JPS63152554A - 袋体およびその製造法 - Google Patents
袋体およびその製造法Info
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- JPS63152554A JPS63152554A JP61300703A JP30070386A JPS63152554A JP S63152554 A JPS63152554 A JP S63152554A JP 61300703 A JP61300703 A JP 61300703A JP 30070386 A JP30070386 A JP 30070386A JP S63152554 A JPS63152554 A JP S63152554A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は袋体およびその製造法に関する。さらに詳しく
は、本発明は膜付チューブ、連通孔などから構成される
ボート部を有する袋体およびその製造法に関する。
は、本発明は膜付チューブ、連通孔などから構成される
ボート部を有する袋体およびその製造法に関する。
[従来の技術]
誘電体損失が小さく、高周波ウエルダーを用いて溶着さ
せることができない熱可塑性樹脂からなるボート付きの
袋体を製造するばあい、従来ボート部品とシートとを溶
着して製造しているが、ボート部品とシフトとを溶着す
る方法としては一般にインパルスシーラーを用いて溶着
する方法、加熱した金型を用いて溶着する方法および超
音波発生装置を用いて溶着する方法なとが知られている
。
せることができない熱可塑性樹脂からなるボート付きの
袋体を製造するばあい、従来ボート部品とシートとを溶
着して製造しているが、ボート部品とシフトとを溶着す
る方法としては一般にインパルスシーラーを用いて溶着
する方法、加熱した金型を用いて溶着する方法および超
音波発生装置を用いて溶着する方法なとが知られている
。
インパルスシーラーを用いてボート部品とシートを溶着
する方法は、その表面が平面状である金属製の抵抗発熱
体に電流を流して発熱させ、かかる熱を利用しておもに
熱可塑性樹脂がらなるフィルムどうしを帯状または直線
状に溶着させる方法であり、抵抗発熱体の温度調節が容
品であるという長所を存する。しかしインパルスシーラ
ーを用いてボート部品とシートを溶着する方法では、た
とえば2枚のシートのあいだに硬度の小さいボート部品
を挿入して溶着したばあい、ボート部品が歪曲したり、
またボート部品と2枚のシートとの境界面を完全にシー
ルすることができないためにリークが発生することがあ
り、問題とされている。
する方法は、その表面が平面状である金属製の抵抗発熱
体に電流を流して発熱させ、かかる熱を利用しておもに
熱可塑性樹脂がらなるフィルムどうしを帯状または直線
状に溶着させる方法であり、抵抗発熱体の温度調節が容
品であるという長所を存する。しかしインパルスシーラ
ーを用いてボート部品とシートを溶着する方法では、た
とえば2枚のシートのあいだに硬度の小さいボート部品
を挿入して溶着したばあい、ボート部品が歪曲したり、
またボート部品と2枚のシートとの境界面を完全にシー
ルすることができないためにリークが発生することがあ
り、問題とされている。
また加熱した金型を用いてボート部品とシートを溶着す
る方法は、金型を加熱し、かかる熱を利用して熱可塑性
樹脂からなる被着体どうしを溶着させる方法であり、金
型の形状をボート部品の形状に合致させることにより種
々の形状のボート部品に適合させ、ボート部品とシート
を溶融一体化させることができるという長所を有する。
る方法は、金型を加熱し、かかる熱を利用して熱可塑性
樹脂からなる被着体どうしを溶着させる方法であり、金
型の形状をボート部品の形状に合致させることにより種
々の形状のボート部品に適合させ、ボート部品とシート
を溶融一体化させることができるという長所を有する。
しかしながら、金型温度は周囲の雰囲気温度によって影
響を受けて変化し、また溶着をくり返し行なうにつれて
低下することがあるので、該金型温度を制御するのはき
わめて困難である。たとえば、金型温度が高くなり過ぎ
たばあいには、溶着した際にボート部品やシートが溶融
変形して外観不良となり、また該金型温度が低いばあい
には、溶着する時間が長くなって生産性が低下したり、
ボート部品とシートが完全に均一に溶着しない、すなわ
ち溶着不良を生じることがある。
響を受けて変化し、また溶着をくり返し行なうにつれて
低下することがあるので、該金型温度を制御するのはき
わめて困難である。たとえば、金型温度が高くなり過ぎ
たばあいには、溶着した際にボート部品やシートが溶融
変形して外観不良となり、また該金型温度が低いばあい
には、溶着する時間が長くなって生産性が低下したり、
ボート部品とシートが完全に均一に溶着しない、すなわ
ち溶着不良を生じることがある。
また超音波発生装置を用いてボート部品とシートを溶着
する方法は、超音波発生装置から発生した超音波をボー
ト部品とシートに伝播し、ボート部品とシートの境界面
に超音波の振動エネルギーにより熱を発生させ、かかる
熱によってボート部品とシートを溶着させる方法であり
ボート部品とシートの境界面を溶着するものであるから
、溶着による外観不良が発生せず、また熱源を必要とし
ないので、容易にボート部品・とシートを溶着させるこ
とができる。しかし超音波発生装置を用いてボート部品
とシートを溶着する方法では、たとえばポリブタジェン
、低密度ポリエチレン、熱可塑性エラストマー、エチレ
ン系共重合体などの軟質材料からなる被着体を用いるば
あい、ボート部品とシートとのあいだで発熱溶融しない
ので、これらの軟質材料を適用することはできない。ま
たとくに表面上に付着した微粒子をはじめ、形状、材質
、性能などに対して厳しい規制が設けられ、高い安全性
が要求されている、たとえば輸液バッグ、血液バッグな
どの医療用容器を超音波発生装置を用いて作製するばあ
い、該容器の表面上に超音波による振動によって微粒子
が発生することがあり、該微粒子を除去するのに膨大な
労力を必要とすることがある。さらに溶着時には溶融し
た被着体が流出し、パリが発生することがある。
する方法は、超音波発生装置から発生した超音波をボー
ト部品とシートに伝播し、ボート部品とシートの境界面
に超音波の振動エネルギーにより熱を発生させ、かかる
熱によってボート部品とシートを溶着させる方法であり
ボート部品とシートの境界面を溶着するものであるから
、溶着による外観不良が発生せず、また熱源を必要とし
ないので、容易にボート部品・とシートを溶着させるこ
とができる。しかし超音波発生装置を用いてボート部品
とシートを溶着する方法では、たとえばポリブタジェン
、低密度ポリエチレン、熱可塑性エラストマー、エチレ
ン系共重合体などの軟質材料からなる被着体を用いるば
あい、ボート部品とシートとのあいだで発熱溶融しない
ので、これらの軟質材料を適用することはできない。ま
たとくに表面上に付着した微粒子をはじめ、形状、材質
、性能などに対して厳しい規制が設けられ、高い安全性
が要求されている、たとえば輸液バッグ、血液バッグな
どの医療用容器を超音波発生装置を用いて作製するばあ
い、該容器の表面上に超音波による振動によって微粒子
が発生することがあり、該微粒子を除去するのに膨大な
労力を必要とすることがある。さらに溶着時には溶融し
た被着体が流出し、パリが発生することがある。
前記したとおり、従来より種々の熱可塑性樹脂の溶着方
法があるにもかかわらず、高周波ウエルダーを用いても
溶着することができない熱可塑性樹脂からなるボート付
きの袋体および該ボート付きの袋体を容易にしかも均一
かつ確実に製造する方法はまだ見出されていない。
法があるにもかかわらず、高周波ウエルダーを用いても
溶着することができない熱可塑性樹脂からなるボート付
きの袋体および該ボート付きの袋体を容易にしかも均一
かつ確実に製造する方法はまだ見出されていない。
[発明が解決しようとする問題点]
そこで本発明者は、前記のごと〈従来技術の問題点に鑑
みてたとえ゛ばオレフィン系樹脂やABS樹脂などのよ
うな高周波ウエルダーを用いても溶着することができな
い熱可塑性樹脂からなるボート付きの袋体および該ボー
ト付きの袋体を容易にしかも均一かつ確実・に製造する
方法を見出すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明に到達
した。
みてたとえ゛ばオレフィン系樹脂やABS樹脂などのよ
うな高周波ウエルダーを用いても溶着することができな
い熱可塑性樹脂からなるボート付きの袋体および該ボー
ト付きの袋体を容易にしかも均一かつ確実・に製造する
方法を見出すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明に到達
した。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、本発明は(1)膜付チューブと連通孔および
一対の平行に配置されたシート融着部とを含む一体に形
成された熱可塑性樹脂製のボート部と、該ボート部と同
一の材料で形成された一対のシートが、該シートの一辺
で融着され、かつ該シートが他の三辺でたがいに融着さ
れてなる袋体、および(2)膜付チューブと連通孔およ
び一対の平行に配置されたシート融着部とを含むボート
部を熱可塑性樹脂で一体に形成し、該ボート部の一対の
融着面のあいだに該ボートと同−の材料で形成された一
対のシートを挟み、前記融着部および2枚のシートをイ
ンパルスシーラーによって融着一体化することを特徴と
する袋体の製造法に関する。
一対の平行に配置されたシート融着部とを含む一体に形
成された熱可塑性樹脂製のボート部と、該ボート部と同
一の材料で形成された一対のシートが、該シートの一辺
で融着され、かつ該シートが他の三辺でたがいに融着さ
れてなる袋体、および(2)膜付チューブと連通孔およ
び一対の平行に配置されたシート融着部とを含むボート
部を熱可塑性樹脂で一体に形成し、該ボート部の一対の
融着面のあいだに該ボートと同−の材料で形成された一
対のシートを挟み、前記融着部および2枚のシートをイ
ンパルスシーラーによって融着一体化することを特徴と
する袋体の製造法に関する。
[作用および実施例]
本発明は誘導体損失が小さく、高周波ウェルダーを用い
ては加熱融着させることができなかった熱可塑性樹脂か
らなるボート部とシートを容易にしかも均一かつ確実に
溶着して形成した袋体およびその製造法をはじめて提供
するものである。
ては加熱融着させることができなかった熱可塑性樹脂か
らなるボート部とシートを容易にしかも均一かつ確実に
溶着して形成した袋体およびその製造法をはじめて提供
するものである。
本発明の袋体は、ボート部のシート融着部に一対のシー
トを融着することによりえられる。
トを融着することによりえられる。
本発明に用いられるボート部としては、その−例として
第2図に示されるような膜付チューブ(2)、連通孔(
3)、シート融着部(4)などを有し、シートとの融着
面(4a)および(4b)が平面状をなしているボート
部(1)などが用いられる。本発明においてはインパル
スシーラーを用いてボート部(1)とシートを均一に溶
着させるために融着面(4a)および(4b)を平面状
とするほかは融着部(4)の形状は任意であり、第2図
に示されるボート部(1)のみならず、融着部(4)が
他の形状を有するボート部を用いてもよい。
第2図に示されるような膜付チューブ(2)、連通孔(
3)、シート融着部(4)などを有し、シートとの融着
面(4a)および(4b)が平面状をなしているボート
部(1)などが用いられる。本発明においてはインパル
スシーラーを用いてボート部(1)とシートを均一に溶
着させるために融着面(4a)および(4b)を平面状
とするほかは融着部(4)の形状は任意であり、第2図
に示されるボート部(1)のみならず、融着部(4)が
他の形状を有するボート部を用いてもよい。
第2図において、ボート部(1)には、膜付チューブ(
2)が2ケ所、また連通孔(3)が1ケ所設けられてい
るが、本発明はこれら膜付チューブ(2)および連通孔
(3)の数に限定されるものではなく、ボート部(1)
には膜付チューブ(りおよび連通孔(3)のいずれか一
方のみが設けられていてもよく、またさらに複数個の膜
付チューブ(2)および連通孔(3)が設けられていて
もよい。
2)が2ケ所、また連通孔(3)が1ケ所設けられてい
るが、本発明はこれら膜付チューブ(2)および連通孔
(3)の数に限定されるものではなく、ボート部(1)
には膜付チューブ(りおよび連通孔(3)のいずれか一
方のみが設けられていてもよく、またさらに複数個の膜
付チューブ(2)および連通孔(3)が設けられていて
もよい。
前記ボート部に用いうる熱可塑性樹脂としては、たとえ
ばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタジェン、ス
チレン−ブタジェン系エラストマー、ポリスチレン、A
BS樹脂、フッ素系共重合体などのように直接高周波ウ
ェルダーを用いては溶着することができない熱可塑性樹
脂に限定されるものではなく、ポリアミド、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリウレタンな
どの樹脂にも適用することができる。
ばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタジェン、ス
チレン−ブタジェン系エラストマー、ポリスチレン、A
BS樹脂、フッ素系共重合体などのように直接高周波ウ
ェルダーを用いては溶着することができない熱可塑性樹
脂に限定されるものではなく、ポリアミド、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリウレタンな
どの樹脂にも適用することができる。
本発明に用いられるシートを構成している樹脂としては
、ボート部とシートとの溶着強度を大きくするために前
記ボート部を構成している樹脂と同一の種類の樹脂を用
いるのが好ましい。
、ボート部とシートとの溶着強度を大きくするために前
記ボート部を構成している樹脂と同一の種類の樹脂を用
いるのが好ましい。
かかるシートの厚さは、該シートを構成している樹脂の
種類、えられる袋体の用途などによって異なるので一概
には決定することはできないが、通常強度面から0.0
2關以上でかつ使用性の面から2.0mm以下、なかん
づ< 0.05〜0.5 ll1mであるのが好ましい
。
種類、えられる袋体の用途などによって異なるので一概
には決定することはできないが、通常強度面から0.0
2關以上でかつ使用性の面から2.0mm以下、なかん
づ< 0.05〜0.5 ll1mであるのが好ましい
。
前記ボート部の融着面にシートを設け、インパルスシー
ラーによりボート部とシートとを融着一体化し、さらに
シートを他の三辺で融着することにより本発明の袋体が
えられるが、つぎに本発明の袋体の製造法を図面に基づ
いて説明する。
ラーによりボート部とシートとを融着一体化し、さらに
シートを他の三辺で融着することにより本発明の袋体が
えられるが、つぎに本発明の袋体の製造法を図面に基づ
いて説明する。
第2図に示されるボート部(1)の融着面(4a)およ
び(4b)に第3図に示されるようにシート(5a)お
よび(5b)を設け、融着面(4a)および(4b)で
ボート部(1)とシート(5a)および(5b)とを融
着一体化する。なお、融着一体化する際にはシート(5
a)および(5b)が鎌首されるのを防ぐために第3図
に示されるようにボート部(1)およびシート(5a)
と異なった素材からなる離型シート(6)をシー )
(5a)および(5b)のあいだに設けるのが好ましい
。
び(4b)に第3図に示されるようにシート(5a)お
よび(5b)を設け、融着面(4a)および(4b)で
ボート部(1)とシート(5a)および(5b)とを融
着一体化する。なお、融着一体化する際にはシート(5
a)および(5b)が鎌首されるのを防ぐために第3図
に示されるようにボート部(1)およびシート(5a)
と異なった素材からなる離型シート(6)をシー )
(5a)および(5b)のあいだに設けるのが好ましい
。
つぎに第4図に示されるようにボート部(1)の両端部
(Ia)および(1a)に圧力をかけて融着面(4a)
および(4b)の端面をそれぞれシーh (5a)およ
び(5b)と密着させてインパルスシーラーを用いてボ
ート部(1)とシート(5a)および(5b)とを融着
一体化し、ついで2枚のシート(5a)および(5b)
の両端をインパルスシーラーを用いて融着一体化するこ
とにより、底面(7)が開いた状態の袋体が形成される
。さらに底面(7)をもインパルスシーラーを用いて融
着することにより、第1図に示されるように本発明の袋
体が形成される。
(Ia)および(1a)に圧力をかけて融着面(4a)
および(4b)の端面をそれぞれシーh (5a)およ
び(5b)と密着させてインパルスシーラーを用いてボ
ート部(1)とシート(5a)および(5b)とを融着
一体化し、ついで2枚のシート(5a)および(5b)
の両端をインパルスシーラーを用いて融着一体化するこ
とにより、底面(7)が開いた状態の袋体が形成される
。さらに底面(7)をもインパルスシーラーを用いて融
着することにより、第1図に示されるように本発明の袋
体が形成される。
本発明に用いられるインパルスシーラーとしては従来よ
り熱可塑性樹脂シートを融着させる際に用いられている
インパルスシーラーであればいかなる種類のインパルス
シーラーを用いてもよく、本発明はかかるインパルスシ
ーラーの種類に限定されるものではない。インパルスシ
ーラーの出力は、ボート部およびシートの大きさや種類
などによってその溶融条件が異なるので一概には決定す
ることができないが、通常出力は0.2〜5KVの範囲
内にあるのが好ましい。
り熱可塑性樹脂シートを融着させる際に用いられている
インパルスシーラーであればいかなる種類のインパルス
シーラーを用いてもよく、本発明はかかるインパルスシ
ーラーの種類に限定されるものではない。インパルスシ
ーラーの出力は、ボート部およびシートの大きさや種類
などによってその溶融条件が異なるので一概には決定す
ることができないが、通常出力は0.2〜5KVの範囲
内にあるのが好ましい。
つぎに本発明の袋体およびその製造法を実施例に基づい
てさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみ
に限定されるものではない。
てさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみ
に限定されるものではない。
実施例1
インパルスシーラー(富士インパルスpt−ao。
−1O1■富土製作所製、出力;2KW)を用い、ヒー
タ(幅:10mm、長さ300關、厚さ二〇、2龍)の
上に、第2図に示される融着面(4a)および(4b)
の厚さが0.5報、長さが120關、幅がIO順である
、スチレン系エラストマー(MKレジン、大日本プラス
チック■製)からなるボート部(1)のあいだに第3図
に示されるようにスチレン系エラストマー(MKレジン
、大日本プラスチック■製)からなるシート(5a)お
よび(5b) (厚さ:0.3m層)を挿入し、さらに
シー) (5a)および(5b)のあいだに軟質塩化ビ
ニル製離型シート(厚さ:0.5mm)を挿入し、シー
ト(5a)および(5b)の端面からlhaまでのあい
だを約4秒間で融着し、第1図に示される袋体を作製し
た。
タ(幅:10mm、長さ300關、厚さ二〇、2龍)の
上に、第2図に示される融着面(4a)および(4b)
の厚さが0.5報、長さが120關、幅がIO順である
、スチレン系エラストマー(MKレジン、大日本プラス
チック■製)からなるボート部(1)のあいだに第3図
に示されるようにスチレン系エラストマー(MKレジン
、大日本プラスチック■製)からなるシート(5a)お
よび(5b) (厚さ:0.3m層)を挿入し、さらに
シー) (5a)および(5b)のあいだに軟質塩化ビ
ニル製離型シート(厚さ:0.5mm)を挿入し、シー
ト(5a)および(5b)の端面からlhaまでのあい
だを約4秒間で融着し、第1図に示される袋体を作製し
た。
えられた袋体にエアーを送入し、耐圧(空気圧: 0.
7 kgld)テストを行な7たが、リークなどの異常
はなかった。さらに該袋体に水200m1を注入し、該
袋体を高さ1mから落下させても破裂などの損傷はまっ
たく生じなかった。
7 kgld)テストを行な7たが、リークなどの異常
はなかった。さらに該袋体に水200m1を注入し、該
袋体を高さ1mから落下させても破裂などの損傷はまっ
たく生じなかった。
[発明の効果〕
上記のように本発明の袋体の製造法によれば、従来より
誘電体損失が小さく、高周波ウェルダーを用いては融着
することができなかった熱可塑性樹脂からなる、ボート
部を有する袋体を容易にしかも短時間で確実に作製する
ことができるので、たとえばボート付輸液パック、血液
バッグなどの薬液、体液保存容器など、形状、材質、機
能が厳しく規制され、しかも高い安定性が要求されるバ
ッグなどを容易に作製することができる。
誘電体損失が小さく、高周波ウェルダーを用いては融着
することができなかった熱可塑性樹脂からなる、ボート
部を有する袋体を容易にしかも短時間で確実に作製する
ことができるので、たとえばボート付輸液パック、血液
バッグなどの薬液、体液保存容器など、形状、材質、機
能が厳しく規制され、しかも高い安定性が要求されるバ
ッグなどを容易に作製することができる。
第1図は本発明の袋体の斜視図、第2図は本発明の袋体
に用いられるボート部の斜視図、第3図および第4図は
それぞれ本発明の袋体の製造法の概略説明図である。 (図面の主要符号) (1):ボート部 (2):膜付チューブ (3)二連通孔 (5):シート 特許出願人 株式会社 ニラショー1「r 代理人弁理士 朝日奈宗太 ほか1名1酵才1図 >;Cj、4 Pダ)
に用いられるボート部の斜視図、第3図および第4図は
それぞれ本発明の袋体の製造法の概略説明図である。 (図面の主要符号) (1):ボート部 (2):膜付チューブ (3)二連通孔 (5):シート 特許出願人 株式会社 ニラショー1「r 代理人弁理士 朝日奈宗太 ほか1名1酵才1図 >;Cj、4 Pダ)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 膜付チューブと連通孔および一対の平行に配置され
たシート融着部とを含む一体に形成された熱可塑性樹脂
製のボート部と、該ボート部と同一の材料で形成された
一対のシートが、該シートの一辺で融着され、かつ該シ
ートが他の三辺でたがいに融着されてなる袋体。 2 膜付チューブと連通孔および一対の平行に配置され
たシート融着部とを含むボート部を熱可塑性樹脂で一体
に形成し、該ボート部の一対の融着面のあいだに該ボー
トと同一の材料で形成された一対のシートを挟み、前記
融着部および2枚のシートをインパルスシーラーによっ
て融着一体化することを特徴とする袋体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61300703A JPS63152554A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 袋体およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61300703A JPS63152554A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 袋体およびその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63152554A true JPS63152554A (ja) | 1988-06-25 |
Family
ID=17888066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61300703A Pending JPS63152554A (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 袋体およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63152554A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003078264A1 (fr) * | 2002-03-19 | 2003-09-25 | Fujimori Kogyo Co., Ltd. | Sac autoportant et procede de fabrication du sac |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP61300703A patent/JPS63152554A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003078264A1 (fr) * | 2002-03-19 | 2003-09-25 | Fujimori Kogyo Co., Ltd. | Sac autoportant et procede de fabrication du sac |
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