JPS6314892A - 複層電気めつき鋼板の製造方法 - Google Patents

複層電気めつき鋼板の製造方法

Info

Publication number
JPS6314892A
JPS6314892A JP15898586A JP15898586A JPS6314892A JP S6314892 A JPS6314892 A JP S6314892A JP 15898586 A JP15898586 A JP 15898586A JP 15898586 A JP15898586 A JP 15898586A JP S6314892 A JPS6314892 A JP S6314892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plating
alloy
steel sheet
layer
superior
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15898586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0411636B2 (ja
Inventor
Masaru Sagiyama
勝 鷺山
Masaru Omura
大村 勝
Toshiyuki Honma
俊之 本間
Tetsuhiro Koike
哲弘 小池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP15898586A priority Critical patent/JPS6314892A/ja
Publication of JPS6314892A publication Critical patent/JPS6314892A/ja
Publication of JPH0411636B2 publication Critical patent/JPH0411636B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用防錆鋼板として好適な複rc4電気め
っき鋼板の製造方法に関する。
〔従来の技術及びその問題点〕
自動車車体は苛酷な腐食環境にさらされ、車体防錆のた
め1こ高度な耐食性を具備することが必要とされる。Z
nめつき鋼板は従来から防錆鋼板として広範に使用され
てきたが、Zn が活性な金属であるため苛酷な腐食環
境下では十分な耐食性を示さない。このため新たに、Z
n−Ni、Zn−Fe 、 Zn−Co−0r などの
Zn系合金電気めっきを施した防錆鋼板が開発されてき
た。このうちZn−Ni合金1!気めっき鋼板は、裸耐
食性や・耐ブリスター性(塗膜下腐食で生成する塗膜ふ
くれを抑1b1]する性%ヒ)などに優れた性能を示す
防錆鋼板であるが、車体防錆性に対する要求の高度化に
より次の点が問題視されてきた。
第1点は、耐孔あき腐食性が不十分であることである。
Zn−Ni合金めつき皮膜は13食A・湿で急速にZn
を優先的に消失するため、めっき皮膜が電気化学的に夷
な性以を持つ。このため犠性防食性に乏しく、塗膜欠陥
の部分で、’g食力(進行すると、下地二週板が深さ方
向に腐食される、いわゆる孔あき腐食を生じ易い傾向が
ある。
第2点は、りん酸塩処理性に乏しいことである。塗膜下
地処理として行なわれるりん酸塩処理は塗装後耐食性、
塗膜密着性を支配する重要な役割を持つが、Zn−Ni
合金めつき皮膜はりん酸塩処理液中で不活性であり、前
述の特性を十分確保するに必要な微細で緻密なりん酸塩
結晶を得ることが1維であった。
へ13点は、耐チッピング性に乏しいことである。近年
、車体外板外面側の防錆対策として外面側1こもめつき
皮膜を持つめっき鋼板が使用されつつあるが、外面側で
めっき鋼板が防錆性を発揮するには、飛石などのチッピ
ングで徴膜が損1を受けてもめつき皮膜が鋼板表面に′
!!着している必要がある。ところが、Zn−Ni合金
めつき皮膜は電気めっき時に形成された高い引張内部応
力を内蔵しているため、チッピングにより塗膜のみなら
ずめっき皮膜も、めつき皮膜/鋼板の界面で刊雅し易い
このような間頌点を解決するため従来次のような方法が
提案されている。
(1)@孔あき腐食性の改善:特開昭59−11639
3号では、鋼板表面に第1層として2〜7w1%Ni 
 を含有するZn−N1合金電気めっき層、その上の第
2層として65 wt%Fe以上を含有するFe −Z
n合金電気めっき者を有する2層めっき鋼板が提案され
ている。このめっき鋼板では合金中のN1含有率を通常
の10〜2゜wt係Niから2〜7 wt壬Ni  ま
で下げることにより犠牲防食効果の持続性を高め、射孔
あき腐食性の向上を図っている。しかしながら、このよ
うにN1含有率を下げると合金相がl相を主体としたも
のに変わるため、純Znの性質が顕在化し、特に耐ブリ
スター性の低下が起こる問題がある。
また特開昭59−162292号では、外層を8〜20
wt4Ni含有のZn−Ni合金めつきJtd、内層を
Znめつき層、または外層よりも卑な電位を持つZn合
金めつきI−とした2層めっき鋼板が提案されている。
この2rf!めっき鋼板では内層のZn めっき層また
は外層より卑な電位を持つZn合金層によりl性防食性
を付与して9孔あき性の向上を図っているが、この場合
には、外層と内層との電気化学的カップリングにより卑
な内層の消耗が促、憶されてブリスター発生が進行し、
耐ブリスター性が低下する欠点を有している。特に、内
層がZnめっき層の場合は、Zn  めつき層自体が耐
ブリスター性に劣るため!7′tブリスター性の低下は
著しい。
(2)りん酸塩処理性の改@:特開昭56−38495
号では、鋼板表面に第1層としてNiめつき層、その上
lこ第2層として2〜20wt%Niを含有するZ n
 −N i合金めっき、第3、層(最表層)として電気
亜鉛めっき層を有する多層めっき鋼板が提案されている
。この多層めっき鋼板は、活性なZnを最−及鳩とする
ことにより、Z n −N i  合金めつきの化成処
理性を改善している。しかし、Zn−Niめっき層と最
下層のN1層は犠性防食性に乏しく、このためこの多層
めっき鋼板は射孔あき腐食性が劣る欠点を有している。
(3)耐チッピング性の改善:良好な耐チッピング性を
確保するには、めっき層が下地鋼板に密着していること
が必要とされる。
これに関わる技術としては特開昭59−200789号
が開示されている。これによれば、鋼板上にCr 、 
Mn 、 Fe 、 Co 。
Nl 、 Cu 、 In 、 Zn 、 Cd 、 
Sn 、 Pb  の1種または2種以上からなる析出
物を1〜1000M9/1n*分散付着させ、この上に
Zn系合金または複合電気めっき皮膜を形成することに
より、微を析出物が初期績晶核となりめつき密着性が向
上するというものである。しかし、この系では鴇なる組
成のめつき1【が接するため、ガルバニック電流により
腐食速度が高まり、耐食性が低下するという問題がある
以上述べたように、Zn−N1合金電気めっき鋼板は優
れた裸耐食性と耐ブリスター性を持つにもかかわらず、
従来、良好な封孔あき腐食性、化成処理性及び耐チッピ
ング性を同時に確保することが困難であり、高度化する
防錆ニーズに十分応えるものではなかった。
〔問題を解決するための手段〕
本発明者等は、以上のような従来の欠点に鑑み、Zn−
Ni合金電気めっき鋼板が有する漬れた裸耐食性と・・
討ブリスター性を1保しつつ、優れた封孔あき腐食性、
化成処理性、耐チッピング性を有するめっき鋼板の製造
法について研究を重ねたものであり、この結果、次のよ
うな製造方法により上記緒特性を満足させる鋼板が得ら
れることを見い出した。
すなわち不発明は、連続電気めっきラインによる複層電
気めつき定板の製造方法において、鋼板表面に、第1め
っき槽において、8〜15wt%Ni 、 0.01〜
0.5 wt% Cr %1部Znからなる合金めっき
を0.01〜117m”の付着債で施し、続く第2めっ
き槽以降のめっき槽においては、8〜15wt%Ni、
0.01〜0.5 wt%Cr、  残部Znからなる
合金めっきを5〜70?/−の付着量で施し、さらにそ
の上にZnめっきまたは60wt4 以下のFe  を
含有するZn−Fe合金めつきを1〜5 r/m”  
の付着量で施すようにしたことをその基本的特徴とする
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明は、連続電気めっきラインにおいて、鋼板表面に
8〜15 wt% Ni 、  0.01〜0.5 w
t %Cr、  残部Znの組成のZn−Ni−Cr合
金めつき皮膜を形成させ、さらに、その上(こZnめつ
き皮膜または60Wt’1 以下のFe  を含有する
Zn−Fe合金めつき皮膜を1〜517m”の付着量で
形成させる。そして上記Zn −Ni −Cr 合金め
っきに肖っては、連続ラインの第1めっき槽において、
0.01〜117m” の付着量でめっきが施され、続
く第2めっき槽以降において5〜70g/m2の付着量
でめっきが施される。
鋼板表面に形成される上記Zn −Ni−Cr合金めっ
き皮膜は、優れた裸耐食性、討ブリスター性を有するの
みならず、優れた封孔あき腐食性を有する。この合金め
っき皮膜は主としてcrの含有により封孔あき腐食性が
著しく向上している。これは、水酸化物として含有され
たCrがZnを部分的に不働態化することによりZn成
分の急速な消失を抑止し、Zn による蟻イ防食の持続
性を高めるためにもたらされた効果であると考えられる
めっき皮膜中のCr含有率は0.01〜0.5w1%と
される。Crが0.01wt%未4tでは、第2図に示
すように封孔あき腐食性向上の効果が認みられず、一方
、0.5wt%を翅えるとめつき皮膜の密着性が劣化し
てしまう。
またN1含有率は8〜15w1%とされる。
Nl  がa wt憾 未渭では十分な裸耐食性と耐ブ
リスター性が得られず、また1 5 WL 4  ヲ超
えると裸耐食性、めっき密着・匣が劣化し、また第1図
に示すように封孔あき腐食性も劣化してしまう。
本発明ではこのような組成のZn−N1−Cr合金皮膜
を形成させるに轟り、特に第1めっき槽での付着量を所
定の範囲に限定し、加えて続く第2めつき槽以降でのト
ータル付着量も所定の範囲に規制される。本発明者等は
、合金めっき皮膜の耐チッピング性が複数めっき槽を備
えた連続電気めっきラインの第1めっきをで形成される
合金めっき皮膜によって支配され、第1めつき相で形成
される合金めっきノーを0.O1〜12乙♂の範囲に1
till限することにより優れた耐チッピング性が?4
保できることを見い出した。
この理由は必ずしも明らかではないが、欠のような理由
によるものと推定される。すなわち、めっき付着量が1
91m”以下ではめつき層は平面的に不連続な皮膜にな
る。一方、付M量が196”を超えるとめつき層は平面
的に連続した皮膜になる。従って、鋼板表面にまず19
1m”以下のめっきを行なったのち、改めて通電を開始
して117m”を超えるめっきを行なうと、不連続的な
皮膜上に連続皮膜が形成される。本合金系のような内部
心力(引張)の高い皮膜に外力が加わったときはめつき
層にクラックが発生し、これを起点としてめっき/鋼板
の界面でめっき剥離が孤がろうとする。しかし、鋼板と
の界面に接するめっき皮膜が不連続的であると、界面剥
離は不連続点で停止する傾向を生じ、剥離が界面で伝播
しにくい。従ってチッピングのような外力が加わっても
マクロなめつき剥離には到らず、めっき皮膜が鋼板表面
に保持される。不連続めつき皮膜の量が著しく少なくな
ると、事実上、鋼板表面に連続皮膜が形成されたのと同
等になるので、めっき剥離が起こり易くなる。不連続め
っき皮膜がその機能を発揮できる下限が0.0191m
”であると考えられる。
連続電気めっきラインでは通常めつき槽1槽あたり1 
t/−を超えるめっきが行なわれるが、本発明では第1
めっき槽のめつき量を0.01〜117m”  とする
ことにより鋼板表面1こ不連続めっき皮膜が形成され、
その上部に連続めっき皮膜が形成されることになる。
第1めっき槽において施される合金めっき皮膜と第2め
っき槽以降Iこおいて施される合金めっき皮膜は、規定
される範囲において異なる組成を有することができる。
これらの皮膜は上記組成範囲内であれば電気化学的には
ほとんど同じ性質を持つため、組成の相違があってもガ
ルバニック電流は流れない。従って耐食性の低下は起こ
らない。
耐食性の水準は第2めっき槽以降のめつき槽において形
成される合金めっき皮膜によって支配され、5?/ジ以
上で実用的な防錆要求水準が満足される。一方、そのめ
っき量が増加するとめつき皮膜の内部応力が大きくなり
、チッピングによりめっき皮膜が剥離し易くなる。第2
めっき槽以降のめつき槽において形成される合金めっき
皮膜のめつき量が70t/−を超えると、第1めつき槽
においてめっき付着量を規制したことによる耐チツピン
グ性向上効果を相殺してしまう。このため第2めっき槽
以降でのZn−Ni−Cr合金めつきのトータル付着量
は5〜70f/−の範囲とされる。
以上のZn −Ni −Cr合金めつき皮膜は、Crに
より表面の活性がZn−N1合金めつき層よりもさらに
低下し、りん酸塩処理を行なうと、粗大りん酸塩結晶が
まばらに形成されてしまう。従ってZn −Nl−Cr
合金めっき層が最戎層に存在するとりん酸塩処理性が一
層低下する。Zn −Ni−Cr合金めつき皮膜上に施
される上記Znめっきまたは60wt% 以下のFeを
含有するZn−Fe合金めつきは、上記のような化成処
理性を確保するためになされる。
したがって、このめっき量はりん酸塩結晶を形成するに
必要な量があれば十分であり、その必要めっき付着量は
1〜5 tA−である。
めっき付着量が1 f/−未満であると、微細・緻密な
りん酸塩結晶が得られず、一方、付着量が527♂を超
えると、りん酸塩結晶とZn−Ni−Cr合金めつきf
f!との間にZnめつき層またはZn−Fe合金めつき
層が残存してしまう。このようなめつき層の残存は、め
っき層がZnめつき層の場合には耐ブリスター性を、ま
ためっき層がZn−Fe合金めつき層の場合には未塗装
部の裸耐食性を低下させることになる。Zn−Fe合金
めっき皮膜のFe含有率を60wt%  以下としたの
は、Fe含有率の増加とともにZn−Fe合金の内部応
力が高まり、60wt%Feを超えた組成では、りん酸
塩処理時にこのめっき皮膜に発生したクラックが下層の
Zn−Ni−Cr合金めっき皮膜に伝播し下地に到達し
てしまうからである。
〔実施例〕
下記する(1)及び(2)の条件で1気めっき鋼板を作
成し、次のような試験を行なった。
■めっき鉛板を下記(3)の条件でりん酸塩処理し、り
ん酸塩処理性及び凍耐食吐を絆価した。
■上記のでりん勺塩処理したものに下記(4)の条件で
電着塗装を行ない、耐ブリスター性、両孔あき腐食性を
評価した。
■上、;己■です着塗装したもの(こ、さらに(4)の
条件で中塗り・上堡りを施し、耐チッピング性を評価し
た。
第1表に各めつき引板の皮膜条件及び試験結果を示す。
(1)め一つき浴組成 a、  Zn−Ni−Cr合金めっき皮膜用めっき浴Z
nSO4’7HtO: 150 ?/1NiSO,−6
H,O: 350 titNa、 So、     :
  60 ?/1CrO1: O〜4 f/L pit = 1.3 b−第2層用めっき浴 1)電気Znめっき浴 ZnSO4・7H,O:450r/l Na!So、     :  60 ?/lpH= 2
.□ ii)  Zn−Fe合金めっき浴 Zn5O,・7H,O:  20〜180P/1FeS
O,・7H,0: 270〜430 ?/LN&、SO
,:  30 ?/L CH,C00NaiH!O: 20 f/LCsHaO
y     :  5 ?/lpH= 2.5 (2)めっき条件 8.1!流密度 C1めっき浴温度  :50’0 (3)りん酸塩処理 ディ゛ンプタイプのりん「麦塩処理液(日本パー力ライ
ジング社製Bt3080)を用い、標準条件でりん酸塩
処理を行 なった。
(4)塗  装 a、カチオン電着塗装 関西ペイント社製ニレクロン9400 を用い、捌準条注で電着塗装・焼付 を行ない、20μ濯の塗膜を形成した。
b、中塗り 関西ペイント社製の中塗り塗料を用 いて、35μ慣の中塗りm膜を標準条 件のスプレー塗装、焼は工程を経て 形成した。
C1上塗り 関西ペイント社製の上塗り塗料を用 いて、35μmの上塗り塗膜を標準条 件のスプレ一連装、焼付工程を経て 形成した。
(5)性能評価試験 a、裸耐食性 JISZ2371  に準拠した塩水噴霧試験を行ない
、赤錆発生時間により 次のようなランクづけを行なった。
X : 100時間以下 ○: 100〜300時間 ◎:300時間以上 す、耐ブリスター性 電着塗装板にナイフでクロスカット を入れたのちJISZ2371に準拠 した塩水噴霧試験を1000 時間桁 ない、クロスカット部のふくれ巾( 片側)により評価した。
×:4fm以上 O:41未屑 C0耐孔あき腐食性 電着塗装板にナイフでクロスカット を入れたのち塩水噴霧試9−乾燥− 湿潤試験より成る複合サイクル腐食 試験を2か月間性なった。塗膜、腐 食生成物を試験片より除去し、下地 鋼板の腐食深さを測定することによ り射孔あき腐食性を評価した。
X:0.3w以上 Δ:0,2〜0.3龍未満 ○:0.1〜0.2鴫未満 ◎:0.111m未満 d、りん酸塩処理性 SEM でりん酸塩、清晶の生成状態を観察し、評価し
た。
X:粗い結晶 ○:微細で緻密な結晶 e、耐チッピング性 噴射空気圧4す/α1、距離30m、 砕石500fの条件でグラベロメー ターを用いてチッピングを行ない、 めっき皮膜が除去され下地鋼板が露 出している傷の数を数え、耐チッピ ング性を評価した。
×:11個以上 Δ:6〜10個 ○:5個以下 /′
【図面の簡単な説明】
第1図は皮膜中のNi含有率と射孔あき腐食性との関係
を示すグラフ、第2図は同じ(Cr含有率と射孔あき腐
食性との関係を示すグラフである。 特許出願人  日本鋼f株式会社 発  明  者   鷺    山        肋
間        大   村       肋間  
       本   間   俊   2同    
     小   池   哲   弘代理人弁理士 
  吉   原   省   三同 同  苫米地 正
 敏 同  弁護士   吉   原   弘   子弟  
1  図 第2r:!5

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 連続電気めつきラインによる複層電気め つき鋼板の製造方法において、鋼板表面に、第1めつき
    槽において8〜15wt%Ni、0.01〜0.5wt
    %Cr、残部Znからなる合金めつきを0.01〜1g
    /m^2の付着量で施し、続く第2めつき槽以降のめつ
    き槽において は、8〜15wt%Ni、0.01〜0.5wt%Cr
    、残部Znからなる合金めつきを5〜70g/m^2の
    付着量で施し、さらにその上にZnめつ きまたは60wt%以下のFeを含有する Zn−Fe合金めつきを1〜5g/m^2の付着量で施
    すことを特徴とする複層電気めつき鋼 板の製造方法。
JP15898586A 1986-07-07 1986-07-07 複層電気めつき鋼板の製造方法 Granted JPS6314892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15898586A JPS6314892A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 複層電気めつき鋼板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15898586A JPS6314892A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 複層電気めつき鋼板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6314892A true JPS6314892A (ja) 1988-01-22
JPH0411636B2 JPH0411636B2 (ja) 1992-03-02

Family

ID=15683694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15898586A Granted JPS6314892A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 複層電気めつき鋼板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6314892A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02156132A (ja) * 1988-12-08 1990-06-15 Meiji Seika Kaisha Ltd 密封包装体の破裂強度測定法
JPH0665759A (ja) * 1992-08-24 1994-03-08 Nippon Steel Corp 高耐食性複層電気めっき鋼板
JPH0665760A (ja) * 1992-08-24 1994-03-08 Nippon Steel Corp 高耐食性複層電気めっき鋼板

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5858294A (ja) * 1981-10-02 1983-04-06 Kobe Steel Ltd 塗装後の耐蝕性と耐水密着性に優れた表面処理鋼材
JPS59166691A (ja) * 1983-03-10 1984-09-20 Nisshin Steel Co Ltd 電着塗装用原板
JPS60211095A (ja) * 1984-04-03 1985-10-23 Kawasaki Steel Corp 高耐食性表面処理鋼板

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5858294A (ja) * 1981-10-02 1983-04-06 Kobe Steel Ltd 塗装後の耐蝕性と耐水密着性に優れた表面処理鋼材
JPS59166691A (ja) * 1983-03-10 1984-09-20 Nisshin Steel Co Ltd 電着塗装用原板
JPS60211095A (ja) * 1984-04-03 1985-10-23 Kawasaki Steel Corp 高耐食性表面処理鋼板

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02156132A (ja) * 1988-12-08 1990-06-15 Meiji Seika Kaisha Ltd 密封包装体の破裂強度測定法
JPH0665759A (ja) * 1992-08-24 1994-03-08 Nippon Steel Corp 高耐食性複層電気めっき鋼板
JPH0665760A (ja) * 1992-08-24 1994-03-08 Nippon Steel Corp 高耐食性複層電気めっき鋼板

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0411636B2 (ja) 1992-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20090009247A (ko) 부식 방지 시스템을 구비한 평판형 강재 제품 및 그와 같은부식 방지 시스템을 구비한 평판형 강재 제품 제조 방법
JPS6314892A (ja) 複層電気めつき鋼板の製造方法
JPS60211095A (ja) 高耐食性表面処理鋼板
JPS5815554B2 (ja) カチオン電着塗装用のメッキ鋼材
JPS60211096A (ja) 高耐食性表面処理鋼板
JPH0525679A (ja) 耐衝撃密着性に優れた高耐食性表面処理鋼板
JPS6343479B2 (ja)
JPS6026835B2 (ja) 塩水環境下での耐食性に優れた亜鉛−マンガン合金電気メツキ鋼板
JPS631393B2 (ja)
JPS62294197A (ja) 自動車用防錆鋼板並びにその製造方法
CA1283623C (en) Ni-zn electroplated product resistant to paint delamination
JPH01290798A (ja) 耐食性と溶接性に優れた複合電気めっき鋼板
JPH0344156B2 (ja)
JPH01162794A (ja) 亜鉛−クロム−鉄族系電気めっき鋼板
JPS60211094A (ja) 高耐食性表面処理鋼板
JPH04337099A (ja) 耐衝撃密着性に優れた高耐食性表面処理鋼板
JPH0713317B2 (ja) 耐パウダリング性及び耐クレーター性に優れた亜鉛系合金電気めっき鋼板
JPH0120056B2 (ja)
JPH0536516B2 (ja)
JPS6082690A (ja) 亜鉛・マンガン合金めつき鋼板
JPH0765224B2 (ja) 加工法、耐食性および耐水密着性に優れた複層めつき鋼板
JPS6036694A (ja) 多層電気メツキ鋼板
JPS63216995A (ja) 塗装後のめつき密着性および耐食性に優れたZn−Ni−Co合金めつき鋼板およびその製造方法
JPS6311690A (ja) めつき密着性に優れたZn系合金電気めつき鋼板の製造法
JPS59162293A (ja) 多層メツキ鋼板