JPS63132765A - スラグ除去装置 - Google Patents
スラグ除去装置Info
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- JPS63132765A JPS63132765A JP27995286A JP27995286A JPS63132765A JP S63132765 A JPS63132765 A JP S63132765A JP 27995286 A JP27995286 A JP 27995286A JP 27995286 A JP27995286 A JP 27995286A JP S63132765 A JPS63132765 A JP S63132765A
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- slag
- container
- molten metal
- ladle
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D43/00—Mechanical cleaning, e.g. skimming of molten metals
- B22D43/005—Removing slag from a molten metal surface
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、溶湯容器内の溶ｗＡ瀾面に浮遊するスラグ
を除去するスラグ除去装置に関する。
を除去するスラグ除去装置に関する。
［従来の技術］
例えば、転炉で吹錬された溶鋼は取鍋に注入される。こ
の溶鋼を貯留した取鍋を取鍋台車により例えば連続鋳造
設備まで運搬し、取鍋内の溶鋼を連続鋳造に供する。こ
の場合に、取鍋内の溶ＷＡ瀾面上にはスラグが浮遊して
おり、このスラグは鋼中の介在物欠陥を形成するため、
取鍋内で除去する必要がある。
の溶鋼を貯留した取鍋を取鍋台車により例えば連続鋳造
設備まで運搬し、取鍋内の溶鋼を連続鋳造に供する。こ
の場合に、取鍋内の溶ＷＡ瀾面上にはスラグが浮遊して
おり、このスラグは鋼中の介在物欠陥を形成するため、
取鍋内で除去する必要がある。
このスラグを除去するために、従来、取鍋を傾けてドラ
ッガーによりスラグを取鍋外に掻出す方法、及び、真空
吸引装置によりスラグを吸引する方法が採用されている
。
ッガーによりスラグを取鍋外に掻出す方法、及び、真空
吸引装置によりスラグを吸引する方法が採用されている
。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、前者の場合には、鋼線のスラグが流出す
る部分に地金が付着する等して、この部分の損傷が激し
くなるという問題点がある。また、後者の場合には、ス
ラグの吸引に時間がかかるので処理時間が長くなると共
に、脱酸処理されたスラグは流動性が悪くなるのでこの
スラグを吸引することができないという問題点がある。
る部分に地金が付着する等して、この部分の損傷が激し
くなるという問題点がある。また、後者の場合には、ス
ラグの吸引に時間がかかるので処理時間が長くなると共
に、脱酸処理されたスラグは流動性が悪くなるのでこの
スラグを吸引することができないという問題点がある。
この発明は係る事情に鑑みてなされたものであって、溶
湯容器を損傷させず、短時間で有効にスラグを除去する
ことができるスラグ除去装置を提供することを目的とす
る。
湯容器を損傷させず、短時間で有効にスラグを除去する
ことができるスラグ除去装置を提供することを目的とす
る。
［問題点を解決するための手段］
この発明に係るスラグ除去装置は、溶湯容器内の？１１
ｍ湯面上に浮遊するスラグを除去するスラグ除去装置で
あって、耐火物でつくられ開放面を上に向けてその上端
がスラグ中に位置するようにスラグ及び溶湯に浸漬され
る容器と、この容器を上下動させて前記所定位置に保持
する移動手段とを有し、前記開放面から容器内にスラグ
を流入させることを特徴とする。
ｍ湯面上に浮遊するスラグを除去するスラグ除去装置で
あって、耐火物でつくられ開放面を上に向けてその上端
がスラグ中に位置するようにスラグ及び溶湯に浸漬され
る容器と、この容器を上下動させて前記所定位置に保持
する移動手段とを有し、前記開放面から容器内にスラグ
を流入させることを特徴とする。
［作用］
この発明においては、開放面を上に向けて容器をスラグ
及び溶湯に浸漬させ、この容器の上端がスラグ中に位置
するように、移動装置により容器の位置を調節する。そ
うすると、溶ｍｓ面に浮遊しているスラグがその位置エ
ネルギにより容器内に流入し、溶湯湯面、Ｆからスラグ
を除去することができる。
及び溶湯に浸漬させ、この容器の上端がスラグ中に位置
するように、移動装置により容器の位置を調節する。そ
うすると、溶ｍｓ面に浮遊しているスラグがその位置エ
ネルギにより容器内に流入し、溶湯湯面、Ｆからスラグ
を除去することができる。
［実施例］
以下、添付図面を参照してこの発明の実施例について具
体的に説明する。
体的に説明する。
第１図はこの実施例に係るスラグ除去装置を示す模式図
である。取鍋１は鉄皮に耐火物が内張すされて構成され
ており、この取１４１には溶鋼２が貯留されている。ま
た、この溶１２の湯面上にはスラグ３が浮遊している。
である。取鍋１は鉄皮に耐火物が内張すされて構成され
ており、この取１４１には溶鋼２が貯留されている。ま
た、この溶１２の湯面上にはスラグ３が浮遊している。
容器４は耐火物でつくられており、底付き円筒状をなし
ている。この容器４は、その開放面を上に向けて取鍋１
内のスラグ３及びｍ鋼２に浸漬されるようになっている
。
ている。この容器４は、その開放面を上に向けて取鍋１
内のスラグ３及びｍ鋼２に浸漬されるようになっている
。
この容器４の上方にはピストン６を備えた油圧シリンダ
５が設置されており、このピストン６と容器４とは連結
部材７により連結されている。容器４は、図示しない油
圧装置にてシリンダ５内の油圧を調節してピストン６を
進出退入させることにより上下動されるようになってお
り、これにより、容器４の上端が常にスラグ３内に保持
されるよう、に容器４の位置が調節される。
５が設置されており、このピストン６と容器４とは連結
部材７により連結されている。容器４は、図示しない油
圧装置にてシリンダ５内の油圧を調節してピストン６を
進出退入させることにより上下動されるようになってお
り、これにより、容器４の上端が常にスラグ３内に保持
されるよう、に容器４の位置が調節される。
次に、この実施例の動作について説明する。先ず、ピス
トン６を進出させて、容器４を取鍋１の上方から開放面
を上に向けてスラグ３及び溶鋼４に浸漬する。次に、シ
リンダ５内の油圧を調節して、容器４の上端が常にスラ
グ３中に保持されるように容器４の位置を調節する。そ
うすると、スラグ３の表面は容器４の上にあるので、ス
ラグ３はその位１エネルギにより容器４内に流入する。
トン６を進出させて、容器４を取鍋１の上方から開放面
を上に向けてスラグ３及び溶鋼４に浸漬する。次に、シ
リンダ５内の油圧を調節して、容器４の上端が常にスラ
グ３中に保持されるように容器４の位置を調節する。そ
うすると、スラグ３の表面は容器４の上にあるので、ス
ラグ３はその位１エネルギにより容器４内に流入する。
この場合に、容器４の上端がスラグ中に維持されている
限りスラグ３が連続して容器４内に流入するので、流入
速度が高く、スラグを短時間で除去することができる。
限りスラグ３が連続して容器４内に流入するので、流入
速度が高く、スラグを短時間で除去することができる。
この場合に、容器４の上端がスラグ３中に位置している
ので、溶鋼２が容器４内に流入する虞が少なく、歩留を
低下させる虞が少ない。また、スラグ３の位置エネルギ
を利用するので、スラグ３の流動性が悪くてもスラグを
除去することができる。更に、取鍋１の開放面から溶鋼
２内に容器４を浸漬させてスラグを除去するので、取鋼
１の縁部が損傷する虞がない。なお、容器４が何回も使
用することができるように、容器４をシリカが少ない耐
火物で構成して耐火度を上昇させることが好ましい。
ので、溶鋼２が容器４内に流入する虞が少なく、歩留を
低下させる虞が少ない。また、スラグ３の位置エネルギ
を利用するので、スラグ３の流動性が悪くてもスラグを
除去することができる。更に、取鍋１の開放面から溶鋼
２内に容器４を浸漬させてスラグを除去するので、取鋼
１の縁部が損傷する虞がない。なお、容器４が何回も使
用することができるように、容器４をシリカが少ない耐
火物で構成して耐火度を上昇させることが好ましい。
次に、この実施例の装置で実際にスラグを除去した具体
例につ°いて説明する。２５０トン取鍋に溶鋼を注入し
、直径が１ｍで高きが１ｍの耐火物製の容器をスラグ上
面から浸漬させてスラグを除去した。第３図に、この場
合における時間とスラグ除去厚みとの関係を、従来の真
空吸引する場合と比較して示す。図中、白丸はこの実施
例の場合を示し、黒丸は従来例を示す。これによれば、
この具体例の場合には、従来よりも時間当りのスラグ除
去−が多く、短時間でスラグを除去できることがわかる
。そして、従来の真空吸引法では１０乃至３０分間かか
つていたものが、２乃至１０分間となり、スラグ除去時
間が１７３以下に短縮された。
例につ°いて説明する。２５０トン取鍋に溶鋼を注入し
、直径が１ｍで高きが１ｍの耐火物製の容器をスラグ上
面から浸漬させてスラグを除去した。第３図に、この場
合における時間とスラグ除去厚みとの関係を、従来の真
空吸引する場合と比較して示す。図中、白丸はこの実施
例の場合を示し、黒丸は従来例を示す。これによれば、
この具体例の場合には、従来よりも時間当りのスラグ除
去−が多く、短時間でスラグを除去できることがわかる
。そして、従来の真空吸引法では１０乃至３０分間かか
つていたものが、２乃至１０分間となり、スラグ除去時
間が１７３以下に短縮された。
なお、この実施例においては溶鋼の場合について示した
が、これに限らず他の金属についても適用することがで
きる。また、取鍋内のスラグを除去する場合について示
したが、これに限らず、例えば溶銑鍋からスラグを除去
する場合にも適用することができる。
が、これに限らず他の金属についても適用することがで
きる。また、取鍋内のスラグを除去する場合について示
したが、これに限らず、例えば溶銑鍋からスラグを除去
する場合にも適用することができる。
［発明の効果］
この発明によれば、耐火物製の容器が、その上端が溶湯
上のスラブ中に位置するようにスラグ及び溶湯に浸漬さ
れるので、スラグの表面が容器上端の上に位置し、スラ
グの位置エネルギによりスラグが容器内に流入する。こ
の容器は移動手段により常に容器の上端がスラグ中に保
持されるので、スラグが連続して容器内に流入する。こ
のため、スラグの流入速度が高く、短時間でスラブを除
去することができる。また、スラグの流動性が悪い場合
においても、スラグの位置エネルギによりスラグを容器
内に流入させて除去することができる。
上のスラブ中に位置するようにスラグ及び溶湯に浸漬さ
れるので、スラグの表面が容器上端の上に位置し、スラ
グの位置エネルギによりスラグが容器内に流入する。こ
の容器は移動手段により常に容器の上端がスラグ中に保
持されるので、スラグが連続して容器内に流入する。こ
のため、スラグの流入速度が高く、短時間でスラブを除
去することができる。また、スラグの流動性が悪い場合
においても、スラグの位置エネルギによりスラグを容器
内に流入させて除去することができる。
更に、溶湯中に浸漬させた容器にスラグを流入させるの
で、溶湯容器を損傷させずにスラグを除去することがで
きる。
で、溶湯容器を損傷させずにスラグを除去することがで
きる。
第１図はこの発明の実施例に係るスラグ除去装置を示す
模式図、第２図はこの発明の効果を示すグラフ図である
。 １；取鍋、２：溶鋼、３ニスラグ、４：容器、５；シリ
ンダ、６；ピストン。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 時間（今） 第２図
模式図、第２図はこの発明の効果を示すグラフ図である
。 １；取鍋、２：溶鋼、３ニスラグ、４：容器、５；シリ
ンダ、６；ピストン。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 時間（今） 第２図
Claims (1)
- 溶湯容器内の溶湯湯面上に浮遊するスラグを除去するス
ラグ除去装置において、耐火物でつくられ開放面を上に
向けてその上端がスラグ中に位置するようにスラグ及び
溶湯に浸漬される容器と、この容器を上下動させて前記
所定位置に保持する移動手段とを有し、前記開放面から
容器内にスラグを流入させることを特徴とするスラグ除
去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27995286A JPS63132765A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | スラグ除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27995286A JPS63132765A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | スラグ除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63132765A true JPS63132765A (ja) | 1988-06-04 |
Family
ID=17618210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27995286A Pending JPS63132765A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | スラグ除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63132765A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009197265A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Diamond Engineering Kk | スラグ除去装置及びスラグ除去方法 |
| CN106111970A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-11-16 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种通过溢渣法降低钢包顶渣氧化性的装置及方法 |
| CN113134602A (zh) * | 2020-01-17 | 2021-07-20 | 晟通科技集团有限公司 | 防铝液污染装置 |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP27995286A patent/JPS63132765A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009197265A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Diamond Engineering Kk | スラグ除去装置及びスラグ除去方法 |
| CN106111970A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-11-16 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种通过溢渣法降低钢包顶渣氧化性的装置及方法 |
| CN113134602A (zh) * | 2020-01-17 | 2021-07-20 | 晟通科技集团有限公司 | 防铝液污染装置 |
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