面の弧の長さFおよ
びその幅にわたって、連結装置によって伝達されたトル
クの大きさには概ね無関係に、はぼ均等な圧力Pを分布
させることができる。
この圧力分布は、2つの球形面間の潤滑剤膜の形成と維
持に大いに貢献し、連結装置の寿命および効率を増大し
、さらに加熱を無くすことができる。
第1図から第11図までに示された連結装置に適用でき
る外れ止め装置の種々の実施例を、第12図から第19
図までを参照してつぎに述べる。
この外れ止め装置は、軸が過大に延伸したとき、トリポ
ッド要素とセグメントがボウルから分離するのを避ける
ためのものである。
第12図から第14図までに示された実施例において、
ボウル10は、アーム2の1つの内孔80と当接するボ
ウルの自由縁部の切込部42に形成された曲げ懸は縁部
41をもっている。2つの他の曲げ懸は縁部41 (図
示せず)もボウルの縁部に形成されてトリポッド要素の
他の2つのアーム2と協働する。アーム2は、ボウルの
外側部に隣接する自由縁に、切込部45を有し、これは
連結装置がその制限位置(第12図)まで延伸されたと
き、内孔80に曲げ懸は縁部41を挿入させる。
この装置は、とくにこの機構にグリースが詰められ、か
つ可撓性ベローズ46によって閉鎖されているとき、ト
ランスミッション軸上で組立てられる連結装置の生産ラ
イン上での取扱いおよび組立て中における外れを防止す
る。
第15、第16図に示された実施例において、ボウルに
形成された溝49内にはめ合わされた金属シート製のキ
ャップ48の縁部に形成された3つの突起47によって
当接状態が保証される。これらの突起は前記の実施例と
同様にトリポッド要素のそれぞれのアームを保持する。
第17図に示された実施例において、ボウルの壁に押し
はめられかつ外側から鋲接または溶接されたピン50が
、ボウルの自由縁部の近傍においてボウル内へ内向きに
突出し、これによりボウル80の内側のトリポッド要素
の各アーム2のための停止部材を提供する。
第18.第19図の実施例において、ボウルlOの内壁
はその自由縁の近傍に、トリポッド要素を前記の実施例
と同様に保持する3つの形状ボス51をもっている。
第20図から第25図について、トリポッド要素の軸4
への軸方向および円周方向の保持装置をつぎに述べる。
この装置は、第1図から第11図について述べた連結装
置にも適用できる。
2つの実施例において、軸は円筒形の旋盤加工部分59
によって、2つのスプライン形状の環状区域60間で横
方向にえぐられており、円筒形部分59はスプラインの
末端の直径よりも小さい直径をもっている。トリポッド
要素のリング1が対応するようにスプライン形状に加工
され、2つのスプライン形状部分60上に嵌って駆動連
結を保証する6 ばね特性をもつ湾曲した硬化全屈シートのクリップ56
が、トリポッド要素の各アームの内孔80に挿入される
。クリップ56は、相反する側に2つの線状の縁部66
をもち、その各々は、1つの円の円弧を形成する2つの
縁部を末端にもっている。この円の4つの円弧は、アー
ム2の内孔80と同じ半径をもつ同じ理論上の円に属す
る。
縁部66は、この円の中心に関して対称的に配置され、
それらの相互の隔たり距離は、円筒形部分59の両側部
67間の距離の隔たりと等しい。取付けられた状態で、
縁部66は円筒形部分の両側部67間に嵌り、縁部68
は内孔80内に嵌合し、このようにして内孔内にクリッ
プを中心合わせする。
クリップの中央区域62は、それぞれが1つの縁部66
と2つの縁部68をもつ2つの横方向ウィング部分を接
続する。これらの2つの横方向ウィング部分の間で、中
央区域62は、遠心力に抗して軸4に対してクリップを
保持させるための2つの固定ウィング63をもっている
。各ウィング63は区域62を越えて内孔80の関口に
向けて折曲げられ、次いでヘアピン形に軸4に向けて曲
げられ、最後は区域62に向って反対方向に曲げられた
タブ64を末端とし、これにより円筒部分59の円筒形
表面とトリポッド要素のリング1の内孔との間の係合を
可能にさせる。
トリポッド要素は、このように固定用ウィング63を互
いに向って圧縮することによって、取付けおよび取外し
が容易な安価なりリップを用いて軸上に極めて効果的に
取付けることができる。
第23図から第25図までに示された実施例においては
、固定用ウィング70のみが改変されている。これらは
、いっしょに考えて、■字形態でその自由端71は内孔
80内の周方向溝72内に係合される。
第26図から第28図、第29a、第29b、第29c
図は別の実施例を示し、ここにおいて、作動角度りをも
って回転している連結装置の作動に伴うセグメント24
の転がり運動、とくに揺動運動は、転がり軌道25に対
して割出されている。このために、セグメント(第29
8.第29b、第29c図)は、このセグメントを冷間
成形する際に形成することが好ましい歯付きセクタ26
を、一方の側に横方向に有している。この歯付き誉りタ
26は、ボウル28の内側を加工して形成することが好
適なラック27と係合し、このラックは2つのアーム間
に配置された連続する転がり軌道30.31を分離する
3つの頂部29(第27図)に設けられ、それぞれの歯
付きセクタと各ラックが係合されている。
ラックは、歯の側部の僅かな傾きを生ずるが。
廉価な構造を得ることができる。
同一のアームと協働する6対のセグメントの対応する円
周方向端部は、それらの周面の近くにおいて、整合する
ほぞ差し装置32.33(第27゜第28図)の段部が
設けられ、これによりトリポッド要素のアームの球形区
域のまわりのそれらの球形内側面の回転包絡面Cを増大
し、その結果、揺動端におけるセグメントの外れを避け
ると同時に、転がり運動の最大距離を保証する。
よって、連結装置の延伸−短縮運動の末端において、1
つのセグメント端のほぞ33は、はぞ穴とほぞの各側部
にそれぞれ形成された縁部34゜35間に接触が起こる
まで、はぞ穴32の側面間にすき間をもって嵌合される
。直線状のほぞ33は、同一の機能を果すV字形のもの
と置換でき、これは経済的な理由からも好ましい。
ラック27と歯付きセクタ26はローラセグメントの横
傾斜に起因する運動を許すために十分な相互間隙をもっ
ている。
ここまでに述べられた実施例において、セグメントの円
環面の横方向輪郭は凸状であり、転がり軌道の横方向輪
郭は凹状であると考えられた。
第30.第31図に示された実施例は、ローラセグメン
トの円環面の輪郭およびボウルの転がり軌道に関してそ
れまでの実施例と異なる。事実。
ローラセグメントの外側円環面53は樋の形状をもって
いる。その横断面は凹状でかつほぼ円形であるが、転が
り軌道54の横断面は凸状でかつほぼ円形である。これ
らの円環面の横断面ばボウルの転がり軌道54の横断面
と等しいか、わずかに大きい半径をもっている。ボウル
に対するセグメントの横方向傾斜回転点は、従って円筒
形転がり軌道の軸線上の55に位置される。
この連結装置は関節結合され、かつ第1図から第11図
に示された連結装置と同様にある角度をもって作動する
前記の外れ止め1割出し、セグメント回転制限およびト
リポッド要素固定装置もこの実施例に適用可能である。
第32図に示された実施例において、ローラセグメント
2は内側球形面7がセグメントの熱処理前に加工または
型打ちされた複数の潤滑剤用溝77をもつ構造である。
これらの溝の方向は。
セグメントの縦方向対称面に垂直であることが好適であ
る。それらの幅は、1〜2IIIIIオーダであり、か
つそれらの深さは乗用車用連結装置用としては0.5〜
1.0mmである。
これとは別に、(第33図)潤滑剤用溝79が。
トリポッド要素のアームの球形・区域3の継続的に負荷
された区域に設けられている。これらの溝は、当該アー
ムの軸線をとおる平面内に配向されることが好適である
理解されるように、セグメントの球形面上およびトリポ
ッド要素のアームの球形区域上の両方に溝を設けること
は不必要であり、さらには不都合でさえある。滑りの平
均方向に対して垂直方向に延びるセグメント上または球
形区域上のこれらの潤滑剤用の溝は、球形面同志の相互
適合性および潤滑剤薄膜の生成と維持に大いに貢献する
。この薄膜の存在により、抵抗力は玉軸受またはニード
ル軸受の抵抗力を超えることはほとんどない。
この連結装置には、駆動要素にボウルを取付けるすべて
の既知のモードが適用でき、たとえば、フランジ85(
第26、第27図)、内側スプラインをもつ端部86(
第4図)、ボウルに溶接されまたはボウルと一体形成の
短軸23(第5図)である。
発明の効果 この明細書の頭初において述べた技術的効果は別として
、この発明による連結装置は、さらに次の利点をもって
いる。
直径にわたる全体のサイズは1球形区域の面積、および
ローラセグメントの転勤半径に関して極めて小さく、こ
の連結装置の種々の構成部品は、ボウル内に最小の余地
を残して極めてまとまりよく内接されている。
軸方向の全体サイズも、トリポッド要素に対してその最
大引込み位置(第4図)においてボウルの開口部に向う
セグメントの引出しにより、および延伸位置におけるボ
ウルの縁部までトリポッド要素をもたらすことができる
ことにより小さい。これら2つの利点の結果は、ボウル
はかなり短縮できかつ滑り/角度位置線図の面積は、現
在までに知られている連結装置のものよりも一層関心が
持てる。
さらに、連結装置の構造上の強さは所与の直径に対して
極めて高い。この利点は構成部品の丈夫な性質と数が少
ないこと、および加工方法の相異には関係なく、トリポ
ッド要素の3つのアーム間の均等な荷重分布を保証する
関節連結装置の全体的な均衡性から得られる。
多量生産費は極めて適度である。事実、構成部品の数は
少ない、この均衡性のために、この連結装置は加工方法
の種類にはほとんど影響されず、かつとくに仕上がり状
態でその転がり軌道が押出し成形されるボウルの構造の
場合、比較的広い公差が許される。セグメントは冷間成
形されてそれらの球形面を熱処理後に研磨して仕上げる
こともできる。トリポッド要素の球形区域はダイカスト
または鍛造素材を直接に研磨して造ることもできる。こ
の発明の範囲は、図示して説明した実施例に限定される
ものではない。
よって、第26図から第28図までのローラセグメント
の割出し歯形またはほぞ穴・はぞシステムは他の既述実
施例にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1実施例の同軸関係に整列した
状態の一部縦断正面図で、第2要素。 またはボウルは第2図の線1−1に沿った断面で示され
ており、第2図は、第1図の線■−■に沿ってとられた
部分断面図、第3図は、第4図の矢印F1の方向から見
た転がり要素またはローラセグメントの部分図、第4図
は、第2図の線IV−IVに沿った部分切断内部平面図
、第5図は、ある角度をもって作動中の同上の実施例の
当該角度に対応する最大引込み状態にある部分切除正面
図、第6図は、第5図の線VI−Vlに沿ってとられた
部分断面図、第7図は、第6図の矢印F3の方向から見
たセグメントの図、第8図、第9図は、前記のものの軸
線に対して横断方向の平面内で、この軸線とそれぞれ平
行な平面内で示された説明図で、その転がり軌道によっ
て1つの方向にセグメントを案内する原理を示し、第1
O図は、その転がり軌道に当接するセグメントの横傾斜
の運動軸線を横断する平面図、第11図は、前記のもの
のトリポッド要素のアームに力CCが伝わる状態と、こ
の要素とアームの弾性変形(極めて誇張されている)を
示す説明図、第12図は、第13図の線店−店に沿って
とられた部分断面図、第13図は、第12図の一部につ
きベローズ側から見た図であるが、ベローズは図示して
いなく、第14図は、第12図のものの部分平面図、第
15.第17.第18図は、第12図と類似であるが、
外れ止めの他の3つの実施例の図面、第16、第19図
は、第15、第18図のもののボウルの一部の平面図、
第20図は、前記実施例の任意の1つの、軸とトリポッ
ド要素との間の組付けを示す部分図で、第21図の平面
X−X内でとられたトリポッド要素の断面図、第21図
は、第20図の線xxt−xxtに沿ってとられた第2
0図の組付は状態の断面図、第22図は、第20、第2
1図の組付はクリップの図面で、左方部分は。 自由状態にあり、右方部分は湾曲する前の金属シート材
料の輪郭を示し、第23図から第25図までは、第20
図から第22図までにそれぞれ対応し、軸とトリポッド
要素との別の組付けを示す図面、第26図は、この発明
の他の実施例のボウルの軸方向切断正面図で、第5図の
場合とは反対の角度をもって作動中の図面であり、第2
7図は、第26図の連結装置が同心関係に整列した状態
にあり、トリポッド要素のアームの軸線をとおる平面内
でとられた部分断面図、第28図は、1つの角度で作動
中の第26、第27図の連結装置の平面図で、ボウルは
第27図の線xX■−xx■に沿った断面で示され、第
29a、第29b、第29c図は、第26図から第28
図までの連結装置の歯を用いた割出手段を用いるセグメ
ントの、横断面図、正面図および平面図、第30図は、
第2図とは類似するが中間延伸位置にあるこの発明のさ
らに他の実施例を示す図面、第31図は、第13図の矢
印F4の方向に見たローラセグメントの図面、第32゜
第33図は、セグメントおよびトリポッド要素の球面そ
れぞれに形成された潤滑用溝を示す。 1・・・リング     2・・・アーム3・・・凸状
球面区域  4・・・駆動軸5・・・スプライン   
6・・・ローラセグメント9.30,31,54・・・
転がり軌道10.28・・・ボウル(第2要素) 19・・・停止部材    23・・・短軸24・・・
セグメント   26・・・歯付きセクタ27・・・ラ
ック     32・・・はぞ穴33・・・はぞ   
   36・・・軸線42.45・・・切込部   4
6・・・ベローズ47・・・突起      48・・
・キャップ49・・・溝       50・・・ピン
51・・・ボス      56・・・クリップ59・
・・円筒体     63・・・ウィング64・・・タ
ブ      70・・・固定用ウィング72・・・周
方向溝    77・・・潤滑剤用溝80・・・内孔 1ソ FIG−5 FIG−8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入れ子式トランスミッション連結装置であって、そ
    の軸線に対してほぼ半径方向に配置された3つのアーム
    を有し、それぞれのアームが2つのローラセグメントに
    よって部分的に囲われた第1要素を有し、それらの円環
    形の半径方向外側面は第2要素上の長さ方向の転がり軌
    道と転がり接触し、これらの軌道はローラセグメントの
    半径方向外側面の屈曲方向と整合する屈曲方向をもち、
    半径方向アームは、それぞれが組付けられたローラセグ
    メントの整合する球形面とボール継手式接触する少くと
    も1つの球形面をもち、これらの球形面および整合する
    球形面が、第1要素の軸線から一定距離を隔てた点に中
    心をもっている入れ子式トランスミッション連結装置。 2、第1要素が内方要素であり、第2要素が第1要素を
    囲む外方要素である特許請求の範囲第1項記載のトラン
    スミッション連結装置。 3、転がり軌道およびローラセグメントの半径方向外側
    面がほぼ同一半径のほぼ円形断面をもっている特許請求
    の範囲第1項または第2項記載のトランスミッション連
    結装置。 4、第1、第2要素が同軸関係にあるとき、アームの球
    形面の中心が、当該アームと組付けられた2つの転がり
    軌道の2つの軸線をそれぞれ通る平面よりも、第1、第
    2要素の共通軸線から僅かに大きく隔たっている特許請
    求の範囲第3項記載のトランスミッション連結装置。 5、アームの球形面の中心が、前記平面よりも共通軸線
    からぼぼ0.5〜1mm大きく隔たっている特許請求の
    範囲第4項記載のトランスミッション連結装置。 6、第2要素が、転がり軌道に沿ったローラセグメント
    の実質的な滑り運動を防止するために、転がり軌道に沿
    ってローラセグメントに担持された割出し歯形と協働す
    る割出しラックを有する特許請求の範囲第1項から第5
    項までのいずれか1項に記載のトランスミッション連結
    装置。 7、ローラセグメントの半径方向外側面がそれらの周方
    向端の少くとも1つの近傍に、ローラセグメントの転が
    り運動を制限し、かつ転がり軌道に沿って滑らせるため
    の停止部材をもっている特許請求の範囲第1項から第5
    項までのいずれか1項に記載のトランスミッション連結
    装置。 8、停止部材が、円環形となっていて前記半径方向外側
    面に延びる円筒形区域によって形成されている特許請求
    の範囲第7項記載のトランスミッション連結装置。 9、各アームと組付けられた2つのローラセグメントが
    、第1、第2要素が極限の軸方向相対位置に近い位置に
    あるとき、相互に差入れ可能なように整合関係をもって
    、アームの球形面の少くとも近傍に形状づけられた周方
    向末端をもっている特許請求の範囲第1項から第5項ま
    でのいずれか1項に記載のトランスミッション連結装置
    。 10、アームの球形面が、ローラセグメントの整合する
    球形面の半径に等しい半径をもっている特許請求の範囲
    第1項から第9項までのいずれか1項に記載のトランス
    ミッション連結装置。 11、アームの球形面およびローラセグメントの整合す
    る球形面が、凹状球形面の半径よりもわずかに大きい半
    径をもつ凸状球形面と協働する凹状球形面を有する特許
    請求の範囲第1項から第9項までのいずれか1項に記載
    のトランスミッション連結装置。 12、ローラセグメントの球形面が子午面内に方向づけ
    られた潤滑剤用溝を有する特許請求の範囲第1項から第
    11項までのいずれか1項に記載のトランスミッション
    連結装置。 13、各アームの球形面が、アームの軸線を横切る平面
    内に方向づけられた潤滑剤用溝を有する特許請求の範囲
    第1項から第12項までのいずれか1項に記載のトラン
    スミッション連結装置。 14、連結装置が軸方向へ延伸するのを制限するために
    、第2要素の自由端の近傍に停止手段を有する特許請求
    の範囲第1項から第13項までのいずれか1項に記載の
    トランスミッション連結装置。 15、停止手段が、第1要素と協働して、連結装置の延
    伸運動の軸方向制限位置に達する前に、前記停止手段を
    越えて部分的に運動するのを許す空胴を形成している特
    許請求の範囲第14項記載のトランスミッション連結装
    置。 16、アームが、第1要素の軸線に対して半径方向に穿
    孔された内孔をもっている特許請求の範囲第1項から第
    15項までのいずれか1項に記載のトランスミッション
    連結装置。 17、アームが、軸上に嵌着されて軸とともに回転する
    複数ポッドをもつリングに構成され、前記軸が横方向の
    えぐり部分をもち、各アーム内の半径方向通路が前記リ
    ングを貫通しており、前記通路と同一中心をもつ固定要
    素が軸上に前記リングを位置づけるために軸の前記横方
    向えぐり部分内に突出し、さらに前記固定要素を軸の近
    傍に保持するために保持手段が配設されている特許請求
    の範囲第1項から第15項までのいずれか1項に記載の
    トランスミッション連結装置。 18、前記保持手段が、固定要素の一体部分であり、か
    つ前記通路と連通する保持用空胴内に取外し可能に係合
    されている特許請求の範囲第17項記載のトランスミッ
    ション連結装置。 19、前記保持用空胴がリングの中央内孔と軸の横方向
    えぐり部分との間に形成されている特許請求の範囲第1
    8項記載のトランスミッション連結装置。 20、ローラセグメントが、第2要素の軸線に対してそ
    れらの半径方向内側面上に、かつ第2要素の自由端に向
    って方向づけられたそれらの末端の近傍において、面取
    りされている特許請求の範囲第1項から第19項までの
    いずれか1項に記載のトランスミッション連結装置。
JP62307352A 1986-12-05 1987-12-04 入れ子式トランスミッション連結装置 Pending JPS63152725A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8617044A FR2607883B1 (fr) 1986-12-05 1986-12-05 Joint de transmission telescopique, notamment pour vehicule
FR8617044 1986-12-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63152725A true JPS63152725A (ja) 1988-06-25

Family

ID=9341610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62307352A Pending JPS63152725A (ja) 1986-12-05 1987-12-04 入れ子式トランスミッション連結装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4881923A (ja)
JP (1) JPS63152725A (ja)
DE (1) DE3741134A1 (ja)
ES (1) ES2008361A6 (ja)
FR (1) FR2607883B1 (ja)
GB (1) GB2199113B (ja)
IT (1) IT1211580B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5644955A (en) * 1994-09-01 1997-07-08 Kabushi Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Structure for supporting driving reaction force on differential housing
WO2017051656A1 (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 Ntn株式会社 トリポード型等速自在継手

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2621660B1 (fr) * 1987-10-09 1994-03-11 Glaenzer Spicer Dispositif de transfert de charge par element de roulement monte en tourillonnement lisse, procedes pour le realiser, et joint de transmission ainsi equipe
FR2622653B1 (fr) * 1987-10-28 1990-03-09 Glaenzer Spicer Sa Joint de transmission articule, a grande course telescopique, notamment pour l'automobile
FR2639277B1 (fr) * 1988-11-18 1991-02-15 Glaenzer Spicer Sa Procede et dispositif de finition d'une portee spherique concave sur un segment de galet, notamment pour joint homocinetique
FR2639272B1 (fr) * 1988-11-18 1991-02-15 Glaenzer Spicer Sa Procedes et dispositif de positionnement precis d'un segment de galet en vue de la finition de sa portee de tourillonnement, et procede pour usiner les bers d'un tel dispositif
GB8829530D0 (en) * 1988-12-17 1989-02-01 Spicer Hardy Ltd Constant velocity ratio universal joints
DE3936600C2 (de) * 1989-11-03 1994-01-13 Loehr & Bromkamp Gmbh Tripodegelenk
FR2654654B1 (fr) * 1989-11-17 1994-06-10 Glaenzer Spicer Sa Procede pour realiser un barillet et joint de transmission articule telescopique comprenant un tel barillet.
FR2654782A1 (fr) * 1989-11-17 1991-05-24 Glaenzer Spicer Sa Joint de transmission articule telescopique, notamment pour l'automobile.
WO1992015797A1 (en) * 1991-03-06 1992-09-17 Gkn Automotive Inc. Roller triplan constant velocity universal joint
DE4130963C2 (de) * 1991-09-18 1995-07-27 Loehr & Bromkamp Gmbh Tripodegelenk
FR2694056B1 (fr) * 1992-07-24 1994-12-16 Glaenzer Spicer Sa Joint de transmission articulé du type coulissant.
FR2729193B1 (fr) * 1995-01-11 1997-04-04 Gkn Glaenzer Spicer Joint de transmisson coulissant perfectionne
FR2729194B1 (fr) * 1995-01-11 1997-04-04 Gkn Glaenzer Spicer Joint de transmission coulissant, notamment pour vehicule automobile
FR2730285B1 (fr) * 1995-02-02 1997-04-30 Guimbretiere Pierre Joint de transmission coulissant perfectionne
FR2730773B1 (fr) * 1995-02-17 1997-04-30 Guimbretiere Pierre Joint de transmission coulissant, notamment a tripode
FR2732084B1 (fr) * 1995-03-23 1997-06-13 Gkn Glaenzer Spicer Joint de transmission coulissant, en particulier pour vehicule automobile
GB9513575D0 (en) * 1995-07-04 1995-09-06 Gkn Technology Ltd Tripode type constant velocity ratio universal joints
JP3043280B2 (ja) * 1996-02-15 2000-05-22 本田技研工業株式会社 等速ジョイント
MY125713A (en) 1997-02-10 2006-08-30 Honda Motor Co Ltd Constant velocity universal joint
DE102013216352B3 (de) * 2013-08-19 2014-11-27 Capital Technology Beteiligungs Gmbh Tripodgelenk mit segmentierten Rollkörpern

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3381497A (en) * 1966-10-10 1968-05-07 Borg Warner Universal joint
US4068499A (en) * 1976-01-26 1978-01-17 Sharp Everett H Telescoping universal joints
JPS5376253A (en) * 1976-12-20 1978-07-06 Toyota Motor Corp Universal coupling
FR2506872B1 (fr) * 1981-06-01 1986-05-09 Glaenzer Spicer Sa Joint homocinetique telescopique
FR2506874B1 (fr) * 1981-06-01 1986-08-29 Glaenzer Spicer Sa Joint homocinetique a tripode a galets rotulants
FR2525306A1 (fr) * 1982-04-20 1983-10-21 Glaenzer Spicer Sa Joint de transmission, notamment joint homocinetique articule pour vehicule automobile
FR2580751B1 (fr) * 1985-04-19 1989-12-08 Glaenzer Spicer Sa Joint homocinetique coulissant, notamment pour transmission laterale de vehicule

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5644955A (en) * 1994-09-01 1997-07-08 Kabushi Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Structure for supporting driving reaction force on differential housing
WO2017051656A1 (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 Ntn株式会社 トリポード型等速自在継手

Also Published As

Publication number Publication date
FR2607883A1 (fr) 1988-06-10
US4881923A (en) 1989-11-21
IT8768046A0 (it) 1987-12-04
GB2199113B (en) 1990-11-14
GB2199113A (en) 1988-06-29
DE3741134A1 (de) 1988-06-16
FR2607883B1 (fr) 1991-05-17
ES2008361A6 (es) 1989-07-16
GB8728320D0 (en) 1988-01-06
IT1211580B (it) 1989-11-03
DE3741134C2 (ja) 1989-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63152725A (ja) 入れ子式トランスミッション連結装置
US5203741A (en) Constant velocity ratio universal joint with gothic arch shaped rollers and guide grooves
US4068499A (en) Telescoping universal joints
US5019016A (en) Anti-shudder tripod constant velocity universal joint
US7357723B2 (en) Tripod type constant velocity joint
US5069653A (en) Tripot type constant velocity universal joint
JPH03529B2 (ja)
US6454655B1 (en) Constant velocity universal joint and method for assembling the same
WO1990007067A1 (en) Constant velocity ratio universal joints
US5230659A (en) Constant velocity ratio universal joint having improved centering of inner and outer joint members
EP0790425B1 (en) Constant velocity universal joint
US6264565B1 (en) Tripod type constant velocity universal joint
USRE30606E (en) Telescoping universal joints
US20080064509A1 (en) Fixed Type Constant Velocity Universal Joint
CN111379795B (zh) 等速万向节
EP4062080B1 (en) Tripod type constant velocity joint
US6120381A (en) Sliding constant-velocity joint, particularly for longitude drives
EP0787919B1 (en) Constant velocity universal joint
JPH04236823A (ja) 球形型の回り継手
US7097565B2 (en) Fixed-center articulating constant velocity joint
CN113446325A (zh) 等速万向节
JPH08312660A (ja) すべり自在継手
JPH01206121A (ja) 自在継手
JPH04503554A (ja) 定速度比自在継手