JPS631334A - 回転電機の電機子巻線 - Google Patents

回転電機の電機子巻線

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JPS631334A
JPS631334A JP14275186A JP14275186A JPS631334A JP S631334 A JPS631334 A JP S631334A JP 14275186 A JP14275186 A JP 14275186A JP 14275186 A JP14275186 A JP 14275186A JP S631334 A JPS631334 A JP S631334A
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JP
Japan
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square tube
armature winding
divided
electric machine
armature coil
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JP14275186A
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JPH0524737B2 (ja
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Tetsuya Inoue
井上 哲矢
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回転電機の電機子巻線、例えば、水車発電
機等の回転電機の電機子巻線のシリース接続部等の絶縁
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は、例えば、実公昭qs−ii6’yi号〜//
69,1号に示された従来のシリース接続部の絶縁装置
を示す断面図である。
図において、符号(/1はt根子巻線c以下、電機子コ
イルという)の接続部、(コ1は接続片であって、電機
子コイルの接続部(ハとろう付けやはんだ付けによって
接続部(ハを接続している。(31はシリコンゴム製の
キャップであって、これに樹脂例えばエポキシレジン(
す)を注入し、帽子のように電機子コイルの接続部(ハ
にかぶせたのち硬化させて絶縁としている。
第す図は第3図の構成位置関係を示すための電機子コイ
ルエンドの断面図であって、(5)は固定子鉄心、(6
)は極間接続線であり、また、キャップ(3)の代わり
に角管(り)を設けているものである。
第3図では、シリコンゴム製のキャップ(31の例を示
したが、近年になって、作業性等の改善を目的として、
第V−6図に示すような角管(7)が使用されることが
多くなって来た。この角管(7)は例えばガラスマッド
ポリエステルレジン等の成形品で作られることが一般的
である。また、シリコンゴム製のキャップ(、?+と形
状を同じのものにして材料をガラスマッドポリエステル
レジン等の成形品で作ることも行なわれている。
第5図は第9図の矢視Vから見た平面図であり、また、
第6図は第グ図の矢視■から見た背面図である。
第1図〜第6図は上記の角管を使用した場合の図である
が、この場合は、電機子コイルの接続部(ハに角管(7
1を挿入し、後に注入されるエポキシレジン(<<1の
漏止め(図示は略す)をしたのち、上記エポキシレジン
(り)を注入して硬化させている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように構成される角管(り)に使用されるガラス
マッドポリエステル等により成形された成形品は、シリ
コンゴムのような可撓性はないので、その扱いには制限
が生じる。
この制限の7つは、電機子コイルの接続部(ハに上記角
管(ワ)を挿入し得るだけのスペースが、上記接続部(
ハの上方に必要なことである。すなわち、第ダ図で示す
上方のスペースの高さAコがおおよそ角管(り)の高さ
A/よりも大きくなければ、極間接続線(6)を取り付
けた後は挿入し得ないことになる。このようなことは、
組立順序を正しく設定すれば解決できそうであるが、例
えば、水車発電機のような大形回転電機になると、固定
子鉄心(slを分割して製作することが多いことや、ま
たは、工場試験のため組み立てたものを、今度は輸送の
ために分解し、現地で組み立てる等の複雑な工程を経る
ために、−通りの作業方法で一般化することはむずかし
いのが現状である。
このために、極間接続線(41は、それを組み立てた後
からでも、角管【7)を挿入し得るようなスペースの高
さAコを設けて配置されることになり、その結果として
、電機子コイルエンドが大形になり、従って、回転電機
自身を大形化されるという問題点を有していた。
この考案は、上記のような従来の回転電機における電機
子コイルの問題点を解決するためになされたもので、角
管を他の部分例えば極間接続線(6)にわずられされる
ことなく、角管を取り付は得るようにし、従って、電機
子コイルエンドおよび回転電機を大形化させることのな
い回転電機の電機子巻線を提供することを目的とする。
の接続部の角管又はキャップをこの接続部の長手方向に
分割し、この分割部に対応する位置に分割部絶縁を施し
ているものである。
〔作 用〕
この発明による角管又はキャップは、その接続部の長手
方向に分割されているために高さが低くなって接続部へ
の角管の挿入が自由となり、また、分割部に対応する位
置には1分割部絶縁がなされ・別 ているので、分(至)部における絶縁特性も十分確保で
きる。
て実施例〕 以下、この発明をその一実施例を示す図に基づいて説明
す°る。
第1図は第ダ図に相当する接続装置の側面図、第2図は
第1図の矢視■方向から見た背面図であって、要部のみ
を判り易くするためにそれぞれ一部を断面図にしている
図において、角管(l/)は、例えば、角管上部(/2
)と角管下部(/3)とに二分割されてい名。
角管上部(/コ)と角管下部(/J)の突合せ部である
分割部(/り)には挿入時に接着剤が塗布されて接着さ
れるが、角管(//)の厚さはそれ程厚くないために絶
縁材としては分割部(/ダ〕の接着層は確実とは言えな
い。−方、電機子コイルの接続部(ハは第9図からも判
るように、アースになる固定子鉄心1s)から相尚離れ
た位置にあるために、それ程強固(高耐電圧)な絶縁は
必要ではないが、水車発電機等の設置される場所は、塵
やほこりや湿気等が多いため、導体と絶縁表面との間は
少なくとも気密性を高め塵やほこりや湿気等で導体と絶
縁表面とが短絡状態になることだけは避けなければなら
ない。そのために、角管(//)の分割部(/り)に相
対する位置に分割部絶縁部材C/S)を配置し、これを
設けることによって、導体から角管(//)の分割部(
7GI)に到る距離が大きくあって、絶縁の信頼性を大
幅に増大させている。
なお、接続部(ハ、接続片(コ1および樹脂例えばエポ
キシレジン(す]は従来装置におけるものと同等のもの
である。
この実施例は上記のように構成されるが、その角管の取
付要領を次に説明する。
第1図および第2図の実施例では、まず、電機子コイル
の接続部(ハに角管下部(/J)を挿入し、図には省略
しているレジン漏止めをしたのち、樹脂例えばエポキシ
レジン(ゲ)を角管下部(/3)の上端近くまで注入す
る。
このエポキシレジン(ulが硬化する前に、角管状に作
られた分割部絶縁部材(15)を角管(//)の分割部
(/II〕に対応する位置に角管(ll)との距離が同
じくなり、かつ、上下端の分割部(/り)からの距離が
同じくなるように平均に押し込む。
このような状態でエポキシレジン(ダ1を硬化させたの
ち、角管下部(/3)の上端に接着剤(エポキシレジン
でも良い)を塗布して角管上部(/コ)を挿入し、角管
上部(/2)と角管下部(/3)とを接着させ、この接
着がほぼ完了したのち、エポキシレジン(&]を角管上
部(/コ)に注入し硬化させて完成する。
このようにすることによって、例えば極間接続線と角管
(//)との間のスペースの高さAuは角管下部(/3
)の高さA3および角管上部(/2)の高さAlに相当
する高さで良いことになる。
この発明においては、−見複雑な作業になったように思
えるかも知れないが、−般にエポキシレジンは犬1vc
−度に硬化させると、発泡や硬化不具合等が起こること
もあるために、−〜3回に分けて硬化させるのが一般的
であることのために特に複雑になることはなく、また、
この作業と極間接続線(6)の取付作業とを並行作業に
することができる等のメリットもあり、作業性を阻害す
るものではない。
なお、分割部絶縁部材(15)は色々な方法で製作可能
であり、例えば、角管(//)と同様なガラスマッドポ
リエステル等の成形品としてもよく、また、厚手ノーメ
ックスシートを角管状に成形接着して作ること等が考え
られる。
また、上記実施例では分割部絶縁部材(15)を角管状
のものにしたが、角管(ll)の分割部(/すの相当す
る位置の電機子コイルの接続部(llに絶縁テープを巻
回して構成することもできる。
更に、分割部絶縁部材(/S)は角管(//)の分割部
(/す)の外側に配置することもできる。
更に又、以上のように構成された分割タイプの接続部絶
縁を全ての接続部に適用してもよいが、水車発電機のよ
うに、多数の接続部を有する実機では、固定子の接続部
に使用し、他の部分には極間接続線〔6)を取り付ける
前に、従来タイプの分割していない接続部絶縁と併用す
ることももちろん可能である。
また、上記実施例では、角管の例について述べたが、キ
ャップにおいても同様であり、また、同一の効果が得ら
れる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、角管を分割し、その
分割部に対応する位置に、分割部絶縁を施して構成して
いるので、他の部分にわずられされることなく、回転電
機の電機子コイルの接続部の絶縁を行なうことができ、
従って、電機子コイルエンドおよび回転電機を大形化す
ることもない回転電機の電機子巻線が得られる効果を有
している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電機子巻線の接続部
絶縁装置の要部断面側面図、第2図は第1図の矢印■方
向から見た背面図、第3図は従来の電機子巻線の接続部
絶縁装置の要部断面図、第1図は第3図の電機子コイル
エンド側面図、第5図は第り図の矢視V方向より見た平
面図、第6図は第v図の矢視■方向より見た背面図であ
る。 (ハ・・接続部、(11・φ樹脂(エポキシレジン)、
(//)φ・角管、(/2)・φ角管上部、(/3)−
・角管下部、(/す)・・分割部、(/s)・・分割部
絶縁部材。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 市1図 氾6図 手続補正書(自発) 昭和62年 5月12日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電機子巻線の接続部に角管又はキャップをかぶせ
    、この角管又はキャップと電機子巻線の接続部とのすき
    まに樹脂を注入した後、これを硬化させて構成される接
    続部絶縁装置を有する回転電機の電機子巻線において、
    角管又はキャップを上記接続部の長手方向に2個以上に
    分割し、この分割部に対応する位置に分割部絶縁を行な
    つていることを特徴とする回転電機の電機子巻線。
  2. (2)分割部絶縁が分割部絶縁部材の配設である特許請
    求の範囲第1項記載の回転電機の電機子巻線。
JP14275186A 1986-06-20 1986-06-20 回転電機の電機子巻線 Granted JPS631334A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14275186A JPS631334A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 回転電機の電機子巻線

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JP14275186A JPS631334A (ja) 1986-06-20 1986-06-20 回転電機の電機子巻線

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JPS631334A true JPS631334A (ja) 1988-01-06
JPH0524737B2 JPH0524737B2 (ja) 1993-04-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0383335A (ja) * 1989-08-28 1991-04-09 Hitachi Ltd エッチング方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54149803A (en) * 1978-05-16 1979-11-24 Toshiba Corp Rotary electric machine winding
JPS55117447A (en) * 1979-03-05 1980-09-09 Hitachi Ltd Insulating method of connecting portion of armature coil

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JPH0383335A (ja) * 1989-08-28 1991-04-09 Hitachi Ltd エッチング方法

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