JPS63149949A - アダプティブ半固定等化器 - Google Patents

アダプティブ半固定等化器

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JPS63149949A
JPS63149949A JP61297157A JP29715786A JPS63149949A JP S63149949 A JPS63149949 A JP S63149949A JP 61297157 A JP61297157 A JP 61297157A JP 29715786 A JP29715786 A JP 29715786A JP S63149949 A JPS63149949 A JP S63149949A
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equalizer
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JP61297157A
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Takashi Kako
尚 加來
Takanao Ochiai
孝直 落合
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 データ通信用モデムに於いて、受信側には受信信号の劣
化を補正・等化するために等化器を設け、送信側からト
レーニング中の或る時間内に、音声帯域の中心周波数の
スペクトラムと中心周波数の上下のナイキスト点の周波
数のスペクトラムからなる信号を送出し、受信側では此
の信号により当該等化器の等化能力をアダプティブに設
定し、データ伝送中は此の設定を固定して使用する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はデータ通信用モデムの復調器に於いて受信信号
が回線から受ける劣化を補正する為の等化器に関するも
のである。
データ通信用モデムの復調器は受信信号から再生用タイ
ミング信号を抽出してデータを再生するが、受信信号が
回線上で劣化(位相・振幅)を受けるので此の劣化を補
正するため通常自動等化器が設けられる。
然しなからデータ伝送速度を上げるために回線の使用帯
域をフルに使用しようとすると、帯域の両端での劣化が
激しく、自動等化器だけでは補正が困難となる。
此の為自動等化器の負担を減らして等化能力を向上させ
る等化方法が必要となって来る。
〔従来の技術〕
第7図は従来の受信部のブロック図の一例である。
図中、1はA−D変換器、2はAGC回路、3は復調器
、4はロールオフフィルタ、5は自動等化器、6はCA
PC回路、7はコード変換器である。
従来の9600bps 〜14400bps迄の通信速
度を有するデータ通信用モデムの受信部は第7図に示す
様に、受信信号をA−D変換器1によりサンプリング系
列データに変換した後、AGC回路2により其のレベル
を一定としてから復調器3によりベースバンドに変換す
る。変換後、ロールオフフィルタ4を通して自動等化器
5に人力し、此処で回線歪の自動等化をした後CAPC
回路6により位相補正を自動的に行い、コード変換器7
により受信データを作成する手順を採るのが普通である
尚第7図はタイミング抽出関係の回路は省略しである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しなから通信速度を上げると信号のエネルギーは音声
帯域一杯に拡がる。データ伝送に使用する通信線路の音
声帯域(0,3K Hz 〜3.4 K fiz)の内
、Q、3KHz近傍、3.4KHz近傍は歪が多いので
、高速度のデータ伝送の場合には此れ等低周波、及び高
周波の補正を正確に行わないと確実な受信を行うことは
出来ない。
従って通信速度の低いデータ伝送用モデムの様に自動等
化器5により前記補正を行うと、データ伝送時の歪補正
を十分に行う余裕がなくなり、結果的にタイミング抽出
が十分に行われなくなり、良好な通信が出来ないと云う
欠点があった。
C問題点を解決するための手段〕 上記問題点は第1図の原理図に示す様にデータ通信用モ
デムに於いて、送信側からトレーニング中の或る時間内
に、音声帯域の中心周波数feのスペクトラム、中心周
波数fcより低いナイキスト点の第1周波数f、のスペ
クトラム、及び中心周波数fcより高いナイキスト点の
第2周波数f2のスペクトラムからなり、且つ中心周波
数fcのスペクトラムと周波数f、及びf2の各スペク
トラムのレベル比が一定である信号を送出し、受信側に
、中心周波数fCのスペクトラムを選択受信する中心周
波数選択受信手段20、周波数f、のスペクトラムを選
択受信する第1手段30、周波数f2のスペクトラムを
選択受信する第2手段40、及び享受信した信号を与え
られた補正係数で補正するフィルタ12を有するアダプ
ティブ半固定等化器10を設けることにより解決される
〔作用〕
本発明に依ると受信側では前記信号をアダプテイブ半固
定等化器10に入力し、アダプティブ半固定等化器10
の中心周波数選択受信手段20により受信した中心周波
数fcのスペクトラムのレベルと、第1手段(30)に
より受信した周波数F、、及び第2手段(40)により
受信した周波数f2の各スペクトラムのレベルの比が前
記比となる様に補正し、データ伝送中アダプティブ半固
定等化器10の補正状態を固定する。
信部の一実施例である。
第2図(b)は本発明に依るアダプティブ半固定等化器
の一実施例を示す図である。
第3図はトレーニング中に送出するスペクトラムを示す
図である。
第4図は2次フィルタ12の特性図である。
第5図は本発明の説明図である。
第6図は本発明に依るアダプティブ半固定等化器の出力
を示す図である。
図中、10は本発明によるアダプティブ半固定等化器、
11は1次フィルタ、12は2次フィルタ、131.1
32.13.は夫々フィルタ、14はAGC回路、15
..15□は夫々ゲイン・コントロール(GC) 、1
61.16□は夫々AGC回路、17はテーブル、12
゛ はメモリ、12”はスイッチである。
本発明に於いてデータ通信用モデムの送信側からトレー
ニング中に第3図に示す様な3本のスペクトラム成分を
持つ信号を送出する。尚送出する時期はトレーニング中
の如何なる時期でも良い。
第3図に於いて、周波数f、は音声帯域の中心周波数(
キャリア)であり、周波数f、は中心周波数fcより低
いナイキスト点の周波数であり、周波数r2は中心周波
数fcより高いナイキスト点の周波数であり、画周波数
は位相変化最大に対応する周波数である。
尚両ナイキスト点のスペクトラムの大きさは中心周波数
fcのスペクトラムに対し常に或る一定と の比率Aを保持するもの曽する。
回 本発明に依ると受信側に於いては、第2(a)に不す様
にアダプティブ半固定等化器10をAGC回路2と復調
器3の間に設ける。此のアダプティブ半固定等化器10
は第3図に示す信号を受信し、受信した中心周波数fc
のレベルを基準として、受信した周波数f、のレベル、
及び周波数f2のレベルが夫々前記比率Aになる様に補
正を行い、以後の通信中は此の状態を固定して使用する
本発明に依るアダプティブ半固定等化器10はAGC回
路2からトレーニング中の或る時期に送られて来る第3
図に示す信号を受信すると、周波数f、のスペクトラム
成分をフィルタ13+により、周波数f2のスペクトラ
ム成分をフィルタ13□により、中心周波数fcのスペ
クトラム成分をフィルタ133により夫々抽出する。
フィルタ13.により抽出された中心周波数「。
のスペクトラム成分はAGC回路14に送られ、此処で
基準レベルに設定され、ゲイン・コントロール(Gc)
’15+ 、15□に夫々印加される。
尚ケイン・コントロール(GC) 151.15□は共
に乗算器である。
フィルタ13.出力の周波数f1のスペクトラム成分と
AGC回路14出力の基準レベルがゲイン・コントロー
ル(GC) 15+で乗算され、其の乗算値はAGC回
路16.に入力される。
AGC回路161の出力は一定化されるが、其の時のA
GC回路16.のAGCの制御係数は乗算値に比例する
フィルタ13□出力の周波数f2のスペクトラム成分に
対しても同様な処理が行われてAGC回路16□から制
御係数が求められる。
前述した様に、音声帯域の内、0.3KHz近傍、3.
4 KHz近傍は歪が多いので、第5図に示す様に中心
周波数f、のスペクトラム成分に比し、周波数f、のス
ペクトラム成分、周波数f2のスペクトラム成分は実線
で示す様により多く減衰を受ける。劣化分は点線で示す
テーブル17は例えばROMで構成され、前記制御係数
と2次フィルタ12の制御量の相関テーブルである。
第4図は2次フィルタ12の特性図である。
2次フィルタ12は第4図(a)に示す特性を有する2
次フィルタ12aと第4図(b)に示す特性を有する2
次フィルタ12bからなり、全体として第4図fc)に
示す特性を有するトランスバーサル形フィルタである。
AGC回路16.から求められた制御係数は、受信した
中心周波数f、のスペクトラム成分に対する周波数f、
のスペクトラム成分の比率を示す値であるので、此の比
率を元の比率Aに戻す様に、第4図(alに示す山の高
さを加減する。周波数ftの場合も同様に第4図(b)
に示す山の高さを加減する。此の為スイッチ12″を介
してメモリ12’ にトレーニング信号の伝送期間中、
全スペクトラムの信号が受信される期間、即ち、スイッ
チ12”が図示されていない制御部により作動される期
間にセントされる。
尚此のタイミングは制御部が例えば受信キャリアを抽出
後の一定時間後にスイッチ12”を作動してメモ1月2
゛に書込みを与えることで達成される。
以後スイッチ12″を開放することにより補正係数が固
定される。
此の結果、2次フィルタ12の出力、即ち、アダプティ
ブ半固定等化器10の出力は第6図に示す様に送信側と
同じ比率Aを保つことが出来る。尚本発明では比率Aを
一6dbに設定した。
此の様にトレーニング中にアダプティブ半固定等化器1
0を補正した後、データ伝送中は此の補正値を固定した
侭で使用する。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した様に本発明によれば、回線劣化によ
る影響が前段で改善される為、後段に設けられた従来の
自動等化器の負担が軽くなり、タイミング抽出が其れ丈
容易になり、より広い周波数帯域を使用する高速データ
伝送が特性の悪い回線の場合でも十分可能になると云う
大きい効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図である。 早 第2(a)は本発明によるデータ通信用モデムの受信部
の一実施例である。 第2図(′b)は本発明に依るアダプティブ半固定等化
器の一実施例を示す図である。 第3図はトレーニング中に送出するスペクトラムを示す
図である。 第4図は2次フィルタ12の特性図である。 第5図は本発明の説明図である。 第6図は本発明に依るアダプティブ半固定等化器の出力
を示す図である。 第7図は従来の受信部のブロック図の一例である。 図中、1はA−D変換器、2はAGC回路、3は復調器
、4はロールオフフィルタ、5は自動は1次フィルタ、
12は2次フィルタ、13、.13□、133は夫々フ
ィルタ、14はAGC回路、15..15□は夫々ゲイ
ン・コントロール(GC) 、161.16□は夫々A
GC回路、17はテーブル、工2” はメモリ、12”
はスイッチ、20は中心周波数fcを選択受信する手段
、30は周波数f、を選択受信する手段、40は周波数
f2を選択受信する手段である。 仄−七人′ぐクトヲム 水更萌の魚埋図 寥 11¥l(α〕 アク゛7°ティフ゛′:4阿崖1Fイし堰に六犯g月の
鳳瑠霞 第 、L +1 (す) 本爬1−に3アダサ°テイブf県斗イヒh−火施存・1
f2目(り 茅3阻 阜6図 吊7 阻

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データ通信用モデムに於いて、 送信側からトレーニング中の或る時間内に、音声帯域の
    中心周波数(f_c)のスペクトラム、該中心周波数(
    f_c)より低いナイキスト点の第1周波数(f_1)
    のスペクトラム、 及び該中心周波数(f_c)より高いナイキスト点の第
    2周波数(f_2)のスペクトラムからなり、且つ該中
    心周波数(f_c)のスペクトラムと該第1、第2周波
    数(f_1)、(f_2)の各スペクトラムのレベル比
    が一定である信号を送出し、 受信側に、 該中心周波数(f_c)のスペクトラムを選択受信する
    中心周波数選択手段(20)、 該第1周波数(f_1)のスペクトラムを選択受信する
    第1手段(30)、 該第2周波数(f_2)のスペクトラムを選択受信する
    第2手段(40)、 及び受信した信号を与えられた補正係数で補正するフィ
    ルタ(12)を有するアダプティブ半固定等化器(10
    )を設け、 前記受信した信号を該アダプティブ半固定等化器(10
    )に入力し、 該アダプティブ半固定等化器(10)の該中心周波数選
    択手段(20)により受信した該中心周波数(f_c)
    のスペクトラムのレベルと、該第1手段(30)により
    受信した該第1周波数(f_1)、及び該第2手段(4
    0)により受信した該第2周波数(f_2)の各スペク
    トラムのレベルの比が前記比となる様に前記補正係数を
    補正し、 データ伝送中該アダプティブ半固定等化器(10)の補
    正状態を固定することを特徴とするアダプティブ半固定
    等化器。
JP61297157A 1986-12-12 1986-12-12 アダプティブ半固定等化器 Granted JPS63149949A (ja)

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US6824879B2 (en) 1999-06-10 2004-11-30 Honeywell International Inc. Spin-on-glass anti-reflective coatings for photolithography

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JPH0350459B2 (ja) 1991-08-01

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