JPS6315253Y2 - - Google Patents

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JPS6315253Y2
JPS6315253Y2 JP9405680U JP9405680U JPS6315253Y2 JP S6315253 Y2 JPS6315253 Y2 JP S6315253Y2 JP 9405680 U JP9405680 U JP 9405680U JP 9405680 U JP9405680 U JP 9405680U JP S6315253 Y2 JPS6315253 Y2 JP S6315253Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
delivery
sheets
conveyor
shutter
Prior art date
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Expired
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JP9405680U
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English (en)
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JPS5718545U (ja
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  • Pile Receivers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は段ボール製造において、ロータリカツ
ターにより所定寸法に切断された段ボールシート
を必要枚数積み重ねて横送りロールにて送出す装
置に関する。
この種の段ボール製造装置においては、第5〜
6図に示すようにデリベリーコンベヤ13から送
られる段ボールシートを長大なラツプコンベヤ1
1上へ供給して先端に設けたシヤツタゲート12
より落差のある横出ロール14上へ一枚づつ落す
ものであり、その為落差が大きいと風圧抵抗を受
けて重積されたシート端縁が不揃いになり、上下
に喰い違いのまゝ横出しが行われる結果、切離し
作業に手間を要し、反転作業にも支障を来す次工
程への自動化の妨げとなる欠点があつた。
又長大なラツプコンベヤを用いる為に装置全体
が非常に大型化し、その上、横出しが行われてい
る間はラツプコンベヤからシートが供給されない
ように阻止するシヤツタゲートを必要とする為構
造も複雑でコスト高になるのを免れないものであ
つた。
本考案はこのような従来の欠点に対処してなさ
れたものでその目的の一つは、製本工程等で実施
されている昇降式紙受け機構を利用して落差のた
めに生じる風圧抵抗による重積シートの不揃いを
完全に解消して設定枚数の重積シートを順次に整
然と横出しすることのできる段ボール製造機にお
ける横出し装置を提供することであり、今一つの
目的は横出し移動が行われている間もデリベリー
コンベヤより段ボールシートの供給を途切れるこ
となく連続運転することのできる装置を提供する
点にある。さらにもう一つの目的は長大なラツプ
コンベヤが不要の為全体の設置スペースが小さ
く、コンパクトであり、又従来のようにシヤツタ
ゲートも不要であるから構造簡単安価に実施する
ことのできる装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために本考案は、連続し
た段ボールシート2を所定寸法に切断するロータ
リカツタ1.1と、そのロータリカツタにて切断
されたシートを切断と同時に後続のものから引離
して横出しロール5上へ送り出すように早送りさ
せるデリベリーコンベヤ3、及びデリベリーコン
ベヤ3から送り出されるシートの設定枚数を検出
する数量検出用のカウンター9とよりなる段ボー
ル製造機械において、前記デリベリーコンベヤ3
の送り出し口前方に、このデリベリーコンベヤ3
から送り出された段ボールシートを上限位置で重
合状に受け止め設定枚数に達すると直下に位置す
る横出しロール5.5間へ没入するように上限位
置と下限位置の間を上下昇降するシート受け6
と、前記シート受け6が下降して横出しロール
5.5間に没入する際に前記シート受け6の上限
位置へ水平に突出して供給シートを先のものから
切離すように受止める両端支持の伸縮ベルトから
なるシヤツター8、及び前記デリベリーコンベヤ
3とシート受け6との間にあつてデリベリーコン
ベヤ3より送出されるシートを一旦受止めて上限
位置にあるシート受け6上へ供給し設定枚数に達
するとシヤツター8が突出するまで一時的に供給
を停止させるように駆動される補助コンベヤ4、
とを設けてなるものである。
以下その詳細を図面の実施例について説明す
る。
第1〜2図において、1は上下一対のロータリ
カツターで、これにより連続した長尺の段ボール
シート2を所定寸法に切断する。3は上下一対の
デリベリーコンベヤで、ロータリカツター1によ
り切断された段ボールシートを切断と同時に早送
りにより後続のものから引離して補助コンベヤ4
を経て横出しロール5上へ送り出す働きをする。
横出しロール5はデリベリーコンベヤ3や補助コ
ンベヤ4の送り方向とは直交する向きにシート2
を送り出すもので所定間隔に多数列設され、運転
中は常に回転を続けている。この横出しロール5
は補助コンベヤ4の送り出し位置において所定の
落差を保有して設置される。6は各横出しロール
5.5…間において上下昇降可能に設けられた櫛
歯状のシート受けであり、デリベリーコンベヤ3
から次々に送り出されてくるシート2を上限位置
で受け止め、設定枚数に達すると横出しロール
5.5…間へ没入する。7はシート受け6の前端
部に設けられたストツパーであり、シート2の前
端をこれに打ち当てゝ前端を揃えるもので、その
設定位置は自由に可変調整できるようになつてい
る。8はシート受け6の上部に後方より出没自在
に突出するシヤツターで、これは前記シート受け
6が横出しロール5.5…間へ没入する際、シー
ト受け6上の重合シート2′上へ突出して遮閉す
ると共に、後続の供給シート2″を一時的に受け
止めるものである。このシヤツター8はパネル移
動式、又は伸縮多段式、その他通常考えられる適
宜の手段を用いるが、図示例のような両端を固定
したベルト8aをチエーン8bで連結しガイドロ
ーラー8c等に誘導させる形式が一般的である。
上記構成において、スリツター等から送られる
段ボールシート2をロータリカツター1.1間に
供給すると、シートは設定寸法に切断されると同
時にデリベリーコンベヤ3,3によつて早送りさ
れ後続のものと引離される。デリベリーコンベヤ
3には数量検出用のカウンター9が設けられてい
てそこを通過する切断シートをカウントする。同
コンベヤ3を出たシートは補助コンベヤ4を経て
予じめ上限位置に待機せる昇降式シート受け6上
へ供給され設定カウント数に達すると補助コンベ
ヤ4は一時停止する。同時にシート受け6は下降
しその上に積載されたシート上面がシヤツター8
の下面より少し下の位置にて停止すると、シヤツ
ター8が突出しストツパ7の手前で停止する。そ
のとき補助コンベヤ4は再び動き出す。次いで先
に或る位置まで下降して停止していたシート受け
6は中途位置から下限位置へ下り横出しロール
5.5…間へ没入する。その為今までその上に積
載されていたシート2′は横出しロール5上へ接
するからその瞬間に積載シートは横方向へ送り出
される。
他方その上部においてはシヤツター8で次に供
給されるシートの受け取りを開始している。この
ようにして横送りの排出が終るとシート受け6は
再び上限位置へ上昇して停止すると同時にシヤツ
ター8が引つ込み、以後同様の動作を繰り返え
す。
本考案は上述の構成からなるものであつて、落
差が大きい場合でもシート受けを上限位置へ待機
させて設定枚数のシートを受け取るので、自然落
下によるときのようなシートの乱れを完全になく
して所定枚数の積載シートを順次に整然と横出し
することができると共に、シート受けの下降と同
時にシート受けの上限位置へ両端支持の伸縮ベル
トからなるシヤツターが水平に突出して上部を遮
閉しつつ横出しを完了しその間にシヤツター上へ
後続のシートを次々に受け止めるのでシヤツター
動作が迅速で作業を円滑且つスピーデイに高能率
に行い、重量大の大型サイズの段ボールシートに
も充分対応することができる。而も特に本考案に
おいてはデリベリーコンベヤとシート受けとの間
に補助コンベヤを設けてこれを必要時に停止させ
るように構成したので、デリベリーコンベヤより
送出されるシートを上限位置にあるシート受けへ
供給する際に設定カウント数に達すると次にシヤ
ツタが突出し終るまでシートの供給を一時的に停
止させることで、カウント後にシート受け上へ後
続のシートが供給されるのを阻止することができ
る。従つて横出しされるシートの積載量が一定且
つ正確となり、その上その後に行われるシヤツタ
ーの突出動作も支障なく円滑に行われ、又シート
受け上の積載シートをシヤツタにより蹴散らして
乱すようなことを無くし、このような一連の動作
を従来のような長大なラツプコンベヤやシヤツタ
ゲートを用いないで簡単に実施でき、設置スペー
スも小さく、大幅にコストの低減を図り得る等の
実用的優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案装置の実施例を示す
側面図、第3図及び第4図は横出しロールとシー
ト受けとの関係を示す正面図、第5図は従来装置
の側面図、第6図は同横出しロール部の正面図で
ある。 1……ロータリカツター、2……シート、3…
…デリベリーコンベヤ、4……補助コンベヤ、5
……横出しロール、6……シート受け、8……シ
ヤツター。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 連続した段ボールシート2を所定寸法に切断
    するロータリカツタ1.1と、そのロータリカ
    ツタにて切断されたシートを切断と同時に後続
    のものから引離して横出しロール5上へ送り出
    すように早送りさせるデリベリーコンベヤ3、
    及びデリベリーコンベヤ3から送り出されるシ
    ートの設定枚数を検出する数量検出用のカウン
    ター9とよりなる段ボール製造機械において、
    前記デリベリーコンベヤ3の送り出し口前方
    に、このデリベリーコンベヤ3から送り出され
    た段ボールシートを上限位置で重合状に受け止
    め設定枚数に達すると直下に位置する横出しロ
    ール5.5間へ没入するように上限位置と下限
    位置の間を上下昇降するシート受け6と、前記
    シート受け6が下降して横出しロール5.5間
    に没入する際に前記シート受け6の上限位置へ
    水平に突出して供給シートを先のものから切離
    すように受止める両端支持の伸縮ベルトからな
    るシヤツター8、及び前記デリベリーコンベヤ
    3とシート受け6との間にあつてデリベリーコ
    ンベヤ3より送出されるシートを一旦受止めて
    上限位置にあるシート受け6上へ供給し設定枚
    数に達するとシヤツター8が突出するまで一時
    的に供給を停止させるように駆動される補助コ
    ンベヤ4、とを設けてなることを特徴とする段
    ボール製造における横出装置。 (2) 前記シヤツター8を前記補助コンベヤー4の
    送り出し側端下部より突出するように設けた前
    記実用新案登録請求の範囲第1項記載の段ボー
    ル製造における横出装置。
JP9405680U 1980-07-02 1980-07-02 Expired JPS6315253Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9405680U JPS6315253Y2 (ja) 1980-07-02 1980-07-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9405680U JPS6315253Y2 (ja) 1980-07-02 1980-07-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5718545U JPS5718545U (ja) 1982-01-30
JPS6315253Y2 true JPS6315253Y2 (ja) 1988-04-28

Family

ID=29455998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9405680U Expired JPS6315253Y2 (ja) 1980-07-02 1980-07-02

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6315253Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2559595B2 (ja) * 1987-07-09 1996-12-04 株式会社 南千住製作所 シ−トカッタ−におけるレィボ−イの連続機構
JP5224836B2 (ja) * 2008-01-30 2013-07-03 株式会社ミヤコシ 断裁排出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5718545U (ja) 1982-01-30

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