JPS6314367Y2 - - Google Patents

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JPS6314367Y2
JPS6314367Y2 JP18965982U JP18965982U JPS6314367Y2 JP S6314367 Y2 JPS6314367 Y2 JP S6314367Y2 JP 18965982 U JP18965982 U JP 18965982U JP 18965982 U JP18965982 U JP 18965982U JP S6314367 Y2 JPS6314367 Y2 JP S6314367Y2
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JP
Japan
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bent
piece
lead wire
bent piece
terminal
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JP18965982U
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JPS5991656U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、ヒユーズホルダの端子部等に適用
される端子構造に関するものである。
〔背景技術〕
端子部にリード線をはんだ付けする場合、リー
ド線の位置決めが容易でなく、このためはんだ接
続が確実にできない場合があるという欠点があつ
た。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、リード線の位置決めができ
リード線のはんだ接続が確実にできる端子構造を
提供することである。
〔考案の開示〕
この考案の端子構造は、折曲片を有するととも
に前記折曲片の折曲部に切起されて前記折曲片に
対して立ち上がる舌片を有する端子部と、前記折
曲片に形成されてリード線の先端が挿入されるは
んだ付け用孔とを備えたものである。
この考案の構成によれば、リード線の先端をは
んだ付け用孔に挿入し舌片にリード線の絶縁被覆
の端面を当接した状態で、リード線を折曲片には
んだ付けすることができる。このためリード線の
位置決めができリード線のはんだ接続が確実にで
きる。また折曲片の折曲部に舌片を切起したた
め、折曲部の折曲が容易になる。
実施例 この考案の一実施例を適用したヒユーズホルダ
を第1図ないし第9図に基づいて説明する。すな
わち、この端子構造は第8図に示すように、折曲
片18aを有するとともに折曲片18aの折曲部
29に切起されて折曲片18aに対して立ち上が
る舌片28aを有する端子部18と、折曲片18
aに形成されてリード線25の先端が挿入される
はんだ付け用孔30とを備えている。
ヒユーズホルダは、絶縁プラスチツク製のボデ
イ1と弾性絶縁プラスチツク製のカバー2からな
る。
ボデイ1は角箱形に形成され、両端部に取付片
3を延出し取付孔4を形成している。ボデイ1の
凹部5の内側面にはコーナ部5aを除いて開口縁
よりカバー2の厚みH1にほぼ等しい深さH2の位
置にカバー受け段6を設け、カバー受け段6より
上の内側面6aは外広がりのテーパ面としてい
る。またボデイ1の底部7はボデイ1の外底面8
より所定高さ浮き上がつた位置に設けられ、底部
7の両端部にスリツト9を形成するとともにコー
ナ部5aに通気孔10を貫通し、また底部7の外
面中央部にボデイ1の外底面8に面一に突出する
突出部11を設け、突出部11の中心に取付用ね
じ孔12を貫通し、突出部11の両側部に端子受
け段13を設けている。さらに第3図ないし第5
図に示すように、ボデイ1の両端部の下端部で底
部7の下側の中央にリード線挿入用の切欠き14
を形成し、その底部壁15は内側にフツク状の受
け段16を形成している。
一対の受金具17は平面T字形金属板の頭部の
両耳を同方向にコ字形に折曲して形成し、脚部を
端子部18としている。受金具17の中間部19
はボデイ1の底部7の上面に載置され、両側部2
0はその上端が内向き円弧の弾係部21を有し、
ボデイ1のカバー受け段6に形成した凹部22に
外面を弾接している。
端子部18は受金具17との連接部23を直角
に折曲して端子部18をボデイ1内のスリツト9
に通し、スリツト9を貫通した底部7の外底面の
スリツト9の縁部位置で折曲できるように折曲部
29をつぎのように形成する。すなわち、第8図
のように端子部18の両側縁に切欠き24を形成
し、切欠き24の間にリード線25のむき出しさ
れた銅線の心線26が進入でき、かつリード線2
5の絶縁被覆27の外径R1よりも小さい間隔R2
で折曲片18a側に一対のコ字形切筋28を形成
する。したがつて、ボデイ1の底部7の外面に突
出した端子部18の折曲片18aを底部7の中央
側に折るように押すとスリツト9の縁部に当接す
るコ字形切筋28の端部28bを相互に結ぶ線が
最も折曲されやすい折曲線となり、常にこの位置
で折曲されることとなる。この折曲によりコ字形
切筋28から舌片28aが離れ、折曲片18aに
対して舌片28aが立上り状態となる。
折曲片18aは先端寄りの幅方向の中心にリー
ド線25のはんだ付け用孔30を形成するととも
に、先端を前記折曲部29の折曲方向とは逆向き
に傾折して引掛片31を形成し、この引掛片31
をボデイ1の突出部11に形成した端子受け段1
3に係止している。
リード線25はボデイ1の切欠き14より挿入
され、心線26は舌片28aの間を通るが絶縁被
覆27の端面27aは寸法関係により舌片28a
に当接し、かつ心線26の先端ははんだ付け用孔
30に挿入される。この状態ではんだ付け用孔3
0から舌片28aにわたつて心線26が端子部1
8の折曲片18aにはんだ付けされる。
カバー2はボデイ1の凹部5の開口に挿入され
てカバー受け段6に支持され、カバー2の上面は
凹部5の開口面より内側に沈み、またカバー2の
両端部の側面32(第6図)は逆テーパに形成さ
れ、この側面32と凹部5の開口縁との間にドラ
イバ33が挿入されるすき間34を形成してい
る。カバー2の裏面には一対のヒユーズ支え35
が突出し、ヒユーズ36のガラス管部37を抱持
する。このヒユーズ36の保持力は受金具17の
両側部20の挟持による保持力よりも強いものと
している。またヒユーズ36の端子部38の両端
にすき間をおいて突起39を設け、端子部38の
端面を被覆する構成としている。カバー2を凹部
5の開口に押し込むように挿入すると、ヒユーズ
36の端子部38が受金具17の両側部20に挟
着され、同時にカバー2はカバー受け段6に支持
されて閉蓋状態となる。この状態でカバー2が取
付けられるとともにヒユーズ36が電気接続され
たこととなる。
第9図は多灯照明器具の器具本体40にヒユー
ズホルダのボデイ1が取付けられた状態を示し、
取付孔4またはねじ孔12にねじ等を通して取付
けられる。このとき通気孔10が底部7に形成さ
れ、上部はコーナ部5aおよびこれに対応するす
き間34の一部(通気孔10の対応位置)が開口
し、また下部は切欠き14を有するので、器具本
体40内の安定器41等の熱源より生ずる空気の
対流作用により、切欠き14、通気孔10、コー
ナ部5aおよびすき間34の一部を通して空気が
流れる。図において、42はセード、43はラン
プである。
一方、ヒユーズ36を交換する場合、第6図の
ようにすき間34にドライバ33を挿入して先端
をカバー受け段6に当接し、ドライバ33でカバ
ー2をこじることにより、カバー2を受金具17
の保持力に抗して持ち上げヒユーズ36を受金具
17から離脱させてカバー2を外す。このときド
ライバ33の先端は突起39の外面に当たるた
め、ヒユーズ36の端子部38をドライバ33で
傷つけることがない。ヒユーズ36はカバー2に
付いているので、ヒユーズ36を交換するときは
さらにヒユーズ36をヒユーズ支え35から外
す。
この実施例によれば、リード線25の先端をは
んだ付け用孔30に挿入し舌片28aにリード線
25の絶縁被覆27の端面27aを当接した状態
で、リード線25を折曲片18aにはんだ付けす
ることができる。このためリード線25の位置決
めができリード線25のはんだ接続が確実にでき
る。また折曲片18aの折曲部29に舌片28a
を切起したため、折曲部29の折曲が容易にな
る。
またこの実施例は、折曲片18aの先端を端子
受け段13に簡単に引つ掛けることができるとと
もに、折曲片18aにリード線25を接続した際
のリード線25による張力止めが確実で受金具1
7の固定になる。しかもスリツト9の外側縁部で
折曲するのでボデイ1への固定が確実になり、そ
の対応位置の両側縁に切欠き24と舌片28aを
形成したので、折曲片18aの先端を押し曲げる
だけで手作業により折曲できる。また舌片28a
にリード線25の絶縁被覆27の端部27aを係
止することによりボデイ1の絶縁確保が確実とな
るのでボデイ1のコンパクト化が図れる。または
んだ付けの際、折曲片18aにはんだがのつても
折曲部29は切欠き24および舌片28aにより
狭くなつているので受金具17側にはんだが流入
することがなく、ヒユーズ36がはんだ付けされ
ることがない。
さらに舌片28aを一対設けてその間隔R2
リード線25の心線26のよりも大きく絶縁被覆
27の外径R1よりも小としたのでリード線25
の挿入位置決めがより一層確実になり、また心線
26の先端をはんだ付け用孔30に挿入してはん
だ付け用孔30から舌片28aにわたつてはんだ
付けしており、舌片28a間のはんだ付けにより
リード線25の長手方向の強度が向上でき、はん
だ付け用孔30に心線26をはんだ付けすること
によりリード線25の引き上げ方向の強度が向上
できる。
〔考案の効果〕
この考案の端子構造によれば、リード線の先端
をはんだ付け用孔に挿入し舌片にリード線の絶縁
被覆の端面を当接した状態で、リード線を折曲片
にはんだ付けすることができる。このためリード
線の位置決めができリード線のはんだ接続が確実
にできる。また折曲片の折曲部に舌片を切起した
ため、折曲部の折曲が容易になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を適用したヒユー
ズホルダの平面図、第2図はその正面図、第3図
は右側面図、第4図は底面図、第5図は断面図、
第6図はカバーを取外す作業状態の断面図、第7
図は分解斜視図、第8図は端子部の斜視図、第9
図はヒユーズホルダを有する照明器具の断面図で
ある。 18……端子部、18a……折曲片、25……
リード線、28a……舌片、29……折曲部、3
0……はんだ付け用孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 折曲片を有するとともに前記折曲片の折曲部
    に切起されて前記折曲片に対して立ち上がる舌
    片を有する端子部と、前記折曲片に形成されて
    リード線の先端が挿入されるはんだ付け用孔と
    を備えた端子構造。 (2) 前記舌片は一対形成され、その相互間隔はリ
    ード線の芯線の外径より大きく絶縁被覆の外径
    よりも小さい実用新案登録請求の範囲第(1)項記
    載の端子構造。
JP18965982U 1982-12-14 1982-12-14 端子構造 Granted JPS5991656U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18965982U JPS5991656U (ja) 1982-12-14 1982-12-14 端子構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18965982U JPS5991656U (ja) 1982-12-14 1982-12-14 端子構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5991656U JPS5991656U (ja) 1984-06-21
JPS6314367Y2 true JPS6314367Y2 (ja) 1988-04-22

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ID=30408851

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JP18965982U Granted JPS5991656U (ja) 1982-12-14 1982-12-14 端子構造

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JPS5991656U (ja) 1984-06-21

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