JPS63137085A - 自動二輪車のラジエ−タ導風装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） この発明は自動二輪車のラジェータ導風装置に関する。

（従来の技術） 自動二輪車は、第４図に要部を示づように、車体の前後
方向中央部付近にエンジン１が搭載され、このエンジン
の前方にラジェータ２が設置されており、このラジェー
タ２の俊部側にファン３が設置されている。

そして、ラジェータ後方のファン３が回転づると、第４
図に矢印で示しているようにカウリング４の図において
左方から冷却風が流入し、その冷［がラジェータ２を通
る間に熱交換してエンジン冷！、１１水の熱を奪い、熱
風となった冷ｆｌＩｌ風は図において右上方へと放出さ
れる構造であった。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、上記従来の構造によると、ラジェータ２
を通って熱くなった冷却風が放出されるとき上方へ放出
されるためライダに熱風が吹当り、特にライダの脚部を
熱するという問題があった。

この発明は−り記従来技術の問題点を解決することを目
的としてなされたちので、ラジェータを通った熱風がラ
イダに当ることがないようにしだ自動二輪車のラジェー
タ導風装置を！２供り”るｂのである。

（発明の構成） （問題点を解決するための手段） 上記従来技術の問題点を解決するため、この発明は、エ
ンジンの前方に設置のラジェータの後方に設置されるフ
ァンの側方部に、冷却風を上下方向に誘導する導風板を
設けたことを特徴とするものである。

（作用） 上記の構成により、ラジェータを通って熱交換により熱
せられた冷ん１風は導風板に沿って上方Ｊ３よび下方に
誘導され、１方、下方へ放出されてライダ側へ流れるこ
とが防止される。

（実施例） 以下、この発明の実施例を第１図乃至第３図により説明
する。

自動二輪車は車体１０の中央部にエンジン１１が搭載さ
れる。このエンジン１１の前方にラジェータ１２が設置
！され、このラジェータ１２の後部側−半部に対応して
ファン１３が＝Ｕ　ｔａされており、このファン１３の
側部、すなわちラジェータ１２の幅方向中央部縦方向に
１ｆｆｌ板１５が設けられている。この導風板１５はフ
ァン１３の外周を囲むファンケース１６に固定するか、
あるいはこのファンケース１６と共締めして取付けるよ
うにしてもよい。

上記のように構成したことにより、ファン１３が回転す
ると、冷却風は第２図に矢印で示しているようにカウリ
ング１４．１４の左右から流入し、ラジェータ１２を通
って熱を奪い、導」板１５に沿って上方および下方に放
出される。これにより、熱風がライダの脚の方へ流れる
ことがなく、ライダを熱害から守ることができる。

〔発明の効果〕

以上説明したようにこの発明は、エンジンの前方に設置
のラジェータの後方に設置されるファンの側方部に、冷
却風を上下方向に誘々する導風板を設けたことにより、
ラジェータを通って熱交換した熱風がライダの方向へ流
れることがなく、ライダを熱害から守ることができる。

また、ファンの側部に導風板を取付けるのみでよいから
＃ｌ造的に極めて簡単であり、低コストにより効果的に
ライダへの熱害を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る自動二輪車のラジェータ導風装
置を備えた自動二輪車を示す全体図、第２図はこの発明
の一実施例を示す要部の斜視図、第３図は同要部の正面
図、第４図は従来の自動二輪車の対象部分の斜視図であ
る。 １０・・・車体、１１・・・エンジン、１２・・・ラジ
ェータ、１３・・・ファン、１４・・・カウリング、１
５・・・導風板、１６・・・ケース。 出願人代理人　　　波　多　野　　　久菖 笥 略

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エンジンの前方に設置のラジエータの後方に設置される
   ファンの側方部に、冷却風を上下方向に誘導する導風板
   を設けたことを特徴とする自動二輪車のラジエータ導風
   装置。