JPS63148149A - 酸素濃度の測定方法 - Google Patents
酸素濃度の測定方法Info
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- JPS63148149A JPS63148149A JP29552786A JP29552786A JPS63148149A JP S63148149 A JPS63148149 A JP S63148149A JP 29552786 A JP29552786 A JP 29552786A JP 29552786 A JP29552786 A JP 29552786A JP S63148149 A JPS63148149 A JP S63148149A
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
電気的な方法によらず、簡便に酸素ガス濃度を測定する
方法として、酸素ガスと発熱反応を起こす材料を、不可
逆性感温色素を外側に貼着した容器内に保持しておき、
必要に応じて容器を開けて容器内に酸素濃度を測定する
ガスを導入して酸化反応を行わしめ、感温色素の変色か
ら酸素濃度を検知する方法。
方法として、酸素ガスと発熱反応を起こす材料を、不可
逆性感温色素を外側に貼着した容器内に保持しておき、
必要に応じて容器を開けて容器内に酸素濃度を測定する
ガスを導入して酸化反応を行わしめ、感温色素の変色か
ら酸素濃度を検知する方法。
本発明は簡便に酸素濃度を測定する方法に関する。
酸素は動植物の生存に欠かせない元素であって、微生物
の増殖や動植物の飼育などの分野において不可欠のもの
であり、環境条件をコントロールする必要性から酸素ガ
ス（０□）濃度を測定する場合が多く、簡便な測定法が
要望されている。
の増殖や動植物の飼育などの分野において不可欠のもの
であり、環境条件をコントロールする必要性から酸素ガ
ス（０□）濃度を測定する場合が多く、簡便な測定法が
要望されている。
〔従来の技術］
雰囲気中の０２ガス濃度を測定する方法としてクラーク
形酸素電極がある。
形酸素電極がある。
この方法は電圧が印加されている白金（Ｐ ｔ）電極に
０２ガスが触れると酸化還元反応が生じ、酸素が解離す
ることにより生ずる電流量から０２ガスＰｆ度を測定す
る方法である。
０２ガスが触れると酸化還元反応が生じ、酸素が解離す
ることにより生ずる電流量から０２ガスＰｆ度を測定す
る方法である。
この方法によれば、高い精度で０□ガス濃度を測定する
ことができる。
ことができる。
然し、この方法は電極内部の溶液が平衡状態になり、出
力が安定するまでに時間を要し、すなわち測定に長時間
を必要とし、また電源がない場所では測定できないと云
う問題がある。
力が安定するまでに時間を要し、すなわち測定に長時間
を必要とし、また電源がない場所では測定できないと云
う問題がある。
一方、精度はそれほど高くなくとも雰囲気中の０□ガス
濃度を短時間で、また簡便に測定したいと云う要求があ
る。
濃度を短時間で、また簡便に測定したいと云う要求があ
る。
か−る要求は宇宙分野などにおいて特に顕著であって、
この実現が要望されていた。
この実現が要望されていた。
以上記したように０□ガス濃度を精度よく測定する方法
はあるもの一１測定に時間を要し、また測定系も簡便で
はない。
はあるもの一１測定に時間を要し、また測定系も簡便で
はない。
そこで、簡便な方法で迅速に測定可能な方法を開発する
ことが課題である。
ことが課題である。
上記の問題は０□ガスの存在により発熱反応を起こす被
酸化物と触媒との混合物を不可逆性感温色素を外側に貼
着した容器内に０□を遮断して保持しておき、必要に応
じて遮断状態を解き、該容器内にｏｚ？Ｍ度を測定する
ガスを導入して酸化反応を行わしめ、発熱温度に応じて
感温色素を変色せしめ、前記被酸化物の発熱温度より検
知する０□濃度の測定方法により解決することができる
。
酸化物と触媒との混合物を不可逆性感温色素を外側に貼
着した容器内に０□を遮断して保持しておき、必要に応
じて遮断状態を解き、該容器内にｏｚ？Ｍ度を測定する
ガスを導入して酸化反応を行わしめ、発熱温度に応じて
感温色素を変色せしめ、前記被酸化物の発熱温度より検
知する０□濃度の測定方法により解決することができる
。
本発明は０□ガスにより酸化反応が急速に起こって発熱
する鉄（Ｆｅ）の粉末のような被酸化物と、か＼る酸化
反応において、触媒として働く材料例えば食塩（ＮａＣ
ｌ ）水とを０２を透過しない容器例えばガラス製アン
プルなどに封じ込めておき、一方容器の表面には感温色
素を塗布した感温ラベルを貼付しておくものである。
する鉄（Ｆｅ）の粉末のような被酸化物と、か＼る酸化
反応において、触媒として働く材料例えば食塩（ＮａＣ
ｌ ）水とを０２を透過しない容器例えばガラス製アン
プルなどに封じ込めておき、一方容器の表面には感温色
素を塗布した感温ラベルを貼付しておくものである。
そして、０□濃度を測定したい雰囲気中で容器を開封し
て容器内に０２を含むガスを導入し、発熱反応を起こさ
せるもので、この際の温度上昇値から０□の含を濃度を
検出するものである。
て容器内に０２を含むガスを導入し、発熱反応を起こさ
せるもので、この際の温度上昇値から０□の含を濃度を
検出するものである。
なお、この場合は０□濃度と不可逆性感温色素を用いて
測定した温度上昇値との関係を予め求めておくことが当
然必要である。
測定した温度上昇値との関係を予め求めておくことが当
然必要である。
ここで、不可逆性感温色素を塗布した感温ラベルについ
て説明するとフルオラン化合物のように常温においては
有色な感熱色素にハロゲンを導入して置換することによ
り無色とした染料と、ビスフェノールへのようなフェノ
ール類とをポリビニルアルコール（ＰＶ＾）のようなバ
インダ中に分散した状態で基紙上に塗布して形成されて
いる。
て説明するとフルオラン化合物のように常温においては
有色な感熱色素にハロゲンを導入して置換することによ
り無色とした染料と、ビスフェノールへのようなフェノ
ール類とをポリビニルアルコール（ＰＶ＾）のようなバ
インダ中に分散した状態で基紙上に塗布して形成されて
いる。
そして、この状態では無色であるが、加熱されると、そ
の部分が溶融して色素とフェノール類とがン昆ざりあっ
て発色するものであり。
の部分が溶融して色素とフェノール類とがン昆ざりあっ
て発色するものであり。
ここで感温色素と置換基との組み合わせから変色温度が
５０°Ｃ程度から１９０“Ｃまで約５℃置きの飛び飛び
の各温度について、±２°Ｃの変色精度で変色する多種
類の感熱ラヘルが市販されている。
５０°Ｃ程度から１９０“Ｃまで約５℃置きの飛び飛び
の各温度について、±２°Ｃの変色精度で変色する多種
類の感熱ラヘルが市販されている。
本発明は酸素濃度と最高発熱温度との関係を予め求めて
おき、容器には変色温度を異にする複数の感温ラヘルを
塗布しておくもので、感温ラベルから最高発熱温度を知
り、これから酸素濃度を検出するものである。
おき、容器には変色温度を異にする複数の感温ラヘルを
塗布しておくもので、感温ラベルから最高発熱温度を知
り、これから酸素濃度を検出するものである。
内部を窒素（Ｎ２）ガスで置換してあり、容量が１０ｍ
１のガラスアンプルの中にＦｅ粉を５ｇと濃度１０％の
ＮａＣｌ水溶液１ ｍ（ｌを加え、０□を全く含まない
状態にしてアンプルを封管した。
１のガラスアンプルの中にＦｅ粉を５ｇと濃度１０％の
ＮａＣｌ水溶液１ ｍ（ｌを加え、０□を全く含まない
状態にしてアンプルを封管した。
そして、アンプルの外壁面に不可逆性感温色素が塗布さ
れている感温ラベル（変温域、５０〜１００℃、５℃お
き９８油技研製）を貼着した。
れている感温ラベル（変温域、５０〜１００℃、５℃お
き９８油技研製）を貼着した。
か＼るアンプルを０□濃度を測定する雰囲気中におき、
アンプルの頭部を切断して放置時間に対するＦｅの温度
上昇を感温ラベルと熱電対の両方を用いて測定したが、
両者の値は一致していた。
アンプルの頭部を切断して放置時間に対するＦｅの温度
上昇を感温ラベルと熱電対の両方を用いて測定したが、
両者の値は一致していた。
第１図は放置時間に対する温度変化を示すもので、急速
に温度上昇して３０分経過後にピークに達し、その後徐
々に温度低下がおこる。
に温度上昇して３０分経過後にピークに達し、その後徐
々に温度低下がおこる。
一方、第２図はＦｅ粉とＮａＣＩ！水溶液からなる反応
系について、０□濃度が１０〜４０％の雰囲気中で測定
した０□濃度と発熱最高温度との関係である。
系について、０□濃度が１０〜４０％の雰囲気中で測定
した０□濃度と発熱最高温度との関係である。
これから、最高温度が６７℃の本実施例の場合、０２濃
度は２７％であることが判る。
度は２７％であることが判る。
本発明によれば測定用の電源や複雑な測定器を必要とせ
ず、任意の場所で簡便に０２濃度を測定することができ
る。
ず、任意の場所で簡便に０２濃度を測定することができ
る。
第１図は本発明の実施例の発熱特性図、第２図は温度−
０２濃度対称特性図、 である。 時開（１） 秦各日月 グらジ２．ジψ午邑イダ・Ｉａ２Ｍイ々？（
９ぜトを主図隼 １ 図 温崖−０・、儂度対釘特往図 宅２ 図
０２濃度対称特性図、 である。 時開（１） 秦各日月 グらジ２．ジψ午邑イダ・Ｉａ２Ｍイ々？（
９ぜトを主図隼 １ 図 温崖−０・、儂度対釘特往図 宅２ 図
Claims (1)
- 酸素ガスの存在により発熱反応を起こす被酸化物と触媒
との混合物を、不可逆性感温色素を塗布したラベルを外
側に貼着した容器内に酸素を遮断した状態で保持してお
き、必要に応じて遮断状態を解き、該容器内に酸素濃度
を測定するガスを導入して酸化反応を行わしめ、発熱温
度に応じて感温色素が変色するのを利用し、該被酸化物
の発熱温度より検出することを特徴とする酸素濃度の測
定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29552786A JPS63148149A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 酸素濃度の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29552786A JPS63148149A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 酸素濃度の測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63148149A true JPS63148149A (ja) | 1988-06-21 |
Family
ID=17821777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29552786A Pending JPS63148149A (ja) | 1986-12-10 | 1986-12-10 | 酸素濃度の測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63148149A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0278935A (ja) * | 1988-07-30 | 1990-03-19 | Boehringer Mannheim Gmbh | 試薬を分離可能に含浸した乾燥担体マトリックス、その製造法および分離可能に含浸した試薬用の担体 |
| JP2003254922A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-10 | Shimizu Pharmaceutical Co Ltd | 酸素検知器およびその包装体 |
-
1986
- 1986-12-10 JP JP29552786A patent/JPS63148149A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0278935A (ja) * | 1988-07-30 | 1990-03-19 | Boehringer Mannheim Gmbh | 試薬を分離可能に含浸した乾燥担体マトリックス、その製造法および分離可能に含浸した試薬用の担体 |
| JP2003254922A (ja) * | 2002-02-28 | 2003-09-10 | Shimizu Pharmaceutical Co Ltd | 酸素検知器およびその包装体 |
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