JPS63152321A - 脂質調節組成物 - Google Patents

脂質調節組成物

Info

Publication number
JPS63152321A
JPS63152321A JP62239093A JP23909387A JPS63152321A JP S63152321 A JPS63152321 A JP S63152321A JP 62239093 A JP62239093 A JP 62239093A JP 23909387 A JP23909387 A JP 23909387A JP S63152321 A JPS63152321 A JP S63152321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cholestyramine
composition according
lipid
gemfibrozil
preparation containing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62239093A
Other languages
English (en)
Inventor
アイザック・ゲイバー‐セラシー
ロバート・エイチ・ゴードン
マーデイ・ビー・フオージ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Warner Lambert Co LLC
Original Assignee
Warner Lambert Co LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Warner Lambert Co LLC filed Critical Warner Lambert Co LLC
Publication of JPS63152321A publication Critical patent/JPS63152321A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/74Synthetic polymeric materials
    • A61K31/785Polymers containing nitrogen
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0053Mouth and digestive tract, i.e. intraoral and peroral administration
    • A61K9/0056Mouth soluble or dispersible forms; Suckable, eatable, chewable coherent forms; Forms rapidly disintegrating in the mouth; Lozenges; Lollipops; Bite capsules; Baked products; Baits or other oral forms for animals
    • A61K9/0058Chewing gums
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/48Preparations in capsules, e.g. of gelatin, of chocolate
    • A61K9/50Microcapsules having a gas, liquid or semi-solid filling; Solid microparticles or pellets surrounded by a distinct coating layer, e.g. coated microspheres, coated drug crystals
    • A61K9/5005Wall or coating material
    • A61K9/5021Organic macromolecular compounds
    • A61K9/5026Organic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyvinyl pyrrolidone, poly(meth)acrylates
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Physiology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Confectionery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コレスチラミンは血清コレステロールを低下させる抗高
脂血症剤としての製薬上の用途を有するよく知られたイ
オン交換樹脂である。正常な消化の間、十二指腸中へ分
泌される胆汁酸はほとんど、特定の回腸受容部分で再捕
捉され、腸肝循環系を介して肝臓へ戻す。コレスチラミ
ン樹脂は胆汁酸と結合して不溶性の複合体を形成し、こ
れは便中に排出され、最終的に血清コレステロール値の
低下をもたらす。
コレスチラミンは効果は高いが、ざらついた砂のような
テクスチャーを有しており、このため外見や口中感が不
快である。この不快感のため、定期的に樹脂を摂取して
いる患者が必要量全てを服用するのを避けるというよう
な結果になっている。
組み合わせた製品、即ち、コレスチラミンと、1種また
はそれより多いその他の有効な物質または薬物を含有す
る組成物は、樹脂のイオン性のために、配合が困難であ
る。例えば、酸性の薬物は樹脂のイオン性部位と結合す
るので、これにより両方の製剤の効果が低下して、コレ
スチラミンとともに容易に投与することができない。
コレスチラミンまたはイオン性を有する他の脂質変性剤
(複数でも可)を含有する有用な組成物を、特定の方法
を用いてイオン性脂質変性剤を前処理することにより製
造できることがわかった。
場合により、その処理した脂質変性剤(複数でも可)を
少なくとも1種の他の有効な物質例えば第2の脂質低下
剤と組み合わせることができる。
1つの本発明の実施態様において、コレスチラミン樹脂
を顆粒化し、約10〜約100ミクロンの範囲の粒径の
顆粒にする。次にこれらの顆粒を耐酸性を有するが十二
指腸または胆汁酸を分泌する他の腸の部分の腸液に可溶
な物質でコーティングする。前もって処理されたコレス
チラミンを次に単独でまたは他の薬物または有効な物質
と組み合わせて投与することができる。
本発明の組成物はコレスチラミン樹脂を含有するこれま
で知られた組成物にないいくつかの利点を有している。
前処理したコレスチラミン樹脂はキャンディ−バー、チ
ューインガム、液体および半固体の懸濁状物、スプリン
クル系、錠剤カプセル等の種々の投与形態に容易に含有
させられるような形態を有する。
さらに、前処理で用いるコーティング方法はその薬効を
最大にするような胃腸管内の適切な部位に達する前にコ
レスチラミンまたは他のイオン性成分が有意な程度の反
応をほとんど確実にしないように働いている。
上記およびその他の本発明の特徴および利点は、以下の
本発明の記載により容易に明らかになる。
本発明は組成物およびヒト被験者がコレスチラミンを単
独または組み合わせて摂取する場合にコレスチラミンと
他の薬物、存在する場合には特に他の脂質調節剤との間
の相互作用を最少化する方法に関する。
本発明の組成物は下記、すなわち (a)  腸の最も近い部分または他の適切な領域に到
達するまで安定性を有するように前処理された少なくと
も1種の脂質調節剤および場合により、 (b)  少なくとも1種の治療活性を有する他の物質 を含有する。
本発明の方法は薬物または複合薬物を高脂血症治療の必
要な患者に経口投与することを包含する。
一般的に、この方法は各薬物中の活性または反応性の薬
剤が体内で最も効率良く吸収されるように処方された組
成物または一連の組成物の使用を含む。
コレスチラミンまたは他のイオン性脂質調節剤は下記の
工程 (1)顆粒化;および (2)耐酸性コーテイング物質によるコーティング からなる方法により、前処理するのが好ましい。
より好ましくは、工程(2)で用いるコーテイング物質
が腸の十二指腸領域に最も近い部分、即ち、有意量で胆
汁酸が存在する腸の部分にある消化液に可溶なことであ
る。“有意量”とはコレスチラミンのようなイオン性脂
質変性剤の反応部位に胆汁酸が効果的に結合してその血
流中の濃度を低下させるような量を意味する。
本発明の薬物複合物は脂質調節剤、例えばコレスチラミ
ンおよび少なくとも1種の他の有効な、または治療に用
いる物質と組み合わせたものである。
本発明で用いる脂質調節剤(複数でも可)は胆汁酸塩お
よび/または他の脂肪物質の結合に適したイオン性を有
するような従来使用されている任意のものから選択でき
る。有用な脂質調節剤はイオンのメカニズムにより、血
流中から1種またはそれより多い脂肪物質を除き、排便
中のその濃度を上昇させる作用のあるものを包含する。
好ましいイオン型脂質変性剤はコレスチラミン、コレス
チラミン等、および製剤上に許容されるこれらの塩例え
ばコレステロール塩酸塩である。コレスチラミンとその
他の非イオン***換樹脂の組み合わせも挙げられる。イ
オンのメカニズムにより作用しない脂質変性剤を含有す
る複合体も挙げられ、例えばジェムフィブロジルとコレ
スチラミンを組合せることができる。
コレスチラミンは薬理学的に重要な非イオン***換樹脂
である。樹脂中の塩基性第4アンモニウム交換官能基が
スチレン−ジビニルベンゼン共重合体骨格に結合してい
る。
その構造は下記二 (以下余白) 〔式中、nは分子量の関数である〕である。
動物および臨床的には人間において、コレスチラミンは
内因性胆汁酸塩の糞便への排出を促進することが可能で
あり、これにより脂肪および脂肪物質の吸収量を有意に
低下させることがわかった。
またこの樹脂は小腸内で胆汁酸塩アニオンに結合するこ
とにより血しょうコレステロールを低下させる能力を有
する。樹脂の結合能に関する文献の1つはν、 J、 
Johns他による「コレスチラミンIの結合傾向の定
量;非コンジュゲート型およびコンジュゲート型胆汁酸
塩アニオンの結合に対する構造と添加電解質の影響」で
rJournal ofPharm、 5cience
J 、 vol、5B、 No、2 p179〜83゜
(1969年2月)に記載されている。この文献の内容
は参考のため本明細書に記載する。
本発明には、コレスチラミンおよび/または他のイオン
性脂質変性剤を、コレステロールの生成および/または
吸収を抑制する1種またはそれより多い薬剤と組み合わ
せて用いる処方も包含される。適当な薬剤は、これらに
限定するものではないが、フィブリツク酸誘導体、コレ
レダクターゼ阻害剤、抗高すポ蛋白血剤等が包含される
有用な脂質低下/調節剤はこれらに限定するものではな
いが、ジェムフィブロジル、デキストロチロキシン、フ
ィプレート、例えばフェノフィブレート、クロフィブレ
ート、ベザフイプレート、シプロフィプレート、メビノ
リン、シンピノリン、ナイアシン、ホルモン製剤、例え
ばT3−および/またはT4−含有剤、魚油および/ま
たはその油の抽出物、エプタスチン、ネオマイシン、プ
ロブコール、ニコチン酸等ならびに製剤上許容されるそ
れらの塩およびエステル、例えばナトリウムデキストロ
チロキシン、ジェムフィブロジル塩酸塩等が包含される
。ジェムフィブロジルおよび製剤上許容されるその誘導
体が好ましい。
ジェムフィブロジルおよびその類似体は米国特許第3,
674.836号および同第4,126,637号各明
細書で開示されており、その記載は参考のために本明細
書に組み込まれる。
イオン性でない脂質変性剤の混合物は、複数種のイオン
型変性剤および複数の1種またはそれより多い他の型の
ものを含有する混合物として、使用することができる。
最終治療用組成物中に存在する脂質低下剤(複数でも可
)の量は、選択した薬剤(複数でも可)の性質および達
成すべき所望の治療効果によって変化する。
一般的にコレスチラミンを含有する組成物においては、
コレスチラミンの濃度は全組成物重量を基に約5〜約8
0、好ましくは約30〜約60重量%である。
特段の記載がない限り、記載した全てのパーセントは全
組成物重量に基づく重量%である。
第2の脂質変性剤を用いる場合には、即ち、イオン性で
ないものを用いる場合には、一般的に約5〜約80、好
ましくは約30〜約60重量%の濃度で存在する。
コレスチラミンおよび/または他の脂質低下剤(複数で
も可)の外に、本発明の組成物は他の薬物または有効な
物質も広範囲に含有できる。
本発明の処理された脂質変性剤(複数でも可)と組み合
わせて使用してよい薬物の適当な種類は広範囲に変化し
てよく、一般的に安定な薬物複合体の任意のものであっ
てもよい。その例としては下記のものが包含される。
a)鎮咳剤例えばデキストロメトルファン、臭化水素デ
キストロメトルファン、ノスカピン、カルベタペンクン
クエン酸塩、および塩酸クロフェジアノール、 b)抗ヒスタミン剤例えばマレイン酸クロルフェニラミ
ン、酒石酸フエニンダミン、マレイン酸ピリルアミン、
コハク酸ドキシルアミン、およびクエン酸フェニルトロ
キサミン、 C)うっ血除去剤例えば塩酸フェニルエフリン、塩酸フ
ェニルプロパツールアミン、シュードエフェドリン、塩
酸エフェドリン d)種々のアルカロイド類例えばリン酸コディン、硫酸
コディンおよびモルヒネ、 および e)鉱物およびビタミン補助剤例えば塩化カリウムおよ
び炭酸カルシウム。
これらの物質は単独または前記特定した範囲内で組み合
わせて使用してよい。
非脂質変性薬またはその塩の重量%は全組成物の重量を
基に、約2〜約80重量96、好ましくは約5〜約50
重皿%であり、この量は治療上杵された投薬量に応じて
変化できる。
上記した薬物、鉱物質、およびビタミン類はその製剤上
許容される任意の形態でも使用できる。
即ち、塩、例えば塩酸塩、ホウ酸塩、パモエート(pa
moate)等ならびにこれらに関わる他の類似体、代
謝物および/または薬剤前駆体を使用してもよい。混合
物も使用できる。
経口投与可能な組成物中の本発明の処理された脂質変性
剤と組み合わせるための物質の好ましい群の1つとして
は、フェニルブタシン、ワルファリン、およびクロルチ
アジドならびにテトラサイクリン、ペニシリンG1フエ
ノバルビタール、チロイドおよびチロキシン製剤、ジギ
タリスクロルプロパミド25S、ナイアシン−614c
、アスコルビン酸、アスピリン、サリチル酸、フェノボ
ルビトール14C、スルファジアジン、リノコマイシン
塩酸塩、テトラサイクリン塩酸塩などおよび製剤上許容
されるその類似体例えば塩があげられる。これらの薬物
を組み合わせて用いることができる。
前処理方法 主なイオン性脂質低下剤を、系の他の薬物との相容性を
最大にするために処理する方法は新しい方法である。
顆粒化工程は約30〜約100ミクロンの範囲の粒径を
有する顆粒または他のほぼ球状の粒子を得るための凝集
化または他の処理からなる。顆粒化ニ程に適した装置は
当業界においてはよく知られている。脂質変性剤がコー
ティングに適した形態で供給される場合には、顆粒化工
程は省略しても良く、即ち、顆粒化は任意の工程となる
顆粒化の後、粒子を耐酸性の製剤上許容される物質でコ
ートし、顆粒が摂取後背を通過する間コートされたまま
であるようにする。このような物質は一般的に腸溶コー
テイング材と呼ばれており、当業界では良く知られてい
る。このような物質の混合物も使用できる。
耐酸性コーティングは、胆汁酸や他の脂肪物質が、樹脂
により吸収されたり、または結合する腸の領域では可溶
性になるのが最も好ましく、これにより、血流からとり
出され、便とともに排出できる。適当なコーティング材
料は市販のもの、またはその組み合わせで、必要な溶解
性を有するものである。
一般的に、コーテイング物質は胃中の一般的pHでは不
溶であるか、腸に最も近い部分の一般的pHでは溶解す
るものでなければならない。一般的にコーテイング物質
は5より小さい、好ましくは4より小さいpHでは不溶
であるが腸に最も近い部分のpH即ち約4〜約7、好ま
しくは約4〜約5では可溶でなければならない。
好ましいコーティング材料はフィルムが上記した特性を
有するような重合体または重合体前駆物質(例えば単量
体および/または樹脂中間体)である。混合物でも良い
コーテイング物質(複数でも可)を主な脂質調節剤に適
用する方法は絶対的なものではない。
この脂質調節剤がコーテイング物質によりコーティング
されたり、カプセル化されたりまたはその他の処理をす
ることにより、酸性環境、即ち胃内でイオン性脂質調節
剤の結合がほとんど、または全く起こらないようにする
ことで、本発明の目的のためには十分である。
場合により、本発明の複合体中に用いられる1種または
それより多い他の薬物は適当に前処理できる。好ましい
処理の1つは米国特許出願811.601号明細書に記
載の味マスク系に関するものである。
投与形態 本発明の薬物複合体供給するための最終投与形態は広範
囲で変化させることができる。組成物は経口投与される
ので、胃腸管による摂取の可能な任意の系を用いること
ができる。従って、摂取可能な錠剤、ペレット、散剤(
sprinkle)、懸濁液、ゲル、キャンディ−バー
、チューイーキャンディ−、チューインガム、ロレンジ
等の処方物を用いることができる。これらの組み合わせ
、例えばチューインキャンディ−を芯にしたロレンジも
用いることができる。
2つの好ましい投与形態は食用キャンディ−処方物と、
チューインガム処方物である。このような処方物は充填
剤、ワックス、甘味料、安定剤、フレーバー、芳香強化
剤、加工助剤等の菓子分野で従来使用されるものを含有
することができる。
例えば、適当な甘味料としては、アスパルテーム、サッ
カリン、グルコース、スクロース、フラクトース、キシ
リトール等およびそれらの組み合わせかあげられる。
賦形剤、例えば充填剤、安定剤および他の製薬業界およ
びキャンディ−製菓業界で従来使用される添加剤を本発
明の組成物中に適当な量で用いることができる。
本発明に従って調製した投与形態を用いて、所望の治療
上の効果を得るのに適当な量で、即ち患者の治療上の必
要性と患者と担当医の要望に合った投与水準で受容者に
薬物を供給してよい。即ち、毎日の投与水準は本発明の
脂肪調節剤にとって知られたものであり、本明細書では
省略する。典型的にはrPhysieians’ De
sk Ref’erenceJのような参考文献および
薬物使用説明書を参照して本発明の複合物に対する適切
な薬物濃度水準および/または投与法を決定することが
できる。
実施例 以下の実施例により本発明を説明する。
実施例 ■ 本実施例は未処理コレスチラミンへのジェムフィブロジ
ルの結合に対するpHの影響を示すものである。
ジェムフィブロジル溶液を以下のようにしてp14.5
の0.05Mアセテート緩衝液、およびpHB、oおよ
び7.5の0.05Mホスフェート緩衝液にした。
ジェムフィブロジル溶液は過剰のジェムフィブロジルを
所望の容量の緩衝液に添加し、室温で振とう器上で一夜
撹拌することにより調製した。生成した懸濁液を真空下
に吸引したジェムフィブロジル濃度は下記の値を用いて
28Or+nでの吸光度から決定した。
A+よ=65.6 紫外線吸収値をベックマンのDU−7型分光計で測定し
た。
旋光度はRudolph Auto−Pol 2を用い
てナトリウムD線で求めた。
全ての実験は(特段の記載がない限り)プラグとキャッ
プ付きの50または15m1ポリプロピレン製遠沈管を
用いて行なった。混合物は常に37℃に加熱したVan
derkampのサスティンリリース装置上で75rp
mで撹拌した。
ナトリウムグリココレート: Sigma ; oット
# 75 F −5083 コレスチラミン: Rohm & 1laas社製、ア
ンバーライト−IRP27B、ロット# 6 X [i
8G280nm吸光度から得た各緩衝液中のジェムフィ
ブロジル濃度はpH4,5,0,014mg/ml ;
 pH6,0,0,150mg/ml ; pH7,5
,1,71111Ig/mlであった。
コレスチラミン(10mg)を各ジェムフィブロジル溶
液20m1に添加し、その混合物を2時間撹拌し、濾過
し、未結合のジェムフィブロジルの濃度を測定した。
pH4,5でのジェムフィブロジルの溶解度は表1に示
すように非常に低かった。従ってジェムフィブロジルが
コレスチラミンに対して高い親和性を有しているにもか
かわらず、このpHて結合できるジェムフィブロジルは
極めて少量であった。
pH[i、0では、ジェムフィブロジル溶解度の増加(
表1)に平行したものは、結合量の増加であった。pn
 7.5では、溶液中のジェムフィブロジルの量は樹脂
を飽和させるのに必要な量よりも多く、実際に飽和か起
こった。4.5と6.0のpHで、使われていない結合
部位が存在するにもかかわらず樹脂は使用可能なジェム
フィブロジルと100%結合しなかった点は興味深い。
表に種々のpHにおけるジェムフィブロジルのコレスチ
ラミンへの結合 」L 結合ジェムフィブロジル(J−E#)/樹脂(g
)4.5              0.118.0
              0.l1i07.5  
            2.83実施例 ■ 本実施例は本発明に従って処理したジェムフィブロジル
の結合に対するpHの影響を示すものである。実験方法
は実施例Iと同様である。コートされた物質は50%活
性樹脂を含有する。
(以下余白) −19= 表■:処理したコレスチラミンへのジェムフィブロジル
の結合

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)腸の最も近い部分に到達するまで安定性を有するよ
    うに前処理された少なくとも1種の脂質調節剤を含有す
    る医薬組成物。 2)脂質調節剤がイオン性質を有する特許請求の範囲第
    1項に記載の組成物。 3)脂質調節剤ではない薬物も含有する特許請求の範囲
    第2項に記載の組成物。 4)脂質調節剤がコレスチラミンである特許請求の範囲
    第3項に記載の組成物。 5)特許請求の範囲第1項に記載の組成物を患者に投与
    することからなる高コレステロール血症の治療の必要な
    患者の治療方法。 6)組成物がコレスチラミンを含有する特許請求の範囲
    第5項記載の治療方法。 7)特許請求の範囲第1項記載の組成物を含有するキャ
    ンディー製剤。 8)特許請求の範囲第3項記載の組成物を含有するキャ
    ンディー製剤。 9)特許請求の範囲第4項記載の組成物を含有するキャ
    ンディー製剤。 10)特許請求の範囲第1項記載の組成物を含有するチ
    ューインガム製剤。 11)特許請求の範囲第3項記載の組成物を含有するチ
    ューインガム製剤。 12)特許請求の範囲第4項記載の組成物を含有するチ
    ューインガム製剤。
JP62239093A 1986-09-26 1987-09-25 脂質調節組成物 Pending JPS63152321A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US91290286A 1986-09-26 1986-09-26
US912,902 1992-07-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63152321A true JPS63152321A (ja) 1988-06-24

Family

ID=25432663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62239093A Pending JPS63152321A (ja) 1986-09-26 1987-09-25 脂質調節組成物

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0261693A1 (ja)
JP (1) JPS63152321A (ja)
KR (1) KR880003628A (ja)
AU (1) AU7894887A (ja)
DK (1) DK504187A (ja)
FI (1) FI874164A (ja)
IE (1) IE872589L (ja)
NO (1) NO874040L (ja)
PT (1) PT85775B (ja)
ZA (1) ZA876640B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018514534A (ja) * 2015-04-27 2018-06-07 インターセプト ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド オベチコール酸の組成物および使用方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5372823A (en) * 1989-03-16 1994-12-13 Bristol-Myers Squibb Company Direct compression cholestyramine tablet and solvent-free coating thereof
US4956182A (en) * 1989-03-16 1990-09-11 Bristol-Myers Company Direct compression cholestyramine tablet and solvent-free coating therefor
EP0409432A3 (en) * 1989-07-20 1991-12-11 Warner-Lambert Company Confectionery delivery system
IL95574A (en) 1989-09-09 1994-11-11 Knoll Ag Colstiramine preparation
EP0447362A1 (en) * 1990-03-13 1991-09-18 Warner-Lambert Company Improved ingestible anion exchange resin delivery system compositions containing adipic acid
EP0462067A1 (en) * 1990-06-15 1991-12-18 Warner-Lambert Company Gemfibrozil formulations
EP0731693A1 (en) * 1993-12-08 1996-09-18 Vitaphore Corporation Microsphere drug delivery system
TWI241195B (en) * 2000-04-10 2005-10-11 Shionogi & Co Preventive agent for bile acidic diarrhea

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH556154A (fr) * 1972-09-05 1974-11-29 Derobert Pierre A Etablissemen Fermoir de securite.
JPS5867616A (ja) * 1981-10-15 1983-04-22 Tanabe Seiyaku Co Ltd 腸溶性マイクロカプセル
CA1265785A (en) * 1984-06-04 1990-02-13 Kumi Yoshida Triterpenyl esters of organic acids, process for their production, and hypolipidemic agents composed of them

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018514534A (ja) * 2015-04-27 2018-06-07 インターセプト ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド オベチコール酸の組成物および使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0261693A1 (en) 1988-03-30
AU7894887A (en) 1988-03-31
DK504187D0 (da) 1987-09-25
PT85775A (en) 1987-10-01
NO874040D0 (no) 1987-09-25
IE872589L (en) 1988-03-26
FI874164A0 (fi) 1987-09-23
DK504187A (da) 1988-03-27
NO874040L (no) 1988-03-28
KR880003628A (ko) 1988-05-28
ZA876640B (en) 1988-03-08
PT85775B (pt) 1990-07-31
FI874164A (fi) 1988-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4814354A (en) Lipid regulating agents
EP0212747B1 (en) Drug particles having constant release and immediate release
DE60319252T2 (de) Formulierung von acetaminophen und tramadol mit verzögerter freisetzung
KR880002673B1 (ko) 진통 캡슐제와 그 제조방법
US6071959A (en) Pharmaceutical products containing a complex of an amide-type local anesthetic and a polyacrylate
JPH0122245B2 (ja)
EP0148811A1 (en) Pharmaceutical composition
DE3822095A1 (de) Neue arzneimittelformulierung sowie verfahren zu deren herstellung
JP2002509883A (ja) フマル酸アルキル水素エステルからなる乾癬、乾癬性関節炎、神経皮膚炎および限局性回腸炎クローン病の治療剤
IE53543B1 (en) New oral dipyridamole preparations
JPH02502729A (ja) 医薬組成物
JPS63139128A (ja) L―ドーパ含有組成物
EP0136103B1 (en) Amosulalol hydrochloride long acting formulations
JPS62501845A (ja) 制御放出塩化カリウム
KR20010050347A (ko) 하제 조성물
US20060029661A1 (en) Orally administrable pharmaceutical formulation
JPS635020A (ja) 制御放出性イブプロフエン製剤
JPH0577653B2 (ja)
EP0212745B1 (en) Drug particles having constant release
PT888772E (pt) Comprimidos de libertacao prolongada a base de valproato metalico
JPS63152321A (ja) 脂質調節組成物
JPH0428685B2 (ja)
CN106822907B (zh) 一种含消旋卡多曲的双相释放制剂及其制备方法
JPH07507293A (ja) ヒスタミンh↓2−受容体アンタゴニストおよび陽イオン交換体複合体による組成物
JPH0656677A (ja) 制酸剤組成物