JPS63134951A - 軸対称物の超音波探傷方法 - Google Patents

軸対称物の超音波探傷方法

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Publication number
JPS63134951A
JPS63134951A JP61282453A JP28245386A JPS63134951A JP S63134951 A JPS63134951 A JP S63134951A JP 61282453 A JP61282453 A JP 61282453A JP 28245386 A JP28245386 A JP 28245386A JP S63134951 A JPS63134951 A JP S63134951A
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JP
Japan
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probe
axially symmetrical
symmetrical object
flaw detection
ultrasonic
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Pending
Application number
JP61282453A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Fujisawa
藤沢 和夫
Yasuhiro Sato
佐藤 恭博
Yasuto Hayamizu
速水 寧人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば航空機用のターボジェットエンジンに
おけるタービン又は圧縮機のロータ等、高度の信頼性を
要求され、比較的複雑な形状をなす軸対称物の超音波探
傷方法に関する。
〔従来技術〕
航空機用ターボジェットエンジンは、その進行方向前方
に向けて開口する空気取入口から取入れろれた空気を、
軸流圧縮機にて圧縮して燃焼室に送り込み、該燃焼室内
に吹込まれる燃料と共に燃焼させ、高温、高圧の燃焼ガ
スを後方に向けて開口するノズルから噴出させて推進力
を得るものであり、前記圧縮機の動力は、前記燃焼室の
後側に配設され、燃焼ガスのエネルギの一部を回転力に
変換するタービンにより発生される。
即ち、飛行中の前記タービンのロータは高温の燃焼ガス
雰囲気中にあり、一方圧縮機のロータは高高度において
取込まれた低温の空気雰囲気中にあって、共に高速にて
回転されるという過酷な応力条件下に置かれるため、こ
れらのロータの品質管理には十分な注意が払われており
、その素材及び該素材から鍛造等の手段にて製作される
半製品及び該半製品を機械加工して製作される最終製品
の各段階において種々の厳重な検査が実施される。
これらの検査の内、製品内部の超音波探傷は重要な検査
項目であり、これにより正確な探傷結果を得るためには
、水中に配した探触子から発せられる超音波が、これも
水中に配した被検物である前記ロータの表面に直角に投
射されるように、しかも該表面から通「の水距離を隔て
た状態で、探触子を前記表面全体にわたって走査させる
ことが必要である。ところが前記ロータの最終製品は、
複雑な形状をなしており、これに対して前述の如く探触
子を走査せしめることは事実上不可能であり、従来前記
ロータの如き複雑な形状をなす軸対称物の超音波探傷は
、前記半製品を単純な軸対称形状に製作し、該半製品に
対して以下の如〈実施されていた。
第11図は従来の超音波探傷の実施状態を示す模式図で
ある。被探傷物となる軸対称物lは本図に示す如く、そ
の対称軸を含む平面にて切断したときの断面形状が、該
対称軸に対して平行をなすが又は直交する直線にて構成
される形状に製作され、水中に設けたターンテーブル2
上に取付けられ、該ターンテーブル2の回転によりその
対称軸廻りに回転される。一方探触子3は、ターンテー
ブル2の回転軸を含む平面内において、該回転軸の軸長
方向及びこれに直交する方向、即ち第11図における上
下方向及び左右方向に移動自在であると共に、その下部
が前記平面内において首振り可能とされた探触子支持杆
4の下端部に取付けられ、これも水中に配置されている
。そして第11図に18として示す如き、前記対称軸に
平行な直線にて構成される面に対しては、探触子3が発
する超音波が核部1aに直角に投射されるように、探触
子支持杆4の首振り角度を調節し、探触子3を核部1a
から所定の水距離Wrだけ離隔させた後、ターンテーブ
ル2の回転により軸対称物1を回転させつつ、探触子3
の上下方向位置に対応する前記軸対称物1の円周方同各
位置における超音波探傷を実施し、次いで探触子支持杆
4の上下方向の移動により、探触子3を所定距離だけ上
(又は下)方向に移動させて、同様に探傷を実施して、
以後前述の手順を繰り返すことにより、面1aに対する
探傷を終了する。そして次に前記対称軸に直交する直線
にて構成される面1bに対しては、まず探触子支持杆4
の首振り角度を核部1bに対して直角に超音波が入射さ
れように調節し、探触子3を核部1bから所定の水距離
W「だけ離隔させた後、前述の面1aに対する手順と同
様の手順を繰り返して核部1bに対する超音波探傷を実
施する。この際、探触子3を移動させる方向は、第11
図における左又は右方向である。
以後軸対称物1を構成する各面に対して前述の手順のい
ずれかを適用して軸対称物1全体にわたる超音波探傷が
行われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 □このような従来
の超音波探傷方法は、第11図に示す如く単純な形状の
軸対称物lに対してのみ通用可能なものであり、このよ
うな軸対称物1はこれを機械加工して製作される、第1
1図に破線にて示す最終製品1′に多大の余肉を付随さ
せた形状とせざるを得す、機械加工時の削り代が大きく
、材料歩留りが極度に低いという難点があった。
一方、近年の鍛造技術の進歩に伴い、一回転鍛造法によ
り最終製品の形状に近い形状を有する軸対称物を製作す
る方法が開発されつつあり、材料歩留りの向上が図られ
ているが、前記タービン又は圧縮機のローフの半製品の
製作には、該半製品に対する超音波探傷が確実に行えな
いという理由により前記方法を適用することができず、
複雑な形状を有する軸対称物に対する超音波探傷方法が
切望されている。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その
対称軸を含む平面にて切断したときの断面形状が、該対
称軸に対して傾斜した直線及び/又は任意の曲線にて構
成される、比較的複雑な形状をなす軸対称物に対して、
自動的かつ確実に超音波探傷が実施できる軸対称物の超
音波探傷方法を提イハすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る軸対称物の超音波探傷方法は、共に水中に
配した探触子から軸対称物の表面に超音波ビームを投射
しつつ該探触子を走査させ、その反射波の受信結果に基
づいて、前記表面の形状に関連する情報を得る第1工程
と、該第1工程において得られた情報に基づいて、前記
探触子と前記表面との間の水距離を所定値に保ち、また
前記超音波ビームの方向が前記表面と直交する状態に保
って、前記探触子を走査させつつ、該探触子から前記表
面に超音波ビームを投射し、その反射波の受信結果に基
づいて、前記軸対称物の肉厚測定を行う第2工程と、前
記軸対称物を、その対称軸廻りに回転させた状態で、前
記探触子を前記第2工程と同様の状態に保って走査させ
つつ、該探触子から前記表面に超音波ビームを投射し、
その前記第2工程における測定肉厚の範囲内における反
射波の受信結果に基づいて、前記軸対称物の探傷を行う
第3工程とからなることを特徴とする。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて詳述する
。第1図は本発明に係る軸対称物の超音波探傷方法(以
下本発明方法という)を実施するための装置の一例を示
す模式的ブロック図である。
図においてI□は、上部が開口され直方体形状をなす水
槽であり、その上縁の互いに対向する2辺上には、横案
内レール11.11  (片側のみ図示)が付設されて
おり、該レールII、11間にはその長手方向両端部に
各一対の駆動輪12a、 L2bを設けてなる縦案内レ
ール支持台12が、その長手方向を前記横案内レール1
1.11の長手方向と直交させ、前記駆動輪12a、1
2bを横案内レール11上に転接させて、該駆動輪12
a、 12bの回転により、横案内レール11゜11の
長手方向への移動自在に架設されている。前記支持金工
2の上側には、一対の縦案内レール13.13が、その
長手方向を該支持台12の長手方向と一致させ、相互間
に適宜の間隔を形成して、互いに平行をなして付設され
ており、該縦案内レール13.13上には、その両側に
各一対の駆動輪14a、 14bを設けてなる台車14
が、該駆動輪14a、 14bを縦案内レール13上に
転接させて、該駆動輪14a、 14bの回転により、
縦案内レール13.13の長手方向への移動自在に装着
されている。前記台車14には、探触子支持杆4が、そ
の長手方向を鉛直とし、その下部を前記支持台12に貫
通形成され、その長手方向を支持台12の長手方向と一
致させた長孔であ菖支持杆挿通孔12cを通して水槽1
0内に延長して取付けられている。そして該支持杆4は
前記台車I4に配設された、例えばラックとピニオンと
の組合せ等による図示しない駆動機構により、台¥L1
4に対して上下方向に移動可能とされている。また探触
子支持杆4の下部には図示しない駆動機構により水平面
内及び鉛直面内での回動自在とされた回動腕5が連設さ
れており、該回動腕5の先端部には、探触子3が、該探
触子3からの超音波発信方向を回動腕5の延長方向と略
一致させて装着されている。
而して該探触子3は、前記駆動輪12a、12bの回転
により、横案内レール11の長手方向に、また前記駆動
輪14a、 14bの回転により横案内レール11と直
交する縦案内レール13の長手方向に、更に台車14に
配設された前記駆動機構により、鉛直上下方向に夫々移
動して、前記水槽10内における相対位置を自在に変更
可能となっており、以下の説明において探触子3の位置
を表すために、横案内レール11の長手方向にX軸、縦
案内レール13の長手方向にY軸、鉛直上下方向に2軸
を夫々設定する。
更に探触子3は、前記回動腕5の回動により、該回動腕
5の基端枢支点Tを中心として、水平面内及び鉛直面内
での回動自在となっており、以下の説明においては、回
動腕5の水平面内での回動角をα、鉛直面内での回動角
をθとし、前記探触子3の前記x、y、z方向の位置を
、前記枢支点Tの位置にて代表させる。
一方、前記水槽10の下部中央には、円板状をなすター
ンテーブル2が配設されており、該ターンテーブル2は
、水槽10の外部に設けたパルスモーク2aの駆動力を
伝達されて、その上面を水平として回転する。そして、
該ターンテーブル2の所定の基準位置からの回転角は、
以下の説明においてはψとして表す。また前記Y軸、Y
軸、Y軸により形成される座標系の原点は、該ターンテ
ーブル2上の回転軸心の位置に設定する。
さて図中20は制御部であり、該制御部2oは、演算制
御部21.探傷器22.ゲートコントローラ23及び走
査機制御部24から構成されている。探傷器22は、演
算制御部21から与えられる信号に応じて、前記探触子
3から超音波ビームを発信させるべく、該探触子3に、
これを励振させる信号を与えると共に、該探触子3が出
力する、前記超音波ビームの被探傷物からの反射波に応
じた信号を受信し、これをゲートコントローラ23に与
える。ゲートコントローラ23は、探傷器22から与え
られる信号から前記反射波中のピーク高さ及び該ピーク
に対応するビーム路程、即ち超音波ビームの往復伝播時
間に応じた信号を演算制御部21へ入力する。
また走査機制御部24は、演算制御部21からの動作指
令信号に応じて前記支持台12の駆動部、前記探触子支
持杆4の駆動部、回動腕5の鉛直面内における回動駆動
部及び前記パルスモータ2aにこれらを動作させる信号
を与えると共に、前記各駆動部から、前記支持台12の
移動及び前記支持杆4の移動に応じて変化する、前記探
触子3のX軸方向位置に対応する信号X及びZ軸方向位
置に対応する信号2、並びに回動腕5の回動角に応じて
変化する、前記探触子3から発せられる超音波の鉛直面
内における投射方向に対応する信号θ並びにターンテー
ブル2の回転角に対応する信号ψを夫々受信し、これを
演算制御部21へ入力する。
演算制御部21は、走査機制御部24から入力される信
号に基づいて探触子3のX座標及びZ座標、並びに該探
触子3からの超音波ビームの鉛直面内における投射方向
θ並びにターンテーブル2の回転角ψを夫々認識し、更
にゲートコントローラ23から入力される信号に基づい
て、前記超音波ビームの反射波中のピーク高さ及びこれ
に対応するビーム路程を認識して、これらから、後述す
る如く、ターンテーブル2上に固定された被探傷物であ
るタービン又は圧縮機のロータの半製品等の軸対称物1
の位置、該軸対称物lの肉厚並びに該軸対称物1内部に
おける傷の有無及びその位置等を演算して、これをCR
T 30に出力し、該CRT 30に表示せしめると共
に、探傷器22及び走査機制御部24に前述の信号を出
力する。更に該制御部21にはキーボード31が接続さ
れており、作業者は該キーボード31の操作により、前
述の演算に必要な、前記軸対称物1の形状に関連する各
種データを入力することができる。
さて以上の如く構成された装置を用いて実施される本発
明方法について説明する。本発明方法を実施する前に、
まず探触子3から投射される超音波ビームの方向が、前
記Y軸に平行となると共にY軸に直交する方向となり、
しかも前記ターンテーブル2の回転軸心に向かう方向と
なるように、前記探触子3の初期位置媚整を行う。
この調整は、例えば次の手順に従って行われる。
まずターンテーブル2を停止させた状態でその一面が、
ターンテーブル2の回転軸心を含み、Y軸に平行となる
ように、適宜の大きさの厚板をターンテーブル2の上面
に対して垂直に、該ターンテーブル2上に載置する。そ
してこの面から適長離隔させて探触子3を位置させ、前
記回動角度α及び同θを該探触子3から発せられる超音
波ビームが、少なくともこの面上に投射されるように適
宜に調節する。次いで該探触子3から超音波ビームを発
信して、前記厚板の面上に投射し、核部からの反射波の
受信結果を、CRT 30に表示させてこれを観察する
。次いで前記回動腕5の回動角度α及び同θを変化させ
つつ、同様の手順を繰り返し前記rg−坂の面からの反
射波のピークが最大となるような回動角度α0及び同θ
0を探す。これにより、探触子3から発せられる超音波
ビームの方向は、X軸に平行でかつZ軸に直交する方向
となる。
次いで前記ターンテーブル2の回転軸心上に1鶴程度の
直径を有する丸棒を、その軸長方向を前記回転軸心の方
向と一致させて取付け、回動腕5の回動角度を前記α0
及びθ0としたまま、台車14の移動により、探触子3
をY軸方向に徐々に移動させつつ、探触子3が受信する
反射波の受信結果をCRT 30に表示させて、該反射
波のピーク値が最大となるような探触子3の位置yoを
探す。これにより、探触子3からの超音波ビームの投射
方向がターンテーブル2の回転軸心に向う方向となり、
以上により前記初期位置調整を終了する。
初期位置調整終了後は、探触子3のY軸方向への移動及
び水型面内における回動は行われず、夫々前記yo及び
α。の状態に保持される。また探触子3の鉛直面内での
回動角度θは初期位置調整が終了した段階において前記
θ。が0とされ、探触子3が、これよりも上向きに回動
する時に正、下向きに回動する時に負として、前記演算
制御部21に与えられる。
さて前述の如き手順により、前記探触子3の初期位置調
整が終了した後、被探傷物である軸対称物1を、第1図
に2点鎖線にて示す如く、その対称軸をターンテーブル
2の回転軸心と一致させて、該ターンテーブル2上に適
宜の手段により固定し、該軸対称物1に対して本発明方
法による超音波探傷が実施される。
第2図及び第3図は、演算制御部21の制御内容を示す
フローチャートであり、以下本図に従って本発明方法に
ついて説明する。本発明方法においては、まず探触子3
から発せられる超音波ビームが軸対称物1の一面に、こ
れと直角をなして投射され、しかも該探触子3とこの一
面との間の水距離が、この面上でのビーム径を最小とす
べく予め設定された水距離Wrとなるようにターンテー
ブル2を停止させた状態で、該探触子3のX軸方向及び
X軸方向への移動、並びに鉛直面内での回動を行いつつ
、これを前記軸対称物1のその対称軸に沿う方向の表面
形状に追随させ、その時の探触子3の位置及び回動角度
を記憶しておき、次いでこの記憶値に基づいて探触子3
を移動させつつ、各位置における肉厚測定を行なって、
最後にターンテーブル2を回動させた状態で、前記軸対
称物1の内部の探傷が行われる。
前述の表面形状の追随の段階において、本発明方法では
追随範囲内に表面形状の急変部である角部が存在する場
合に、該角部の後における追随が不可能となるから、探
傷されるべき軸対称物1の形状に応じて、追随範囲を前
記角部を境界とする複数の追随範囲に分割する0例えば
第4図に示す如き形状の軸対称物1の、R1点からR2
点に至るまでの追随範囲において、該軸対称物1の外表
面形状に探触子3を追随させる場合には、R1点からR
2点までの範囲における角部A点〜E点を境界として、
a −rにて示す如く追随範囲を分割し、a −rの各
分割範囲内における探触子3の追随開始位置a1〜r1
及び追随終了位置a2〜f2の座標を、前記X−Z座標
系において予め求めておく。この座標は、軸対称物1の
外表面におけるビーム径を考慮して、前記分割範囲a 
w fにおける夫々の両端点からやや内側に設定された
点から、前記外表面に対して直角な方向に所定距離Wだ
け離隔した位置に設定される。
この設定は、例えばまず図面により前記各点の概略位置
及びこの概略位置において、探触子3を軸対称物lに正
対せしめるための回動角を求め、該探触子3を前記概略
位置に移動させ、前記回動角に調節した後、該探触子3
から超音波ビームを発して、軸対称物1の外表面からの
反射波のピーク及び外表面までの距離をCRT 30上
に表示させ、これを観察しつつ位置及び回動角の微調整
を行うことにより実施される。この時前述の如く探触子
3の位置は、回動腕5の基端枢支点Tにより代表される
から、前記所定距離Wは、第5図に示す如く、前記水距
離Wrに、探触子3の先端部がら基端極支点Tまでの直
線距離りを加算したものとなる。
W=Wr+L      ・・・fl)また、前述の分
割範囲a〜「の内、範囲すにおいては第5図からも明ら
かな如く、その下方にターンテーブル2が位置しており
、該範囲す内の外表面にこれと直角な方向に探触子3を
位置させることができないから、該範囲すは追随範囲か
ら除く 。
さて第2図のフローチャートに示す如く演算制御部21
は、その動作を開始すると、前記追随開始点31〜f、
のいずれか及びこれに対応する追随終了点a2〜f2の
いずれかの座標、並びに追随開始点において設定される
べき回動角度が入力されるまで、前記CRT 30の画
面上にこれらの入力を促す内容のメツセージを表示して
待機しており、作業者がこの表示を視認して、例えば前
記範囲aにおける追随開始点a1及び追随終了点a2の
座標並びpこ前記回動角度をキーボード31を操作して
入力すると、演算制御部21は第3図にそのフローチャ
ーl−を示す表面追随サブルーチンに従う動作を開始す
る。そして演算制御部21は、走査機制御部24から入
力される探触子3の位置に対応する信号x、  zを監
視しつつ、該制御部24に信号を発し、先に入力された
追随開始点の位置座標及び回動角度を実現すべく動作し
、移動終了後これらを現状の位置座標(X+、Z+)及
び回動角度θ1として記憶する。
これにより探触子3は、前記追随範囲a〜【の追随開始
点81〜f1のいずれかに位置し、しかも該探触子3は
、軸対称物lの外表面に対して略正対した状態となり、
以後演算制御部21は、前記軸対称物1の外表面上に、
予め設定された所定距離ΔSo間隔で探触子3から発せ
られる超音波が該外表面と直角をなして投射され、しか
も探触子3と外表面との間の距離が前記所定距離Wとす
るために必要な探触子3が位置すべき位置座標(x2゜
22)、及び回動角度θ2を演算し、これらを実現すべ
(動作する。
この手順は第6図及び第7図に示す如くであり、まず現
状の回動角度θ1における回動腕5の長手方向(以下首
振り方向という)に直交する方向に予め設定された所定
距離Δlだけ探触子3を移動せしめ、移動後の位置座標
を(X2 ’、  22 ’)として記す、りする。次
いで演算制御部21は該探触子3を、前記基端枢支点T
を中心として鉛直面内で所定ピンチにて順次回動せしめ
るべく動作し、各回動位置において該探触子3を励振さ
せて、超音波ビームを発せしめる。そして演算制御部2
1は、各回動位置においてゲートコントローラ23から
入力される信号から、該探触子3が受信する軸対称物1
の外表面からの反射波のピーク値が最大となった時の回
動角度を02として認識し、探触子3の回動角度をθ2
に保持する。これにより探触子3から発せられる超音波
ビームが軸対称物1の外表面上に、これと直角をなして
投射されることになる。またその時演算制御部21は、
ゲートコントローラ23から入力される前記ピーク値に
相当するビーム路程に対応する信号から、探触子3と前
記外表面との間の離隔圧mw’を演算している。
さて前述の移動及び回動終了後の探触子3から発せられ
た超音波の軸対称物1の外表面上の投射点S2と移動前
の投射点S1との間の距離ΔSは、前記外表面が凸面で
あるか又は凹面であるかにより異なり、第6図に示す如
く凸面である場合には(2)式により、また第7図に示
す如く凹面である場合には(3)式により夫々求めるこ
とができる。
但しΔθは回動前後の回動角の変化量であり、回動後の
回動角θ2と回動前の回動角θ1との差である。
従って演算制御部21は、前述の移動終了後Δθ(=θ
2−θ1)を演算し、次にこの演算結果の正、負により
、現在探触子3に正対している軸対称物1の外表面が凸
面であるか凹面であるかを判断する。
第6図及び第7図からも明らかな如く、探触子3のZ軸
方向への移動が常に上方向に行われるとすれば、前記外
表面が凸面である場合には、回動角の変化量Δθは負と
なり、凹面である場合には、Δθは正となるから、演算
制御部21は、Δθが負である場合には(2)式により
、またΔθが正である場合には(3)式によりΔSを夫
々算出する。また前記外表面が完全な平面である場合に
はΔθ=0となり、(2)式及び13)式によりΔSを
計器することができないので、この場合にはΔSを前記
所定距離ΔSoとして次の段階に進む。
さて、このようにΔSを演算した後、演算制御部21は
、ΔSとΔS、とを比較し、両者間の差の絶対値がOに
近い所定の正の値ε以上であれば、探触子3を再び移動
せしめるべく、次式により再移動距離Δl′を演算する
ΔS そして前述の移動の場合と同様に回動角度θ1に相当す
る首振り方向と直交する方向に位置座標(X+、2+)
なる位置がらΔl′だけ探触子3を再移動せしめ、再移
動後の位置座標を新たに(x2  ’、z2 ’)とし
て記憶し、前述した手順を、ΔSとΔSoとの差の絶対
値がεよりも小となるまで繰り返す。この時(23式又
は(3)式におけるΔlの代わりにΔl′を用いてΔS
は演算される。
これにより移動後の投射点S2と移動前の投射点S、と
の間の、軸対称物lの外表面に沿った離隔距離が、前記
所定距離ΔSOと略等しくなったことになる。
ΔSとΔSoとの差の絶対値がεよりも小となると、演
算側fa !1!21は、次式により計算される目標位
置座標(X2122)を実現すべく動作し、現状の首振
り方向へ探触子3を移動させて、探触子3と軸対称物1
の外表面との間の距離を前記所定距離Wとする。
x2= x2 ’ +(W’ −W) cosθ2 −
(4122=Z2 ’ + (W’−W)sin θ2
−f5+この移動が終了した後、演算制御部21は、前
記回動角の変化量Δθを、これに先立って行われた同様
の移動前後の回動角の変化量Δθ0と比較し、両者間の
差の絶対値が予め設定された十分大きい正の所定値68
以上である場合には、本発明方法を実施するための装置
のいずれかの部分に異常が生していると判断して、演算
制御部21はその動作を終了する。また前記両者間の差
の絶対値が所定値δθよりも小である場合には演算制御
部21は、前記目標座標(x2.z2)及び回動角度θ
2を、後述する肉厚測定及び探傷の際に使用するために
、探触子3を位置させるべき目標位置及び回動角度とし
て、該制御部21のRAMに書き込むと同時に、これを
現状の位置座標(X+、Z+)及び回動角度θ1として
記憶する。次いで演IE制御部21は、現状の探触子3
の位置が、戦記追随終了点に十分近い位置であるか否か
を、前記位置座標(xl。
zl)と先に人力された追随終了点の位置座標間の距離
を演算することにより判断し、現状の位置が追随終了点
に十分近い場合には、表面追随サブルーチンに従う制御
動作を終了し、それ以外の場合には、探触子3の位置を
Δiだけ移動せしめる段階に戻り、以後前述した動作説
明に従って同様の動作を繰り返す。
さてこのように表面追随サブルーチンに従う動作を終了
した後には、演算制御部21のRAMには、前記分割範
囲a % (のいずれかにおいて、後述する肉厚測定及
び探傷の際に探触子3に使用されるべき目標位置及び回
動角度が害き加えられたことになり、次いで演算制御部
21は、分割範囲a % rの全てについて表面追随が
終了したか否がを判断し、終了していないと判断された
場合には、次なる分割範囲における表面追随動作を行う
べく、追随開始点及び終了点の座標並びに追随開始点に
おける回動角度の人力の段階まで戻り、同様の動作を繰
返し、終了したと判断された場合には、後述する肉厚測
定サブルーチンに従って動作する。
前記判断は、例えばCI?T 30上に作業者に該判断
を促す内容のメツセージを表示せしめ、作業者がこの表
示に従ってキーボード31を操作することにより行うよ
うにすればよい。以上により第1工程が終了した。
さてこの時点において、演算制御部21のRAMには、
軸対称物1の外表面全体にわたり、探触子3から発せら
れる超音波ビームが、核部との間に水距離Wrを隔てて
、核部に直角に投射されるようにするための、前記探触
子3の目標位置及び該位置における回り1角度が軸対称
物lの外表面形状に関連する情報として、互いに対応さ
れて格納されたことになり、以後の肉厚測定及び探傷の
段階、即ち第2工程及び第3工程においては、演算制御
部21は、探触子3の位置及び回動角度をRAM内に格
納されたこれらの記す、a値に基づいて変更すべくuノ
作して、該探触子3を軸対称物1の対称軸に沿う方向に
、該軸対称物1の表面から所定距離Wだけ離隔させた状
態に保ち、しかも該探触子3から発せられる超音波ビー
ムが軸対称物1の表面に、これと直角をなして投射され
る状態を保ちつつ走査させる。
さて/ii算制御部21は、第2工程においては、探触
子3と、軸対称物1との間の水距離を、第1工程におけ
る水距離Wrよりも小さいWr’に維持して探触子3を
走査させる。これは、水距離Wrが前述した如く軸対称
物1の外表面上における超音波ビームが最小となるよう
設定されており、この水距離Wrを保った状態において
は、肉厚4り定時に必要な軸対称物1の裏面からの反射
波の受信レベルが、特に肉厚が大きい位置において低(
なるためであり、前記水距離Wr’は前記追随範囲a 
−fと同義である各測定範囲内における予想肉厚を考慮
して、各測定範囲毎に各別に予め設定され、探触子3の
走査は、演算制御部21のRAMに格納されている前記
記憶値の内、回動角度はそのまま実現し、また位置座標
は前記記憶値からこれに対応する回動角度の記憶値に相
当する首振り方向にWr −Wr ’だけ軸対称物1に
近づいた位置座標の演算結果を実現することによりなさ
れる。
さて第2工程において演算制御部21は、まず探触子3
を肉厚測定用の初期点、即ち第4図における点aユの位
置に移動せしめるべく動作し、次いで肉厚測定サブルー
チンに従う制御動作を行う。
肉厚測定サブルーチンにおいては、RAMに格納されて
いる位置座標及び回動角度に基づいて探触子3が順次移
動され、各移動位置において演算+ti御部21から探
傷器22に入力される信号に応じて探触子3が励振され
て、該探触子3から軸対称物lに超音波ビームが投射さ
れる。そして演算制御部2Iは、この超音波ビームの受
信結果に応じて、前記ゲートコントローラ23から入力
される信号により、以下に示す如(この位置における肉
厚を演算する。
第8図は第2工程において探傷器22からゲートコント
ローラ23へ入力される信号の一例を横軸に時間、縦軸
にエコー高さをとって示したものであり、該信号中には
本図に示す如く3つのピークP I +P2.P3が生
している。
第1のピークP1は超音波を発信した時点において、ま
た第2のピークP2は軸対称物lの表面からの反射波を
受信した時点において、更に第3のピークP3は軸対称
物1の裏面からの反射波を受信した時点において夫々現
出するピークであって、ゲートコントローラ23から演
算制御部21へ入力される信号は前述した如くこれらの
ピークP2゜P3の最大レベル及び夫々のピークに対応
するビーム路程t2+  t3に相当する信号であるか
ら、?tJ算制御部21は、これらの信号に基づいて軸
対称物1の表面から裏面までの往復伝播時間t(=t3
−t2)を演算し、これと軸対称物l中の音速とから肉
厚を演算する。このように演算された肉厚及び前記ビー
ム路程L2t3は夫々探触子3の位置座標に対応されて
演算制御部21のRAMに格納される。同様の動作が各
測定範囲の各測定点の夫々において繰り返され、肉厚測
定のための第2工程が終了する。
肉厚測定終了後、演算制御部21は探傷サブルーチンに
従う制御動作を行う。該サブルーチンにおいては演算制
御部21は、肉厚漬り定サブルーチンに従う制御動作の
場合と同様に探触子3を走査せしめるべく動作すると共
に、探触子3の各移動位置において走査機制御部24に
信号を発し、前記パルスモータ2aを所定角度ピンチで
1回転せしめ、これによりターンテーブル2及びこの上
面に固定された軸対称物1を1回転せしめるべく動作す
る。
そしてこの各回転位置において演算制御部21は探触子
3を励振せしめるべく探(1に器22に信号を与え、該
信号に応して探触子3から軸対称物1に超音波ビームが
投射される。この時探傷器22からゲートコントローラ
23へ入力される信号は、前記投射位置における軸対称
物1の内部に傷が存在しない場合には、第8図に示す如
くであるが、傷が存在する場合には、第9図に示す如く
前記第2のピークP2と第3のピークP3との間に酸価
からの反射波に相当する第4のビークP、が現出する。
演算jfilJ御部21は、第2工程において探触子3
の位置座標に対応されて記憶されているビーム路程t2
及び同L3を読み出しこれらの値から、時刻t2よりΔ
t2時間後から、時刻t3よりもΔt3時間前までの範
囲を監視範囲として設定し、この監視範囲内において予
め設定された所定のしきい値以上のレヘルの前記ピーク
P4が現出するか否かを監視し、このようなビークP4
が現出した場合には、この位置に傷があると判断して該
ビークP4に対応してゲートコントローラ23から入力
される信号から、これに対応するビーム路程t4を求め
、これと前記ビーム路程L2との差1.−12と、軸対
称物1中の音速とから、前記傷の軸対称物1の外表面か
らの深さ位置を演算して、これをその時の探触子3の位
置及びターンテーブル2の回転位置と対応させてl?A
Mに格納する。
そして探触子3のある移動位置において、ターンテーブ
ル2の一回転が終了すると、演算制御部は、探触子3を
次なる移動位置に移動せしめるべく動作し、該位置にお
いて前述の動作を繰り返し、探傷を実施する。そして探
触子3の全移動範囲において探傷を実施した後、第3工
程を終了する。
以上の動作の後、演算制御部21のRAMには、軸対称
物1の形状及び該軸対称物lの内部の傷の位置に関する
情報が格納されたことになり、演算制御部21はこの内
容をCRT 30の画面上に表示せしめ、作業者に探傷
結果を報知するが、この時第10図に示す如く画像表示
させるように構成することも可能である。
また本実施例においては、第1工程及び第2工程におけ
る水距離を各別に設定しているが、これらを同一とする
ことにより、第1工程と第2工程とを同時に行うことが
できる。
更に本実施例においては、軸対称物lの外表面に超音波
ビームを投射しているが、これを内表面に投射しても全
く同様に第1〜第3工程が行なえることは言うまでもな
い。
〔効果〕
以上詳述した如く本発明方法によれば、第1工程におい
て得られた軸対称物の表面形状に関連する情報に基づい
て、第2工程及び第3工程において、前記軸対称物の表
面から所定の水距離だけ離隔され、また超音波ビームが
前記表面に対して直角に投射されるように探触子が自動
的に走査されて肉厚測定及び探傷が行われるから、比較
的複雑な形状をなす軸対称物に対しても確実に超音波探
傷が実施でき、タービン又は圧縮機のロータにおける材
料歩留りの向上が図れる等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法の実施例を示すものであり、第1図は
本発明方法を実施するための装置の模式的ブロック図、
第2図及び第3図は本発明方法の手順を示すフローチャ
ート、第4図は追随範囲を示す説明図、第5図は探触子
の位置の説明図、第6図及び第7図は第1工程における
探触子の移動方法の説明図、第8図及び第9図は反射波
に対応する信号を示す図、第10図は探傷結果の表示例
を示す図、f811図は従来の超音波探傷方法の説明図
である。 1・・・軸対称物 2・・・ターンテーブル3・・・探
触子 10・・・水槽 21・・・演算制御部特 許 
出願人 住友金屈工業株式会社代理人 弁理士 河  
野  登  夫第 5 図 箋 6 記 章7図 廖稽向(χオ向) 第 10  図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、共に水中に配した探触子から軸対称物の表面に超音
    波ビームを投射しつつ該探触子を走査させ、その反射波
    の受信結果に基づいて、前記表面の形状に関連する情報
    を得る第1工程と、 該第1工程において得られた情報に基づい て、前記探触子と前記表面との間の水距離を所定値に保
    ち、また前記超音波ビームの方向が前記表面と直交する
    状態に保って、前記探触子を走査させつつ、該探触子か
    ら前記表面に超音波ビームを投射し、その反射波の受信
    結果に基づいて、前記軸対称物の肉厚測定を行う第2工
    程と、 前記軸対称物を、その対称軸廻りに回転さ せた状態で、前記探触子を前記第2工程と同様の状態に
    保って走査させつつ、該探触子から前記表面に超音波ビ
    ームを投射し、その前記第2工程における測定肉厚の範
    囲内における反射波の受信結果に基づいて、前記軸対称
    物の探傷を行う第3工程と からなることを特徴とする軸対称物の超音 波探傷方法。 2、前記第1工程と前記第2工程とを同時的に実施する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の軸対称物
    の超音波探傷方法。 3、前記各工程における探触子の走査範囲を、前記軸対
    称物の表面形状の急変部において分割することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の軸対称物の超音波探傷
    方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015004530A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 日本精工株式会社 丸棒鋼の超音波検査方法及び超音波検査装置

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