JPS63152076A

JPS63152076A - デイスク保持具

Info

Publication number: JPS63152076A
Application number: JP62265190A
Authority: JP
Inventors: アレキサンダー　エヌ．　ロツシ; リン　ミルブレツト
Original assignee: Fluoroware Inc
Current assignee: Fluoroware Inc
Priority date: 1986-12-11
Filing date: 1987-10-20
Publication date: 1988-06-24
Also published as: US4718552A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明はディスクおよびディスク状材料の取扱いおよび
移送を容易にする新規な設計形態のディスク保持具（５
ｈｉｐｐｅｒ　）を提供する。

（発明の背景）特に、本発明は比較的硬質の情報保有ディスクを、保持
具底部に軸心方向に整列して配置し、内径または外径に
よる取扱いを可能にするようにして確実に移送および保
管するためのディスク保持具を提供している。本発明の
ディスクの保持具の底部は、適合するように設計された
通常のディスクキャリアから、簡単な非回転移転操作に
よりディスクをこの保持具底部へ装填できるように設計
されている。本発明のディスク保持具が適合状態で移転
されるように設計されている通常のディスクキャリアは
、ディスクをその内径により取扱うことができるにすぎ
ない。

最も伝統的な情報保有ディスク取扱い装置は、総体的に
ディスクの内径による取扱いにのみ適合するものである
。したがって、本発明の新規な設計形態は、外径ディス
ク取扱い技術を利用する手動および自動ディスク位置決
めおよび処理のために新しく開発された技術に関連して
特に有用である。

本発明の新規な製品の別の独特の特徴は、ディスクを本
発明のディスク保持具から適合するように設計されたデ
ィスクキャリアへ、あるいはその逆にディスクを移転す
ることが可能なことで、その移転操作の間ディスクは確
実に保持されていて、ディスクの望ましくない回転は避
けられると共に、移転操作は円滑かつ効率的に実施され
る。従来、“ダンピング（ｄｕｍｐｉｎｇ　）　”と呼
ばれている移転操作中のディスクの回転は、有害な粒子
の発生によりディスクの損傷の原因になる。本発明のデ
ィスク保持具が適合状態で移転されるディスクキャリア
は、ディスクの外径取扱いを可能にしていないから、こ
の移転操作はディスクを軸心方向に整列する状態に転置
して、内径または外径による取扱いを可能にしている。

本発明のディスク保持具において利用されようとするデ
ィスクのタイプは比較的硬質の情報保有ディスク、たと
えば光字ディスク、アルミニウムコンピュータディスク
、コンパクトディスクおよびコンピュータメモリー保有
ディスクである。本発明のディスク保持具および移転ト
レーはもろいウェハー、たとえばシリコンウェハーに適
するように修正することができるが、これは比較的硬質
の情報保有ディスクに利用されるように主として設計さ
れている。

情報保有ディスク処理産業の開発過程においては、取扱
いおよび移送製品の設計は手動および自動技術の技術状
態の変化と歩調を合わせなければならなかった。現在の
情報保有ディスク処理工程は、ディスクの内径および外
径の取扱いを利用している。したがって、ディスクをそ
の内径または外径により容易に取扱うことができると同
時に、従来からの内径により出し入れするディスクキャ
リアに適合して、そのキャリアへの移転およびその逆の
移転を容易にするディスク取扱いおよび移送製品の要求
が大きい。

本発明は、当該技術において満足されていない大きな要
求を満たすように安全および確実表取扱いおよび移送を
行なわせる頑丈で便利なパッケージを提供するだけでな
く、従来の内径を用いるディスクキャリアに適合するよ
うに設計されているディスク保持具を提供することによ
り、ディスクが容易かつ安全にディスクキャリアから保
持具底部へ、あるいはその逆に簡単な操作で移転できる
。。

（発明が解決しようとする問題点）内径および外径によるディスク取扱いを可能にしている
現在入手できるディスク保持具の設計形態は、通常の内
径により取扱うディスクキャリアに関して、移転の適合
性がない。合衆国ミネソタ州のエムパック（Ｅｍｐａｋ
）インコーホレーテッド、およびカリフォルニア州の二
ンコア・インタナショナ／ｌ／　（Ｅｎｃｏｒｅ　−Ｉ
ｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　）会社は共に、内径または
外径によりディスクを取扱うことができるが、通常のデ
ィスクキャリアとは移転に適合性のないディスク保持具
を提供している。したがって、ディスクは退屈で時間の
かかる方法で装填しなければならず、これは粒子の発生
、こすシ傷または落下によるディスクの損傷という問題
が伴なう。

さらに、前述のディスク保持具には他の多くの欠点が示
されている。現在入手できるある種の情報保有ディスク
保持パッケージは確実なパッケージを提供するための３
つの要素：頂部、底部およびカセットインサートを必要
としている。したがって、米国特許第４．５５７．５８
２号および同第４，４５０，９６０号明細書に示される
ものは、このタイプの構成を、包含される材料のコスト
、構成部品のための保持スペースおよびパッケージの組
立ておよび分解に包含される時間と共に必要としている
。

別のディスク保持具はディスクの整列および位置決めを
確実にするため、頂部および底部部材内側に別々のクッ
ションインサートを必要としている。米国特許第３，８
５０，２９６号；同第４．０４４４５１号および同第４
，０６１，２２８号明細書に示されるものは、すべて、
何らかのタイプの追加クッション装置を必要としている
。

本発明は以下の開示内容から明らかになるように、ディ
スク保持および取扱い装置における前述ならびに多くの
他の欠点を克服している。

（問題点を解決するための手段）本発明は、内径または外径によるディスクの取扱いを必
要とする手動および自動操作の最近の開発と歩調を合わ
せるディスク保持具を提供すると同時に、通常のディス
クキャリアに対して移転適合性を有するディスク保持具
を提供するように設計されている。

本発明のディスク保持具は、保持具底部と、この底部に
対して係止固定される保持具カバーとから構成されてい
る。保持具底部は総体的に長方形の床部材を包含してお
り、この床部材の上方にディスク収容部が備えられてい
る。ディスク収容部は複数の弧状ディスク係合および支
持溝を備えており、この溝はディスクの周縁輪郭に沿っ
て曲面形成されて、ディスクを直立して平行に間隔をも
って軸心方向に整列して支持するようになっている。保
持具底部の４側面は床部材から少し外方および上方へ角
度をなして配置されている。４側面内の雌形トラフは実
質的にディスク収容部を包囲している。保持具底部の両
側には保持具カバー上の係止フックに係合する係止レッ
ジが設けられている。カバー位置決め部材が保持具底部
の側部から垂直上方に延設されている。ディスク収容部
と保持具底部の側部は、ディスクの水平中心線の実質的
に下方でディスクが内径による取扱いおよび外径による
取扱いにより出し入れできるように構成されている。

保持具カバーは総体的に長方形の頂部部材を包含してお
り、この頂部部材には保持具底部の弧状ディスク支持溝
と協働的に整列する複数の弧状ディスク位置決め要素が
備えられて、ディスクを直立した平行に間隔を有する軸
心方向に整列した状態で維持するようになっており、さ
らに頂部部材から少し外方へ、そして下方へ角度をなす
４つの側面、保持具底部の係止レッジと協働的に整列す
るように両側部に設けられた係止フック、および保持具
底部のカバー位置決め部材と協働的に整列するように側
部から垂直下方に延長する底部位置決め部材を包含して
いる。

別の実施態様として、保持具カバーは総体的に長方形の
頂部部材を包含しており、これには複数の弧状ディスク
位置決め要素が、保持具底部の弧状ディスク支持溝と協
働的に整列するように備えられて、ディスクを直立して
平行に間隔をもって軸心方向に整列した状態に維持する
ようＫなっておシ、そして平行な対で列をなす下方へ延
長する有歯フランジであって、一列が前記複数の弧状デ
ィスク位置決め要素の側部に配置されると共に、前記平
行対の列が保持具底部の弧状ディスク支持溝と協働的に
整列配置されて、ディスクを直立する平行な間隔を有す
る軸心方向に整列した状態に維持すると共に、ディスク
がディスク保持具内部で横方向に相対移動しないように
安定保持させる前記有歯フランジ、頂部材から少し外方
および下方に角度をなす４つの側面、保持具底部の係止
レッジと協働的に整列するように両側部に設けられた係
止フック、および保持具底部のカバー位置決め部材と協
働的に整列するように側部から下方へ延長する底部位置
決め部材、を包含している。

（作　用）本発明のディスク保持具はディスクを保持具底部から取
出し、あるいはそこに挿入するにあたシ、内径または外
径により手動あるいは自動によりディスクを取扱うこと
を可能にしている。

本発明のディスク保持具の別の独特の特徴はディスクを
、保持具底部から通常の適合するように設計された内径
で取扱うことができるディスクキャリアに対して、ある
いはその逆操作状態で、出願人の係属中の米国特許出願
筒０６／９５７　、６８０号明細書に示されるように、
ディスクが回転することなく手動操作により移転できる
ことである。

本発明のディスク保持具が移転適合性を有するように設
計される通常の内径により取扱われるディスクキャリア
は、前述米国特許出願第０６７９３７　、６８０号明細
書に示されている。また、本発明の保持具底部からこれ
らの通常のディスクキャリアへ、そしてその逆のディス
クの移転方法も前述米国特許出願第０６７９３７．／、
８０号明細書に示されている。

本発明のディスク保持具はさらに、ディスクが横方向に
移動することを防止すると共に、取扱い中のディスクの
こすシ傷または損傷を防止するように保持具底部および
保持具カバーに支持される領域の形状によりもたらされ
る独特の衝撃吸収クッション効果を提供している。前述
や平行対の列をなす有歯フランジは、ディスク保持具の
他のディスク位置決めおよび支持部材と組合わせて作動
して、さらにディスクがその移送および取扱い中にディ
スク保持具内で相対移動しないように安定化している。

ディスク保持具は円滑な外面を有しており、所望により
保持容器の周囲に熱収縮性プラスチックパッケージを形
成することができ、また不活性ガスで浄化してさらに保
持具に対して構造上の完全性を提供すると共に、環境か
ら汚染されないように保護することができる。

組立てられた保持具パッケージは相互に確実に積重ねら
れるように設計されており、保持具底部とカバーとはス
ペースの効率上に、個々に収容できるようＫなっている
。ディスク保持具は再使用可能な容器を企図されている
から、カバーおよび底部要素は標準装置において洗浄さ
れる時、液体を完全に排出できるように設計される。

ディスク保持具は通常のキャリアにより移送するための
安全で確実なパッケージを提供することを目的としてい
るから、比較的硬質の情報保有ディスクを装填されたパ
ッケージは、ディスクが損傷して再使用できなくならな
いように、通常の取扱いに対して耐えられるように設計
される。

本発明の装置の多くの利点は、同様部品に対して同様参
照番号を付した図面を参照した以下の詳細な説明から明
らかであろう。

（実　施　例）第７図は、保持具底部２８の各溝２６ａ〜２６ｎ内に直
立して平行に間隔を有して軸心方向に整列して載置され
た複数のディスク２４ａ〜２４ｎを包含する本発明のデ
ィスク保持具２２を示している。ディスクがこれらの溝
内に載置される時、ディスクはそれによυ間隔を有する
平行な整列状態に支持される。第７図に示されるように
、保持具カバー３０は保持具底部２８に係止係合するよ
うに下降される準備として、保持具底部２８の上方に吊
下げられ、保持具カバー３０は保持具底部２８の溝２６
８〜２６ｎと協働的に整列するディスク位置決め要素３
２ａ〜３２ｎを備えている。第７図はさらに、本発明の
ディスク保持具の有用な特徴の一つを示している。保持
具カバー３０が取はずされた状態で、保持具底部２８は
ディスクの水平中心線の実質的に下方でディスク２４３
〜２４ｎの外径に接近することができる。

したがって、このディスク保持具はディスク２４ａ〜２
４ｎの内径および外径による取扱いに適合できる。第１
２図は第７図と同様に、そして第１３図は第８図と同様
に、保持具カバー３０゜１８および保持具底部２８．１
８を備える本発明のディスク保持具２２．１８を示して
いる。

ディスク保持具２２は、保持具カバー３０が第８図の保
持具底部２８に係止係合した状態で示されている。保持
具カバー３０を保持具底部２８に係止させるにあたシ、
係止レッジ３６に係止フック３４が確実に係合される。

ディスク保持パックの倒立面図が第９図に示されており
、下方の保持具底部２８の溝２６ａ〜２６ｎと、上方の
保持具カバーのディスク位置決め要素３２ａ〜３２ｎと
が一部破断して示されており、ここでは溝２６ａ〜２６
ｎがディスク位置決め要素３２ａ〜３２ｎと協働して、
ディスク２４ａ〜２４ｎを直立する平行外間隔の整列状
態に維持するように構成されている。ディスク位置決め
要素３２ａ〜５２ｎの設計形態は、ディスク２４ａ〜２
４ｎを保持具底部２８の溝２６ａ〜２６ｎに協働して確
実に係合させることを容易にしている。ディスク位置決
め要素３２ａ−３２ｎは保持具カバーの頂部に成形され
ると共に、各ディスク位置決め要素３２ａ〜３２ｎは一
対の平行レール５８で形成され、その間に成形された接
触パッド４０が配置されている。保持具底部２８は剛性
材料で成形されるのに対して、保持具カバーは弾性柔軟
材料で成形されて、溝２６ａ〜２６ｎおよびディスク位
置決め要素３２８〜３２ｎの協働により、ディスク２４
ａ〜２４ｎに対して確実なクッション作用を提供するよ
うになっている。ディスク保持具２２が係止される時、
ディスク２４ａ〜２４ｎは横移動が防止されて、所定位
置に確実かつ安全に保持される。

第１３図は第８図と同様に、保持具底部２８゜１８に係
止係合された保持具カバー３０．１８を示している。保
持具カバー３０．１８を保持具底部２８．１８に係止す
るにあたり、係止窓１０６および係止歯１０８が対応す
るストライカ１１０および係止キャッチ１１２に係合す
る。ディスク保持具２２．１８はディスク保持具２２に
おけるのと同一の溝およびディスク位置決め要素を包含
する。

第１５図は保持具カバー６０を概略的に示しており、保
持具カバー３０および３０．１８と同一のディスク位置
決め要素であるディスク位置決め要素６２ａ〜６２ｎを
一部破断して示している。

これらのディスク位置決め要素に加えて、保持具カバー
６０には平行な対の列６２ａ〜６６ｎが設けられ、一つ
の列が複数の弧状ディスク位置決め要素６２ａ〜６２ｎ
の側部に配置されている。平行な列６４ａ〜６４ｂが保
持具底部２８および２８゜１８と協働的に整列して、デ
ィスクをディスク保持具内に直立して平行に間隔を置い
て相対横移動しないように維持するようになっている。

各列６４ａ〜６４ｂの下方に延びる有歯フランジ６６ａ
〜６６ｎは凹状カップ６Ｂａ〜６８ｎにより１．相互に
分離されている。第１６および１７図は、各下方に延長
する有歯フランジ６６の両端が２つの隣接ディスクの隣
接端部に接触すること、および２つの隣接ディスクが各
凹状カップ６８に嵌合し、ディスクがディスク位置決め
要素およびディスク保持具のディスク支持溝により支持
される時、各ディスクがフランジの端部に接触すること
を示している。フランジ６６ａ〜６６ｎの列６４ａ〜６
４ｂは保持具カバー６０の頂部に成形される。保持具カ
バー６０には係止フック３４と脱係止チャンネル４４と
が形成され、それぞれ第７および８図に示されるように
保持具底部２８と係止し、かつ脱係比するようになって
いる。保持具カバー６０には係止窓１０６および引張シ
具１１６が形成されて、第１２および１３図に示される
ように、保持具底部２８．１８と係止および脱係比する
よってなっている。

操作にあたり、複数のディスク２４８〜２４ｎが保持具
底部内に装填され、その場合溝２６ａ〜２６ｎがディス
ク２４ａ〜２４ｎを直立した平行な軸心方向に間隔を置
いた状態で支持している。装填作業は手動または自動操
作で行なわれる。保持具底部は前述のように、適合して
設計されたディスクキャリアからディスクを非回転移転
で受容するように設計されることが有利でおる。

種々の移転適合性を有するディスクキャリア４゜４．１
０，４．１１および４．１２がそれぞれ第３．４．５お
よび６図に本発明のディスク保持具の底部２８と組合わ
された状態で示されている。適合して設計されたディス
クキャリアは、その内径のみによりディスクを取扱うこ
とができることに注意されたい。４つの側部の内側にあ
ると共に、実質的にディスク収容部を包囲する雌形トラ
フ４２は、適合して設計されたディスクキャリア４の側
部１２を収容するように設計されている。同様に、第４
．５および６図に示されるように、それぞれディスクキ
ャリア４．１０　、４．１１および４．１２の側部１２
．．１０，１２．１１および１２．１２は保持具底部２
８のトラフ４２に収容されるように設計されている。４
，４．１０，４．１１および４．１２　として示されて
いるディスクキャリアも保持具底部２８．１８に対して
移転適合性を有している。

適合して設計されたディスクキャリアから保持具底部へ
のディスクの手動非回転移動は、前述米国特許出願第０
６／９３７　、６８０号明細書に示されるように実施さ
れる。

保持具カバー５０を保持具底部２８に係止するために、
カバー３０は底部２８上方の位置に下降されて、カバー
３０のディスク位置決め要素３２８〜３２ｎが、保持具
底部２８に保持されるディスク２４ａ〜２４ｎに係合さ
れる。保持具カバー５０は保持具底部２８上に確実では
あるが静かに押圧されて、最終的に各係止フック３４が
第７および８図に示されるように、対応する各係止レッ
ジ３６に確実に係合される。第１２および１３図に示さ
れるディスク保持具２２．１８が用いられる時は、保持
具底部２８．２８に対する保持具カバー３０．１８の係
止は同様であシ、係止窓１０６および止め歯１０８が対
応するストライカ１１０および係止キャッチ１１２に係
合される。

第１５．１６および１７図に示されるように保持具カバ
ー６０が用いられる時は、保持具底部２８および２８．
１８に対する保持具カバー６００係止は同様である。保
持具カバー６０についての係止構成は、保持具カバー３
０または３０．１８について述べられたものと同一にす
ることができる。こうしてディスク保持具はディスクを
横移動の可能性なく、かつ移送に適する状態で確実に保
持する。保持具カバー３０の取はずしは、各説係止チャ
ンネル４４に上方および外方圧力を与えることにより達
成される。保持具底部２８．１８からの保持具カバー３
０．１８の取はずしは同様に、親指用へこみ部１０４を
用い、対応する引張シ具１１６に上方および外方圧力を
作用させることにより達成される。保持具底部２Ｂまた
は２８．１８からの保持具カバー６０の取はずしは同様
に、保持具カバー６０に第７および８図に示される係止
装置か、第１２および１３図に示されるものが設けられ
ているかどうかにより、同様に達成される。ディスク保
持具は円滑な外面を有しており、したがって所望により
熱収縮性プラスチックパッケージを保持具容器の周囲に
形成することができ、また不活性ガスで浄化して、さら
に構造の完全性を提供すると共に、環境による汚染から
保護することができるようになっている。

組立てられた保持具パッケージは、相互に確実に積重ね
ることができるように設計されている。第１５および１
６図に示されるように、積重ね形態を示すように実線お
よび仮想線で示される保持具底部２８の基部ソケット４
６は、カバー３０の頂部材上の長手方向の弧状突出部４
２上およびその周囲に適合されるようになっている。第
１４図に示されるように、積重ねブリスター１０２が保
持具パッケージ２２．１８に対して付加的積重ね整列形
態を提供している。第１５および１６図に示されるよう
に、保持具カバー６０には同様に積重ねブリスター１６
２が設けられて、同様の保持具パッケージに対して付加
的積重ね整列形態を提供している。

さらに、保持具底部およびカバーはスベー°ス効率のた
めに、個々に収容できるようになっている。第７．１２
および１５図において、総体的に直立する壁２２０およ
び２２２がそれぞれ、通常の弓「抜き角度またはそれ以
上の角度で十分に傾斜して、使用されない複数の保持具
カバーがスペースを節約して積重ねることができるよう
になっている。同様に、第７および１２図において、総
体的に直立する壁２５０，２５１，２５２　。

２５４．２３６および２３８はそれぞれ通常の引抜き角
度またはそれ以上の角度で十分に傾斜して、使用され力
い複数の保持具底部がスペースを節約して積重ねること
ができるようになっている。

保持具底部は、ディスクを確実に保持し正確に位置決め
することができる剛性材料で形成することができる。適
切な材料としては、静電保護付加剤を随意的に含有する
ＡＢＳ合成樹脂がある。保持具カバーは、剛性保持具底
部と協働して、ディスクを確実に保持し、正確に位置決
めし、かつ弾性クッションを提供することができる柔軟
弾性材料から形成することができる。適切な材料として
は、帯電防止剤を随意的に含有するポリプロピレン合成
樹脂がある。

本発明のディスク保持具は任意のサイズ径および肉厚の
ディスクを収容するように形成できる。適合して設計さ
れたディスクキャリアからディスクを非回転移転するこ
とを容易にするため、保持具底部の溝２６ａ〜２６ｎは
ディスクキャリアに保持されるディスクに対して、協働
的に整列する形態になければならない。同様に、保持具
は、これがディスクを移転されるべきディスクキャリア
の容量に適応するサイズになければならないことと共に
、任意数のディスクを収容するように形成することがで
きる。ディスクの保持具の典型的な容量は、２５まで、
３０まで、あるいは５０までのディスクを収容するよう
に設計されている。

（発明の効果）本発明のディスク保持具は、通常のキャリアにより移送
するための安全で確実なディスクパッケージとなり、デ
ィスクの内径または外径により容易に取扱うことができ
、キャリアへの移転およびその逆の移転を容易にするこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は協働的に組立てられた保持具底部およびディス
クキャリアの斜視図、第２図は第１図に示されるディス
クキャリア・保持具底部縦断面図：第３図は逆転された
組立体を示す第２図と同様の縦断面図、第４図は別のキ
ャリア装置を示す第３図と同様の縦断面図、第５図はさ
らに別のキャリア装置を示す第３図と同様の縦断面図、
第６図はさらに別のキャリア装置を示す第３図と同様の
縦断面図、第７図は係止位置に向けて下降される前に上
方に吊下げられた保持具カバーを備える保持具底部を示
すディスク保持具の分解斜視図、第８図はディスク保持
具パックに組立てられた保持具底部と保持具カバーとの
斜視図、第９図は下方の保持具底部の溝および上方の保
持具カバーの協働的に整列する位置決め要素を一部破断
して示すディスク保持具パックの一部断面側面図、第１
０図は第９図の１６−１６線に沿う断面図、第１１図は
ディスクの一部を仮想線で示している第１０図の１７−
１７線に沿う拡大補助断面図、第１２図は係止位置に下
降される前に保持具底部上方に吊下げられた保持具カバ
ーを示す別の形態の保持具底部および保持具カバーの分
解斜視図、第１３図は第１２図に示される保持具パック
の閉鎖および係止された形態を示す斜視図、第１４図は
第１３図の２０−２０線に沿う断面図、第１５図は整列
するディスク位置決め要素と平行対の列をなす下方に延
長する有歯フランジとを一部破断して示す、ディスク保
持具カバーの別の実施態様を示す概略側面図、第１６図
は第１５図の２２−２２線に沿う断面図、第１７図は第
１６図の円２３内の詳細図である。４・・・ディスクキャリア、２２・・・ディスク保持具
、２４ａ〜２４ｎ・・・ディスク、２６ａ〜２６ｎ・・
・ディスク係合支持溝、２Ｂ・・・保持具底部、３０・
・・保持具カバー、３２ａ〜３２ｎ・・・ディスク位置
決め要素、３４・・・係止体係合装置、３６・・・係止
体係合装置、４２・・・雌形トラフ、６６・・・有歯フ
ランジ、２２０　、２２２・・・カバー側部、２３０，
２３１．２５４，２５６・・・保持具底部側部特　許　出　願　人　　フルオロウェア　インコーホレ
ーテッド（ほか２名）Ｆｉｇ、　１Ｆｉｇ、　４

Claims

【特許請求の範囲】

（１）床部材から***されるディスク収容部を有し、こ
のディスク収容部が、ディスクの周縁輪郭に沿う曲面を
有する複数の弧状ディスク係合および支持溝を備えてい
て、ディスクを直立する平行な隔置された軸心方向に整
列した状態に係合および支持するようになっている総体
的に長方形の床部材と、ディスクの周縁と同軸心の中央
孔を最適に含有するディスクと、床部材から上方かつ少
し外方へ角度をなす４つの側部と、４つの側部の内側に
設けられて前記ディスク収容部を実質的に包囲する雌形
トラフと、保持具底部の両側部に設けられた係止体受容
装置と、保持具底部の側部から垂直上方へ延びるカバー
位置決め部材とを包含するとともに、前記ディスク収容
部および保持具底部の側部の形状は各々のディスクが、
中央孔を有するディスクの内径による取扱い、およびデ
ィスクの水平中心線の実質的に下方で外径による取扱い
を可能とするように形成されている保持具底部、保持具底部の弧状ディスク支持溝と協働的に整列する複数の弧状ディスク位置決め要素を有して、ディスクを直立する平行な隔置された軸心方向に整列した状態に維持する総体的に長方形の頂部材と、平行対の列をなす下方に延びる有歯フランジで、その一列が前記複数のディスク位置決め要素の側部に配置されており、列をなすフランジが保持具底部のディスク支持溝と協働的に整列して、ディスクを直立した平行な隔置された軸心方向に整列した状態に維持すると共に、ディスク保持具内部での相対横移動を行なわな
いように安定化させている前記列をなす有歯フランジと
、頂部材から下方および少し外方へ角度をなす４つの側
部と、保持具カバーの両側部に設けられて保持具底部の
係止体受容装置と係止される係止係合装置と保持具カバ
ーの側部から垂直下方に延長すると共に、保持具底部の
カバー位置決め部材と協働的に整列する底部位置決め部
材と、を包含する前記保持具カバー、および保持具底部が移転適合性を有するディスクキャリアであって、複数の軸心方向に整列するディスク
を間に保持する対向側壁と、ディスクがそこを介して挿
入および排出される開放頂部と、側壁を結合する端部と
、ディスクを直立する平行な隔置された軸心方向に整列
した状態に係合および支持するディスク支持面を有する
底部とを備えており、ディスクキャリアのディスク支持
面と保持具底部のディスク支持溝とが同一曲率半径を有
すると共に、複数のディスク間に同一の軸心方向のディ
スク間隔を維持し、かつ同一の総ディスク容量を有して
おり、ディスクキャリアの側壁が保持具底部のトラフ内
に嵌合できる外形状を有し、複数のディスクがディスク
キャリアのディスク支持面および保持具底部のディスク
の支持溝に、同時に係合および支持されて、ディスクが
保持具底部からディスクキャリアへ、そしてディスクキ
ャリアから保持具底部へ非回転状態で移転されるように
なっている前記ディスクキャリア、を包含するディスク保持具。
（２）前記保持具カバーにおいて各列の下方に延びる有
歯フランジが、凹状尖端により相互に分離されており、
各フランジの両端部が２つの隣接するディスクの対面端
部に接触すると共に、２つの隣接するディスクが各凹状
尖端に嵌合して、ディスクがディスク保持具のディスク
位置決め要素およびディスク支持溝により支持される時
、各ディスクがフランジの端部に接触するようになって
いる、特許請求の範囲第１項に記載のディスク保持具。
（３）保持具カバーにおいて、複数の弧状ディスク位置
決め要素が頂部材の外部に長手方向の弧状突出部を画定
しており、保持具底部において、雌形トラフが底部材の外部に基部ソケットを画定しており、かつ前記基部ソ
ケットが類似パッケージの積重ねのために長手方向の弧状突出部上およびその周囲に収
容されている、特許請求の範囲第１項に記載のディスク保持具。
（４）類似パッケージの保持具カバーが空の時に入れ子
式に収容され得ると共に、類似パッケージの保持具底部
が空の時に入れ子式に収容され得るようになっている、
特許請求の範囲第１項に記載のディスク保持具。
（５）保持具底部が剛性プラスチックで形成され、かつ
保持具カバーが柔軟弾性プラスチックで形成されると共
に、パッケージが２５までのディスク容量を有している
、特許請求の範囲第３項に記載のディスク保持具。
（６）保持具底部が帯電防止剤を随意的に含有するＡＢ
Ｓ合成樹脂で形成されると共に、保持具カバーが帯電防
止剤を随意的に含有するポリプロピレン合成樹脂で形成
されている、特許請求の範囲第５項に記載のディスク保
持具。
（７）保持具カバーの弧状ディスク位置決め要素がそれ
ぞれ平行対のレールから形成されると共に、その間にデ
ィスクのための確実なクッション作用をもたらす成形さ
れた接触パッドが配置されている、特許請求の範囲第６
項に記載のディスク保持具。
（８）保持具底部の係止体受容装置が係止レッジを備え
ると共に、保持具カバーの係止体係合装置が係止フック
を備えている、特許請求の範囲第１項に記載のディスク
保持具。
（９）保持具底部の係止体受容装置が止め歯を有する係
止窓を備えており、保持具カバーの係止体係合装置がス
トライカおよび係止キャッチを備えており、かつ保持具
カバーが係止および脱係止を容易にする親指用へこみ部
を有している、特許請求の範囲第１項に記載のディスク
保持具。
（１０）保持具のディスク収容部および側壁がディスク
の総領域の３０％を越えない範囲に配置されている、特
許請求の範囲第１項に記載のディスク保持具。
（１１）ディスク保持具を収縮ラップで囲むための滑ら
かな外形をディスク保持具が有している、特許請求の範
囲第１項に記載のディスク保持具。
（１２）複数のディスクを支持する床部材と、床部材か
ら***して配置されるディスク収容部内に軸心方向に整
列して隔置されると共に、周縁と同軸心の中央孔を適切
に包含するディスクと、ディスク収容部を実質的に包囲
する雌形受容トラフであって、該、トラフおよびディス
ク収容部の形状は、ディスクおよびディスク状材料が、
中央孔を有するディスクの内径により、かつ実質的に水
平中心線より下方における外径により取扱うことができ
る形状を有しているものと、パッケージ底部の両端部に
設けられた係止体受容装置と、からなるパッケージ底部
、前記パッケージ底部を包囲し、かつ複数のディスクまたはディスク状材料を軸心方向に隔置された
関係で包囲するパッケージカバーであって、ディスクを
軸心方向に整列して隔置された状態に維持するとともに
、ディスクの相対横移動を防止するように協働するため
、カバー内部に設けられたディスク位置決め要素および
ディスク安定化フランジと、パッケージ底部の係止体受
容装置と係止するようにパッケージカバーの両端部に設
けられた係止体係合装置と、からなる前記パッケージカ
バー、およびディスクおよびディスク状材料のためのキャリアであって、複数のディスクまたはディスク状材料
を軸心方向に整列した隔置された状態に支持するハウジ
ングと、ディスクおよびディスク状材料を挿入および排
出するための開放頂部とを備えており、前記パッケージ
底部と前記キャリアとが、同一曲率半径、同一軸心方向
間隔および同一容量のディスクおよびディスク状材料を
支持しており、キャリアの側壁の形状がパッケージ底部
のトラフ内に嵌合して、複数のディスクまたはディスク
状材料が、パッケージ底部およびキャリアにより同時に
係合および支持されることを可能にすると共に、ディス
クまたはディスク状材料がパッケージ底部からキャリア
へ、あるいはキャリアからパッケージ底部へ非回転状態
で移転され得るようにした前記キャリア、からなるパッケージカバーおよびパッケージ底部を包含
すると共に、パッケージ底部が、ディスクおよびディス
ク状材料用キャリアに対して移転適合性を有している、
ディスクおよびディスク状材料用パッケージ。
（１３）パッケージカバーの外部およびパッケージ底部
の外部が、類似パッケージの積重ねのための装置を備え
ている、特許請求の範囲第１２項に記載のパッケージ。
（１４）類似パッケージのパッケージカバーが空の時に
入れ子式に収容されると共に類似パッケージのパッケー
ジ底部が空の時に入れ子式に収容され得るようになって
いる、特許請求の範囲第１２項に記載のパッケージ。